2018年6月末までに2機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍航空隊へ引き渡される

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2018年6月6日1時25分配信
【6月にロシア海軍海上航空隊へ2機の多目的航空機Su-30SMが加わる】

今年6月、ロシア連邦国防省及び海軍総司令部襲撃航空機連合部隊の再装備活動の枠組みにおいて、海軍航空隊へ2機の多目的多機能航空機Su-30SMが引き渡される。
引き渡し式典は、『イルクーツク航空工場』の飛行場で開催される。

航空機は、バルト艦隊海上航空隊への加入が計画されている。
国家防衛発注の主要履行者である公共株式会社『イルクト・コーポレーション』は、高機動多目的戦闘機Su-30SMの生産を行なっている。
航空機『試作設計局スホーイ』により開発され、公共株式会社『イルクト・コーポレーション』の支所『イルクーツク航空工場』で生産されている。

多機能航空機Su-30SMは超機動性を有し、フェーズドアレイアンテナ方式の電波位置測定機(レーダー)、推力ベクトル制御エンジン、前方水平尾翼(カナード翼)を装備する。
航空機は、現代的かつ最先端の「空対空」及び「空対地(空対艦)」クラスの高精度兵器を使用できる。
更に、航空機は、将来の多機能超機動単座戦闘機の飛行士の訓練の為に使用できる。

Su-30SM戦闘機Su-30MKIファミリーの系列の延長である。
戦闘機は、電波位置特定システム、無線通信、国籍識別、射出座席と一連の支援システムを海軍航空隊の必要条件に適合させている。



「科学生産法人『イルクト』」公式サイトより。
【多目的戦闘機Su-30SM】
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多用途複座戦闘機Su-30SMは、インド空軍向けのSu-30MKIロシア軍向けに改正した機体であり、ロシア航空宇宙軍及びロシア海軍航空隊への導入が進められています。
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ロシア海軍航空隊の為のSu-30SMの購入契約は2013年12月に締結されました。
[ロシア海軍航空隊の為に戦闘機Su-30SMと練習機Yak-130が購入される]

現在までに、ロシア海軍航空隊では、黒海艦隊へ12機、バルト艦隊へ6機、北方艦隊へ2機が配備されています。

2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されました。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]

2016年12月12日までに合計12機のSu-30SM黒海艦隊航空隊へ配備され、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分が揃いました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊で多用途複座戦闘機Su-30SMの1個飛行隊が完全に形成された]


2016年12月初頭にはバルト艦隊航空隊へSu-30SMの最初の1機が配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

2016年12月28日には北方艦隊へ2機のSu-30SMが配備されました。
[ロシア海軍北方艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

2017年には、計5機のSu-30SMバルト艦隊へ配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊は2機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領した]
[ロシア海軍バルト艦隊航空隊は3機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領した]


そして2018年6月末までに2機のSu-30SMロシア海軍航空隊へ引き渡され、バルト艦隊へ配備されます。
これでバルト艦隊Su-30SMは合計8機になります。

今年(2018年)は、バルト艦隊へ重点的にSu-30SMが配備されるようです。


今後もSu-30SMの導入は継続し、最終的には50機程度の調達が計画されています。
[多用途複座戦闘機Su-30SMはロシア海軍基地航空隊の主力となる]
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多用途複座戦闘機Su-30SMはロシア海軍基地航空隊の主力となる

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年1月5日9時8分配信
【Su-30SMはロシア海軍航空隊の基礎を成す航空機となる】
モスクワ、1月5日-ロシア通信社ノーボスチ

多機能戦闘機Su-30SMは、ロシア海軍航空隊沿岸基地航空隊の作戦-戦術部隊の基礎を成す航空機となる。
海軍航空隊司令官イーゴリ・コジン少将は述べた。

「2017年に私共は、複数の方向性の更新を有しておりました。
例えば、航空機Su-30SMによる沿岸基地航空隊の作戦-戦術部隊の再武装の作業は継続しております。
私共は、6機の飛行装置(航空機)を受領しました。
今後、航空隊の事実上全ての作戦-戦術群はSu-30SMに改変されるでしょう。これは、我々の基地航空機の基礎となります」

金曜日、ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部は、コジンの談話を引用した。

彼は、2018年に海軍航空隊は、飛行装置(航空機)グループの就役期間を延長する近代化作業を継続することを指摘した。

「これは、航空機Il-38のIl-38Nノヴェッラへの近代化、ヘリコプターKa-27グループのKa-27Mへの更新に関わるものです。
近い将来、Ka-27Mは、対潜部隊及び艦船グループの為の目標指示部隊の基礎となります」
ロシア海軍航空隊
司令官は説明した。



