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ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2回目の洋上試験を開始した

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『アドミラルティ造船所』公式サイトより
2022年4月4日配信
【株式会社『アドミラルティ造船所』は潜水艦「クロンシュタット」の工場航行試験の第2段階へ着手した】

株式会社『アドミラルティ造船所』は、プロジェクト677潜水艦「クロンシュタット」の工場航行試験の第2段階へ着手した。

試験の第2段階の枠組みは、更にフィンランド湾の射爆場でも行なわれ、潜水艦の潜航、艦のシステムの点検が行なわれる。
2021年12月末に完了した第1段階では、当社の専門家とロシア連邦海軍の乗組員は潜水艦の速力及び機動性の試験を成功裏に実施し、潜水艦の水平化と傾斜を行ない、水中音響複合体、航法複合体通信複合体を点検し、水上マスト装置の試験を実施した。

株式会社『アドミラルティ造船所』は、トップ艦の運用経験の結果に基づいて調整されたプロジェクトの下で潜水艦「クロンシュタット」を建造した。
艦は、艦載技術的手段の制御システム、電子推進システム、航法複合体を近代化した。

2022年初頭、当社は第4及び第5のプロジェクト677潜水艦のプレートカットを開始した。
これらの建造の国家契約は、フォーラム『アルミヤ-2019』の枠組みにおいて株式会社『アドミラルティ造船所』ロシア連邦国防省の間で締結された。

プロジェクト677潜水艦第4世代非核潜水艦に属しており、今日において、戦闘有効性、他の戦術-技術的特性の観点で最も現代的かつ先進的な国内製非核潜水艦と認められている。
株式会社『アドミラルティ造船所』は、このクラスの艦の国内唯一の建造工場である。



ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の2番艦B-586「クロンシュタット」は2005年7月28日に起工されました。

しかし、「ラーダ」級の1番艦「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、建造工事は2009年に一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2番艦以降は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]

そして2021年12月17日、ようやく「クロンシュタット」の最初の洋上試験(工場航行試験)がフィンランド湾で始まりました。
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[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの洋上試験が始まった]

最初の工場航行試験(第1段階)は12月28日に完了し、「クロンシュタット」は一旦クロンシュタット港へ戻りました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した]
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2022年4月4日、2度目の工場航行試験(第2段階)が始まりました。
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何段階かの工場航行試験が終われば、その次には最終洋上試験となる国家試験が行なわれ、それが終わればロシア海軍への引き渡しの準備が整います。

2022年にロシア海軍の為のラーダ級大型多目的ディーゼルエレクトリック潜水艦2隻(4番艦と5番艦)が起工される

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『タス通信』より
2022年3月22日17時43分配信
【『統合造船業営団』は今年に2隻のプロジェクト「ラーダ」潜水艦を起工すると発表した】
モスクワ、3月22日/タス通信

2隻のプロジェクト677「ラーダ」シリーズ大型多目的ディーゼルエレクトリック潜水艦は、今年に造船企業『アドミラルティ造船所』(『統合造船業営団』へ加入)で起工される。
『タス通信』『統合造船業営団』より伝えられた。

「2隻のプロジェクト"ラーダ"大型潜水艦の起工は、今年に行なわれます」
ホールディングス
は話した。

『統合造船業営団』は、このプロジェクトの潜水艦の新たなシリーズを建造する国家契約を締結する決定は、ロシア国防省により下された事を指摘した。

「ラーダ」シリーズ潜水艦のトップ・B-585「サンクトペテルブルク」は、2021年9月に北方艦隊の戦闘編制へ加わった。
潜水艦B-586「クロンシュタット」と、第3の潜水艦B-587「ヴェリキーエ・ルーキ」は、2022年に海軍への引き渡しの準備が整う。

プロジェクト677潜水艦第4世代非核潜水艦に属しており、今日において、戦闘有効性、他の戦術-技術的特性の観点で最も現代的かつ先進的な国内製非核潜水艦と認められている。
株式会社『アドミラルティ造船所』は、このクラスの艦の国内唯一の建造工場である。



