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ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北東大西洋での行動後に母港バルチースクへ帰投した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年12月9日16時17分配信
【コルベット「ボイキー」と「ステレグーシチー」はバルト艦隊主要基地へ戻ってきた】

コルベット「ボイキー」「ステレグーシチー」で構成されるバルト艦隊艦支隊は、北大西洋海域で計画戦闘演習任務を遂行した後に恒久駐留所~バルチースクへ到着した。

艦は海上へ70日以上滞在した。
航海中にコルベットは約10000海里を航行した。

大西洋北東部及び北海コルベット「ボイキー」「ステレグーシチー」の乗組員は、停止時及び航行時に燃料及び水の在庫を補充する複合活動を行ない、対潜兵器複合体及び対潜ヘリコプターKa-27の使用を伴う仮想敵潜水艦の捜索、探知、破壊の任務へ取り組んだ。

これに加え、ミサイル-砲戦闘班の専門家は、ミサイルの電子発射実行を伴う仮想敵艦支隊ミサイル打撃を与える課題と、更には艦の対空及び対水中工作防衛の問題へ取り組んだ。

基地へ戻ったコルベットは技術的に好調であり、必要な物資を補充した後に用途上の任務の遂行を続ける準備が整う。



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プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532、2013年5月16日就役)は、2020年11月下旬に北海へ進出し、11月24日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)で洋上補給を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡で洋上補給を行なった]

11月26日にラ・マンシュ海峡を去り、北東大西洋へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋へ行く]

その後、北東大西洋で対潜戦闘訓練をを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋で対潜戦闘訓練を行なった]

11月30日には対艦ミサイル「ウラン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋で対艦ミサイルの模擬発射訓練を行なった]

12月1日にはスカゲラク海峡へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"はバルト海へ入る]


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プロジェクト20380コルベットの1番艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)も、2020年11月中旬に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"は北海で戦闘演習を行なった]

その後も北海に滞在していましたが、「ボイキー」と合流し、2隻揃って12月9日に母港バルチースクへ帰投しました。
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ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"はバルト海へ入る

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年12月2日12時13分配信
【コルベット「ボイキー」はバルト海峡を通過する】

バルト艦隊コルベット「ボイキー」は、スカンジナビア半島ユトランド半島の間に位置し、北海バルト海を隔てる大ベルト海峡、カテガット海峡、エーレ海峡、スカゲラク海峡の通行を行なっている。
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艦は、バルト艦隊の担当ゾーン~大西洋海域での計画戦闘演習任務を遂行した後にバルト艦隊主要基地へ戻る。

大西洋北東部コルベット「ボイキー」乗組員は、停止時及び航行時に燃料及び水の在庫を補充する複合活動を行ない、対潜兵器複合体及び対潜ヘリコプターKa-27の使用を伴う仮想敵潜水艦の捜索、探知、破壊の任務へ取り組んだ。
同時に、ミサイルの電子発射実行を伴う仮想敵艦支隊対艦ミサイル複合体「ウラン」によるミサイル打撃を与える演習を行ない、艦の対空防衛の問題へ取り組んだ。

航海の主な任務は、バルト艦隊の担当ゾーンにおける海軍の艦の存在の確保に在る。




プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532)は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2005年5月27日に起工され、2011年4月15日に進水し、2013年5月16日に就役、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役以来バルト海でのみ行動していた「ボイキー」でしたが、2016年6月、同型艦「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)と共に初めて北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)

[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]

2016年10月には同型艦「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)と共に北大西洋へ進出しました。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]

2017年6月には同型艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)と共に北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

2017年7月下旬にはバルト海で実施された中国海軍との合同演習『海洋協同-2017』第1段階へ参加しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

2017年10月14日から2018年1月14日まで、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
ただし「ボイキー」地中海東部までしか進出しませんでした。


[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]


2018年6月中旬、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋へ進出し、7月上旬に帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋遠征を終えた]

2018年8月初頭にはバルト海北方艦隊及び黒海艦隊の艦と合同演習を行ないました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

2019年1月下旬にはバルト海へ入ったアメリカ合衆国海軍駆逐艦を追尾しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する]

2019年6月9日から21日までバルト海で実施されたNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の軍艦はバルト海のNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視する]

2019年6月25日、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋への航海へ出発し、7月8日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北海での演習を終えてバルチースクへ帰投した]

