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空母クズネツォフ航空隊、地中海西部で飛行訓練

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【北方艦隊の艦載航空隊は地中海で任務を終えた】
モスクワ、12月29日(РИАノーボスチ)

過去1昼夜で、北方艦隊艦艇支隊の艦載航空隊は、地中海西部において30回以上の飛行活動を終えた。
月曜日、ロシア連邦海軍総司令官補佐官イーゴリィ・ディガロ1等海佐は、РИАノーボスチに伝えた。

現在、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」、救助曳航船「ニコライ・チケル」、支援船「セルゲイ・オシポフ」で構成される艦艇航空グループは、地中海西部に居る。

「過去1昼夜に、航空母艦アドミラル・クズネツォフの艦載航空隊の飛行活動が行なわれました。
航空機Su-33は21回の飛行を、ヘリコプターKa-27は10回の飛行を完了しました」
ディガロは言った。

彼によれば、この1昼夜全体の飛行時間は、航空機Su-33が8時間、ヘリコプターKa-27は5時間30分であった。

「全ての飛行任務は、首尾よく実行されました」
海軍総司令官補佐官は述べた。
(РИАノーボスチ・2008年12月29日17時31分)
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クズネツォフ部隊、地中海入り

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最近、二手に分かれて行動していた艦艇航空グループ(クズネツォフ部隊)ですが、
地中海に入ってから、合流しました。


【ロシア連邦北方艦隊の2個艦艇グループは、地中海で合流した】
モスクワ、12月28日(РИАノーボスチ)

航空グループを構成する北方艦隊の2個艦艇グループは、日曜日に合流し、、地中海西部で連合部隊となった。
ロシア連邦海軍総司令官補佐官イーゴリィ・ディガロ1等海佐は、РИАノーボスチに伝えた。

大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」および大型海上給油艦「セルゲイ・オシポフ」で構成される1個艦艇グループは、12月19日から22日までリスボン(ポルトガル)を訪問していた。
重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」、救助曳航船「ニコライ・チケル」、支援船で構成される別の艦艇グループは、大西洋で戦闘訓練任務を遂行していた。


「今日、北方艦隊の艦艇は、地中海西部で合流しました。
近い内に、彼らは司令部から与えられた同地域での任務を遂行します。
航空母艦アドミラル・クズネツォフ艦載航空隊の操縦士は、近い内に、
天候次第で、艦の甲板からの離艦の技量向上を図ります」ディガロは言った。


なお、彼によると、グループの艦艇は、複数の地中海諸国の港を訪問する。

ディガロは、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、支援船「SB-406」と「イワン・ブブノフ」で構成される北方艦隊の艦艇支隊が12月23日にキューバ訪問を完了した後、艦隊主要基地セヴェロモルスクへの進路を取った事を想起させた。

先月の間に、このグループの艦艇は、ニカラグアおよびパナマを訪問した。
なお、11月には、カリブ海において、2ヶ国の歴史上初めてロシア・ベネズエラ合同海軍演習が実施された。

また、この演習に参加したロシア連邦海軍の重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、南大西洋の水域へ移動し、そして、1月9日から12日までケープタウン(南アフリカ共和国)を訪問する。

その後、アフリカ大陸を経由してインド洋へ行き、太平洋艦隊の艦艇およびインド海軍と共に、2009年1月中に行なわれるロシア・インド合同海軍演習「インドラ-2009」へ参加する。
(РИАノーボスチ・2008年12月28日14時35分)

大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」、洋上給油を実施

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【北方艦隊の大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」は、燃料を補給した】
2008年12月25日

ポルトガルへの訪問を終えた後、北方艦隊の大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」および大型海上給油艦「セルゲイ・オシポフ」は、再び大西洋へと去った。

公海上で、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」の乗組員は、給油艦から給油を行なった。

この後、艦艇は、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」と合流し、地中海へ向かう。
<ロシア連邦国防省公式サイト・2008年12月25日>

アドミラル・クズネツォフは随伴艦艇と合流する

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【「アドミラル・クズネツォフ」艦載航空隊は、計画された飛行訓練を仕上げる】
モスクワ、12月23日(РИАノーボスチ)

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」と随伴艦艇はジブラルタル海峡を通過し、艦載航空隊は、計画された飛行訓練を仕上げる。
ロシア海軍総司令官補佐官イーゴリィ・ディガロ1等海佐は、РИАノーボスチに伝えた。

「艦艇グループを率いる重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは、リスボン訪問を完了した大型対潜艦アドミラル・レフチェンコ及び支援船セルゲイ・オシポフと、すぐに合流します」
ディガロは言った。

彼によると、この後、アドミラル・クズネツォフ、大型対潜艦アドミラル・レフチェンコ及び支援船で構成される艦艇航空グループは、地中海で任務遂行を続ける。
艦艇は、幾つかの外国の港を訪問する。
(РИАノーボスチ・2008年12月23日22時59分)


