アルムス・タス(イタル・タス)通信の報道
【ロシア空軍は、ロシア連邦海軍艦艇打撃グループの演習の最終段階に加わる】
モスクワ、1月28日(イタルタス)
ロシア空軍の戦略任務ロケット機を含む40機以上の飛行機が、ロシア連邦海軍艦艇打撃グループの演習の最終段階に参加した。
現在、グループの艦船は北東大西洋に在る。
ロシア連邦空軍総司令部報道官アレクサンドル・ドロブイシェフスキー大佐は、こう発表した。
「合同演習の最終段階である1月28日から2月1日の期間内に40機以上の飛行機が参加します。 それには、戦略任務ロケット機Tu-160、Tu-95MS、Tu-22M3、戦闘機MiG31およびSu-27、空中給油機Il-78および遠距離ラジオ電波探知飛行機A -50が含まれます」
「演習において、パイロット達は偵察行動を実施し、模擬敵部隊艦船へのロケット攻撃を行ない、空中戦訓練を行ない、そしてまた、空中パトロールを実施します」
ドロブイシェフスキーは語った。
重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」「アドミラル・チャバネンコ」、支援艦「セルゲイ・オシポフ」「ニコライ・チケル」で構成されるロシア海軍艦艇打撃グループは、去年12月5日、北東大西洋と途中海への遠征に出発した。
巡洋艦「モスクワ」は1月12日にセヴァストポリを出港、1月18日、地中海西部で北方艦隊の艦艇と合流した後、ジブラルタルを通過して大西洋へ出た。
そして演習の第一段階を終えた後、巡洋艦「モスクワ」はリスボンを訪問した。
ロシア艦艇の遠征は、2月初頭に完了する。
イタルタス通信・2008年1月28日09時29分

RIAノーボスチの報道
【ラジオ電波探知飛行機A -50は、ロシア連邦海軍の大西洋での演習を支援する】
モスクワ、1月28日(RIAノーボスチ)
2機のラジオ電波探知飛行機A -50および4機の航空機Tu-22M3は、月曜日、ロシア連邦海軍艦艇打撃グループ(KUG)の統合演習の最終段階に参加するため発進した。
ロシア連邦空軍総司令部副官アレクサンドル・ドロブイシェフスキー大佐は、RIAノーボスチに、こう伝えた。
「1月28日から2月2日の期間に実施される演習において、ロシアの操縦士達は偵察行動を実施し、模擬敵部隊艦船へのロケット攻撃を行ない、空中戦訓練を行ない、そしてまた、空中パトロールを実施します」
ドロブイシェフスキーは語った。
彼によると、1月28日以降、演習が行われる海域の航空部隊は増強される。
演習では、合計40機以上のロシア空軍航空機、Tu-160、Tu-95MS、Tu-22M3、A -50、Il-78、MiG31およびSu-27が活動を始める。
「演習の間、ロシア空軍航空機は、全て中立地域及び海域の上空を飛行し、他国の領空を侵犯する事なく、国際的規則には違反せずに任務を遂行しました」
ロシア空軍代表は強調した。
ここ15年間で初めて、ロシア連邦黒海および北方艦隊所属艦船は、大西洋での演習を遂行する。
総指揮は、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」から執られる。
演習には、ロシア黒海艦隊旗艦のロケット巡洋艦「モスクワ」およびロシア空軍戦略任務長距離航空部隊が参加する。
1月23日以降、演習には、航空機Tu-160、Tu-95MS、Tu-22M3、Il-78、A -50が参加した。
重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」「アドミラル・チャバネンコ」、支援艦「セルゲイ・オシポフ」「ニコライ・チケル」および「イワン・ブブノフ」で構成される艦艇打撃グループは、12月5日に北東大西洋および地中海への遠征に出発した。
航海の全航程で、艦船は12,000海里以上を航行する。
北大西洋への北方艦隊の艦艇打撃グループの遠征は、2004年が最後であり、地中海への遠征は、2000年以降、(計画されたが)実行できなかった。
RIAノーボスチ・2008年1月28日12時22分[ロシア海軍機動部隊の演習動画]
RIAノーボスチ・2008年1月25日19時40分