ロシア海軍の戦略原潜は「抜き打ち」で弾道ミサイルを発射した

『イタルタス』より
2013年10月30日18時07分配信
【ロシア連邦海軍の原子力潜水艦「ブリャンスク」と「聖大致命者凱旋者ゲオルギィ」は弾道ミサイル発射を実施した】
モスクワ、10月30日/イタルタス

本日(10月30日)、ロシア連邦海軍原子力潜水艦「ブリャンスク」「聖大致命者凱旋者ゲオルギィ」は、抜き打ち検査の枠組みにおいてバレンツ海及びオホーツク海からの弾道ミサイル発射を実施した。
ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部は発表した。

「2013年10月30日、最高司令官たるロシア連邦大統領の統制下で実施された抜き打ち検査並びに核抑止戦力演習の枠組みにおいて、北方艦隊の原子力水中ロケット艦ブリャンスク及び太平洋艦隊の聖大致命者凱旋者ゲオルギィは、バレンツ海及びオホーツク海からの弾道ミサイル発射を実施しました」
声明では、こう述べられた。
(声明で)説明されたように、海洋配置弾道ミサイルの発射は水中位置から実行された。

「遠隔測定及び観測所によると、ミサイルの弾頭は指定時刻にロシア北方のチジャ射爆場及びロシア北東のクラ射爆場へ着弾しました」
プレスリリースでは、こう述べられた。
国防省が指摘するように、この発射により、戦闘準備体制の確立及び海洋核戦力の信頼性、更には、戦闘管理システムの全ての要素の効率性が確認された。
当局によると、必要な基準は全て満たされている。


今回、弾道ミサイルを発射したK-117「ブリャンスク」原子力戦略用途水中巡洋艦プロジェクト667BDRM(デルタIV級)、K-433「聖大致命者凱旋者ゲオルギィ」プロジェクト667BDR(デルタIII級)です。

K-117「ブリャンスク」
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K-433「聖大致命者凱旋者ゲオルギィ」
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北方艦隊「ブリャンスク」は潜航状態のままバレンツ海からカムチャツカ半島クラ射爆場へ向けて弾道ミサイルを発射しました。
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一方、太平洋艦隊「聖大致命者凱旋者ゲオルギィ」は潜航状態のままオホーツク海からネネツ自治管区チジャ射爆場へ向けて弾道ミサイルを発射しました。
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記事中で触れられていますが、今回の弾道ミサイル発射は、最近のロシア連邦軍の「恒例行事」となった「抜き打ち検査」の一環として行なわれました。
2隻の戦略原潜以外にも、戦略用途ロケット軍大陸間弾道ミサイル南方軍管区及び中央軍管区戦術弾道ミサイルも発射されています。


「ブリャンスク」は2013年7月に戦略パトロール任務を終えて帰港しています。
[デルタIV級戦略原潜ブリャンスクは3ヶ月間の海洋任務を終えて基地へ戻った]

「聖大致命者凱旋者ゲオルギィ」は2012年10月にも弾道ミサイルを発射しています。
[ロシア太平洋艦隊の戦略原潜はオホーツク海から弾道ミサイルを発射した]
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新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは間もなく国家受領試験を開始する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月28日16時54分配信
【原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」は間もなく白海での国家試験へと出る】
モスクワ、10月28日-ロシア通信社ノーボスチ

多用途原子力潜水艦のトップ「セヴェロドヴィンスク」(プロジェクト885、整理名「ヤーセン」)は、近い内に白国家受領試験を開始する。
「生産合同セヴマシュ」広報サービスは月曜日に発表した。

これまでの間にメディアが報じた所によると、ロシア連邦海軍は、技術的問題が故に原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」を今年に組織へ受け入れる事を拒否した。
統合造船業営団は、この情報を否定した。

「セヴェロドヴィンスクは国家受領海洋試験に着手します」
声明では、こう述べられた。
同社は、白海潜水艦が出航するに日時については説明しなかった。

以前、設計局「マラヒート」(この原子力潜水艦の開発元)主任設計者ウラジーミル・ピャロフが伝えたように、潜水艦は国家試験を成功裏に実施した後、2013年12月25日までに軍備採用されなければならない。

現在、セヴェロドヴィンスク工場「セヴマシュ」では、第2のプロジェクト885潜水艦「カザン」が建造されている。
同艦は2015年に海軍へ引き渡される予定である。
2013年には第3の潜水艦「ノヴォシビルスク」が起工された。


[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[新世代多用途原潜ヤーセン級]

原子力水中ロケット巡洋艦「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に「セヴマシュ」で起工され、2010年6月15日に進水しました。

2011年9月12日から海洋試験(工場航海試験)を開始しました。

2012年にも引き続き海洋試験は実施されましたが、結局、2012年中のロシア海軍への引き渡しは実現できませんでした。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍は2012年に2隻の原潜と3隻の水上戦闘艦を受領できなかった]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年後半に海洋試験を実施し、同年末にロシア海軍へ引き渡される]

2013年5月末から航海試験が再開され、これまでに4度に渡る試験が実施されました。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは今年(2013年)3度目の航海試験を終えた]

「セヴェロドヴィンスク」の工場航海試験は成功裏に終わりました。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクの工場航海試験プログラムは完全に実行されている]

この後、2013年11月から国家受領試験が開始される予定です。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクの国家受領試験は2013年11月から始まる]

「セヴェロドヴィンスク」は2013年12月25日にロシア海軍へ納入される予定です。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年12月25日にロシア海軍へ納入される]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは12月25日にロシア海軍へ納入されなければならない]

ボレイ級戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーの海洋試験は全て完了した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月28日16時40分配信
【原子力潜水艦「アレクサンドル・ネフスキー」は国家試験の海洋部門を完了した】
モスクワ、10月28日-ロシア通信社ノーボスチ

原子力潜水艦プロジェクト955「ボレイ」は、国家試験の海洋部門を完了した。
月曜日、『セヴマシュ』は発表した。

「総合的に見て、このプロジェクト(955)の艦の作業はスケジュールに沿って進んでおり、特に、原子力潜水艦アレクサンドル・ネフスキーは国家試験の海洋部門を完了しました」
声明では、こう述べられた。

「アレクサンドル・ネフスキー」プロジェクト955「ボレイ」に属する。
(ロシア)海軍総司令部の計画によると、同プロジェクトの戦略潜水艦は、2018年以降のロシア海洋戦略核戦力の基礎とならなければならない。

この時期(2018年)の後には、現在、戦闘勤務に就いている潜水艦プロジェクト941(「アクラ」、NATO分類「タイフーン」)、プロジェクト667BDR(「カリマール」、NATO分類「デルタ-III)及びプロジェクト667BDRM(「デリフィン」、NATO分類「デルタ-IV)が海軍の戦闘編制から除外される。


[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]

第4世代戦略原子力潜水艦「ボレイ」級2番艦「アレクサンドル・ネフスキー」は2004年3月19日に起工され、2010年12月6日に進水しました。

この間、2007年には太平洋艦隊から乗組員が集められました。

2011年10月22日、工場航海試験が開始されました。
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2012年9月末に工場航海試験が完了し、その後、国家受領試験が開始されました。
[ボレイ級戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーの工場試験は完了した]

2013年6月以降、国家受領試験が再開されました。
[セヴェロドヴィンスク造船所は2013年夏に3隻の原潜の海洋試験を行なう]
[タイフーン級原潜はロシア新世代原潜の海洋試験をサポートする]

「アレクサンドル・ネフスキー」からの弾道ミサイル「ブラヴァー」発射試験は2013年9月に実施される事になっていました。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーは2013年11月15日にロシア海軍へ納入される]
[ボレイ級戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーは2013年夏にSLBMブラヴァーを発射する]

しかし、2013年9月6日に白海で実施された「ブラヴァー」発射試験は失敗しました。
[2隻のボレイ級戦略原潜の国家試験はSLBMブラヴァー試射失敗により中断される]

2013年9月9日、セヴェロドヴィンスクへ帰港しました。
[戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーはセヴェロドヴィンスクへ戻った]

そして今回の記事によると、「アレクサンドル・ネフスキー」国家受領試験の海洋部門は完了したとの事です。
つまり、航海試験は全て完了したという事です。

この後、「アレクサンドル・ネフスキー」セヴマシュ造船所において国家受領委員会による各種機器の最終点検が行なわれます。
最終点検が終わった後、国家受領委員会が問題なしと判断すれば、ロシア海軍への納入-受領証書への署名が行なわれます。

以前の計画では、「アレクサンドル・ネフスキー」は2013年11月15日にロシア海軍へ引き渡される事になっています。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーは2013年11月15日にロシア海軍へ納入される]


「アレクサンドル・ネフスキー」太平洋艦隊へ配備されます。
[ボレイ級戦略原潜2番艦と3番艦は太平洋艦隊へ配備される]

重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはアイルランド沖に居る

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2013年10月28日13時19分配信
【重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は大西洋通過移動を続ける】

遠距離航海任務の遂行を続ける北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、大西洋移動の段階に在る。
巡洋艦は、現在、アイルランド島西方海域において悪天候からの回避行動を行なっている。

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」北東大西洋海域の通過移動の大部分は、サイクロンの通過による困難な気象条件の下で行なわれた。
しかし、荒天は巡洋艦の乗組員が10数回の艦内演習、更には一連の対空及び対潜防衛訓練を成功裏に実施する事を阻害しなかった。

北方艦隊主要基地セヴェロモルスク市から重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は10月22日に出航した。
最初の1週間で巡洋艦は約1800海里を航行した。

巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の航海は、世界の大洋の戦略的に重要な海域における海軍の軍艦の定期的滞在の再開という目的で実行され、数ヶ月間に渡って続く。


[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは15歳になった]

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、2012年及び2013年に北極海への航海を実施しています。
[ロシア北方艦隊北極圏演習(2012年9月) ]
[聖アンドレイの旗の下に]

2013年10月4日にはバレンツ海有翼ミサイル「グラニート」発射訓練を行ないました。
[ロシア北方艦隊はバレンツ海で巡航ミサイル発射訓練を実施した]

2013年10月22日、大西洋への遠距離航海へと出発しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは大西洋へ向かった]

今回の発表によると、現在(10月28日)、アイルランド島の西方海域に居るとの事です。
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今回の「ピョートル・ヴェリキー」の任務は「戦略的に重要な海域における海軍の軍艦の定期的滞在」としか発表されていません。

現在、ロシア連邦にとっての「戦略的に重要な海域」としては、地中海などが挙げられます。
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改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルは水圧試験を行なう

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公開株式会社「生産合同・北方機械製造組合(セヴマシュ)」公式サイトより
【「クニャージ・ウラジーミル」は水圧を点検する】
2013年10月22日

新世代戦略水中ロケット艦「クニャージ・ウラジーミル」(プロジェクト「ボレイ」)で水圧試験が始まった。

現在、同艦は強度船体(耐圧殻)の形成が行なわれている。
組立・溶接作業の主要部分は完了に近づいている。
水圧試験は建造における重要な段階である。

来年(2014年)は、潜水艦にとって鍵の1つとなる:機器及びシステムの設置が開始される。
現在、作業実行スケジュールが作成されている。
ロケット艦の建造にか関わる人員は徐々に増やされる。

艦の船体の主な作業は、第55船台の製造部門により実行されている。
原子力潜水艦「クニャージ・ウラジーミル」納入責任者セルゲイ・コツォフは指摘した。
「組立及び溶接班は、現在、2交代制で働いております。
彼らは、豊富な経験と高位の資格を有する専門技術者です。
私共はプロ意識を持ち、団結したチームであり、様々な部門の協力関係を形成しています。
私共は、1つの共通した仕事を行なっている事を理解しており、それは将来プロジェクトの成功に自信を与えます」


原子力水中巡洋艦「ボレイ-A」は、2012年7月30日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンの臨席下で起工された事が想い起される。
水中巡洋艦公開株式会社「海洋工学中央設計局ルビーン」(サンクトペテルブルク)により設計され、弾道ミサイル「ブラヴァー」で武装した新世代の原子力戦略ロケット艦である。


[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]

「ボレイ」級4番艦(プロジェクト955A「ボレイ-A」としては1番艦)「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日に起工されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミル起工]
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今回の記事によると、現在、船体の耐圧殻の形成がほぼ完了しているとの事です。

以前にはプロジェクト955A「ボレイ-A」は弾道ミサイル搭載数が20基に増加すると言われていましたが、ロシア海軍当局からは否定されています。
[新世代戦略原潜ボレイ級4番艦以降(ボレイ-A)の弾道ミサイル搭載数は増加しない]

新型130mm砲カルタウン-プーマが開発される

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『イズベスチヤ』より
2013年10月22日0時1分配信
【4分の1に軽量化された艦砲】

