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近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの主力艦戦はMiG-29K/KUBになる

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『タス通信』より
2018年8月6日9時14分配信
【「アドミラル・クズネツォフ」の近代化はMiG-29K/KUBの為の仕上げが予定されている】
モスクワ、8月6日/タス通信

航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の近代化には、艦上航空機MiG-29K/KUBの為の仕上げが含まれる。
艦の近代化設計を開発する『ネヴァ川計画設計局』のトップ、セルゲイ・オルロフ『タス通信』のインタビューで述べた。

「艦には、航空機MiG-29K/KUB、Su-33と複数のタイプのヘリコプターが駐留します。
正に航空機MiG-29K/KUBの為、いくらかの仕上げが必要となります。
飛行士が望むものは、何かこう新しく、より現代的で信頼性の有るものです。
殆ど全ての航空機器複合艦載システムは近代化されます」

彼は話した。

プロジェクト11435重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」は1991年に就役した。
その満載排水量は約59000トン、全長は306メートルに達し、艦は約30ノットの速力を発揮できる。
24~26機の航空機と12機のヘリコプターで構成される航空グループに加え、対艦及び高射ミサイル、砲装置で武装し、対潜兵器を搭載する。
艦の乗組員は1300名から成り、航空団の要員は660名を有する。

「アドミラル・クズネツォフ」における新たな戦闘機MiG-29K/KUBの試験は2016年夏に始まった。
この航空機は、2016~2017年のシリア沖への航海時、艦の航空グループの一員として在った。

2018年4月、艦の修理及び近代化の契約が署名された。

『ネヴァ川計画設計局』は、様々なクラスの航空艦及び揚陸艦を設計する国内唯一の設計局である。


『タス通信』より
2018年8月6日9時0分配信
【『ネヴァ川計画設計局』:「アドミラル・クズネツォフ」は修理後に新たな「知能」を得る】

『ネヴァ川計画設計局』総取締役セルゲイ・オルロフ氏へのインタビュー。



ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日に掛けて6度目となる地中海への遠距離航海を行ない、シリア沖まで進出しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

「アドミラル・クズネツォフ」機動部隊は2016年10月上旬にシリア沖へ到達し、2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。
以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。



シリア沖への遠距離航海から1年後、2018年2月23日の「祖国防衛者の日」クレムリン宮殿で開催された国家表彰授与式において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、「アドミラル・クズネツォフ」ウシャコーフ勲章を授与しました。
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『タス通信』より
2018年2月23日14時24分配信
【プーチンは祖国防衛者の日に国家表彰を授与した】



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[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]
今後、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長する近代化改装が行なわれます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、ムルマンスク『第35艦船修理工場』になります。
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近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体、火災探知システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍将来汎用揚陸艦の為の新たな戦闘情報管理システムが開発される]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな火災探知システムを装備する]
機関(蒸気タービン)自体は変更されませんが、蒸気発生用のボイラーは8基全てが交換されるようです。

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]
「アドミラル・クズネツォフ」には、新たな淡水化装置が設置されます。


「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約は、2018年4月23日に締結されました。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の契約は締結された]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装工事は2020年末に完了し、2021年初頭以降に洋上試験を行ない、同年半ば頃に艦隊へ復帰する予定です。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年末に近代化改装を完了し、2021年に復帰する]
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2021年にロシア海軍へ復帰する]

「アドミラル・クズネツォフ」は、近代化改装により新型の高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」が装備されます。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは新たな高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mを装備する]

更には、ロシア海軍新型フリゲート・プロジェクト22350(「アドミラル・ゴルシコフ」型)で初めて採用される最新の高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」の装備も計画されています。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは最新高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートを装備する]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の費用については、これまでに様々な数字が出ていましたが、結局、約600億ルーブルに落ち着いたようです。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の費用は約600億ルーブルになる]

2018年7月下旬から「アドミラル・クズネツォフ」ボイラーの撤去作業が始まりました。
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフのボイラーの撤去作業が始まった]

「アドミラル・クズネツォフ」は、まず始めに蒸気タービン機関の修復を行ないます。
(8基のボイラーは全て交換し、タービンエンジンはリビルド)
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは蒸気タービンエンジンを修復する]


今回の『ネヴァ川計画設計局』総取締役セルゲイ・オルロフ氏の発言を見ると、近代化改装後の「アドミラル・クズネツォフ」は、艦上戦闘機MiG-29K/KUB(2013年~2015年に納入)が「主力」となり、同機を完全に運用する為、同艦の航空機運用システムが更新されるようです。

MiG-29K/KUBは、今後近代化改修が計画されています。
『軍事産業企業体ニュース』より
2018年7月18日配信
【『統合航空機製造営団』は海軍航空隊へ近代化されるMiG-29Kの間もなくの供給を予告した】

「アドミラル・クズネツォフ」には、艦上戦闘機Su-33も搭載されており、寿命延長近代化改修が行なわれていますが、寿命は2025年頃までであり、2021年に復帰する同艦では、数年しか運用出来ない事になります。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]
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近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは蒸気タービンエンジンを修復する

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『タス通信』より
2018年7月25日9時17分配信
【艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』のトップは「アドミラル・クズネツォフ」の近代化について話した】
モスクワ、7月25日/タス通信

ロシア唯一の航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」は、修理及び近代化の後に7ヶ月間の試験を実施する。
艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』総取締役セルゲイ・マリチェフ『タス通信』のインタビューに対し、こう話した。

「今年4月中旬、2年半に渡る修理及び個々の近代化作業の契約が締結されました。
その(修理及び近代化)後、航空母艦には7ヶ月間の試験が控えています。
まず初めに、艦の主動力装置の大規模修理が計画されており、ボイラーは交換され、主要タービンユニット、動力セクション、タービン発電設備及びディーゼル発電装置、冷却機械は修理及び復旧します。
その次に、大量かつ複雑な技術的作業が在ります」