「科学生産法人『イルクト』」公式サイトより。
【多目的戦闘機Su-30SM】
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多用途複座戦闘機Su-30SMは、インド空軍向けのSu-30MKIロシア軍向けに改正した機体であり、ロシア航空宇宙軍及びロシア海軍航空隊への導入が進められています。
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ロシア海軍航空隊の為のSu-30SMの購入契約は2013年12月に締結されました。
[ロシア海軍航空隊の為に戦闘機Su-30SMと練習機Yak-130が購入される]

現在までに、ロシア海軍航空隊では、黒海艦隊へ12機、バルト艦隊へ6機、北方艦隊へ2機が配備されています。

2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されました。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]

2016年12月12日までに合計12機のSu-30SM黒海艦隊航空隊へ配備され、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分が揃いました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊で多用途複座戦闘機Su-30SMの1個飛行隊が完全に形成された]


2016年12月初頭にはバルト艦隊航空隊へSu-30SMの最初の1機が配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

2016年12月28日には北方艦隊へ2機のSu-30SMが配備されました。
[ロシア海軍北方艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

2017年には、計5機のSu-30SMバルト艦隊へ配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊は2機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領した]
[ロシア海軍バルト艦隊航空隊は3機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領した]

今後もSu-30SMの導入は継続し、最終的には50機程度の調達が計画されています。


この他、対潜哨戒機Il-38及び対潜ヘリコプターKa-27の近代化改修も継続されます。

Il-38の近代化改修型であるIl-38Nは、現在までに計8機がロシア海軍へ引き渡されており、最終的には30機が近代化改修される予定です。
[ロシア海軍航空隊は2025年までに30機の近代化改修された対潜哨戒機Il-38Nを受け取る]

Ka-27の近代化改修型であるKa-27Mは、現在までに計8機がロシア海軍へ引き渡されており、最終的には、ロシア海軍が保有するKa-27の殆ど全てが近代化改修される予定です。
[ロシアン・ヘリコプターズはロシア海軍航空隊へ近代化されたヘリコプターKa-27Mを供給する準備を整えている]


この他、今回の記事では触れられていませんが、以前には保管状態に在った艦載輸送ヘリコプターKa-29も修復されて復帰しています。

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年11月9日8時20分配信
【太平洋艦隊海軍航空隊へ6機の更新されたヘリコプターKa-29が補充された】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月21日13時20分配信
【バルト艦隊海軍航空隊は更新されたヘリコプターKa-29を受領した】

更には、新たな対潜哨戒機及び艦載多目的ヘリコプター「ミノーガ」の開発も進められています。
[ロシア海軍航空隊の為の新世代対潜哨戒機の開発は進められている]
[ロシア海軍航空隊将来艦上ヘリコプター"ミノーガ"は汎用タイプとなる]

ロシア海軍バルト艦隊航空隊は3機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領した

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『タス通信』より
2017年8月28日15時13分配信
【バルト艦隊海軍航空隊へ更なる3機の最新戦闘機Su-30SMが補充された】
カリーニングラード、8月28日/タス通信

カリーニングラード州領域に駐留するバルト艦隊海軍航空隊の航空基地の航空機群へ、更なる3隻の最新多目的戦闘機Su-30SMが補充された。
同艦隊の公式代理人ローマン・マルトフは報道陣へ伝えた。

「カリーニングラード州のチェルニャホフス市の飛行場へ、更なる3機の戦闘機Su-30SMが到着し、バルト艦隊海軍航空隊の航空基地の飛行中隊の1つへ加わりました」
マルトフ
は話した。

彼は、イルクーツク工場で受領された航空機のカリーニングラード州までの移動飛行は、艦隊の海軍航空隊の混成飛行隊の飛行士の乗員により行なわれた事を指摘した。

この9ヶ月間にバルト艦隊へ合計6機の戦闘機が引き渡された。
その1機目は、2016年12月に海軍航空隊の航空基地へ到着した。
「2017年~2018年の国家防衛発注の枠組みにおいて、バルト艦隊海軍航空隊へ、更に数機の同型戦闘機の引き渡しが計画されています」
マルトフ
は締め括った。



「科学生産法人『イルクト』」公式サイトより。
【多目的戦闘機Su-30SM】
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ロシア海軍航空隊の為の多用途複座戦闘機Su-30SMの購入契約は2013年12月に締結されました。
[ロシア海軍航空隊の為に戦闘機Su-30SMと練習機Yak-130が購入される]

2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されました。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]

その後、2016年12月12日までに合計12機のSu-30SM黒海艦隊航空隊へ配備され、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分が揃いました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊で多用途複座戦闘機Su-30SMの1個飛行隊が完全に形成された]

