FC2ブログ

ロシア海軍黒海艦隊の退役潜水艦B-380はセヴァストーポリ港内で沈没した

19-1215a.jpg
19-1215c.jpg
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2019年12月15日11時48分配信
【退役潜水艦を載せた浮きドックがセヴァストーポリで沈没した-情報筋】
セヴァストーポリ、12月15日、インタファクス-南

セヴァストーポリの湾の1つで、退役潜水艦を載せた浮きドックが日曜日未明に沈没した。
日曜日に消息筋は伝えた。

「本日未明、南湾で浮きドックPD-16が沈没しました。
そこには、退役潜水艦B-380が居ました」

対談者は話した。

彼によると、潜水艦は既に引き揚げられ、水上に在る。
対談者は、沈没した原因を、ドックの技術的な状態によるものであると見ている。
この情報は、未だ公式には確認されていない。

対談者が『インタファクス-南』へ話したように、沿岸から見て、浮きドックは完全に沈んだわけでは無く、その頂上部数メートルは水面上に在る。
潜水艦は傾斜して水面に出ている。
この場所には既に、囲いを据え付ける為に曳船が送り込まれている。
水上に油が流出している様子は無い。

大型浮きドックPD-16は、1938年に『61コムーナ記念ニコラエフ造船工場』で起工された。
その用途は、排水量5000トンまでの潜水艦、駆逐艦、掃海艦、支援船のドック修理である。
浮きドックは1945年からセヴァストーポリに在った。

ドックには、長年に渡り、1982年に進水したプロジェクト641B「ソム」大型ディーゼルエレクトリック潜水艦B-380~旧名「ゴーリキー共産党青年団」が在った。

これは、潜水艦沈没事故としては2番目である。
12月12日、太平洋艦隊から除籍されたディーゼル潜水艦が、沿海地方での解体へ向かう途中で部分的に沈没した。
事故は、ウラジオストクからナホトカへ行く途中の深度47メートルの場所で発生した。
潜水艦自体の全長は72メートルである。


『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2019年12月15日12時24分配信
【セヴァストーポリで沈んだ潜水艦は解体の為の曳航を準備する】
セヴァストーポリ、12月15日、インタファクス-南

セヴァストーポリの湾の1つで沈んだ浮きドック及び潜水艦は、解体の対象となる。
日曜日、『インタファクス-南』は、南方軍管区黒海艦隊情報供給部より伝えられた。

「そこに在る浮きドックPD-16及び潜水艦の船体は、10年以上に渡り艦隊での運用から除外されており、解体の対象となっておりました。
現在、潜水艦を解体場所へ曳航する為の技術的作業が行なわれています」

当社が受け取った声明では、こう述べられている。

以前、情報筋の談話を引用し、退役潜水艦B-380を載せた浮きドックPD-16セヴァストーポリ南湾で日曜日未明に沈没したと報じられた。
対談者によると、潜水艦は既に引き揚げられ、水上に在る。
沈没した原因を、彼はドックの技術的な状態によるものと言った。

対談者が『インタファクス-南』へ話したように、沿岸から見て、浮きドックは完全に沈んだわけでは無く、その頂上部数メートルは水面上に在る。
潜水艦は傾斜して水面に出ている。
この場所には既に、浮遊囲いを据え付ける為に曳船が送り込まれている。
水上に油が流出している様子は無い。

大型浮きドックPD-16は、1938年に『61コムーナ記念ニコラエフ造船工場』で起工された。
その用途は、排水量5000トンまでの潜水艦、駆逐艦、掃海艦、支援船のドック修理である。
浮きドックは1945年からセヴァストーポリに在った。

ドックには、長年に渡り、1982年に進水したプロジェクト641B「ソム」大型ディーゼルエレクトリック潜水艦B-380~旧名「ゴーリキー共産党青年団」が在った。

これは、潜水艦沈没事故としては2番目である。
12月12日、太平洋艦隊から除籍されたディーゼル潜水艦が、沿海地方での解体へ向かう途中で部分的に沈没した。
事故は、ウラジオストクからナホトカへ行く途中の深度47メートルの場所で発生した。
潜水艦自体の全長は72メートルである。