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[プロジェクト677ラーダ潜水艦 ]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]

ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は、『アドミラルティ造船所』で1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水し、2010年4月22日に納入され、同年5月8日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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2005年7月28日に起工された2番艦「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2006年に起工されていた3番艦は、2015年3月19日に「ヴェリーキエ・ルーキ」の名で改めて起工されました。
[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦3番艦セヴァストーポリ改めヴェリーキエ・ルーキは再起工された]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、2013年10月に北方艦隊へ転属しました。
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[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

「サンクトペテルブルク」は近代化改装を行なう為、2020年4月下旬にクロンシュタットへ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはクロンシュタットへ到着した]

その後に近代化改装を終えて復帰し、2022年2月には初めて地中海東部へ派遣されました。
[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルグは初めて地中海東部へ派遣された]

建造が再開された2番艦「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]

「クロンシュタット」は、2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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2021年12月から洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した]

「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されています。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]


その後、新たな「ラーダ」は発注されていませんでしたが、2019年6月27日、軍事技術展示会『アルミヤ-2019』の会場において、プロジェクト677「ラーダ」2隻(4番艦と5番艦)の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]


2022年2月中旬、『アドミラルティ造船所』は、新規契約分2隻(4番艦と5番艦)の船体のプレートカットを開始しました。
[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦4番艦と5番艦のプレートカットが始まった]

この2隻は、2022年中には正式に起工されます。
[2022年にロシア海軍のラーダ級潜水艦2隻が起工される]


この他、プロジェクト677潜水艦1隻(6番艦)の建造契約が2020年8月25日に軍事技術展示会『アルミヤ-2020』の会場で締結されています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦1隻とラーダ級潜水艦1隻の建造契約が締結された]

ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦4番艦と5番艦のプレートカットが始まった

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年2月15日7時45分配信
【『アドミラルティ造船所』は第4と第5の「ラーダ」型潜水艦の建造へ着手した】

『アドミラルティ造船所』の専門家は、プロジェクト677「ラーダ」ディーゼルエレクトリック潜水艦の第3及び第4の生産艦(4番艦と5番艦)の船体を形成する為のプレートカットへ着手した。
『Sudostroenie.info』は同社広報サービスの声明を伝えた。


『アドミラルティ造船所』の代理人は、「ラーダ」型潜水艦のこのペアの建造契約は、2019年6月にフォーラム『アルミヤ』の枠組みにおいてロシア連邦国防省と署名した事を想い起こした。

プロジェクト677潜水艦のトップ「サンクトペテルブルグ」は2010年から北方艦隊で試験運用に在り、それは2017年初頭までの完了が計画されていたが、実現しなかった。
2020年4月、それは近代化を行なう為に『クロンシュタット海洋工場』へ到着した。
2021年9月下旬、潜水艦の試験運用の完了が発表された。

「クロンシュタット」「ラーダ」型潜水艦の最初の生産艦であり、『アドミラルティ造船所』で2005年に起工されたが、建造は凍結され、再開されたのは2013年になってからだった。
2018年9月、潜水艦は進水した。
2021年10月、ディーゼルエレクトリック潜水艦は2022年に海軍への引き渡しが計画されている事が知られるようになった。

『アドミラルティ造船所』では、第3のプロジェクト677潜水艦「ヴェリーキエ・ルーキ」の建造が続けられている。

プロジェクト677「ラーダ」型ディーゼルエレクトリック潜水艦第4世代通常動力潜水艦に属する。
それは、潜水艦及び水上艦との戦闘、潜在敵の沿岸施設の撃破、機雷源の敷設、特殊用途部隊及び貨物の輸送の為に意図されている。
「ラーダ」の騒音レベルは著しく低い。

