ロシア海軍の最新多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2014年6月17日に海軍旗を初掲揚する

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『イタルタス』より
2014年5月30日9時13分配信
【情報提供者:原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」は6月17日にロシア海軍へ引き渡される】
モスクワ、5月30日/イタルタス

試験運用に在る多用途原子力潜水艦プロジェクト885(コード名「ヤーセン」)のトップ「セヴェロドヴィンスク」は6月17日にロシア連邦海軍へ引き渡される。
イタルタス防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「アンドレイ旗は6月17日にセヴェロドヴィンスクへ掲揚されます。
式典はセヴマシュプレドプリャーチェで開催されます」

対談者は話した。

原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」「セヴマシュ」で1993年に起工され、2010年に進水した。
試験運用中の潜水艦アンドレイ旗を掲揚する事は無く、2013年12月30日に受領された。

以前、「セヴェロドヴィンスク」は2014年から航海を開始し、各ユニット及びシステムの試験を完了させる為、白海へ出航すると報じられた。

[「ヤーセン」の建造]
第2の「ヤーセン」-近代化されたプロジェクト885M潜水艦「カザン」は2009年に起工された。
第3の艦-「ノヴォシビルスク」は2013年7月26日に起工された。

同クラスの第4の原子力潜水艦の起工は2014年7月19日に予定されている。
近代化された「ヤーセン」は、新たな機器の設置により、視認性が減少する。

[プロジェクト885の特徴]
多用途原子力潜水艦「ヤーセン」は、サンクトペテルブルク海洋機械局「マラヒート」で設計された。
同プロジェクトは混成システム設計が採用されており、騒音の低減の為、潜水艦の外郭船体と艦首の耐圧船体の一部のみを「軽量化」している。

国内造船業で初の試みとして魚雷発射管は艦首ではなく、中央区画へ配置されている。
これにより、新たな水中音響複合体のアンテナを艦首に配置する事が可能となった。

「ヤーセン」ミサイル兵装には超音速有翼ミサイル「オーニクス」型及び「カリブル」、更には汎用深海誘導魚雷が含まれる。
潜水艦の排水量は水上8600トン、水中13800トン、全長119メートル、幅13.5メートル、最大潜航深度600メートル、水中速度は約30ノットである。


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[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[新世代多用途原潜ヤーセン級]
プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中ロケット巡洋艦の1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は、1993年12月21日に「セヴマシュ」で起工され、2010年6月15日に進水しました。

2011年9月12日から海洋試験(工場航海試験)を開始しました。

2012年にも引き続き工場航海試験は実施されましたが、結局、2012年中のロシア海軍への引き渡しは実現できませんでした。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍は2012年に2隻の原潜と3隻の水上戦闘艦を受領できなかった]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年後半に海洋試験を実施し、同年末にロシア海軍へ引き渡される]

2012年の海洋試験では、有翼ミサイル「カリブル」の発射試験が複数回実施されました。

2012年11月7日:潜航状態で対艦攻撃型の発射に成功。
[多用途原潜セヴェロドヴィンスクはカリブル対艦ミサイルの発射試験に成功した]

2012年11月26日:浮上状態で地上攻撃型の発射に成功。
[多用途原潜セヴェロドヴィンスクはカリブル対地ミサイルの発射試験に成功した]

2012年11月28日:潜航状態で対地攻撃型の発射に成功。
[多用途原潜セヴェロドヴィンスクは3回連続でカリブル有翼ミサイルの発射試験に成功した]

2013年5月末から航海試験が再開され、これまでに4度に渡る試験(工場航海試験)が実施されました。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは今年(2013年)3度目の航海試験を終えた]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクの国家受領試験は2013年11月から始まる]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクの工場航海試験プログラムは完全に実行されている]

工場航海試験は成功裏に全て完了し、2013年11月初頭から国家受領試験が開始されました。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクの国家受領試験が始まった]

11月6日、初めて超音速対艦ミサイル「オーニクス」が発射されました。
[原子力潜水艦セヴェロドヴィンスクは超音速対艦ミサイル「オーニクス」を発射した]

2013年12月30日、「セヴマシュ」受領-引渡証書への署名(ロシア連邦海軍への納入)が行なわれました。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクはロシア海軍へ納入された]