彼は話した。

マリチェフは、『ズヴェズドーチカ』の専門技術者は、契約署名までに艦の作業を始めており、既に全作業のスケジュールが構成され、技術的文書の発行が始まっている事を指摘した。。
現在、機器の取り外し、陸揚げ及び『キーロフ・エネルゴマシュ』、『プロレタリア工場』及び『カルジュスキー・タービン工場』への発送の総合スケジュールが定められている。
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「発注された修理作業は、文書受領の枠組みで5月から完全な規模で展開しております」
同社のトップは強調した。

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彼は、基本的な作業は『ズヴェズドーチカ』支所~ムルマンスク第35艦船修理工場の埠頭作業場で実行されると付け加えた。
「艦の推進軸及びスクリューの取り外し、修理の問題点の洗い出し、艦底部品の修理、船体の水中部分の塗装の為のドックへの設置の時期は定められております。
この操作には、ロスリャコヴォの浮きドックPD-50が計画されています」
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マリチェフ
は述べた。

[「クズネツォフ」の修理]
今年4月、造船所とロシア連邦国防省は、プロジェクト11435重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の修理契約に署名した。

以前にロシア連邦海軍副総司令官ヴィクトール・ブルスクが述べたように、ロシア唯一の航空母艦の修理は今年5月から始まり、2021年に海軍は更新された艦の受領を望んでいる。

航空巡洋艦は近代化の際に新たな対空防衛システム、特に「パーンツィリ-M」を受け取る。
この他、動力設備も交換され、新たなボイラー、一連の新たなポンプ、そして新たな飛行支援システム:着艦、観測、管理などのシステムが設置される。



ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日に掛けて6度目となる地中海への遠距離航海を行ない、シリア沖まで進出しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

「アドミラル・クズネツォフ」機動部隊は2016年10月上旬にシリア沖へ到達し、2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。
以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。



シリア沖への遠距離航海から1年後、2018年2月23日の「祖国防衛者の日」クレムリン宮殿で開催された国家表彰授与式において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、「アドミラル・クズネツォフ」ウシャコーフ勲章を授与しました。
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『タス通信』より
2018年2月23日14時24分配信
【プーチンは祖国防衛者の日に国家表彰を授与した】



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[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]
今後、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長する近代化改装が行なわれます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、ムルマンスク『第35艦船修理工場』になります。
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近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体、火災探知システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍将来汎用揚陸艦の為の新たな戦闘情報管理システムが開発される]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな火災探知システムを装備する]
機関(蒸気タービン)自体は変更されませんが、蒸気発生用のボイラーは8基全てが交換されるようです。

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]
「アドミラル・クズネツォフ」には、新たな淡水化装置が設置されます。


「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約は、2018年4月23日に締結されました。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の契約は締結された]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装工事は2020年末に完了し、2021年初頭以降に洋上試験を行ない、同年半ば頃に艦隊へ復帰する予定です。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年末に近代化改装を完了し、2021年に復帰する]
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2021年にロシア海軍へ復帰する]

「アドミラル・クズネツォフ」は、近代化改装により新型の高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」が装備されます。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは新たな高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mを装備する]

更には、ロシア海軍新型フリゲート・プロジェクト22350(「アドミラル・ゴルシコフ」型)で初めて採用される最新の高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」の装備も計画されています。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは最新高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートを装備する]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の費用については、これまでに様々な数字が出ていましたが、結局、約600億ルーブルに落ち着いたようです。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の費用は約600億ルーブルになる]

2018年7月下旬から「アドミラル・クズネツォフ」ボイラーの撤去作業が始まりました。
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフのボイラーの撤去作業が始まった]

今回の記事で艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』総取締役セルゲイ・マリチェフ氏が述べているように、「アドミラル・クズネツォフ」は、まず始めに蒸気タービン機関の修復を行ないます。

8基のボイラーは全て交換され、タービンエンジン『キーロフ・エネルゴマシュ工場』(サンクトペテルブルク)により修復されます。


『キーロフ・エネルゴマシュ工場』は、近代化改装される重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」タービンエンジンも修復しています。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフのタービンエンジンの修復が開始された]

その前には、インドへ売却された航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(元重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)のタービンエンジンも修復しています。
[空母ヴィクラマーディティヤ]

航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」は、ボイラーを全て交換し、タービンエンジンは修復(リビルド)していますが、「アドミラル・クズネツォフ」も同じパターンになるようです。

近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフのボイラーの撤去作業が始まった

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年7月24日10時17分配信
【近代化される「アドミラル・クズネツォフ」は主要蒸気ボイラーの内の1基を撤去した】

ムルマンスクの『第35艦船修理工場』(艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』)で修理されている重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、主要蒸気ボイラーKVG-4の内の1基を降ろした。
中国の情報源『Weibo』は然るべき写真を公表した事を『Lenta.Ru』は報じた。


外国の情報源の写真の外観のように、余命は尽きている:あらゆる写真が中国のジャーナリストへ示され、ロシアの情報筋が撮影したものは、あらゆる中華人民共和国の住民へ転送された。

艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』は、2018年春に「アドミラル・クズネツォフ」の修理及び近代化契約の履行に着手した。
作業費用は600億ルーブルになる。
その完了は2020年末に予定されており、艦の海軍への復帰は2021年になる。

『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフによると、近代化により「アドミラル・クズネツォフ」の勤務期間は20年間延長される。

