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ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭対機雷防衛艦イワン・アントノフはセヴァストーポリへ到着した




『タス通信』より
2019年9月7日15時54分配信
【最新掃海艦「イワン・アントノフ」は黒海艦隊へ到着した】
セヴァストーポリ、9月7日/タス通信

最新の対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」セヴァストーポリへ到着した。
『タス通信』特派員は報告した。

「同艦にとって、これは初めてのセヴァストーポリ市(黒海艦隊の基礎基地)への寄港です。
艦は1月に艦隊へ受け入れられました。
これまでに同艦は、サンクトペテルブルクに滞在し、バルト艦隊で戦闘訓練活動を行ない、海軍パレード(主要海軍パレード)の準備を行ない、それに参加しました」
『タス通信』
黒海艦隊広報サービスより説明された。

艦隊司令官と乗組員の家族は、セヴァストーポリで船員を出迎えた。
式典では軍楽隊が演奏した。

サンクトペテルブルクからは、更に、パレードへ参加した哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」が到着した。
双方の艦にとって、この移動は、建造及び就役以来最も長期のものとなった。
艦隊副司令官セルゲイ・リピリン中将は、「ワシーリー・ブイコフ」及び「イワン・アントノフ」艦長から、任務を成功裏に遂行したとの報告を受けた。

「今日、我々は艦隊間移動を行ない、任務を遂行して恒久駐屯所へ到着し、そして任務の遂行を続ける2隻の艦の乗組員を迎えました。
これまでに艦の乗組員は、幾つかの海域と大西洋へ行き、遠距離勤務に役立つ経験を得ました」
リピリン
は話した。

[艦について]
「イワン・アントノフ」
は、『中部ネヴァ川造船工場』で建造されたプロジェクト12700掃海艦の最初の生産艦である。
このタイプの艦は、一体ガラス繊維強化プラスチック製の船体を有しており、その質量は金属製よりも小さく、更に、勤務期間はより長くなっている。

プロジェクト12700艦の排水量は約900トン、全長は60メートル以上、幅10メートル、速力16.5ノット、乗組員44名。
機雷へ対処する為、艦は様々な種類の掃海具、更には遠隔操作及び自動無人水中装置を使用できる。



プロジェクト12700「アレクサンドリト」掃海艦の3番艦の船体形成作業は、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で2016年6月27日に始まりました。
[ロシア海軍の為の第3のプロジェクト12700掃海艦の建造が始まった]

2017年1月25日、3番艦は「イワン・アントノフ」と命名され、起工式典が開催されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦イワン・アントノフはサンクトペテルブルクで起工された]

2018年4月25日、「イワン・アントノフ」は進水しました。

[ロシア海軍のアレクサンドリト級掃海艦3番艦イワン・アントノフは進水した]
「イワン・アントノフ」は、本来ならばプロジェクト12700の3番艦だったのですが、先に起工された本来の2番艦「ゲオルギー・クルバトフ」が進水を前にして火災事故を起こし、非金属複合材料(ガラス繊維強化プラスチック)製の船体が著しく損傷した為に工事の大幅な遅延を招き、その結果、「イワン・アントノフ」の方が先に進水し、以後、実質的にプロジェクト12700の2番艦となりました。

進水後、造船所の岸壁で艤装工事が進められました。

2018年7月18日の「イワン・アントノフ」
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2018年8月11日の「イワン・アントノフ」
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当初、「イワン・アントノフ」は、2018年9月末までにロシアの内陸水路経由でサンクトペテルブルクから黒海へ回航される予定だったのですが、実行には移されませんでした。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型掃海艦イワン・アントノフは2018年9月に黒海へ回航される]

「イワン・アントノフ」は9月18日に造船所の岸壁を離れて出航し、ラドガ湖での航行試験を開始しました。
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ラドガ湖で試験中の「イワン・アントノフ」
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ラドガ湖での試験は10月初頭に完了し、10月8日には造船所の岸壁へ戻りました。
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11月1日に造船所の岸壁を離れ、今度はバルト海へ出航しました。


11月6日にバルト艦隊基地バルチースクへ到着しました。
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11月11日にバルチースクを出航し、バルト海での航行試験を開始しました。
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11月14日にバルチースクへ帰港しました。
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その後も洋上試験は続けられ、2018年12月29日に完了しました。

2019年1月26日、「イワン・アントノフ」は、正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ就役しました。
[新世代掃海艦イワン・アントノフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

「イワン・アントノフ」(601)とプロジェクト12700の1番艦「アレクサンドル・オブホフ」
(507)
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7月28日の『ロシア海軍の日』には、サンクトペテルブルクネヴァ川の観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年7月28日14時37分配信
【ロシアは『海軍の日』を迎えた】


就役後もバルト海に留まっていた「イワン・アントノフ」でしたが、2019年8月中旬に黒海艦隊基地への移動を開始しました。
[ロシア海軍の新世代掃海艦イワン・アントノフは黒海艦隊基地へ回航される]

バルト海を出た「イワン・アントノフ」北海、ラマンシュ海峡(英仏海峡)、ビスケー湾、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入り、9月5日にはダーダネルス海峡及びボスポラス海峡へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の新世代掃海艦イワン・アントノフはダーダネルス海峡とボスポラス海峡を通過して黒海へ入った]

黒海へ入った「イワン・アントノフ」は、9月7日にセヴァストーポリへ到着しました。
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同時に、バルト海への遠距離航海を行なっていた黒海艦隊最新哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」(368)もセヴァストーポリへ帰投しました。
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[哨戒艦ワシーリー・ブイコフのバルト海遠征(2019年6月-9月)]
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ロシア海軍黒海艦隊の新世代掃海艦イワン・アントノフはダーダネルス海峡とボスポラス海峡を通過して黒海へ入った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年9月5日16時23分配信
【黒海艦隊の最新海洋掃海艦「イワン・アントノフ」は黒海海峡・ダーダネルス及びボスポラスを通行する】