ロシア海軍の艦の就役は
1:受領-引渡証書への署名(艦の造船所から海軍への納入)
2:海軍旗の初掲揚式典・各艦隊部隊への編入

の2段階で行なわれますが、原潜「セヴェロドヴィンスク」の場合、1だけが実施され、2は未だ実施されていません。
(これまでの慣例を見ても、新型艦の1番艦の場合は1が年末に実施され、2は翌年に実施されている)

今回の記事によると、海軍旗の初掲揚式典は6月17日に開催されるとの事です。
この他、記事中では触れられていませんが、北方艦隊潜水艦部隊(ガジエヴォ第24潜水艦師団?)への正式編入が発表されるでしょう。
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ロシア海軍の多用途原潜ヤーセン級4番艦はクラスノヤルスクと命名される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年5月30日10時24分配信
【第4の「ヤーセン」級原子力潜水艦は「クラスノヤルスク」と命名される】
モスクワ、5月30日-ロシア通信社ノーボスチ

第4の「ヤーセン」級多用途原子力潜水艦「クラスノヤルスク」と命名される。
同艦はセヴェロドヴィンスク「セヴマシュ」ロシア海軍の日より前の日の7月19日に起工される。
金曜日、ロシア通信社ノーボスチ軍事産業企業体の高位の代理人より伝えられた。

同クラスの1隻目の原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」は、既にロシア連邦海軍へ引き渡され、試験運用されている。
同艦は、6月17日に海軍の戦闘編制へ受け入れられるだろう。
原子力潜水艦「カザン」「ノヴォシビルスク」は建造途中に在る。

「今年のロシア海軍の日(7月27日)よりも前の日の7月19日、セヴマシュにおいてクラスノヤルスクと命名される第4のヤーセンの公式式典が開催されます」
対談者は話した。

同じ日、「セヴマシュ」では、第5の「ボレイ」級戦略原子力潜水艦「クニャージ・オレグ」が起工される。

多用途原子力潜水艦プロジェクト「ヤーセン」は、複殻船体・単軸原子力潜水艦であり、音響フィールドの水準は低下している。
ミサイル兵装は8基の垂直発射装置を使用する。
兵装複合体には、超音速有翼ミサイル「オーニクス」型及び「カリブル」、更には汎用深海誘導魚雷が含まれる。
潜水艦の排水量は8600(水上)/13800(水中)トン、最大潜航深度は600メートルである。
速力は約16(水上)/30(水中)ノット、乗員は90名(士官32名)である。
プロジェクト「ヤーセン」潜水艦は沿岸から1500キロメートルの距離にある地上目標を攻撃できる。

現在、(ロシア)海軍は60隻の潜水艦を有しており、この内の約10隻は戦略原子力艦、約30隻は多用途原子力艦、この他にディーゼル艦特殊用途艦が有る。


[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[新世代多用途原潜ヤーセン級]

第4世代多用途原子力潜水艦「ヤーセン」級は、現在までに3隻が起工され、1隻は昨年末に納入されています。
ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『ディープストーム』より
【プロジェクト885「ヤーセン」/885M「ヤーセン-M」】

K-560「セヴェロドヴィンスク」(885):1993年12月21日起工/2010年6月15日進水/2013年12月30日納入
K-561「カザン」(885M):2009年7月24日起工/2016-2017年就役予定
K-573「ノヴォシヴィルスク」(885M):2013年7月26日起工/2017-2018年就役予定
4番艦(885M):2014年起工予定
5番艦(885M):2015年起工予定
6番艦(885M):2015年起工予定
7番艦(885M):2015年起工予定


これに続く4番艦は今年7月19日に起工され、「クラスノヤルスク」と命名されます。

先代「クラスノヤルスク」プロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)K-173として1986年12月31日に就役し、当初は北方艦隊に配属されていましたが、1991年に太平洋艦隊へ転属しました。
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1995年11月には予備役となり、活動を停止し、1999年4月13日には戦闘編制から除外されました。

その後も復帰する事は無く、2014年5月には解体が決定されました。

ロシア海軍のボレイ級戦略原潜5番艦はクニャージ・オレグと命名される

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年5月29日11時19分配信
【第5の「ボレイ」は「クニャージ・オレグ」と命名される】

セヴェロドヴィンスク「セヴマシュ」工場で建造される第5の戦略用途ロケット(水中)巡洋艦プロジェクト955A「ボレイ」「クニャージ・オレグ」と命名される。
『中央海軍ポータル』は、状況に精通している同社の情報提供者より伝えられた。