プロジェクト641B大型潜水艦B-380は、ロシア内陸部ニジニ・ノヴゴロドクラースノエ・ソルモヴォ造船所で1981年10月15日に起工され、1982年8月に進水し、同年12月30日に就役しました。
就役時には「ゴーリキー共産党青年団」という名前でした。

就役後、赤旗黒海艦隊へ編入され、セヴァストーポリに駐留する第14潜水艦師団第153潜水艦旅団へ配属され、黒海で行動しました。
19-1215d.jpg
19-1215e.jpg

1991年からは大規模修理に入る予定でしたが、ソ連邦末期の混乱の中で資金の割り当ては無く、セヴァストーポリで放置されました。

1992年2月15日付で「ゴーリキー共産党青年団」という名前は抹消され、ただのB-380になりました。

ロシアウクライナ黒海艦隊分割・帰属問題の最中の1996年4月、ロシアウクライナB-380の譲渡を持ち掛けましたが、状態が悪いという理由でウクライナから断られました。

その後も、B-380は書類上では黒海艦隊に在籍し続けました

2000年6月、ロシア海軍B-380を修理及び近代化した上で復帰させる事を決定し、修理作業が始まりました。

修理及び近代化改装は2008年末までに完了する予定でしたが、結局、作業はまた中断しました。
[潜水艦B-380(タンゴ型)、就役25周年]
[タンゴ型潜水艦B-380は修理を終える]

B-380は、浮きドックPD-16(1941年7月竣工)に載せられたまま放置される事になりました。
b-380a
[最後のタンゴ級潜水艦B-380近影(2012年1月)]

2010年から黒海艦隊向けのプロジェクト06363潜水艦6隻の建造が始まり、2016年までに6隻全てが就役した為、もはや1982年就役の古い潜水艦を、多額の費用を掛けてまで修復して復帰させる必要性は失われていたのです。
[プロジェクト06363潜水艦(黒海艦隊)]

そして2019年12月15日未明、放置されていた潜水艦B-380浮きドックPD-16セヴァストーポリ港内で沈没しました。

原因は、おそらく浮きドックの老朽化(竣工から既に78年が経過)によるものでしょう。

これを機に、潜水艦B-380は解体される事になるようです。
スポンサーサイト



ロシア海軍北方艦隊の原子力大型潜水艦ニジニ・ノヴゴロドとプスコフはバレンツ海で『対決』した

19-1108b.jpg
19-1108c.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年11月7日14時42分配信
【北方艦隊の原子力潜水艦「ニジニ・ノヴゴロド」と「プスコフ」は水中対決を行なった】

北方艦隊の夏季演習期間の戦闘訓練計画活動実施の枠組みで、多目的原子力潜水艦「ニジニ・ノヴゴロド」「プスコフ」は、バレンツ海で計画任務を遂行した。

この数日間、潜水艦乗員は、仮想敵役を演じるパートナーを捜索し、秘密裏に追尾する事を学び、攻撃位置へ進入する戦闘機動の要素へ取り組んだ。

双方の乗組員は水中位置で行動した。
安全上の目的により、原子力潜水艦の深度回廊の差異は50メートルであった。

合同水中演習の最も困難かつ重要な段階は、水中目標への魚雷射撃を実際に行なう事であった。
この訓練を乗組員は対決方式で実施し、練習の最初の段階では仮想発射を、次の段階では弾頭を装備しない魚雷を発射した。



チタン製の船体を持つプロジェクト945A原子力潜水艦は、ロシア内陸部ニジニ・ノヴゴロド(旧ゴーリキー)に在る『クラースノエ・ソルモーヴォ』造船所で建造され、1990年代前半に2隻がソ連/ロシア海軍へ就役しました。
945A.jpg

当初は「巡洋潜水艦」КрПЛ(KrPL)に分類されていましたが、1992年7月3日付で「原子力大型潜水艦」АБПЛ(ABPL)に類別変更され、就役時のKナンバーからBナンバーに変更されました。

[プロジェクト945A「コンドル」(NATOコード名「シエラII」)]
・K-534:工場番号3003(1992年7月3日にB-534へ改名、1993年4月6日に「ズバトカ」と命名、1995年3月23日に「ニジニ・ノヴゴロド」と改名)
1986年2月15日起工/1989年8月7日進水/1990年12月26日納入/1990年12月27日就役

