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ロシア海軍の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットはバルト海でソナーの試験を行なう

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『KORABEL.RU』より
2022年11月29日6時30分配信
【潜水艦「クロンシュタット」は航行試験を続けている】

プロジェクト677「ラーダ」潜水艦「クロンシュタット」は、航行試験の今次段階の枠組みでバルト艦隊の海上射爆場へ滞在し続けている。

艦隊広報サービスが伝えたように、潜水艦水中音響複合体(ソナー)をテストしている。
8月に『アドミラルティ造船所』潜水艦は工場航行試験の最終段階へ入ったと発表したのにも関わらず、「クロンシュタット」は未だそれを完了していない。
3週間前、この潜水艦プロジェクト636.3「ワルシャワンカ」ディーゼルエレクトリック潜水艦「ウファ」と共に一連の水中潜航を行なった。
今日において「ウファ」は既に海軍へ加入しており「クロンシュタット」は試験を続けている。

「一連の潜航中、潜水艦の乗組員と業界の代表は、ディーゼルエレクトリック潜水艦の水中音響複合体の試験へ着手しました」
声明では、こう述べられた。

既に報じられているように「クロンシュタット」の建造は長期に渡っており、建造はプロジェクトの中断、停止、そして調整を伴い行なわれてきた。
潜水艦は2005年7月に起工されたが、2009年にはロシア連邦国防省の決定により受注品の建造は2013年まで一時停止され、進水したのは2018年になってからだった。
2021年末、潜水艦は初めて航行試験を実施した。
造船企業が伝えたように、「クロンシュタット」は、シリーズのトップ潜水艦の試験運用の経験を考慮して調整されたプロジェクトの下で完成した。
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ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の2番艦B-586「クロンシュタット」は2005年7月28日に起工されました。
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しかし、「ラーダ」級の1番艦B-585「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、建造工事は2009年に一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2番艦以降は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]

そして2021年12月17日、ようやく「クロンシュタット」の最初の洋上試験(工場航行試験)がフィンランド湾で始まりました。
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[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの洋上試験が始まった]

最初の工場航行試験(第1段階)は12月28日に完了し、「クロンシュタット」は一旦クロンシュタット港へ戻りました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した]
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2022年4月4日、2度目の工場航行試験(第2段階)が始まりました。
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[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2回目の洋上試験を開始した]
4月14日に『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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5月4日に出航し、5月9日に『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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6月2日にクロンシュタット港から出航し、6月11日に帰投しました。


7月初頭には『アドミラルティ造船所』の浮きドックへ入渠しました。
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8月8日にサンクトペテルブルクを出航し、工場航行試験の最終段階を開始しました。
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[ロシア海軍の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは工場航行試験の最終段階を開始した]

その後もバルト艦隊のサポートの下で洋上試験が続けられました。
[ロシア海軍バルト艦隊は最新潜水艦ウファとクロンシュタットの洋上試験をサポートする]
[ロシア海軍の最新潜水艦ウファとクロンシュタットはバルト海で潜航試験を行なう]

9月末に一旦『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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10月に洋上試験が再開され、11月初頭には潜航試験が行なわれました。
[ロシア海軍の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットはバルト海で洋上試験を続けている]

11月末からソナーの試験を開始しました。

現在の所、「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年12月末に予定されていますが、11月末の時点で未だ洋上試験が終わっていないので、2023年に延期される可能性も有ります。
[第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2022年秋にロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ配備される]
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ロシア海軍の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットはバルト海で洋上試験を続けている

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『クラースナヤ・ヴェスナ(赤い春)』より
2022年11月5日21時33分配信
【バルト海で潜水艦「クロンシュタット」の試験が行なわれている】

ディーゼルエレクトリック潜水艦「クロンシュタット」の全てシステムとメカニズムの動作は、軍事船員及び業界の代表によりバルト海で点検されている。
西方軍管区広報サービスは11月5日にロシア国防省のインターネットポータルサイトで伝えた。

バルト艦隊戦闘艦支援船は、潜水艦の潜航を保障する。
システムとメカニズムの動作の点検に加え、一連の潜航中に潜水艦の乗組員と業界の代表は、深海での艦の制御と様々な方法での水面への浮上の行動手順を作り上げる。

ロシア海軍の為の新たな装備の試験は、バルト艦隊の海上射爆場で定期的に行なわれている事が指摘された。

「クロンシュタット」プロジェクト677「ラーダ」ディーゼルエレクトリック潜水艦である事が想い起こされる。
潜水艦は、敵の潜水艦及び艦との戦闘の為、そして海軍基地、沿岸及び海上交通線の防衛の為に意図されている。
これに加え、潜水艦は偵察と敵の交通線での哨戒活動を行なう事が出来る。

プロジェクト677潜水艦の最初の生産艦「クロンシュタット」の建造中、同プロジェクト潜水艦のトップ「サンクトペテルブルク」北方艦隊における運用経験が最大限考慮された。
艦の制御システムの技術的手段、電気推進システム、航法複合体は大幅に近代化されている。



ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の2番艦B-586「クロンシュタット」は2005年7月28日に起工されました。
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しかし、「ラーダ」級の1番艦「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、建造工事は2009年に一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2番艦以降は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]

そして2021年12月17日、ようやく「クロンシュタット」の最初の洋上試験(工場航行試験)がフィンランド湾で始まりました。
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[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの洋上試験が始まった]

最初の工場航行試験(第1段階)は12月28日に完了し、「クロンシュタット」は一旦クロンシュタット港へ戻りました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した]
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2022年4月4日、2度目の工場航行試験(第2段階)が始まりました。
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[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2回目の洋上試験を開始した]
4月14日に『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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5月4日に出航し、5月9日に『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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6月2日にクロンシュタット港から出航し、6月11日に帰投しました。


7月初頭には『アドミラルティ造船所』の浮きドックへ入渠しました。
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8月8日にサンクトペテルブルクを出航し、工場航行試験の最終段階を開始しました。
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[ロシア海軍の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは工場航行試験の最終段階を開始した]

その後もバルト艦隊のサポートの下で洋上試験が続けられました。
[ロシア海軍バルト艦隊は最新潜水艦ウファとクロンシュタットの洋上試験をサポートする]
[ロシア海軍の最新潜水艦ウファとクロンシュタットはバルト海で潜航試験を行なう]

9月末に一旦『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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10月に洋上試験が再開され、11月初頭には潜航試験が行なわれました。


現在の所、「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年12月末に予定されています。
[第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2022年秋にロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ配備される]

ロシア海軍の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは工場航行試験の最終段階を開始した

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株式会社『アドミラルティ造船所』公式サイトより
2022年8月8日配信
【株式会社『アドミラルティ造船所』は潜水艦「クロンシュタット」の工場航行試験の最終段階へ着手した】

株式会社『アドミラルティ造船所』(『統合造船業営団』へ加入)はプロジェクト677潜水艦「クロンシュタット」の工場航行試験の最終段階へ着手した。

フィンランド湾で行なわれる活動の枠組みで、専門家は電動機システム、水中音響複合体(ソナー)の効率性、機器装置及びユニットの深海での動作の点検を行なう。
試運転チームは魚雷-ロケット兵器を試験し、水中位置での機動性の要素と最大速力で操舵装置を点検する。

潜水艦株式会社『アドミラルティ造船所』の埠頭へ戻った後、当社の労働者は問題点の除去と潜水艦「クロンシュタット」の国家試験の準備へ着手する。

株式会社『アドミラルティ造船所』は、トップ艦の運用経験の結果に基づいて調整されたプロジェクトの下で潜水艦「クロンシュタット」を建造した。
艦は、艦載技術的手段の制御システム、電子推進システム、航法複合体を近代化した。

プロジェクト677潜水艦第4世代非核潜水艦に属しており、今日において、戦闘有効性、他の戦術-技術的特性の観点で最も現代的かつ先進的な国内製非核潜水艦と認められている。
株式会社『アドミラルティ造船所』は、このクラスの艦の国内唯一の建造工場である。



ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の2番艦B-586「クロンシュタット」は2005年7月28日に起工されました。
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しかし、「ラーダ」級の1番艦「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、建造工事は2009年に一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2番艦以降は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]

そして2021年12月17日、ようやく「クロンシュタット」の最初の洋上試験(工場航行試験)がフィンランド湾で始まりました。
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[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの洋上試験が始まった]

最初の工場航行試験(第1段階)は12月28日に完了し、「クロンシュタット」は一旦クロンシュタット港へ戻りました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した]
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2022年4月4日、2度目の工場航行試験(第2段階)が始まりました。
22-0405e.jpg
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2回目の洋上試験を開始した]
4月14日に『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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5月4日に出航し、5月9日に『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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6月2日にクロンシュタット港から出航し、6月11日に帰投しました。


7月初頭には『アドミラルティ造船所』の浮きドックへ入渠しました。
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8月8日にサンクトペテルブルクを出航し、工場航行試験の最終段階を開始しました。
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工場航行試験が終われば、最終洋上試験となる国家試験が始まります。

今後、「クロンシュタット」北方艦隊ポリャールヌイ基地へ向かい、バレンツ海で最終洋上試験を行なった後にロシア海軍へ引き渡され、北方艦隊へ配備されます。
[第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2022年秋にロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ配備される]

第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2022年秋にロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ配備される

『イズベスチヤ』より
2022年7月24日20時51分配信
【極地の「ラーダ」:最新潜水艦は秋に北方艦隊へ補充される】

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静かな潜水艦「クロンシュタット」は水中戦略ロケット艦を援護する

水中の「ブラックホール」~艦隊はこの潜水艦をこのようなニックネームで呼んでいる~は、秋に北方艦隊へ補充される。
国防省は、プロジェクト677「ラーダ」潜水艦「クロンシュタット」海軍への引き渡しプランを承認した。
現在、それは試験を行なっている。
晩秋までに潜水艦ポリャールヌイへの移動を行なわなければならず、そこで北方艦隊潜水艦旅団へ加わる。
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今日において「クロンシュタット」は、このクラスで最も静粛な潜水艦であると見られている~それはミサイル「カリブル」を含め、水中及び水上の目標を撃破できる。
専門家は、北方で「クロンシュタット」戦略ロケット艦の援護も含め、一時に複数の任務を果たす事が出来ると考えている。