130mm砲複合体「カルタウン-プーマ」は軽艦艇に装備され、火力は強化される。

「アメチスト」設計局は、 既存のヴァージョンの4分の1に軽量化された軽量艦砲システム「カルタウン-プーマ」の開発に着手している。
それは軽艦艇に装備され、これにより強い戦闘能力を得る。

『イズベスチヤ』が(アメチスト)設計局総取締役代理ユーリー・グラジキフより伝えられた所によれば、装置(130mm砲カルタウン-プーマ)の重量は複合材料により軽減される。

「砲及び弾薬管理システムを含む複合体が作られます。
以前の2連装砲(AK-130)の重量は97トンでした-単砲身(カルタウン-プーマ)の重量は24トンです。
それは、新たな技術的解決策及び複合材を含む新たな基礎要素が導入されます」
ユーリー・グラジキフ
は話した。

将来複合体と以前の130mm砲装置の主な違いは、あらゆる艦砲装置のみならず、陸上複合体「ベレグ」とも互換性のある統一火器管制システムに在る。

「以前とは異なり、この管理システムは、海軍の全ての口径及び全ての砲兵装全般の為に作られます。
以前には、その口径独自の管理システムでした。
統一の為、私共は管理システムの数を減らし、機器の数を減らします。
その結果、コストは削減され、私共は同時に30mmから130mmの砲兵装を管理する事が出来ます」
ユーリー・グラジキフ
は話した。

新たな複合体は、この砲を供給されるように設計されたあらゆる艦が得る事が出来る。
しかしそれは、まず初めにプロジェクト22350フリゲートのみに設置されるだろう-「アドミラル・カサトノフ」、「アドミラル・ゴロフコ」などに。

「私共の努力の全ては、この複合体を排水量の小さな艦へ配置できるようにする為の重量の削減に重点が置かれました。
以前、私共は、複合体を排水量6000-7000tの艦へ設置する事が出来ました。
そして今、私共は、排水量2000tの艦へ設置する事が出来ます。
これは、沿岸および海洋目標に対する戦闘能力を、大きな排水量の艦と同レベルにまで強化します」
ユーリー・グラジキフ
は話した。

「カルタウン-プーマ」は、過去の試作設計開発のバックログ-火器管理システム「プーマ」が含まれる複合体-により作成される。
砲塔の高さは約12m、砲身の長さは7-8mになる。
以前の「アルマート」砲と同様、砲は水上、沿岸、そして空中目標へ打撃を与える事が出来る。

「以前のものと比較して、近い将来には射撃範囲を約1.5倍-2倍に増加するでしょう。
速度効率も大幅に増加して2倍になり、砲の発射速度は毎分30発を超えます。
信頼性も1.5倍に増加し、反応速度も2秒に増加するでしょう。
新たな砲の制御の為には、6名では無く、3名が必要となります」
ユーリー・グラジキフ
は話した。

装置は、完全に弾薬を使い果たすまで発射出来るようになる。
「カルタウン-プーマ」の弾薬量は艦の砲弾倉庫の搭載量と等しくなり、それはあらゆる外国の類似物には不可能である。
「カルタウン-プーマ」の射撃は、その制御を含め、あらゆる他の130mm砲弾による高射、破片爆発が可能となる。

「以前の砲弾には、カラシニコフ自動銃の弾薬が提供されていました。
今は、弾薬供給システムSAP192-Mを含む高度な人工知能システム自動機械化砲です。
射撃を中断せず、全ての弾薬を使い切るまで発射することが出来、自動的に弾薬を選択します-高射用の弾薬への交換も瞬時に可能です。
また、この口径において、私共は、他国よりも有利な単一の弾丸を有しております」
グラジキフ
は説明した。

装置は、2015年初頭には準備できる。
「アメチスト」設計局は、新たな複合体を作成する試作設計開発の為、2013年-2014年に7億7600万ルーブルを受け取る。
130mm砲複合体「カルタウン-プーマ」の製造は、公開株式会社「機械製造アルセナル」で行なわれる。


以前にはロシア海軍の為の新型130mm砲としてA-192「アルマート-プーマ」が開発されていました。
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A-192の開発は1980年代末にスタートしましたが、未だに実用化されていません。

開発元の「アルセナル」公式サイトより
【汎用艦載砲複合体A-192-5P-10E「アルマート-プーマ」】
以前にはA-192の解説と主要目が掲載されていましたが、現在は全て削除されており、白紙のページだけが残されています。

A-192「アルマート-プーマ」に関しては、これまでにも開発及び供給が遅延していると報じられています。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の建造は長期化する]
[空母とフリゲートに対するロシア海軍の不満には根拠が無い]
[ロシア海軍への新世代フリゲート「アドミラル・ ゴルシコフ」の引き渡しは130mm砲の問題により延期される]

今回の記事によると、開発が遅延した「アルマート-プーマ」に代わり、新たな130mm砲「カルタウン-プーマ」が開発される事になったようです。
開発を担当するのは、モスクワ市内に在る「アメチスト」設計局です。
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「カルタウン-プーマ」は、プロジェクト22350フリゲート2番艦以降に搭載されるとの事ですが、1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」については言及されていません。
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ウラジオストク艦船修理工場は2016年までにミストラル級の修理の準備が整う

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月24日12時31分配信
【沿海地方の「ダーリザヴォード」は2016年までに「ミストラル」修理の準備が整う】
ウラジオストク、10月24日-ロシア通信社ノーボスチ

ウラジオストクの主導的艦船修理センター「ダーリザヴォード」ヘリコプター空母「ミストラル」型の修理と整備の為、2016年までに同社の敷地内に岸壁を建設する計画である。
同社の執行役員イーゴリ・エフドキモフは述べた。

10月中旬、フランスサンナゼール造船所は、ロシアの1隻目の「ミストラル」型ヘリコプター空母「ウラジオストク」の船体を進水させた。
進水した後、フランス国営軍事造船所DCNSの管理下で同艦の艤装、ドック及び海洋での試験が行なわれる。
「ウラジオストク」ロシア連邦海軍へ2014年11月1日に引き渡されるだろう。

「1隻目のミストラル型軍艦は、2014年末-2015年初頭にウラジオストクへと行かなければなりません。
修理及び整備サービスの為の岸壁は2016年までにダーリザヴォード敷地内へ備え付けられます」

エフドキモフ沿海地方の立法議会の会議において、こう述べた。

公開株式会社「艦船修理センター・ダーリザヴォード」(極東造船・造修センターの構成に含まれる)は、2011年に2つの工場-公開株式会社「ダーリザヴォード」公開株式会社「第178艦船修理工場」-が合併して形成された企業である。
工場は、軍及び民間の艦船修理、様々なクラス及び用途の船及びボートの建造、更には、金属製品の製造に従事している。


[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]

ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスサン-ナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される]

船体後部は、ロシア国内のサンクト-ペテルブルク市の「バルト工場」で2012年10月1日に起工されました。
[バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した]

バルト工場で建造された「ウラジオストク」後部は2013年6月26日に進水し、7月8日にフランスサンナゼールへ向けて出発しました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水した]

「ウラジオストク」後部は7月23日にサンナゼールへ到着しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部はサンナゼールへ到着した]

サンナゼール造船所における「ウラジオストク」の前半分と後ろ半分の接合は8月中に完了しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体接合は2013年8月に完了する]

10月15日に進水しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは進水した]



「ウラジオストク」の乗組員は太平洋艦隊将兵で構成されます。
[ロシア太平洋艦隊はミストラル級2隻の乗組員を編成する]

「ウラジオストク」の乗組員はフランス海軍の同型艦で訓練を行ないます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの乗組員はフランスで訓練を受ける]

「ウラジオストク」は、武装無しでロシアへ引き渡されます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは無武装でロシアへ引き渡される]

「ウラジオストク」の最初の航海試験は2014年3月に実施されます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの最初の航海試験は2014年3月に実施される]

「ウラジオストク」は、2014年11月1日にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ヘリ空母ウラジオストクは2014年11月1日にロシア海軍へ納入される]

「ウラジオストク」には、フランス製の揚陸艇4隻が搭載されます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは4隻のフランス製揚陸艇を搭載する]

「ウラジオストク」ロシア太平洋艦隊へ配備され、艦名の元となったウラジオストク市に駐留する事になります。
[ヘリ空母ミストラル型はウラジオストク市へ配置される]
[フランスはヘリ空母ミストラルの為の極東の基地建設に協力する]
[太平洋艦隊はヘリ空母ミストラルの為の基地建設を準備する]
[カムチャツカ半島にミストラル級の為の基地が建設される]

そのウラジオストク市金角湾に在る艦船修理工場「ダーリザヴォード」は、「ミストラル」級を修理する為の新たな岸壁を2016年までに建設するとの事です。
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かつて「ダーリザヴォード」では、「ミストラル」級よりも大きなプロジェクト1143重航空巡洋艦(キエフ級)の修理も行なわれていました。
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空母ヴィクラマーディティヤは2013年11月16日にインド海軍へ引き渡される

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『イタルタス』より
2013年10月23日17時41分配信
【航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」は11月16日にインド海軍へ引き渡される】
アルハンゲリスク、10月23日/イタルタス特派員ウラジーミル・アヌフリエフ

インド海軍への航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧ロシア巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)の引き渡し式典はセヴェロドヴィンスク防衛造船所「セヴマシュ」で11月16日に開催される。
本日(10月23日)、イタルタスは工場(セヴマシュ)の広報サービスより伝えられた。

イベントのプログラムには、ロシア及びインドの儀仗兵の行進式、インド海軍旗の掲揚、公式文書への署名が含まれる。

現在、インドへ回航する為の「ヴィクラマーディティヤ」の乗組員の編成は完了している。
情報提供者によると、10月にインドからセヴェロドヴィンスクへ約200名の船員が到着しており、近日中には100名以上が来る。
航空母艦のインド人乗組員は、総計で約1000名になる。

「ヴィクラマーディティヤ」の移動時には「セヴマシュ」納入チームの専門技術者が当直を勤める。

[航空母艦の試験]
これに先立ち、ロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージンは、11月16日に「ヴィクラマーディティヤ」が発注者へ引き渡され、11月30日にロシア領海を去り、インドへ向かうと発表した。
彼は更に、航空母艦の航海試験は成功裏に実施され、昨年の試験中に発覚した不具合は完全に取り除かれた事を伝達した。

更にロゴージンは、「ヴィクラマーディティヤ」が計算値を超える特性を示した事を強調した。
特に、副首相によると、試験中の同艦の速力は、計画値の28ノットを超える29ノット(時速54km)だった。

以前、「ロソボロネクスポルト」総取締役代理ヴィクトル・コマルディンが表明したように、航空母艦インドへの航路上において14の港へ寄港し、(来年)2月までにインドムンバイ市へ到着する予定である。

当初、「ヴィクラマーディティヤ」は2008年にインド側へ引き渡される予定だったが、航空母艦の作業実行量の増加故、引き渡し時期は2012年12月に延期された。
従って、その費用は大幅に増加した:非公式情報によると、それは約23億ドル-当初は15億ドルだった-である。

しかし、2012年夏に航空母艦の主動力のボイラーグループに問題が発覚し、これに伴い工場航海試験プログラムは中断した。
2013年2月に問題点は除去され、航空母艦の試験は続行された。

[「ヴィクラマーディティヤ」の特徴]
2004年1月にニューデリーで署名された政府間の一括合意により、ロシア航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」の船体は、「セヴマシュ」での近代化と、ロシア製の艤装品と航空機を付けるという条件で、インドへ無償譲渡された。
更にロシアは、航空母艦インド人乗員の教育を実施し、インド洋海域に同艦が駐留する為のインフラストラクチュアを作成する。
艦の就役期間は30年と見られている。

「セヴマシュ」での修理及び改造終了後、航空母艦の排水量は45000トンになり、最大長は283.5m、最大幅は59.8m(8.8m増加)となった。
同艦にはMiG-29K戦闘機とKa-27およびKa-31ヘリコプターを含む30機の航空機を搭載できる。
乗組員は約2000名である。
改装及び変換という新たな課題により巡洋艦の船体は最新の機器、システム、装置で満たされている。
航空母艦は、新たな航行複合体及び電波位置特定複合体、通信複合体及び航空機管制を受け取った。
その結果、セヴマシュによれば、実際には完全に新たな艦が作られた。


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[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]

2012年12月にインド海軍へ引き渡される筈だった航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)ですが、2012年夏の航海試験中にボイラーが損傷し、引き渡し時期が延期される事になりました。
[空母ヴィクラマーディティヤはロシア造船業の空母建造経験の回復に役立った]
[空母ヴィクラマーディティヤはインド海軍で30-40年就役するかもしれない]

2013年7月3日に出港し、7月5日より航海試験が始まりました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは航海試験へ出発する]
[インド空母ヴィクラマーディティヤは白海で航海試験を始めた]
[インド空母ヴィクラマーディティヤは白海で各種機器を点検する]