黒海艦隊最新のプロジェクト12700海洋掃海艦「イワン・アントノフは、黒海海峡・ダーダネルス及びボスポラスへ入り、基礎駐留地点-セヴァストーポリ英雄市へ戻る。

以前、艦の乗組員はクロンシュタットから出航し、その最初の艦隊間移動を行ない、北海、ラマンシュ海峡、大西洋及び地中海を通航した。

海上移動中に乗組員は、対空防衛、無防備の泊地に停泊中の艦の対潜防衛及び対水中工作防衛の様々な複合艦上演習へ取り組み、更に一連の規範行動を行ない、艦のダメージコントロール演習を実施した。

艦のセヴァストーポリ到着は9月7日に予定されている。

[参照]
プロジェクト12700海洋掃海艦
の最初の生産艦「イワン・アントノフ」は、『中部ネヴァ川造船工場』で建造され、2018年に進水し、2019年1月に黒海艦隊へ受け入れられた。
新世代対機雷防衛艦は、最新の機器、水中音響ステーション、様々なタイプの海洋機雷を破壊する為の遠隔操作及び自動水中装置を装備する。



プロジェクト12700「アレクサンドリト」掃海艦の3番艦の船体形成作業は、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で2016年6月27日に始まりました。
[ロシア海軍の為の第3のプロジェクト12700掃海艦の建造が始まった]

2017年1月25日、3番艦は「イワン・アントノフ」と命名され、起工式典が開催されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦イワン・アントノフはサンクトペテルブルクで起工された]

2018年4月25日、「イワン・アントノフ」は進水しました。

[ロシア海軍のアレクサンドリト級掃海艦3番艦イワン・アントノフは進水した]
「イワン・アントノフ」は、本来ならばプロジェクト12700の3番艦だったのですが、先に起工された本来の2番艦「ゲオルギー・クルバトフ」が進水を前にして火災事故を起こし、非金属複合材料(ガラス繊維強化プラスチック)製の船体が著しく損傷した為に工事の大幅な遅延を招き、その結果、「イワン・アントノフ」の方が先に進水し、以後、実質的にプロジェクト12700の2番艦となりました。

進水後、造船所の岸壁で艤装工事が進められました。

2018年7月18日の「イワン・アントノフ」
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2018年8月11日の「イワン・アントノフ」
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当初、「イワン・アントノフ」は、2018年9月末までにロシアの内陸水路経由でサンクトペテルブルクから黒海へ回航される予定だったのですが、実行には移されませんでした。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型掃海艦イワン・アントノフは2018年9月に黒海へ回航される]

「イワン・アントノフ」は9月18日に造船所の岸壁を離れて出航し、ラドガ湖での航行試験を開始しました。
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ラドガ湖で試験中の「イワン・アントノフ」
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ラドガ湖での試験は10月初頭に完了し、10月8日には造船所の岸壁へ戻りました。
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11月1日に造船所の岸壁を離れ、今度はバルト海へ出航しました。


11月6日にバルト艦隊基地バルチースクへ到着しました。
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11月11日にバルチースクを出航し、バルト海での航行試験を開始しました。
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11月14日にバルチースクへ帰港しました。
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その後も洋上試験は続けられ、2018年12月29日に完了しました。

2019年1月26日、「イワン・アントノフ」は、正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ就役しました。
[新世代掃海艦イワン・アントノフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

「イワン・アントノフ」(601)とプロジェクト12700の1番艦「アレクサンドル・オブホフ」
(507)
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7月28日の『ロシア海軍の日』には、サンクトペテルブルクネヴァ川の観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年7月28日14時37分配信
【ロシアは『海軍の日』を迎えた】


就役後もバルト海に留まっていた「イワン・アントノフ」でしたが、2019年8月中旬に黒海艦隊基地への移動を開始しました。
[ロシア海軍の新世代掃海艦イワン・アントノフは黒海艦隊基地へ回航される]

バルト海を出た「イワン・アントノフ」北海、ラマンシュ海峡(英仏海峡)、ビスケー湾、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入り、9月5日にはダーダネルス海峡及びボスポラス海峡へ入りました。

黒海へ入った「イワン・アントノフ」は、9月7日にセヴァストーポリへ到着します。

「イワン・アントノフ」は、黒海艦隊クリミア海軍基地へ編入されます。
[ロシア海軍黒海艦隊のクリミア海軍基地は再編された]

クリミア海軍基地の指揮下には、第41ロケット艇旅団、第68水域保護艦旅団、第197揚陸艦旅団が在りますが、「イワン・アントノフ」は、第68水域保護艦旅団第418掃海艦大隊へ所属する事になるでしょう。

ロシア海軍バルト艦隊の対機雷防衛艦アレクサンドル・オブホフはメンテナンスを行なった

『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2019年9月3日14時3分配信
【掃海艦「アレクサンドル・オブホフ」はメンテナンスを行なった】
モスクワ、9月3日、インタファクス

プロジェクト12700掃海艦のトップ「アレクサンドル・オブホフ」『中部ネヴァ川造船工場』でメンテナンスを行なった。
『インタファクス』は同社広報サービスより伝えられた。

「艦の年次技術点検と、主動力、ディーゼル発電機、推進器複合体、マニピュレータ-クレーン、特殊機器の整備を行ないました」
広報サービスは伝えた。

彼らによると、艦は同社へ8月8日に到着し、その後、バルト艦隊司令部との合意による作業が行なわれ、9月3日に進水した。

軍艦「アレクサンドル・オブホフ」は、プロジェクト12700のトップ艦であり、ロシア連邦海軍の発注の下、『中部ネヴァ川造船工場』で建造された。
プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、中央海洋設計局『アルマーズ』により開発された。

プロジェクト12700艦は、世界最大級の真空注入方式による一体ガラス繊維強化プラスチック製船体というユニークさを持つ。
その排水量は890トン、全長62メートル、乗組員44名。
この艦は、最新の海洋機雷へ対処する為に意図されており、それを海域の水上や、海底で探知できる。
この為に、プロジェクト12700対機雷防衛艦は、無人対機雷艇、更には遠隔操作及び自動無人水中装置を含む最新の機器装置を装備する。



ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、船体が一体成型のガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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従来のソ連/ロシア海軍掃海艦は、外洋で活動する海洋掃海艦と、自軍基地周辺海域で活動する基地掃海艦に分けられていましたが、プロジェクト12700は、基地掃海艦海洋掃海艦を統合するものとなり、「対機雷防衛艦」とも呼ばれています。
(当初は基地掃海艦に分類されていたが、2016年に海洋掃海艦となった)

プロジェクト12700対機雷防衛艦は、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で建造されています。
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プロジェクト12700の1番艦「アレクサンドル・オブホフ」は、2011年9月22日にサンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で起工され、2014年6月27日に進水し、2016年12月9日に就役しました。
[新世代掃海艦プロジェクト12700の1番艦アレクサンドル・オブホフはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]

2017年5月15日にバルチースク基地へ到着しました。


その後、バルト艦隊の様々な演習へ参加しました。

2017年、2018年、2019年の「ロシア海軍の日」(毎年の最終日曜日)にはサンクトペテルブルクの観艦式へ参加しました。

2017年7月30日
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2018年7月29日
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2019年7月28日
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2019年7月末の観艦式へ参加した後、建造元の『中部ネヴァ川造船工場』へ戻り、メンテナンスを行ないました。

8月10日
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8月17日
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8月31日
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そして9月3日に再進水しました。

ロシア海軍の最新鋭非金属複合材料対機雷防衛艦ウラジーミル・イェメリヤノフは造船所の岸壁で係留試験を開始した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2019年8月31日11時45分配信
【サンクトペテルブルクで最新対機雷防衛艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」の係留試験が始まった】

最新のプロジェクト12700対機雷防衛艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」の乗組員と『中部ネヴァ川造船工場』(『統合造船業営団』へ加入)試験実施チームは、係留試験プログラムの遂行へ着手した。

ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、海軍副総司令官(軍備担当)イーゴリ・ムハメトシン中将から試験開始の報告を受けた。

報告を聞いたニコライ・エフメノフ大将は、艦の試験の全ての段階のクオリティの保障、更には工場及び『統合造船業営団』の代表との緊密な連携に注意を払った。

係留試験開始までに、艦への主要な機構の設置が実施され、居住保障システム及び制御システムの取り付け作業が行なわれた。
試験中に工場の専門家は、乗組員の協力下で基礎的な全艦内システムと主動力装置システムの動作の点検を行なう。
始動調整作業と並行して、艦の居住区の内装と職務部屋の整備が行なわれる。

係留試験プログラムが完了すれば、工場の試験実施チームと乗組員は、掃海艦の工場航行試験へ着手し、その後、国家試験を行なう。
対機雷防衛艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」海軍への引き渡しは、2019年末に計画されている。

「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は、ロシア海軍の発注の下、『中部ネヴァ川造船工場』で建造されたプロジェクト12700の3番艦である。
2016年、同社は、海軍へ同プロジェクトのトップ艦である掃海艦「アレクサンドル・オブホフ」を引き渡した。
2019年1月、プロジェクト12700の最初の生産艦である掃海艦「イワン・アントノフ」の艦上へ海軍旗が掲揚された。

これらの艦を建造している『中部ネヴァ川造船工場』は、世界の造船所に同じものが無い最新のロシア技術を用いている。
同プロジェクト艦は、世界最大級の真空注入方式による一体ガラス繊維強化プラスチック製船体というユニークさを持つ。
船体の質量は金属製よりも小さく、その強度は著しく増大している。
このような船体は、全く腐食する事は無く、その就役期間は、通常の運用を順守すれば事実上無制限である。

プロジェクト12700は、中央海洋設計局『アルマーズ』海軍の為に開発した。
この艦は、最新の海洋機雷へ対処する為に意図されており、それを海域の水上や、海底で探知できる。
この艦は、危険なゾーンへ入らずに、遠距離で危険な物体を捜索、確認、そして破壊を実行できる。

[参照]
プロジェクト12700対機雷防衛艦

排水量-約890トン
全長-62メートル
幅-10メートル
最大速力-16ノット
乗組員-44名

機雷
へ対処する為、艦は様々な種類の掃海具、更には遠隔操作及び自動無人水中装置を使用できる。



ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、船体が一体成型のガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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従来のソ連/ロシア海軍掃海艦は、外洋で活動する海洋掃海艦と、自軍基地周辺海域で活動する基地掃海艦に分けられていましたが、プロジェクト12700は、基地掃海艦海洋掃海艦を統合するものとなり、「対機雷防衛艦」とも呼ばれています。
(当初は基地掃海艦に分類されていたが、2016年に海洋掃海艦となった)


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プロジェクト12700対機雷防衛艦の4番艦(記事中では3番艦と記されているが、本来は4番艦)「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で2017年4月20日に起工されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフはサンクトペテルブルクで起工された]

2019年4月2日に屋内造船台より出渠しました。

[ロシア海軍の新世代掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフは屋内造船台から出渠した]

2019年5月下旬までに黒海艦隊の将兵で乗組員が編成され、サンクトペテルブルクで研修を開始しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年5月20日13時1分配信
【黒海艦隊は掃海艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」の乗組員を形成する】

2019年5月30日、「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は進水しました。

[ロシア海軍の新世代掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフは進水した]

その後は造船所の岸壁で艤装工事が進められ、8月31日に係留試験が始まりました。

係留試験が終わった後、「ウラジーミル・イェメリヤノフ」の洋上試験(工場航行試験国家試験)が始まります。

「ウラジーミル・イェメリヤノフ」ロシア海軍への引き渡しは、2019年末に予定されています。
就役後は黒海艦隊へ編入されます。


プロジェクト12700対機雷防衛艦は、現在までに6隻が起工され、2隻がロシア海軍へ引き渡されています。

1番艦「アレクサンドル・オブホフ」は、2011年9月22日に起工され、2014年6月27日に進水し、2016年12月9日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
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[新世代掃海艦プロジェクト12700の1番艦アレクサンドル・オブホフはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]

2番艦「ゲオルギー・クルバトフ」は、2015年4月24日に起工され、2016年5月下旬までにガラス繊維強化プラスチックの船体の形成は完了しました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフは起工された]
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフの船体が形成される]