この他、2016年12月初頭にはバルト艦隊航空隊へSu-30SMの最初の1機が配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

2016年12月28日には北方艦隊へ2機のSu-30SMが配備されました。
[ロシア海軍北方艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]


2017年は、計5機のSu-30SMロシア海軍航空隊へ引き渡されます。
[ロシア海軍航空隊は2017年4月下旬に2機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領する]

この内の2機(機体番号71、72)は5月29日にバルト艦隊チェルニャホフスク飛行場へ到着しました。
[ロシア海軍バルト艦隊は2機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領した]


そして8月28日には3機のSu-30SMチェルニャホフスク飛行場へ到着しました。

これでバルト艦隊Su-30SMは、計6機になりました。

ロシア海軍バルト艦隊は2機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領した



『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年5月29日13時33分配信
【バルト艦隊海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの次の一群を受け取った】

カリーニングラード州チェルニャホフスク軍用飛行場へ、バルト艦隊海軍航空隊航空基地の飛行隊の1つを構成する更なる2機の戦闘機Su-30SMが到着した。

航空機イルクーツク製造工場で受領され、カリーニングラード州への移動飛行を行なった。

歓迎式典には、艦隊海軍航空隊司令部の代表と航空基地の要員が出席した。

この6ヶ月間でバルト艦隊は合計して3機の戦闘機Su-30SMを受領した。
1機目は2016年12月に海軍航空隊航空基地へ到着した。

今年の国家防衛発注の枠組みにおいて、バルト艦隊海軍航空隊は、この戦闘機を更に数機受け取る。

[参照]
戦闘機Su-30SM
『試作設計局スホーイ』により開発され、公共株式会社『イルクト・コーポレーション』の支所『イルクーツク航空機工場』で生産されている。
これは、ロシア第4+世代多目的重戦闘機Su-30の最新の改正型である。
それは超機動性を有しており、フェーズドアレイアンテナの電波位置特定機(レーダー)、推力ベクトル制御エンジン、前部水平翼(カナード)を装備する。

航空機は、現代的かつ最先端の「空対空」及び「空対地(空対艦)」クラスの高精度兵器を使用できる。
Su-30SMの利点には、給油と外部燃料タンク無しで3000km以上を飛行する機体の能力が含まれる。



「科学生産法人『イルクト』」公式サイトより。
【多目的戦闘機Su-30SM】
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ロシア海軍航空隊の為の多用途複座戦闘機Su-30SMの購入契約は2013年12月に締結されました。
[ロシア海軍航空隊の為に戦闘機Su-30SMと練習機Yak-130が購入される]

2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されました。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]

その後、2016年12月12日までに合計12機のSu-30SM黒海艦隊航空隊へ配備され、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分が揃いました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊で多用途複座戦闘機Su-30SMの1個飛行隊が完全に形成された]

この他、2016年12月初頭にはバルト艦隊航空隊へSu-30SMの最初の1機が配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

2016年12月28日には北方艦隊へ2機のSu-30SMが配備されました。
[ロシア海軍北方艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]


2017年は、計5機のSu-30SMロシア海軍航空隊へ引き渡されます。
[ロシア海軍航空隊は2017年4月下旬に2機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領する]

この内の2機(機体番号71、72)は5月29日にバルト艦隊チェルニャホフスク飛行場へ到着しました。
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これでバルト艦隊Su-30SMは、計3機になりました。

今年末までにロシア海軍航空隊へ引き渡される3機のSu-30SMバルト艦隊へ配備されることになるようです。

ロシア海軍航空隊は2017年4月下旬に2機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領する

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2017年4月12日0時0分配信
【今年4月下旬にロシア海軍航空隊へ2機の多目的戦闘機Su-30SMが引き渡される】

4月最後の10日間(21~30日)、海軍航空隊の兵団及び襲撃機航空隊の一部の再装備の枠組みにおいて、2機の多目的戦闘機Su-30SMが引き渡される。
引き渡し式典は、『イルクーツク航空機工場』の飛行場で開催される。

国家契約履行の枠組みで、2017年末までに更なる3機のSu-30SM海軍航空隊への引き渡しが計画されている。

国家防衛発注の主要履行者である公共株式会社『イルクト・コーポレーション』は、高機動多目的戦闘機Su-30SMの生産を行なっている。
航空機『試作設計局スホーイ』により開発され、公共株式会社『イルクト・コーポレーション』の支所『イルクーツク航空機工場』で生産されている。

多機能戦闘機Su-30SMは超機動性を有しており、フェーズドアレイアンテナの電波位置特定機(レーダー)、推力ベクトル制御エンジン、前部水平翼(カナード)を装備する。
戦闘機は、現代的かつ最先端の「空対空」及び「空対地(空対艦)」クラスの高精度兵器を使用できる。
更に、航空機は、将来の多機能超機動単座戦闘機の飛行士の訓練の為に使用できる。

