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新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された

本日(2019年6月11日)、プロジェクト22160哨戒艦の2番艦「ドミトリー・ロガチョフ」はロシア連邦海軍へ就役しました。

『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年6月11日16時14分配信
【哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」へ聖アンドレイ旗が揚がった】

6月11日・火曜日、プロジェクト22160哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」は公式に黒海艦隊へ受け入れられ、その式典がノヴォロシースク海軍基地で開催された。
ロシア連邦国防省は発表した。


黒海艦隊司令官イーゴリ・オシポフ中将は、新たな哨戒艦への聖アンドレイ旗の掲揚は、艦隊の近代化プランの実現の続行である事を強調した。
「新たな艦の受け入れプロセスはスケジュール通りに行なわれています」
中将は強調した。

彼によると、今年には黒海艦隊プロジェクト12700海洋掃海艦「イワン・アントノフ」が補充される。

「ドミトリー・ロガチョフ」は、プロジェクト22160の最初の生産艦である。
それは『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2014年夏に起工され、2017年に進水した。
2018年12月初頭、艦はセヴァストーポリへ到着し、その海軍への引き渡しは同年末に計画されていたが、2019年に延期された。

2019年3月初頭、コルベット第2特別錬成任務「航行及び単艦での戦闘実施」を成功裏に遂行し、その就役は4月になる筈だった。

[Mil.Press Flot参照]
プロジェクト22160哨戒艦(コルベット)
『北方計画設計局』により開発された。
艦は、海上経済ゾーンの防護及び保護の為に意図されており、更には、捜索-救助機能を遂行し、船団へ同行し、海賊へ対処できる。

コルベットの排水量は1300トン、30ノットまでの速力を発揮する。
航続距離6000海里、自立行動期間60日。
それは、乗組員80名までの快適な環境の保障を考慮して設計されている。
艦上にはヘリコプターKa-27PSが駐留できる。
コルベットは標準兵装として、新たな76.2mm砲、高射ミサイル複合体及び高射機関砲を装備する。

プロジェクト22160のトップ艦「ワシーリー・ブイコフ」は、2018年12月20日に黒海艦隊へ補充された。




プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク「北方計画設計局」が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国ゼレノドリスク造船所です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】

プロジェクト22160哨戒艦の2番艦「ドミトリー・ロガチョフ」は、2014年7月25日に起工され、2017年末頃にゼレノドリスクから内陸水路を通って黒海沿岸のケルチ市『ザリフ造船所』まで運ばれ、ここで艤装が行われました。
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「ドミトリー・ロガチョフ」の乗組員の編成は2018年3月下旬までに完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフの乗組員の編成を完了した]

2018年9月後半にノヴォロシースク海軍基地で消磁作業を行ないました。
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2018年11月26日に出航し、黒海で砲撃試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフは黒海で砲撃試験を行なった]

その後、ノヴォロシースクを出航し、12月4日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはセヴァストーポリへ到着した]
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2019年1月中旬に洋上試験の為に出航し、1月14日にセヴァストーポリへ帰投しました。
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その後、また洋上試験の為に出航し、1月18日にセヴァストーポリへ帰投しました。
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1月31日には洋上で捜索救助ヘリコプターKa-27PSの着艦試験などが行なわれました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはヘリコプターの着艦試験を行なった]
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2019年2月にも洋上試験を行ないました。
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その後も「ドミトリー・ロガチョフ」の洋上試験は続けられ、4月12日には、捜索救助ヘリコプターKa-27PSの着艦訓練が行なわれました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはヘリコプターの着艦訓練を行なった]

「ドミトリー・ロガチョフ」ロシア海軍への引き渡しは、これまでに何度も延期されてきましたが、2019年6月11日、ノヴォロシースク海軍基地聖アンドレイ旗初掲揚式典が開催され、正式に就役しました。
[新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフは2019年6月末までにロシア海軍へ就役する]


プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、この内の2隻が就役しています。

プロジェクト22160哨戒艦は、元々はドイツ製MTUディーゼルエンジンを搭載する予定でしたが、2014年春以降のヨーロッパ諸国の対ロシア経済制裁によりエンジンを輸入できなくなった為、ロシア製ディーゼルへ変更する事になり、建造の遅延を招きました。

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年6月11日就役

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年就役予定

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2021年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2022年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2023年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]
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新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフは2019年6月末までにロシア海軍へ就役する

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年6月5日10時17分配信
【哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」は(2019年)6月の就役が確約された】

(2019年)6月末までに、プロジェクト22160哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」の艦上へ聖アンドレイ旗が掲げられる。
6月5日・水曜日、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は『クラースナヤ・ズヴェズダー』へ語った。


