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ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同砲撃訓練を行なった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年12月21日12時25分配信
【ロシアとインドの艦は演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の活動へ取り組んだ】
モスクワ、12月21日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシアインド戦闘艦演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の枠組みにおいて海上での対潜行動の要素へ取り組んだ。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐は発表した。

「海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』活動段階(アクティブフェーズ)実施2日目の間にロシアとインドの戦闘艦は海上での対潜行動の要素へ取り組みました」
彼は話した。

この日、演習計画下でロシア海軍インド海軍の艦は、ベンガル湾海域において仮想敵潜水艦反応深海爆弾の合同射撃を実行した。
更に、両国の軍事船員は、無人飛行機が役割を演じる実際の空中目標への砲射撃を行なった。

マトヴェーエフは、2ヶ国の戦闘艦の乗組員が海賊船を模した高速小型目標の攻撃の撃退のエピソードへ取り組み、実地砲射撃を行なったと付け加えた。
合同射撃は、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」インド駆逐艦「ランヴィール」フリゲート「サツプラ」により実行された。

ロシア海軍から演習へ参加する太平洋艦隊戦闘艦支隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」で構成され、沿海地方多種戦力小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将の指揮下に在る。

インド海軍からは演習の海上フェーズへ3隻の戦闘艦、潜水艦、更には海軍航空隊航空機ヘリコプターが関与する。
支隊を指揮するのは東部艦隊司令官ビスワジット・ダスグプタ少将である。

マトヴェーエフによると、演習は12月21日に完了し、インド海軍フリゲート「サツプラ」艦上で結果が総計され、ロシア海軍艦船支隊の送別式典が開催される。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]

その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する]

12月20日もベンガル湾で対潜戦闘、対空戦闘、海賊船撃退訓練が行なわれました。
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『インドラ・ネイヴィー-2016』は12月21日に終了し、太平洋艦隊艦船支隊は、海上でインド海軍艦船部隊と別れるようです。


『インドラ・ネイヴィー-2016』には、ロシア海軍側から2隻が参加します。

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
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大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」(1978年10月30日就役)
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インド海軍側からは、4隻が参加します。

駆逐艦D54「ランヴィール」(1986年 8月28日就役)
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フリゲートF59「サツプラ」(2011年8月20日就役)
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対潜コルベットP28「カモルタ」(2014年8月23日就役)
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ディーゼルエレクトリック潜水艦S57「シンドゥラジ」(1987年10月20日就役)
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ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2016年12月21日13時9分配信
【合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の枠組みにおいてロシアとインドの船員はベンガル湾で砲射撃を実施した】

ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』活動段階(アクティブフェーズ)第1日目の枠組みにおいて、太平洋艦隊インド海軍戦闘艦は、砲射撃の実施による対空防衛活動へ取り組んだ。

更に、演習計画下でロシア及びインドの艦の乗組員は、海上での通信訓練と、夜間時の合同機動訓練の要素を行なった。

ロシア海軍から演習へ参加する太平洋艦隊戦闘艦支隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」で構成され、沿海地方多種戦力小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将の指揮下に在る。

インド海軍からは演習の海上フェーズへ3隻の戦闘艦、潜水艦、更には海軍航空隊航空機ヘリコプターが関与する。
支隊を指揮するのは東部艦隊司令官ビスワジット・ダスグプタ少将である。

演習の活動段階中にロシアインドの艦は、仮想敵の空中攻撃の撃退、戦術グループを構成する艦船の合同機動、航行中の対潜防衛と物資補充の要素、海上ならびに空中目標への砲射撃といった課題へへ取り組み、12月21日まで続けられる。

更に、ベンガル湾海域では、演習の対海賊エピソードの枠組みにおいて、インド特殊部隊太平洋艦隊海軍歩兵による船の臨検活動が実施される。

[参照]
最初のロシア-インド海軍演習は2003年5月に実施された。
2005年、ロシア-インド合同演習『インドラ』の名を持つ事になった。
その後、ロシア海軍艦船支隊インド海軍の2国間演習は、2007年、2014年、2015年に実施された。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]