7月28日夜、機関の全力運転試験(最大速力試験)を実施しました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは29ノット以上を出した]

昨年の航海試験では最大速力を出そうとした矢先にボイラーの耐熱材が崩れ落ち、ボイラーが損傷しましたが、今回は、そのようなトラブルも無く、航海試験は成功裏に終わりました。

8月5日からはバレンツ海で航空機関連の試験が始まりました。
[空母ヴィクラマーディティヤから艦上戦闘機Su-33とMiG-29KUB/MiG-29Kのフライトが実施される]

8月24日、艦載機の夜間着艦に成功しました。
[空母ヴィクラマーディティヤの夜間着艦試験は成功した]

「ヴィクラマーディティヤ」の海洋試験は順調に進行しました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤの海洋試験はスケジュール通りに進んでいる]

全ての海洋試験を完了した「ヴィクラマーディティヤ」は、9月21日にセヴェロドヴィンスクへ戻りました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは全ての海上試験を成功裏に終えてセヴェロドヴィンスクへ戻った]

「ヴィクラマーディティヤ」は11月30日にインドへ向けて出航します。
[空母ヴィクラマーディティヤは2013年11月30日にインドへ向けて出港する]

2014年2月にインドムンバイ港へ到着する予定です。
[空母ヴィクラマーディティヤは2014年2月にインドへ到着する]

インド人乗組員の編成は既に完了しています。
[空母ヴィクラマーディティヤのインド人乗員の編成が完了した]

その「ヴィクラマーディティヤ」のインド海軍への引き渡し式典は、2013年11月16日にセヴェロドヴィンスク「セヴマシュ」造船所で開催されるとの事です。
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以前には11月15日と報じられていましたが、1日延ばされました。
[空母ヴィクラマーディティヤは2013年9月30日に航海試験を完了し11月15日にインドへ引き渡される]

おそらくは、式典に出席するロシア或いはインドの高官のスケジュールの都合によるものでしょう。

ロシア海軍への新世代フリゲート「アドミラル・ ゴルシコフ」の引き渡しは130mm砲の問題により延期される

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
【メディア:フリゲート「アドミラル・ ゴルシコフ」の海軍への引き渡しは砲装置の問題が故に延期される】
2013年10月23日

サンクトペテルブルク「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で建造されているプロジェクト22350フリゲートのトップ「アドミラル・ゴルシコフ」の海軍への引き渡しは2014年より前にはならない。
サンクトペテルブルク設計局「アルセナル」で製造される130mm砲装置A-192Mに問題が有る為に。

係留されている同艦は、殆ど準備が出来ている。
砲装置を除いて。
『軍事産業メッセンジャー』は書き記した。

「A-192Mの作業は現在終了しており、来年には、利用可能な解決策による新たな開発設計作業が開始されます。
新たな研究開発の為の資金は、既に割り当てられています」

海軍総司令部の士官は伝えた。

フリゲートの海軍への最終的な引き渡し時期について、彼は困難であると言った。

「私共は、来年前半であると申し上げております。
全ては、発生した問題に対するアルセナルの速やかなる対処に依存します」

総司令部の士官は強調した。

砲装置(A-192M)の何が問題なのかについては、これまでに伝えられていない。

状況に精通している造船所のエンジニアによると、新たな砲はA-192Mと同じ電力消費量及び設計要素といった特性を有している事が肝心である。

「艦の建造は、殆ど完了しております。
もしも新たな砲装置の特性及び設計が異なるのであれば、電力供給ラインを改造し、甲板への装置の設置、弾薬倉庫やその他設計を変更する事になります」

彼は説明した。

造船所によると、艦の再建造には、約1年かかるかもしれない。

連邦宇宙庁(ロスコスモス)に加わっている設計局「アルセナル」は、海洋砲装置と、更には衛星を生産している。
(アルセナルから)コメントは得られなかった。
同社の管理部は、主任設計者協議会に出席中であるため、従業員からメディアに関する返答を得る事は出来なかった。

「統合造船業営団」広報秘書官アレクセイ・クラフチェンコは、現在、下請企業の受注時期の混乱の問題は、かなり頻繁に起こっていると話した。

「造船における協力システムは、まだ開発されていません。
旧ソヴィエトのものは壊され、新しいロシアには有りません。
統合造船業営団は、協力の全てのレベルを含む統一概念の開発を提案しております。
ですが、それが無ければ、その恩恵を受ける事も有りません」
クラフチェンコ
は話した。

前海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は、ロシア戦闘艦の海洋砲装置として、イタリアの会社「OTOメラーラ」からの購入の可能性について検討していた。

2012年には、「アルセナル」の砲装置の問題が故に、海軍への2隻の艦-「見えない」コルベット「ボイキー」小型砲艦「マハチカラ」-の引き渡しが延期を余儀なくされた。

ロシア政府の決定により、「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」は、2等近海ゾーン水上戦闘艦プロジェクト20380/20385コルベットの唯一の供給者であり、更には、ロシア海軍の為のプロジェクト22350フリゲートの唯一の供給者となっている。


[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

プロジェクト22350フリゲートの1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)は、2006年2月1日に起工され、2010年10月29日に進水しました。

現在、サンクトペテルブルク市「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」の岸壁で艤装工事が進められています。
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既に「アドミラル・ゴルシコフ」には正規乗組員186名全てが乗艦し、艦内に居住しています。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」へ正規乗組員全てが乗艦した]

2013年7月31日からは工場岸壁で係留試験が開始されました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の係留試験が始まった]

しかし、「アドミラル・ゴルシコフ」には、未だに搭載予定のA-192M 130mm砲「アルマート-プーマ」が載せられていません。
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130mm砲の開発及び供給遅延については、以前にも報じられています。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の建造は長期化する]
[空母とフリゲートに対するロシア海軍の不満には根拠が無い]

今回の記事によると、A-192Mの開発は中止され、新たな130mm砲が開発されるとの事です。

開発元の「アルセナル」公式サイトより
【汎用艦載砲複合体A-192-5P-10E「アルマート-プーマ」】
以前にはA-192の解説と主要目が掲載されていましたが、現在は全て削除されており、白紙のページだけが残されています。


『イズベスチヤ』より
2013年10月22日0時1分配信
【4分の1に軽量化された艦砲】

「アメチスト」設計局により新たに開発される130mm砲「カルタウン-プーマ」は砲塔重量24トン、現用のAK-130 130mm連装砲(砲塔重量97トン)の4分の1に軽量化されるとの事です。

「カルタウン-プーマ」は排水量2000トン以上の水上艦に搭載できますが、まずはプロジェクト22350フリゲート2番艦「アドミラル-フロータ・カサトノフ」3番艦「アドミラル・ゴロフコ」などに搭載されます。
(1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」に搭載するとは書かれていない)

「カルタウン-プーマ」は2015年初頭に配備され、「アメチスト」設計局は、開発費用として2013-2014年に7億7600万ルーブルを受け取ります。

「カルタウン-プーマ」の製造は「アルセナル」工場で行なわれるとの事です。
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ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは4隻のフランス製揚陸艇を搭載する

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『イタルタス』より
2013年10月22日13時54分配信
【1隻目のロシアの「ミストラル」には4隻のフランス製揚陸艇が搭載される-防衛産業企業体の情報提供者】

モスクワ、10月22日/イタルタス

ロシアの1隻目の「ミストラル」型ヘリコプター揚陸ドック艦「ウラジオストク」には、フランスで建造された4隻の揚陸艇が搭載される。
本日(10月22日)、イタルタスは防衛産業企業体の情報提供者-軍事造船所の監督-より伝えられた。

「10月15日にフランスのサンナゼール市で進水したヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクはフランスの専門技術者により、フランスで製造され、海軍歩兵部隊を沿岸へ送り届ける為に意図された4隻の高速揚陸艇が設置されます」
対談者は話した。

「(揚陸)艇は、艦の内部に配置されます。
その費用は契約金額に含まれており、更なる支払いの必要は有りません」

彼は話した。
「4隻のフランス製揚陸艇は全てウラジオストクの戦闘管理システム及び兵装と完全に統合されます。
当然、これらの(揚陸)艇には、砲を含むロシア製の兵装、更にはロシア製の無線及び電子電波システムが搭載されます」


対談者は確認した。
2014年11月、ヘリコプター揚陸ドック艦「ウラジオストク」サンナゼールからサンクトペテルブルク造船工場セーヴェルナヤ・ヴェルフィへ兵装の設置及び試験の継続の為に到着する。
ロシアへ移動する前に、建造の仕上げ、フランスでの設備の補充、工場試験が実施される。
その過程で、フランスで生産される艦載システムの点検及び試験が行なわれる。

「ウラジオストクにはロシア製の兵器システムの装備が想定されており、工場航海試験及び国家受領試験はロシアで2015年に行なわれます。
その後、海軍の編制へ受け入れられ、太平洋艦隊へ回航されます」

情報提供者は話した。

「従いまして、1隻目のロシアのミストラルは、2015年秋よりも前に我が海軍の編制へ加わる事は無いでしょう」
彼は締めくくった。


[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]

ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスサン-ナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される]

船体後部は、ロシア国内のサンクト-ペテルブルク市の「バルト工場」で2012年10月1日に起工されました。
[バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した]

バルト工場で建造された「ウラジオストク」後部は2013年6月26日に進水し、7月8日にフランスサンナゼールへ向けて出発しました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水した]

「ウラジオストク」後部は7月23日にサンナゼールへ到着しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部はサンナゼールへ到着した]

サンナゼール造船所における「ウラジオストク」の前半分と後ろ半分の接合は8月中に完了しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体接合は2013年8月に完了する]

10月15日に進水しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは進水した]



「ウラジオストク」の乗組員は太平洋艦隊将兵で構成されます。
[ロシア太平洋艦隊はミストラル級2隻の乗組員を編成する]

「ウラジオストク」の乗組員はフランス海軍の同型艦で訓練を行ないます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの乗組員はフランスで訓練を受ける]

「ウラジオストク」は、武装無しでロシアへ引き渡されます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは無武装でロシアへ引き渡される]

「ウラジオストク」の最初の航海試験は2014年3月に実施されます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの最初の航海試験は2014年3月に実施される]

「ウラジオストク」は、2014年11月1日にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ヘリ空母ウラジオストクは2014年11月1日にロシア海軍へ納入される]


その「ウラジオストク」には、フランス製の揚陸艇4隻が搭載されるとの事です。
記事中では名前は出ていませんが、L-CATを指しています。
[ロシア海軍のミストラル級の為に4隻のフランス製揚陸艇が建造される]

これらの揚陸艇の為の費用は、ロシア海軍向け「ミストラル」2隻の契約費用12億ユーロに含まれているとの事です。

つまりロシアは、最初からフランス製揚陸艇も一緒に導入するつもりでいたのでしょう。

ロシア海軍の為の艦上戦闘機MiG-29KUB量産1号機は飛行試験を開始した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月22日13時55分配信
【ロシア連邦海軍の為の新たなミグ艦上戦闘機は飛行試験を開始した】
モスクワ、10月22日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア海軍の為に意図されている新たな艦上戦闘機MiG-29K/KUBは飛行試験を開始した。
ロシア航空機製造コーポレーション「ミグ」は、声明で述べた。

「ロシア航空機製造コーポレーション・ミグは、国家防衛発注により生産された艦上戦闘機MiG-29K/KUB量産機の飛行試験を開始しました。
飛行勤務部長で先任試験飛行士のミハイル・ベリャーエフは、ロシア連邦国防省の為に製造された航空機MiG-29KUB初号機の試験中に"検査において実質的に全てのシステムは技術的要求に沿って機能しました"と述べました」

声明では、こう述べられた。

コーポレーション総取締役セルゲイ・コロトコフは指摘した。
成功裏に始まったロシア連邦海軍の海洋航空隊の為の航空機の量産機の試験は、国家防衛受注の履行の為の大いなる一歩である。

これに先立ち、ジュコフスキー航空ショーMAKS-2013において、コロトコフは、最初の戦闘機は近い内に飛行試験へと移行すると記者団に表明した。

2013年、コーポレーションは、4機の航空機を海軍へ供給しなければならない。
2012年2月、ロシア連邦国防省ロシア航空機製造コーポレーション「ミグ」は、ロシア海軍の海洋航空隊の為の24機の艦上戦闘機MiG-29K/KUBの供給契約を締結した。

艦上戦闘機MiG-29K(単座)MiG-29KUB(複座)は、第4++世代多機能航空機であり、艦船部隊の対空防衛任務を果たし、昼夜及び全天候下において高精度兵器で水上及び地上目標を撃破する為に意図されている。

