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インド海軍及び日本海上自衛隊と合同演習を行なったロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はウラジオストクへ帰投した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年1月25日6時42分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は遠距離航海の後にウラジオストクへ戻った】
ウラジオストク、1月25日-ロシア通信社ノーボスチ

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、遠距離航海から太平洋艦隊主要基地ウラジオストクへ戻った。
『ロシア通信社ノーボスチ』東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフより伝えられた。

「戦闘艦支隊を出迎える為の式典には、太平洋艦隊司令部、ウラジオストク行政府、退役将兵と社会団体の代表、軍事船員の家族と親類が出席しました。
伝統により、乗組員は子豚の丸焼きで歓迎されました。
当局から遠距離航海で顕著な功績が有ったと認められた将兵は表彰状を授与されました」
マトヴェーエフ
は伝えた。

彼は、エドゥアルド・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊の戦闘艦は、2016年10月から世界の大洋海域で遠距離航海任務を遂行していた事を想い起した。
航海中に艦船は17000海里以上を航行した。

太平洋艦隊船員は、インドネシアタンジュンプリオク港への業務訪問で国際兵器展示会『インドディフェンス-2016』へ参加し、タイ王国サッタヒープ港への寄港を行なった。
2016年12月中旬にはインド共和国ヴィシャーカパトナム港への寄港を行ない、ベンガル湾でのロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加した。

2017年1月に艦船はマニラ港(フィリピン)、釜山港(大韓民国)、舞鶴港(日本)への訪問を行なった。
舞鶴港への訪問を終えた後、艦船はロシア-日本海軍合同海上救助演習『SAREX』へ参加した。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]


その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する]

12月20日もベンガル湾で対潜戦闘、対空戦闘、海賊船撃退訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同砲撃訓練を行なった]
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『インドラ・ネイヴィー-2016』は12月21日に終了し、太平洋艦隊艦船支隊は、海上でインド海軍艦船部隊と別れました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』は終了した]

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その後、太平洋艦隊艦船支隊は帰路に就き、南シナ海で2017年の新年を迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は南シナ海で新年(2017年)を迎える]

2017年1月3日にフィリピンマニラ港を訪問しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はフィリピンのマニラを訪問した]

1月6日、フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏は大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」を視察しました。
[フィリピン大統領ドゥテルテはロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツを視察した]

太平洋艦隊艦船支隊は、1月7日にマニラ港訪問を終えて出航しました。

1月12日午後6時頃に対馬海峡を通過し、韓国方面へ向かいました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年1月16日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

1月13日に韓国釜山港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船は韓国の釜山港を訪れた]

1月18日に釜山港を出航し、日本へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は韓国の釜山を去り、日本の舞鶴へ向かった]
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太平洋艦隊艦船支隊は、1月20日に日本舞鶴港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の舞鶴港を訪れた]

1月21日には、「アドミラル・トリブツ」が一般公開されました。

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そして1月23日、ロシア海軍日本海上自衛隊の合同演習が若狭湾で実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本海上自衛隊と合同演習を行なった]
日本海上自衛隊からは、ヘリコプター護衛艦DDH-181「ひゅうが」多用途支援艦AMS-4301「ひうち」が参加します。

若狭湾は悪天候の為、当初予定されていた合同での捜索救助訓練の実施が危ぶまれていましたが、無事に実施できました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本海上自衛隊と合同捜索救助演習を行なった]

合同演習が終わった後、太平洋艦隊艦船支隊日本を去り、1月25日にウラジオストクへ帰投しました。
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ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本海上自衛隊と合同捜索救助演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年1月23日12時43分配信
【日本海で海上救助の為のロシア-日本海軍演習が実施された】

本日、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、舞鶴港(日本)への訪問を完了した。

日本海若狭湾海域で2ヶ国の艦船はロシア-日本海軍合同海上救助演習『SAREX』を実施した。
日本側からは、ヘリコプター駆逐艦「ひゅうが」支援艦「ひうち」が行事に関与した。
重大な気象条件にも関わらず、2ヶ国とも演習は成功したと考えている。