「ドミトリー・ロガチョフ」は、プロジェクト22160の最初の生産艦である。
それは『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2014年夏に起工され、2017年に進水した。
2018年12月初頭、艦はセヴァストーポリへ到着し、その海軍への引き渡しは同年末に計画されていたが、2019年に延期された。

2019年3月初頭、コルベット第2特別錬成任務「航行及び単艦での戦闘実施」を成功裏に遂行し、その就役は4月になる筈だった。

プロジェクト22160哨戒艦(コルベット)『北方計画設計局』により開発された。
艦は、海上経済ゾーンの防護及び保護の為に意図されており、更には、捜索-救助機能を遂行し、船団へ同行し、海賊へ対処できる。

コルベットの排水量は1300トン、30ノットまでの速力を発揮する。
航続距離6000海里、自立行動期間60日。
それは、乗組員80名までの快適な環境の保障を考慮して設計されている。
艦上にはヘリコプターKa-27PSが駐留できる。
コルベットは標準兵装として、新たな76.2mm砲、高射ミサイル複合体及び高射機関砲を装備する。

プロジェクト22160のトップ艦「ワシーリー・ブイコフ」は、2018年12月20日に黒海艦隊へ補充された。




プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク「北方計画設計局」が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国ゼレノドリスク造船所です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】

プロジェクト22160哨戒艦の2番艦「ドミトリー・ロガチョフ」は、2014年7月25日に起工され、2017年末頃にゼレノドリスクから内陸水路を通って黒海沿岸のケルチ市『ザリフ造船所』まで運ばれ、ここで艤装が行われました。
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「ドミトリー・ロガチョフ」の乗組員の編成は2018年3月下旬までに完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフの乗組員の編成を完了した]

2018年9月後半にノヴォロシースク海軍基地で消磁作業を行ないました。
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2018年11月26日に出航し、黒海で砲撃試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフは黒海で砲撃試験を行なった]

その後、ノヴォロシースクを出航し、12月4日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはセヴァストーポリへ到着した]
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2019年1月中旬に洋上試験の為に出航し、1月14日にセヴァストーポリへ帰投しました。
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その後、また洋上試験の為に出航し、1月18日にセヴァストーポリへ帰投しました。
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1月31日には洋上で捜索救助ヘリコプターKa-27PSの着艦試験などが行なわれました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはヘリコプターの着艦試験を行なった]
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2019年2月にも洋上試験を行ないました。
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その後も「ドミトリー・ロガチョフ」の洋上試験は続けられ、4月12日には、捜索救助ヘリコプターKa-27PSの着艦訓練が行なわれました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはヘリコプターの着艦訓練を行なった]

「ドミトリー・ロガチョフ」ロシア海軍への引き渡しは、これまでに何度も延期されてきましたが、2019年6月末までには実現できるようです。


プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、この内の1隻が就役しています。

プロジェクト22160哨戒艦は、元々はドイツ製MTUディーゼルエンジンを搭載する予定でしたが、2014年春以降のヨーロッパ諸国の対ロシア経済制裁によりエンジンを輸入できなくなった為、ロシア製ディーゼルへ変更する事になり、建造の遅延を招きました。

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年6月就役予定

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年就役予定

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2021年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2022年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2023年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]

2023年までに6隻のプロジェクト22160哨戒艦がロシア海軍へ就役する


『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年5月23日11時19分配信
【ロシア海軍は2023年までに5隻のプロジェクト22160艦を受け取る】

ロシア海軍は2023年までの毎年に1隻のプロジェクト22160哨戒艦を受け取る。
哨戒艦を建造している造船所~『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』の2018年度の年次会計報告書には、こう記されている。
文書では更に、昨年の艦への資金供給は完全な量で遂行されたと記されている。


「2014年10月9日からの当社の5隻のプロジェクト22160艦の建造契約。
ドミトリー・ロガチョフ(工場番号162)
パーヴェル・デルジャーヴィン(163)
セルゲイ・コトフ(164)
ヴィクトール・ヴェリキー(165)
ニコライ・シピャーギン(166)」


4月には「ドミトリー・ロガチョフ」は国家試験の準備を整えた。
受注番号163及び164の船体は形成されている。
「パーヴェル・デルジャーヴィン」は既に船体の塗装及び絶縁作業を実行している。
送り届けられた設備の積載及び配管システムの取り付けが行なわれている。
「セルゲイ・コトフ」は緩衝材の充填と船体の全てのブロックの設備の土台を設置している。
ゼレノドリスク造船所「ヴィクトール・ヴェリキー」のブロックセクションを製造している。
「ニコライ・シピャーギン」建造の為、造船所は設備供給の前払い契約を締結する。

