ロシア海軍太平洋艦隊のクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)調査部隊は現地に到着した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年6月7日7時38分配信
【国防省とロシア地理学協会の探検隊はクリル諸島のマトゥア島へ到着した】
モスクワ、6月7日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア連邦国防省ロシア地理学協会の合同探検隊は、クリル諸島マトゥア島へ到着した。
ロシア国防当局の広報サービスは発表した。

マトゥアは、大クリル群島の中部グループの島である。
行政府はサハリン州北クリル都市管区に含まれる(1946年以降)。
第2次世界大戦時には、日本の主要海軍基地の1つとして戦略的役割を有していた。
島の面積は52平方キロメートルである。
2000年に同島のロシア海軍基地は閉鎖され、マトゥアは完全に無人となった。
同島の歴史への関心は、2015~2016年の探検の後、再び沸き起こった。

「大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスコイ、サルベージ船KIL-168、救助曳船SB-522で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、約100名の合同探検隊のメンバーと30両以上の様々な車輌をクリル諸島のマトゥア島へ送り届けました」
声明では、こう述べられた。

現在、マトゥア島ドヴォイナヤ湾では、車輌、資材の陸揚げと特別に用意された野外宿営地を展開する為、探検隊参加者の沿岸への上陸が行なわれている。

当局は、今年の探検隊の科学メンバーが大幅に拡大されている事を指摘した。
ロシア連邦国防省の探検センター、ロシア地理学協会太平洋艦隊の要員が研究へ参加する。
マトゥア島では、ウラジオストク、モスクワ、カムチャツカ、サハリンから来た複数の水文地質学者、火山学者、水生生物学者、景観設計学者、土壌学者、潜水夫、鉱物探査隊員、考古学者のグループが同時に作業を行なう。

これは、クリル群島に関する科学研究を行なう為の18回目のカムチャツカ-クリル探検である。
2017年、探検隊参加者は作業中に、マトゥア島及び近隣島嶼海域の海洋生物に関する地図帳の内容を定める準備の為の材料を収集する。
更に、水路特性の分析の為、潜水して海底の起伏の映像撮影が行なわれる。
また、歴史的な噴火を含め、火山危険領域と長期予測の形成の評価の為に必要なサリチェフ火山の過去10万年の活動の再構築が計画されている。

加えて、第2次世界大戦中の歴史的な軍事技術施設と要塞の探索と研究は継続される。
アイヌを含め、様々な時代の歴史的及び文化的建造物の解明と研究の為の考古学作業が展開される。

探検の結果、島の将来の更なる開発の為の材料が用意される:自然災害の地図作成、代替水源エネルギー、自然水の化学構成、潜在的な土壌肥沃度と他の多くの分析の実施。



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現在、クリル諸島(日本側呼称・千島列島)には、ロシア海軍沿岸ミサイル部隊は駐留していますが、ロシア海軍「軍港」は存在せず、艦船も駐留していません。

2016年3月下旬、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将は、クリル諸島ロシア海軍「軍港」が造られる可能性に初めて言及し、クリル諸島へ太平洋艦隊の調査部隊を派遣すると述べました。
[クリル諸島にロシア海軍太平洋艦隊の基地が建設されるかもしれない]


2016年5月7日、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」サルベージ船KIL-168など6隻で構成され、太平洋艦隊副司令官アレクサンドル・リャブヒン中将が指揮する調査部隊ウラジオストクを出航し、5月14日にクリル諸島中部のマトゥア島へ到着しました。

以後、マトゥア島太平洋艦隊の基地を建設する可能性についての調査が行なわれました。
[クリル諸島のマトゥア島にロシア海軍太平洋艦隊の基地が建設される?]

マトゥア島には太平洋戦争中に旧日本海軍が建設した飛行場跡(3本の滑走路)が残されており、その復旧の可能性についても調査が進められました。
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[クリル諸島のマトゥア島でロシア海軍太平洋艦隊の基地建設の為の調査が進められている]


2016年5月末からはヘリコプター発着の為のマトゥア島飛行場の復旧作業が始まりました。
この他、大型揚陸艦が海岸へ貨物を荷揚する為の海岸の整備も行われました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍飛行場を再建する]

これと並行して旧日本軍の地下施設(掩体壕など)の本格的な調査(重機による掘削)も行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍地下施設を調査する]
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍地下施設の調査を続ける]

2016年6月下旬には、ドヴォイナヤ湾旧日本海軍零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が発見されました。
[クリル諸島(千島列島)のマトゥア島(松輪島)で旧日本海軍の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が発見された]