その後、艦内へ各種機器を設置する為、船体周辺に足場が組まれましたが、2016年6月7日夜に火災が発生しました。
[ロシア海軍の為に建造中の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフで火災が発生した]
この為、「ゲオルギー・クルバトフ」の進水と就役は延期される事になり、後続の3番艦が先に就役しました。

3番艦「イワン・アントノフ」は2017年1月25日に起工され、2018年4月25日に進水し、2019年1月26日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
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[新世代掃海艦イワン・アントノフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]


5番艦「ヤーコフ・バリャーエフ」は2017年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ヤーコフ・バリャーエフはサンクトペテルブルクで起工された]

6番艦「ピョートル・イリイチョーフ」は2018年7月25日に起工されました。
[ロシア海軍の為のアレクサンドリト級掃海艦6番艦ピョートル・イリイチョーフは起工された]

7番艦アナトーリー・シレモフは、2019年7月12日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第7のプロジェクト12700掃海艦アナトーリー・シレモフが起工された]

現在の所、プロジェクト12700対機雷防衛艦は、計12隻の建造が承認されています。
[ロシア海軍の為の新世代掃海艦アレクサンドリト級は12隻が建造される]
最終的には、30隻以上の建造が計画されています。

ロシア海軍の新世代掃海艦イワン・アントノフは黒海艦隊基地へ回航される

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年8月19日10時54分配信
【黒海艦隊の最新海洋掃海艦「イワン・アントノフ」はセヴァストーポリへの移動を行なう】

最新のプロジェクト12700海洋掃海艦「イワン・アントノフ」は、バルト艦隊から黒海艦隊の基礎駐留地点-セヴァストーポリ英雄市への移動を行なう。

これまでに、艦の乗組員はサンクトペテルブルク主要海軍パレードへ参加した。

現在、掃海艦北海に在り、更に大西洋へ出る為、ラマンシュ海峡へ向かっている。

艦にとって、これは初めての艦隊間移動であり、この間に乗組員には5000海里以上の航行と、その用途に沿った一連の艦上演習が控えている。

[参照]
プロジェクト12700海洋掃海艦
の最初の生産艦「イワン・アントノフ」は、『中部ネヴァ川造船工場』で建造され、2018年に進水し、2019年1月に黒海艦隊へ受け入れられた。
新世代対機雷防衛艦は、最新の機器、水中音響ステーション、様々なタイプの海洋機雷を破壊する為の遠隔操作及び自動水中装置を装備する。



[プロジェクト12700アレクサンドリト掃海艦]

プロジェクト12700掃海艦の3番艦の船体形成作業は、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で2016年6月27日に始まりました。
[ロシア海軍の為の第3のプロジェクト12700掃海艦の建造が始まった]

2017年1月25日、3番艦は「イワン・アントノフ」と命名され、起工式典が開催されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦イワン・アントノフはサンクトペテルブルクで起工された]

2018年4月25日、「イワン・アントノフ」は進水しました。

[ロシア海軍のアレクサンドリト級掃海艦3番艦イワン・アントノフは進水した]

進水後、造船所の岸壁で艤装工事が進められました。

2018年7月18日の「イワン・アントノフ」
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2018年8月11日の「イワン・アントノフ」
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当初、「イワン・アントノフ」は、2018年9月末までにロシアの内陸水路経由でサンクトペテルブルクから黒海へ回航される予定だったのですが、実行には移されませんでした。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型掃海艦イワン・アントノフは2018年9月に黒海へ回航される]

「イワン・アントノフ」は9月18日に造船所の岸壁を離れて出航し、ラドガ湖での航行試験を開始しました。
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ラドガ湖で試験中の「イワン・アントノフ」
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ラドガ湖での試験は10月初頭に完了し、10月8日には造船所の岸壁へ戻りました。
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11月1日に造船所の岸壁を離れ、今度はバルト海へ出航しました。


11月6日にバルト艦隊基地バルチースクへ到着しました。
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11月11日にバルチースクを出航し、バルト海での航行試験を開始しました。
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11月14日にバルチースクへ帰港しました。
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その後も洋上試験は続けられ、2018年12月29日に完了しました。

「イワン・アントノフ」(601)とプロジェクト12700の1番艦「アレクサンドル・オブホフ」(507)
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2019年1月26日、「イワン・アントノフ」は、正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ就役しました。
[新世代掃海艦イワン・アントノフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

7月28日の『ロシア海軍の日』には、サンクトペテルブルクネヴァ川の観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年7月28日14時37分配信
【ロシアは『海軍の日』を迎えた】


就役後もバルト海に留まっていた「イワン・アントノフ」でしたが、2019年8月中旬に黒海艦隊基地への移動を開始しました。


「イワン・アントノフ」は、黒海艦隊クリミア海軍基地へ編入されます。
[ロシア海軍黒海艦隊のクリミア海軍基地は再編された]

クリミア海軍基地の指揮下には、第41ロケット艇旅団、第68水域保護艦旅団、第197揚陸艦旅団が在りますが、「イワン・アントノフ」は、第68水域保護艦旅団第418掃海艦大隊へ所属する事になるでしょう。

ロシア海軍の最新掃海艦アレクサンドリト級は遠隔操作無人対機雷ロボットを装備する

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『タス通信』より
2019年7月10日20時41分配信
【サンクトペテルブルク国際海軍サロンで新たな対機雷ロボットが示された】
サンクトペテルブルク、7月10日/タス通信

プロジェクト12700対機雷防衛艦への装備の為に意図されている最新のロシア製無人水中装置「アレクサンドリト-ISPUM(機雷捜索・破壊統合システム)-E」は、サンクトペテルブルクで開催される第9回国際海軍サロン(IMDS-2019)で初めて提示された。

開発者である国立科学製造事業『レギオン』(コーポレーション『戦術ミサイル兵器』へ加入)によると、新たな機雷捜索・破壊統合システムは、深度300メートルまでの海洋機雷への対処の為に意図されている。
その構成には、様々なタイプの海洋機雷を含む水中物体の探知、曳航、破壊が可能な遠隔操作無人水中装置が含まれる。
「アレクサンドリト-ISPUM-E」は、海況3までの波がある海上で使用できる。
無人水中装置の速力は、作業モードにより秒速3~6メートルである。
「装置は、500メートルまでの距離で制御できます」
コーポレーション『戦術ミサイル兵器』
の代理人はサロンの最中に通知した。