2019年7月28日の『ロシア海軍の日』にはカリーニングラード州バルチースクで行なわれた観艦式へ参加しました。


2019年8月にはバルト海で行なわれたロシア海軍演習『大洋の盾-2019』へ参加しました。
[バルト海のロシア海軍演習『大洋の盾-2019』(2019年8月)]

2019年8月末には同型艦「ステレグーシチー」、「ストイーキー」と共にバルト海の演習へ参加しました。


2019年9月末には同型艦が4隻揃ってバルト海の演習へ参加しました。


2020年3月初頭にバルト海で演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年3月下旬、「ボイキー」は、大型揚陸艦「ミンスク」、「カリーニングラード」と共に北海へ進出し、対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]

その後、「ボイキー」は単独で英仏海峡海域まで進出し、この間、北方艦隊最新鋭給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)から補給を受けました。
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4月30日、「ボイキー」英仏海峡を北上しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡を通過した]

「ボイキー」は、シェルブール造船所で建造されたフランス海軍最新鋭原子力潜水艦「シュフラン」(2007年12月19日起工、2019年7月12日進水、2020年4月27日洋上試験開始)の情報収集を行なっていたようです。
[ロシア海軍はフランス海軍最新鋭原潜の情報を収集していた?]

2020年8月初頭のロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、8月8日には北海へ進出して模擬ミサイル発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

その後にバルト海へ戻り、対潜戦闘訓練などを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット3隻はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年11月下旬に北海へ進出し、11月24日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)で洋上補給を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡で洋上補給を行なった]

11月26日にラ・マンシュ海峡を去り、北東大西洋へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋へ行く]

その後、北東大西洋で対潜戦闘訓練をを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋で対潜戦闘訓練を行なった]

11月30日には対艦ミサイル「ウラン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋で対艦ミサイルの模擬発射訓練を行なった]

12月1日にはスカゲラク海峡へ入りました。

今後、「ボイキー」バルト海へ入り、母港バルチースクへ戻ります。

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋で対艦ミサイルの模擬発射訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(艦隊)広報サービス発表
2020年11月30日15時55分配信
【コルベット「ボイキー」は大西洋で有翼ミサイル打撃を加える事へ取り組んだ】

バルト艦隊の担当ゾーンにおける計画戦闘演習任務遂行の枠組みで、コルベット「ボイキー」大西洋海域で仮想ミサイル打撃を与える任務を遂行した。

大西洋北東部コルベット「ボイキー」乗組員は、ミサイルの電子発射実行を伴う仮想敵艦支隊対艦ミサイル複合体「ウラン」によるミサイル打撃を与える演習を行なった。

任務への取り組み中、コルベット乗組員は、水上目標の分類と、その次の対艦有翼ミサイルの電子発射実施の複合活動を行なった。

数日前、艦の水雷戦闘班の専門家は、対潜兵器複合体及び対潜ヘリコプターKa-27の使用を伴う仮想敵潜水艦の捜索、探知、破壊の任務へ取り組んだ。

航海の次の段階では、艦の対空防衛の問題へ取り組む。

航海の主な任務は、バルト艦隊の担当ゾーンにおける海軍の艦の存在の確保に在る。




プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532)は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2005年5月27日に起工され、2011年4月15日に進水し、2013年5月16日に就役、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役以来バルト海でのみ行動していた「ボイキー」でしたが、2016年6月、同型艦「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)と共に初めて北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)

[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]

2016年10月には同型艦「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)と共に北大西洋へ進出しました。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]

2017年6月には同型艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)と共に北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

2017年7月下旬にはバルト海で実施された中国海軍との合同演習『海洋協同-2017』第1段階へ参加しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

2017年10月14日から2018年1月14日まで、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
ただし「ボイキー」地中海東部までしか進出しませんでした。


[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]


2018年6月中旬、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋へ進出し、7月上旬に帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋遠征を終えた]

2018年8月初頭にはバルト海北方艦隊及び黒海艦隊の艦と合同演習を行ないました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

2019年1月下旬にはバルト海へ入ったアメリカ合衆国海軍駆逐艦を追尾しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する]

2019年6月9日から21日までバルト海で実施されたNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の軍艦はバルト海のNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視する]

2019年6月25日、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋への航海へ出発し、7月8日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北海での演習を終えてバルチースクへ帰投した]