「アドミラル・クズネツォフ」プロジェクト11435として建造された。
艦は、黒海造船工場で進水してから5年後の1990年に海軍へ加入した。

航空巡洋艦の全長は306メートル、最大幅72メートル、満載排水量59000トン。
航空団(戦闘機Su-33及びMiG-29K、更にはヘリコプターKa-52、Ka-29、Ka-27)に加え、巡洋艦対艦有翼ミサイルP-700「グラニート」、高射ミサイル複合体「クリノーク」及び「カシタン」で武装している。



ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日に掛けて6度目となる地中海への遠距離航海を行ない、シリア沖まで進出しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

「アドミラル・クズネツォフ」機動部隊は2016年10月上旬にシリア沖へ到達し、2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。
以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。



シリア沖への遠距離航海から1年後、2018年2月23日の「祖国防衛者の日」クレムリン宮殿で開催された国家表彰授与式において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、「アドミラル・クズネツォフ」ウシャコーフ勲章を授与しました。
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『タス通信』より
2018年2月23日14時24分配信
【プーチンは祖国防衛者の日に国家表彰を授与した】



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[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]
今後、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長する近代化改装が行なわれます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、ムルマンスク『第35艦船修理工場』になります。
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近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体、火災探知システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍将来汎用揚陸艦の為の新たな戦闘情報管理システムが開発される]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな火災探知システムを装備する]
機関(蒸気タービン)自体は変更されませんが、蒸気発生用のボイラーは8基全てが交換されるようです。

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]
「アドミラル・クズネツォフ」には、新たな淡水化装置が設置されます。


「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約は、2018年4月23日に締結されました。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の契約は締結された]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装工事は2020年末に完了し、2021年初頭以降に洋上試験を行ない、同年半ば頃に艦隊へ復帰する予定です。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年末に近代化改装を完了し、2021年に復帰する]
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2021年にロシア海軍へ復帰する]

「アドミラル・クズネツォフ」は、近代化改装により新型の高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」が装備されます。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは新たな高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mを装備する]

更には、ロシア海軍新型フリゲート・プロジェクト22350(「アドミラル・ゴルシコフ」型)で初めて採用される最新の高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」の装備も計画されています。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは最新高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートを装備する]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の費用については、これまでに様々な数字が出ていましたが、結局、約600億ルーブルに落ち着いたようです。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の費用は約600億ルーブルになる]


2018年7月下旬頃から「アドミラル・クズネツォフ」ボイラーの撤去作業が始まりました。
今後は、交換が予定されている他の機器類も撤去されるでしょう。

ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の費用は約600億ルーブルになる

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年5月4日9時0分配信
【航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」の修理及び近代化には約600億ルーブルの割り当てが計画されている-情報筋】
モスクワ、5月4日、インタファクス-AVN

北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」(ソヴィエト連邦海軍元帥クズネツォフ)の修理及び近代化の為の技術的課題は署名され、承認されている。
金曜日、『インタファクス-AVN』は消息筋より伝えられた。

「航空母艦アドミラル・クズネツォフの修理及び近代化には、約600億ルーブルの割り当てが計画されております。
これは現在のレートで、およそ10億ドルになります」

彼は説明した。

彼の評価では「これは、航空母艦の修理及び近代化の選択肢としては、充分に楽観的なものです」
何故なら、以前の報道で言及された費用の範囲は、220億~650億ルーブルであったので。

インド海軍の為の同タイプの航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧「アドミラル・ゴルシコフ」)の修理及び近代化の費用は、23億ドルと見積もられている。

以前、ロシア連邦海軍副総司令官ヴィクトール・ブルスク中将が伝えたように、航空母艦は、修理及び近代化の際に新たな対空防衛複合体、新たな要素の動力設備を受け取る。

「アドミラル・クズネツォフは、既に工場へ配置されています。
5月には当地で作業が開始されます。
その対空防衛兵装は改善されます。
新たな海上運用複合体パーンツィリが設置されます。
この他に、動力設備も交換されます:新たなボイラー、一連の新たなポンプ。
そして新たな飛行支援システム。
新たな着艦、観測、管理などのシステム」
ヴィクトール・ブルスク
は話した。

彼は、全ての近代化の作業は2020年末までの実行が計画されている事を指摘した。

以前に『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフが伝えたように、「アドミラル・クズネツォフ」は2020年末に修復され、2021年にロシア連邦海軍へ復帰する。
「私共は、作業(「アドミラル・クズネツォフ」の修理)を既に始めています。
私共は、全ての作業の完了を2020年末に計画しています。
2021年前半には試験を実施し、艦は海軍の戦闘即応部隊へ引き渡されます」
アレクセイ・ラフマノフ
は語った。

「アドミラル・クズネツォフ」は、昨年2月に地中海からセヴェロモルスクへ戻ってきた。
ロシア海軍の歴史上初めて、艦上戦闘機Su-33及びMiG-29KRは戦闘動作を行なった。

航空母艦の艦上には40機以上の飛行装置が在った。
「アドミラル・クズネツォフ」航空団の飛行士は420回の戦闘飛行を実行し、シリア領内のテロリストの1200以上の施設を撃破した。

公式データによると、「アドミラル・クズネツォフ」は、航海中に2機の艦上戦闘機を失った。
事故は着艦へのアプローチの際に発生し、飛行士は脱出した。

航空母艦地中海への航海の際、艦上打撃ヘリコプターKa-52K「カトラン」の試験が実施された。



ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日に掛けて6度目となる地中海への遠距離航海を行ない、シリア沖まで進出しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

「アドミラル・クズネツォフ」機動部隊は2016年10月上旬にシリア沖へ到達し、2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。
以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。



シリア沖への遠距離航海から1年後、2018年2月23日の「祖国防衛者の日」クレムリン宮殿で開催された国家表彰授与式において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、「アドミラル・クズネツォフ」ウシャコーフ勲章を授与しました。
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『タス通信』より
2018年2月23日14時24分配信
【プーチンは祖国防衛者の日に国家表彰を授与した】