イタルタスの情報によると、戦略用途ロケット水中巡洋艦「クニャージ・オレグ」は2014年7月19日に起工され、同時に第4の多用途潜水艦プロジェクト885M「ヤーセン」も起工される。

最新原子力潜水艦の建造ペース増加の為、2014年に「セヴマシュ」は生産設備を近代化する。
具体的には、第50、第55造船台、船舶昇降台、連結船台が更新される。

シリーズのトップ艦-「ユーリー・ドルゴルーキー」は2013年1月10日に北方艦隊の編制へ加入した。
シリーズの2隻目「アレクサンドル・ネフスキー」は2013年12月23日に軍備採用され、太平洋艦隊の編制へ加入した。
3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」は試験中であり、2014年に海軍へ受領される計画である。
4番艦「クニャージ・ウラジーミル」は、現在、「セヴマシュ」で建造されている。

プロジェクト955「ボレイ」水中巡洋艦の排水量は24000トン、全長170メートル、幅13.5メートル、吃水10メートル、速力20ノット。
兵装は16基の海洋弾道ミサイル「ブラヴァー」、533mm魚雷発射管6門の魚雷とロケット魚雷である。


[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]

「ボレイ」級1番艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」は、1996年11月2日に起工、2007年4月15日に進水、2012年12月29日に竣工、2013年1月10日に就役し、北方艦隊第31潜水艦師団に編入されました。
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーはロシア海軍へ就役した]
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーは北方艦隊第31潜水艦師団へ編入された]

「ボレイ」級2番艦K-550「アレクサンドル・ネフスキー」は、2004年3月19日に起工、2010年12月6日に進水、2013年12月23日にロシア海軍へ納入され、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

「ボレイ」級3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工、2012年12月30日に進水、2013年9月から航海試験が開始されました。
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフは最初の航海試験を完了した]
2014年にはロシア海軍へ引き渡される予定です。

「ボレイ」級4番艦「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日に起工されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミル起工]
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルの船体が形成された]

「ボレイ」級5番艦及び6番艦の建造準備作業は2012年から開始されています。
[既に6隻の新世代戦略原潜ボレイ級が建造されている]

そして、「ボレイ」級5番艦「クニャージ・オレグ」は、2014年7月19日に起工されるとの事です。
同日に多用途原潜「ヤーセン」級4番艦も起工されます。
[新世代多用途原潜ヤーセン級]

「ボレイ」級戦略原潜の艦名は、昔のロシアの大公(ロマノフ朝以前の大公)の名前が付けられています。

ユーリー・ドルゴルーキー:キエフ大公ユーリー1世(在位1149年-1150年、1155年-1157年)
アレクサンドル・ネフスキー:ウラジーミル大公国の大公アレクサンドル1世(在位1252年-1263年)
ウラジーミル・モノマーフ:キエフ大公ウラジーミル2世(在位1113年-1125年)
クニャージ・ウラジーミル:キエフ大公ウラジーミル1世(在位978年-1015年)
クニャージ・オレグ:キエフ大公オレグ(在位879年-912年)

ロシア黒海艦隊の為の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォが起工された

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『イタルタス』より
2014年5月29日13時41分配信
【黒海艦隊の為の小型ロケット艦はタタールスタン工場で起工された】
ゼレノドリスク/タタールスタン/ 5月29日/イタルタス

「オレホヴォ・ズエヴォ」と命名された黒海艦隊の為のプロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦は、ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場で起工された。

これは、同プロジェクトの7隻目の小型ロケット艦である。

「今、我が国には大いなる変革が起こっています:5月、最高司令官(ロシア連邦大統領)は、2050年までの造船プログラムを承認しました。
黒海艦隊の再編という新たな課題に直面しています」
国防相代理ユーリー・ボリソフ
は艦の起工式典において、こう話した。

彼は、新たなプログラムにおいて、ゼレノドリスク造船工場が主導的な役割を果たす事を指摘した。
「工場には、小型ロケット艦と哨戒艦を生産する需要が有ります。
発注量は増加します」
ボリソフ
は付け加えた。


プロジェクト21631小型ロケット艦「ブヤン-M」は、今回の「オレホヴォ・ズエヴォ」を含め、7隻が起工されています。
[小型ロケット艦プロジェクト21631「ブヤン-M」]