その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
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『インドラ・ネイヴィー-2016』には、ロシア海軍側から2隻が参加します。

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
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大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」(1978年10月30日就役)
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インド海軍側からは、4隻が参加します。

駆逐艦D54「ランヴィール」(1986年 8月28日就役)
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フリゲートF59「サツプラ」(2011年8月20日就役)
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対潜コルベットP28「カモルタ」(2014年8月23日就役)
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ディーゼルエレクトリック潜水艦S57「シンドゥラジ」(1987年10月20日就役)
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合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった

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『タス通信』より
2016年12月19日7時14分配信
【太平洋艦隊の艦船は『インドラ・ネイヴィー-2016』海上フェーズへ参加する為にヴィシャーカパトナム港を去った】
ウラジオストク、12月19日/タス通信特派員ナターリヤ・ニクーリナ

太平洋艦隊の艦船は、国際海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』海上フェーズへ参加する為にヴィシャーカパトナム港を去った。
海上フェーズ中には、通信訓練、海上ならびに空中目標への砲射撃、対海賊エピソードの枠組みにおける臨検活動が行なわれる。
タス通信東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐より伝えられた。

「大型対潜艦アドミラル・トリブツと大型海洋給油船ボリス・ブートマで構成され、沿海地方多種戦力小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊戦闘艦支隊は、海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』海上フェーズへ参加する為にインド共和国のヴィシャーカパトナム港から出航しました。
演習の活動段階(アクティブフェーズ)は12月19日から21日までベンガル湾海域で実施されます」
マトヴェーエフ


彼によると、演習の活動段階(アクティブフェーズ)中に乗組員は通信訓練を実施し、空中攻撃の撃退、戦術グループを構成する艦船の合同機動、海上ならびに空中目標への砲射撃、航行中の対潜防衛と物資補充へ取り組む。

また、インド特殊部隊太平洋艦隊海軍歩兵部隊は、対海賊エピソードの枠組みにおいて臨検活動を実施する。
以前、タス通信は、演習においては、非合法武装集団が乗っている可能性があると予想される船の臨検、更には、乗っ取られたという想定下の船の解放への取り組みが行なわれると報じた。

12月14日から18日には演習の沿岸段階が実施され、この間に代表団は、海上で実地活動部隊が実行する段階とエピソード、協同臨検グループ、組織的通信、安全保障対策、実地砲射撃の実施、様々な種類の海上兵器の使用の統制の手順で合意した。

インド側からは、駆逐艦「ランヴィール」、フリゲート「サツプラ」、対潜コルベット「カモルタ」、ディーゼルエレクトリック潜水艦「シンドゥラジ」が演習へ参加する。
また、海軍の航空機ヘリコプターが関与する。
ロシア艦船支隊の指揮官はエドゥアルド・ミハイロフ少将であり、インド側の演習統制官は東部艦隊司令官ビスワジット・ダスグプタ少将である。

ロシア-インド演習『インドラ』は、2014年から毎年陸上と海上で実施されている。
2016年の演習『インドラ-2016』陸上フェーズは、9月23日から10月2日まで沿海地方セルゲーエフスキー射爆場で実施された。
それは、双方から約500名の将兵が関与した。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]


そして12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。

インド海軍側からは、4隻が参加します。

駆逐艦D54「ランヴィール」(1986年 8月28日就役)
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フリゲートF59「サツプラ」(2011年8月20日就役)
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対潜コルベットP28「カモルタ」(2014年8月23日就役)
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ディーゼルエレクトリック潜水艦S57「シンドゥラジ」(1987年10月20日就役)
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ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年12月18日7時49分配信
【ロシア連邦とインドの船員は演習『インドラ・ネイヴィー-2016』のエピソードの為の行動で合意した】
モスクワ、12月18日-ロシア通信社ノーボスチ