工場の計画では、2023年までに毎年1隻の艦が納入される。

プロジェクト22160艦は、対海賊機能及び遠海ゾーンの哨戒の為にロシア海軍の大型水上艦を巻き込まない事を可能にすると海軍の情報提供者は話した。
彼は、このタイプの最初の生産艦「ドミトリー・ロガチョフ」は、トップ艦「ワシーリー・ブイコフ」と比較して幾つかの改良点を有すると付け加えた。
従って、その試験時期は増大する。

「ロガチョフ」の試験は2018年12月に始まった。
それは『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で2014年夏に起工され、2017年に進水した。
2018年12月初頭、艦はセヴァストーポリへ到着し海軍への引き渡しは同年末に計画されていたが、それは2019年に延期された。

[Mil.Press FlotProm参照]
プロジェクト22160哨戒艦(コルベット)
『北方計画設計局』により開発された。
艦は、海上経済ゾーンの防護及び保護の為に意図されており、更には、捜索-救助機能を遂行し、船団へ同行し、海賊へ対処できる。

コルベットの排水量は1300トン、30ノットまでの速力を発揮する。
航続距離6000海里、自立行動期間60日。
それは、乗組員80名までの快適な環境の保障を考慮して設計されている。
艦上にはヘリコプターKa-27PSが駐留できる。
コルベットは標準兵装として、新たな76.2mm砲、高射ミサイル複合体及び高射機関砲を装備する。

プロジェクト22160のトップ艦「ワシーリー・ブイコフ」は、2018年12月20日に黒海艦隊へ補充された。



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プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク「北方計画設計局」が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国ゼレノドリスク造船所です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】

ただし実際には、ゼレノドリスク造船所が担当するのは起工から船体の完成までであり、その後は黒海沿岸のケルチ市『ザリフ造船所』まで運ばれ、ここで艤装が行われます。
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プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、この内の1隻が就役しています。

プロジェクト22160哨戒艦は、元々はドイツ製MTUディーゼルエンジンを搭載する予定でしたが、2014年春以降のヨーロッパ諸国の対ロシア経済制裁によりエンジンを輸入できなくなった為、ロシア製ディーゼルへ変更する事になり、建造の遅延を招きました。

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年就役予定

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年就役予定

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2021年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2022年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2023年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]

ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはヘリコプターの着艦訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年4月12日13時47分配信
【黒海艦隊海上航空隊のヘリコプターKa-27PS乗員は航行試験中の哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」への着艦へ取り組んだ】

黒海艦隊海上航空隊ヘリコプターKa-27PS乗員は、哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」との組織的連携へ取り組んだ。

ヘリコプター乗員の演習活動実施中、正確な水平線指示及び射撃傾斜指示の下での艦の発着場からの飛行実施特性が判定され、更には発着場上での2度の空中停止からの離脱という状況へ取り組んだ。

次に、「ドミトリー・ロガチョフ」の対空防衛班は、空中攻撃手段へ対処する演習を行ない、低空飛行目標を探知し、進路を追跡し、仮想撃破した。

演習は、哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」の国家受領航行試験実施計画に沿った黒海艦隊海上航空隊の戦闘訓練計画の枠組みで実施された。



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プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク「北方計画設計局」が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国ゼレノドリスク造船所です。
19-0222a.jpg
【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】

プロジェクト22160哨戒艦の2番艦「ドミトリー・ロガチョフ」は、2014年7月25日に起工され、2017年末頃にゼレノドリスクから内陸水路を通って黒海沿岸のケルチ市『ザリフ造船所』まで運ばれ、ここで艤装が行われました。
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「ドミトリー・ロガチョフ」の乗組員の編成は2018年3月下旬までに完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフの乗組員の編成を完了した]

2018年9月後半にノヴォロシースク海軍基地で消磁作業を行ないました。
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2018年11月26日に出航し、黒海で砲撃試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフは黒海で砲撃試験を行なった]

その後、ノヴォロシースクを出航し、12月4日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはセヴァストーポリへ到着した]
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2019年1月中旬に洋上試験の為に出航し、1月14日にセヴァストーポリへ帰投しました。
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その後、また洋上試験の為に出航し、1月18日にセヴァストーポリへ帰投しました。
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1月31日には洋上で捜索救助ヘリコプターKa-27PSの着艦試験などが行なわれました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはヘリコプターの着艦試験を行なった]
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2019年2月にも洋上試験を行ないました。
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その後も「ドミトリー・ロガチョフ」の洋上試験は続けられ、4月12日には、捜索救助ヘリコプターKa-27PSの着艦訓練が行なわれました。