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」給油船「ボリス・ブートマ」は、1月21日に舞鶴港へ到着した。
訪問中に太平洋艦隊艦船支隊司令部と舞鶴市長多々見良三の会合が行なわれ、艦の相互訪問、更にはロシア日本の船員の間でスポーツ競技会~バレーボール競技と綱引き大会が開催された。
太平洋艦隊将兵は市内の観光名所を見学し、日本の船員との一連の合同会合を開催した。

エドゥアルド・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊の戦闘艦は、2016年10月から世界の大洋海域で遠距離航海任務を遂行している。
太平洋艦隊船員は、インドネシアタンジュンプリオク港への業務訪問で国際兵器展示会『インドディフェンス-2016』へ参加し、タイ王国サッタヒープ港への寄港を行なった。

2016年12月中旬にはインド共和国ヴィシャーカパトナム港への寄港を行ない、ベンガル湾でのロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加した。

今年1月、艦船支隊は更に、マニラ港(フィリピン)、釜山港(大韓民国)への業務寄港を行なった。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


16-1206b.jpg
一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]


その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する]

12月20日もベンガル湾で対潜戦闘、対空戦闘、海賊船撃退訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同砲撃訓練を行なった]
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『インドラ・ネイヴィー-2016』は12月21日に終了し、太平洋艦隊艦船支隊は、海上でインド海軍艦船部隊と別れました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』は終了した]

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その後、太平洋艦隊艦船支隊は帰路に就き、南シナ海で2017年の新年を迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は南シナ海で新年(2017年)を迎える]

2017年1月3日にフィリピンマニラ港を訪問しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はフィリピンのマニラを訪問した]

1月6日、フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏は大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」を視察しました。
[フィリピン大統領ドゥテルテはロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツを視察した]

太平洋艦隊艦船支隊は、1月7日にマニラ港訪問を終えて出航しました。

1月12日午後6時頃に対馬海峡を通過し、韓国方面へ向かいました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年1月16日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

1月13日に韓国釜山港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船は韓国の釜山港を訪れた]

1月18日に釜山港を出航し、日本へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は韓国の釜山を去り、日本の舞鶴へ向かった]
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太平洋艦隊艦船支隊は、1月20日に日本舞鶴港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の舞鶴港を訪れた]

1月21日には、「アドミラル・トリブツ」が一般公開されました。

そして1月23日、ロシア海軍日本海上自衛隊の合同演習が若狭湾で実施される事になりました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本海上自衛隊と合同演習を行なった]
日本海上自衛隊からは、ヘリコプター護衛艦DDH-181「ひゅうが」多用途支援艦AMS-4301「ひうち」が参加します。

若狭湾は悪天候の為、当初予定されていた合同での捜索救助訓練の実施が危ぶまれていましたが、今回の太平洋艦隊広報部発表によると、無事に実施できたようです。


ロシア海軍日本海上自衛隊の合同捜索救助演習は、2014年10月末以来、2年3ヶ月ぶりになります。
[ヤポーニヤの駆逐艦はロシア海軍との合同演習の為にウラジオストクを訪れる]

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本海上自衛隊と合同演習を行なった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年1月23日4時42分配信
【太平洋艦隊の艦船は日本との合同演習へ参加する】
東京、1月23日-ロシア通信社ノーボスチ、イワン・ザハルチェンコ

ロシア太平洋艦隊の艦船は日本自衛隊と合同で、京都北方の舞鶴港近辺において機動演習を実施する。
『ロシア通信社ノーボスチ』東京ロシア大使館より伝えられた。

外交団によると、演習には大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」給油船「ボリス・ブートマ」が参加する。
日本側からは、ヘリコプター駆逐艦「ひゅうが」支援艦「ひうち」が関与する。

「現在、若狭湾では合同での機動及び通信演習が進められており、天候が許すのならば、更に捜索及び救助演習が実施されます」
声明では、こう述べられた。
しかし、現在、同海域は非常に降雪が強く、海上では大波が観測されている。