インド特殊部隊司令部及び太平洋艦隊海軍歩兵部隊司令部の代表は、演習『インドラ・ネイヴィー-2016』における対海賊エピソード実行の為の彼等の行動で合意した。
日曜日、東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐は発表した。

「本日(12月18日)、ヴィシャーカパトナム市のインド海軍東部艦隊司令部でインド特殊部隊司令部及び太平洋艦隊海軍歩兵部隊司令部の代表による合同会議が開催されました。
会議中に双方は、今後の演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の活動段階(アクティブフェーズ)での対海賊エピソードの枠組みにおける今後の臨検活動についての問題について討議しました」
マトヴェーエフ
は話した。

彼は、会議において軍は更に、アデン湾海域における任務遂行において蓄積された実地経験を交換すると付け加えた。

また、ロシア戦闘艦の艦内戦闘班の要員の訓練は続けられる。
文化・スポーツプログラムの枠組みにおいて、両国の船員は、サッカー、バレーボールの親善試合、綱引き競技を行なった。

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、合同海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する為、12月14日にインド共和国ヴィシャーカパトナム港へ到着した。
演習の活動段階(アクティブフェーズ)は2016年12月19日から21日までベンガル湾海域で実施される。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


16-1206b.jpg
一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

そして12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。

12月19日から21日までベンガル湾海域で実際の海上演習が実施されます。

ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月16日17時50分配信
【ロシア-インド合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の枠組みにおいて戦闘艦の相互訪問が行なわれた】

本日(12月16日)、ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の沿岸フェーズの枠組みにおいて、戦闘艦の相互訪問が行なわれた。
インド人船員太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」を訪れた。
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次に、ロシア軍人インド海軍誘導ミサイルフリゲート「サツプラ」を訪れた。
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見学中に2ヶ国の船員は、艦の兵装、同僚の勤務条件についての知識を得た。

更に、合同演習の準備中にロシアインドの艦の乗組員は、国際規定信号に沿って旗信号及び手旗信号の伝達の為の訓練を実施した。

旗艦の信号手は基地において、海上合同演習の実施に必要な主要信号の伝達と、その応答へ取り組んだ。
両国の船員は、国際規定信号についての確かな知識を証明し、演習統制部から高い評価を受けた。

[参照]
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」で構成され、沿海地方多種戦力小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、合同海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する為、12月14日にインド共和国ヴィシャーカパトナム港へ到着した。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

そして12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。

インド海軍からは、フリゲートF48「サツプラ」(17型、2011年8月20日就役)が合同演習へ参加するようです。
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ロシア海軍インド海軍の最初の合同演習は、2003年5月にインド沿岸で実施されています。
この時には、太平洋艦隊黒海艦隊の艦船が参加しました。
[ロシア海軍、インド洋遠征(2003年4~5月):その1・太平洋艦隊のウダロイ級駆逐艦]
[ロシア海軍、インド洋遠征(2003年4~5月):その2・黒海艦隊ロケット巡洋艦モスクワ]
[ロシア海軍、インド洋遠征(2003年4~5月):その3・黒海艦隊の警備艦]

『インドラ-2007』は2007年4月24日から26日までウラジオストク沖(ピョートル大帝湾)で実施されました。
[ロシア・インド海軍合同演習開始]
[ロシア・インド海軍合同演習「インドラ-2007」]

『インドラ・ネイヴィー-2015』は、2015年12月7日から12日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されています。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]
今回の『インドラ・ネイヴィー-2016』も同じ場所で実施されます。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2016年12月14日9時20分配信
【太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した】
モスクワ、12月14日、インタファクス-AVN

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、ロシア-インド演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する為にヴィシャーカパトナム港へ到着した。
水曜日、インタファクス-AVN太平洋艦隊の代理人ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐より伝えられた。