建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年就役予定

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年就役予定

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年就役予定

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工

建造番号636「ヴィシニィ・ヴォロチェク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工


1番艦と2番艦は今年に就役し、カスピ小艦隊へ配備されます。
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プロジェクト21631の主要兵装は有翼ミサイル複合体「カリブル」です。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]
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なお、今回の記事で国防相代理ボリソフ氏が述べている「哨戒艦」は、プロジェクト22160を指しています。
[ロシア海軍はプロジェクト22160哨戒艦の建造隻数を12隻に増やす]

ロシア海軍向けミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦の乗組員は6月18日にフランスへ向かう

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年5月28日14時51分配信
【「ミストラル」乗組員は6月18日にフランスへ向かう】

ロシア「ミストラル」型ヘリコプター揚陸ドック艦2隻の乗組員は2014年6月18日にフランスサンナゼールへ向かう。
『中央海軍ポータル』は、400名の乗員の学科訓練を行なったクズネツォフ記念海軍大学校の情報提供者より伝えられた。

『中央海軍ポータル』は、この情報を、もう1人の情報提供者からも確認した。
以前の計画では、船員は練習艦「スモーリヌイ」フランスへ向かい、研修中の海上兵舎として使われる事になっていた。

公式には確認されていない情報によると、軍は6月初頭に練習艦「スモーリヌイ」を受領する機会を得るだろう。
同艦は修理後の航海試験を実施し、更には、航行の安全をチェックする為にバルチースクへ向かう。

ロシア海軍の為のヘリコプター揚陸ドック艦「ウラジオストク」「セヴァストーポリ」を建造しているフランスサンナゼール港へのロシア船員の到着は、2014年6月1日に予定されていた。
しかし、5月20日、練習艦「スモーリヌイ」クロンシュタットでの係留時に艦尾へ損傷を受け、クロンシュタット海洋工場での修理が必要となった。
同社サイトの情報によると、作業は5月21日に始まり、7-10日間掛かるだろう。

想い起せば、外国人専門家によるロシア人船員の研修は2014年5月14日に完了した。
フランスの専門家は、約3ヶ月間に渡り、H.G.クズネツォフ記念海軍大学校に滞在して「ミストラル」型ヘリコプター揚陸ドック艦の乗組員の学科訓練を実施した。
軍人達は2013年12月にサンクトペテルブルクへ到着した。

「ミストラル」級ヘリコプター揚陸ドック艦の排水量は21000トン、船体の最大長は210メートルである。
艦は18ノット(時速約33キロ)の速力発揮を可能とする。
航続距離は20000海里(約37000キロ)。
乗組員160人の他、ヘリコプター母艦は更に450人を収容可能である。
航空グループには16機のヘリコプターが含まれ、このうち同時に6機を離艦甲板へ展開できる。

2隻の「ミストラル」級ヘリコプター母艦を建造するロシアフランスの契約は2011年6月に署名された。
ロシア側の艦の費用は12億ユーロである。
合意には、ロシア造船所で2隻以上の「ミストラル」を建造する為のオプションが含まれているが、2012年12月、3隻目と4隻目のヘリコプター母艦の作成をロシアは延期した事が明らかにされた。


[ヘリコプター揚陸ドック艦ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]

2012年2月1日に起工され、2013年10月15日に進水したロシア海軍向け「ミストラル」級ヘリコプター揚陸ドック艦の1番艦「ウラジオストク」は既に洋上試験を何度か実施しています。
[ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母ウラジオストクは4回目の航海試験を実施する]

ロシア太平洋艦隊から集められた「ミストラル」級2隻(「ウラジオストク」、「セヴァストーポリ」)の乗組員400名は、ロシア本国から練習艦「スモーリヌイ」でフランスへ向かい、6月1日にサンナゼールへ到着する予定でした。
「スモーリヌイ」は、ロシア人乗員の為の海上宿舎としても使用される事になっていました。
[ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母の乗組員は2014年6月にサンナゼールへ到着する]
[ロシア海軍士官団はフランスでミストラル級の操作訓練を受ける]
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その練習艦「スモーリヌイ」は、5月20日にクロンシュタット港への係留中に艦尾を損傷し、5月21日からクロンシュタット工場で修理が始まりました。
この為、当初予定の6月1日のサンナゼール到着は不可能となりました。
[ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母乗員のフランス到着は当初予定よりも遅れる]