MiG-29KUBの試作戦闘機の初飛行は2007年1月に実施された。
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量産機は、2008年3月に初めて空中へ上がった。
2009年以降、ロシアのコーポレーションは、インド海軍へ航空機MiG-29K/KUBを供給している。


[艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUB(旧ブログ)]
[RSKミグMiG-29K/MiG-29KUB艦上戦闘機(RSKミグ公式サイト)]

ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」搭載用のMiG-29K/KUBの契約は、2012年2月29日に締結されました。
[ロシア国防省は艦上戦闘機MiG-29K/KUBの購入契約を締結した]

2013年からロシア海軍への納入が開始されます。
[ロシア海軍は2013年から艦上戦闘機MiG-29Kを受領する]
[空母アドミラル・クズネツォフは2013年に4機の艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUBを受け取る]

今年(2013年)には2機の単座型MiG-29Kと2機の複座型MiG-29KUBロシア海軍へ納入されますが、今回、その内の1機の飛行試験が行なわれました。
記事を読む限り、飛行試験を行なったのは、複座型MiG-29KUBの量産第1号機のようです。

MiG-29KUB試験機(204号機)
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重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは大西洋へ向かった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2013年10月22日12時24分配信
【重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は遠距離航海へ出発し、北東大西洋海域へ針路を取った】

本日(10月22日)、北方艦隊旗艦-重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」北方艦隊主要基地セヴェロモルスクからバレンツ海へと去り、北東大西洋海域へ針路を取った。

ウラジスラフ・マラホフスキー1等海佐が指揮する
巡洋艦の乗組員は遠距離航海を行ない、大西洋及び他の世界の大洋において一連の戦闘任務を遂行する。

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の航海は、世界の大洋の戦略的に重要な海域における海軍の軍艦の定期的滞在の再開という目的で実行され、数ヶ月間に渡って続く。

「ピョートル・ヴェリキー」は、ロシア海軍の編制に留まる唯一の第3世代重原子力ロケット巡洋艦プロジェクト1144「オルラン」である。
同艦はバルト造船工場で1986年8月25日に起工された。
1989年4月25日に進水し、1998年4月18日、艦にはロシア海軍に所属する象徴である聖アンドレイ旗が掲揚された。

巡洋艦は、2003年、2005年、2008-2010年に遠距離航海任務を遂行し、1999年、2000年、2003年、2004年、2010年にはロシア連邦大統領の統制下の演習に参加した。

2012年及び2013年、巡洋艦の乗組員は北極圏の開拓という任務を成功裏に果たし、高緯度のカラ海及びラプテフ海への航海を行なった。

2013年1月、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、同艦の乗組員へナヒーモフ勲章を授与する為、巡洋艦を訪問した。
このように、同艦の要員は、北大西洋及び北極圏の戦闘訓練任務の遂行における勇気、奉仕及びプロフェッショナリズムを国の高位の指導者より認められた。
巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、我が国の海軍の歴史上、このような高位の表彰を受けた最初の艦である。


[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは15歳になった]

記事中で触れられていますが、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、2012年及び2013年に北極海への航海を実施しています。
[ロシア北方艦隊北極圏演習(2012年9月) ]
[聖アンドレイの旗の下に]

10月4日にはバレンツ海有翼ミサイル「グラニート」発射訓練を行ないました。
[ロシア北方艦隊はバレンツ海で巡航ミサイル発射訓練を実施した]

そして10月22日、大西洋への遠距離航海へ出発しました。

「ピョートル・ヴェリキー」は、2008年秋~2009年初頭にも大西洋への遠距離航海を実施しています。
この時には、カリブ海へ行き、その後、喜望峰(南アフリカ)経由でインド洋へ行っています。
[ロシア艦隊の大西洋・カリブ海遠征]

空母ヴィクラマーディティヤのインド人乗員の編成が完了した

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『イタルタス』より
2013年10月21日14時23分配信
【ムンバイへ移動する為、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」のインド人乗組員の編成がセヴェロドヴィンスクで完了した】
アルハンゲリスク、10月21日/イタルタス特派員ウラジーミル・アヌフリエフ

防衛造船所「セヴマシュ」での近代化後にムンバイへ移動する為、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧ロシア巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)のインド人乗組員の編成がセヴェロドヴィンスクで完了した。
本日(10月21日)、イタルタス特派員白海の都市の軍事産業グループの情報提供者より伝えられた。

情報提供者によると、10月にインドからセヴェロドヴィンスクへ約200名の船員が到着しており、近日中には100名以上が来る。
「航空母艦のインド人乗組員は、総計で約1000名になります」
対談者は説明した。

「ヴィクラマーディティヤ」の移動時には「セヴマシュ」納入チームの専門技術者が当直を勤める。
現在、同艦では、インド海軍への航空母艦引き渡し式典と、更にはインドへの回航の為の活発な準備が行なわれている。

これに先立ち、ロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージンは、11月16日に「ヴィクラマーディティヤ」が発注者へ引き渡され、11月30日にロシア領海を去り、インドへ向かうと発表した。
彼は更に、航空母艦の航海試験は成功裏に実施され、昨年の試験中に発覚した不具合は完全に取り除かれた事を伝達した。

更にロゴージンは、「ヴィクラマーディティヤ」が計算値を超える特性を示した事を強調した。
特に、副首相によると、試験中の同艦の速力は、計画値の28ノットを超える29ノット(時速54km)だった。

以前、「ロソボロネクスポルト」総取締役代理ヴィクトル・コマルディンが表明したように、航空母艦インドへの航路上において14の港へ寄港し、(来年)2月までにインドムンバイ市へ到着する予定である。

2004年1月にニューデリーで署名された政府間の一括合意により、ロシア航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」の船体は、「セヴマシュ」での近代化と、ロシア製の艤装品と航空機を付けるという条件で、インドへ無償譲渡された。
更にロシアは、航空母艦インド人乗員の教育を実施する。
当初の契約総額は15億ドルとされ、同艦を航空母艦へ変身させる為の全ての改造作業は2008年に完了する計画だったが、契約履行時期は遅れた。
ロシア側は、作業量の過小評価と、艦の近代化の為の追加費用の必要を表明した。
2010年3月12日、ウラジーミル・プーチンインド訪問中に、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」の修理及び近代化の為の修正された価格の追加契約が締結された。
インド側によると、ロシア製航空母艦の購入費用は23億3000万ドルである。
艦の就役期間は30年と見られている。

以前は「バクー」という名前だった「アドミラル・ゴルシコフ」は、1987年に北方艦隊の編制へ加入した。
修理及び改造終了後、航空母艦の排水量は45000トンになり、最大長は283.5m、最大幅は59.8m(8.8m増加)となった。
同艦にはMiG-29K戦闘機およびヘリコプターを含む30機の航空機を搭載できる。
乗組員は約2000名である。
改装及び変換という新たな課題により巡洋艦の船体は最新の機器、システム、装置で満たされている。
航空母艦は、新たな航行複合体及び電波位置特定複合体、通信複合体及び航空機管制を受け取った。
その結果、セヴマシュによれば、実際には完全に新たな艦が作られた。


13-0806b.jpg
[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]

2012年12月にインド海軍へ引き渡される筈だった航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)ですが、2012年夏の航海試験中にボイラーが損傷し、引き渡し時期が延期される事になりました。
[空母ヴィクラマーディティヤはロシア造船業の空母建造経験の回復に役立った]
[空母ヴィクラマーディティヤはインド海軍で30-40年就役するかもしれない]

2013年7月3日に出港し、7月5日より航海試験が始まりました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは航海試験へ出発する]
[インド空母ヴィクラマーディティヤは白海で航海試験を始めた]
[インド空母ヴィクラマーディティヤは白海で各種機器を点検する]

7月28日夜、機関の全力運転試験(最大速力試験)を実施しました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは29ノット以上を出した]

昨年の航海試験では最大速力を出そうとした矢先にボイラーの耐熱材が崩れ落ち、ボイラーが損傷しましたが、今回は、そのようなトラブルも無く、航海試験は成功裏に終わりました。

8月5日からはバレンツ海で航空機関連の試験が始まりました。
[空母ヴィクラマーディティヤから艦上戦闘機Su-33とMiG-29KUB/MiG-29Kのフライトが実施される]

8月24日、艦載機の夜間着艦に成功しました。
[空母ヴィクラマーディティヤの夜間着艦試験は成功した]

「ヴィクラマーディティヤ」の海洋試験は順調に進行しました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤの海洋試験はスケジュール通りに進んでいる]

全ての海洋試験を完了した「ヴィクラマーディティヤ」は、9月21日にセヴェロドヴィンスクへ戻りました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは全ての海上試験を成功裏に終えてセヴェロドヴィンスクへ戻った]

「ヴィクラマーディティヤ」は、2013年11月15日にインドへ引き渡され、11月30日にインドへ向けて出航します。
[空母ヴィクラマーディティヤは2013年9月30日に航海試験を完了し11月15日にインドへ引き渡される]
[空母ヴィクラマーディティヤは2013年11月30日にインドへ向けて出港する]

2014年2月にインドムンバイ港へ到着する予定です。
[空母ヴィクラマーディティヤは2014年2月にインドへ到着する]


今回の記事によれば、その「ヴィクラマーディティヤ」のインド人乗組員の編成が完了したとの事です。

「ヴィクラマーディティヤ」艦長は、スラージ・ベリー准将です。
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この他、以前の航海試験においては、ロシア海軍から300名の重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」乗員団が派遣されていました。

ロシア人乗組員を指揮したのはイーゴリ・リャブコ1等海佐です。
同氏は、航海試験時に「ヴィクラマーディティヤ」の実質的な艦長を務めました。
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「ヴィクラマーディティヤ」の航海試験が成功裏に終わった事により、ロシア人乗組員は役目を終え、インド人乗組員へ艦を明け渡したという事でしょう。

オスカーII級原潜オリョールはオーバーホールを行なう

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
【原子力潜水艦「オリョール」は11月に艦船修理センター「ズヴェズドーチカ」で修理に取り掛かる】
2013年10月18日

セヴェロヴィビンスク艦船修理センター「ズヴェズドーチカ」へ2013年11月に北方艦隊原子力潜水艦「オリョール」(プロジェクト949A「アンテイ」)が到着する。
潜水艦の機器準備状態の回復作業を実施する為に。
10月18日、『中央海軍ポータル』は(ズヴェズドーチカの)情報提供者より伝えられた。

「オリョール」は、今年末までに「ズヴェズドーチカ」での修理を完了しなければならない北方艦隊の同プロジェクト原子力潜水艦「スモレンスク」と置き換えられる。

以前、『中央海軍ポータル』は、2014年7月-8月に株式会社「艦船修理センター・ズヴェズドーチカ」太平洋艦隊原子力潜水艦「ブラーツク」「サマーラ」(プロジェクト971)が修理の為に到着すると伝えられた。

原子力潜水艦K-266(後のロケット艦「オリョール」)は1989年1月19日にセヴェロドヴィンスク工場「セヴマシュプレドプリャーチェ」で起工され、1992年5月22日に進水し、1993年2月5日に海軍の組織へ加入した。
1993年4月6日(他の情報によると3月20日)、原子力潜水艦オリョール州政府に後援関係が成立した事に関連し、「オリョール」の名を受け取った。
潜水艦は、その艦内で原子力潜水艦「クルスク」引き揚げの為に救助作業の専門家が訓練を行なった事で知られている。
「オリョール」は、「クルスク」沈没の場合の調査活動の支援に関わっていた。

公開データによると、2012年の時点で、沿海地方ボリショイ・カーメニ村落「ズヴェズダー」工場プロジェクト949A原子力潜水艦「イルクーツク」が修理の為に滞在している。
ロケット艦「チェリャビンスク」は予備役に編入され、修理を待っている。

プロジェクト「アンテイ」潜水艦は、当初は対艦有翼ミサイル「グラニート」で武装していた。
2011年12月、メディアは、 北方艦隊潜水艦「ズヴェズドーチカ」で、太平洋艦隊潜水艦「ズヴェズダー」において、最新対艦ミサイル「オーニクス」で再武装されると報じた。


ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『ディープストーム』より。
【プロジェクト949A「アンテイ」(NATOコード名「オスカーII」)】
現在、北方艦隊に3隻(うち1隻は修理中)、太平洋艦隊に5隻(うち2隻が修理中、1隻が予備役)が在籍しています。

原子力水中巡洋艦「オリョール」は、2012年3月末にムルマンスク近郊ロスリャコヴォ村大型浮きドックPD-50に入渠して修理が行なわれました。
[大型浮きドックPD-50のオスカーII級原潜オリョール]

2013年10月4日にはバレンツ海有翼ミサイル「グラニート」を発射しました。
[ロシア北方艦隊はバレンツ海で巡航ミサイル発射訓練を実施した]