大型対潜艦アドミラル・レフチェンコと給油艦セルゲイ・オシポフは、12月19日~22日までポルトガルの首都リスボンを訪問していました。

アドミラル・クズネツォフは、その間、洋上で搭載機の飛行訓練を行っていたようです。

ロシア艦艇航空グループ(の一部)、リスボン到着

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【大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」はリスボン港を訪れた】
モスクワ、12月19日(РИАノーボスチ)

世界の海洋を航海する北方艦隊艦艇航空グループの大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」は、ポルトガルの首都リスボン港を訪問した。
金曜日の夕方、ロシア海軍総司令官補佐官イーゴリィ・ディガロ1等海佐は、РИАノーボスチに伝えた。

以前に伝えたように、ポルトガルへの訪問プログラムにより、ポルトガル海軍司令官サルダニー・ロペシュム中将との会合、ポルトガル駐在ロシア連邦大使パーヴェル・ペトロフスキーの大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」訪問、ポルトガル海軍司令部要員の大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」艦上への表敬訪問が行われる。

また、ロシア乗組員は、ポルトガル海軍博物館を訪れ、リスボン周辺を見学する。

ディガロによれば、重航空機巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」、給油艦「セルゲイ・オシポフ」、救助曳航船「ニコライ・チケル」で構成される艦艇航空グループは、ポルトガル寄港後、ジブラルタル海峡を通過し、地中海で、戦闘訓練計画に沿って幾つかの任務を遂行する。
(РИАノーボスチ・2008年12月19日20時00分)

艦上戦闘機Su-33は北東大西洋海域で飛行活動を行う

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ロシア連邦国防省公式サイトより。

【北東大西洋海域で、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」搭載の北方艦隊航空隊は、飛行活動を行った】
2008年12月18日

重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」、支援船で構成される北方艦隊航空艦グループの遠距離航海計画に従い、北方艦隊航空隊の操縦士は、航空巡洋艦の飛行甲板から発艦した。

艦上戦闘機Su-33による飛行活動は、正常に行われた。

様々な飛行活動が行われ、飛行操縦士は、発艦および着艦のプロセスに対し、特別の関心を払った。
(ロシア連邦国防省公式サイト・2008年12月18日)

北方艦隊艦艇はリスボンへ寄港する

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【北方艦隊の艦艇はリスボン港を訪れる】
2008年12月19日

今日、北方艦隊の大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」と随伴する大型海上給油艦「セルゲイ・オシポフ」は、ポルトガルの首都リスボン港を訪問する。

訪問プログラムでは、ポルトガル駐在ロシア特命全権大使パーヴェル・ペトロフスキーの大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」訪問、北方艦隊戦闘艦艇支隊指揮官アレクサンドル・フェドテンコフ少将のポルトガル海軍司令官サルダニー・ロペシュム中将への表敬訪問、ポルトガル海軍司令部要員の大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」艦上への相互訪問が行われる。

文化的なプログラムが、ロシア艦船乗組員に提供される。

乗組員のリスボン見学の可能性が、ポルトガル海軍艦艇を訪問する事で示される。
そして大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」は、地方住民および船員の訪問の為に開放される。

北方艦隊将兵は、12月22日までリスボンに留まり、その後、地中海へ進路を取る。
重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」が先頭に立つ艦艇航空グループは、任務を遂行する。
(ロシア連邦国防省公式サイト・2008年12月19日)

Su-33はケルト海上空で訓練飛行を行なった

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【ロシア艦上戦闘機は、大西洋上で訓練を行なった】
モスクワ、12月16日(RIAノーボスチ)

地中海へ向かう空母「アドミラル・クズネツォフ」に率いられるロシア海軍グループは、ケルト海上空で一連の訓練飛行を行なった。
海軍スポークスマンは、火曜日に発表した。

イーゴリ・ディガロ1等海佐は、Su-33艦上戦闘機が、計10回の出撃を行ったと語った。

海上グループは、12月5日に北方艦隊基地セヴェロモルスクを去り、大西洋および地中海へ進路を取った。

同部隊は、空母「アドミラル・クズネツォフ」に加え、駆逐艦「アドミラル・レフチェンコ」および支援船を含んでおり、金曜日にリスボンへの訪問を始める。

訪問に続き、機動部隊はシブラルタル海峡を通過し、地中海の幾つかの港を訪れ、ロシア黒海艦隊と合同演習を行なう。

原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」が率いる北方艦隊の別の海上任務部隊は、現在、カリブ海で任務を遂行している。