2016年6月末までにマトゥア島の調査は全て完了し、調査隊は一旦撤収しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の調査を全て完了した]


2017年にはマトゥア島の第2次調査が実施されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2017年6月~9月にクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の調査を行なう]

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2017年5月30日、第2次マトゥア島調査隊を乗せた太平洋艦隊艦船支隊ウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)調査部隊はウラジオストクから出航した]

そして6月7日、太平洋艦隊艦船支隊マトゥア島へ到着しました。
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ロシア海軍太平洋艦隊のクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)調査部隊はウラジオストクから出航した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年5月30日6時30分配信
【ウラジオストクからクリル群島マトゥア島探検隊が出発した】

マトゥア島探検隊のメンバーは、太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将の指揮下にある。

大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」、サルベージ船KIL-168、救助曳船SB-522で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、太平洋艦隊将兵とロシア地理学協会の代表と共にウラジオストクから出航し、コルサコフ港へ進路を取った。
サハリンロシア地理学協会の地元支部グループが合流し、その後、探検隊はマトゥア島へ向かう。

出航を前にして探検隊参加者には、海上移動を先導する課題が与えられた。
支隊の艦船の上には、約100名の参加者と、30両以上の様々な車輌が展開する。

艦船支隊マトゥア島到着時に沿岸への車輌、資材の陸揚げが行なわれ、探検隊参加者は特別に用意された野外宿営地を展開する。

今年の探検隊の科学メンバーは大幅に拡大されている。
マトゥア島では、ウラジオストク、モスクワ、カムチャツカ、サハリンから来た複数の水文地質学者、火山学者、水生生物学者、景観設計学者、土壌学者、潜水夫、鉱物探査隊員、考古学者のグループが同時に作業を行なう。

2016年からロシア地理学協会は、ロシア連邦国防省及びロシア海軍太平洋艦隊と合同で、クリル群島マトゥア島における歴史的文化遺残と自然遺産に関する複合作業を行なっている。

200名から成る最初の探検隊は、2016年5月から7月までマトゥア島で大規模調査を行なった。
専門家は1000以上の物理-化学、生物学のデータを研究室で調査し、200以上の外部環境の測定を行なった。
放射線と化学的探査が120km以上のルートに渡り実施され、島の全ての要塞と100以上の歴史的施設が調査された。
潜水夫は、島の入り江と湾の水中調査を実施した。

島での探検作業の為にキャンプが設置され、野外浴場、医療所、ベーカリー、食堂、衛生疫学研究室が稼働していた。



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現在、クリル諸島(日本側呼称・千島列島)には、ロシア海軍沿岸ミサイル部隊は駐留していますが、ロシア海軍「軍港」は存在せず、艦船も駐留していません。

2016年3月下旬、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将は、クリル諸島ロシア海軍「軍港」が造られる可能性に初めて言及し、クリル諸島へ太平洋艦隊の調査部隊を派遣すると述べました。
[クリル諸島にロシア海軍太平洋艦隊の基地が建設されるかもしれない]


2016年5月7日、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」サルベージ船KIL-168など6隻で構成され、太平洋艦隊副司令官アレクサンドル・リャブヒン中将が指揮する調査部隊ウラジオストクを出航し、5月14日にクリル諸島中部のマトゥア島へ到着しました。

以後、マトゥア島太平洋艦隊の基地を建設する可能性についての調査が行なわれました。
[クリル諸島のマトゥア島にロシア海軍太平洋艦隊の基地が建設される?]

マトゥア島には太平洋戦争中に旧日本海軍が建設した飛行場跡(3本の滑走路)が残されており、その復旧の可能性についても調査が進められました。
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[クリル諸島のマトゥア島でロシア海軍太平洋艦隊の基地建設の為の調査が進められている]


2016年5月末からはヘリコプター発着の為のマトゥア島飛行場の復旧作業が始まりました。
この他、大型揚陸艦が海岸へ貨物を荷揚する為の海岸の整備も行われました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍飛行場を再建する]

これと並行して旧日本軍の地下施設(掩体壕など)の本格的な調査(重機による掘削)も行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍地下施設を調査する]
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍地下施設の調査を続ける]

2016年6月下旬には、ドヴォイナヤ湾旧日本海軍零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が発見されました。
[クリル諸島(千島列島)のマトゥア島(松輪島)で旧日本海軍の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が発見された]

2016年6月末までにマトゥア島の調査は全て完了し、調査隊は一旦撤収しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の調査を全て完了した]


2017年にはマトゥア島の第2次調査が実施されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2017年6月~9月にクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の調査を行なう]