・K-336:工場番号3004(1992年7月3日にB-336へ改名、1993年4月6日に「オクーン」と命名、1996年4月3日に「プスコフ」と改名)
1989年7月29日起工/1992年7月28日進水/1993年12月14日納入/1993年12月17日就役


「プスコフ」は、数年間に渡るオーバーホールを終えて2015年12月28日に復帰しました。
[原子力大型潜水艦プスコフはロシア海軍北方艦隊へ復帰した]

「ニジニ・ノヴゴロド」も稼働状態に在ります。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力大型潜水艦ニジニ・ノヴゴロドは長期航海を終えて基地へ戻った]


この数年間は、セヴェロモルスクで行なわれた『ロシア海軍の日』(毎年7月の最終日曜日)観艦式へ参加した以外には、具体的な動向が明らかにされていなかった2隻の945Aですが(「ニジニ・ノヴゴロド」は2016年、「プスコフ」は2018年と2019年の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加)、2019年10月26日に2隻揃ってノルウェー海へ進出しました。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力大型潜水艦ニジニ・ノヴゴロドとプスコフはノルウェー海で深海潜航を行なう]

その後もノルウェー海バレンツ海で行動を続け、11月7日には同型艦同士での「対決」方式の戦闘訓練を行ないました。


945Aは、将来的に近代化改装が予定されています。
[ロシア海軍は新たなチタン製原潜の建造を計画していないが4隻のシエラI/II級原潜は近代化される]

ロシア海軍北方艦隊の原子力大型潜水艦ニジニ・ノヴゴロドとプスコフはノルウェー海で深海潜航を行なう

19-1026b.jpg
19-1026c.jpg
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年10月26日14時49分配信
【ロシアの原子力潜水艦はノルウェー海で戦術応用へ取り組む】
モスクワ、10月26日-ロシア通信社ノーボスチ

北方艦隊多目的原子力潜水艦「ニジニ・ノヴゴロド」「プスコフ」は、ノルウェー海での深深度潜航へ着手した。
その中には、兵器の見本の試験も含まれる。
北方艦隊広報サービスは発表した。

「この次の週まで続く潜航中に、乗組員は戦術応用及び限界深度での様々な種類の操艦へ取り組み、更には、各々の機器及び兵器の見本が、業界が提示した特性に沿っているかどうかの試験を行ないます」
『ロシア通信社ノーボスチ』
が受け取った声明では、こう述べられている。

このタイプの潜水艦の為に規定されている最大深度を含めた深深度潜航は、原子力潜水艦の乗組員が順々に行なう。

広報サービスは、深深度潜航が、北方艦隊潜水艦乗員が実地行動に何時も使用しているノルウェー海の中立水域で行なわれる事を明らかにした。

「バレンツ海の深度では、潜水艦の最大深度での潜航を、様々な意味を含め、安全に行なう事が出来ませんので」
広報サービスは強調した。



チタン製の船体を持つプロジェクト945A原子力潜水艦は、ロシア内陸部ニジニ・ノヴゴロド(旧ゴーリキー)に在る『クラースノエ・ソルモーヴォ』造船所で建造され、1990年代前半に2隻がソ連/ロシア海軍へ就役しました。
945A.jpg

当初は「巡洋潜水艦」КрПЛ(KrPL)に分類されていましたが、1992年7月3日付で「原子力大型潜水艦」АБПЛ(ABPL)に類別変更され、就役時のKナンバーからBナンバーに変更されました。

[プロジェクト945A「コンドル」(NATOコード名「シエラII」)]
・K-534:工場番号3003(1992年7月3日にB-534へ改名、1993年4月6日に「ズバトカ」と命名、1995年3月23日に「ニジニ・ノヴゴロド」と改名)
1986年2月15日起工/1989年8月7日進水/1990年12月26日納入/1990年12月27日就役

・K-336:工場番号3004(1992年7月3日にB-336へ改名、1993年4月6日に「オクーン」と命名、1996年4月3日に「プスコフ」と改名)
1989年7月29日起工/1992年7月28日進水/1993年12月14日納入/1993年12月17日就役


「プスコフ」は、数年間に渡るオーバーホールを終えて2015年12月28日に復帰しました。
[原子力大型潜水艦プスコフはロシア海軍北方艦隊へ復帰した]