今回の記事によると、「スモーリヌイ」は修理後に試験と点検が行なわれ、6月18日にフランスへ向けて出航するとの事です。
従いまして、サンナゼール到着は6月末になるでしょう。
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プロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクの航海試験が始まった

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年5月27日18時58分配信
【潜水艦「ノヴォロシースク」は工場航海試験へ出発した】

アドミラルティ造船所(サンクトペテルブルク)黒海艦隊の為に建造する6隻のプロジェクト6363ディーゼルエレクトリック潜水艦の1隻目である「ノヴォロシースク」は、火曜日に工場航海試験へ出発した。
インタファクス-AVNは、ロシア造船業界の情報提供者より伝えられた。

「工場航海試験中に、海洋環境下で全ての潜水艦のシステム及び機器が点検されます。
それは約1ヶ月間に渡って続けられます」

対談者は説明した。

以前、黒海艦隊潜水艦大隊司令アナトーリー・ワロチキン1等海佐は、こう述べた。
「試験完了後、潜水艦は(黒海)艦隊の編制へ加入し、コース任務への取り組みが始まります」

彼によると「ノヴォロシースク」の乗組員は完全に契約軍人で形成されている。
彼等はオブニンスク海軍訓練センターで訓練を受け、司令要員はバルト海において同型の潜水艦で研修を受けた。

新たな艦の特徴について彼は指摘した。
「潜水艦の目標検出範囲と音響の静粛性は最適な組み合わせとなっております。
それは自動化情報管理システムと、最新の慣性航法装置が装備されており、同レベルの潜水艦の中で最高の性能が提供されます」


ディーゼルエレクトリック潜水艦「ノヴォロシースク」は2010年8月に起工された。
同プロジェクトの2番目の潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」は2011年11月に起工され、3番目の「スタールイ・オスコル」は2012年8月、4番目の「クラスノダール」は2014年2月であった。

プロジェクト6363潜水艦中央設計局「ルビーン」(サンクトペテルブルク)で開発された。
設計者によると、これらの潜水艦は低レベルの騒音のお蔭で先に探知する機会が保証され、長距離対艦有用ミサイルを用いて敵艦へ攻撃する事が可能となる。

プロジェクト636潜水艦は、次の特性を有する。
水中排水量-3950トン、全長-74メートル、水中速力-20ノット、限界潜航深度-300メートル、自立行動期間-45日、乗組員-52名。
兵装-魚雷発射管6門-18発のミサイル、魚雷、機雷。


[プロジェクト06363潜水艦]

プロジェクト06363潜水艦の1番艦B-261「ノヴォロシースク」は2010年8月20日に起工され、2013年11月28日に進水しました。
[プロジェクト06363(改キロ級)潜水艦ノヴォロシースクは進水した]

その後、航海試験の準備が進められていました。
[プロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはバルト海での海洋試験を準備する]

そして5月27日、工場航海試験が開始されました。

今回の記事によると、工場航海試験は約1ヶ月間に渡り実施されるとの事です。

その後に続けて国家受領試験が行なわれ、これに合格すればロシア海軍へ引き渡されます。

「ノヴォロシースク」は今年末までに黒海艦隊の基地へ配備される予定です。
[ロシア海軍黒海艦隊は2014年末に新造潜水艦と新造フリゲートを受領する]

コルベット「ストイーキー」はロシア海軍へ納入される

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『イタルタス』より
2014年5月28日8時4分配信
【サンクトペテルブルグ工場「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」はロシア連邦海軍へコルベット「ストイーキー」を引き渡す】
サンクトペテルブルク、5月28日/イタルタス特派員レフ・フローロフ

ロシア海軍の為に造船工場「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」(サンクトペテルブルグ)で建造されたプロジェクト20380コルベット「ストイーキー」は、水曜日に発注者へ引き渡される。
イタルタスは同社の公式代理人より伝えられた。

コルベットバルト艦隊の編制へ加入する。
「ストイーキー」のマストへの聖アンドレイ旗の(初)掲揚は今年夏に予定されている。

バルト海エリアでの試験中、乗組員と工場の納入チームの代表は、コルベットのシステム及び機器、通信複合体、検出複合体、航海複合体の操作性、揚錨装置の効率を点検した。
速力、機動性、振動性の試験が実施され、バルト艦隊航空隊と協同で点検された。
航空機は、電波位置特定システム、防空兵器複合体、通信システムの点検の為、コルベットの上空に居た。
ミサイル-砲戦闘班の要員は工場の代表と協同で艦の兵器複合体の即応状態を点検した。
試験の過程で艦の乗組員は戦闘訓練演習を遂行した。
全ての試験は成功裏に完了した。