「海上での演習の実施が受け入れられない場合でも、彼等は通信へ取り組みます」
大使館は指摘した。

日本の艦船は、答礼訪問の為にウラジオストクへ招待された。

軍艦「アドミラル・トリブツ」給油船「ボリス・ブートマ」は、1月21日午前に日本へ到着した。
訪問中に船員と舞鶴市長多々見良三の会合が行なわれ、艦の相互訪問、更にはロシア日本の演習参加者の間でスポーツ競技会~具体的には、バレーボール競技と綱引き大会が開催された。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


16-1206b.jpg
一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]


その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する]

12月20日もベンガル湾で対潜戦闘、対空戦闘、海賊船撃退訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同砲撃訓練を行なった]
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『インドラ・ネイヴィー-2016』は12月21日に終了し、太平洋艦隊艦船支隊は、海上でインド海軍艦船部隊と別れました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』は終了した]

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その後、太平洋艦隊艦船支隊は帰路に就き、南シナ海で2017年の新年を迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は南シナ海で新年(2017年)を迎える]

2017年1月3日にフィリピンマニラ港を訪問しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はフィリピンのマニラを訪問した]

1月6日、フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏は大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」を視察しました。
[フィリピン大統領ドゥテルテはロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツを視察した]

太平洋艦隊艦船支隊は、1月7日にマニラ港訪問を終えて出航しました。

1月12日午後6時頃に対馬海峡を通過し、韓国方面へ向かいました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年1月16日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

1月13日に韓国釜山港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船は韓国の釜山港を訪れた]

1月18日に釜山港を出航し、日本へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は韓国の釜山を去り、日本の舞鶴へ向かった]
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太平洋艦隊艦船支隊は、1月20日に日本舞鶴港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の舞鶴港を訪れた]

1月21日には、「アドミラル・トリブツ」が一般公開されました。


そして1月23日、ロシア海軍日本海上自衛隊の合同演習が若狭湾で実施される事になりました。

日本海上自衛隊からは、ヘリコプター護衛艦DDH-181「ひゅうが」多用途支援艦AMS-4301「ひうち」が参加します。

ただし、記事中で触れられているように、若狭湾は悪天候の為、当初予定されていた合同での捜索救助訓練の実施が危ぶまれています。

ロシア海軍日本海上自衛隊の合同演習は、2014年10月末以来、2年3ヶ月ぶりになりますが、今回は通信訓練だけで終わるかもしれません。
[ヤポーニヤの駆逐艦はロシア海軍との合同演習の為にウラジオストクを訪れる]

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の舞鶴港を訪れた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年1月21日7時53分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊は日本の舞鶴港への寄港を行なった】

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、舞鶴港(日本)へ到着した。

舞鶴港への寄港中に司令部の代表は市長及び日本海軍の代表との会合を行なう。
太平洋艦隊将兵は市内の観光名所を見学し、日本の船員との一連の合同スポーツ競技会を開催する。

寄港完了後、両国の艦は日本海エリアで、海上での救助の為のロシア-日本海軍合同演習「SAREX」の実施が計画されている。

沿海地方多種戦力小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊の戦闘艦は、2016年10月から世界の大洋海域で遠距離航海任務を遂行している。

太平洋艦隊船員は、インドネシアタンジュンプリオク港への業務訪問で国際兵器展示会『インドディフェンス-2016』へ参加し、タイ王国サッタヒープ港への寄港を行なった。
2016年12月中旬にはインド共和国ヴィシャーカパトナム港への寄港を行ない、ベンガル湾でのロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加した。

2017年1月初頭に艦船はマニラ港(フィリピン)への親善訪問を行なった。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]


その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する]

12月20日もベンガル湾で対潜戦闘、対空戦闘、海賊船撃退訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同砲撃訓練を行なった]
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『インドラ・ネイヴィー-2016』は12月21日に終了し、太平洋艦隊艦船支隊は、海上でインド海軍艦船部隊と別れました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』は終了した]