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[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]
今後、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長する近代化改装が行なわれます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、ムルマンスク『第35艦船修理工場』になります。
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近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体、火災探知システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍将来汎用揚陸艦の為の新たな戦闘情報管理システムが開発される]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな火災探知システムを装備する]
機関(蒸気タービン)自体は変更されませんが、蒸気発生用のボイラーは8基全てが交換されるようです。

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]
「アドミラル・クズネツォフ」には、新たな淡水化装置が設置されます。


「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約は、2018年4月23日に締結されました。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の契約は締結された]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装工事は2020年末に完了し、2021年初頭以降に洋上試験を行ない、同年半ば頃に艦隊へ復帰する予定です。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年末に近代化改装を完了し、2021年に復帰する]
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2021年にロシア海軍へ復帰する]

「アドミラル・クズネツォフ」は、近代化改装により新型の高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」が装備されます。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは新たな高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mを装備する]

更には、ロシア海軍新型フリゲート・プロジェクト22350(「アドミラル・ゴルシコフ」型)で初めて採用される最新の高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」の装備も計画されています。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは最新高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートを装備する]


「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の費用については、これまでに、200億ルーブル650億ルーブル500億ルーブル250億ルーブルという数字が出ていましたが、結局、約600億ルーブルに落ち着いたようです。
この金額は、重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の大規模な近代化改装の費用(500億ルーブル)よりも多くなっています。

近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは最新高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートを装備する

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『タス通信』より
2018年4月30日9時1分配信
【情報筋:「アドミラル・クズネツォフ」は長距離対空防衛システム「ポリメント-リドゥート」を受け取る】
モスクワ、4月30日/タス通信

ロシア唯一の航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」は、近代化の際に兵装として長距離海上高射ミサイルシステム「ポリメント-リドゥート」を受け取る。
『タス通信』造船業界の情報提供者より伝えられた。

「パーンツィリに加え、艦には、長距離対空防衛システム~最新の複合体ポリメント-リドゥートの設置が計画されています」
『タス通信』
は情報提供者より伝えられた。
現在、「クズネツォフ」は、近距離で動作する対空防衛複合体「キンジャール」及び「コールチク」のみを持っている。

コンツェルン『アルマーズ-アンテイ』(「ポリメント-リドゥート」の開発会社)は、情報提供者から提示された情報にコメントしなかった。

以前にロシア連邦海軍副総司令官ヴィクトール・ブルスクが述べたように、「クズネツォフ」の作業は5月に始まり、艦は新たな近距離動作ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を受け取る。
ブルスクによると、艦には更に、新たなボイラー及び新たな飛行支援システム、具体的には着艦、観測、管理システムが設置される。
海軍は、航空母艦の戦闘編制への受け入れは2021年になると見込んでいる。

造船業界の他の情報提供者が『タス通信』へ説明したように、艦の発着艦支援設備は、航空機拘束装置、無線標識群、信号設備が交換され、更に「クズネツォフ」は、全ての通信システムを交換する。
これについて情報提供者は指摘した。
「航空母艦の打撃ミサイル複合体グラニートの交換は有りません」

[「ポリメント-リドゥート」と「アドミラル・クズネツォフ」]
「ポリメント-リドゥート」
は、垂直発射の艦載ミサイルシステムである。
公開情報によると、システムは、最大で150kmまでの距離の空中目標を撃破する高射ミサイル9M96MDの使用が可能である。
具体的には、複合体はプロジェクト22350フリゲートのトップ「アドミラル・ゴルシコフ」へ設置されており、今夏には試験を完了しなければならない。

プロジェクト11435重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、ロシア海軍の唯一の航空母艦である。
1982年~1990年に『黒海造船工場』(ニコラエフ、ウクライナ)で建造された。
満載排水量は59000トン、全長306メートル、全速航行速力29ノット。
設計では、航空グループには26機の戦闘機と24機のヘリコプターが含まれている。



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ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日に掛けて6度目となる地中海への遠距離航海を行ない、シリア沖まで進出しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

「アドミラル・クズネツォフ」は、これ以前にも5回の地中海遠征を行なっています。
[第1次地中海遠征(1995年12月8日出港、1996年3月22日帰港)]
[第2次地中海遠征(2007年12月5日出港、2008年2月3日帰港)]
[第3次地中海遠征(2008年12月5日出港、2009年3月2日帰港)]
[第4次地中海遠征(2011年12月6日出港、2012年2月16日帰港)]
[第5次地中海遠征(2013年12月17日出港、2014年5月18日帰港]


「アドミラル・クズネツォフ」機動部隊は2016年10月上旬にシリア沖へ到達し、2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。


シリア沖への遠距離航海から1年後、2018年2月23日の「祖国防衛者の日」クレムリン宮殿で開催された国家表彰授与式において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、「アドミラル・クズネツォフ」ウシャコーフ勲章を授与しました。

『タス通信』より
2018年2月23日14時24分配信
【プーチンは祖国防衛者の日に国家表彰を授与した】

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[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

今後、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長する近代化改装が行なわれます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、ムルマンスク『第35艦船修理工場』になります。

『第35艦船修理工場』(ムルマンスク)
17-0303d.jpg

近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体、火災探知システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍将来汎用揚陸艦の為の新たな戦闘情報管理システムが開発される]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな火災探知システムを装備する]
機関(蒸気タービン)自体は変更されませんが、蒸気発生用のボイラーは8基全てが交換されるようです。

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]
「アドミラル・クズネツォフ」には、新たな淡水化装置が設置されます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約は2018年4月23日に締結されました。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の契約は締結された]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装工事は2020年末に完了し、2021年初頭以降に洋上試験を行ない、同年半ば頃に艦隊へ復帰する予定です。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年末に近代化改装を完了し、2021年に復帰する]
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2021年にロシア海軍へ復帰する]