そして今回の記事によると、来月(2013年11月)にセヴェロドヴィンスク艦船修理工場「ズヴェズドーチカ」へ回航され、オーバーホールに取り掛かるとの事です。

ロシア海軍に在籍する949A原潜の内の4隻が2020年までに高度な近代化を実施します。
[ロシア海軍は2020年までに12隻の原子力潜水艦を近代化する]

949A原潜は近代化により有翼ミサイル「グラニート」から「オーニクス」(と「カリブル」)に換装します。
[オスカーII級ミサイル原潜は「オーニクス」と「カリブル」を装備する]
[ロシア海軍の戦略非核戦力は多用途原潜と原子力巡洋艦から成る]

今回の記事では「近代化」という言葉は使われていませんが、「オリョール」949A原潜の「高度な近代化」の第1号となる可能性も有ります。

ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはミャンマーへ行く

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2013年10月18日11時48分配信
【第3の太平洋艦隊艦船支隊は遠距離航海へ向かう】

10月19日、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、中型海洋給油船「イルクート」、曳船「カラール」で構成される太平洋艦隊戦闘艦船支隊は、アンドレイ・クズネツォフ1等海佐の指揮の下、太平洋艦隊主要基地ウラジオストク市より出航する。
アジア-太平洋地域の大洋ゾーンで任務を遂行する為に。

支隊は約2ヶ月間に渡り遠距離航海を実施し、ミャンマー及び朝鮮共和国(大韓民国)の港を訪れる。

南朝鮮のプサン港をロシア海軍将兵は非公式訪問の為に訪れ、海洋機器・兵器展示会「KORMARINE-2013」へ参加する。

同時に2つの太平洋艦隊支隊は、既にインド洋並びに地中海で戦闘任務を遂行している。
今回の支隊は、大洋ゾーンで戦闘勤務に在る太平洋艦隊の第3の支隊となる。

支隊の艦は、頻繁に遠距離航海へ参加した。
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」は、2度に渡りアデン湾で民間船舶航行を保護する任務を遂行し、2012年と2013年のロシア-中国演習「海洋協同」に参加し、今年夏にベーリング海プロヴィデンス湾で北極圏への上陸を支援した。


記事中で述べられていますが、現在、ロシア太平洋艦隊の2つの艦船支隊地中海及びインド洋へ派遣されています。

[太平洋艦隊地中海派遣支隊(第1支隊)]
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
大型揚陸艦「ペレスウェート」
大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」
救助曳船「フォーチィ・クリロフ」
中型海洋給油船「ペチェンガ」

(2013年3月19日にウラジオストクを出港)

「アドミラル・パンテレーエフ」は、現在は紅海に居ます。
[ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはエジプトを去り、紅海に留まる]

[太平洋艦隊インド洋派遣支隊(第2支隊)]
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」

(2013年8月末にペトロパブロフスク-カムチャツキーを出港)

こちらは、アデン湾へ向かっています。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはオマーンのサラーラへ寄港した]


そして10月19日、第3の支隊ウラジオストクを出港します。

[太平洋艦隊第3艦船支隊]
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」
中型海洋給油船「イルクート」
曳船「カラール」


この支隊は、韓国ミャンマーを訪問するとの事です。

第3支隊の指揮官アンドレイ・クズネツォフ1等海佐は、以前に大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」艦長を務めており、2013年初頭にはアデン湾海賊対処任務へ参加しました。
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(中央の士官がアンドレイ・クズネツォフ)

新ニートカは2013年12月に納入する準備が整う

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月17日16時45分配信
【艦上航空隊のトレーニングの為の訓練場は12月に納入準備が整う】
モスクワ、10月17日-ロシア通信社ノーボスチ

エイスク(クラスノダール地方)海軍航空隊地上試験及び艦上航空隊練習-訓練複合センター「ニートカ」は今年12月に納入準備が整う。
ロシア連邦国防省は木曜日に発表した。

これに先立ち、ロシアは、艦上航空隊の訓練の為のウクライナの類似の訓練場の使用について、独自のエイスクを使用する為、リースを断念する事を決定した。

「組み立てられた複合体の全ての試験が行なわれ、点検中に生残性が示されました。
今年12月、私共は全てのシステム及び設備の運用の複合試験の為の施設の納入の準備を整えます」

軍当局は基本建設国家発注部長ローマン・フィリモノフの言葉を引用した。

現在、加速・離陸及びトランポリン部分は取り付けられ、管理指令所などが完成している。

訓練場からの最初の試験飛行は、2013年7月に練習訓練機Su-25UTGが実施した。
試験中に建造物、特にトランポリンの人工被覆の品質、更には組み立てられた構造物の信頼性が確認された。

艦上航空隊地上試験練習訓練複合体は、艦上航空隊飛行士の発着艦の実施及び習熟、更には艦上航空隊の運用に関する研究の為に意図されている。

複合体は、艦の飛行甲板と同様のトランポリン台と航空機拘束装置を装備した鋼鉄の飛行場である。
飛行場の大きさは、重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」の飛行甲板の大きさに等しい。


ソヴィエト連邦時代、ウクライナには航空母艦の飛行甲板を模した発着艦訓練施設「ニートカ」が建設されました。
[地上試験・訓練複合体「ニートカ」]
[サキ飛行実験センター(ニートカ)]
[Нитка(ニートカ)~知られざる旧ソ連の蒸気カタパルト開発の経緯~]
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ソ連邦解体後はウクライナに接収され、ロシアウクライナと協定を結んで「ニートカ」を使用しています。
2012年8月、改訂された「ニートカ」使用協定にロシア・ウクライナ国防相が署名しました。
[ロシアとウクライナは艦上機訓練施設ニートカ使用協定を改訂した]

しかし、2013年にはロシア「ニートカ」を使用しませんでした。
[ロシアは2013年にウクライナのニートカを使用しない]

その一方、ロシアは、クラスノダール地方エイスク市に新たな「ニートカ」を建設しました。
[ロシアは、2010年に空母パイロット訓練センターの建設を開始する]

7月には艦載機による飛行試験が実施されました。
[艦上戦闘機MiG-29KUBは新ニートカで試験を行なう]

以前、ロシア海軍総司令官チルコフ提督は、新「ニートカ」は2013年末か2014年初頭に稼働開始すると述べています。
[ロシア海軍の新ニートカは2014年初頭に稼働開始する]

そして今回の記事によると、2013年12月には納入の準備が整うとの事です。

フリゲート「ネウストラシムイ」は3度アデン湾から帰ってきた

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月17日14時38分配信
【「ネウストラシムイ」はバルチースクで子豚の丸焼きに出迎えられた】
カリーニングラード、10月17日-ロシア通信社ノーボスチ、アンナ・ショノワ

バルト艦隊警備艦「ネウストラシムイ」は、民間船舶の航行の安全を保障するアフリカの角海域及び地中海への航海からカリーニングラード地方へ戻ってきた。
木曜日、ロシア通信社ノーボスチ西方軍管区下のバルト艦隊広報サービス・情報供給部代表より伝えられた。

同艦の乗組員はバルト艦隊主要基地であるバルチースク市で、パン子豚の丸焼きに出迎えられた。
軍事勤務航海における優秀者は「ネウストラシムイ」歓迎式典中にバルト艦隊司令部より高価な贈り物を受け取った。
一部の海軍将兵は、国家及び(軍)当局より表彰を受ける。

「ネウストラシムイ」は2013年3月にバルチースクを去った。
「同艦はアフリカの角海域で民間船舶航行の安全を保障する任務を遂行し、更には、地中海のロシア海軍艦船グループの一員となりました」
対談者は伝えた。

航海中に同艦はマルタ、オマーン、​​アラブ首長国連邦、ケニアの港への非公式訪問を行ない、セイシェル諸島へ業務寄港した。

更には、この1ヶ月間、警備艦の乗組員は、対空及び対潜防衛、航行の安全保障、組織的通信及び制御の演習及び訓練を実施した。


2013年3月17日、警備艦「ネウストラシムイ」は、3度目のアデン湾遠征の為にバルチースクを出港しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ向かった]
[バルト艦隊海軍歩兵はアデン湾海賊対処任務に参加する]

4月23日、アラブ首長国連邦ドバイへ到着しました。
[警備艦ネウストラシムイはドバイを訪れた]

4月26日、ドバイ港を出港してアデン湾へ向かいました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はドバイを出港してアデン湾へ向かった]
[警備艦ネウストラシムイは3度目のアデン湾海賊対処任務に就く]

5月2日、アデン湾東部海域に到着し、民間船護衛任務を開始しました。
[警備艦ネウストラシムイはアデン湾で船団護送任務を開始する]

5月21日、オマーンサラーラ港へ寄港しました。
[警備艦ネウストラシムイはオマーンのサラーラへ寄港した]

6月17日、インド洋上のセーシェル諸島へ寄港しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はセーシェルを訪問する]

その後の動向は発表される事は有りませんでしたが、8月末、地中海で行動中である事が明らかにされました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊の計画ローテーションは9月上旬に行なわれる]

「ネウストラシムイ」アデン湾海賊対処任務を終えて地中海へ戻り、ロシア海軍地中海作戦連合部隊の一員として活動していたという事です。

9月末にマルタ島ヴァレッタ港を訪問しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はマルタ島訪問を終えた]

10月上旬に地中海を去り、母港バルチースクへの帰路に就きました。
[警備艦ネウストラシムイは地中海を去った]

そして10月17日、バルチースク基地へ戻ってきました。


現在、アデン湾には、太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」が向かっています。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはオマーンのサラーラへ寄港した]

ラーダ級潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊基地に到着した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月17日11時27分配信
【ディーゼル潜水艦「サンクト-ペテルブルク」は試験の為に北方艦隊へ到着した】
モスクワ、10月17日-ロシア通信社ノーボスチ

ディーゼルエレクトリック潜水艦「サンクト-ペテルブルク」は、試験を続行する為、木曜日に北方艦隊へ到着した。
西方軍管区下の北方艦隊広報サービス・情報供給部長ワジム・セルガ1等海佐は記者団に伝えた。

「本日、プロジェクト677ディーゼルエレクトリック潜水艦サンクト-ペテルブルクは、今後の試験プログラムの実施の為、北方艦隊のコラ異種戦力小艦隊の主要基地に到着しました」
彼は話した。

ノルウェー及びバレンツ海の複雑な水文気象条件は、潜水艦バルト艦隊から北方艦隊への移動期間を3週間に増加させた。
移動中に「サンクト-ペテルブルク」乗組員は約1900海里を航行した。

「近い内に、潜水艦サンクト-ペテルブルク乗組員は、深海域を含むバレンツ海エリアで一連の複合試験の仕上げに取り掛かります」
セルガ
は話した。

非核動力潜水艦プロジェクト677シリーズのトップ潜水艦「サンクト-ペテルブルク」は1997年12月に「アドミラルティ造船所」の船台で起工された。
2010年4月、潜水艦は試験運用の為にロシア海軍の組織へ受け入れられた。
潜水艦には、6門の533mm魚雷装置が装備されている。

このシリーズの潜水艦は、水中艦及び水上艦の両方に対抗する事が出来、海軍基地、沿岸海域、海洋交通路の保護の為に意図されている。
2013年、「アドミラルティ造船所」の船台では、プロジェクト677ディーゼルエレクトリック潜水艦「セヴァストーポリ」「クロンシュタット」のシリーズ建造が再開された。


[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級]

プロジェクト677「ラーダ」級潜水艦B-585「サンクト-ペテルブルク」は、1997年12月26日に起工され、2004年10月28日に進水、2010年4月22日に就役しました。

潜水艦「サンクト-ペテルブルク」は、バレンツ海へ移動して試験を実施すると報じられましたが、2012年中には実行されませんでした。
[ラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクはバレンツ海及び白海で試験を行なう]
[ラーダ級潜水艦サンクト-ペテルブルクはバレンツ海での試験を未だ実施していない]

2013年に入り、ようやく移動準備が始まりました。
[潜水艦サンクト-ペテルブルクは北方艦隊への移動準備を進める]

そして2013年10月17日、「北方艦隊のコラ異種戦力小艦隊の主要基地」ポリャールヌイに到着しました。
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今後、「サンクト-ペテルブルク」バレンツ海で各種試験を実施します。

1990年代にロシアはニュージーランドへ原潜を提供しようとしていた

『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2013年10月16日
【モスクワはニュージーランドへの牛乳の代金を潜水艦で支払おうとしていた】

1990年代半ば、モスクワニュージーランド原子力潜水艦を提示した。
ロシアが輸入した乳製品及び羊毛の借金を支払う為に。
近い内に発売される本では、こう述べられているとnaval.com.brは10月15日に発表した。

更には、現金支払いに代わり、戦闘機MiG-29及び戦車が提示された。
ニュージーランドの酪農業界の数十億ドル規模の40年の歴史を調べたクライヴ・リンドは、著書でこう述べた。