2019年7月28日の『ロシア海軍の日』にはカリーニングラード州バルチースクで行なわれた観艦式へ参加しました。


2019年8月にはバルト海で行なわれたロシア海軍演習『大洋の盾-2019』へ参加しました。
[バルト海のロシア海軍演習『大洋の盾-2019』(2019年8月)]

2019年8月末には同型艦「ステレグーシチー」、「ストイーキー」と共にバルト海の演習へ参加しました。


2019年9月末には同型艦が4隻揃ってバルト海の演習へ参加しました。


2020年3月初頭にバルト海で演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年3月下旬、「ボイキー」は、大型揚陸艦「ミンスク」、「カリーニングラード」と共に北海へ進出し、対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]

その後、「ボイキー」は単独で英仏海峡海域まで進出し、この間、北方艦隊最新鋭給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)から補給を受けました。
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4月30日、「ボイキー」英仏海峡を北上しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡を通過した]

「ボイキー」は、シェルブール造船所で建造されたフランス海軍最新鋭原子力潜水艦「シュフラン」(2007年12月19日起工、2019年7月12日進水、2020年4月27日洋上試験開始)の情報収集を行なっていたようです。
[ロシア海軍はフランス海軍最新鋭原潜の情報を収集していた?]

2020年8月初頭のロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、8月8日には北海へ進出して模擬ミサイル発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

その後にバルト海へ戻り、対潜戦闘訓練などを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット3隻はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年11月下旬に北海へ進出し、11月24日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)で洋上補給を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡で洋上補給を行なった]

11月26日にラ・マンシュ海峡を去り、北東大西洋へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋へ行く]

その後、北東大西洋で対潜戦闘訓練をを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋で対潜戦闘訓練を行なった]

11月30日には対艦ミサイル「ウラン」の模擬発射訓練を行ないました。

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋で対潜戦闘訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2020年11月28日13時18分配信
【コルベット「ボイキー」は大西洋で対潜任務へ取り組んだ】

大西洋北東部コルベット「ボイキー」乗組員は、対潜兵器複合体及び対潜ヘリコプターKa-27の使用を伴う仮想敵潜水艦の捜索、探知、破壊の任務へ取り組んだ。

任務への取り組み中、コルベット乗組員は、艦の水中音響ステーションの助力による水中目標の分類と追尾の複合活動を実施した。
その後、探知された潜水艦は、魚雷兵器の使用により成功裏に破壊された。

航海の次の段階では、ミサイルの電子発射実行を伴う仮想敵艦支隊対艦ミサイル複合体「ウラン」によるミサイル打撃を与える演習を行ない、艦の対空防衛の問題へ取り組む。

航海の主な任務は、バルト艦隊の担当ゾーンにおける海軍の艦の存在の確保に在る。




プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532)は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2005年5月27日に起工され、2011年4月15日に進水し、2013年5月16日に就役、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役以来バルト海でのみ行動していた「ボイキー」でしたが、2016年6月、同型艦「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)と共に初めて北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)

[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]

2016年10月には同型艦「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)と共に北大西洋へ進出しました。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]

2017年6月には同型艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)と共に北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

2017年7月下旬にはバルト海で実施された中国海軍との合同演習『海洋協同-2017』第1段階へ参加しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

2017年10月14日から2018年1月14日まで、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
ただし「ボイキー」地中海東部までしか進出しませんでした。


[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]


2018年6月中旬、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋へ進出し、7月上旬に帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋遠征を終えた]

2018年8月初頭にはバルト海北方艦隊及び黒海艦隊の艦と合同演習を行ないました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

2019年1月下旬にはバルト海へ入ったアメリカ合衆国海軍駆逐艦を追尾しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する]

2019年6月9日から21日までバルト海で実施されたNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の軍艦はバルト海のNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視する]

2019年6月25日、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋への航海へ出発し、7月8日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北海での演習を終えてバルチースクへ帰投した]

2019年7月28日の『ロシア海軍の日』にはカリーニングラード州バルチースクで行なわれた観艦式へ参加しました。


2019年8月にはバルト海で行なわれたロシア海軍演習『大洋の盾-2019』へ参加しました。
[バルト海のロシア海軍演習『大洋の盾-2019』(2019年8月)]