「訪問の主な目的は、インド海軍との海軍協力の更なる発展と、12月14日から21日までヴィシャーカパトナム港とベンガル湾海域で実施される合同海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ我々の支隊が参加する為です」
彼は説明した。

沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、10月中旬に艦隊主要基地ウラジオストクから出航した。
艦船は太平洋インド洋で戦闘任務を遂行し、インドネシアタイの港を業務寄港の為に訪れた。



太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]


12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
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ロシア海軍インド海軍の最初の合同演習は、2003年5月にインド沿岸で実施されています。
この時には、太平洋艦隊黒海艦隊の艦船が参加しました。
[ロシア海軍、インド洋遠征(2003年4~5月):その1・太平洋艦隊のウダロイ級駆逐艦]
[ロシア海軍、インド洋遠征(2003年4~5月):その2・黒海艦隊ロケット巡洋艦モスクワ]
[ロシア海軍、インド洋遠征(2003年4~5月):その3・黒海艦隊の警備艦]

『インドラ-2007』は2007年4月24日から26日までウラジオストク沖(ピョートル大帝湾)で実施されました。
[ロシア・インド海軍合同演習開始]
[ロシア・インド海軍合同演習「インドラ-2007」]

『インドラ・ネイヴィー-2015』は、2015年12月7日から12日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されています。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]
今回の『インドラ・ネイヴィー-2016』も同じ場所で実施されます。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年12月12日9時1分配信
【太平洋艦隊の艦船は演習『インドラ・ネイヴィー』へ参加する為にインド海軍基地へ向かっている】
ウラジオストク、12月12日-ロシア通信社ノーボスチ

太平洋艦隊戦闘艦支隊は、ロシア-インド海軍の国家間演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する為、インド海軍東部艦隊の基地ヴィシャーカパトナム市への進路を保っている。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフは報道陣へ伝えた。

「大型対潜艦アドミラル・トリブツと大型海洋給油船ボリス・ブートマで構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、ロシア-インド海軍の国家間演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
インドの港への艦船の到着は12月14日を予定しております」
マトヴェーエフ
は伝えた。

彼は、艦船支隊が10月中旬に艦隊主要基地ウラジオストク市から出航した事を想い起した。
艦船は太平洋インド洋で戦闘任務を遂行し、インドネシアタンジュンプリオク港の国際兵器展示会『インドディフェンス-2016』へ参加し、業務寄港の為にサッタヒープ港(タイ)を訪れた。

『インドラ・ネイヴィー-2016』は2016年12月14日から21日まで実施される。
演習の沿岸フェーズは12月14日から18日までヴィシャーカパトナムで実施される。
この中で、協同活動の打ち合わせ、戦術的集会、相互の公式訪問と受け入れ、スポーツ及び文化行事が行なわれる。
海上部分はベンガル湾海域で12月19日から21日まで実施される。
演習の参加者は、通信訓練を実施し、空中攻撃手段の撃退、夜間の艦船機動、海上及び空中目標への砲射撃、臨検活動、航行中の物資補充と他の活動へ取り組む。
また、艦上ヘリコプターが一連の演習任務を遂行する。

国際海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の統制はインド側により実行される。

最初のロシア-インド海軍演習は2003年5月に実施された。
2005年、ロシア-インド合同演習『インドラ』の名を持つ事になった。
その後、ロシア海軍艦船支隊インド海軍の2国間演習は、2007年、2014年、2015年に実施された。



太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


16-1206b.jpg
一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。

ヴィシャーカパトナム到着は12月14日に予定されています。
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記事中で触れられているロシア海軍インド海軍の最初の合同演習は、2003年5月にインド沿岸で実施されています。
この時には、太平洋艦隊黒海艦隊の艦船が参加しました。
[ロシア海軍、インド洋遠征(2003年4~5月):その1・太平洋艦隊のウダロイ級駆逐艦]
[ロシア海軍、インド洋遠征(2003年4~5月):その2・黒海艦隊ロケット巡洋艦モスクワ]
[ロシア海軍、インド洋遠征(2003年4~5月):その3・黒海艦隊の警備艦]