「アドミラル・クズネツォフ」は、近代化改装により新型の高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」が装備されます。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは新たな高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mを装備する]


そして更に、「アドミラル・クズネツォフ」には、新型の高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」の装備も計画されている事が明らかにされました。
ただし、非公式筋からの情報ですが・・・
[ロシア海軍の新世代艦対空ミサイル「リドゥート」/「ポリメント・リドゥート」]

高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」は、ロシア海軍新型フリゲート・プロジェクト22350(「アドミラル・ゴルシコフ」型)で初めて採用される最新の高射ミサイル複合体であり、長射程から短射程まで様々な高射ミサイルを使用できます。
[プロジェクト22350フリゲート(アドミラル・ゴルシコフ型)]
これを「アドミラル・クズネツォフ」に装備するとなると、既存の高射ミサイル複合体「キンジャール」(8連装回転式垂直発射機24基)と交換する事になるでしょう。
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「ポリメント-リドゥート」を装備するのなら、その管制用レーダーである4面フェーズドアレイレーダー「ポリメント」も装備しなければなりません。
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これは、現在、「アドミラル・クズネツォフ」の艦橋に設置されている4面フェーズドアレイレーダー「マルス・パッサート」と交換される事になるでしょう。

プロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」
艦首130mm砲塔の後ろにある垂直発射機が「ポリメント-リドゥート」発射機
艦橋に装備されているのが4面フェーズドアレイレーダー「ポリメント」
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近代化改装される「アドミラル・クズネツォフ」は、ロシア海軍新世代水上戦闘艦に匹敵する強力な対空防衛能力を有する事になるようです。
自分自身のみならず、付き従う護衛艦や支援船も護る事が可能な対空防衛能力を・・・

近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは新たな高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mを装備する

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年4月25日15時12分配信
【「アドミラル・クズネツォフ」は、複合体「パーンツィリ」、新たな動力設備及び飛行支援システムを装備する】
サンクトペテルブルク、4月25日、インタファクス-AVN

航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、新たな対空防衛複合体及び新たな要素の動力設備を近代化の際に受け取る。
水曜日、ロシア連邦海軍副総司令官ヴィクトール・ブルスクサンクトペテルブルクで報道陣へ伝えた。

「アドミラル・クズネツォフは、既に工場へ配置されています。
5月には当地で作業が開始されます。
その対空防衛兵装は改善されます。
新たな海上運用複合体パーンツィリが設置されます。
この他に、動力設備も交換されます:新たなボイラー、一連の新たなポンプ。
そして新たな飛行支援システム。
新たな着艦、観測、管理などのシステム」
ヴィクトール・ブルスク
は話した。

彼は、全ての近代化の作業は2020年末までの実行が計画されている事を指摘した。

以前に『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフが伝えたように、「アドミラル・クズネツォフ」は2020年末に修復され、2021年にロシア連邦海軍へ復帰する。
「私共は、作業(「アドミラル・クズネツォフ」の修理)を既に始めています。
私共は、全ての作業の完了を2020年末に計画しています。
2021年前半には試験を実施し、艦は海軍の戦闘即応部隊へ引き渡されます」
アレクセイ・ラフマノフ
ラジオ局『エコー・モスクワ』の生放送で語った。

彼は、『統合造船業営団』は、契約義務の枠組みにおける計画された航空母艦の修理作業の量について知らせる事は出来ないと指摘した。
『統合造船業営団』のトップは、このような艦(航空母艦)の新規建造は「長期、高価になる」事を強調した。



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ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日に掛けて6度目となる地中海への遠距離航海を行ない、シリア沖まで進出しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

「アドミラル・クズネツォフ」は、これ以前にも5回の地中海遠征を行なっています。
[第1次地中海遠征(1995年12月8日出港、1996年3月22日帰港)]
[第2次地中海遠征(2007年12月5日出港、2008年2月3日帰港)]
[第3次地中海遠征(2008年12月5日出港、2009年3月2日帰港)]
[第4次地中海遠征(2011年12月6日出港、2012年2月16日帰港)]
[第5次地中海遠征(2013年12月17日出港、2014年5月18日帰港]


「アドミラル・クズネツォフ」機動部隊は2016年10月上旬にシリア沖へ到達し、2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。


シリア沖への遠距離航海から1年後、2018年2月23日の「祖国防衛者の日」クレムリン宮殿で開催された国家表彰授与式において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、「アドミラル・クズネツォフ」ウシャコーフ勲章を授与しました。

『タス通信』より
2018年2月23日14時24分配信
【プーチンは祖国防衛者の日に国家表彰を授与した】

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[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

今後、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長する近代化改装が行なわれます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、ムルマンスク『第35艦船修理工場』になります。

『第35艦船修理工場』(ムルマンスク)
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近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体、火災探知システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍将来汎用揚陸艦の為の新たな戦闘情報管理システムが開発される]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな火災探知システムを装備する]
機関(蒸気タービン)自体は変更されませんが、蒸気発生用のボイラーは8基全てが交換されるようです。

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]
「アドミラル・クズネツォフ」には、新たな淡水化装置が設置されます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約は2018年4月23日に締結されました。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の契約は締結された]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装工事は2020年末に完了し、2021年初頭以降に洋上試験を行ない、同年半ば頃に艦隊へ復帰する予定です。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年末に近代化改装を完了し、2021年に復帰する]
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2021年にロシア海軍へ復帰する]


そして今回、ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将は、「アドミラル・クズネツォフ」は近代化改装により新型の高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」を装備する事を明らかにしました。
[ロシア海軍黒海艦隊のロケット艇シューヤは新型の高射複合体パーンツィリ-Mの試験艇となる]