[北方への進路]
国防省
は、ユニークなプロジェクト677潜水艦「クロンシュタット」海軍への引き渡しプランを承認したと『イズベスチヤ』軍当局の情報筋より伝えられた。
対談者によると、現在、潜水艦は工場試験を行なっている。

晩夏~初秋には潜水艦ムルマンスク州への移動を行なわなければならない。
そこで潜水艦には、晩秋までに完了させなければならない追加の試験が待ち受けている。
それらを実行した後、「クロンシュタット」北方艦隊潜水艦旅団の一員として加わる。
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「今日において、北方艦隊の第161潜水艦旅団は、主にプロジェクト877潜水艦で構成されています」
軍事歴史家ドミトリー・ボルテンコフ『イズベスチヤ』へ話した。
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「これらの内の2隻~ウラジカフカースとカルーガは2010年代に近代化されましたが、一般的に見れば古い潜水艦であり、退役する時が来ております。
第161旅団は重要な任務を遂行します-バレンツ海での北方艦隊の主力部隊の展開の保障~水中戦略ロケット艦、水上戦闘艦。
ロシアとNATOの関係が悪化している条件下で、北方艦隊には原子力潜水艦のみならず、ディーゼル潜水艦も供給する必要が有ります」


艦隊主力の援護に加え、プロジェクト677潜水艦の任務には、北大西洋での対潜行動も含まれると専門家は付け加えた。


[長期に渡るシリーズ]
「ラーダ」
シリーズは、プロジェクト877「パルトゥース」の発展型である。
これらの潜水艦の排水量は1800トン、速力21ノット、潜航深度は300メートル以上。
未だ海軍には、2010年に竣工した677シリーズのトップ艦~「サンクトペテルブルク」のみが在る。
それは2年前に近代化が行なわれ、魚雷、ミサイル、機雷を使用し、近海及び中海ゾーンで行動し、水上や水中の目標を撃破できる。
2021年末、同艦は北方艦隊第161潜水艦旅団へ加わった。
(2022年)2月に潜水艦「サンクトペテルブルク」は、北方艦隊艦支隊と共に地中海の大規模演習へ参加した。
『イズベスチヤ』が報じたように、演習は戦闘に近い条件下で行なわれた。

潜水艦「クロンシュタット」は2005年に起工されたが、2009年にその建造は中断した。
2013年から潜水艦の建造は続けられたが、それは更新プロジェクトによるものであった。
改善された方法システムと、より強力で静粛な電気推進装置が装備された。
艦の兵器庫には、魚雷発射管を通して発射できる有翼ミサイル「カリブル」が登場した。

2月に株式会社『アドミラルティ造船所』総取締役アレクサンドル・ブザコフは、「クロンシュタット」「下請け業者の問題により、少し遅れている」と言った。

「クロンシュタット」に加えて、今年にはもう1隻のプロジェクト677潜水艦「ヴェリーキエ・ルーキ」海軍への引き渡しが計画されている。
加えて、今年6月には『アドミラルティ造船所』でもう2隻の艦~「ヴォログダ」「ヤロスラヴリ」が起工された。


プロジェクト「ラーダ」は、開発者にとって極めて困難であったとドミトリー・ボルテンコフは指摘した。

「ですが結果として、サンクトペテルブルクは第一歩まで踏み込みました。
今やプロジェクト677艦は有翼ミサイル"カリブル"を発射できます。
このように、北大西洋での主力部隊の援護と対潜行動の任務に加え、これらの潜水艦は、第3コースの任務~地上及び水上の目標の撃破を遂行できます」

専門家は要約した。

[騒音と塵なし]
ロシア北方艦隊
では、戦略水中ロケット艦の2つの師団の1つである第31師団が勤務に就いている。
そこへ加わっている艦は、定期的に戦闘当直へ入る。
以前に『イズベスチヤ』が報じたように、建造された最新の戦略用途水中巡洋艦プロジェクト955「ボレイ」/955A「ボレイ-A」がこの連合部隊へ到着する。
この決定は、演習の結果により下された。
演習中、3隻の潜水艦が同時に北極の水面へ浮上し、厚さ1.5メートルの氷層を突破した。
海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将が大統領へ報告したように、半径300メートルの限定エリアにおける浮上は、ロシア海軍の歴史上初めて行なわれた。
加えて、演習中に原子力潜水艦は氷の下で実地魚雷射撃を行ない、その後、魚雷の浮上地点に設備を備え、水上へ引き揚げた。

開発者によると、新しい技術的解決策により、「ラーダ」の視認性は、現在シリーズが建造されているロジェクト636.3「ワルシャワンカ」ディーゼルエレクトリック潜水艦よりも低くなっている。
非大気依存発電装置の設置後、その騒音レベルは海の背景水準を下回る。
つまり、その探知は実質的に不可能となる。