「ニジニ・ノヴゴロド」も稼働状態に在ります。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力大型潜水艦ニジニ・ノヴゴロドは長期航海を終えて基地へ戻った]


この数年間は、セヴェロモルスクで行なわれた『ロシア海軍の日』(毎年7月の最終日曜日)観艦式へ参加した以外には、具体的な動向が明らかにされていなかった2隻の945Aですが(「ニジニ・ノヴゴロド」は2016年、「プスコフ」は2018年と2019年の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加)、2019年10月26日に2隻揃ってノルウェー海へ進出しました。

「兵器の見本」の試験も行なうとの事ですから、開発中の新型魚雷の試射を行なうようです。


945Aは、将来的に近代化改装が予定されています。
[ロシア海軍は新たなチタン製原潜の建造を計画していないが4隻のシエラI/II級原潜は近代化される]

特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年6月に洋上試験を開始し、同年9月にロシア海軍へ引き渡される

19-0910a.jpg
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年9月9日20時38分配信
【特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」の(ロシア)海軍への引き渡し時期が伝えられた】
セヴェロドヴィンスク、9月9日-ロシア通信社ノーボスチ

特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」は2020年6月に試験の為に出航し、同年9月に海軍へ引き渡される。
『セヴマシュ』総取締役ミハイル・ブドニチェンコは報道陣へ伝えた。

「艦の試験は既に始まっており、現在、潜水艦の艤装及び係留試験が行なわれております。
国防省が承認した作業スケジュールにより更なる仕上げが行なわれ、その作業は、全ての段階がスケジュールに厳密に沿って進められます」

彼は話した。

『セヴマシュ』のトップは、「ベルゴロド」の出航は2020年6月15日に計画されている事を明らかにした。

「契約に沿って、同年9月には受領証書への署名が行なわれます」
彼は付け加えた。



12-1223o.gif
プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原潜へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
13-0709b.jpg

2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
17-0414c.jpg

当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」の乗組員チームは2018年秋までに編成されたようです。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの乗組員は既に編成されている]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」の搭載母艦としての役割も果たします。
[大洋多目的システム「ポセイドン」]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを搭載する]

2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」『セヴマシュ』の岸壁で艤装と係留試験が行なわれ、2020年6月15日から洋上試験が始まります。
この時、「ポセイドン」の洋上試験も行なうようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドン及び搭載潜水艦の洋上試験は2020年末頃までに完了する]

「ベルゴロド」ロシア海軍への引き渡しは、2020年9月末に予定されています。

原子力水中無人機システム"ポセイドン"搭載原潜ハバロフスクは2019年末に進水する

19-0728c.jpg
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年7月27日11時3分配信
【情報筋は「ポセイドン」標準搭載艦の進水時期について話した】
モスクワ、7月27日-ロシア通信社ノーボスチ

無人装置「ポセイドン」の標準搭載艦となる特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」(プロジェクト09851)は、工場『セヴマシュ』で今年末までに進水する。
『ロシア通信社ノーボスチ』防衛産業企業体の情報筋より伝えられた。

4月、『セヴマシュ』では、水中無人機の試験搭載艦である潜水艦「ベルゴロド」(プロジェクト09852)の進水式典が開催された。

「潜水艦ベルゴロドはポセイドンの試験搭載艦であり、標準搭載艦は、他の潜水艦~プロジェクト09851ハバロフスクです。
それは今年中に進水しなければならず、浮上状態で艤装が行なわれます」

対談者は話した。

多目的原子力潜水艦「ベルゴロド」は、プロジェクト949A「アンテイ」(「クルスク」の同類)に属し、「ポセイドン」システムの為に特別に改造された。
伝えられているように、今後2年で「ベルゴロド」及び無人機は合同試験を実施する。

プロジェクト「ハバロフスク」潜水艦に関しては知られていない。

[水中無人機]
ロシア
が、大深度及び高速での移動が可能な無人水中装置を開発している事は、昨年(2018年)の連邦教書演説において大統領ウラジーミル・プーチンが初めて話した。

彼によると、このような無人機は通常または核弾頭を装備でき、航空母艦グループ、沿岸防御施設及びインフラストラクチュアを含む広範囲の目標の撃破が可能である。

今年の演説でプーチン「ポセイドン」について更なる話をした。
彼は、作業は計画通りに進行しており、複合体は成功裏に試験を行なったと述べた。

システムの軍備採用は、2020年~2021年の境目に計画されている。



プロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」は、2014年7月27日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』で起工されました。
[原子力潜水艦ハバロフスクはロシア海軍の日に起工された]
[秘密のプロジェクト09851特務原潜ハバロフスク]