「ドミトリー・ロガチョフ」ロシア海軍への引き渡しは、2019年4月中になるようです。
[第2のプロジェクト22160哨戒艦ドミトリー・ロガチョフは2019年4月にロシア海軍へ就役する]


プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、この内の1隻が就役しています。

今回の記事で触れられていますが、プロジェクト22160哨戒艦は、元々はドイツ製MTUディーゼルエンジンを搭載する予定でしたが、2014年春以降のヨーロッパ諸国の対ロシア経済制裁によりエンジンを輸入できなくなった為、ロシア製ディーゼルへ変更する事になり、建造の遅延を招きました。

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年4月就役予定

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年就役予定

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2020年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2021年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2022年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]

ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフはノヴォロシースク沖で射撃訓練を実施した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年3月27日10時19分配信
【黒海艦隊の哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」は海上射爆場で砲射撃を実施した】

黒海艦隊ノヴォロシースク海軍基地哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」乗組員は、海上戦闘訓練射爆場で、海上目標及び浮遊機雷への試験砲射撃を実施した。

更に、艦上戦闘演習の枠組みにおける対水中工作訓練で、船員は、艦上から水中へ擲弾筒及び手榴弾を使用する水中工作員の撃破へ取り組んだ。

哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」乗組員の戦闘訓練の次のエピソードは、戦術艦グループの一員としての行動を含め、意図された任務の遂行となる。



プロジェクト22160哨戒艦の1番艦「ワシーリー・ブイコフ」は、ロシア内陸部に位置するタタールスタン共和国『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2014年2月26日に起工されました。

[ロシア海軍の新型哨戒艦(モジュール艦)ワシーリー・ブイコフが起工された]


「ワシーリー・ブイコフ」は2017年7月23日にゼレノドリスク造船所の造船台から出渠し、同年10月には内陸水路を通って黒海沿岸のケルチ市『ザリフ造船所』まで運ばれ、ここで艤装が行われました。
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「ワシーリー・ブイコフ」乗組員の編成は、2018年1月中旬までに完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊はプロジェクト22160哨戒艦の1番艦ワシーリー・ブイコフの乗組員の編成を完了した]

編成された乗組員団は、サンクトペテルブルク海軍合同訓練センターで研修を行なった後、3月28日にノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフはノヴォロシースク基地へ到着し、洋上試験の準備を始めた]

それから約1ヶ月半後の2018年5月8日、「ワシーリー・ブイコフ」は洋上試験の最初の段階である工場航行試験を開始しました。
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[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上試験を開始した]

それから1ヶ月以上経った6月18日、「ワシーリー・ブイコフ」は初めての砲撃試験を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは初めての砲撃試験を行なった]

2018年7月29日の『ロシア海軍の日』にはノヴォロシースクの観艦式へ参加しました。
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その後、工場航行試験は完了し、2018年10月下旬から国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは黒海で洋上試験を続けている]

「ワシーリー・ブイコフ」は12月中旬までに国家受領試験を終え、2018年12月20日にノヴォロシースク海軍基地で海軍旗初掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ就役しました。
[新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
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就役後、ノヴォロシースク海軍基地で乗組員の慣熟訓練を行ない、2019年1月9日にはダメージコントロール訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフはダメージコントロール訓練を行なった]


その後も基地での各種訓練が行なわれました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上訓練の準備を進めている]

2月25日、「ワシーリー・ブイコフ」は海上での戦闘訓練を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上で砲撃訓練を行なった]

3月7日には、砲撃訓練の他に、有翼ミサイル「カリブル」の模擬発射訓練も行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは黒海で戦闘訓練を行なった]

3月8日にはトルコ海軍の艦との合同演習を行ないました。

[ロシア海軍とトルコ海軍は黒海東岸で合同演習を行なった]

3月20日にはノヴォロシースク海軍基地小型対潜艦「エイスク」(1990年2月28日就役)と共に対空戦闘訓練を行ないました。
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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年3月20日9時23分配信
【ノヴォロシースク海軍基地の艦の乗組員は演習中に対空防衛の問題へ取り組んだ】

3月21日、「ワシーリー・ブイコフ」ノヴォロシースク海軍基地でダメージコントロール訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフはノヴォロシースクでダメージコントロール訓練を実施した]