当然ながら、これまでに装備されていた高射ミサイル砲複合体「コールチク」は撤去される事になるでしょう。
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この他、新たな要素の動力設備ボイラーも装備するとの事ですから、ボイラーも新型になるようです。
或いは、インドへ売却された航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」と同様の軽油炊きボイラーになるかもしれません。
(現在の「アドミラル・クズネツォフ」ボイラーは重油炊き)

ブルスク中将の発言を見る限り、着艦拘束装置、航空機運用管理システム、戦闘情報管理システム、メインレーダーなども新型になるようです。

近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2021年にロシア海軍へ復帰する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年4月24日8時56分配信
【「アドミラル・クズネツォフ」は2021年に海軍へ復帰する】
モスクワ、4月24日-ロシア通信社ノーボスチ

航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2021年に海軍へ復帰する。
『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフは話した。

「私共は、既に作業を開始しています。
契約は双方が署名しております。
私共は、全ての作業の完了を2020年末に計画しています。
2021年前半には試験を実施し、艦は海軍の戦闘即応部隊へ引き渡されます」

彼は話した。

「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」は、ロシア海軍に在籍する唯一の航空母艦、より正確には重航空巡洋艦である。
それは、未だソヴィエト社会主義共和国連邦だった頃の1991年に稼働を開始した。

前日、艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』は艦の修理及び近代化に着手した。
更新後、それは更に20年間の勤務が可能になると専門家は指摘した。



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ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日に掛けて6度目となる地中海への遠距離航海を行ない、シリア沖まで進出しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

「アドミラル・クズネツォフ」は、これ以前にも5回の地中海遠征を行なっています。
[第1次地中海遠征(1995年12月8日出港、1996年3月22日帰港)]
[第2次地中海遠征(2007年12月5日出港、2008年2月3日帰港)]
[第3次地中海遠征(2008年12月5日出港、2009年3月2日帰港)]
[第4次地中海遠征(2011年12月6日出港、2012年2月16日帰港)]
[第5次地中海遠征(2013年12月17日出港、2014年5月18日帰港]


「アドミラル・クズネツォフ」機動部隊は2016年10月上旬にシリア沖へ到達し、2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。


シリア沖への遠距離航海から1年後、2018年2月23日の「祖国防衛者の日」クレムリン宮殿で開催された国家表彰授与式において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、「アドミラル・クズネツォフ」ウシャコーフ勲章を授与しました。

『タス通信』より
2018年2月23日14時24分配信
【プーチンは祖国防衛者の日に国家表彰を授与した】

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[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

今後、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長する近代化改装が行なわれます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、ムルマンスク『第35艦船修理工場』になります。

『第35艦船修理工場』(ムルマンスク)
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近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体などは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな火災探知システムを装備する]
機関(蒸気タービン)自体は変更されませんが、蒸気発生用のボイラーは8基全てが交換されるようです。

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

以前には500億ルーブルと伝えられた「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装費用は、「ほぼ半分」(250億ルーブル程度)に減らされる事になるようです。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の予算は500億ルーブルよりも減らされる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約は2018年4月23日に締結されました。

「アドミラル・クズネツォフ」の修理及び近代化改装を担当するムルマンスク『第35艦船修理工場』は、既に作業を開始しています。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の契約は締結され、作業は開始された]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装工事は2020年末に完了し、2021年初頭以降に洋上試験を行ない、同年半ば頃に艦隊へ復帰する予定です。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年末に近代化改装を完了し、2021年に復帰する]

ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の契約は締結された

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年4月23日11時29分配信
【『統合造船業営団』は航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」の近代化を開始すると発表した】
モスクワ、4月23日、インタファクス-AVN

重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の修理及び近代化の契約は署名された。
月曜日、『統合造船業営団』広報サービスは発表した。

「『統合造船業営団』の子会社である株式会社『艦船修理センター・ズヴェズドーチカ』は、その履行に着手しました」
声明では、こう述べられた。
契約の金額及び履行期限は明らかにされなかった。

以前、『第35艦船修理工場』(『統合造船業営団』の一員である『艦船修理センター・ズヴェズドーチカ』へ含まれる)での作業開始の準備に関連し、社会ネットワークでの通知が登場した。
「当社は、艦船建造部署の候補地の選定を行なっております。
艦船建造の責務は、ムルマンスク市の為の作業です」


「アドミラル・クズネツォフ」の修理及び近代化は、2年半~3年に渡って続くと見られている。

4月12日、ロシア連邦国防次官ユーリー・ボリソフは、航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の修理は2020年に完了しなければならず、艦は2021年に海軍の戦闘編制へ復帰すると述べた。
「航空母艦は修理を行ない、全てのボイラー、設備を交換します。
造船所との合意は存在しており、修理は2020年に完了し、2021年には同艦は海軍へ復帰しなければなりません」
彼は話した。

2016年10月、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に率いられ、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」支援船で構成される打撃艦グループは、地中海エリアへ向かった。
2016年11月から2017年2月までグループシリアのテロリストとの戦闘任務を遂行した。

航空母艦には、40機以上の飛行装置(航空機、ヘリコプター)が在った。
ロシア海軍の歴史上初めて艦上航空機Su-33及びMiG-29Kが実戦で使用された。
「アドミラル・クズネツォフ」航空団の飛行士の2ヶ月間に渡る戦闘勤務で420回の戦闘飛行が実施され、この間にシリア領内の国際テロリストの1200以上の施設が破壊された。

以前、『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の修理は2018年に開始され、修理及び近代化の作業の量は、資金拠出に依存すると語った。



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ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日に掛けて6度目となる地中海への遠距離航海を行ない、シリア沖まで進出しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