Su-30SM戦闘機Su-30MKIファミリーの系列の延長である。
戦闘機は、電波位置特定システム、無線通信、国籍識別、射出座席と一連の支援システムを海軍航空隊の必要条件に適合させている。



「科学生産法人『イルクト』」公式サイトより。
【多目的戦闘機Su-30SM】
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ロシア海軍航空隊の為の多用途複座戦闘機Su-30SMの購入契約は2013年12月に締結されました。
[ロシア海軍航空隊の為に戦闘機Su-30SMと練習機Yak-130が購入される]

2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されました。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]

その後、2016年12月12日までに合計12機のSu-30SM黒海艦隊航空隊へ配備され、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分が揃いました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊で多用途複座戦闘機Su-30SMの1個飛行隊が完全に形成された]

この他、2016年12月初頭にはバルト艦隊航空隊へSu-30SMの最初の1機が配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

2016年12月28日には北方艦隊へ2機のSu-30SMが配備されました。
[ロシア海軍北方艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]


そして2017年4月下旬には、2機のSu-30SMロシア海軍航空隊へ引き渡されます。

更に3機のSu-30SMが2017年末までにロシア海軍航空隊へ引き渡される予定です。

ロシア海軍北方艦隊は2機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2016年12月28日20時39分配信
【北方艦隊航空隊へ最新多目的戦闘機Su-30SMが補充された】

本日(12月28日)、北方艦隊は、最新多目的戦闘機Su-30SMの最初の一群を受領した。

セヴェロモルスク-3飛行場では、イルクーツクからの移動飛行を成し遂げた航空機を出迎える為、軍駐屯地の要員が整列した。

2機のSu-30SMは、北方艦隊の航空・防空連合部隊の独立艦上戦闘機航空連隊の一員として加わる。

この機体は、爆撃機、襲撃機、戦闘機の性質を組み合わせたユニークな特性を有しており、地上、水上、空中の目標を破壊できる。
航空機の搭乗員は、操縦士と航法士の2名である。
他のモデルの戦闘機と比べ、Su-30SMは飛行半径が著しく増大しており、使用範囲は大幅に拡大している。

[参照]
複座多目的戦闘機Su-30SMは推力ベクトル偏向エンジンを有しており、2012年に軍備採用された。
これは、ロシア軍において最も現代的な戦闘航空機の1つである。
これらの機体は、2012年からロシア連邦航空宇宙軍へ、2014年からはロシア海軍航空隊へ供給されている。
Su-30SMの重量は25トンであり、10トン以上のミサイルと爆弾を12ヶ所の懸架点へ搭載できる。
Su-30SMは、現代的な「空対空」ミサイル、更には超音速対艦ミサイルKh-31を装備できる。
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戦闘機は、公共株式会社「科学生産法人『イルクト』」から供給されている。



「科学生産法人『イルクト』」公式サイトより。
【多目的戦闘機Su-30SM】
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ロシア海軍航空隊の為の多用途複座戦闘機Su-30SMの購入契約は2013年12月に締結されました。
[ロシア海軍航空隊の為に戦闘機Su-30SMと練習機Yak-130が購入される]

2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されました。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]

その後、2016年12月12日までに合計12機のSu-30SM黒海艦隊航空隊へ配備され、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分が揃いました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊で多用途複座戦闘機Su-30SMの1個飛行隊が完全に形成された]

この他、12月初頭にはバルト艦隊航空隊へSu-30SMの最初の1機が配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]


そして2016年12月28日、北方艦隊へ2機のSu-30SMが到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

『テレビチャンネル21』より
【イルクーツクから北方艦隊へ最新戦闘機Su-30SMが到着した】
北方艦隊の飛行場へSu-30SMが到着した際の動画。

ブログ『BMPD』より
【2機の戦闘機Su-30SMは北方艦隊へ到着した】
北方艦隊へ配備されたのは、機体番号22と23のようです。

2機のSu-30SMは、セヴェロモルスク-3飛行場に駐留する「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」へ編入されました。
ロシア海軍で唯一の艦上戦闘機Su-33部隊である同連隊は2個飛行中隊で構成されていますが、新たに第3飛行中隊が設立されてSu-30SMが配備されます。
[艦上戦闘機Su-33]
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なお、現在、第279連隊艦上戦闘機Su-33の大半は、母艦である重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」へ載せられてシリア沖へ派遣されています。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-)]