そして3月27日にはノヴォロシースク沖で実弾射撃演習を行ないました。

ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフはノヴォロシースクでダメージコントロール訓練を実施した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年3月21日10時39分配信
【黒海艦隊の哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」乗組員はダメージコントロール演習を行なった】

黒海艦隊哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」乗組員は、緊急事態班の要員と共に艦内ダメージコントロール演習を行なった。

演習中、哨戒艦のセクションの1つで火災及び黒煙が発生したという筋書きへ取り組んだ。

ダメージコントロールの結果、緊急事態班の要員は、事故発生セクションの気密化、個人防御手段の着用、防御線の作成、セクションの火災の局限化及び消火の規準的行動を実行した。
更に、事故セクションと中央監視所の間の船員の連携へ取り組んだ。

現実の火元での発火を清算する訓練は、ノヴォロシースク海軍基地の敷地内の特殊練習-訓練複合体で実施された。

定期的に実施される艦内ダメージコントロール演習は、黒海艦隊水上艦及び潜水艦の乗組員の戦闘訓練の義務的要素である。



プロジェクト22160哨戒艦の1番艦「ワシーリー・ブイコフ」は、ロシア内陸部に位置するタタールスタン共和国『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2014年2月26日に起工されました。

[ロシア海軍の新型哨戒艦(モジュール艦)ワシーリー・ブイコフが起工された]


「ワシーリー・ブイコフ」は2017年7月23日にゼレノドリスク造船所の造船台から出渠し、同年10月には内陸水路を通って黒海沿岸のケルチ市『ザリフ造船所』まで運ばれ、ここで艤装が行われました。
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「ワシーリー・ブイコフ」乗組員の編成は、2018年1月中旬までに完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊はプロジェクト22160哨戒艦の1番艦ワシーリー・ブイコフの乗組員の編成を完了した]

編成された乗組員団は、サンクトペテルブルク海軍合同訓練センターで研修を行なった後、3月28日にノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフはノヴォロシースク基地へ到着し、洋上試験の準備を始めた]

それから約1ヶ月半後の2018年5月8日、「ワシーリー・ブイコフ」は洋上試験の最初の段階である工場航行試験を開始しました。
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[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上試験を開始した]

それから1ヶ月以上経った6月18日、「ワシーリー・ブイコフ」は初めての砲撃試験を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは初めての砲撃試験を行なった]

2018年7月29日の『ロシア海軍の日』にはノヴォロシースクの観艦式へ参加しました。
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その後、工場航行試験は完了し、2018年10月下旬から国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは黒海で洋上試験を続けている]

「ワシーリー・ブイコフ」は12月中旬までに国家受領試験を終え、2018年12月20日にノヴォロシースク海軍基地で海軍旗初掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ就役しました。
[新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
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就役後、ノヴォロシースク海軍基地で乗組員の慣熟訓練を行ない、2019年1月9日にはダメージコントロール訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフはダメージコントロール訓練を行なった]


その後も基地での各種訓練が行なわれました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上訓練の準備を進めている]

2月25日、「ワシーリー・ブイコフ」は海上での戦闘訓練を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上で砲撃訓練を行なった]

3月7日には、砲撃訓練の他に、有翼ミサイル「カリブル」の模擬発射訓練も行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは黒海で戦闘訓練を行なった]

3月8日にはトルコ海軍の艦との合同演習を行ないました。

[ロシア海軍とトルコ海軍は黒海東岸で合同演習を行なった]

3月20日にはノヴォロシースク海軍基地小型対潜艦「エイスク」(1990年2月28日就役)と共に対空戦闘訓練を行ないました。
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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年3月20日9時23分配信
【ノヴォロシースク海軍基地の艦の乗組員は演習中に対空防衛の問題へ取り組んだ】

そして3月21日、「ワシーリー・ブイコフ」ノヴォロシースク海軍基地でダメージコントロール訓練を行ないました。

第2のプロジェクト22160哨戒艦ドミトリー・ロガチョフは2019年4月にロシア海軍へ就役する

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年3月7日18時21分配信
【第2の対海賊コルベットは(2019年)4月に(ロシア)海軍へ引き渡される】

プロジェクト22160哨戒艦(コルベット)の最初の生産艦「ドミトリー・ロガチョフ」は、2019年4月に(ロシア)海軍へ引き渡される。
『Mil.Press FlotProm』は『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』の情報提供者より伝えられた。
「ロガチョフ」は、現在セヴァストーポリに滞在し、試験を完了している。


艦は、スケジュールに先んじて国家試験を行なったと2月末に海軍造船管理部長ウラジーミル・トリャピチニコフ少将は語った。
「ロガチョフ」の試験は2018年12月にスタートした。