リンドは、この事実に「衝撃を受けた」と言う。
原子力潜水艦は、当時のニュージーランド首相ジム・ボルジャー及び大統領ドライデン・スプリングへ提示された。
元首相は、ニュージーランドは常に核兵器への反対を実行していると述べた。
しかしモスクワ原子力潜水艦を提示した。
「原子力潜水艦は同国の何れかの港へ到着し、電気を創る為、国有の電力システムへ接続する」

ソヴィエト社会主義共和国連邦ニュージーランドの1944年以来の外交関係に関し、モスクワは同国で生産される牛乳と羊毛を広く輸入しており、ニュージーランドの輸出市場で第5位の規模であった。
1991年のソヴィエト連邦崩壊後、ニュージーランド-ロシア間の貿易は突然に減少した。
1993年、ロシアは輸入を再開したが、それは多額の借金の蓄積に繋がった。
1998年、ロシアの借金は、1億米ドルに達した。


『PODER NAVAL』の元記事
【ロシアは原子力潜水艦での支払いが出来たか?】


1990年代半ば頃、ニュージーランドから輸入した乳製品や羊毛の代金が支払えなくなったロシアは、その代わりに原子力潜水艦を含む兵器をニュージーランドへ提供しようとしていたとの事です。

記事中に有る通り、原子力潜水艦「発電機」として提供するつもりだったようです。

どのタイプの原子力潜水艦を提供しようとしていたのかまでは明らかにされていませんが、発電機として使用するつもりだったので、おそらくはロシア海軍の退役艦(例えば、インドへ貸与された事も有るプロジェクト670とか)を提供しようとしたのでしょう。
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ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの建造と艤装が遅延する事は無い

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月15日16時59分配信
【海軍:「ミストラル」の建造及び装備の遅延は無い】
モスクワ、10月15日-ロシア通信社ノーボスチ

軍艦「ミストラル」型の揚陸艇及び艦上システムの装備の為の技術仕様は、厳密にスケジュールに沿って開発されている。
火曜日、ロシア通信社ノーボスチは、海軍の高位の代理人より伝えられた。

彼は、ロシア連邦海軍総司令部が、このタイプの1隻目のヘリコプター空母「ウラジオストク」の為の兵器システム及び揚陸艇の装備に関する技術仕様を策定していないなどという複数のメディアの報道に反論した。

「ロシアでの同艦の竣工は2014年に計画されており、この計画は遵守されます。
ミストラル型ヘリコプター揚陸ドック艦の装備の全ての技術仕様、揚陸艇及び艦載兵器システムの開発は、同艦が海軍へ引き渡された後、最も効率的な使用が考慮されています。
故に、海軍の専門技術者の作業が何らかの遅延に直面しているなどという話は、少なくとも間違いです」

海軍の代理人は話した。

彼によると、海軍総司令部は、軍艦「ミストラル」型の兵器システム及び機器装置の装備に関し、厳しい要求を提示したが、その事は、艦の建造スケジュールには影響しない。
これらの仕様は、一貫して開発されており、期日通りの実施が提供される。

「艦の竣工及び装備の期日に関連し、遅延の恐れがあるなどという見解には、当惑を覚えますね」
対談者は付け加えた。

これに先立ち、フランス国営軍事造船所DCNSの代表は、フランスからロシアへ引き渡される1隻目のヘリコプター空母「ウラジオストク」には兵器が装備されていないが、フランス製の揚陸-上陸手段が設置されると表明した。

火曜日、フランスサンナゼール造船所は、ロシアの1隻目の「ミストラル」型ヘリコプター空母「ウラジオストク」の船体を進水させた。
進水した後、フランス国営軍事造船所DCNSの管理下で同艦の艤装、ドック及び海洋での試験が行なわれる。
「ウラジオストク」ロシア連邦海軍へ2014年11月1日に引き渡されるだろう。


[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]

ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスサン-ナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される]

船体後部は、ロシア国内のサンクト-ペテルブルク市の「バルト工場」で2012年10月1日に起工されました。
[バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した]

バルト工場で建造された「ウラジオストク」後部は2013年6月26日に進水し、7月8日にフランスサンナゼールへ向けて出発しました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水した]

「ウラジオストク」後部は7月23日にサンナゼールへ到着しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部はサンナゼールへ到着した]

サンナゼール造船所における「ウラジオストク」の前半分と後ろ半分の接合は8月中に完了しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体接合は2013年8月に完了する]

10月15日に進水しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは進水した]



「ウラジオストク」の乗組員は太平洋艦隊将兵で構成されます。
[ロシア太平洋艦隊はミストラル級2隻の乗組員を編成する]

「ウラジオストク」の乗組員はフランス海軍の同型艦で訓練を行ないます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの乗組員はフランスで訓練を受ける]

「ウラジオストク」は、武装無しでロシアへ引き渡されます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは無武装でロシアへ引き渡される]

「ウラジオストク」の最初の航海試験は2014年3月に実施されます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの最初の航海試験は2014年3月に実施される]

その後、2014年10月にはサンクトペテルブルクで最終艤装が完了します。

「ウラジオストク」は、2014年11月1日にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ヘリ空母ウラジオストクは2014年11月1日にロシア海軍へ納入される]


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今回の記事で槍玉に上げられている「複数のメディアの報道」は、具体的には、この記事を指しています。

『インタファクス』より
2013年10月15日11時26分配信
【ロシア海軍は未だに「ミストラル」型ヘリコプター空母の兵装の技術仕様を策定していない】

ロシア造船業界(の匿名の情報提供者)によると、ロシア海軍「ミストラル」級の兵装や各種装備に関する仕様を未だに決めておらず、「ウラジオストク」の最終艤装も遅延の恐れが有り、竣工も遅れるかもしれないとの事です。


「ロシア海軍(総司令部)の高位の代理人」氏は、この記事の内容を否定したわけです。

ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの乗組員はフランスで訓練を受ける

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月15日16時35分配信
【1隻目のロシアの「ミストラル」の乗組員はフランスで訓練される】
サン・ナゼール(フランス)、10月15日-ロシア通信社ノーボスチ

近い将来、1隻目のロシア「ミストラル」型ヘリコプター空母の乗組員は、フランスの同型艦で訓練を行なう。
火曜日、ロシア海軍総司令官ヴィクトル・チルコフ大将は発表した。

「5昼夜を海上で過ごし、航海の経験を得ます。
兵器システム、操作、艦の制御、ヘリコプターの使用を含み、艦は研究されます」
チルコフ
は記者団に対し、こう話した。

火曜日、フランスサンナゼール造船所は、ロシアの1隻目の「ミストラル」型ヘリコプター空母「ウラジオストク」の船体を進水させた。
進水した後、フランス国営軍事造船所DCNSの管理下で同艦の艤装、ドック及び海洋での試験が行なわれる。
「ウラジオストク」は来年3月に初めて海へ出航し、サンクトペテルブルクで最終艤装が行なわれる予定である。


[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]

ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスサン-ナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される]

船体後部は、ロシア国内のサンクト-ペテルブルク市の「バルト工場」で2012年10月1日に起工されました。
[バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した]

バルト工場で建造された「ウラジオストク」後部は2013年6月26日に進水し、7月8日にフランスサンナゼールへ向けて出発しました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水した]

「ウラジオストク」後部は7月23日にサンナゼールへ到着しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部はサンナゼールへ到着した]

サンナゼール造船所における「ウラジオストク」の前半分と後ろ半分の接合は8月中に完了しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体接合は2013年8月に完了する]

10月15日に進水しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは進水した]



「ウラジオストク」の乗組員は太平洋艦隊将兵で構成されます。
[ロシア太平洋艦隊はミストラル級2隻の乗組員を編成する]

「ウラジオストク」は、武装無しでロシアへ引き渡されます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは無武装でロシアへ引き渡される]

「ウラジオストク」の最初の航海試験は2014年3月に実施されます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの最初の航海試験は2014年3月に実施される]

その後、2014年10月にはサンクトペテルブルクで最終艤装が完了します。

「ウラジオストク」は、2014年11月1日にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ヘリ空母ウラジオストクは2014年11月1日にロシア海軍へ納入される]


その「ウラジオストク」の乗組員は、近い内にフランスへ行き、同型艦で訓練を行なうとの事です。

つまり、フランス海軍指揮・戦力投射艦「ミストラル」級3隻~L9013「ミストラル」、L9014「トネール」、L9015「ディズミュド」の何れかで訓練が行われるという事です。
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ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの最初の航海試験は2014年3月に実施される

2013年10月15日、フランスサンナゼール造船所で、ロシア海軍向けの「ミストラル」級ヘリコプター揚陸ドック艦「ウラジオストク」が進水しました。


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月15日15時21分配信
【「ウラジオストク」の最初の海への出航は2014年3月に予定されている】
サン・ナゼール(フランス)、10月15日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア「ミストラル」型ヘリコプター空母「ウラジオストク」の最初の海への出航は2014年3月に行なわれなければならない。
火曜日、フランスの軍事造船会社DCNS取締役イヴ・デステファニスは記者団に伝えた。

「最初の海への出航は2014年3月に予定されております。
同艦の最終艤装は、2014年10月にサンクトペテルブルクで仕上げられます」

彼は、1隻目のロシア「ミストラル」の進水式典の後、記者会見で話した。

その後、デステファニスによると、同艦はロシアの寒冷気候条件へ適合する。
特に、ロシア製ヘリコプター・カモフを甲板上で使用する為に艦は適合し、電力の適応、電圧の変更、ロシア製の通信及び管理システムを使用する為の適応が実施される。


[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]

ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスサン-ナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される]

船体後部は、ロシア国内のサンクト-ペテルブルク市の「バルト工場」で2012年10月1日に起工されました。
[バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した]

バルト工場で建造された「ウラジオストク」後部は2013年6月26日に進水し、7月8日にフランスサンナゼールへ向けて出発しました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水した]

「ウラジオストク」後部は7月23日にサンナゼールへ到着しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部はサンナゼールへ到着した]

サンナゼール造船所における「ウラジオストク」の前半分と後ろ半分の接合は8月中に完了しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体接合は2013年8月に完了する]

10月15日に進水しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは進水した]

「ウラジオストク」の乗組員は太平洋艦隊将兵で構成されます。
[ロシア太平洋艦隊はミストラル級2隻の乗組員を編成する]

「ウラジオストク」は、武装無しでロシアへ引き渡されます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは無武装でロシアへ引き渡される]

今回の記事によると、「ウラジオストク」の最初の航海試験は2014年3月に実施されるとの事です。

その後、2014年10月にはサンクトペテルブルクで最終艤装が完了します。

「ウラジオストク」は、2014年11月1日にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ヘリ空母ウラジオストクは2014年11月1日にロシア海軍へ納入される]


ロシア海軍「ミストラル」級に搭載される艦載ヘリコプター(Ka-52K)は、沿海地方航空機工場「プログレス」へ32機が発注されます。

『イタルタス』より
2013年10月9日9時5分配信
【国防省は2014年に沿海地方の航空機工場プログレスへ初めて32機の艦上配置ヘリコプターを発注するつもりでいる】

ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは無武装でロシアへ引き渡される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月15日15時28分配信
【最初のロシアの1隻目の「ミストラル」は武装無しでロシア連邦へ引き渡される】
サン・ナゼール(フランス)、10月15日-ロシア通信社ノーボスチ

フランスからロシアへ引き渡される1隻目のヘリコプター空母「ウラジオストク」には兵器が装備されていないが、フランス製の揚陸-上陸手段が設置される。
火曜日、フランスの軍事造船会社DCNS取締役イヴ・デステファニスは記者団に伝えた。

「引き渡しに際し、兵装は有りません。それはロシアで設置されます。
フランス製の揚陸-上陸手段が有ります」

彼は、1隻目のロシア「ミストラル」の進水式典の後、記者会見で話した。

更にデステファニスは、主要指揮所はロシア側の必要条件を備えており、全ての表示板及び計器表示はロシア語に翻訳されると付け加えた。

火曜日、フランスサンナゼール造船所は、ロシアの1隻目の「ミストラル」型ヘリコプター空母「ウラジオストク」の船体を進水させた。
進水した後、フランス国営軍事造船所DCNSの管理下で同艦の艤装、ドック及び海洋での試験が行なわれる。
「ウラジオストク」ロシア連邦海軍へ2014年11月1日に引き渡されるだろう。


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[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]

ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスサン-ナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される]

船体後部は、ロシア国内のサンクト-ペテルブルク市の「バルト工場」で2012年10月1日に起工されました。
[バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した]

バルト工場で建造された「ウラジオストク」後部は2013年6月26日に進水し、7月8日にフランスサンナゼールへ向けて出発しました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水した]

「ウラジオストク」後部は7月23日にサンナゼールへ到着しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部はサンナゼールへ到着した]