2019年8月末には同型艦「ステレグーシチー」、「ストイーキー」と共にバルト海の演習へ参加しました。


2019年9月末には同型艦が4隻揃ってバルト海の演習へ参加しました。


2020年3月初頭にバルト海で演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年3月下旬、「ボイキー」は、大型揚陸艦「ミンスク」、「カリーニングラード」と共に北海へ進出し、対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]

その後、「ボイキー」は単独で英仏海峡海域まで進出し、この間、北方艦隊最新鋭給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)から補給を受けました。
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4月30日、「ボイキー」英仏海峡を北上しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡を通過した]

「ボイキー」は、シェルブール造船所で建造されたフランス海軍最新鋭原子力潜水艦「シュフラン」(2007年12月19日起工、2019年7月12日進水、2020年4月27日洋上試験開始)の情報収集を行なっていたようです。
[ロシア海軍はフランス海軍最新鋭原潜の情報を収集していた?]

2020年8月初頭のロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、8月8日には北海へ進出して模擬ミサイル発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

その後にバルト海へ戻り、対潜戦闘訓練などを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット3隻はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年11月下旬に北海へ進出し、11月24日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)で洋上補給を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡で洋上補給を行なった]

11月26日にラ・マンシュ海峡を去り、北東大西洋へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋へ行く]

その後、北東大西洋で対潜戦闘訓練をを行ないました。

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋へ行く

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年11月26日13時19分配信
【コルベット「ボイキー」はラ・マンシュ海峡での任務遂行を完了し、大西洋へ入った】

バルト艦隊の担当ゾーンにおける計画戦闘演習任務遂行の枠組みで、コルベット「ボイキー」ラ・マンシュ海峡での任務遂行を完了し、大西洋へ入った。

大西洋北東部コルベット「ボイキー」乗組員は、対潜兵器複合体及び対潜ヘリコプターKa-27の使用を伴う仮想敵潜水艦の捜索、探知、破壊の課題へ取り組む。
更に、ミサイルの電子発射実行を伴う仮想敵艦支隊対艦ミサイル複合体「ウラン」によるミサイル打撃を与える演習を行ない、艦の対空防衛の問題へ取り組む。

数日前、ラ・マンシュ海峡海域でコルベット乗組員は、停止時及び航行時に燃料及び水の在庫を補充する複合活動を行なった。
この他に対テロ活動及び対破壊工作防衛の訓練を実施した。

航海の主な任務は、バルト艦隊の担当ゾーンにおける海軍の艦の存在の確保に在る。




プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532)は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2005年5月27日に起工され、2011年4月15日に進水し、2013年5月16日に就役、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役以来バルト海でのみ行動していた「ボイキー」でしたが、2016年6月、同型艦「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)と共に初めて北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)

[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]

2016年10月には同型艦「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)と共に北大西洋へ進出しました。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]

2017年6月には同型艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)と共に北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

2017年7月下旬にはバルト海で実施された中国海軍との合同演習『海洋協同-2017』第1段階へ参加しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

2017年10月14日から2018年1月14日まで、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
ただし「ボイキー」地中海東部までしか進出しませんでした。


[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]


2018年6月中旬、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋へ進出し、7月上旬に帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋遠征を終えた]

2018年8月初頭にはバルト海北方艦隊及び黒海艦隊の艦と合同演習を行ないました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

2019年1月下旬にはバルト海へ入ったアメリカ合衆国海軍駆逐艦を追尾しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する]

2019年6月9日から21日までバルト海で実施されたNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の軍艦はバルト海のNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視する]

2019年6月25日、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋への航海へ出発し、7月8日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北海での演習を終えてバルチースクへ帰投した]

2019年7月28日の『ロシア海軍の日』にはカリーニングラード州バルチースクで行なわれた観艦式へ参加しました。


2019年8月にはバルト海で行なわれたロシア海軍演習『大洋の盾-2019』へ参加しました。
[バルト海のロシア海軍演習『大洋の盾-2019』(2019年8月)]

2019年8月末には同型艦「ステレグーシチー」、「ストイーキー」と共にバルト海の演習へ参加しました。


2019年9月末には同型艦が4隻揃ってバルト海の演習へ参加しました。


2020年3月初頭にバルト海で演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年3月下旬、「ボイキー」は、大型揚陸艦「ミンスク」、「カリーニングラード」と共に北海へ進出し、対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]

その後、「ボイキー」は単独で英仏海峡海域まで進出し、この間、北方艦隊最新鋭給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)から補給を受けました。
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4月30日、「ボイキー」英仏海峡を北上しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡を通過した]

「ボイキー」は、シェルブール造船所で建造されたフランス海軍最新鋭原子力潜水艦「シュフラン」(2007年12月19日起工、2019年7月12日進水、2020年4月27日洋上試験開始)の情報収集を行なっていたようです。
[ロシア海軍はフランス海軍最新鋭原潜の情報を収集していた?]