3月初頭にコルベットは第2特殊錬成任務「航行及び単艦での戦闘実施」を成功裏に遂行した。
具体的には水上及び空中目標への高射及び砲射撃を実施し、更には、海上および沿岸目標へのミサイル複合体の仮想発射へ取り組んだ。

海軍の情報提供者によると、「ロガチョフ」海軍への就役後、海洋ゾーンにおける護衛能力は増大する。
聖アンドレイ旗掲揚の正確な日時は、現在、最終調整中である。
彼は、ロシア製の動力装置の新たな艦は、輸入代替の課題への回答であると付け加えた。
それは、コルベットの整備を簡易化する。

「ドミトリー・ロガチョフ」の主動力装置は、2組の集合体~DRRA6000DRRA6000-01(各々の出力は6000馬力)から成り、艦内の左側と右側に配置されていると『コロムナ工場』『Mil.Press FlotProm』へ話した。
同社は、各集合体は、『コロムナ工場』が製造したディーゼルエンジン16D49公開株式会社『ズヴェズダー』へ製造が移管された逆転・減速機コンツェルン『科学生産合同アヴローラ』からの測定管理システムで構成されると付け加えた。
制裁の為にMTUディーゼルに代わるロシア製品が必要となったが故に、プロジェクト22160艦の納入時期は延期された。

[『Mil.Press FlotProm』参照]
「ドミトリー・ロガチョフ」
は、プロジェクト22160の最初の生産艦である。
それは『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で2014年夏に起工され、2017年に進水した。
2018年12月初頭、艦はセヴァストーポリへ到着し、その海軍への引き渡しは同年末に計画されていたが、2019年に延期された。

プロジェクト22160哨戒艦(コルベット)『北方計画設計局』により開発された。
艦は、海上経済ゾーンの防護及び保護の為に意図されており、更には、捜索-救助機能を遂行し、船団へ同行し、海賊へ対処できる。

コルベットの排水量は1300トン、30ノットまでの速力を発揮する。
航続距離6000海里、自立行動期間60日。
それは、乗組員80名までの快適な環境の保障を考慮して設計されている。
艦上にはヘリコプターKa-27PSが駐留できる。
コルベットは標準兵装として、新たな76.2mm砲、高射ミサイル複合体及び高射機関砲を装備する。

プロジェクト22160のトップ艦「ワシーリー・ブイコフ」は、2018年12月20日に黒海艦隊へ補充された。



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プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク「北方計画設計局」が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国ゼレノドリスク造船所です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】

プロジェクト22160哨戒艦の2番艦「ドミトリー・ロガチョフ」は、2014年7月25日に起工され、2017年末頃にゼレノドリスクから内陸水路を通って黒海沿岸のケルチ市『ザリフ造船所』まで運ばれ、ここで艤装が行われました。
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「ドミトリー・ロガチョフ」の乗組員の編成は2018年3月下旬までに完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフの乗組員の編成を完了した]

2018年9月後半にノヴォロシースク海軍基地で消磁作業を行ないました。
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2018年11月26日に出航し、黒海で砲撃試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフは黒海で砲撃試験を行なった]

その後、ノヴォロシースクを出航し、12月4日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはセヴァストーポリへ到着した]
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2019年1月中旬に洋上試験の為に出航し、1月14日にセヴァストーポリへ帰投しました。
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その後、また洋上試験の為に出航し、1月18日にセヴァストーポリへ帰投しました。
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1月31日には洋上で捜索救助ヘリコプターKa-27PSの着艦試験などが行なわれました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ドミトリー・ロガチョフはヘリコプターの着艦試験を行なった]
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2019年2月にも洋上試験を行ないました。
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「ドミトリー・ロガチョフ」の洋上試験は2019年3月初頭までに完了しました。

「ドミトリー・ロガチョフ」ロシア海軍への引き渡しは、2019年4月中になるようです。


プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、この内の1隻が就役しています。

今回の記事で触れられていますが、プロジェクト22160哨戒艦は、元々はドイツ製MTUディーゼルエンジンを搭載する予定でしたが、2014年春以降のヨーロッパ諸国の対ロシア経済制裁によりエンジンを輸入できなくなった為、ロシア製ディーゼルへ変更する事になり、建造の遅延を招きました。

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年4月就役予定

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年就役予定

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2020年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2021年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2022年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]

ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは黒海で戦闘訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年3月7日9時52分配信
【黒海艦隊の哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」は特殊錬成任務への移行を成功裏に完了した】