「ハバロフスク」の詳細や具体的なスペック(艦の大きさなど)は、一切公表されていませんが、無人小型潜水艇を搭載するようです。
[ロシア海軍の為の特務原潜ハバロフスクの3Dモデルが作成された]

2018年5月下旬には船体の水圧試験(強度試験)が始まりました。
[ロシア海軍のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦ハバロフスクの船体の水圧試験が始まった]

「ハバロフスク」は、原子力水中無人機(大洋多目的システム)「ポセイドン」の搭載母艦としての機能も有しており、合計6基の「ポセイドン」を搭載します。
[スーパーキャビテーション原子力水中無人機システム"ポセイドン"は2021年にロシア海軍へ制式採用される]

以前には、「ハバロフスク」の進水は2020年春と伝えられていましたが、2019年末(おそらくは2019年12月)に前倒しされるようです。
[スーパーキャビテーション原子力水中無人機システム"ポセイドン"搭載原潜ハバロフスクは2020年春に進水し、2022年にロシア海軍へ就役する]

2019年4月23日には、「ポセイドン」搭載原潜「ベルゴロド」が進水しており、2020年末にロシア海軍への引き渡しが予定されています。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」北方艦隊へ配備されるので(乗組員は北方艦隊から集められている)、「ハバロフスク」太平洋艦隊へ配備される可能性が高いでしょう。

ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年4月以降に洋上試験を開始する

19-0626b.jpg
『タス通信』より
2019年6月26日20時24分配信
【情報筋:「ポセイドン」搭載原子力潜水艦「ベルゴロド」の航行試験は2020年4月に始まる】
クビンカ/モスクワ州、6月26日/タス通信

深海無人装置「ポセイドン」の最初の搭載艦~特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」は、2020年4月から工場航行試験へ入る事が大体決まっている。
水曜日、『タス通信』は、国際軍用機器展示会『アルミヤ-2019』の最中に防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「潜水艦は、白海の結氷事情が可能にする2020年4月から、直ちに工場航行試験へ入る事が大体決まっております」
彼は話した。

彼によると「同年末にベルゴロドは海軍への引き渡しが計画されています」

[潜水艦「ベルゴロド」]
プロジェクト09852原子力潜水艦「ベルゴロド」
『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)の船台からの進水式典は、4月23日に開催された。

以前に『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられたように、潜水艦の原子炉試験及び係留試験は2019年に計画されている。
2020年に潜水艦は工場航行試験及び国家試験を行ない、同年末には「ベルゴロド」海軍へ引き渡されなければならない事を対談者は指摘した。



12-1223o.gif
プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原潜へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
13-0709b.jpg

2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
17-0414c.jpg

当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」の乗組員チームは2018年秋までに編成されたようです。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの乗組員は既に編成されている]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」の搭載母艦としての役割も果たします。
[大洋多目的システム「ポセイドン」]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを搭載する]

2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

19-0626c.jpg
「ベルゴロド」『セヴマシュ』の岸壁で艤装と係留試験が行なわれ、早ければ2020年4月から洋上試験を行ないます。
この時、「ポセイドン」の洋上試験も行なうようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドン及び搭載潜水艦の洋上試験は2020年末頃までに完了する]

「ベルゴロド」は、2020年末までにロシア海軍へ引き渡される予定です。
[プロジェクト09582特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2019年4月23日に進水し、2020年末にロシア海軍へ就役する]

ロシア海軍北方艦隊の原子力大型潜水艦オブニンスクはバレンツ海で4本の魚雷を発射した

19-0604e.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年6月3日18時30分配信
【北方艦隊の原子力潜水艦「オブニンスク」は仮想敵艦支隊の撃破へ取り組んだ】

北方艦隊多目的原子力潜水艦「オブニンスク」乗組員は、魚雷兵器仮想敵艦支隊を撃破する演習を実施した。

活動は、バレンツ海の艦隊の戦闘訓練射爆場で行なわれた。
潜水艦は、小型対潜艦「ナリヤンマル」、「オネガ」、「ユンガ」、「ブレスト」、小型ロケット艦「アイスベルク」で構成される水域防護艦支隊へ4回の魚雷射撃を実施した。