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その後、太平洋艦隊艦船支隊は帰路に就き、南シナ海で2017年の新年を迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は南シナ海で新年(2017年)を迎える]

2017年1月3日にフィリピンマニラ港を訪問しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はフィリピンのマニラを訪問した]

1月6日、フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏は大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」を視察しました。
[フィリピン大統領ドゥテルテはロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツを視察した]

太平洋艦隊艦船支隊は、1月7日にマニラ港訪問を終えて出航しました。

1月12日午後6時頃に対馬海峡を通過し、韓国方面へ向かいました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年1月16日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

1月13日に韓国釜山港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船は韓国の釜山港を訪れた]

1月18日に釜山港を出航し、日本へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は韓国の釜山を去り、日本の舞鶴へ向かった]
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太平洋艦隊艦船支隊は、1月20日に日本舞鶴港へ入港しました。
『日本海上自衛隊公式サイト』より
2017年1月17日発表
【ロシア海軍艦艇の訪日に伴うホストシップの派出及び日露捜索・救難共同訓練の実施について】

1月21日には、「アドミラル・トリブツ」が一般公開されました。

この後、ロシア海軍日本海上自衛隊の合同捜索救助演習が1月22日~23日に実施されます。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は韓国の釜山を去り、日本の舞鶴へ向かった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年1月18日8時30分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊は釜山港への寄港を完了した】

本日(1月18日)、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、朝鮮共和国(大韓民国)釜山港への業務寄港を完了した。

訪問中、太平洋艦隊船員は、朝鮮共和国(大韓民国)海軍司令部の代表、釜山市長、ロシア連邦総領事と会合した。

太平洋艦隊将兵は釜山市の観光名所を訪れ、共和国(韓国)船員との一連の合同スポーツ行事を開催した。

沿海地方多種戦力小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊の戦闘艦は、2016年10月から世界の大洋海域で遠距離航海任務を遂行している。

太平洋艦隊船員は、インドネシアタンジュンプリオク港への業務訪問で国際兵器展示会『インドディフェンス-2016』へ参加し、タイ王国サッタヒープ港への寄港を行なった。
2016年12月中旬にはインド共和国ヴィシャーカパトナム港への寄港を行ない、ベンガル湾でのロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加した。

2017年1月初頭に艦船はマニラ港(フィリピン)への親善訪問を行なった。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]


その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する]

12月20日もベンガル湾で対潜戦闘、対空戦闘、海賊船撃退訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同砲撃訓練を行なった]
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『インドラ・ネイヴィー-2016』は12月21日に終了し、太平洋艦隊艦船支隊は、海上でインド海軍艦船部隊と別れました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』は終了した]

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その後、太平洋艦隊艦船支隊は帰路に就き、南シナ海で2017年の新年を迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は南シナ海で新年(2017年)を迎える]

2017年1月3日にフィリピンマニラ港を訪問しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はフィリピンのマニラを訪問した]

1月6日、フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏は大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」を視察しました。
[フィリピン大統領ドゥテルテはロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツを視察した]

太平洋艦隊艦船支隊は、1月7日にマニラ港訪問を終えて出航しました。

1月12日午後6時頃に対馬海峡を通過し、韓国方面へ向かいました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年1月16日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

1月13日に韓国釜山港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船は韓国の釜山港を訪れた]

そして1月18日に釜山港を出航し、日本へ向かいました。
(今回の太平洋艦隊広報部発表では全く触れられていませんが)
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太平洋艦隊艦船支隊は、1月20日から23日まで日本舞鶴港へ寄港します。

『日本海上自衛隊公式サイト』より
2017年1月17日発表
【ロシア海軍艦艇の訪日に伴うホストシップの派出及び日露捜索・救難共同訓練の実施について】

日本側ホストシップは、ヘリコプター護衛艦「ひゅうが」です。

1月21日の13時から15時まで「アドミラル・トリブツ」は一般公開され、上甲板まで見学できます。

更に、ロシア海軍日本海上自衛隊の合同捜索救助演習が1月22日~23日に実施されます。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船は韓国の釜山港を訪れた