2020年8月初頭のロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、8月8日には北海へ進出して模擬ミサイル発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

その後にバルト海へ戻り、対潜戦闘訓練などを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット3隻はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年11月下旬に北海へ進出し、11月24日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)で洋上補給を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡で洋上補給を行なった]

11月26日にラ・マンシュ海峡を去り、北東大西洋へ入りました。

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡で洋上補給を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年11月24日15時49分配信
【バルト艦隊のコルベット「ボイキー」は海上で燃料と水の在庫を補充した】

バルト艦隊の担当ゾーンにおける計画戦闘演習任務遂行の枠組みで、コルベット「ボイキー」中型海洋給油船「コラ」から燃料と水の在庫を必要な基準まで補充した。

ラ・マンシュ海峡海域でコルベット乗組員は、停止時及び航行時に燃料及び水の在庫を補充する複合活動を行なった。

在庫補充中に艦及び中型海洋給油船の乗組員から成る対テログループは、無防備の泊地へ停泊時の全種類の対テロシナリオへ取り組んだ。

この他、艦上に居る対破壊工作支隊は、対破壊工作防衛の訓練を実施した。



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プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532)は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2005年5月27日に起工され、2011年4月15日に進水し、2013年5月16日に就役、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役以来バルト海でのみ行動していた「ボイキー」でしたが、2016年6月、同型艦「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)と共に初めて北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)

[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]

2016年10月には同型艦「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)と共に北大西洋へ進出しました。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]

2017年6月には同型艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)と共に北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

2017年7月下旬にはバルト海で実施された中国海軍との合同演習『海洋協同-2017』第1段階へ参加しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

2017年10月14日から2018年1月14日まで、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
ただし「ボイキー」地中海東部までしか進出しませんでした。


[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]


2018年6月中旬、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋へ進出し、7月上旬に帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋遠征を終えた]

2018年8月初頭にはバルト海北方艦隊及び黒海艦隊の艦と合同演習を行ないました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

2019年1月下旬にはバルト海へ入ったアメリカ合衆国海軍駆逐艦を追尾しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する]

2019年6月9日から21日までバルト海で実施されたNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の軍艦はバルト海のNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視する]

2019年6月25日、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋への航海へ出発し、7月8日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北海での演習を終えてバルチースクへ帰投した]

2019年7月28日の『ロシア海軍の日』にはカリーニングラード州バルチースクで行なわれた観艦式へ参加しました。


2019年8月にはバルト海で行なわれたロシア海軍演習『大洋の盾-2019』へ参加しました。
[バルト海のロシア海軍演習『大洋の盾-2019』(2019年8月)]

2019年8月末には同型艦「ステレグーシチー」、「ストイーキー」と共にバルト海の演習へ参加しました。


2019年9月末には同型艦が4隻揃ってバルト海の演習へ参加しました。


2020年3月初頭にバルト海で演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年3月下旬、「ボイキー」は、大型揚陸艦「ミンスク」、「カリーニングラード」と共に北海へ進出し、対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]

その後、「ボイキー」は単独で英仏海峡海域まで進出し、この間、北方艦隊最新鋭給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)から補給を受けました。
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4月30日、「ボイキー」英仏海峡を北上しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡を通過した]

「ボイキー」は、シェルブール造船所で建造されたフランス海軍最新鋭原子力潜水艦「シュフラン」(2007年12月19日起工、2019年7月12日進水、2020年4月27日洋上試験開始)の情報収集を行なっていたようです。
[ロシア海軍はフランス海軍最新鋭原潜の情報を収集していた?]