以前、国立科学製造事業『レギオン』総取締役イーゴリ・クルイロフは、発注された計6隻のプロジェクト12700対機雷防衛艦「アレクサンドリト-ISPUM」複合体を装備し、同時に、掃海艦の兵装構成への無人水中装置の統合の問題を検討し、近代化を行なうと『タス通信』へ伝えた。



ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、船体が一体成型のガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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従来のソ連/ロシア海軍掃海艦は、外洋で活動する海洋掃海艦と、自軍基地周辺海域で活動する基地掃海艦が建造されていましたが、プロジェクト12700は、基地掃海艦海洋掃海艦を統合するものとなります。
(当初は基地掃海艦に分類されていたが、2016年に海洋掃海艦となった)


プロジェクト12700掃海艦は、現在までに7隻が起工され、2隻がロシア海軍へ引き渡されています。
建造を担当しているのは、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』です。
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1番艦「アレクサンドル・オブホフ」は、2011年9月22日に起工され、2014年6月27日に進水し、2016年12月9日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
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[新世代掃海艦プロジェクト12700の1番艦アレクサンドル・オブホフはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]

2番艦「ゲオルギー・クルバトフ」は、2015年4月24日に起工され、2016年5月下旬までにガラス繊維強化プラスチックの船体の形成は完了しました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフは起工された]
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフの船体が形成される]

その後、艦内へ各種機器を設置する為、船体周辺に足場が組まれましたが、2016年6月7日夜に火災が発生しました。
[ロシア海軍の為に建造中の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフで火災が発生した]
この為、「ゲオルギー・クルバトフ」の進水と就役は延期される事になり、後続の3番艦が先に就役しました。

3番艦「イワン・アントノフ」は2017年1月25日に起工され、2018年4月25日に進水し、2019年1月26日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
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[新世代掃海艦イワン・アントノフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

4番艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は、2017年4月20日に起工され、2019年5月30日に進水しました。
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[ロシア海軍の新世代掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフは進水した]
ロシア海軍への引き渡しは2019年末~2020年前半に予定されており、就役後は黒海艦隊へ編入されます。

5番艦「ヤーコフ・バリャーエフ」は2017年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ヤーコフ・バリャーエフはサンクトペテルブルクで起工された]

6番艦「ピョートル・イリイチョーフ」は2018年7月25日に起工されました。
[ロシア海軍の為のアレクサンドリト級掃海艦6番艦ピョートル・イリイチョーフは起工された]

7番艦「アナトーリー・シレモフ」は2019年7月12日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第7のプロジェクト12700掃海艦アナトーリー・シレモフが起工された]

現在の所、プロジェクト12700掃海艦は、計12隻の建造が承認されています。
[ロシア海軍の為の新世代掃海艦アレクサンドリト級は12隻が建造される]
最終的には、30隻以上の建造が計画されています。


プロジェクト12700掃海艦には、遠隔操作無人水中装置「アレクサンドリト-ISPUM」が搭載されます。
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ISPUM「機雷捜索・破壊統合システム」の略です。

ロシア海軍の為の第7のプロジェクト12700掃海艦アナトーリー・シレモフが起工された

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『タス通信』より
2019年7月12日18時12分配信
【サンクトペテルブルクで第7のプロジェクト12700対機雷艦「アナトーリー・シレモフ」が起工された】
サンクトペテルブルク、7月12日/タス通信

ロシア連邦海軍の為のプロジェクト12700対機雷防衛艦の起工式典がサンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』(『統合造船業営団』へ加入)で開催された。
「アナトーリー・シレモフ」と命名された艦は、同社が起工した同プロジェクトの7番目となる。

「我々『中部ネヴァ川造船工場』の同僚は、我々は、全ての期間に渡り、この艦を期限通りに建造する事を確信をもって申し上げます。
我々の作業レベルは高いレベルへ入り、我々は、各年ごとに2隻の艦を起工するようになった事について、私は同僚へお祝い申し上げます」

式典中に工場の総取締役ウラジーミル・スレドホは話した。

次に海軍副総司令官(軍備担当)イーゴリ・ムハメトシン中将は、プロジェクトのトップ艦「アレクサンドル・オブホフ」の活動の結果、全ての解決策の正しさと造船所のプロ意識が証明された事を指摘した。
「我々は、全ての艦とシレモフが、全て同様に高品質の建造のままであり、このクラスの艦の実際の供給を前にして、海軍は課題を解決できる事を望んでおります」
ムハメトシン
は話した。

『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは、造船業が外国からの注目を集めている事を指摘した。
「我々は今、ロシアの海軍力を示し、パートナーとの軍事技術協力の我々土台は見落とされないままではありません。
そして私は完全に確信しております。
同時に我々も、何らかの理由により、我が国の海軍の為のプログラムを見直さなければなりません。
我々は外国が、この艦の我々への発注を待っており、少しも焦る事は無いと知っております」
ラフマノフ
は話した。

艦は、アナトーリー・フョードルヴィチ・シレモフ中将(1949~2018年)に敬意を表して命名された。
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シレモフは、グループ先任士官から造船管理部長までの道程を経て海軍造船管理総局で勤務した。
生年の最後の年は『統合造船業営団』で働いていた。

[新たなプロジェクト12700艦]
新たなプロジェクト12700対機雷防衛艦は、ロシア連邦海軍の全ての艦隊へ配置されるとユーリー・ボリソフ副首相は語った。

「国家軍備プログラムにより、このような艦は全ての艦隊への供給が提示されています。
とりわけ、太平洋は著しく大きな不足が見られます。
我々は、だいぶ以前から、このような艦を建造しておりませんでしたから」