プロジェクト677「ラーダ」潜水艦の排水量-1765トン、船体長-66.8メートル、幅-7.1メートル。
水中速力-21ノット、潜航深度-300メートル、自立航行期間-45日、乗組員-36名。
ディーゼルエレクトリック潜水艦は6門の533mm魚雷発射管を装備する。
弾数-魚雷18本。



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[プロジェクト677ラーダ潜水艦 ]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]

ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は、『アドミラルティ造船所』で1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水し、2010年4月22日に納入され、同年5月8日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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2005年7月28日に起工された2番艦「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2006年に起工されていた3番艦は、2015年3月19日に「ヴェリーキエ・ルーキ」の名で改めて起工されました。

[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦3番艦セヴァストーポリ改めヴェリーキエ・ルーキは再起工された]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、2013年10月に北方艦隊へ転属しました。
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[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

「サンクトペテルブルク」は近代化改装を行なう為、2020年4月下旬にクロンシュタットへ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはクロンシュタットへ到着した]

その後に近代化改装を終えて復帰し、2022年2月には初めて地中海東部へ派遣されました。
[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルグは初めて地中海東部へ派遣された]

建造が再開された2番艦「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


「クロンシュタット」は、2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
19-1127a.jpg

2021年12月から洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した]

「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されています。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]


その後、新たな「ラーダ」は発注されていませんでしたが、2019年6月27日、軍事技術展示会『アルミヤ-2019』の会場において、プロジェクト677「ラーダ」2隻(4番艦と5番艦)の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

この新規契約分2隻(4番艦と5番艦)は2022年の起工が予定されています。
[2022年にロシア海軍のラーダ級潜水艦2隻が起工される]

そして2022年2月中旬、『アドミラルティ造船所』は、4番艦と5番艦の船体のプレートカットを開始しました。
2022年中には正式に起工されます。


この他、プロジェクト677潜水艦1隻(6番艦)の建造契約が2020年8月25日に軍事技術展示会『アルミヤ-2020』の会場で締結されています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦1隻とラーダ級潜水艦1隻の建造契約が締結された]

ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルグは初めて地中海東部へ派遣された

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『イズベスチヤ』より
2022年2月14日4時23分配信
【地中海の演習へ初めて潜水艦「サンクトペテルブルグ」が到着した】

地中海ロシアプロジェクト677非核潜水艦「サンクトペテルブルグ」が入った。
同艦は北方艦隊艦船支隊と一緒にそこへ到着し、「戦闘に近い」条件の演習へ参加すると『イズベスチヤ』は防衛当局の情報提供者より伝えられた。

「サンクトペテルブルグ」は新たなプロジェクト「ラーダ」潜水艦のトップである。
2013年から同艦はコラ多種戦力小艦隊潜水艦連合部隊の一員として試験運用を行なっていた。
2年前に潜水艦は近代化を行ない、魚雷、ミサイル及び機雷を使用して近海及び中距離海域で行動し、敵の艦及び潜水艦を狩る事が出来る。
地中海への展開は、同艦の歴史上初めてである。

「サンクトペテルブルグ」が取り組む課題は、地中海、黒海、北海、オホーツク海、北東大西洋及び太平洋海域で同時に実施されるロシア海軍の大規模演習のエピソードに過ぎない。
それには140隻以上の戦闘艦と支援船、60機以上の飛行装置、1000両の車両、約10000名の軍人が参加する。

ロシア海軍の演習と並行してベラルーシでは演習『連邦の決意-2022』が続けられる。
ベラルーシ国防省は、2月13日に演習の戦闘エピソードの決着が10ヶ所の様々な場所で行なわれたと発表した。
特に、レチツァ市近辺では、ロシア自動車化射撃旅団が攻撃の為の行進と集中へ取り組んだ。
ベラルーシは、ゴジスキー射爆場で防衛戦闘を行なった。
軍は更に、戦術空挺部隊の降下と特殊用途部隊の任務遂行の訓練を行なった。
ザレスキー射爆場では、戦闘当直の為にベラルーシ軍のロケット部隊及び砲兵隊が展開した。