魚雷攻撃は水中位置から、実弾兵器により長距離で実施された。
戦闘訓練が成功裏に実施された後、魚雷は、魚雷回収艇により水中から引き揚げられ、基地へ届けられた。

予備評価によると、演習中に潜水艦「オブニンスク」乗組員は、海上での兵器使用の確固たる能力、高い技量と専門技量を示した。



プロジェクト671RTMK「シチューカ」(NATOコード名「ヴィクターIII」)巡洋潜水艦K-138は、1988年12月7日にレニングラード(現サンクトペテルブルク)『アドミラルティ造船所』で起工され、1989年8月5日に進水しました。
その後、内陸水路経由でセヴェロドヴィンスクへ運ばれ、1989年11月から12月に掛けて工場航行試験及び国家受領試験が実施されました。
1990年5月10日に海軍へ納入され、赤旗北方艦隊・第1潜水艦小艦隊・第33潜水艦師団へ編入されました。

1992年7月3日、原子力大型潜水艦に類別変更され、B-138と改称されました。

2000年5月5日、オブニンスク市と後援協定が締結され、「オブニンスク」と命名されました。

2001年7月、第11潜水艦師団(対空母師団)へ転属しました。

2011年から艦船修理工場『ネルパ』で修理(と寿命延長近代化)が行なわれ、2014年5月16日に進水しました。
[修理中のヴィクターIII級原潜オブニンスクは進水した]
修理は2015年秋に完了しました。

2014年12月8日、バレンツ海から沿岸の射爆場へ有翼ミサイル(カリブル?)を発射しました。
[ロシア海軍のヴィクターIII級原潜オブニンスクはバレンツ海から巡航ミサイルを発射した]

2015年7月26日の「ロシア海軍の日」セヴェロモルスク北方艦隊の観艦式へ参加した事以外、「オブニンスク」の動向が当局から公表される事は有りませんでしたが、2015年12月22日に「遠距離航海任務」を終えてザオゼルスク基地へ帰港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力大型潜水艦オブニンスクは長期航海を終えて基地へ戻ってきた]


2016年8月15日にはバレンツ海で魚雷発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力大型潜水艦オブニンスクはバレンツ海で魚雷を発射した]

2017年3月10日には、最新のプロジェクト955「ボレイ」原子力戦略用途水中巡洋艦の1番艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」(2013年1月10日就役)とバレンツ海で『決闘』(対戦戦闘訓練)を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力戦略用途水中巡洋艦ユーリー・ドルゴルーキーと原子力大型潜水艦オブニンスクはバレンツ海で『決闘』を行なった]

2017年6月22日、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、大型対潜艦「セヴェロモルスク」及び「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」バレンツ海で対潜戦闘演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは大型対潜艦2隻と共にバレンツ海で対潜戦闘訓練を実施した]
この時、1隻の多目的原子力潜水艦が「敵役」として演習へ参加しましたが、これは「オブニンスク」だったようです。

2017年6月23日、「オブニンスク」は、「ピョートル・ヴェリキー」、「セヴェロモルスク」、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を目標にして魚雷攻撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力大型潜水艦オブニンスクはバレンツ海の演習中に重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーへ魚雷攻撃を行なった]


その後の「オブニンスク」の動向は明らかにされていませんでしたが、2019年6月3日、小型対潜艦「ナリヤンマル」、「オネガ」、「ユンガ」、「ブレスト」、小型ロケット艦「アイスベルク」を目標にして魚雷攻撃訓練を行ないました。

小型対潜艦「ナリヤンマル」(1990年12月29日就役)
19-0604a.jpg

小型対潜艦「オネガ」(1990年12月28日就役)
19-0604b.jpg

小型対潜艦「ユンガ」(1990年2月28日就役)
19-0526b.jpg

小型対潜艦「ブレスト」(1988年11月9日就役)
19-0526d.jpg

小型ロケット艦「アイスベルク」(1979年9月30日就役)
19-0604c.jpg


プロジェクト671RTM/RTMK(ヴィクターIII)原子力潜水艦は、1977年から1992年に掛けて合計26隻がソ連/ロシア海軍へ就役しましたが、現役に留まっているのは「オブニンスク」のみです。
19-0604d.jpg
[ロシア海軍はヴィクターIII級原潜を近代化しない]