副首相は金曜日に『中部ネヴァ川造船工場』で報道陣へ話した。

「艦の船体の形成には3ヶ月掛かり、工場は、1年でこのような掃海艦を2隻建造する用意を保証しています」
彼は話した。

プロジェクト12700は、中央海洋設計局『アルマーズ』ロシア連邦海軍の為に開発した。
この対機雷艦の排水量は約890トン、全長62メートル、幅10メートル、乗組員は44名を数える。

機雷へ対処する為、艦は様々な種類の掃海具、更には遠隔操作及び自動無人水中装置を使用できる。
これにより、艦は危険ゾーンへ進入せずに、危険物体の捜索、同定、破壊を遠距離で行なう事が出来る。
複合材料船体は、より小さな全ての鉄製の艦と比較して、大きな耐久性が保障される。



ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、船体が一体成型のガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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従来のソ連/ロシア海軍掃海艦は、外洋で活動する海洋掃海艦と、自軍基地周辺海域で活動する基地掃海艦が建造されていましたが、プロジェクト12700は、基地掃海艦海洋掃海艦を統合するものとなります。
(当初は基地掃海艦に分類されていたが、2016年に海洋掃海艦となった)


プロジェクト12700掃海艦は、現在までに6隻が起工され、2隻がロシア海軍へ引き渡されています。
建造を担当しているのは、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』です。
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1番艦「アレクサンドル・オブホフ」は、2011年9月22日に起工され、2014年6月27日に進水し、2016年12月9日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
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[新世代掃海艦プロジェクト12700の1番艦アレクサンドル・オブホフはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]

2番艦「ゲオルギー・クルバトフ」は、2015年4月24日に起工され、2016年5月下旬までにガラス繊維強化プラスチックの船体の形成は完了しました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフは起工された]
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフの船体が形成される]

その後、艦内へ各種機器を設置する為、船体周辺に足場が組まれましたが、2016年6月7日夜に火災が発生しました。
[ロシア海軍の為に建造中の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフで火災が発生した]
この為、「ゲオルギー・クルバトフ」の進水と就役は延期される事になり、後続の3番艦が先に就役しました。

3番艦「イワン・アントノフ」は2017年1月25日に起工され、2018年4月25日に進水し、2019年1月26日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
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[新世代掃海艦イワン・アントノフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

4番艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は、2017年4月20日に起工され、2019年5月30日に進水しました。
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[ロシア海軍の新世代掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフは進水した]
ロシア海軍への引き渡しは2019年末~2020年前半に予定されており、就役後は黒海艦隊へ編入されます。

5番艦「ヤーコフ・バリャーエフ」は2017年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ヤーコフ・バリャーエフはサンクトペテルブルクで起工された]

6番艦「ピョートル・イリイチョーフ」は2018年7月25日に起工されました。
[ロシア海軍の為のアレクサンドリト級掃海艦6番艦ピョートル・イリイチョーフは起工された]

そして2019年7月12日、7番艦「アナトーリー・シレモフ」が起工されました。
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現在の所、プロジェクト12700掃海艦は、計12隻の建造が承認されています。
[ロシア海軍の為の新世代掃海艦アレクサンドリト級は12隻が建造される]
最終的には、30隻以上の建造が計画されています。

ロシア海軍の為の新世代掃海艦アレクサンドリト級は12隻が建造される

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年5月31日21時46分配信
【ロシア海軍の為のプロジェクト12700海洋掃海艦シリーズは12隻に増加する】

『中部ネヴァ川造船工場』がロシア海軍の為に建造する「アレクサンドリト」型掃海艦の隻数は12隻に増加する。
5月30日、海軍造船・軍備・運用管理部長ウラジーミル・トリャピチニコフ少将は発言した。
「近い内に、更なる2隻の艦が起工されます」
彼は、第3のプロジェクト12700掃海艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」の進水式典において、『Mil.Press FLOT』記者の質問に答え、こう話した。
4月に情報提供者は、今年末までに2隻の掃海艦が起工されると述べた。


ウラジーミル・トリャピチニコフは、起工の日付は明らかにしなかった。
『中部ネヴァ川造船工場』広報サービスによると、今年末までに、ロシア海軍造船管理部長アナトーリー・シレモフ中将に敬意を表して命名される「アレクサンドリト」型の7番艦が起工される。
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2050年までの造船プログラムにおいて、合計30隻以上の「アレクサンドリト」の建造が計画されていると少将は付け加えた。
彼は更に、海軍は、このような艦を毎年3隻必要としていると述べた。
「(中部ネヴァ川造船)工場は素晴らしいリズムに達しておりますが、我々は、それでも不足であると考えております。
1年に2隻の艦を納入する事が必要であります。
そして近い将来には3隻を」


『中部ネヴァ川造船工場』総取締役ウラジーミル・セレドホは、毎年3隻の掃海艦の建造の可能性を確認した。
彼によると、同社は「以前(註:ソヴィエト時代)の工場の作業全てを越えるリズムへ入りました」

[『Mil.Press FlotProm』参照]
複合材料のプロジェクト12700掃海艦の排水量は約890トン、速力は16.5ノット、開発者は中央海洋設計局『アルマーズ』である。
基本的な用途は、海軍基地海域での機雷の捜索と破壊である。
それは、水中音響ステーション(ソナー)、遠隔操作の自動水中無人機を艦上へ配置するが、従来の掃海兵装も使用できる。
「アレクサンドリト」無人艇を装備する。

2018年4月、ロシア海軍の為に、「アレクサンドリト」シリーズ8隻に代わって10隻が承認された。
その最後の掃海艦の引き渡しは、8年を経た後の2027年である。



ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、船体が一体成型のガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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従来のソ連/ロシア海軍掃海艦は、外洋で活動する海洋掃海艦と、自軍基地周辺海域で活動する基地掃海艦が建造されていましたが、プロジェクト12700は、基地掃海艦海洋掃海艦を統合するものとなります。
(当初は基地掃海艦に分類されていたが、2016年に海洋掃海艦となった)


プロジェクト12700掃海艦は、現在までに6隻が起工され、2隻がロシア海軍へ引き渡されています。
建造を担当しているのは、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』です。
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1番艦「アレクサンドル・オブホフ」は、2011年9月22日に起工され、2014年6月27日に進水し、2016年12月9日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
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[新世代掃海艦プロジェクト12700の1番艦アレクサンドル・オブホフはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]