「アドミラル・クズネツォフ」は、これ以前にも5回の地中海遠征を行なっています。
[第1次地中海遠征(1995年12月8日出港、1996年3月22日帰港)]
[第2次地中海遠征(2007年12月5日出港、2008年2月3日帰港)]
[第3次地中海遠征(2008年12月5日出港、2009年3月2日帰港)]
[第4次地中海遠征(2011年12月6日出港、2012年2月16日帰港)]
[第5次地中海遠征(2013年12月17日出港、2014年5月18日帰港]


「アドミラル・クズネツォフ」機動部隊は2016年10月上旬にシリア沖へ到達し、2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。


シリア沖への遠距離航海から1年後、2018年2月23日の「祖国防衛者の日」クレムリン宮殿で開催された国家表彰授与式において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、「アドミラル・クズネツォフ」ウシャコーフ勲章を授与しました。

『タス通信』より
2018年2月23日14時24分配信
【プーチンは祖国防衛者の日に国家表彰を授与した】

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[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

今後、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長する近代化改装が行なわれます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、ムルマンスク『第35艦船修理工場』になります。

『第35艦船修理工場』(ムルマンスク)
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近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体などは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍将来汎用揚陸艦の為の新たな戦闘情報管理システムが開発される]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな火災探知システムを装備する]

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

以前には500億ルーブルと伝えられた「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装費用は、「ほぼ半分」(250億ルーブル程度)に減らされる事になるようです。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の予算は500億ルーブルよりも減らされる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]
「アドミラル・クズネツォフ」には、新たな淡水化装置が設置されます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2020年中に完了し、2021年には艦隊への復帰が予定されています。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年末に近代化改装を完了し、2021年に復帰する]


そして2018年4月23日、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約が締結されました。

まず最初に、「ロシア防衛産業企業体の匿名の情報提供者」の談話として、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約が締結され、同艦の復帰は2021年に予定されているという情報が出てきました。
『タス通信』より
2018年4月23日10時10分配信
【情報筋:ロシア唯一の航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」の修理契約は締結された】

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年4月23日10時23分配信
【情報筋は巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の修理の詳細について話した】

それから間もなく、ロシア造船業界の総元締である『統合造船業営団』広報部は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約が締結された事を認めました。

ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな火災探知システムを装備する

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年4月20日8時0分配信
【「クズネツォフ」の近代化:巡洋艦には新たな火災探知システムが設置される】

工場『クリゾ』は重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の火災探知システムを交換する。
機器一式「クラブ-M」の供給金額は、およそ5億ルーブルと見積もられている。
『Mil.Press FlotProm』は、業界の情報筋より伝えられた。
これは、第35艦船修理工場で開始される同艦の修理及び近代化の最初の明細である。


情報筋によると、『クリゾ』の提案に加え、発注者は更に、『科学生産合同・火災自動技術』が開発し、製造する「ガンマ」システムのヴァージョンの1つの設置の可能性について検討している。
『火災自動技術』が提示した金額は、より少ない約2億ルーブルである。
双方の会社の設備の金額は、『ネフスキー計画設計局』へ送られている。
『Mil.Press FlotProm』は消息筋より伝えられた。

工場『クリゾ』の代理人は、システムの供給についての話の依頼に対し、公式の照会に書かれているとコメントした。
『科学生産合同・火災自動技術』は、記者の質問に対し、システム「クラブ-M」よりも「ガンマ」の方が優れているのは周知の事であると回答した。
『クリゾ』の製品よりも後に開発されているので総合的に優れており、システムの様々なヴァージョンは海軍の数十隻の艦で使用されている。

他の消息筋は、どちらのシステムを艦へ供給するのかという決定は、よくある話であり、ロシア海軍は自身の意見を指針とする稀な注文主であると『Mil.Press FlotProm』へ話した。

2017年8月、『Mil.Press FlotProm』「どのようにして、艦の火災探知は誤動作する事無く15分から5分に短縮されたのか」という論文を公表した。
資料では、発火元の探索時間を短縮する新たな解決法について語られている。

「ガンマ」は、中央集中ガス消火設備のモジュール制御を保障する。
開発者である『科学生産合同・火災自動技術』によると、国内会社からこのタイプのシステムを提示されたのは初めてである。
複合体「ガンマ-01」は、全てのタイプの通知を兼用する。
『科学生産合同・火災自動技術』は更に、発火の通知や消火の複合システムの使用を提示するガス消火モジュールMPG型を生産している。

「クラブ-M」は、艦の火災の危険がある設備の動態変化の監視、消火手段を始動させる信号の発信、火災発生及び発煙からの部屋の保護、更には湿度の監視の為に意図されている。
製品は、中央の機器或いは高レベルの通報システムの発信、日常の業務よりも高い温度数値、火災発生場所、製品の機器構成の監視を保障する。

[『Mil.Press FlotProm』参照]
「アドミラル・クズネツォフ」
は、プロジェクト11435重航空巡洋艦であり、ロシアでは唯一の同型艦である。
進水は1985年12月であり、1990年12月に稼働した。
巡洋艦の全長は306メートル、最大幅72メートル、満載排水量59000トン。

航空団(戦闘機Su-33及びMiG-29K、更にはヘリコプターKa-52、Ka-29、Ka-27)に加え、巡洋艦の武装は、対艦有翼ミサイルP-700「グラニート」高射ミサイル複合体「クリノーク」及び「カシターン」である。



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ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日に掛けて6度目となる地中海への遠距離航海を行ない、シリア沖まで進出しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

「アドミラル・クズネツォフ」は、これ以前にも5回の地中海遠征を行なっています。
[第1次地中海遠征(1995年12月8日出港、1996年3月22日帰港)]
[第2次地中海遠征(2007年12月5日出港、2008年2月3日帰港)]
[第3次地中海遠征(2008年12月5日出港、2009年3月2日帰港)]
[第4次地中海遠征(2011年12月6日出港、2012年2月16日帰港)]
[第5次地中海遠征(2013年12月17日出港、2014年5月18日帰港]