当初、「ラーダ」の為に最先端の非大気依存発電装置の開発が発表された。
これにより、潜水艦は水面へ浮上せずに長時間移動できる。
最新の「ラーダ」には、海洋工学中央設計局『ルビーン』が開発する電気化学発電機を備えたエンジンの装備が計画されており、水素はディーゼル燃料と酸素から生成される。
しかし、このエンジンの開発は未だ完了しておらず、潜水艦の建造の遅延へ繋がっている。
2019年、産業貿易省『ルビーン』は、作業を継続する為の新たな契約へ署名した。
それは2020年代中期の完了が計画されている。



ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の2番艦B-586「クロンシュタット」は2005年7月28日に起工されました。

しかし、「ラーダ」級の1番艦「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、建造工事は2009年に一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2番艦以降は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]

そして2021年12月17日、ようやく「クロンシュタット」の最初の洋上試験(工場航行試験)がフィンランド湾で始まりました。
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[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの洋上試験が始まった]

最初の工場航行試験(第1段階)は12月28日に完了し、「クロンシュタット」は一旦クロンシュタット港へ戻りました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した]
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2022年4月4日、2度目の工場航行試験(第2段階)が始まりました。
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[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2回目の洋上試験を開始した]
4月14日に『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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5月4日に出航し、5月9日に『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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6月2日にクロンシュタット港から出航し、6月11日に帰投しました。


今後、「クロンシュタット」北方艦隊ポリャールヌイ基地へ向かい、バレンツ海で最終洋上試験を行なった後にロシア海軍へ引き渡され、北方艦隊へ配備されます。

ラーダ級大型ディーゼルエレクトリック潜水艦「ヴォログダ」「ヤロスラヴリ」起工(2022年6月12日)

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年6月14日9時24分配信
【『アドミラルティ造船所』でもう2隻の「ラーダ」が起工された】

この前の日曜日の6月12日、2隻のプロジェクト677(コード名「ラーダ」)ディーゼルエレクトリック潜水艦が『アドミラルティ造船所』で起工された。
同社広報サービスが説明したように、これはこのタイプの第4及び第5の潜水艦である。


6月12日は単一艦起工日だった事が注目される:『中部ネヴァ川造船工場』ではプロジェクト12700(コード名「アレクサンドリト」)掃海艦「ポリャールヌイ」『アムール造船工場』ではプロジェクト20385コルベット「ラズムヌイ」『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』ではプロジェクト03182R科学研究船「レオニード・ベクレネフ」「ボリス・ボブコフ」が起工された。

プロジェクト677潜水艦のトップ「サンクトペテルブルグ」は2010年から北方艦隊で試験運用に在り、それは2017年初頭までの完了が計画されていたが、実現しなかった。
2020年4月、それは近代化を行なう為に『クロンシュタット海洋工場』へ到着した。
2021年9月下旬、潜水艦の試験運用の完了が発表された。

「クロンシュタット」「ラーダ」型潜水艦の最初の生産艦であり、『アドミラルティ造船所』で2005年に起工されたが、建造は凍結され、再開されたのは2013年になってからだった。
2018年9月、潜水艦は進水した。
2021年10月、ディーゼルエレクトリック潜水艦は2022年に海軍への引き渡しが計画されている事が知られるようになった。

2021年12月、「クロンシュタット」の航行試験が始まった。

『統合造船業営団』広報サービスは、『アドミラルティ造船所』が、「ラーダ」のトップ~ディーゼルエレクトリック潜水艦「サンクトペテルブルク」の試験運用の結果に基づいて調整されたプロジェクトの下で潜水艦「クロンシュタット」を建造した事を指摘した。
潜水艦は、艦載技術的手段の制御システム、電子推進システム、航法複合体を近代化した。

『アドミラルティ造船所』では、第3のプロジェクト677潜水艦「ヴェリーキエ・ルーキ」の強度船体の接合が完了している。

[Mil.Press FlotProm参照]
プロジェクト677「ラーダ」型ディーゼルエレクトリック潜水艦
第4世代通常動力潜水艦に属する。
それは、潜水艦及び水上艦との戦闘、潜在敵の沿岸施設の撃破、機雷源の敷設、特殊用途部隊及び貨物の輸送の為に意図されている。
「ラーダ」の騒音レベルは著しく低い。

プロジェクト677「ラーダ」潜水艦の排水量-1765トン、船体長-66.8メートル、幅-7.1メートル。
水中速力-21ノット、潜航深度-300メートル、自立航行期間-45日、乗組員-36名。
ディーゼルエレクトリック潜水艦は6門の533mm魚雷発射管を装備する。
弾数-魚雷18本。



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[プロジェクト677ラーダ潜水艦 ]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]

ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は、『アドミラルティ造船所』で1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水し、2010年4月22日に納入され、同年5月8日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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2005年7月28日に起工された2番艦「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2006年に起工されていた3番艦は、2015年3月19日に「ヴェリーキエ・ルーキ」の名で改めて起工されました。
[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦3番艦セヴァストーポリ改めヴェリーキエ・ルーキは再起工された]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、2013年10月に北方艦隊へ転属しました。
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[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