「ロシアは全ての部隊が戦闘準備態勢で当直に就き、軍事演習を行なっています。
ですが、これは彼らが戦争の開始へと向かっている事を意味するものでは有りません。
攻撃性は、私達の歴史には有りません。
私達は、ただ単に反撃の準備を整える事を望んでいるのです」

ロシア国家経済・行政高等学院(RANKhiGS)北西研究所の社会技術管理科の主任教授インナ・ヴェトレンコ『イズベスチヤ』へ説明した。
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ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦となるプロジェクト677「ラーダ」の1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は、サンクトペテルブルク市『アドミラルティ造船所』で1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水し、2010年4月22日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]


一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、北方艦隊の基地へ回航される事になり、2013年10月17日に潜水艦基地ポリャールヌイへ到着しました。
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[ラーダ級潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊基地に到着した]

以後、「サンクトペテルブルク」北方艦隊に留まり、試験運用を続けました。
[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]

2016年11月17日にはバレンツ海から有翼ミサイルを発射しました。
ミサイルの種類は明らかにされていませんが、「カリブル」の対艦攻撃型でしょう。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

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2020年4月初頭、「サンクトペテルブルク」ポリャールヌイを出航してクロンシュタットへ向かいました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクは近代化改装の為にクロンシュタットへ向かった]

4月14日にバルト海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバルト海へ入った]

2020年4月20日にレニングラード海軍基地(クロンシュタット軍港)へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはクロンシュタットへ到着した]

その後、「サンクトペテルブルク」は、『クロンシュタット海洋工場』で近代化改装(改良された2番艦以降と同レベルにする)が行なわれました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクは近代化改装を行なう]

「サンクトペテルブルク」の試験運用は2021年9月中旬までに完了しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2021年9月21日12時27分配信
【「ラーダ」型潜水艦のトップの試験運用は完了した】


近代化改装を終えて復帰した「サンクトペテルブルク」は、2022年1月下旬から始まったロシア海軍世界規模演習へ参加する北方艦隊艦船部隊(「マルシャル・ウスチーノフ」部隊)と共に地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊及び太平洋艦隊の艦船部隊は地中海へ入った]

今後、「サンクトペテルブルク」地中海東部で行なわれる北方艦隊、黒海艦隊、太平洋艦隊の艦船部隊の合同演習へ参加します。

ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した

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『アドミラルティ造船所』公式サイトより
2021年12月28日配信
【株式会社『アドミラルティ造船所』は潜水艦「クロンシュタット」航行試験の第1段階を完了した】

株式会社『アドミラルティ造船所』は、プロジェクト677潜水艦「クロンシュタット」航行試験の第1段階を完了した。

第1段階の枠組みで、潜水艦の速力と機動性は成功裏に点検された。
当社の専門家とロシア連邦海軍の乗組員は潜水艦の水平化と傾斜を行ない、水中音響複合体、航法複合体通信複合体を点検し、水上マスト装置の試験を実施した。
現在、当社は潜水艦の工場航行試験第2段階の準備を始めている。

株式会社『アドミラルティ造船所』は、トップ艦の運用経験の結果に基づいて調整されたプロジェクトの下で潜水艦「クロンシュタット」を建造した。
艦は、艦載技術的手段の制御システム、電子推進システム、航法複合体を近代化した。

プロジェクト677潜水艦第4世代非核潜水艦に属しており、今日において、戦闘有効性、他の戦術-技術的特性の観点で最も現代的かつ先進的な国内製非核潜水艦と認められている。
株式会社『アドミラルティ造船所』は、このクラスの艦の国内唯一の建造工場である。



ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の2番艦B-586「クロンシュタット」は2005年7月28日に起工されました。

しかし、「ラーダ」級の1番艦「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、建造工事は2009年に一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

17-0609c.jpg
「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2番艦以降は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]

そして2021年12月17日、ようやく「クロンシュタット」の最初の洋上試験(工場航行試験)がフィンランド湾で始まりました。
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[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの洋上試験が始まった]