黒海艦隊ノヴォロシースク海軍基地哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」乗組員は、第2特殊錬成任務「航行及び単艦での戦闘実施」を成功裏に遂行した。

実地活動中、艦の乗組員は、水上及び空中目標への高射及び砲射撃を実施し、更には、海上および沿岸目標へのミサイル複合体「カリブル-NK」の仮想発射へ取り組んだ。

更に、能動的電波位置測定妨害の設置を伴う電波電子戦闘、無防備の泊地へ停泊中のダメージコントロールといった艦内練習及び訓練が行なわれた。

錬成任務要素への取り組みは、黒海エリアの戦闘訓練射爆場で行なわれた。

以前、「ワシーリー・ブイコフ」乗組員は、航空グループと連携し、黒海艦隊海上航空隊艦載ヘリコプターKa-27の艦上への受け入れを保障した。

哨戒艦の乗組員の戦闘訓練の次の段階は、黒海艦隊戦術艦グループの一員として指示された任務の遂行となる。

[参照]
哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」
プロジェクト22160の1番艦であり、2018年12月に恒久駐留所ノヴォロシースク海軍基地黒海艦隊へ加入した。



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プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク『北方計画設計局』が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』です。
19-0222a.jpg
【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】

1番艦「ワシーリー・ブイコフ」は2014年2月26日に起工されました。

[ロシア海軍の新型哨戒艦(モジュール艦)ワシーリー・ブイコフが起工された]


「ワシーリー・ブイコフ」は2017年7月23日にゼレノドリスク造船所の造船台から出渠し、同年10月には内陸水路を通って黒海沿岸のケルチ市『ザリフ造船所』まで運ばれ、ここで艤装が行われました。
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「ワシーリー・ブイコフ」乗組員の編成は、2018年1月中旬までに完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊はプロジェクト22160哨戒艦の1番艦ワシーリー・ブイコフの乗組員の編成を完了した]

編成された乗組員団は、サンクトペテルブルク海軍合同訓練センターで研修を行なった後、3月28日にノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフはノヴォロシースク基地へ到着し、洋上試験の準備を始めた]

それから約1ヶ月半後の2018年5月8日、「ワシーリー・ブイコフ」は洋上試験の最初の段階である工場航行試験を開始しました。
18-1025b.jpg
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上試験を開始した]

それから1ヶ月以上経った6月18日、「ワシーリー・ブイコフ」は初めての砲撃試験を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは初めての砲撃試験を行なった]

2018年7月29日の『ロシア海軍の日』にはノヴォロシースクの観艦式へ参加しました。
18-1025c.jpg
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その後、工場航行試験は完了し、2018年10月下旬から国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは黒海で洋上試験を続けている]

「ワシーリー・ブイコフ」は12月中旬までに国家受領試験を終え、2018年12月20日にノヴォロシースク海軍基地海軍旗初掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ就役しました。
[新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
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就役後、ノヴォロシースク海軍基地で乗組員の慣熟訓練を行ない、2019年1月9日にはダメージコントロール訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフはダメージコントロール訓練を行なった]


その後も基地での各種訓練が行なわれました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上訓練の準備を進めている]

2月25日、「ワシーリー・ブイコフ」は海上での戦闘訓練を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上で砲撃訓練を行なった]

3月7日には、砲撃訓練の他に、有翼ミサイル「カリブル」の模擬発射訓練も行ないました。


プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、1番艦が就役し、2番艦は洋上試験中です。
[ロシア海軍は2022年までに6隻のプロジェクト22160哨戒艦を受領する]

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年就役予定

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年就役予定

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2020年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2021年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2022年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]

ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上で砲撃訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年2月25日11時2分配信
【黒海艦隊の最新哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」は海上での砲射撃を実施した】

黒海艦隊ノヴォロシースク海軍基地最新哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」乗組員は、戦闘訓練射爆場で砲射撃を実施した。

船員は成功裏に全ての水上及び空中目標を撃破し、更に、電波電子戦闘、沿岸付近での能動的電波位置測定妨害の設置といった艦上演習中の一連の問題へ取り組んだ。

艦の訓練におけるエピソードの1つは、艦上ヘリコプターの着艦の際のイレギュラーな状況発生時の消火班の行動への取り組みとなった。

海へ出る前、乗組員は、基地における戦闘及び日常の行動に関する艦の訓練を締めくくる錬成任務K-1に無事に合格した。

[参照]
哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」
プロジェクト22160の1番艦であり、2018年12月に恒久駐留所ノヴォロシースク海軍基地黒海艦隊へ加入した。



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プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク『北方計画設計局』が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】