そして2017年5月30日、第2次マトゥア島調査隊を乗せた太平洋艦隊艦船支隊ウラジオストクを出航しました。

太平洋艦隊艦船支隊サハリンコルサコフへ寄港した後、マトゥア島へ向かいます。
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ロシア海軍太平洋艦隊は2017年6月~9月にクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の調査を行なう

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年3時47分配信
【マトゥア島の第2次探検計画の作成は完了した】
ウラジオストク、1月7日-ロシア通信社ノーボスチ

2017年6月~9月に実施されるクリル列島マトゥア島の第2次探検計画の詳細の作成は完了した。
土曜日、東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐は報道陣へ伝えた。

「太平洋艦隊司令部では、2017年6月から9月に実施されるマトゥア島の科学研究探検の準備が続いております。
現在、クリル諸島調査計画の詳細の作成は完了しており、調査作業の為の要員と必要な機材が定められました」
マトヴェーエフ
は話した。

彼によると、太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将の指揮下の200名から成るロシア連邦国防省、ロシア地理学協会、太平洋艦隊の探検隊は、2016年にマトゥア島で大規模な調査を実施した。
島にはキャンプが設置され、野外浴場、医療所、ベーカリー、食堂、衛生疫学研究室が稼働していた。

「専門家は1000以上の物理-化学、生物学のデータを研究室で調査しました。
更に、200以上の外部環境の測定を行ないました。
放射線と化学的探査が120km以上のルートに渡り実施され、島の全ての要塞と100以上の歴史的施設が調査されました。
潜水士は、島の入り江と湾の水中調査を実施しました」
太平洋艦隊
の代理人は説明した。

2016年9月、太平洋艦隊司令官セルゲイ・アヴャキャンツ大将は、マトゥア島の学術探検は1813年以来行なわれており、長期の中断の後、2016年4月~9月に初めてロシア地理学協会の学者と軍人は島を調査したと述べた。

日本マトゥア島の調査を1930年代に開始し、軍事的な意義のみが付与された。
「島は、更なる拡張とカムチャツカ半島奪取の為の前進基地として役立ちました。
ユニークな地下構造システム、接続された単一トンネルシステムが作成されました。
地下建造物~これは、深い研究を必要とする別のテーマです」
アヴャキャンツ
は指摘した。

彼によると、地下建造物は2種類に分けられる:要塞と、意図不明の建造物~長さ150mの長方形、正方形、円形。
彼は更に、探検中に、皇室の為の特徴的なシンボル~星(註:菊の御紋章)が刻まれた食器が発見されたと述べた。
それは、島を日本の軍事及び政治の最高指導者が戦争中に訪れ、駐屯地への関心が増加したという事である。

「日本の全ての島の駐屯地では、兵士は最後まで激しく戦いましたが、最後に降伏したマトゥア島は、戦うことなく降伏しました。
駐屯部隊は7500名から成り、日本軍としての特徴は無く、何の抵抗も見せませんでした。
我々は、駐屯部隊が、その主要任務を果たしていたという結論に達しました~全ての痕跡と全ての事実を整理すれば、この島での活動の本質を明らかにする事が出来るでしょう」

提督は強調した。

彼は、おそらくはマトゥア地下トンネルと繋がっていると推察されるトポルコフ島の更なる調査が必要である事を指摘した。
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「ロシア地理学協会総裁(ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ)の許可と指示により、2017年に我々は、幅広い専門家の参加~科学アカデミー、ロシア地理学協会、モスクワ国立大学~を得て第2の探検を行ないます。
この島の動物相、植物相火山活動、給水システム、水中を含めた地下建造物の更なる調査が必要です、
そしてまた、考古学的調査の実施も必要となるでしょう」
太平洋艦隊
司令官は締め括った。



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現在、クリル諸島(日本側呼称・千島列島)には、ロシア海軍沿岸ミサイル部隊は駐留していますが、ロシア海軍「軍港」は存在せず、艦船も駐留していません。

2016年3月下旬、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将は、クリル諸島ロシア海軍「軍港」が造られる可能性に初めて言及し、クリル諸島へ太平洋艦隊の調査部隊を派遣すると述べました。
[クリル諸島にロシア海軍太平洋艦隊の基地が建設されるかもしれない]


2016年5月7日、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」サルベージ船KIL-168など6隻で構成され、太平洋艦隊副司令官アレクサンドル・リャブヒン中将が指揮する調査部隊ウラジオストクを出航し、5月14日にクリル諸島中部のマトゥア島へ到着しました。

以後、マトゥア島太平洋艦隊の基地を建設する可能性についての調査が行なわれました。
[クリル諸島のマトゥア島にロシア海軍太平洋艦隊の基地が建設される?]