最初の工場航行試験(第1段階)は12月28日に完了し、「クロンシュタット」は一旦クロンシュタット港へ戻りました。
21-1229n.jpg

今後、2度目の工場航行試験(第2段階)が行なわれます。

何段階かの工場航行試験が終われば、その次には最終洋上試験となる国家試験が行なわれ、それが終わればロシア海軍への引き渡しの準備が整います。

ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの洋上試験が始まった

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『アドミラルティ造船所』公式サイトより
2021年12月17日配信
【株式会社『アドミラルティ造船所』は潜水艦「クロンシュタット」の航行試験へ着手した】

株式会社『アドミラルティ造船所』は、プロジェクト677潜水艦「クロンシュタット」の工場航行試験の第1段階へ着手した。

フィンランド湾で行なわれる第1段階の枠組みで、水中艦の速力と機動性が点検される。
当社の専門家は潜水艦の水平化と傾斜を行ない、水中音響複合体、航法複合体と通信複合体を点検し、水上マスト装置の試験を行なう。
潜水艦の工場航行試験の第1段階の完了は、今年12月末に計画されている。

株式会社『アドミラルティ造船所』は、トップ艦の運用経験の結果に基づいて調整されたプロジェクトの下で潜水艦「クロンシュタット」を建造した。
艦は、艦載技術的手段の制御システム電子推進システム、航法複合体を近代化した。

プロジェクト677潜水艦第4世代非核潜水艦に属しており、今日において、戦闘有効性、他の戦術-技術的特性の観点で最も現代的かつ先進的な国内製非核潜水艦と認められている。
株式会社『アドミラルティ造船所』は、このクラスの艦の国内唯一の建造工場である。



ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の2番艦B-586「クロンシュタット」は2005年7月28日に起工されました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、建造工事は2009年に一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2番艦以降は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」とのロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]

そして2021年12月17日、ようやく「クロンシュタット」の洋上試験がフィンランド湾で始まりました。
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ロシア海軍北方艦隊へ4隻のラーダ級潜水艦が配備される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2021年4月14日15時55分配信
【情報筋:北方艦隊は少なくとも4隻のディーゼル潜水艦を受け取る】
モスクワ、4月14日/ロシア通信社ノーボスチ

ロシア北方艦隊は2027年までに少なくとも4隻のディーゼルエレクトリック潜水艦を受け取る。
水曜日に防衛産業企業体の情報提供者は『ロシア通信社ノーボスチ』へ話した。

前日、幾つかのメディアは、北方艦隊の部隊へのディーゼル潜水艦の供給問題に疑念が生じたと報じた。

「北方艦隊は、戦闘編制への通常動力潜水艦の装備プログラムの枠組みにおいて、2027年までに少なくとも4隻のディーゼルエレクトリック潜水艦を受けとります」
対談者は話した。

彼によると、現在、サンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』で建造されているプロジェクト677、コード名「ラーダ」潜水艦が計画されている。

現在、ロシアは2つのタイプのディーゼルエレクトリック潜水艦を建造している~プロジェクト636.3「ワルシャワンカ」プロジェクト677「ラーダ」
「ワルシャワンカ」は、ソヴィエトプロジェクト877「パルトゥース」をベースに作成された。
黒海艦隊は、既にこのような6隻の艦を受け取っており、2024年には6隻から成る潜水艦シリーズが太平洋艦隊へ供給されなければならない。

極東の為の最初の2隻の潜水艦は既に艦隊へ加わっており、3隻目は進水し、4隻目は船台に在り、もう2隻は2021年末までに起工される。

加えて、2010年に海軍へ引き渡されたプロジェクト677潜水艦「サンクトペテルブルク」が試験運用に在る。
同プロジェクトの2隻の潜水艦「クロンシュタット」「ヴェリーキエ・ルーキ」は様々な建造段階に在る。
海軍への引き渡しは2022年に計画されており、同時にこのような潜水艦の4隻目と5隻目が起工される。