サンナゼール造船所における「ウラジオストク」の前半分と後ろ半分の接合は8月中に完了しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体接合は2013年8月に完了する]

10月15日に進水しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは進水した]

「ウラジオストク」は、2014年11月1日にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ヘリ空母ウラジオストクは2014年11月1日にロシア海軍へ納入される]

その「ウラジオストク」ですが、今回の記事によると、武装無しでロシアへ引き渡されるとの事です。

「フランス製の揚陸-上陸手段」というのは、フランス製揚陸艇L-CATを指しています。
[ロシアはフランスから揚陸艇L-CATを購入する]
[ロシア海軍のミストラル級の為に4隻のフランス製揚陸艇が建造される]

フランスは、以前にも「ミストラル」級を武装無しでロシアへ売却するとリトアニアへ表明しています。
[フランスは、「ミストラル」型を非武装でロシアに売却する]

「ウラジオストク」は、ロシアの造船所へ回航され、ロシア製兵装の取付工事を行ないます。


その「ウラジオストク」の兵装ですが、ロシアの一部メディアの報道によると、未だに同艦の兵装に関する仕様が決まっていないとの事です。

『インタファクス』より
2013年10月15日11時26分配信
【ロシア海軍は未だに「ミストラル」型ヘリコプター空母の兵装の技術仕様を策定していない】

ロシア造船業界(の匿名の情報提供者)によると、ロシア海軍「ミストラル」級の兵装や各種装備に関する仕様を未だに決めていないとの事です。

ロシア太平洋艦隊はミストラル級2隻の乗組員を編成する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月15日11時49分配信
【「ミストラル」の為の乗組員は11月に編成される】
モスクワ、10月15日-ロシア通信社ノーボスチ

太平洋艦隊は、「ミストラル」型揚陸ヘリコプター空母「ウラジオストク」及び「セヴァストーポリ」の乗組員の募集を行なっている。
火曜日、東方軍管区の代理人ローマン・マルトフ1等海佐は記者団に伝えた。

「太平洋艦隊は、揚陸ヘリコプター空母ウラジオストク及びセヴァストーポリの乗組員の募集を行なっております」
彼は話し、編成は今年11月に完了しなければならないと付け加えた。

マルトフによると、新たな乗組員には、200名以上の士官、准士官、契約兵が含まれる。

「標準的な選択基準に加え、特別委員会は、候補者の教育水準に特に注意を払っております。
准士官及び契約軍人は、特に平均以下であってはなりません」

代理人は付け加えた。

ドック艦の飛行要員は厳格な選抜を経ている。

「ロソボロネクスポルト」フランス国営企業DCNSは、2011年6月にロシア海軍の為の最初の2隻のヘリコプター空母「ミストラル」型(「ウラジオストク」及び「セヴァストーポリ」)の建造契約へ署名した。
1隻目は、2014年にロシア海軍へ軍備採用される。
契約額は12億ユーロである。


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[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]

ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスサン-ナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される]

船体後部は、ロシア国内のサンクト-ペテルブルク市の「バルト工場」で2012年10月1日に起工されました。
[バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した]

バルト工場で建造された「ウラジオストク」後部は2013年6月26日に進水し、7月8日にフランスサンナゼールへ向けて出発しました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水した]

「ウラジオストク」後部は7月23日にサンナゼールへ到着しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部はサンナゼールへ到着した]

サンナゼール造船所における「ウラジオストク」の前半分と後ろ半分の接合は8月中に完了しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体接合は2013年8月に完了する]

10月15日に進水しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは進水した]

「ウラジオストク」は、2014年11月1日にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ヘリ空母ウラジオストクは2014年11月1日にロシア海軍へ納入される]


一方、ロシア海軍向けミストラル級2番艦「セヴァストーポリ」は2013年6月18日に起工されました。
[ロシア海軍向けミストラル級2番艦が起工された]

同艦の後部は2013年7月4日にロシアの造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けミストラル級2番艦の後部はバルト工場で起工された]


今回の記事によると、この2隻の乗組員は、太平洋艦隊から選抜されるとの事です。

つまり、この2隻-「ミストラル」級ヘリコプター揚陸ドック艦「ウラジオストク」「セヴァストーポリ」は、太平洋艦隊への配備が確定したという事です。

ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは進水した

本日(2013年10月15日)、フランスサンナゼール造船所で、ロシア海軍向けの「ミストラル」級ヘリコプター揚陸ドック艦「ウラジオストク」が進水しました。
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『イタルタス』より
2013年10月15日13時07分配信
【ロシア海軍の為の最初の「ミストラル」型軍艦の進水式典はフランスのサンナゼールで始まった】
サン・ナゼール/フランス/10月15日/イタルタス特派員イワン・バチレフ

ヘリコプター揚陸ドック艦「ウラジオストク」船体の進水式典は、本日(10月15日)、大西洋沿岸のサンナゼール市で始まった。
これは、フランスの造船所において、ロシア海軍の為に建造された1隻目の「ミストラル」型ヘリコプター空母である。

「このプログラムは、ロシア-フランス間の業界協力の良い例であり、両国の国防省から支援を受けております」
造船会社DCNSの作業責任者パトリック・ボアシエは表明した。

式典には、ロシア海軍総司令官ヴィクトル・チルコフ大将フランス海軍総参謀長ベルナール・ロゲリオ大将が出席した。
更に、ゲストとして、ロシア連邦国防省の代表、ロシア外交官、フランスの政治家が居た。

ヘリコプター揚陸ドック艦「ウラジオストク」の建造は2012年2月にサンナゼールで始まった。
同艦の後部はサンクトペテルブルクの造船所で製造された。

艦が進水した後、ロシア連邦海軍の要求に沿ってロシアの専門家技術者による設備の補充と一連の試験が行なわれる。
設備を充実させたヘリコプター空母は、2014年秋にロシア海軍の組織へ軍備として加わらなければならない。


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[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]

ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスサン-ナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される]

船体後部は、ロシア国内のサンクト-ペテルブルク市の「バルト工場」で2012年10月1日に起工されました。
[バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した]

バルト工場で建造された「ウラジオストク」後部は2013年6月26日に進水し、7月8日にフランスサンナゼールへ向けて出発しました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水した]

「ウラジオストク」後部は7月23日にサンナゼールへ到着しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部はサンナゼールへ到着した]

サンナゼール造船所における「ウラジオストク」の前半分と後ろ半分の接合は8月中に完了しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体接合は2013年8月に完了する]

そして今回の記事の通り、10月15日に進水しました。

今後、「ウラジオストク」ロシアの造船所へ回航され、最終艤装が行なわれます。

「ウラジオストク」は、2014年11月1日にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ヘリ空母ウラジオストクは2014年11月1日にロシア海軍へ納入される]

空母ヴィクラマーディティヤは2013年11月30日にインドへ向けて出港する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月14日14時49分配信
【ロゴージンは航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」のインドへの引き渡し準備について発表した】
ゴルキ、10月14日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧「アドミラル・ゴルシコフ」)インドへ引き渡す為の準備を整えており、11月30日に同艦はロシア水域を去る。
ロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージンは発表した。

「航海試験は成功裏に事が運ばれました。
昨年の試験中に発覚した不具合は完全に取り除かれ、そして今、この艦に関しまして、今週のロシア-インド首脳会談の前に、(インド側への引き渡し準備について)お話することが出来ます」

ドミトリー・メドベージェフと副首相の会議において、彼は話した。

ロゴージンによると「私共は、今月に同艦の納入準備を整え、インド側へ引き渡します」
「11月30日、同艦は我が国の水域を去ります」


軍事技術協力分野における最大の輸出契約である近代化された重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」インド海軍への売却は、ロシアにより2004年に調印された。
ロシア連邦は、7億5000ドルで同艦の近代化を行ない、同じ額でインド海軍へ航空隊を引き渡す事になっていた。
当初は2008年に発注者へ艦を納入する計画だったが、作業量の増加に起因して何度も延期された。

以前、「ヴィクラマーディティヤ」の納入式典は2012年12月4日に予定されていた。
しかし、9月に、艦の次の段階の試験に関し、主要動力装置の蒸気ボイラーが最大出力を発揮できなかった事を含む幾つかの問題点が明らかにされた。
それ故に、引き渡し時期は2013年に延期された。


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]

2012年12月にインド海軍へ引き渡される筈だった航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)ですが、2012年夏の航海試験中にボイラーが損傷し、引き渡し時期が延期される事になりました。
[空母ヴィクラマーディティヤはロシア造船業の空母建造経験の回復に役立った]
[空母ヴィクラマーディティヤはインド海軍で30-40年就役するかもしれない]

2013年7月3日に出港し、7月5日より航海試験が始まりました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは航海試験へ出発する]
[インド空母ヴィクラマーディティヤは白海で航海試験を始めた]
[インド空母ヴィクラマーディティヤは白海で各種機器を点検する]

7月28日夜、機関の全力運転試験(最大速力試験)を実施しました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは29ノット以上を出した]

昨年の航海試験では最大速力を出そうとした矢先にボイラーの耐熱材が崩れ落ち、ボイラーが損傷しましたが、今回は、そのようなトラブルも無く、航海試験は成功裏に終わりました。

KVG-3Dボイラー
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8月5日からはバレンツ海で航空機関連の試験が始まりました。
[空母ヴィクラマーディティヤから艦上戦闘機Su-33とMiG-29KUB/MiG-29Kのフライトが実施される]

8月24日、艦載機の夜間着艦に成功しました。
[空母ヴィクラマーディティヤの夜間着艦試験は成功した]

「ヴィクラマーディティヤ」の海洋試験は順調に進行しました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤの海洋試験はスケジュール通りに進んでいる]

全ての海洋試験を完了した「ヴィクラマーディティヤ」は、9月21日にセヴェロドヴィンスクへ戻りました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは全ての海上試験を成功裏に終えてセヴェロドヴィンスクへ戻った]

「ヴィクラマーディティヤ」は、2013年11月15日にインドへ引き渡されます。
[空母ヴィクラマーディティヤは2013年9月30日に航海試験を完了し11月15日にインドへ引き渡される]

引き渡された後、2014年2月にインドムンバイ港へ到着する予定です。
[空母ヴィクラマーディティヤは2014年2月にインドへ到着する]

そして今回のロゴージン副首相の発言によれば、「ヴィクラマーディティヤ」は2013年11月30日にインドへ向けて出発するとの事です。
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ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはオマーンのサラーラへ寄港した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2013年10月14日11時03分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はアデン湾へ接近する】

本日(10月14日)、太平洋艦隊親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」給油船「ボリス・ブートマ」は、業務寄港の為、オマーンサラーラ港へ入った。
ロシア艦船の訪問は10月19日まで続く。

インド洋及び地中海ゾーンにおいて、太平洋艦隊の7隻の軍艦及び保障船が戦闘訓練任務を遂行している。

大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」が率いる支隊は、地中海ロシア海軍常設作戦連合部隊司令部により計画された任務の遂行を続けている。
太平洋艦隊将兵は、同海域において約6ヶ月間に渡り戦闘任務を遂行している。
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」が率いる艦船支隊が航行した海里数は、世界一周旅行に匹敵する。

インド洋で行動中の太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」が率いる支隊は、サラーラ港への業務訪問を終えた後、来週にはアデン湾へ入る。

太平洋艦隊の全ての艦船には、特別な用意を整えた海軍歩兵対テロリスト部隊が乗っている。
支隊の航空隊の編制には、潜水艦の探知及び撃破、救助、対海賊作戦を行なえる数機のヘリコプターKa-27が在る。


太平洋艦隊旗艦「ワリャーグ」を中核とする太平洋艦隊艦船支隊は、8月末にペトロパブロフスク・カムチャツキーを出港しました。
当初は、オーストラリアへ行く予定でした。
[太平洋艦隊のロケット巡洋艦ワリャーグはオーストラリアへ行く]

9月上旬の時点で太平洋中部に居ました。
[ロシア太平洋艦隊の艦船は遠海ゾーンで任務を遂行する]

しかし9月中旬、インド洋へ向かうと発表されました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインド洋(アデン湾)へ向かう]

10月1日、インド洋へ入りました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインド洋へ入る]

10月4日、スリランカトリンコマリー港へ寄港しました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・ロケット巡洋艦ワリャーグはスリランカを訪れた]

10月8日にトリンコマリー港を出港し、アデン湾へ向かいました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・ロケット巡洋艦ワリャーグはスリランカを去り、アデン湾へ向かった]

そして10月14日、オマーンサラーラ港へ入港しました。


記事中で述べられている「インド洋及び地中海で戦闘訓練任務を遂行している太平洋艦隊の7隻の艦船」は以下の通りです。

[太平洋艦隊地中海派遣支隊]
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
大型揚陸艦「ペレスウェート」
大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」
救助曳船「フォーチィ・クリロフ」
中型海洋給油船「ペチェンガ」