「サンクトペテルブルク」は近代化改装を行なう為、2020年4月下旬にクロンシュタットへ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはクロンシュタットへ到着した]

就役以来、「サンクトペテルブルク」は試験運用されていましたが、2021年9月までに完了しました。

『アドミラルティ造船所』岸壁の「サンクトペテルブルク」
(2022年6月3日)
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一方、建造が再開された2番艦「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]

「クロンシュタット」は、2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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2021年12月から洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2回目の洋上試験を開始した]

「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されています。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]


その後、新たな「ラーダ」は発注されていませんでしたが、2019年6月27日、軍事技術展示会『アルミヤ-2019』の会場において、プロジェクト677「ラーダ」2隻(4番艦と5番艦)の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

2022年2月中旬、『アドミラルティ造船所』は、新規契約分2隻(4番艦と5番艦)の船体のプレートカットを開始しました。
[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦4番艦と5番艦のプレートカットが始まった]

そして2022年6月12日の『ロシアの日』『アドミラルティ造船所』で4番艦「ヴォログダ」と5番艦「ヤロスラヴリ」が同時に起工されました。
[2022年にロシア海軍の為のラーダ級大型多目的ディーゼルエレクトリック潜水艦2隻(4番艦と5番艦)が起工される]

先代の「ヴォログダ」「ヤロスラヴリ」北方艦隊所属のプロジェクト877潜水艦でしたが、B-402「ヴォログダ」(1984年12月30日就役)は2015年頃に除籍されて2018年に解体、B-808「ヤロスラヴリ」(1988年12月27日就役)は2015年以降予備役であり、事実上退役しています。

B-402「ヴォログダ」
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B-808「ヤロスラヴリ」
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なお、2022年6月12日には、潜水艦「ヴォログダ」「ヤロスラヴリ」の他にも、同じサンクトペテルブルク市『中部ネヴァ川造船工場』ではプロジェクト12700対機雷防衛艦の10番艦「ポリャールヌイ」ゼレノドリスク市『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』ではプロジェクト03182R科学研究船「レオニード・ベクレネフ」「ボリス・ボブコフ」コムソモリスク・ナ・アムーレ市『アムール造船工場』ではプロジェクト20385コルベットの4番艦「ラズムヌイ」の合計6隻のロシア海軍向けの艦が起工されました。

テレビ局『ズヴェズダー』より
2022年6月12日12時45分配信
【海軍総司令官エフメノフはロシアの3ヶ所の造船所の戦闘艦の起工に参加した】

ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは2回目の洋上試験を開始した

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『アドミラルティ造船所』公式サイトより
2022年4月4日配信
【株式会社『アドミラルティ造船所』は潜水艦「クロンシュタット」の工場航行試験の第2段階へ着手した】

株式会社『アドミラルティ造船所』は、プロジェクト677潜水艦「クロンシュタット」の工場航行試験の第2段階へ着手した。

試験の第2段階の枠組みは、更にフィンランド湾の射爆場でも行なわれ、潜水艦の潜航、艦のシステムの点検が行なわれる。
2021年12月末に完了した第1段階では、当社の専門家とロシア連邦海軍の乗組員は潜水艦の速力及び機動性の試験を成功裏に実施し、潜水艦の水平化と傾斜を行ない、水中音響複合体、航法複合体通信複合体を点検し、水上マスト装置の試験を実施した。

株式会社『アドミラルティ造船所』は、トップ艦の運用経験の結果に基づいて調整されたプロジェクトの下で潜水艦「クロンシュタット」を建造した。
艦は、艦載技術的手段の制御システム、電子推進システム、航法複合体を近代化した。

2022年初頭、当社は第4及び第5のプロジェクト677潜水艦のプレートカットを開始した。
これらの建造の国家契約は、フォーラム『アルミヤ-2019』の枠組みにおいて株式会社『アドミラルティ造船所』ロシア連邦国防省の間で締結された。

プロジェクト677潜水艦第4世代非核潜水艦に属しており、今日において、戦闘有効性、他の戦術-技術的特性の観点で最も現代的かつ先進的な国内製非核潜水艦と認められている。
株式会社『アドミラルティ造船所』は、このクラスの艦の国内唯一の建造工場である。



ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の2番艦B-586「クロンシュタット」は2005年7月28日に起工されました。

しかし、「ラーダ」級の1番艦「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、建造工事は2009年に一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2番艦以降は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]

そして2021年12月17日、ようやく「クロンシュタット」の最初の洋上試験(工場航行試験)がフィンランド湾で始まりました。
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[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの洋上試験が始まった]

最初の工場航行試験(第1段階)は12月28日に完了し、「クロンシュタット」は一旦クロンシュタット港へ戻りました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した]
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2022年4月4日、2度目の工場航行試験(第2段階)が始まりました。
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何段階かの工場航行試験が終われば、その次には最終洋上試験となる国家試験が行なわれ、それが終わればロシア海軍への引き渡しの準備が整います。

2022年にロシア海軍の為のラーダ級大型多目的ディーゼルエレクトリック潜水艦2隻(4番艦と5番艦)が起工される

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『タス通信』より
2022年3月22日17時43分配信
【『統合造船業営団』は今年に2隻のプロジェクト「ラーダ」潜水艦を起工すると発表した】
モスクワ、3月22日/タス通信