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[プロジェクト677ラーダ潜水艦 ]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]

ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は、『アドミラルティ造船所』で1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水し、2010年4月22日に納入され、同年5月8日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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2005年7月28日に起工された2番艦「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2006年に起工されていた3番艦は、2015年3月19日に「ヴェリーキエ・ルーキ」の名で改めて起工されました。

[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦3番艦セヴァストーポリ改めヴェリーキエ・ルーキは再起工された]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、2013年10月に北方艦隊へ転属しました。
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[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

「サンクトペテルブルク」は近代化改装を行なう為、2020年4月下旬にクロンシュタットへ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはクロンシュタットへ到着した]

2番艦「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


「クロンシュタット」は、2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」「ヴェリーキエ・ルーキ」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、これらの潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」「ヴェリーキエ・ルーキ」ロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]

この2隻は、打撃有翼ミサイル「カリブル」を標準武装として搭載し、電動機も1番艦「サンクトペテルブルク」とは違うものになります。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは巡航ミサイル"カリブル"を標準装備する]


その後、新たな「ラーダ」は発注されていませんでしたが、2018年11月末、当時のロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将は、「ラーダ」級潜水艦は合計12隻が建造されると発言しました。
[ロシア海軍の為に12隻のラーダ級通常動力潜水艦が建造される]

2019年6月27日、軍事技術展示会『アルミヤ-2019』の会場において、プロジェクト677「ラーダ」2隻(4番艦と5番艦)の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

この新規契約分2隻は2022年までに起工され、ロシア海軍への引き渡しは2025年と2027年に予定されています。
[2022年にロシア海軍のラーダ級潜水艦2隻が起工される]

2020年8月25日、軍事技術展示会『アルミヤ-2020』の会場において、プロジェクト677潜水艦1隻(6番艦)の建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦1隻とラーダ級潜水艦1隻の建造契約が締結された]


現在の所、6隻の建造が計画されているプロジェクト677潜水艦ですが、この内の4隻は北方艦隊へ配備されるようです。
おそらくは、「サンクトペテルブルク」、「クロンシュタット」、「ヴェリーキエ・ルーキ」と、今後起工される4番艦でしょう。

ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは巡航ミサイル"カリブル"を標準装備する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2021年2月9日12時8分配信
【新たなプロジェクト「ラーダ」潜水艦は「カリブル」で武装する】
モスクワ、2月9日-ロシア通信社ノーボスチ

第4世代ディーゼルエレクトリック潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の最初の2隻の生産艦は有翼ミサイル「カリブル」で武装し、新たな電動機を受け取る。
『ロシア通信社ノーボスチ』は、造船企業『アドミラルティ造船所』総取締役アレクサンドル・ブザコフより伝えられた。

プロジェクト677としては2隻目と3隻目となる「クロンシュタット」及び「ヴェリーキエ・ルーキ」は、既に15年以上に渡り様々な建造段階に在り、海軍への引き渡しは2022年に計画されている。
潜水艦のトップ「サンクトペテルブルク」機雷及び魚雷兵器のみで武装しており、2010年に海軍へ補充された。

「潜水艦のトップ"サンクトペテルブルク"とは違いが有ります。
潜水艦は、最新の有翼ミサイル"カリブル"で武装します。
別の電動機を持ち、低騒音ですが、より強力です」
ブザコフ
は話した。

建造期間中、設計は何度も変更に晒された。
特に、これらの潜水艦への非大気依存(嫌気性)装置の装備が計画されていたが、そのようなものは、ロシアでは未だ作成されていない。



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[プロジェクト677ラーダ潜水艦 ]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]

ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は、『アドミラルティ造船所』で1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水し、2010年4月22日に納入され、同年5月8日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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2005年7月28日に起工された2番艦「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2006年に起工されていた3番艦は、2015年3月19日に「ヴェリーキエ・ルーキ」の名で改めて起工されました。