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『タス通信』より
2017年1月13日4時57分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は、南朝鮮(大韓民国)の釜山港を訪問する為に到着した】
ウラジオストク、1月13日/タス通信

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、金曜日に南朝鮮(大韓民国)釜山港へ到着した。
太平洋艦隊広報サービスは発表した。

係留された艦船は、参謀長チェ・ソンモク准将率いる大韓民国海軍作戦司令部の代表、儀仗隊、オーケストラに出迎えられ、「スラブ娘の別れ」「百万本の真っ赤な薔薇」を含む数々のロシアの楽曲が演奏された。


太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将は、歓迎式典中に韓国側の暖かい歓迎に感謝の意を表した。

釜山へのロシア艦船の寄港の主な目的は、食料、水の補充とチームの休養にある。
更に、一連の儀礼行事~ロシア総領事館への訪問、海辺の都市の市長と韓国海軍作戦司令部司令官チョン・ジンソブ中将への訪問と会談が計画されている。
また、ロシア船員は、韓国最大の都市の1つを見学し、韓国の同僚とサッカーをプレイし、韓国海軍フリゲート「江原道」を視察する。
地元住民は、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」の艦上へ上がる機会を得て、ロシア連邦軍事船員の勤務と生活条件についての知識を得る。

ロシア艦船は1月18日に釜山を去り、海上での捜索救助の国際演習へ参加する為、日本へ向かう。

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」は、ロシア軍太平洋艦隊の一員である。
2隻の艦船は昨年10月にウラジオストク港から出航して以来、インド洋及び太平洋海域で任務を遂行し、航海中に1800海里を航行した。
以前、彼等はインドフィリピンの港を訪問した。
インドで彼等は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加した。

マニラ港への寄港中に「アドミラル・トリブツ」艦上をフィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテが訪れた。
その後、彼は、ロシア艦フィリピンへ停泊できると述べた。
「何時でも、演習を行なう為、物資を補充する為、或いは、我々の同盟国として行動する事が有るときに」



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]


その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する]

12月20日もベンガル湾で対潜戦闘、対空戦闘、海賊船撃退訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同砲撃訓練を行なった]
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『インドラ・ネイヴィー-2016』は12月21日に終了し、太平洋艦隊艦船支隊は、海上でインド海軍艦船部隊と別れました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』は終了した]

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その後、太平洋艦隊艦船支隊は帰路に就き、南シナ海で2017年の新年を迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は南シナ海で新年(2017年)を迎える]

2017年1月3日にフィリピンマニラ港を訪問しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はフィリピンのマニラを訪問した]

1月6日、フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏は大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」を視察しました。
[フィリピン大統領ドゥテルテはロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツを視察した]

太平洋艦隊艦船支隊は1月7日にマニラ港訪問を終えて出航し、1月13日には韓国釜山港へ到着しました。
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太平洋艦隊艦船支隊釜山訪問は1月18日まで続き、その後は「海上での捜索救助の国際演習へ参加する為に日本へ向かう」との事です。

フィリピン大統領ドゥテルテはロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツを視察した


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年1月6日13時25分配信
【ドゥテルテはマニラ港のロシア艦「アドミラル・トリブツ」を視察した】
モスクワ、1月6日-ロシア通信社ノーボスチ

金曜日、フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテは、現在、マニラ港に滞在しているロシア海軍大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」を視察した。
『ロシア通信社ノーボスチ』フィリピンロシア連邦大使館より伝えられた。

「本日(1月6日)、ドゥテルテ大統領は軍艦アドミラル・トリブツを視察のために訪問しました。
彼に同行したのは、航海を指揮する太平洋艦隊の副司令官ミハイロフ少将、更にはフィリピンのロシア大使イーゴリ・ホワエフでした」

大使館は伝えた。

ロシア艦「アドミラル・トリブツ」給油船「ボリス・ブトマ」は、食料の補充、チームの休養、更にはフィリピン軍の代表への親善訪問のためにマニラ港へ到着した。
艦船は1月7日まで同港に滞在する。