[プロジェクト20380]
「ストイーキー」は、プロジェクト20380コルベットの第3の生産艦である。
トップ艦-「ステレグーシチー」は2007年にバルト艦隊へ引き渡され、最初の生産コルベット「ソーブラジテルヌイ」は2011年から勤務に就き、2番目の「ボイキー」は2013年からであった。

これらの艦の重要な利点は、優れた耐航性、コンパクトな恐るべき兵器、自動化された管理システム、敵のレーダーから見えにくくする為の「ステルス」技術の適用にある。

コルベット建造主任アレクサンドル・ウリャシェフによると、艦の建造は高いレベルで実施され、「ストイーキー」は、最良の生産艦となった。
艦は速やかに建造され、以前に海軍将兵から寄せられた各々の建造上の問題点及び注意点は全て解明されたた上で建造されたと考えている。


[新世代コルベット「ステレグーシチー」型]
[ステレグーシチー型コルベット(旧ブログ)]
【動画「将来のコルベット」】

プロジェクト20380「ステレグーシチー」型コルベットの4番艦「ストイーキー」は2006年11月10日にサンクトペテルブルク「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で起工されました。
[ステレグーシチー型「ストイーキー」起工]

2012年5月30日に進水した後、「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」岸壁で艤装工事が進められました。
[ロシア海軍新世代コルベット"ストイーキー"は進水した]

2013年12月上旬から艦の磁力消去作業が行なわれました。
[最新コルベット「ストイーキー」は近日中に航海試験を開始する]
[最新コルベット「ストイーキー」は航海試験の準備を進める]

その後、サンクトペテルブルクからクロンシュタット港(レニングラード海軍基地)へ移動し、2014年1月にフィンランド湾で最初の航海試験が行なわれました。
[最新コルベット「ストイーキー」は最初の航海試験を完了した]

1月24日、カリーニングラードバルチースク海軍基地へ到着しました。
[最新鋭コルベット「ストイーキー」はバルチースク海軍基地へ到着した]

1月29日、海上で試験射撃を実施しました。
[最新コルベット「ストイーキー」の射撃試験が行なわれた]

2月6日、本格的な工場航海試験の為、再びバルチースクを出港しました。
[ロシア海軍最新鋭コルベット「ストイーキー」は第2段階航海試験を開始した]

約1ヶ月後の3月初頭、「ストイーキー」工場航海試験は完了しました。
[ロシア海軍最新鋭コルベット「ストイーキー」は工場航海試験を完了した]

3月11日、国家受領試験が開始されました。
[ロシア海軍最新鋭コルベット「ストイーキー」の国家受領試験が始まった]

4月中旬、国家受領試験の洋上部門は完了しました。
[ロシア海軍最新鋭コルベット「ストイーキー」の国家受領航海試験は完了した]

その後、建造元の「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」へ戻り、最終点検が行なわれました。

そして2014年5月28日、ロシア海軍へ納入(受領-引渡証書への署名)されます。

今後(今年夏-6月末?)、ロシア海軍旗の初掲揚式典が開催され、バルト艦隊の部隊への正式編入が発表されて「ストイーキー」は名実ともにロシア海軍へ就役します。

中国海軍との合同演習に参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船は「スラブ娘の別れ」で上海から送別された


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部発表
2014年5月27日17時25分配信
【巡洋艦「ワリャーグ」は中国の上海港を去った】

5月27日、上海港国際旅客輸送センターにおいて、ロシア-中国海軍合同海軍演習「海洋協同-2014」へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊の旗艦-親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」の送別式典が開催された。
ロシア艦船支隊は4日間の移動を行なった後、6月1日にウラジオストクへ到着する。

式典には、ロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将中国人民解放軍海軍副司令官天忠中将ロシア軍代表団中国海軍士官が出席した。
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初めに中国海軍駆逐艦「鄭州」が桟橋から離れ、その後、行進曲「スラブ娘の別れ」の演奏の下でタラップが収納され、太平洋艦隊旗艦-親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」上海港の桟橋を離れた。