ロシア海軍黒海艦隊航空隊で多用途複座戦闘機Su-30SMの1個飛行隊が完全に形成された

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年12月14日11時21分配信
【クリミアで12機の戦闘機Su-30SMから成る完全な飛行隊が形成された】
セヴァストーポリ、12月14日-ロシア通信社ノーボスチ

クリミア黒海艦隊航空隊多機能戦闘機Su-30SMから成る完全な飛行隊が形成された。
水曜日、『ロシア通信社ノーボスチ』ロシア連邦黒海艦隊情報サービス部長ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐より伝えられた。

2016年10月、ロシア連邦国防省は、クリミアへ9機目の多機能戦闘機Su-30SMが到着したと発表した。
12月12日、黒海艦隊航空隊へ更に3機の同型航空機が増強された。

「黒海艦隊海軍航空隊で、最新多目的戦闘機Su-30の完全な飛行隊が形成されました。
航空機は完全な技術的準備状態に在り、乗員は定数が揃っています」
トルハチェフ
は話した。

彼によると、Su-30SM飛行隊は常時戦闘準備状態に在る。

「全ての乗員は、昼間及び夜間の如何なる時間帯も飛行し、あらゆる準備を整え、標的へのミサイル発射を含む全ての範囲の戦闘演習へ取り組んでいます。
Su-30SMは、今日において黒海艦隊海軍航空隊の主要打撃力である事を申し分なく証明しております」
トルハチェフ
は付け加えた。

Su-30は、制空権獲得の為の現代的な戦闘機である。
地表環境を含めた空中目標の破壊、空中空間の監視、奥深くの敵飛行場の遮断、地上及び海上施設に対する行動の為に意図されている。
乗員-2名、実用上昇限度-17.5km、航続距離-3200km、戦闘荷重-6トン。
それは、中距離有翼ミサイル誘導航空爆弾を搭載できる。
Su-30SM(近代化シリーズ)は2012年から装備されている。



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ロシア海軍航空隊の為の多用途複座戦闘機Su-30SMの購入契約は2013年12月に締結されました。
[ロシア海軍航空隊の為に戦闘機Su-30SMと練習機Yak-130が購入される]

2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されました。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]

2015年2月には初めて黒海艦隊の演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊のSu-30SMは艦隊防空演習に参加した]

2015年9月には初めて地上攻撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊の戦闘機Su-30SMは初の地上攻撃演習を行なった]

2015年10月には抜き打ち演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊は抜き打ち演習を行なった]

黒海艦隊航空隊(第43独立海洋襲撃機航空連隊)は、2015年末までに合計8機のSu-30SMを受領しました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊は戦闘機Su-30SMへの更新を続ける]

黒海艦隊航空隊Su-30SMは、現用の前線爆撃機Su-24を代替します。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊の前線爆撃機Su-24は2020年までに多用途戦闘機Su-30SMで代替される]

黒海艦隊航空隊は2016年10月に1機のSu-30SMを受け取りました。

2016年11月28日には4機のSu-30SMロシア海軍へ引き渡されました。
この内の1機は「イルクーツク」と命名されました。
[ロシア海軍航空隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが引き渡された]


ブログ『BMPD』より
【4機の海軍のSu-30SMは西へ行く】
11月末にイルクーツク航空工場からロシア海軍へ引き渡された4機のSu-30SMの内、「45」(イルクーツク)、「47」、「48」黒海艦隊航空隊へ、「70」バルト艦隊航空隊へ配備されます。

12月12日、黒海艦隊サキ飛行場へ3機のSu-30SMが到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊へ3機の多用途複座戦闘機Su-30SMが到着した]


これで黒海艦隊航空隊Su-30SMは合計12機となり、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分が揃いました。
[クリミアのロシア海軍航空隊は1個飛行隊(12機)の戦闘機Su-30SMを受領する]


今後、Su-30SM北方艦隊にも配備されます。
[ロシア海軍北方艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

更に、バルト艦隊向けにも調達されます。
既に1機が引き渡されています。
[ロシア海軍バルト艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]


この他、最近にはロシア航空宇宙軍アクロバットチーム「ルースキエ・ヴィーチャズィ」(Russian Knights)Su-30SMへ機種改編しています。

ロシア海軍黒海艦隊航空隊へ3機の多用途複座戦闘機Su-30SMが到着した

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『インタファクス』より
2016年12月12日14時29分配信
【ロシア連邦黒海艦隊は3機の超機動戦闘機により強化される】
モスクワ、12月12日、インタファクス・ロシア

ロシア連邦黒海艦隊航空隊は3機の多機能戦闘機Su-30SMにより強化される。
月曜日に黒海艦隊情報供給部長ヴャチェスラフ・トルハチェフは発表した。

「常時駐屯場所であるサキ飛行場へ、3機の多機能超機動戦闘機Su-30SMが同時に到着しました。
戦闘機は、ロシア連邦黒海艦隊の独立海洋襲撃機航空連隊へ加わります」