「アドミラル・クズネツォフ」機動部隊は2016年10月上旬にシリア沖へ到達し、2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。


シリア沖への遠距離航海から1年後、2018年2月23日の「祖国防衛者の日」クレムリン宮殿で開催された国家表彰授与式において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、「アドミラル・クズネツォフ」ウシャコーフ勲章を授与しました。

『タス通信』より
2018年2月23日14時24分配信
【プーチンは祖国防衛者の日に国家表彰を授与した】

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[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

今後、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長する近代化改装が行なわれます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、ムルマンスク『第35艦船修理工場』になります。

『第35艦船修理工場』(ムルマンスク)
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近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体などは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

以前には500億ルーブルと伝えられた「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装費用は、「ほぼ半分」(250億ルーブル程度)に減らされる事になるようです。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の予算は500億ルーブルよりも減らされる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約は、2018年4月の署名が予定されています。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装契約は2018年4月に署名される]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2020年中(12月末まで)に完了し、2021年(初頭)には艦隊への復帰が予定されています。
つまり、近代化改装(修理)工事の予定期間は、大体2年半くらいという事になります。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年末に近代化改装を完了し、2021年に復帰する]


「アドミラル・クズネツォフ」は近代化改装により新たな火災探知システムを装備しますが、現在、2つの機器が候補に挙がっており、どちらにするのか検討されています。

工場『クリゾ』公式サイトより
【複合体「クラブ-M」】

『科学生産合同・火災自動技術』公式サイトより
【火災警備管理-動作監視機器「ガンマ-01」】

「アドミラル・クズネツォフ」は、3度目の地中海遠征トルコマルマリス港(アクザス・カラガチ)へ停泊中の2009年1月6日に艦首機械調整室で火災が発生し、乗組員1名が死亡しています。
[空母クズネツォフで火災発生]

ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年末に近代化改装を完了し、2021年に復帰する

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『タス通信』より
2018年4月12日16時15分配信
【「アドミラル・クズネツォフ」の修理は2020年に完了する】
サンクトペテルブルク、4月12日/タス通信

航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、修理後、2021年には海軍へ復帰しなければならなず、その修理は2020年に完了する予定である。
ロシア国防次官ユーリー・ボリソフは語った。

「航空母艦は修理を行ない、全てのボイラー、設備を交換します。
造船所との合意は存在し、修理は2020年に完了し、2021年には同艦は海軍へ復帰しなければなりません」
ボリソフ
は報道陣へ話した。

修理は、ムルマンスク『第35艦船修理工場』(艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』支所)で行なわれる。

「アドミラル・クズネツォフ」は、ロシアで唯一の航空母艦である。
艦は1985年に進水し、1990年に竣工した。
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その全長は305メートルに及び、飛行甲板の幅は72メートルに達し、満載排水量は59000トンである。

「クズネツォフ」有翼ミサイル「グラニート」で武装しており、甲板下に傾斜式発射装置12基が配置されている。
航空母艦は30機の戦闘機MiG-29K/KUB及びSu-33、更には攻撃ヘリコプターKa-52K及び対潜ヘリコプターKa-27、Ka-29を搭載する。

2016年、航空母艦地中海への航海時にシリアロシア航空宇宙軍の作戦へ参加した。
この時、「クズネツォフ」の艦上機パイロットは420回の戦闘飛行(117回は夜間)を行ない、テロリストの施設を1000以上破壊した。



ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日に掛けて6度目となる地中海への遠距離航海を行ない、シリア沖まで進出しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

「アドミラル・クズネツォフ」は、これ以前にも5回の地中海遠征を行なっています。
[第1次地中海遠征(1995年12月8日出港、1996年3月22日帰港)]
[第2次地中海遠征(2007年12月5日出港、2008年2月3日帰港)]
[第3次地中海遠征(2008年12月5日出港、2009年3月2日帰港)]
[第4次地中海遠征(2011年12月6日出港、2012年2月16日帰港)]
[第5次地中海遠征(2013年12月17日出港、2014年5月18日帰港]


「アドミラル・クズネツォフ」機動部隊は2016年10月上旬にシリア沖へ到達し、2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。


シリア沖への遠距離航海から1年後、2018年2月23日の「祖国防衛者の日」クレムリン宮殿で開催された国家表彰授与式において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、「アドミラル・クズネツォフ」ウシャコーフ勲章を授与しました。

『タス通信』より
2018年2月23日14時24分配信
【プーチンは祖国防衛者の日に国家表彰を授与した】

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[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

今後、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長する近代化改装が行なわれます。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、ムルマンスク『第35艦船修理工場』になります。

『第35艦船修理工場』(ムルマンスク)
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近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体などは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

以前には500億ルーブルと伝えられた「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装費用は、「ほぼ半分」(250億ルーブル程度)に減らされる事になるようです。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の予算は500億ルーブルよりも減らされる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約は、2018年4月の署名が予定されています。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装契約は2018年4月に署名される]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の8基のボイラーの内、4基が新品に交換されると報じられていましたが、今回のユーリー・ボリソフ国防次官の発言によると、全て(つまり8基)交換されるとの事です。
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因みに、インドへ売却された航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)も、改造工事の際にボイラー8基全てを軽油焚きタイプのものへ換装しています。


「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2020年中(12月末まで)に完了し、2021年(初頭)には艦隊への復帰が予定されています。
つまり、近代化改装(修理)工事の予定期間は、大体2年半くらいという事になります。

2021年の1月20日は「アドミラル・クズネツォフ」の就役30周年の記念日となりますが、或いは、この日に再就役させるつもりなのかもしれません。