『インドラ-2007』は2007年4月24日から26日までウラジオストク沖(ピョートル大帝湾)で実施されました。
[ロシア・インド海軍合同演習開始]
[ロシア・インド海軍合同演習「インドラ-2007」]

『インドラ・ネイヴィー-2015』は、2015年12月7日から12日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されています。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]
今回の『インドラ・ネイヴィー-2016』も同じ場所で実施されます。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年12月6日9時49分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はタイへの訪問を完了した】
ウラジオストク、12月6日-ロシア通信社ノーボスチ

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」で構成されるロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は、タイ王国サッタヒープ港への訪問を完了した。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフは報道陣へ伝えた。

「寄港プログラムの枠組みにおいて、航海司令部とタイ王国海軍及び同市行政部の代表との表敬会合が開催されました」
マトヴェーエフ
は伝えた。

彼によると、外国港への停泊中に艦は水と食料の在庫を補充し、ロシア軍事船員は沿岸で休養し、地元の観光名所を見学する機会を与えられた。
また、2ヶ国の将兵の間でサッカーの友好試合が開催された。

太平洋艦隊艦船支隊は10月中旬に艦隊主要基地-ウラジオストクから出航した。
艦船は太平洋及びインド洋で戦闘任務を遂行し、インドネシアタンジュンプリオク港への寄港時に国際兵器展示会『インドディフェンス-2016』へ参加した。



太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊の動向は公表されませんでしたが、その後も東南アジア海域に居たらしく、12月初頭にはタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
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ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2016年11月6日15時8分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はインドネシアへの訪問を完了した】

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は、インドネシア共和国への訪問を完了した。
インドネシアタンジュンプリオク港へ寄港した主な目的は、太平洋艦隊将兵が国際兵器展示会『インドディフェンス-2016』へ参加する事にあった。

支隊の構成には、2隻の戦闘艦大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」駆逐艦「ブイストルイ」、2隻の補助船大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」救助曳船「アラタウ」が加わっている。

艦船は、太平洋で戦闘任務を遂行する為、10月中旬に太平洋艦隊主要基地を去った。



太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]
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そして11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。

今後、支隊はインド洋へ向かいます。

太平洋艦隊広報部発表では触れられていませんが、おそらくはインド海軍との合同演習(インドラ・ネイヴィー-2016)へ参加する事になるでしょう。

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2016年7月7日5時16分配信
【ロシア・インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する部隊の構成が定められた】

今年12月にベンガル湾で実施予定のロシア・インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』には、ロシア海軍からプロジェクト1155大型対潜艦、プロジェクト956駆逐艦、対潜ヘリコプターKa-27、給油船、曳船が参加する事が決まっていますが、これは、今回の太平洋艦船支隊の構成と同一です。

インド海軍からは、「カシン」級駆逐艦、コルベット、給油船、艦載ヘリコプターが参加します。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年11月1日4時35分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はインドネシアを訪れた】
ウラジオストク、11月1日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊インドネシア共和国を訪問する為に到着した。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフは発表した。

「インドネシアのタンジュンプリオク港への寄港の主な目的は、国際兵器展示会『インドディフェンス-2016』へ太平洋艦隊将兵が参加する事に有ります」
マトヴェーエフ
は伝えた。

支隊には、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、駆逐艦「ブイストルイ」、更には補助船大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」救助曳船「アラタウ」が含まれている。

艦船は太平洋で戦闘任務を遂行する為、10月中旬に太平洋艦隊主要基地を去った。



太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

そして11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
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今後、支隊はインド洋へ向かいます。

今回の太平洋艦隊広報部発表では触れられていませんが、おそらくはインド海軍との合同演習(インドラ・ネイヴィー-2016)へ参加する事になるでしょう。