2隻のプロジェクト677「ラーダ」シリーズ大型多目的ディーゼルエレクトリック潜水艦は、今年に造船企業『アドミラルティ造船所』(『統合造船業営団』へ加入)で起工される。
『タス通信』『統合造船業営団』より伝えられた。

「2隻のプロジェクト"ラーダ"大型潜水艦の起工は、今年に行なわれます」
ホールディングス
は話した。

『統合造船業営団』は、このプロジェクトの潜水艦の新たなシリーズを建造する国家契約を締結する決定は、ロシア国防省により下された事を指摘した。

「ラーダ」シリーズ潜水艦のトップ・B-585「サンクトペテルブルク」は、2021年9月に北方艦隊の戦闘編制へ加わった。
潜水艦B-586「クロンシュタット」と、第3の潜水艦B-587「ヴェリキーエ・ルーキ」は、2022年に海軍への引き渡しの準備が整う。

プロジェクト677潜水艦第4世代非核潜水艦に属しており、今日において、戦闘有効性、他の戦術-技術的特性の観点で最も現代的かつ先進的な国内製非核潜水艦と認められている。
株式会社『アドミラルティ造船所』は、このクラスの艦の国内唯一の建造工場である。



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[プロジェクト677ラーダ潜水艦 ]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]

ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は、『アドミラルティ造船所』で1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水し、2010年4月22日に納入され、同年5月8日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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2005年7月28日に起工された2番艦「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2006年に起工されていた3番艦は、2015年3月19日に「ヴェリーキエ・ルーキ」の名で改めて起工されました。
[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦3番艦セヴァストーポリ改めヴェリーキエ・ルーキは再起工された]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、2013年10月に北方艦隊へ転属しました。
19-1127d.jpg
[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

「サンクトペテルブルク」は近代化改装を行なう為、2020年4月下旬にクロンシュタットへ到着しました。
21-0209b.jpg
[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはクロンシュタットへ到着した]

その後に近代化改装を終えて復帰し、2022年2月には初めて地中海東部へ派遣されました。
[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルグは初めて地中海東部へ派遣された]

建造が再開された2番艦「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]

「クロンシュタット」は、2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
19-1127a.jpg

2021年12月から洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した]

「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されています。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]


その後、新たな「ラーダ」は発注されていませんでしたが、2019年6月27日、軍事技術展示会『アルミヤ-2019』の会場において、プロジェクト677「ラーダ」2隻(4番艦と5番艦)の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]


2022年2月中旬、『アドミラルティ造船所』は、新規契約分2隻(4番艦と5番艦)の船体のプレートカットを開始しました。
[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦4番艦と5番艦のプレートカットが始まった]

この2隻は、2022年中には正式に起工されます。
[2022年にロシア海軍のラーダ級潜水艦2隻が起工される]


この他、プロジェクト677潜水艦1隻(6番艦)の建造契約が2020年8月25日に軍事技術展示会『アルミヤ-2020』の会場で締結されています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦1隻とラーダ級潜水艦1隻の建造契約が締結された]

ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦4番艦と5番艦のプレートカットが始まった

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年2月15日7時45分配信
【『アドミラルティ造船所』は第4と第5の「ラーダ」型潜水艦の建造へ着手した】

『アドミラルティ造船所』の専門家は、プロジェクト677「ラーダ」ディーゼルエレクトリック潜水艦の第3及び第4の生産艦(4番艦と5番艦)の船体を形成する為のプレートカットへ着手した。
『Sudostroenie.info』は同社広報サービスの声明を伝えた。


『アドミラルティ造船所』の代理人は、「ラーダ」型潜水艦のこのペアの建造契約は、2019年6月にフォーラム『アルミヤ』の枠組みにおいてロシア連邦国防省と署名した事を想い起こした。

プロジェクト677潜水艦のトップ「サンクトペテルブルグ」は2010年から北方艦隊で試験運用に在り、それは2017年初頭までの完了が計画されていたが、実現しなかった。
2020年4月、それは近代化を行なう為に『クロンシュタット海洋工場』へ到着した。
2021年9月下旬、潜水艦の試験運用の完了が発表された。

「クロンシュタット」「ラーダ」型潜水艦の最初の生産艦であり、『アドミラルティ造船所』で2005年に起工されたが、建造は凍結され、再開されたのは2013年になってからだった。
2018年9月、潜水艦は進水した。
2021年10月、ディーゼルエレクトリック潜水艦は2022年に海軍への引き渡しが計画されている事が知られるようになった。

『アドミラルティ造船所』では、第3のプロジェクト677潜水艦「ヴェリーキエ・ルーキ」の建造が続けられている。

プロジェクト677「ラーダ」型ディーゼルエレクトリック潜水艦第4世代通常動力潜水艦に属する。
それは、潜水艦及び水上艦との戦闘、潜在敵の沿岸施設の撃破、機雷源の敷設、特殊用途部隊及び貨物の輸送の為に意図されている。
「ラーダ」の騒音レベルは著しく低い。