以前、ドゥテルテは、海上での協力を強化する目的でロシアとの合同軍事演習を実施すると公表した。

外国のメディアは、ロシア連邦フィリピンと合同演習を実施するかもしれないと報じた。
また、ロイターは、マニラロシア連邦大使イーゴリ・ホワエフの談話を引用し、ロシアフィリピン航空機潜水艦を含む現代的な兵器を供給する用意があると報じた。


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年1月6日14時18分配信
【ドゥテルテはロシアがフィリピンを護る同盟国となる事を望む】
モスクワ、1月6日-ロシア通信社ノーボスチ

フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテは、ロシアが自国を護る同盟国となる事を望むと表明した。
彼は、マニラ港ロシア艦「アドミラル・トリブツ」を視察した際に発言したと『ロイター』は報じた。

「我々は、ロシアの友人を歓迎します。
貴方達は、何時でも、如何なる目的~演習、物資補充の為、或いは我々を護る事が有る時~でも、ここへ停泊できます」
フィリピン大統領
は話した。

報道では、外国のトップが太平洋艦隊の副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将と握手した事が指摘された。

ロシア艦「アドミラル・トリブツ」給油船「ボリス・ブートマ」は、食料の補充、チームの休養、更にはフィリピン軍の代表への親善訪問のためにマニラ港へ到着した。
艦船は1月7日まで同港に滞在する。

以前、ドゥテルテは、海上での協力を強化する目的でロシアとの合同軍事演習を実施すると公表した。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


16-1206b.jpg
一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]


その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する]

12月20日もベンガル湾で対潜戦闘、対空戦闘、海賊船撃退訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同砲撃訓練を行なった]
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『インドラ・ネイヴィー-2016』は12月21日に終了し、太平洋艦隊艦船支隊は、海上でインド海軍艦船部隊と別れました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』は終了した]

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その後、太平洋艦隊艦船支隊は帰路に就き、南シナ海で2017年の新年を迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は南シナ海で新年(2017年)を迎える]

2017年1月3日にフィリピンマニラ港を訪問しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊艦船はフィリピンのマニラを訪問した]

そして1月6日、フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏が大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」を視察しました。
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太平洋艦隊艦船支隊マニラ港訪問は1月7日まで続きます。


ロシア海軍の艦船は、2012年と2016年にもマニラを訪問しています。

2012年1月31日-2月2日には、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「フォーチー・クルイロフ」から成るアデン湾海賊対処部隊ウラジオストクへ戻る途中に寄港しました。

[ロシア太平洋艦隊第6次海賊対処部隊はウラジオストクへ戻ってきた]

2016年5月19日-23日には、水路測量船「マルシャル・ゲオルヴァニ」マニラへ寄港しています。
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それより前には、黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」沿海地方へ来航した2010年の5月14-16日と、7月29-31日にマニラへ寄港しています。
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ロシア海軍太平洋艦隊艦船はフィリピンのマニラを訪問した

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『Malaya Business Insigt』より
2014年1月4日配信
【モスクワはロシア軍艦のマニラ訪問に伴い海軍演習を求める】

エドゥアルド・ミハイロフ少将は、昨日(1月3日)、ロシア海軍フィリピン海軍と共に対テロ、対海賊へ焦点を当てた演習を実施する事を楽しみにしていると語った。

ロシア太平洋艦隊小艦隊の副司令官であるミハイロフは、2隻のロシア艦船が5日間の親善訪問の為にマニラ南湾へ停泊した後に発言した。
艦船は対潜艦「アドミラル・トリブツ」海上給油船「ボリス・ブートマ」である。

彼等の訪問は、ドゥテルテ政権下において初めてとなる。
最後にロシア艦船フィリピンを訪問したのは昨年(2016年)の5月であった。

ミハイロフは、両国が直面している2つの問題~テロリズムと海賊の脅威へ対処する為、ロシア海軍は、これらの海軍演習を通してフィリピン海軍を手助けできると述べた。

「我々は、これら(の脅威)と戦った経験を持っており、今後の演習で我々は貴方達を手助けする事を望んでおります。
私共は、海賊及びテロリズムへの対処法について、この問題に関する我々の知識を貴方達と共有します」
ミハイロフ
は話した。

