ロシア海軍新世代コルベット"ストイーキー"は進水した
5月30日、ロシア海軍の新型コルベット「ストイーキー」が進水しました。
[ロシア海軍総司令官は新世代コルベット"ストイーキー"進水式に出席する]
[ステレグーシチー型コルベット"ストイーキー"は5月に進水する]


『ロシア通信社ノーボスチ』より。
【「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」はコルベット「ストイーキー」を進水させた】
サンクト-ペテルブルク、5月30日-ロシア通信社ノーボスチ
水曜日、株式会社「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」(サンクト-ペテルブルク)において、プロジェクト20380コルベットの3隻目のシリーズ艦「ストイーキー」が進水した。
同艦の進水式典には、サンクト-ペテルブルク政庁代表、株式会社「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」管理部、工場の元職員、海軍の退役軍人が出席した。
更に、この式典には顧客を代表してバルト艦隊参謀長セルゲイ・ファルコフ少将が率いるバルト艦隊司令部代表団も出席した。
防衛部門の臨時執行役員で国家防衛発注担当のアンドレイ・ヴェルニゴルは、現在、「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」が非常に重大な受注高を有している事を確認した。
「セーヴェルナヤ・ヴェルフィは、将来、同プロジェクトを近代化したコルベット4隻、更にはフリゲートシリーズを建造し、提供いたします。
私は、全ての契約が、 時間通りに実行され、良好な品質となる事を確信しております」
彼は述べた。
海軍の伝統により、進水前の艦は祓い清められ、シャンパンのボトルが割られた。艦首では、艦内博物館の最初の展示が行なわれた。
コルベット「ストイーキー」の「教母」は、株式会社「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」従業員ナタリア・エゴロヴァであった。
6ヵ月以内にコルベット「ストイーキー」は水上で建造工事を終え、バルト艦隊で乗組員が編成される。
その中核となるのは、以前にバルト艦隊の編成へ加入した同プロジェクトのコルベット「ステレグーシチー」及び「ソーブラジテルヌイ」の将兵である。
「ストイーキー」の建造に当たり、兵装、艦の総合システム、通信複合体、自動化システムに関する新たな技術的解決法が採用された。
同プロジェクトでは、船体及び上部構造物の設計が大幅に変更された。
コルベットのシリーズ建造の開発過程において「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」は、統一されたコンピュータ設計支援と、艦の三次元電子モデルに基づくプロジェクトの技術開発支援を行なった。
コルベット「ストイーキー」は、工場での過程及び受領試験が完了した後、 2013年11月にバルト艦隊の戦闘編制へ加入する。
コルベット「ストイーキー」は、この名前を付けられた艦としては、ロシア海軍の歴史上3隻目となる。
大祖国戦争において駆逐艦「ストイーキー」はレニングラードを護り、1980~1990年代に太平洋艦隊の編制に在ったプロジェクト956ロケット駆逐艦は、「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で建造された。
(2012年5月30日15時05分配信)
テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより。
2012年5月30日22時10分配信
【サンクトペテルブルクでコルベットのシリーズ艦3隻目の「ストイーキー」が進水した】
「ステレグーシチー」型コルベット「ストイーキー」は2006年11月10日に起工されました。
[ステレグーシチー型「ストイーキー」起工]
それから5年半後に進水へ漕ぎ着けました。


今回の記事によると、「ストイーキー」は2013年11月にバルト艦隊へ就役するとの事です。
既にバルト艦隊には同型の「ステレグーシチー」と「ソーブラジテルヌイ」が配備されており、今年には「ボイキー」が就役します。
[ステレグーシチー型コルベット「ボイキー」は2012年に就役する]
これに「ストイーキー」も加わると、バルト艦隊には「ステレグーシチー」型コルベットが4隻配備される事になります。
記事中でも触れられていますが、本艦は3代目「ストイーキー」となります。
先代「ストイーキー」(2代目)は太平洋艦隊所属のソブレメンヌイ型駆逐艦でした。
[ソブレメンヌイ級7番艦「ストイーキー」]