プロジェクト677「ラーダ」潜水艦の排水量-1765トン、船体長-66.8メートル、幅-7.1メートル。
水中速力-21ノット、潜航深度-300メートル、自立航行期間-45日、乗組員-36名。
ディーゼルエレクトリック潜水艦は6門の533mm魚雷発射管を装備する。
弾数-魚雷18本。



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[プロジェクト677ラーダ潜水艦 ]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]

ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は、『アドミラルティ造船所』で1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水し、2010年4月22日に納入され、同年5月8日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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2005年7月28日に起工された2番艦「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2006年に起工されていた3番艦は、2015年3月19日に「ヴェリーキエ・ルーキ」の名で改めて起工されました。

[ロシア海軍の為のラーダ級潜水艦3番艦セヴァストーポリ改めヴェリーキエ・ルーキは再起工された]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、2013年10月に北方艦隊へ転属しました。
19-1127d.jpg
[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

「サンクトペテルブルク」は近代化改装を行なう為、2020年4月下旬にクロンシュタットへ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはクロンシュタットへ到着した]

その後に近代化改装を終えて復帰し、2022年2月には初めて地中海東部へ派遣されました。
[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルグは初めて地中海東部へ派遣された]

建造が再開された2番艦「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


「クロンシュタット」は、2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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2021年12月から洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した]

「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されています。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]


その後、新たな「ラーダ」は発注されていませんでしたが、2019年6月27日、軍事技術展示会『アルミヤ-2019』の会場において、プロジェクト677「ラーダ」2隻(4番艦と5番艦)の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

この新規契約分2隻(4番艦と5番艦)は2022年の起工が予定されています。
[2022年にロシア海軍のラーダ級潜水艦2隻が起工される]

そして2022年2月中旬、『アドミラルティ造船所』は、4番艦と5番艦の船体のプレートカットを開始しました。
2022年中には正式に起工されます。


この他、プロジェクト677潜水艦1隻(6番艦)の建造契約が2020年8月25日に軍事技術展示会『アルミヤ-2020』の会場で締結されています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦1隻とラーダ級潜水艦1隻の建造契約が締結された]

ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルグは初めて地中海東部へ派遣された

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『イズベスチヤ』より
2022年2月14日4時23分配信
【地中海の演習へ初めて潜水艦「サンクトペテルブルグ」が到着した】

地中海ロシアプロジェクト677非核潜水艦「サンクトペテルブルグ」が入った。
同艦は北方艦隊艦船支隊と一緒にそこへ到着し、「戦闘に近い」条件の演習へ参加すると『イズベスチヤ』は防衛当局の情報提供者より伝えられた。

「サンクトペテルブルグ」は新たなプロジェクト「ラーダ」潜水艦のトップである。
2013年から同艦はコラ多種戦力小艦隊潜水艦連合部隊の一員として試験運用を行なっていた。
2年前に潜水艦は近代化を行ない、魚雷、ミサイル及び機雷を使用して近海及び中距離海域で行動し、敵の艦及び潜水艦を狩る事が出来る。
地中海への展開は、同艦の歴史上初めてである。

「サンクトペテルブルグ」が取り組む課題は、地中海、黒海、北海、オホーツク海、北東大西洋及び太平洋海域で同時に実施されるロシア海軍の大規模演習のエピソードに過ぎない。
それには140隻以上の戦闘艦と支援船、60機以上の飛行装置、1000両の車両、約10000名の軍人が参加する。

ロシア海軍の演習と並行してベラルーシでは演習『連邦の決意-2022』が続けられる。
ベラルーシ国防省は、2月13日に演習の戦闘エピソードの決着が10ヶ所の様々な場所で行なわれたと発表した。
特に、レチツァ市近辺では、ロシア自動車化射撃旅団が攻撃の為の行進と集中へ取り組んだ。
ベラルーシは、ゴジスキー射爆場で防衛戦闘を行なった。
軍は更に、戦術空挺部隊の降下と特殊用途部隊の任務遂行の訓練を行なった。
ザレスキー射爆場では、戦闘当直の為にベラルーシ軍のロケット部隊及び砲兵隊が展開した。


「ロシアは全ての部隊が戦闘準備態勢で当直に就き、軍事演習を行なっています。
ですが、これは彼らが戦争の開始へと向かっている事を意味するものでは有りません。
攻撃性は、私達の歴史には有りません。
私達は、ただ単に反撃の準備を整える事を望んでいるのです」

ロシア国家経済・行政高等学院(RANKhiGS)北西研究所の社会技術管理科の主任教授インナ・ヴェトレンコ『イズベスチヤ』へ説明した。
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ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦となるプロジェクト677「ラーダ」の1番艦B-585「サンクトペテルブルク」は、サンクトペテルブルク市『アドミラルティ造船所』で1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水し、2010年4月22日に就役しました。

しかし、「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、2005年7月28日に起工された2番艦と2006年11月10日に起工された3番艦の建造工事は一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

これらの同型艦は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]