2020年8月初頭のロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、8月8日には北海へ進出して模擬ミサイル発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

その後にバルト海へ戻り、対潜戦闘訓練などを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット3隻はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年11月下旬に北海へ進出し、11月24日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)で洋上補給を行ないました。

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"は北海で戦闘演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年11月17日14時3分配信
【バルト艦隊のコルベット「ステレグーシチー」は演習任務へ取り組んだ】

北大西洋で遠距離航海任務を遂行しているバルト艦隊コルベット「ステレグーシチー」は、用途に沿った一連の戦闘演習任務へ取り組んだ。

特に、ロシア船員は、対空、対艦、対潜防衛の一連の演習及び訓練を実施した。
無防備の泊地へ停泊する艦の安全を保障する訓練には、コルベットに乗っている対テロリスト部隊海軍歩兵隊員が参加した。

バルト艦隊の艦は、遠海航海の枠組みで常に海上での錬成任務の要素へ取り組んでおり、戦闘班の計画艦内訓練とダメージコンロール演習を行なっている。

航海の主な任務は、バルト艦隊の担当ゾーンにおける常時の海軍の存在の保障と、聖アンドレイ旗のデモンストレーションである。



プロジェクト20380コルベットの1番艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)は、就役以来ずっとバルト海に居ましたが、2017年6月に同型艦「ボイキー」と共に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

2020年3月初頭、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北東大西洋で演習を行なった]

その後も北海に滞在して演習を行なっていました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北海で演習を行なった]
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]

中型海洋給油船「レナ」(1966年12月28日就役)も北海へ進出し、バルト艦隊の水上艦へ洋上補給を行ないました。
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「ステレグーシチー」英仏海峡付近まで進出しました。
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その後、「ステレグーシチー」「ソーブラジテルヌイ」と別れ、「レナ」と共に帰路へ就きました。
2隻は3月26日にバルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"は北海からバルチースクへ帰投した]

2020年8月にはロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、他のバルト艦隊所属艦と共に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

そして2020 年11月中旬に北海へ進出し、戦闘演習を行ないました。

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"は北海からバルチースクへ帰投した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2020年3月26日17時31分配信
【バルト艦隊の艦船は遠距離航海任務を遂行した後に基地へ戻った】

コルベット「ステレグーシチー」給油船「コラ」は、北海エリアで任務を遂行した後に艦隊主要基地へ戻った。

バルチースクでの艦船の歓迎式典には、バルト艦隊副司令官セルゲイ・エリセーエフ中将、艦隊水上艦連合部隊の代表、バルト艦隊船員の家族と親類が参加した。

26日間続いた航海中、艦は5000海里以上を航行した。
コルベットの乗組員は、数十回の艦上演習及び訓練へ取り組んだ。
コルベットの戦闘班は、対艦ミサイルの電子発射を行ない、仮想敵空中攻撃手段を撃退した。
艦上ヘリコプターKa-27と連携して仮想敵潜水艦の捜索、探知、破壊の課題へ取り組んだ。
加えて艦の乗組員は、停止中及び航行中に燃料及び水の在庫を補充する活動を行なった。

コルベット給油船に乗る海軍歩兵部隊は、様々な対テロシナリオと、銃器からの海上標的への射撃へ取り組んだ。

航海から戻った艦の機器は好調であり、必要な物資を補充した後に意図された任務を遂行する準備が整う。
遠距離航海で顕著な働きを見せた将兵には、艦隊司令部から賞状と高価な贈答品が授与された。

航海の主な任務は、バルト艦隊の担当ゾーンにおける常時の海軍の存在の保障と、聖アンドレイ旗のデモンストレーションにあった。



プロジェクト20380コルベットの1番艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)は、就役以来ずっとバルト海に居ましたが、2017年6月に同型艦「ボイキー」と共に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

2020年3月初頭、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北東大西洋で演習を行なった]

その後も北海に滞在して演習を行なっていました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北海で演習を行なった]
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]

中型海洋給油船「レナ」(1966年12月28日就役)も北海へ進出し、バルト艦隊の水上艦へ洋上補給を行ないました。
18-1102a.jpg

「ステレグーシチー」英仏海峡付近まで進出しました。
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その後、「ステレグーシチー」「ソーブラジテルヌイ」と別れ、「レナ」と共に帰路へ就きました。
2隻は3月26日にバルチースクへ帰投しました。

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北海で演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2020年3月13日15時14分配信
【バルト艦隊の艦は北海で海上目標への電子ミサイル発射を実施した】