彼は話した。

Su-30SM『スホーイ』商会が開発し、『イルクーツク航空工場』で量産されている。
航空機は、艦隊の航空群更新プログラムの枠組みにおいて黒海艦隊航空隊へ引き渡されたとトルハチェフは話した。

彼によると、Su-30SMの乗員は、以前にエイスクロシア海軍航空隊訓練センターで訓練を行なっており、新たな機体の導入プログラムの下で飛行実施の準備を行なう。

『インタファクス』が伝えたように、ロシア連邦黒海艦隊は、新たな艦、潜水艦、新たな種類の兵器と軍用装備を受け取る。
以前、ロシア軍は、クリミア自己完結グループ部隊を作成したと表明した。
『インタファクス』が伝えたように、クリミアには対空防衛システムS-400が展開している。



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ロシア海軍航空隊の為の多用途複座戦闘機Su-30SMの購入契約は2013年12月に締結されました。
[ロシア海軍航空隊の為に戦闘機Su-30SMと練習機Yak-130が購入される]

2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されました。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]

2015年2月には初めて黒海艦隊の演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊のSu-30SMは艦隊防空演習に参加した]

2015年9月には初めて地上攻撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊の戦闘機Su-30SMは初の地上攻撃演習を行なった]

2015年10月には抜き打ち演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊は抜き打ち演習を行なった]

黒海艦隊航空隊(第43独立海洋襲撃機航空連隊)は、2015年末までに合計8機のSu-30SMを受領しました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊は戦闘機Su-30SMへの更新を続ける]

クリミア半島海軍航空隊(黒海艦隊所属)には、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分となる12機程度の戦闘機Su-30SMが2016年までに配備されます。
[クリミアのロシア海軍航空隊は1個飛行隊(12機)の戦闘機Su-30SMを受領する]

黒海艦隊航空隊Su-30SMは、現用の前線爆撃機Su-24を代替します。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊の前線爆撃機Su-24は2020年までに多用途戦闘機Su-30SMで代替される]

2016年11月28日には4機のSu-30SMが引き渡されました。
この内の1機は「イルクーツク」と命名されました。
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[ロシア海軍航空隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが引き渡された]

ブログ『BMPD』より
【4機の海軍のSu-30SMは西へ行く】
11月末にイルクーツク航空工場からロシア海軍へ引き渡された4機のSu-30SMの内、「45」(イルクーツク)、「47」、「48」黒海艦隊航空隊へ、「70」バルト艦隊航空隊へ配備されます。

今回、黒海艦隊サキ飛行場へ到着したのは、この3機でしょう。
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今後、Su-30SM北方艦隊にも配備されます。
[ロシア海軍北方艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

更に、バルト艦隊向けにも調達されます。
既に1機が引き渡されています。
[ロシア海軍バルト艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

ロシア海軍バルト艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される

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『タス通信』より
2016年12月7日14時47分配信
【戦闘機Su-30SMは『2017年の国家防衛発注』の枠組みにおいてバルト艦隊の海軍航空隊へ補充される】
カリーニングラード、12月7日/タス通信特派員アレクサンドル・アルヒポフ

新たな戦闘機Su-30SMバルト艦隊海軍航空隊へ軍備採用され、最初の航空機は12月8日にカリーニングラード近郊のチェルニャホフスク市の飛行場へ到着する。
同艦隊の広報サービスは発表した。

「2017年の国家防衛発注の枠組みにおいてバルト艦隊の海軍航空隊へ、このタイプの戦闘機が更に数機引き渡されます」
声明では、こう述べられた。

広報サービスが指摘したように、最初のSu-30SM乗員は、エイスク海軍航空隊戦闘動作・飛行再訓練センターで再訓練を受けた。
更なる飛行士の準備は、直接に新たな航空機をマスターした同僚が助け、航空基地へ戦闘機が受け入れられる。

Su-30SMは、ロシアの第4++世代多目的重戦闘機Su-30の最後の近代化型であり、超機動性を有し、フェーズドアレイアンテナ方式の電波位置特定機(レーダー)、推力ベクトル制御エンジン、前部水平翼(カナード)を装備する。



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ロシア海軍航空隊の為の多用途複座戦闘機Su-30SMの購入契約は2013年12月に締結されました。
[ロシア海軍航空隊の為に戦闘機Su-30SMと練習機Yak-130が購入される]

2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されました。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]

2015年2月には初めて黒海艦隊の演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊のSu-30SMは艦隊防空演習に参加した]