スーパーキャビテーション原子力水中無人機システム"ポセイドン"搭載原潜ハバロフスクは2020年春に進水し、2022年にロシア海軍へ就役する

『タス通信』より
2019年5月14日9時32分配信
【情報筋:第2の「ポセイドン」搭載潜水艦は2020年春に進水する】

情報提供者によると、潜水艦「ハバロフスク」の「ポセイドン」装弾数は、6基の装置で構成される。
19-0514a.jpg
モスクワ、5月14日/タス通信

水中無人装置「ポセイドン」の第2の標準搭載艦-原子力潜水艦「ハバロフスク」は2020年春に進水し、海軍への引き渡しは2022年に計画されている。
火曜日に『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「ポセイドンの第2の標準搭載艦-潜水艦ハバロフスク(プロジェクト09851)は、2020年春の進水が計画されています」
対談者は話した。

彼は、「ハバロフスク」海軍への引き渡しは、全ての試験が完了した後の2022年に計画されている事を明らかにした。

『タス通信』は、情報提供者より提示された情報を公式に確認していない。

潜水艦「ハバロフスク」は、2014年7月に起工された。
潜水艦は、水中無人装置「ポセイドン」の最初の搭載艦-原子力潜水艦「ベルゴロド(プロジェクト09852)と同様に海洋工学中央設計局『ルビーン』(サンクトペテルブルク)により開発された。
潜水艦の技術的データは、今日において何も知られていない。
潜水艦「ベルゴロド」は、4月23日に『セヴマシュ』(セヴェロドヴィンスク)で進水した。
その海軍への引き渡しは来年末に計画されている。

ロシア連邦が作成する装置「ポセイドン」は核動力装置を有しており、深度1キロメートル以上を無制限の距離で航行する事が可能である。
水中無人機は、核弾頭で武装できる。



プロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」は、2014年7月27日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』で起工されました。
[原子力潜水艦ハバロフスクはロシア海軍の日に起工された]
[秘密のプロジェクト09851特務原潜ハバロフスク]

「ハバロフスク」の詳細や具体的なスペック(艦の大きさなど)は、一切公表されていませんが、無人小型潜水艇を搭載するようです。
[ロシア海軍の為の特務原潜ハバロフスクの3Dモデルが作成された]

2018年5月下旬には船体の水圧試験(強度試験)が始まりました。
[ロシア海軍のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦ハバロフスクの船体の水圧試験が始まった]

「ハバロフスク」は2020年春に進水し、2022年にロシア海軍への引き渡しが予定されています。

「ハバロフスク」は、原子力水中無人機(大洋多目的システム)「ポセイドン」の搭載母艦としての機能も有しており、合計6基の「ポセイドン」を搭載します。
[スーパーキャビテーション原子力水中無人機システム"ポセイドン"は2021年にロシア海軍へ制式採用される]

2019年4月23日には、「ポセイドン」搭載原潜「ベルゴロド」が進水しており、2020年末にロシア海軍への引き渡しが予定されています。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」北方艦隊へ配備されるので(乗組員は北方艦隊から集められている)、「ハバロフスク」太平洋艦隊へ配備される可能性が高いでしょう。

ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年4月23日14時53分配信
【最初の「ポセイドン」システム搭載潜水艦は進水した】
セヴェロドヴィンスク、4月23日-ロシア通信社ノーボスチ

無人システム「ポセイドン」を搭載・運用する最初の原子力潜水艦「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水した。
『ロシア通信社ノーボスチ』特派員は式典会場から報告した。

特別な機密プロジェクトであるが故に、報道陣は潜水艦の写真及び動画の撮影を禁止された。

予備役海軍少将でロシア英雄フセヴォロド・フムイロフが指摘したように、進水した潜水艦「ポセイドン」試験台になるだろう。

ロシアが非常に深い深度を高速で移動する無人水中装置を開発している事は、昨年にウラジーミル・プーチンが初めて話した。

大統領によると、この無人機は、通常または核弾頭を装備でき、航空母艦グループ、沿岸防御施設及びインフラストラクチュアを含む広範囲の目標の撃破が可能である。

システムの搭載運用潜水艦として登場した「ベルゴロド」は、プロジェクト949A「アンテイ」多目的原子力潜水艦(原子力潜水艦「クルスク」の同類)をコード09852の下で改造したものである。