2番艦「ゲオルギー・クルバトフ」は、2015年4月24日に起工され、2016年5月下旬までにガラス繊維強化プラスチックの船体の形成は完了しました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフは起工された]
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフの船体が形成される]

その後、艦内へ各種機器を設置する為、船体周辺に足場が組まれましたが、2016年6月7日夜に火災が発生しました。
[ロシア海軍の為に建造中の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフで火災が発生した]
この為、「ゲオルギー・クルバトフ」の進水と就役は延期される事になり、後続の3番艦が先に就役しました。

3番艦「イワン・アントノフ」は2017年1月25日に起工され、2018年4月25日に進水し、2019年1月26日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
19-0521g.jpg
[新世代掃海艦イワン・アントノフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

4番艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は、2017年4月20日に起工され、2019年5月30日に進水しました。
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[ロシア海軍の新世代掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフは進水した]
ロシア海軍への引き渡しは2019年末~2020年前半に予定されており、就役後は黒海艦隊へ編入されます。

5番艦「ヤーコフ・バリャーエフ」は2017年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ヤーコフ・バリャーエフはサンクトペテルブルクで起工された]

6番艦「ピョートル・イリイチョーフ」は2018年7月25日に起工されました。
[ロシア海軍の為のアレクサンドリト級掃海艦6番艦ピョートル・イリイチョーフは起工された]

2019年に起工される7番艦は、2018年5月に死去した元ロシア海軍中将アナトーリー・シレモフ氏の名前が付けられるようです。
この他、2019年には8番艦も起工されるようです。

現在の所、プロジェクト12700掃海艦は、計12隻の建造が承認されています。
最終的には、30隻以上の建造が計画されています。

ロシア海軍の新世代掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフは進水した

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年5月30日12時33分配信
【第3の「アレクサンドリト」型掃海艦は進水した】

5月30日・木曜日、12時3分、『中部ネヴァ川造船工場』で、ロシア海軍の為の次の掃海艦の進水式典が始まった。
『Mil.Press FlotProm』記者は現地より報告した。
「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は、第3のプロジェクト12700(コード名「アレクサンドリト)対機雷防衛艦である。


式典には、労働者、設計者、業界企業及び海軍の代表が出席した。

造船、兵装及び運用管理部長ウラジーミル・トリャピチニコフは、海軍総司令官に代わって造船所の従業員を祝福した。
「工場は素晴らしいリズムに達しておりますが、我々は、それでも不足であると考えております。
1年に2隻の艦を納入する事が必要であります。
そして近い将来には3隻を」
彼は付け加えた。
彼によると、「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は、2019年末までには海軍へ補充されなければならない。

『中部ネヴァ川造船工場』総取締役ウラジーミル・セレドホは、艦の進水が起工後2年を経て実施された事を指摘した。
掃海艦は、工場を強く印象付ける事に成功した『中部ネヴァ川造船工場』の指導者に敬意を表して命名された。
「我々は、以前の工場の作業全てを越えるリズムへ入りました」
ウラジーミル・セレドホ
は話した。

「これは、もはや掃海艦に非ず、対機雷防衛艦です」
中央海洋設計局『アルマーズ』
の指導者アレクサンドル・シリャフテンコは強調した。
「それは、完全に他の能力を持っています」
彼は、プロジェクト12700の9隻の生産艦は、一連の改正と完全に新たな性質を得る事を明らかにした。

「ウラジーミル・イェメリヤノフ」艦長には、マクシム・スミルノフ3等海佐が任命された。
その副長アレクサンドル・ピリプチュク大尉は、50名の乗組員は完全に形成され、5月20日から海軍第907訓練センターで研修を行なっていると『Mil.Press FlotProm』へ話した。
特に、船員は国内製の無人艇に習熟する。
研修は7月20日に完了する。

掃海艦の係留試験は6月に計画されている。
8月には最初の出航を行なわなければならない。

掃海艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は2017年4月20日に起工された。
その時点で、同艦は、トップの「アレクサンドル・オブホフ」、「ゲオルギー・クルバトフ」、「イワン・アントノフ」の後のプロジェクト12700の4番艦と見なされていた。
その後、建造中の掃海艦「ゲオルギー・クルバトフ」の艦上で火災が発生し、その結果、艦の引き渡し時期は延期された事により、「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は、実質的にはロシア海軍へ引き渡される第3の「アレクサンドリト」となった。

2017年春、『中部ネヴァ川造船工場』指導者は、「ウラジーミル・イェメリヤノフ」が2018年末に就役する事を承認した。
2019年5月21日、黒海艦隊の代理人は、以前に登場した掃海艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」
黒海艦隊への引き渡し時期は延期され、2020年初頭になったことを確認した。

[『Mil.Press FlotProm』参照]
複合材料のプロジェクト12700掃海艦の排水量は約890トン、速力は16.5ノット、開発者は中央海洋設計局『アルマーズ』である。
基本的な用途は、海軍基地海域での機雷の捜索と破壊である。
それは、水中音響ステーション(ソナー)、遠隔操作の自動水中無人機を艦上へ配置するが、従来の掃海兵装も使用できる。
「アレクサンドリト」無人艇を装備する。

2018年4月、ロシア海軍の為に、「アレクサンドリト」シリーズ8隻に代わって10隻が承認された。
その最後の掃海艦の引き渡しは、8年を経た後の2027年である。



ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、船体が一体成型のガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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従来のソ連/ロシア海軍掃海艦は、外洋で活動する海洋掃海艦と、自軍基地周辺海域で活動する基地掃海艦が建造されていましたが、プロジェクト12700は、基地掃海艦海洋掃海艦を統合するものとなります。
(当初は基地掃海艦に分類されていたが、2016年に海洋掃海艦となった)


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プロジェクト12700「アレクサンドリト」掃海艦の4番艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で2017年4月20日に起工されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフはサンクトペテルブルクで起工された]

2019年4月2日に屋内造船台より出渠しました。

[ロシア海軍の新世代掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフは屋内造船台から出渠した]