マトゥア島には太平洋戦争中に旧日本海軍が建設した飛行場跡(3本の滑走路)が残されており、その復旧の可能性についても調査が進められました。
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[クリル諸島のマトゥア島でロシア海軍太平洋艦隊の基地建設の為の調査が進められている]


2016年5月末からはヘリコプター発着の為のマトゥア島飛行場の復旧作業が始まりました。
この他、大型揚陸艦が海岸へ貨物を荷揚する為の海岸の整備も行われました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍飛行場を再建する]

これと並行して旧日本軍の地下施設(掩体壕など)の本格的な調査(重機による掘削)も行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍地下施設を調査する]
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍地下施設の調査を続ける]

2016年6月下旬には、ドヴォイナヤ湾旧日本海軍零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が発見されました。
[クリル諸島(千島列島)のマトゥア島(松輪島)で旧日本海軍の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が発見された]

2016年6月末までにマトゥア島の調査は全て完了し、調査隊は一旦撤収しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の調査を全て完了した]


そして2017年も、6月~9月に掛けてマトゥア島の第2次調査が実施される事になります。

ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の調査を全て完了した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年6月29日11時29分配信
【軍事史学術探検隊はマトゥア島の調査を完了する】
モスクワ、6月29日-ロシア通信社ノーボスチ

軍事史学術探検隊は、クリル諸島マトゥア島での調査業務を完了する。
東方軍管区広報サービス部長アレクサンドル・ゴルデーエフ大佐は発表した。

「ロシア連邦国防省とロシア地理学協会の軍事史学術探検隊はマトゥア島での調査業務を完了します。
現在、調査対象物及び人為構造物、物資・機器設備を学術探検隊の艦船へ積載する準備が行なわれています」

彼は話した。

東方軍管区広報サービス部長は、学術探検隊の首脳と学術評議会は、調査及び探索作業の結果の分析を行なったと付け加えた。

太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将指揮下のロシア連邦国防省、ロシア地理学協会、東方軍管区太平洋艦隊の6隻の艦船から成る学術探検隊は、5月7日にウラジオストクを出航し、5月14日にマトゥア島へ到着した。
島には計350名以上と19両の自動車及び特殊機材、3機のヘリコプターが到着した。

第2次世界大戦中、島には日本の編制軍、特に、日本の守備大隊の防衛ポイントの一部として動作する9ヶ所の機関銃台及び砲台が配置されていた。


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現在、クリル諸島(日本側呼称・千島列島)には、ロシア海軍沿岸ミサイル部隊は駐留していますがロシア海軍「軍港」は存在せず、艦船も駐留していません。

クリル諸島に駐留するロシア海軍沿岸ミサイル部隊は、2016年中には新たな地対艦ミサイルを受け取ります。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島に新たな地対艦ミサイルを配備する]

2016年3月下旬、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将は、クリル諸島ロシア海軍「軍港」が造られる可能性に初めて言及し、クリル諸島へ太平洋艦隊の調査部隊を派遣すると述べました。
[クリル諸島にロシア海軍太平洋艦隊の基地が建設されるかもしれない]



2016年5月7日、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」サルベージ船KIL-168など6隻で構成され、太平洋艦隊副司令官アレクサンドル・リャブヒン中将が指揮する調査部隊ウラジオストクを出航し、5月14日にクリル諸島中部のマトゥア島へ到着しました。

以後、現在までマトゥア島太平洋艦隊の基地を建設する可能性についての調査が行なわれました。
[クリル諸島のマトゥア島にロシア海軍太平洋艦隊の基地が建設される?]

マトゥア島には太平洋戦争中に旧日本海軍が建設した飛行場跡(3本の滑走路)が残されており、その復旧の可能性についても調査が進められました。
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[クリル諸島のマトゥア島でロシア海軍太平洋艦隊の基地建設の為の調査が進められている]


5月末からはヘリコプター発着の為のマトゥア島飛行場の復旧作業が始まりました。
この他、大型揚陸艦が海岸へ貨物を荷揚する為の海岸の整備も行われました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍飛行場を再建する]

これと並行して旧日本軍の地下施設(掩体壕など)の本格的な調査(重機による掘削)も行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍地下施設を調査する]
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍地下施設の調査を続ける]

6月下旬には、ドヴォイナヤ湾旧日本海軍零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が発見されました。
[クリル諸島(千島列島)のマトゥア島(松輪島)で旧日本海軍の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が発見された]

6月末までにマトゥア島の調査は全て完了し、派遣隊は撤収準備を行なっています。


今後はマトゥア島への本格的な海軍基地の建設が始まります。

クリル諸島(千島列島)のマトゥア島(松輪島)で旧日本海軍の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が発見された