遠距離航海任務遂行の枠組みでバルト艦隊の艦の乗組員は、北海で仮想ミサイル発射を実施した。

北海エリアで、コルベット「ステレグーシチー」「ソーブラジテルヌイ」で構成されるバルト艦隊艦支隊は、仮想敵戦闘艦支隊を模した標的へミサイル複合体「ウラン」の電子ミサイル発射を実施した。

電子発射の結果、全ての指定目標は成功裏に撃破された。

演習中、艦は更に、電波電子妨害の設置訓練へ取り組んだ。

火力任務の遂行後、乗組員はダメージコントロール、対水中工作防衛、艦の間の組織的連携及び通信の一連の演習を実施し、更には合同航行の要素へ取り組んだ。

航海の主な任務は、バルト艦隊の艦の担当ゾーンにおける常時の海軍力の存在の確保にある。



バルト艦隊には、2008年~2014年に就役した4隻のプロジェクト20380コルベット(「ステレグーシチー」、「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」、「ストイーキー」)が配備されています。

基本的にはバルト海の中で行動している20380コルベットですが、2016年夏以降、2隻ペアで定期的に北大西洋へ進出しています。

2016年6月、「ボイキー」(532、2013年5月16日就役)と「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)が北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]

2016年10月には「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)が北大西洋へ進出しています。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]

2017年6月には「ボイキー」「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)が北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年10月14日から2018年1月14日まで地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]

2018年6月中旬には、「ボイキー」「ストイーキー」北大西洋へ進出し、7月上旬に帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋遠征を終えた]

2018年10月22日、「ソーブラジテルヌイ」「ストイーキー」北大西洋への航海へ出発し、11月13日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ストイーキー"は北大西洋遠征から戻ってきた]

2019年6月25日、「ボイキー」「ストイーキー」北海への航海へ出発し、7月8日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北海での演習を終えてバルチースクへ帰投した]


2020年3月上旬、今度は「ステレグーシチー」「ソーブラジテルヌイ」のコンビが北大西洋へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北東大西洋で演習を行なった]

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北東大西洋で演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年3月10日16時6分配信
【バルト艦隊のコルベットは大西洋で潜水艦の捜索へ取り組んだ】

遠距離航海任務を遂行しているコルベット「ステレグーシチー」「ソーブラジテルヌイ」で構成されるバルト艦隊艦支隊は、大西洋北東部で仮想敵潜水艦を捜索、探知、破壊する合同任務へ取り組んだ。

特に乗組員は、捜索、探知、接触の維持と追尾、更には仮想敵潜水艦に対して対潜兵器複合体を用いる計画演習を実施した。

大西洋で乗組員は更に、様々な高度及び方向からの空中攻撃手段の攻撃を撃退する訓練を実施し、艦の対空防衛手段の仮想射撃を行なった。

近い内に、艦の乗組員は、艦上の目標指示システムの助力による海上目標への電子ミサイル発射へ取り組む。
ミサイル射撃は、艦の主要打撃兵器~対艦ミサイル複合体「ウラン」を用いて実施される。

航海の主な任務は、バルト艦隊の艦の担当ゾーンにおける常時の海軍力の存在の確保にある。



バルト艦隊には、2008年~2014年に就役した4隻のプロジェクト20380コルベット(「ステレグーシチー」、「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」、「ストイーキー」)が配備されており、2016年夏以降、2隻ペアで定期的に北大西洋へ進出しています。


2016年6月、「ボイキー」(532、2013年5月16日就役)と「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)が北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]

2016年10月には「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)が北大西洋へ進出しています。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]

2017年6月には「ボイキー」「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)が北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年10月14日から2018年1月14日まで地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]

2018年6月中旬には、「ボイキー」「ストイーキー」北大西洋へ進出し、7月上旬に帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋遠征を終えた]

2018年10月22日、「ソーブラジテルヌイ」「ストイーキー」北大西洋への航海へ出発し、11月13日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ストイーキー"は北大西洋遠征から戻ってきた]

2019年6月25日、「ボイキー」「ストイーキー」北海への航海へ出発し、7月8日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北海での演習を終えてバルチースクへ帰投した]


そして2020年3月、今度は「ステレグーシチー」「ソーブラジテルヌイ」のコンビが北大西洋へ進出しました。