一方、1番艦「サンクトペテルブルク」は就役後、暫くはバルト艦隊に所属してバルト海に滞在していましたが、深海での試験(バルト海では実施できない)などを実施する為、北方艦隊の基地へ回航される事になり、2013年10月17日に潜水艦基地ポリャールヌイへ到着しました。
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[ラーダ級潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊基地に到着した]

以後、「サンクトペテルブルク」北方艦隊に留まり、試験運用を続けました。
[ロシア海軍第4世代潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊へ配備される]

2016年11月17日にはバレンツ海から有翼ミサイルを発射しました。
ミサイルの種類は明らかにされていませんが、「カリブル」の対艦攻撃型でしょう。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海で巡航ミサイルを発射した]

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2020年4月初頭、「サンクトペテルブルク」ポリャールヌイを出航してクロンシュタットへ向かいました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクは近代化改装の為にクロンシュタットへ向かった]

4月14日にバルト海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバルト海へ入った]

2020年4月20日にレニングラード海軍基地(クロンシュタット軍港)へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはクロンシュタットへ到着した]

その後、「サンクトペテルブルク」は、『クロンシュタット海洋工場』で近代化改装(改良された2番艦以降と同レベルにする)が行なわれました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクは近代化改装を行なう]

「サンクトペテルブルク」の試験運用は2021年9月中旬までに完了しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2021年9月21日12時27分配信
【「ラーダ」型潜水艦のトップの試験運用は完了した】


近代化改装を終えて復帰した「サンクトペテルブルク」は、2022年1月下旬から始まったロシア海軍世界規模演習へ参加する北方艦隊艦船部隊(「マルシャル・ウスチーノフ」部隊)と共に地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊及び太平洋艦隊の艦船部隊は地中海へ入った]

今後、「サンクトペテルブルク」地中海東部で行なわれる北方艦隊、黒海艦隊、太平洋艦隊の艦船部隊の合同演習へ参加します。

ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの最初の洋上試験は完了した

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『アドミラルティ造船所』公式サイトより
2021年12月28日配信
【株式会社『アドミラルティ造船所』は潜水艦「クロンシュタット」航行試験の第1段階を完了した】

株式会社『アドミラルティ造船所』は、プロジェクト677潜水艦「クロンシュタット」航行試験の第1段階を完了した。

第1段階の枠組みで、潜水艦の速力と機動性は成功裏に点検された。
当社の専門家とロシア連邦海軍の乗組員は潜水艦の水平化と傾斜を行ない、水中音響複合体、航法複合体通信複合体を点検し、水上マスト装置の試験を実施した。
現在、当社は潜水艦の工場航行試験第2段階の準備を始めている。

株式会社『アドミラルティ造船所』は、トップ艦の運用経験の結果に基づいて調整されたプロジェクトの下で潜水艦「クロンシュタット」を建造した。
艦は、艦載技術的手段の制御システム、電子推進システム、航法複合体を近代化した。

プロジェクト677潜水艦第4世代非核潜水艦に属しており、今日において、戦闘有効性、他の戦術-技術的特性の観点で最も現代的かつ先進的な国内製非核潜水艦と認められている。
株式会社『アドミラルティ造船所』は、このクラスの艦の国内唯一の建造工場である。



ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の2番艦B-586「クロンシュタット」は2005年7月28日に起工されました。

しかし、「ラーダ」級の1番艦「サンクトペテルブルク」就役前の洋上試験中に様々な問題点が発覚した為、建造工事は2009年に一旦凍結されました。

その後、「ラーダ」級は改設計され、2013年2月には2番艦3番艦の建造再開が決定されました。
[ロシア国防省はラーダ級潜水艦の建造再開を正式に決定した]

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「クロンシュタット」は、2013年7月に建造契約が再締結され、工事が再開されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットは再建造される]

2番艦以降は、1番艦「サンクトペテルブルク」の運用実績を踏まえて大幅に改良されています。
[ロシア海軍の新世代通常動力潜水艦ラーダ級の2番艦以降は大幅に改良される]

「クロンシュタット」は2018年9月20日に進水しました。
[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットは進水した]


2019年7月28日にサンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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その後、また『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
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「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは、2021年11月25日に予定されていました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2021年11月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、潜水艦へ搭載する機器の一部が所定性能に達していない為、建造工事は遅れている事が明らかにされました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキの建造は遅延している]

この為、「クロンシュタット」ロシア海軍への引き渡しは2022年に延期されました。
[ラーダ級潜水艦クロンシュタットとヴェリーキエ・ルーキは2022年にロシア海軍へ引き渡される]

そして2021年12月17日、ようやく「クロンシュタット」の最初の洋上試験(工場航行試験)がフィンランド湾で始まりました。
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[ロシア海軍の為の第2のラーダ級潜水艦クロンシュタットの洋上試験が始まった]

最初の工場航行試験(第1段階)は12月28日に完了し、「クロンシュタット」は一旦クロンシュタット港へ戻りました。
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今後、2度目の工場航行試験(第2段階)が行なわれます。

何段階かの工場航行試験が終われば、その次には最終洋上試験となる国家試験が行なわれ、それが終わればロシア海軍への引き渡しの準備が整います。