2019年5月下旬までに黒海艦隊の将兵で乗組員が編成され、サンクトペテルブルクで研修を開始しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年5月20日13時1分配信
【黒海艦隊は掃海艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」の乗組員を形成する】

2019年5月30日、「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は進水しました。
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「ウラジーミル・イェメリヤノフ」ロシア海軍への引き渡しは、2019年末~2020年前半に予定されています。
就役後は黒海艦隊へ編入されます。


プロジェクト12700掃海艦は、現在までに6隻が起工され、2隻がロシア海軍へ引き渡されています。

1番艦「アレクサンドル・オブホフ」は、2011年9月22日に起工され、2014年6月27日に進水し、2016年12月9日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
19-0521f.jpg
[新世代掃海艦プロジェクト12700の1番艦アレクサンドル・オブホフはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]

2番艦「ゲオルギー・クルバトフ」は、2015年4月24日に起工され、2016年5月下旬までにガラス繊維強化プラスチックの船体の形成は完了しました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフは起工された]
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフの船体が形成される]

その後、艦内へ各種機器を設置する為、船体周辺に足場が組まれましたが、2016年6月7日夜に火災が発生しました。
[ロシア海軍の為に建造中の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフで火災が発生した]
この為、「ゲオルギー・クルバトフ」の進水と就役は延期される事になり、後続の3番艦が先に就役しました。

3番艦「イワン・アントノフ」は2017年1月25日に起工され、2018年4月25日に進水し、2019年1月26日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
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[新世代掃海艦イワン・アントノフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

5番艦「ヤーコフ・バリャーエフ」は2017年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ヤーコフ・バリャーエフはサンクトペテルブルクで起工された]

6番艦「ピョートル・イリイチョーフ」は2018年7月25日に起工されました。
[ロシア海軍の為のアレクサンドリト級掃海艦6番艦ピョートル・イリイチョーフは起工された]

2019年に起工される7番艦は、2017年5月に死去した元ロシア海軍中将アナトーリー・シレモフ氏の名前が付けられるようです。

最新鋭掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフは2020年にロシア海軍へ就役する

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『タス通信』より
2019年5月21日5時12分配信
【黒海艦隊は最新対機雷艦の受領は2020年に予定されている事を確認した】
セヴァストーポリ、5月21日/タス通信

黒海艦隊は、最新のプロジェクト12700機雷掃海艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」の受領を、国家試験実施後の2020年に予定している。
『タス通信』黒海艦隊より伝えられた。

「艦隊への掃海艦の引き渡しは、その準備状態と国家試験の終了から、2020年になるものと思われます」
艦隊は伝えた。

以前、艦の建造を行なっている『中部ネヴァ川造船工場』の総取締役ウラジーミル・セレドホは、掃海艦の軍への引き渡しは2020年に計画されていると述べた。

掃海艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」の起工式典は、2017年春に開催された。
それは、社会主義労働英雄で『中部ネヴァ川造船工場』の指導者だったウラジーミル・アレクサンドロヴィチ・イェメリヤノフに敬意を表して命名された。
艦は、『中部ネヴァ川造船工場』で起工されたプロジェクト12700「アレクサンドリト」ラインの4番目である。

プロジェクト12700「アレクサンドリト」対機雷防衛艦は890トンの排水量を有し、全長は62メートル、幅10メートル。
乗組員は44名を数える。
機雷への対処の為、艦は様々な種類の掃海具、更には遠隔操作及び自動無人水中装置を使用できる。



ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、船体が一体成型のガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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従来のソ連/ロシア海軍掃海艦は、外洋で活動する海洋掃海艦と、自軍基地周辺海域で活動する基地掃海艦が建造されていましたが、プロジェクト12700は、基地掃海艦海洋掃海艦を統合するものとなります。
(当初は基地掃海艦に分類されていたが、2016年に海洋掃海艦となった)


プロジェクト12700「アレクサンドリト」掃海艦の4番艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で2017年4月20日に起工されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフはサンクトペテルブルクで起工された]

2019年4月2日に屋内造船台より出渠しました。

[ロシア海軍の新世代掃海艦ウラジーミル・イェメリヤノフは屋内造船台から出渠した]

2019年5月下旬までに黒海艦隊の将兵で乗組員が編成され、サンクトペテルブルクで研修を開始しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年5月20日13時1分配信
【黒海艦隊は掃海艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」の乗組員を形成する】

「ウラジーミル・イェメリヤノフ」は2019年5月30日に進水し、ロシア海軍への引き渡しは2020年前半に予定されています。
就役後は黒海艦隊へ編入されます。


プロジェクト12700掃海艦は、現在までに6隻が起工され、2隻がロシア海軍へ引き渡されています。

1番艦「アレクサンドル・オブホフ」は、2011年9月22日に起工され、2014年6月27日に進水し、2016年12月9日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
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[新世代掃海艦プロジェクト12700の1番艦アレクサンドル・オブホフはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]

2番艦「ゲオルギー・クルバトフ」は、2015年4月24日に起工され、2016年5月下旬までにガラス繊維強化プラスチックの船体の形成は完了しました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフは起工された]
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフの船体が形成される]

その後、艦内へ各種機器を設置する為、船体周辺に足場が組まれましたが、2016年6月7日夜に火災が発生しました。
[ロシア海軍の為に建造中の新型掃海艦ゲオルギー・クルバトフで火災が発生した]
この為、「ゲオルギー・クルバトフ」の進水と就役は延期される事になり、後続の3番艦が先に就役しました。

3番艦「イワン・アントノフ」は2017年1月25日に起工され、2018年4月25日に進水し、2019年1月26日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
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[新世代掃海艦イワン・アントノフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

5番艦「ヤーコフ・バリャーエフ」は2017年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ヤーコフ・バリャーエフはサンクトペテルブルクで起工された]

6番艦「ピョートル・イリイチョーフ」は2018年7月25日に起工されました。
[ロシア海軍の為のアレクサンドリト級掃海艦6番艦ピョートル・イリイチョーフは起工された]

2019年に起工される7番艦は、2017年5月に死去した元ロシア海軍中将アナトーリー・シレモフ氏の名前が付けられるようです。