(2013年3月19日にウラジオストクを出港)

「アドミラル・パンテレーエフ」は、現在は紅海に居ます。
[ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはエジプトを去り、紅海に留まる]

[太平洋艦隊インド洋派遣支隊]
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」

(2013年8月末にペトロパブロフスク-カムチャツキーを出港)

こちらの支隊も地中海へ行く可能性が有ります。
(現在の所はアデン湾へ行くとしか発表されていませんが)
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海へ行くかもしれない]

新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクの工場航海試験プログラムは完全に実行されている

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『アルムス-タス』より
2013年10月10日17時34分配信
【原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」は、ロケット魚雷複合体の試験を含む工場航海試験プログラムを完全に実行している-統合造船業営団】
モスクワ、10月10日(アルムス-タス)

原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」工場航海試験プログラムは完全に実行されており、近い内には国家受領試験が開始される。
本日(10月10日)、イタルタスは、統合造船業営団の公式代理人アレクセイ・クラフチェンコより伝えられた。
彼は、海軍総司令部が今年の「セヴェロドヴィンスク」の受領を拒否したという幾つかのメディアの情報に関してコメントした。

「この情報は、事実に即しておりません。
本当の事実は、今年4度目の潜水艦の工場航海試験の為の出航の最後の過程において、ロケット魚雷兵器の試験に成功したという事であります。
全ての魚雷装置の試験、或いは軍事用語で言う所の射撃は成功しました」
クラフチェンコ
は話した。

「このように、セヴェロドヴィンスクの工場航海試験プログラムは成功裏に完了しており、近い内には国家受領試験が開始されます」
彼は、こう締め括ったが、試験開始の日時については説明しなかった。

ロシア防衛産業企業体の情報提供者はイタルタスへ伝えた。
原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」国家試験は、10月から開始される事も有り得ると。
「数日後、原子力潜水艦は工場航海試験プログラムを実行後にセヴマシュへ戻ります。
そして今月末には、国家試験の為に再び海洋へ出航する事も有り得ます」

情報提供者は話した。

彼は、海洋射爆場で実施された「セヴェロドヴィンスク」のロケット魚雷兵器複合体の試験を高く評価した。
「全ての魚雷装置の単発及び連続発射が実施されました。
全ては成功裏に事が運ばれ、複合体は戦闘使用準備が整いました」

情報提供者は指摘した。

イタルタス統合造船業営団広報サービスより伝えられた。
今年、原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」は、試験プログラムに沿って4度に渡り海洋へ出航し、5月30日に航海を開始し、白海射爆場で記録を打ち立てた。
「全ての出航は成功裏に経過し、計画により提供される試験の量は完全に実行され、速力及び機動性を含む原子力潜水艦に設置された兵器及び軍事機器の特性、更には、主要動力装置の全ての技術的数値が確認されました」
営団の広報サービスは指摘した。

2011年から2013年までの間に潜水艦は合計で14回の工場航海試験を行なった。
「このような大量の試験は、客観的に著しく新しいプロジェクトである事、兵器及び軍事機器の試験モデルの数の多さ、第4世代原子力潜水艦のトップに対する海軍の非常に高い要求を、完全に全ての面において確認する必要が有った故であります」
統合造船業営団
は説明した。

原子力潜水艦国家受領試験は、2013年11月から開始される計画である。
「国家試験に合格する為の如何なる試み(第3或いは第4の)も、確認されてはおりません。
ここ10年間の実施の規定及び順序といたしまして、全ての海軍の艦の為の国家受領試験の実施は、工場航海試験を全て満足に完了させた後にのみ可能であります」
統合造船業営団
は強調した。

「ミサイル複合体オーニクスの発射は準備されており、国家受領試験期間中に実施される予定です。
それはスケジュール及びプログラムにより提供されます」

営団は伝達した。
2012年、原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」は、プログラムに沿って水上及び水中位置から艦及び沿岸目標へのミサイル複合体「カリブル」の試験を成功裏に実施した事が想起される。

2013年の国家防衛発注に沿って提供される原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」国家受領試験は、11月-12月に完了する。
その結果により、国家受領委員会は、原子力潜水艦の機器準備状態、必要な戦術-技術的特性、艦、兵器複合体、武装及び機器装置の品質と信頼性を判断し、続いて第4世代原子力潜水艦のトップを海軍の組織へ受け入れる為の受領証書への署名が行なわれると統合造船業営団は伝えた。

「現在、試験は完全にスケジュールに沿っています。
この複雑で重要なプロジェクトの実行に関与している統合造船業営団の造船所と全てのロシア防衛産業企業体は、原子力潜水艦セヴェロドヴィンスクの建造を完了する為、最善を尽くしております」

広報サービスは強調した。



[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[新世代多用途原潜ヤーセン級]

原子力水中ロケット巡洋艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に「セヴマシュ」で起工され、2010年6月15日に進水しました。

2011年9月12日から海洋試験(工場航海試験)を開始しました。

2012年にも引き続き工場航海試験は実施されましたが、結局、2012年中のロシア海軍への引き渡しは実現できませんでした。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍は2012年に2隻の原潜と3隻の水上戦闘艦を受領できなかった]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年後半に海洋試験を実施し、同年末にロシア海軍へ引き渡される]

2013年5月末から航海試験が再開され、これまでに4度に渡る試験(工場航海試験)が実施されました。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは今年(2013年)3度目の航海試験を終えた]

工場航海試験が終わった後、2013年11月からは国家受領試験が開始されます。

「セヴェロドヴィンスク」は2013年12月25日にロシア海軍へ納入される予定です。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年12月25日にロシア海軍へ納入される]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは12月25日にロシア海軍へ納入されなければならない]


記事中で触れられていますが、ロシアの一部のメディアは、原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」ロシア海軍への引き渡しが延期されたと報じました。

『軍事産業企業体ニュース』より
2013年10月8日配信
【海軍は今年に「セヴェロドヴィンスク」を受け入れる準備が出来ていない】

ロシア海軍総司令部の匿名の高位の代理人は、今年5月末から始まった原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」「国家受領試験」の結果にロシア海軍総司令部は満足しておらず(推進軸に不具合が発生)、同艦の納入は2014年春まで延期されたと述べました。
「統合造船業営団」公式代理人(広報部長)アレクセイ・クラフチェンコ氏は、機密情報であるという事を理由にして、この件に関するコメントを拒否しました。

そしてアレクセイ・クラフチェンコ氏は、この記事が配信された後に、この記事の内容を完全に否定する声明を出しました。
(つまりクラフチェンコ氏は、このような記事が配信される事を予め知っており、配信された後で、言い換えれば、配信させた後に否定声明を出したという事です)
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクの国家受領試験は2013年11月から始まる]

現時点においては、「セヴェロドヴィンスク」の「国家受領試験」は、まだ始まってもいないので、納入の延期など決定されてもいないという事です。
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新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは12月25日にロシア海軍へ納入されなければならない

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月11日10時55分配信
【主任設計者:原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」は12月25日に海軍へ引き渡されなければならない】
モスクワ、10月11日-ロシア通信社ノーボスチ

多用途原子力潜水艦のトップ「セヴェロドヴィンスク」(プロジェクト885、整理名「ヤーセン」)国家受領試験を成功裏に実施した後、2013年12月25日に軍備採用されなければならない。
金曜日、ロシア通信社ノーボスチ設計局「マラヒート」(この原子力潜水艦の開発元)主任設計者ウラジーミル・ピャロフより伝えられた。

これまでの間にメディアが報じた所によると、ロシア連邦海軍は、技術的問題が故に原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」を今年に組織へ受け入れる事を拒否した。
統合造船業営団は、この情報を否定した。

「11-12月に原子力潜水艦セヴェロドヴィンスクの国家試験が予定されています。
私は、それよりも前に実行され、潜水艦が今年12月25日までに海軍へ納入される事を願っております」
ピャロフ
は話した。

彼は、10月末までに潜水艦がサイクル工場航海試験を完了する事を強調した。
それが完了した後、「セヴェロドヴィンスク」の国家試験の許可が決定される。

「海洋への出航中、潜水艦は10回の魚雷発射を滞りなく完了し、全ての発射は成功と認められました」
ピャロフ
は話した。

現在、セヴェロドヴィンスク工場「セヴマシュ」では、第2のプロジェクト885潜水艦「カザン」が建造されている。
同艦は2015年に海軍へ引き渡される予定である。
2013年には第3の潜水艦「ノヴォシビルスク」が起工された。


[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[新世代多用途原潜ヤーセン級]

原子力水中ロケット巡洋艦「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に「セヴマシュ」で起工され、2010年6月15日に進水しました。

2011年9月12日から海洋試験(工場航海試験)を開始しました。

2012年にも引き続き海洋試験は実施されましたが、結局、2012年中のロシア海軍への引き渡しは実現できませんでした。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍は2012年に2隻の原潜と3隻の水上戦闘艦を受領できなかった]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年後半に海洋試験を実施し、同年末にロシア海軍へ引き渡される]

2012年の海洋試験では、有翼ミサイル「カリブル」の発射試験が複数回実施されました。

2012年11月7日:潜航状態で対艦攻撃型の発射に成功。
[多用途原潜セヴェロドヴィンスクはカリブル対艦ミサイルの発射試験に成功した]

2012年11月26日:浮上状態で地上攻撃型の発射に成功。
[多用途原潜セヴェロドヴィンスクはカリブル対地ミサイルの発射試験に成功した]

2012年11月28日:潜航状態で対地攻撃型の発射に成功。
[多用途原潜セヴェロドヴィンスクは3回連続でカリブル有翼ミサイルの発射試験に成功した]

2013年5月末から航海試験が再開され、これまでに4度に渡る試験が実施されました。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは今年(2013年)3度目の航海試験を終えた]

2013年11月からは国家受領試験が開始されます。

今回の記事に登場するウラジーミル・ニコラエヴィチ・ピャロフ氏(1934年2月28日生まれ)は「マラヒート」設計局の主任設計者であり、プロジェクト885「ヤーセン」を設計しました。
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以前に「セヴマシュ」造船所のトップは、「セヴェロドヴィンスク」が今年12月25日にロシア海軍へ引き渡されると表明しています。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年12月25日にロシア海軍へ納入される]


記事中で触れられていますが、ロシアの一部のメディアは、原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」ロシア海軍への引き渡しが延期されたと報じました。

『軍事産業企業体ニュース』より
2013年10月8日配信
【海軍は今年に「セヴェロドヴィンスク」を受け入れる準備が出来ていない】

ロシア海軍総司令部の匿名の高位の代理人は、今年5月末から始まった原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」「国家受領試験」の結果にロシア海軍総司令部は満足しておらず(推進軸に不具合が発生)、同艦の納入は2014年春まで延期されたと述べました。

ロシア造船業の総元締である統合造船業営団は、この報道を否定しました。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクの国家受領試験は2013年11月から始まる]

ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはエジプトを去り、紅海に留まる

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2013年10月11日10時30分配信
【太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ 」はエジプトのブルサファガ港を去った】

本日(10月11日)、太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ 」ブルサファガ港(エジプト)への業務寄港を完了後、戦闘勤務を継続する為に紅海へ出た。

訪問は10月7日-11日まで続いた。
この4日の間に、乗組員は休息及び艦の機器検査の為の時間を与えられた。

大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」に率いられる太平洋艦隊の5隻の艦船が3月にウラジオストクを去り、現在は地中海ロシア海軍艦船グループの中核を成している事を想い起こして欲しい。

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」給油船「ボリス・ブートマ」で構成される太平洋艦隊の第2の艦船支隊は、トリンコマリー港(スリランカ)への業務寄港を10月8日に完了した。

業務寄港任務の遂行後、支隊は世界の大洋で戦闘勤務課題の遂行を継続する。


[ ロシア太平洋艦隊地中海遠征(2013年3月~)]

大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は3月19日にウラジオストクを出港し、5月15日に地中海へ入り、6月1日以降は、ロシア海軍地中海作戦連合部隊の旗艦任務に就いていました。

6月末からは黒海沿岸のノヴォロシースクで整備と乗員の休養に専念し、8月29日に同港を出港し、再び地中海へ向かいました。
[ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは再び地中海東部へ向かう]

地中海作戦連合部隊の旗艦任務は、9月20日以降、黒海艦隊ロケット巡洋艦「モスクワ」へ引き継がれました。
[親衛ロケット巡洋艦モスクワはロシア海軍地中海作戦連合部隊を率いる]

その後「アドミラル・パンテレーエフ」地中海を離れ、9月21日には紅海へ入りました。
[太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは紅海へ入った]

10月7日にエジプトサファガ港へ寄港しました。
[ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはエジプトを訪れた]

そして10月11日にサファガ港を出港し、再び紅海へ出ました。

「アドミラル・パンテレーエフ」は、今後も暫くの間は紅海に留まるようです。
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