[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦3番艦セヴァストーポリ改めヴェリーキエ・ルーキは再起工された]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、2013年10月に北方艦隊へ転属しました。
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[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

「サンクトペテルブルク」は近代化改装を行なう為、2020年4月下旬にクロンシュタットへ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはクロンシュタットへ到着した]

2番艦「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


「クロンシュタット」は、2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」「ヴェリーキエ・ルーキ」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、これらの潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」「ヴェリーキエ・ルーキ」ロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]

この2隻は、打撃有翼ミサイル「カリブル」を標準武装として搭載し、電動機も1番艦「サンクトペテルブルク」とは違うものになります。


その後、新たな「ラーダ」は発注されていませんでしたが、2018年11月末、当時のロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将は、「ラーダ」級潜水艦は合計12隻が建造されると発言しました。
[ロシア海軍の為に12隻のラーダ級通常動力潜水艦が建造される]

2019年6月27日、軍事技術展示会『アルミヤ-2019』の会場において、プロジェクト677「ラーダ」2隻(4番艦と5番艦)の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

この新規契約分2隻は2022年までに起工され、ロシア海軍への引き渡しは2025年と2027年に予定されています。
[2022年にロシア海軍のラーダ級潜水艦2隻が起工される]

2020年8月25日、軍事技術展示会『アルミヤ-2020』の会場において、プロジェクト677潜水艦1隻(6番艦)の建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦1隻とラーダ級潜水艦1隻の建造契約が締結された]

ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2021年2月9日11時36分配信
【(ロシア)海軍は「ラーダ」型潜水艦の最初の生産艦を2022年に受け取る】
モスクワ、2月9日-ロシア通信社ノーボスチ

第4世代ディーゼルエレクトリック潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の最初の2隻の生産艦~「クロンシュタット」及び「ヴェリーキエ・ルーキ」は、ロシア海軍へ2022年に引き渡される。
『ロシア通信社ノーボスチ』は、造船企業『アドミラルティ造船所』総取締役アレクサンドル・ブザコフより伝えられた。

これらの潜水艦プロジェクト677としては2隻目および3隻目となり、既に15年以上に渡り様々な建造段階に在る。
潜水艦のトップ「サンクトペテルブルク」は、2010年に試験運用として海軍へ引き渡された。

「第2の潜水艦クロンシュタットは既に浮かんでおり、第3のヴェリーキエ・ルーキは、2022年に進水します。
クロンシュタットは、取引先の問題が故に、多少遅れています。
ですが、双方の潜水艦は、2022年に海軍への御引き渡しを計画しております」
ブザコフ
は話した。

『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは、昨年9月、2隻の第4世代ディーゼルエレクトリック潜水艦プロジェクト677「ラーダ」のシリーズ建造は、機器供給者の1つに問題が有るが故に遅延していると『ロシア通信社ノーボスチ』へ言った。

従って、数年前、太平洋艦隊の為、新たなプロジェクト677「ラーダ」に代えて、信頼のおけるプロジェクト636「ワルシャワンカ」潜水艦を6隻建造するという決定が採択された。
さもなければ、『統合造船業営団』は引き渡しの遅延を余儀なくされたであろう。
この時、ラフマノフは、遅延を生じないように、シリーズは非常に明確な実績の納入業者を持つ使用済みの製品を引き渡す必要が有る事を強調した。



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[プロジェクト677ラーダ潜水艦 ]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]

ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は、『アドミラルティ造船所』で1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水し、2010年4月22日に納入され、同年5月8日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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2005年7月28日に起工された2番艦「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2006年に起工されていた3番艦は、2015年3月19日に「ヴェリーキエ・ルーキ」の名で改めて起工されました。

[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦3番艦セヴァストーポリ改めヴェリーキエ・ルーキは再起工された]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、2013年10月に北方艦隊へ転属しました。
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[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

「サンクトペテルブルク」は近代化改装を行なう為、2020年4月下旬にクロンシュタットへ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはクロンシュタットへ到着した]