[ロシア海軍総司令官は新世代コルベット"ストイーキー"進水式に出席する]
[ステレグーシチー型コルベット"ストイーキー"は5月に進水する]


『ロシア通信社ノーボスチ』より。
【「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」はコルベット「ストイーキー」を進水させた】
サンクト-ペテルブルク、5月30日-ロシア通信社ノーボスチ
水曜日、株式会社「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」(サンクト-ペテルブルク)において、プロジェクト20380コルベットの3隻目のシリーズ艦「ストイーキー」が進水した。
同艦の進水式典には、サンクト-ペテルブルク政庁代表、株式会社「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」管理部、工場の元職員、海軍の退役軍人が出席した。
更に、この式典には顧客を代表してバルト艦隊参謀長セルゲイ・ファルコフ少将が率いるバルト艦隊司令部代表団も出席した。
防衛部門の臨時執行役員で国家防衛発注担当のアンドレイ・ヴェルニゴルは、現在、「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」が非常に重大な受注高を有している事を確認した。
「セーヴェルナヤ・ヴェルフィは、将来、同プロジェクトを近代化したコルベット4隻、更にはフリゲートシリーズを建造し、提供いたします。
私は、全ての契約が、 時間通りに実行され、良好な品質となる事を確信しております」
彼は述べた。
海軍の伝統により、進水前の艦は祓い清められ、シャンパンのボトルが割られた。艦首では、艦内博物館の最初の展示が行なわれた。
コルベット「ストイーキー」の「教母」は、株式会社「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」従業員ナタリア・エゴロヴァであった。
6ヵ月以内にコルベット「ストイーキー」は水上で建造工事を終え、バルト艦隊で乗組員が編成される。
その中核となるのは、以前にバルト艦隊の編成へ加入した同プロジェクトのコルベット「ステレグーシチー」及び「ソーブラジテルヌイ」の将兵である。
「ストイーキー」の建造に当たり、兵装、艦の総合システム、通信複合体、自動化システムに関する新たな技術的解決法が採用された。
同プロジェクトでは、船体及び上部構造物の設計が大幅に変更された。
コルベットのシリーズ建造の開発過程において「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」は、統一されたコンピュータ設計支援と、艦の三次元電子モデルに基づくプロジェクトの技術開発支援を行なった。
コルベット「ストイーキー」は、工場での過程及び受領試験が完了した後、 2013年11月にバルト艦隊の戦闘編制へ加入する。
コルベット「ストイーキー」は、この名前を付けられた艦としては、ロシア海軍の歴史上3隻目となる。
大祖国戦争において駆逐艦「ストイーキー」はレニングラードを護り、1980~1990年代に太平洋艦隊の編制に在ったプロジェクト956ロケット駆逐艦は、「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で建造された。
(2012年5月30日15時05分配信)
テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより。
2012年5月30日22時10分配信
【サンクトペテルブルクでコルベットのシリーズ艦3隻目の「ストイーキー」が進水した】
「ステレグーシチー」型コルベット「ストイーキー」は2006年11月10日に起工されました。
[ステレグーシチー型「ストイーキー」起工]
それから5年半後に進水へ漕ぎ着けました。


今回の記事によると、「ストイーキー」は2013年11月にバルト艦隊へ就役するとの事です。
既にバルト艦隊には同型の「ステレグーシチー」と「ソーブラジテルヌイ」が配備されており、今年には「ボイキー」が就役します。
[ステレグーシチー型コルベット「ボイキー」は2012年に就役する]
これに「ストイーキー」も加わると、バルト艦隊には「ステレグーシチー」型コルベットが4隻配備される事になります。
記事中でも触れられていますが、本艦は3代目「ストイーキー」となります。
先代「ストイーキー」(2代目)は太平洋艦隊所属のソブレメンヌイ型駆逐艦でした。
[ソブレメンヌイ級7番艦「ストイーキー」]

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