ミハイロフは更に、南シナ海あるいは西フィリピン海の紛争エリアをパトロールする為の資産を欠いているフィリピン海軍へのロシアの援助を約束した。

2ヶ国の国防当局は、このよう演習の為の道筋を開く事が出来る防衛協力の協定へ取り組んでいる。
協定は、昨年8月のマニラでの非公式会合の時に提案された。

最近の声明では、(フィリピン)国防省は、双方は合意案を最終決定しており、4月のドゥテルテ大統領ロシアへの訪問中に署名されるかもしれないと述べた。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]


その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する]

12月20日もベンガル湾で対潜戦闘、対空戦闘、海賊船撃退訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同砲撃訓練を行なった]
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『インドラ・ネイヴィー-2016』は12月21日に終了し、太平洋艦隊艦船支隊は、海上でインド海軍艦船部隊と別れました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』は終了した]

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その後、太平洋艦隊艦船支隊は帰路に就き、南シナ海で2017年の新年を迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は南シナ海で新年(2017年)を迎える]


そして2017年1月3日にフィリピンマニラ港を訪問しました。


太平洋艦隊艦船支隊マニラ港訪問は1月7日まで続きます。


ロシア海軍の艦船は、2012年と2016年にもマニラを訪問しています。

2012年1月31日-2月2日には、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「フォーチー・クルイロフ」から成るアデン湾海賊対処部隊ウラジオストクへ戻る途中に寄港しました。

[ロシア太平洋艦隊第6次海賊対処部隊はウラジオストクへ戻ってきた]

2016年5月19日-23日には、水路測量船「マルシャル・ゲオルヴァニ」マニラへ寄港しています。
17-0104c.jpg


それより前には、黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」沿海地方へ来航した2010年の5月14-16日と、7月29-31日にマニラへ寄港しています。
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インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は南シナ海で新年(2017年)を迎える

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年12月31日9時7分配信
【太平洋艦隊司令官は遠洋航海中の艦船乗組員を祝福した】
ウラジオストク、12月31日-ロシア通信社ノーボスチ

太平洋艦隊司令官セルゲイ・アヴャキャンツ大将は、2017年の始まりに遠洋航海に在る戦闘艦支隊の乗組員を祝福した。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフは報道機関へ伝えた。

「セルゲイ・アヴャキャンツ大将は、非公開チャンネルのビデオ通信会合で大型対潜艦アドミラル・トリブツと大型海洋給油船ボリス・ブートマの乗組員を祝福しました。
現在、太平洋艦隊の艦船は、ロシア海軍の戦闘訓練計画に沿って、南シナ海で遠距離航海任務を遂行しております」
マトヴェーエフ
は伝えた。

沿海地方多種戦力小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、(2016年)10月中旬に艦隊主要基地ウラジオストクから出航した。
航海中に艦船は15000海里以上を航行し、太平洋インド洋で戦闘任務を遂行し、インドネシアタイの港への業務寄港を行なった。
12月中旬、太平洋艦隊戦闘艦支隊は、ロシア-インド国際海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加した。



[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]


その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する]

12月20日もベンガル湾で対潜戦闘、対空戦闘、海賊船撃退訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同砲撃訓練を行なった]
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『インドラ・ネイヴィー-2016』は12月21日に終了し、太平洋艦隊艦船支隊は、海上でインド海軍艦船部隊と別れました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』は終了した]

その後、太平洋艦隊艦船支隊は帰路に就き、現在は南シナ海に居ます。
この海域で2017年の新年を迎える事になるようです。
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2017年1月3日から7日までロシア海軍の艦船2隻がマニラへ寄港するとの事ですが、当然、これは大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻でしょう。
【『日刊マニラ新聞』2016年12月31日2時5分のツイート】

ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』は終了した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年14時15分配信
【インドでロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー』が完了した】
モスクワ、12月22日-ロシア通信社ノーボスチ

インドでのロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』は完了し、その中で2ヶ国の艦は海上での対抗戦を演じた。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフは発表した。

「海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』海上フェーズの最終となる第3日目にロシアとインドの戦闘艦は海上での対抗戦を演じました」
彼は話した。

マトヴェーエフは、グループ対抗機動演習計画下で、独自手段による仮想敵の探知を行ない、模擬打撃を与えた事を指摘した。
更に彼は、ロシア大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」インド駆逐艦「ランヴィール」フリゲート「サツプラ」が、インドコルベット「カモルタ」が配置された海域の水上目標への砲射撃を実行したと付け加えた。

「ロシアとインドの軍事船員は、太平洋艦隊の給油船ブートマの積載手段の支援を受けてフリゲート"サツプラ"から大型対潜艦アドミラル・トリブツへの海上での貨物移送の要素へ取り組みました。
演習が完了し、その結果が集計され、演習へ参加した両国の船員は隊列を組み、インド海軍のフリゲート"サツプラ"艦上でロシア海軍艦船支隊の送別式典が開催されました」




[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]

太平洋艦隊艦船支隊は2016年10月15日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊](指揮官:沿海地方小艦隊副司令官エドゥアルド・ミハイロフ少将)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は10月20日午後5時頃に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年10月21日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月1日にインドネシアタンジュンプリオク港を訪れました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

11月6日にタンジュンプリオク港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインドネシアを去った]


その後、駆逐艦「ブイストルイ」救助曳船「アラタウ」の2隻は本隊と別れ、11月17日午後3時頃には対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年11月18日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

11月21日までに駆逐艦「ブイストルイ」ウラジオストクへ帰港しました。
救助曳船「アラタウ」も帰港したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]


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一方、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」の2隻となった太平洋艦隊艦船支隊は12月初頭にタイ王国サッタヒープ港を訪れ、12月6日に出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はタイ訪問を終えた]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月14日から21日までヴィシャーカパトナムベンガル湾で実施されるロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加します。
(ベンガル湾での実際の海上演習は12月18日から21日まで)
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加する]

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12月14日、太平洋艦隊艦船支隊ヴィシャーカパトナムへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]


12月15日には合同演習の打ち合わせが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2016年12月15日13時40分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は合同実地行動の準備を行なう】

12月16日には、両国の演習参加艦の相互訪問と手旗信号の伝達訓練が行われました。
[ロシア海軍とインド海軍は互いの艦を相互訪問した]

12月17日には、殉職したインド海軍将兵の記念碑へ献花しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2016年12月17日6時7分配信
【演習『インドラ・ネイヴィー-2016』の参加者は死亡した船員の記憶に敬意を表した】

12月18日には、合同演習における海軍歩兵部隊の行動についての最終打ち合わせと、両国海軍将兵のスポーツ競技会が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の代表は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』での行動についての最終打ち合わせを行なった]

12月19日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦は、演習実施海域ベンガル湾へ出航しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はベンガル湾へ向かった]

その後、ロシア海軍インド海軍の艦はベンガル湾で砲撃訓練や通信訓練、夜間の機動訓練を行ないました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』を実施する]

12月20日もベンガル湾で対潜戦闘、対空戦闘、海賊船撃退訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同砲撃訓練を行なった]
16-1221a.jpg

『インドラ・ネイヴィー-2016』は12月21日に終了し、太平洋艦隊艦船支隊は、海上でインド海軍艦船部隊と別れました。


『インドラ・ネイヴィー-2016』には、ロシア海軍側から2隻が参加しました。

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
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大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」(1978年10月30日就役)
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インド海軍側からは、4隻が参加しました。

駆逐艦D54「ランヴィール」(1986年 8月28日就役)
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フリゲートF59「サツプラ」(2011年8月20日就役)
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対潜コルベットP28「カモルタ」(2014年8月23日就役)
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ディーゼルエレクトリック潜水艦S57「シンドゥラジ」(1987年10月20日就役)
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