1番艦「ワシーリー・ブイコフ」は2014年2月26日に起工されました。

[ロシア海軍の新型哨戒艦(モジュール艦)ワシーリー・ブイコフが起工された]


「ワシーリー・ブイコフ」は2017年7月23日にゼレノドリスク造船所の造船台から出渠し、同年10月には内陸水路を通って黒海沿岸のケルチ市『ザリフ造船所』まで運ばれ、ここで艤装が行われました。
18-0112a.jpg
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「ワシーリー・ブイコフ」乗組員の編成は、2018年1月中旬までに完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊はプロジェクト22160哨戒艦の1番艦ワシーリー・ブイコフの乗組員の編成を完了した]

編成された乗組員団は、サンクトペテルブルク海軍合同訓練センターで研修を行なった後、3月28日にノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフはノヴォロシースク基地へ到着し、洋上試験の準備を始めた]

それから約1ヶ月半後の2018年5月8日、「ワシーリー・ブイコフ」は洋上試験の最初の段階である工場航行試験を開始しました。
18-1025b.jpg
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上試験を開始した]

それから1ヶ月以上経った6月18日、「ワシーリー・ブイコフ」は初めての砲撃試験を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは初めての砲撃試験を行なった]

2018年7月29日の『ロシア海軍の日』にはノヴォロシースクの観艦式へ参加しました。
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その後、工場航行試験は完了し、2018年10月下旬から国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフは黒海で洋上試験を続けている]

「ワシーリー・ブイコフ」は12月中旬までに国家受領試験を終え、2018年12月20日にノヴォロシースク海軍基地海軍旗初掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ就役しました。
[新型哨戒艦ワシーリー・ブイコフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
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就役後、ノヴォロシースク海軍基地で乗組員の慣熟訓練を行ない、2019年1月9日にはダメージコントロール訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフはダメージコントロール訓練を行なった]


その後も基地での各種訓練が行なわれました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは洋上訓練の準備を進めている]

そして2月25日、「ワシーリー・ブイコフ」は海上での戦闘訓練を開始しました。


プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、1番艦が就役し、2番艦は洋上試験中です。
[ロシア海軍は2022年までに6隻のプロジェクト22160哨戒艦を受領する]

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年就役予定

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年就役予定

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2020年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2021年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2022年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]

ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは進水した

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年2月22日16時24分配信
【(ロシア)海軍の為の第3の対海賊艦が進水した】

2月21日・木曜日、2016年2月に『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で起工されたプロジェクト22160哨戒艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」が進水した。
『Mil.Press FlotProm』は業界の消息筋より伝えられた。


「デルジャーヴィン」は、『ゼレノドリスク造船工場』で起工された6隻から成る同タイプの第2の生産艦であり、通算3隻目である。
これらは全てロシア海軍の為に建造されている。

「プロジェクト22160哨戒艦は、海軍がとても必要とするものです:これは、世界の大洋の危険海域でロシア及び他国の船へ随行し、海賊と闘う事が出来ます」
海軍
の情報提供者は強調した。
「効果的な追跡の為、艦はプロジェクト02800揚陸強襲艇を装備します」


[Mil.Press FlotProm参照]
プロジェクト22160哨戒艦(コルベット)
『北方計画設計局』により開発された。
艦は、海上経済ゾーンの防護及び保護の為に意図されており、更には、捜索-救助機能を遂行し、船団へ同行し、海賊へ対処できる。

コルベットの排水量は1300トン、30ノットまでの速力を発揮する。
航続距離6000海里、自立行動期間60日。
それは、乗組員80名までの快適な環境の保障を考慮して設計されている。
艦上にはヘリコプターKa-27PSが駐留できる。
コルベットは標準兵装として、新たな76.2mm砲、高射ミサイル複合体及び高射機関砲を装備する。



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プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク「北方計画設計局」が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国『ゼレノドリスク造船所』です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】

プロジェクト22160哨戒艦の3番艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、2016年2月18日に起工されました。

[ロシア海軍の為の第3のプロジェクト22160哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは2016年2月18日に起工される]
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは起工された]

今回の記事では触れられていませんが、その後、クリミア半島ケルチ市に在る『ゼレノドリスク造船所』の子会社造船工場『ザリフ』へ回航され、ここで建造が進められました。
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そして2019年2月21日に造船工場『ザリフ』で進水しました。

「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、2020年の就役が予定されており、就役後は黒海艦隊へ配備されます。


プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、1番艦が就役し、2番艦は洋上試験中です。

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年就役予定

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年就役予定

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2020年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2021年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2022年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]