この任務部隊の駆逐艦「アドミラル・チャバネンコ」と2隻の支援船は、12月19日~23日にキューバを訪問する。

この間、駆逐艦「アドミラル・ヴィノグラドフ」に率いられ、曳航船および2隻の給油艦を含むロシア太平洋艦隊の任務部隊は、インド洋でインド海軍との合同演習「インドラINDRA-2009」に参加する為、南シナ海に在る。

ロシアは、同国海軍が、世界の海洋の異なる地域における常時のプレゼンスを再開すると昨年に発表した。
(RIAノーボスチ・2008年12月16日15時21分)
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艦艇航空グループ(の一部)はポルトガルを訪れる

【北方艦隊艦艇はポルトガルへ寄港する】
モスクワ、12月15日(РИАノーボスチ)

北方艦隊の艦艇航空グループの構成艦の内、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」および支援船「セルゲイ・オシポフ」は、12月19日、ポルトガルの港リスボンへ寄港する。
月曜日、ロシア海軍総司令官補佐官イーゴリィ・ディガロ1等海佐は、РИАノーボスチに伝えた。

「寄港は、12月22日まで行われます。 この後、艦艇航空グループを構成する重航空機巡洋艦アドミラル・クズネツォフ、大型対潜艦アドミラル・レフチェンコ、給油艦セルゲイ・オシポフ、救助曳航船ニコライ・チケルは、ジブラルタル海峡を通過して地中海に入り、戦闘訓練計画に沿って幾つかの任務を遂行します」
ディガロは言った。

彼によると、艦艇は、地中海で、外国の幾つかの港を訪問する。
(РИАノーボスチ・2008年12月15日13時50分)


大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
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艦艇航空グループ出港(ロシア連邦国防省公式サイト)

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【2008年12月5日、ロシア海軍の戦闘訓練計画に従い、北方艦隊艦艇航空グループの北東大西洋および地中海への航海は始まった】
2008年12月5日

グループは、重航空巡洋艦アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ、大型対潜艦アドミラル・レフチェンコ、艦載固定翼機およびヘリコプター、支援船セルゲイ・オシポフ、ニコライ・チケルで構成されている。

航海の目的は、世界の大洋の作戦上重要な海域における海軍の存在の保証である。

航海では、水上艦乗組員の海上訓練と協同戦闘の改善が行われ、射撃訓練の遂行を含む航空隊との合同行動が習得される。

北方艦隊の戦闘艦艇および支援船は訪問を行い、ヨーロッパおよび地中海の国の港へ寄港する。

北方艦隊司令官ニコライ・マクシーモフ海軍中将は、今、既に重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」が先頭に立つ北方艦隊戦闘艦艇支隊は、長期航海任務を遂行している事に注目した。

第2の戦闘艦艇部隊の出港の為の準備は、艦隊の兵器管理組織と支援組織の最高の努力を要求した。

北方艦隊艦艇航空グループの乗員は、長距離航海任務を遂行する準備が出来ている。

北方艦隊艦艇航空グループは、航海中の異なる時期に、バルト艦隊と黒海艦隊の艦艇および支援船と相互運用を行う。
(ロシア連邦国防省公式サイト・2008年12月5日)


2隻の支援船(суда обеспечения )ですが、セルゲイ・オシポフは大型海上給油艦、ニコライ・チケルは救助曳航船です。

今回のクズネツォフ部隊は、"корабельной авианосной группы "(艦艇航空グループ)と呼称されています。
昨年の同じ日に出港したクズネツォフ部隊は、"корабельной ударной группы"(艦艇打撃グループ)と呼ばれていましたが。

空母「アドミラル・クズネツォフ」出港

【北方艦隊艦艇支隊は大西洋および地中海へと出発した】
モスクワ、12月5日(РИАノーボスチ)

航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」が先頭に立つロシア北方艦隊艦艇支隊は、大西洋および地中海で任務を遂行する為、海へと去った。
金曜日、ロシア海軍総司令官補佐官イーゴリィ・ディガロ1等海佐は、РИАノーボスチに伝えた。


「航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ、大型対潜艦アドミラル・レフチェンコ、支援船2隻で構成される戦闘艦艇支隊は、北方艦隊の主要基地から出港し、大西洋および地中海へ進路を取りました」
ディガロは語った。

彼によると、航海は数ヶ月に渡る。
艦は「与えられた課題を遂行し、ヨーロッパおよび地中海沿岸国家の幾つかの港を訪問します」

以前、北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、支援船2隻は、ベネズエラとの合同海軍演習「VENRUS-2008」に参加した。

ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー海軍大将が先に述べたように、ロシアの全ての艦隊~黒海艦隊、バルト艦隊、北方艦隊、太平洋艦隊~の艦艇が、アフリカの角海域における海賊との戦いへと導かれる。
(РИАノーボスチ・2008年12月5日10時05分)

航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ
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大型対潜艦アドミラル・レフチェンコ
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