軍事専門家イーゴリ・コロトチェンコは、「ポセイドン」は重要な報復戦略兵器であり、ロシアに対する核攻撃のケースでのみ用いられると述べた。



12-1223o.gif
プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原潜へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
13-0709b.jpg

2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
17-0414c.jpg

当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」の乗組員チームは2018年秋までに編成されたようです。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの乗組員は既に編成されている]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」の搭載母艦としての役割も果たします。
[大洋多目的システム「ポセイドン」]

2019年2月下旬、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」を搭載可能な原子力潜水艦が今年春に進水すると述べました。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドン搭載原潜は2019年春に進水する]

これは「ベルゴロド」を指しています。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを搭載する]

そして2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。
ただし、重要機密の為、進水式典は非公開でした。
09852a.jpg
09852b.jpg

「ベルゴロド」『セヴマシュ』の岸壁で艤装と係留試験が行なわれ、2020年に洋上試験を行ないます。
この時、「ポセイドン」の洋上試験も行なうようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドン及び搭載潜水艦の洋上試験は2020年末頃までに完了する]

「ベルゴロド」は、2020年末までにロシア海軍へ引き渡される予定です。
[プロジェクト09582特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2019年4月23日に進水し、2020年末にロシア海軍へ就役する]

プロジェクト09582特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2019年4月23日に進水し、2020年末にロシア海軍へ就役する

19-0412a.png
『タス通信』より
2019年4月12日9時5分配信
【情報筋:最初の「ポセイドン」搭載潜水艦は4月23日に進水する】
モスクワ、4月12日/タス通信

最初の無人水中装置「ポセイドン」搭載艦プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」は、セヴェロドヴィンスクで4月23日に進水する。
『タス通信』は金曜日に防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「ベルゴロドは、4月23日にセヴマシュの船台から出渠し、進水します」
対談者は話した。
彼は、潜水艦は浮上状態で艤装し、原子炉試験及び係留試験は2019年中に実施される事を明らかにした。

彼によると
「2020年には潜水艦の工場航行試験及び国家受領試験が行なわれます。
同年末にベルゴロドは海軍へ引き渡されなければなりません」


『統合造船業営団』は、「ベルゴロド」の進水日に関し、『タス通信』へコメントしなかった。

2月20日の連邦教書演説において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、水中装置「ポセイドン」を搭載する最初の潜水艦は、今年春に進水すると述べた。
同日に(ロシア)国防省は、装置の海域での射出の動画を初めて公表した。

それまでに国家元首は、「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べた。
『タス通信』「防衛」関係の情報提供者によると、装置の核動力設備の試験が完了した。

ロシアが作成する無人水中装置核動力装置を有するという事は、2018年3月にプーチン連邦教書演説で初めて話した。
国のトップが指摘したように、この無人機は通常弾頭あるいは核弾頭を装備し、装置は敵の沿岸インフラストラクチュア、航空母艦グループ、その他を破壊できる。
以前に明らかにされた情報によると、「ポセイドン」は大陸間の航続距離及び深度1キロメートル以上の動作深度を得る。



12-1223o.gif
プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原潜へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
13-0709b.jpg

2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
17-0414c.jpg

当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」の乗組員チームは2018年秋までに編成されたようです。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの乗組員は既に編成されている]


「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」の搭載母艦としての役割も果たします。
[大洋多目的システム「ポセイドン」]


2019年2月下旬、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」を搭載可能な原子力潜水艦が今年春に進水すると述べました。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドン搭載原潜は2019年春に進水する]

これは、今回、4月23日に進水する事が明らかにされた「ベルゴロド」を指していたようです。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを搭載する]

「ベルゴロド」は2019年4月23日に進水した後、『セヴマシュ』の岸壁で艤装と係留試験が行なわれ、2020年に洋上試験を行ないます。
この時、「ポセイドン」の洋上試験も行なうようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドン及び搭載潜水艦の洋上試験は2020年末頃までに完了する]

「ベルゴロド」は、2020年末までにロシア海軍へ引き渡される予定です。