2番艦「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


「クロンシュタット」は、2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」「ヴェリーキエ・ルーキ」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、これらの潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」「ヴェリーキエ・ルーキ」ロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。


その後、新たな「ラーダ」は発注されていませんでしたが、2018年11月末、当時のロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将は、「ラーダ」級潜水艦は合計12隻が建造されると発言しました。
[ロシア海軍の為に12隻のラーダ級通常動力潜水艦が建造される]

2019年6月27日、軍事技術展示会『アルミヤ-2019』の会場において、プロジェクト677「ラーダ」2隻(4番艦と5番艦)の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

この新規契約分2隻は2022年までに起工され、ロシア海軍への引き渡しは2025年と2027年に予定されています。
[2022年にロシア海軍のラーダ級潜水艦2隻が起工される]

2020年8月25日、軍事技術展示会『アルミヤ-2020』の会場において、プロジェクト677潜水艦1隻(6番艦)の建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦1隻とラーダ級潜水艦1隻の建造契約が締結された]

ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2020年9月4日3時5分配信
【『統合造船業営団』は最新潜水艦「ラーダ」の建造上の問題を明らかにした】
モスクワ、9月4日-ロシア通信社ノーボスチ

2隻のプロジェクト677「ラーダ」ディーゼルエレクトリック潜水艦のシリーズ建造は、機器供給者の1つに問題が有るが故に遅延している。
『ロシア通信社ノーボスチ』『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフより伝えられた。

潜水艦のトップ「サンクトペテルブルク」は既に作成され、海軍の一員として試験運用中である。
他の2隻~「クロンシュタット」「ヴェリーキエ・ルーキ」の工事は15年以上になる。

「技術的には、我々の供給者の1つで、機器が性能通りに動作していませんでした。
この為に、最初の2隻のシリーズ艦の建造の完了は遅れています。
今のままでは、潜水艦の引き渡しは不可能に行き当たってしまうでしょう」
ラフマノフ
は話した。

この前のフォーラム『アルミヤ-2020』において、1隻の「ラーダ」潜水艦作成の為の新たな契約が締結された。
その前の展示会では、2隻の建造契約へ署名されたが、起工は遅れている。

プロジェクト677「ラーダ」潜水艦は、第4世代通常動力潜水艦に属しており、今日において、戦闘効率性や他の戦術-技術的特性の観点から、最も現代的かつ有望な国産通常動力潜水艦であると認められている。



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[プロジェクト677ラーダ潜水艦 ]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]

ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は、『アドミラルティ造船所』で1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水し、2010年4月22日に納入され、同年5月8日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

17-0609c.jpg
2005年7月28日に起工された2番艦「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2006年に起工されていた3番艦は、2015年3月19日に「ヴェリーキエ・ルーキ」の名で改めて起工されました。

[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦3番艦セヴァストーポリ改めヴェリーキエ・ルーキは再起工された]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、2013年10月に北方艦隊へ転属しました。
19-1127d.jpg
[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

2018年9月20日、2番艦「クロンシュタット」は進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


「クロンシュタット」は、2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」「ヴェリーキエ・ルーキ」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されています。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、これらの潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。


その後、新たな「ラーダ」は発注されていませんでしたが、2018年11月末、当時のロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将は、「ラーダ」級潜水艦は合計12隻が建造されると発言しました。
[ロシア海軍の為に12隻のラーダ級通常動力潜水艦が建造される]

2019年6月27日、軍事技術展示会『アルミヤ-2019』の会場において、プロジェクト677「ラーダ」2隻(4番艦と5番艦)の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

この新規契約分2隻は2022年までに起工され、ロシア海軍への引き渡しは2025年と2027年に予定されています。
[2022年にロシア海軍のラーダ級潜水艦2隻が起工される]

2020年8月25日、軍事技術展示会『アルミヤ-2020』の会場において、プロジェクト677潜水艦1隻(6番艦)の建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦1隻とラーダ級潜水艦1隻の建造契約が締結された]