2015年9月には初めて地上攻撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊の戦闘機Su-30SMは初の地上攻撃演習を行なった]

2015年10月には抜き打ち演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊は抜き打ち演習を行なった]

黒海艦隊航空隊(第43独立海洋襲撃機航空連隊)は、2015年末までに合計8機のSu-30SMを受領しました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊は戦闘機Su-30SMへの更新を続ける]

クリミア半島海軍航空隊(黒海艦隊所属)には、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分となる12機程度の戦闘機Su-30SMが2016年までに配備されます。
[クリミアのロシア海軍航空隊は1個飛行隊(12機)の戦闘機Su-30SMを受領する]

黒海艦隊航空隊Su-30SMは、現用の前線爆撃機Su-24を代替します。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊の前線爆撃機Su-24は2020年までに多用途戦闘機Su-30SMで代替される]

2016年11月28日までに数機のSu-30SMが引き渡されました。
(おそらくは黒海艦隊第43独立海洋襲撃機航空連隊へ)
この内の1機は「イルクーツク」と命名されました。
[ロシア海軍航空隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが引き渡された]


今後、Su-30SM北方艦隊にも配備されます。
[ロシア海軍北方艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される]

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更に、バルト艦隊向けの調達も予定されている事が明らかにされました。

バルト艦隊向けのSu-30SMチェルニャホフスク飛行場へ配備されることになるようですが、ここには第4独立親衛海洋襲撃機航空連隊前線爆撃機Su-24が駐留しております。
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ロシア海軍北方艦隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが配備される

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『イズベスチヤ』より
2016年12月6日0時1分配信
【Su-30はバレンツ海を閉鎖する】

国防省は新たな戦闘機を北極圏へ転進させる。
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ロシア国防省は、北極圏最新戦闘機Su-30SMの展開を始める。
北方艦隊海軍航空隊へ加わり、セヴェロモルスク-3飛行場に駐留する機体の任務は、敵の航空機、攻撃用無人機、有翼ミサイル、更には敵の戦闘艦からバレンツ海をカバーする事に有る。
現代的な「空対空」、「遠距離」ミサイルに加え、更に、ユニークな超音速対艦ミサイルKh-31で武装する。
専門家によれば、バレンツ海ロシア艦潜水艦には信頼できる航空の盾が無く、防御は手薄であった。
Su-30SMの展開は、この問題を完全に解決する。

推力ベクトル可変エンジンを有する複座多機能超機動戦闘機Su-30SMは、2012年に国防省へ軍備採用された。
現時点において、ロシア航空宇宙軍及び海軍航空隊は、契約が締結された116機の機体の内の約60機を受領している。
フマイミーン航空基地に駐留するSu-30は、積極的にシリア作戦へ参加し、前線爆撃機及び戦略爆撃機を護衛している。
総計約25トンの「30」は、10トン以上のミサイル及び爆弾を12ヶ所の懸架点へ搭載できる。

複数の軍当局及び航空業界の情報筋が『イズベスチヤ』へ話したように、最初の2機のSu-30は、近い内にセヴェロモルスク-3飛行場へ到着する。
新着の機体は、北方艦隊海軍航空隊第279独立艦上戦闘機航空連隊第3飛行中隊へ加入する。
更に多くの最新戦闘機が受け入れられ、独立航空連隊の形成が計画されている。

北方艦隊の艦船を敵の航空機、無人機、有翼ミサイルの攻撃から保護する事に加え、最新戦闘機は、敵の艦船、電波位置特定ステーション(レーダー)、高射システム、他の敵地上施設へ打撃を与えられる。
これらの任務を遂行する為、「海の」Su-30は、習熟を完了した後、機上の兵器庫へ超音速ミサイルKh-31(NATO分類「クリプトン」)が補充される。
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総重量700kg以上のKh-31は、時速2500kmの速度へ達し、距離200kmの目標を攻撃できる。
現在、国防省の軍備であるミサイルには、2つのヴァージョンが有る。
対艦用Kh-31には、敵の探知を助ける小型レーダー自動誘導頭部に設置されている。
1基のミサイルさえ到達すれば、「タイコンデロガ」型巡洋艦~今、アメリカ合衆国海軍の軍備として在るロケット艦~の沈没は確実に実現する。

対電波位置特定器(レーダー)ヴァーションKh-31は、自動誘導弾頭、敵の放射熱を検出する電波位置特定ステーション(レーダー)を装備する。
ミサイルの100kg弾頭の爆発は、電波位置特定器だけではなく、ステーション全体、更には、すぐ近くの機材も破壊する。