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年6月19日3時37分配信
【クリル諸島で我々は第2次世界大戦時の日本の飛行機を発見した】
モスクワ、6月19日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア連邦国防省ロシア地理学協会の学術探検の参加者は、クリル諸島マトゥア島ドヴォイナヤ湾沿岸エリアで大祖国戦争(第2次世界大戦)時代のものと見られる日本飛行機を発見した。
東方軍管区広報サービス部長アレクサンドル・ゴルデーエフは発表した。

「翼が付いた胴体の保存状態は、かなり良好であり、それは、おそらくマトゥア島に駐留していた飛行隊に所属する第2次世界大戦時の軽戦闘機『ミツビシ・ゼロ』であると推察されます。
機体の文字は、とてもよく視認できます」
ゴルデーエフ
は説明した。

飛行機は製造番号1733を有しており、1942年に製造された。
潜水夫は湾、入り江、水中物体を調査したが、専門家はドイツ或いは日本潜水艦が居た場所の痕跡を発見していない。

200名と6隻の艦船から成る遠征隊は、5月7日にウラジオストクを出航し、5月14日にマトゥア島へ到着した。


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現在、クリル諸島(日本側呼称・千島列島)には、ロシア海軍沿岸ミサイル部隊は駐留していますがロシア海軍「軍港」は存在せず、艦船も駐留していません。

クリル諸島に駐留するロシア海軍沿岸ミサイル部隊は、2016年中には新たな地対艦ミサイルを受け取ります。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島に新たな地対艦ミサイルを配備する]

2016年3月下旬、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将は、クリル諸島ロシア海軍「軍港」が造られる可能性に初めて言及し、クリル諸島へ太平洋艦隊の調査部隊を派遣すると述べました。
[クリル諸島にロシア海軍太平洋艦隊の基地が建設されるかもしれない]



2016年5月7日、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」サルベージ船KIL-168など6隻で構成され、太平洋艦隊副司令官アレクサンドル・リャブヒン中将が指揮する調査部隊ウラジオストクを出航し、5月14日にクリル諸島中部のマトゥア島へ到着しました。
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以後、現在までマトゥア島太平洋艦隊の基地を建設する可能性についての調査が行なわれています。
[クリル諸島のマトゥア島にロシア海軍太平洋艦隊の基地が建設される?]

マトゥア島には太平洋戦争中に旧日本海軍が建設した飛行場跡(3本の滑走路)が残されており、その復旧の可能性についても調査が進められています。
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[クリル諸島のマトゥア島でロシア海軍太平洋艦隊の基地建設の為の調査が進められている]


5月末からはヘリコプター発着の為のマトゥア島飛行場の復旧作業が始まりました。
この他、大型揚陸艦が海岸へ貨物を荷揚する為の海岸の整備も行われています。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍飛行場を再建する]

これと並行して旧日本軍の地下施設(掩体壕など)の本格的な調査(重機による掘削)も行なわれています。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍地下施設を調査する]
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)の旧日本軍地下施設の調査を続ける]


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そして今回、マトゥア島を調査していたロシア国防省(ロシア海軍)調査隊は、ドヴォイナヤ湾旧日本海軍零式艦上戦闘機(ゼロ戦)を発見しました。

このゼロ戦製造番号1733で1942年に製造された機体との事です。

1942年に製造されたゼロ戦二一型(A6M2b)三二型(A6M3)ですが、おそらくは生産機数の多い二一型でしょう。

太平洋戦争中にゼロ戦千島列島へ進出した例としては、1944年春の第二〇三海軍航空隊(戦闘第三〇三飛行隊、戦闘第三〇四飛行隊)が有ります。
この頃にはゼロ戦五二型(A6M5)の配備も始まっていましたが、同航空隊のゼロ戦には古い二一型も多く混じっていました。
この時の戦闘第三〇三飛行隊長真珠湾攻撃以来のベテラン岡嶋清熊少佐(海兵63期)、戦闘第三〇四飛行隊長は、後の紫電改飛行隊長として有名な鴛淵孝大尉(海兵68期)でした。
戦闘第三〇三飛行隊には、第2次大戦時の日本のトップエース・西沢広義飛行兵曹長が居ました。

岡嶋清熊少佐
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鴛淵孝大尉
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西沢広義飛行兵曹長
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この他、第二八一海軍航空隊ゼロ戦も1943年5月に千島列島へ進出していますが、千島では敵と交戦する事は無く、同年11月にはマーシャル諸島へ移動しています。

今回発見された機体は、これらの部隊の所属機でしょうか。