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「ムルマンスク州のキルピヤヴルに駐留していた第9親衛戦闘機連隊が2008年に解散した後、北方艦隊の軍事基地、艦船、潜水艦はロシア航空宇宙軍の対空防衛網の一部にのみカバーされておりました」
軍事史家ドミトリー・ボルテンコフ『イズベスチヤ』へ話した。
「ですが、これでは不十分です。
近隣の戦闘機飛行中隊の迎撃機MiG-31は、モンチェゴルスクに在る北方艦隊司令部と主要基地セヴェロモルスクをカバーします。
演習で示されたように、バレンツ海のパトロールに艦上戦闘機Su-33を使用する事は非効率的です。
そして、ロシア航空宇宙軍のMiG-31は、それよりも重要な任務を有しております。
それに加えて、北方艦隊の高緯度におけるロシアとNATO(北大西洋条約機構)の間の対立の増大という条件において、バレンツ海の攻撃航空隊は、明らかに十分ではありませんしね」




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ロシア海軍航空隊の為の多用途複座戦闘機Su-30SMの購入契約は2013年12月に締結されました。
[ロシア海軍航空隊の為に戦闘機Su-30SMと練習機Yak-130が購入される]

2014年7月に最初の3機がロシア海軍へ引き渡され、黒海艦隊へ配備されました。
[3機の多用途複座戦闘機Su-30SMがロシア海軍へ引き渡された]
[ロシア海軍航空隊は戦闘機Su-30SMの運用を開始した]

2015年2月には初めて黒海艦隊の演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊のSu-30SMは艦隊防空演習に参加した]

2015年9月には初めて地上攻撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊の戦闘機Su-30SMは初の地上攻撃演習を行なった]

2015年10月には抜き打ち演習へ参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊は抜き打ち演習を行なった]

黒海艦隊航空隊(第43独立海洋襲撃機航空連隊)は、2015年末までに合計8機のSu-30SMを受領しました。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊は戦闘機Su-30SMへの更新を続ける]

クリミア半島海軍航空隊(黒海艦隊所属)には、1個飛行隊(エスカドリーリャ)分となる12機程度の戦闘機Su-30SMが2016年までに配備されます。
[クリミアのロシア海軍航空隊は1個飛行隊(12機)の戦闘機Su-30SMを受領する]

黒海艦隊航空隊Su-30SMは、現用の前線爆撃機Su-24を代替します。
[ロシア海軍黒海艦隊航空隊の前線爆撃機Su-24は2020年までに多用途戦闘機Su-30SMで代替される]

2016年11月28日までに数機のSu-30SMが引き渡されました。
(おそらくは黒海艦隊第43独立海洋襲撃機航空連隊へ)
この内の1機は「イルクーツク」と命名されました。
[ロシア海軍航空隊へ多用途複座戦闘機Su-30SMが引き渡された]


これまでに黒海艦隊にしか配備されていないSu-30SMですが、次の配備先は、近年ロシアが戦略的に重要視している北極圏を担当する北方艦隊になるようです。

配備先は、セヴェロモルスク-3飛行場に駐留する「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」との事です。
ロシア海軍で唯一の艦上戦闘機Su-33部隊である同連隊は2個飛行中隊で構成されていますが、新たに第3飛行中隊が設立されてSu-30SMが配備されます。
[艦上戦闘機Su-33]
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北方艦隊には、もう1つの戦闘機部隊~第100独立艦上戦闘機航空連隊が所属していますが、こちらの装備機は艦上戦闘機MiG-29K/KUBですから、スホーイの同系列機を有する第279連隊へ暫定的に配備されることになったようです。
[艦上戦闘機MiG-29K/KUB]

保有機数が増えれば、将来的にはSu-30SMで構成される独立戦闘機航空連隊が設立されるようです。
航空連隊となるのであれば、少なくとも20~24機程度のSu-30SM北方艦隊へ配備される事になるでしょう。

上記のように、北方艦隊には2個の戦闘機航空連隊が有るには有るのですが、双方とも艦上機部隊であり、いつもムルマンスク周辺に居るとは限りません。
個々の戦闘機の能力に言及すれば、Su-33は航続距離は比較的長いのですが、基本的には対空戦闘専門であり、対艦攻撃能力は有りません。
MiG-29K/KUBは対艦攻撃能力を有しており、今回の記事中で触れられているKh-31も搭載・運用出来ますがSu-33に比べて航続距離は短く、ムルマンスク周辺コラ半島全体をカバーするには、いささか心許ないでしょう。
ロシア航空宇宙軍の戦闘機部隊も近くに居ますが、海軍基地や艦船などの防衛だけに専念させる事は出来ません。


そこで、ロシア航空宇宙軍及びロシア海軍航空隊向けに大量生産中の多用途戦闘機Su-30SM北方艦隊へ配備される事になったようです。