送別式典の終わりに、ロシア及び中国の演習統制官と連合統制本部のスタッフは、合同活動が成功裏に終わった事で互いに僚友を祝福した。

第3の演習「海洋協同-2014」は、5月20日から26日まで上海で実施された。
活動段階(アクティブ・フェーズ)は5月22日から25日まで東シナ海で実施された。

2ヶ国の海軍将兵は、投錨地における艦の防衛、海賊に乗っ取られた船の解放、組織的合同対空防衛、対潜作戦、捜索救助活動の実施、海上及び沿岸目標へのミサイル-砲射撃といった合同活動に取り組んだ。
当事者は、初めて混成艦支隊を編成して戦闘訓練任務を遂行した。

演習には、ロシア海軍及び中国人民解放軍海軍から18隻の戦闘艦及び支援船が参加した。
太平洋艦隊水上艦・支援船支隊は、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」、駆逐艦「ブイストルイ」、給油船「イリム」、海洋曳船「カラール」で構成され、2機のヘリコプターKa-27海軍歩兵スぺツナズ部隊が含まれていた。


[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」"Морское взаимодействие-2014"は、2014年5月20日から26日まで東シナ海で実施されました。
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合同演習へ参加するロシア海軍(太平洋艦隊)艦船部隊は、5月14日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」のロシア海軍側参加部隊はウラジオストクを出航した]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は揚子江(長江)河口の東で実施される]

5月16日、演習参加部隊は対馬海峡を通過しました。
[ロシア-中国海軍合同演習参加部隊は対馬海峡を通過した]

5月17日、中国海軍との合同演習実施本部を形成するロシア海軍の代表団が上海へ到着しました。
[ロシア海軍総司令官代理はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為に上海へ到着した]

5月18日午後、ロシア海軍の演習参加部隊は上海に到着しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船は上海に到着した]

5月20日、「海洋協同-2014」の開始式典が開催され、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン中華人民共和国国家主席習近平が出席しました。
[ロシア大統領ウラジーミル・プーチンと中国国家主席習近平はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の開始式典に出席した]

5月22日、演習に参加する艦船部隊は上海(ウースン海軍基地)を出港し、演習実施海域~東シナ海北部~へ向かいました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の活動段階が始まった]

ロシア海軍の参加艦艇は6隻です。

[ロシア太平洋艦隊戦闘艦支隊]
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」
中型海洋給油船「イリム」
海洋曳船「カラール」


中国国防部によると、中国海軍の参加艦船は以下の通りです。
駆逐艦「鄭州」
駆逐艦「寧波」
駆逐艦「哈爾浜」
補給艦「千鳥湖」
フリゲート「煙台」「柳州」
022型ミサイル艇
この他、潜水艦2隻も参加しました。

5月23日、東シナ海において対海賊演習と対空防衛演習が実施されました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」活動段階2日目(2014年5月23日)]

5月24日、遭難した船の救助訓練及び対潜戦闘訓練、両国の水上艦による砲撃訓練が行なわれました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」活動段階3日目(2014年5月24日)]


その後、参加艦艇は上海へ戻り、5月26日には「海洋協同-2014」の終了式典が開催され、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」が一般公開されました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は終了した]

そして5月27日、太平洋艦隊の演習参加部隊は上海を出港しました。
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ウラジオストク到着は6月1日の予定です。

ロシア海軍向けミストラル級2番艦セヴァストーポリの黒海艦隊配備は決定されていない

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『イタルタス』より
2014年5月16日13時05分配信
【(ロシア)国防省は2隻のミストラルの内の1隻を黒海艦隊へ移動させるという報道を否定した】
モスクワ、5月16日/イタルタス

以前にロシア国防省が決定した2隻の「ミストラル」型ヘリコプター揚陸ドック艦「ウラジオストク」「セヴァストーポリ」太平洋艦隊へ駐留させるというプランは、そのままである。
この内の1隻、2隻目のヘリコプター揚陸ドック艦「セヴァストーポリ」黒海艦隊へ移動させる決定など下されていない。
イタルタスは、ロシア連邦国防相代理(装備担当)ユーリー・ボリソフより伝えられた。

「ロシアのミストラルを両方ともウラジオストクのウリス湾に駐留させるという既存のプランは変更されておりませんし、セヴァストーポリを黒海艦隊で運用する事なんか決定されていませんよ」
対談者は話した。

同時に彼は、ヘリコプター揚陸ドック艦「セヴァストーポリ」黒海艦隊へ移動させる問題については、クリミアロシアの一員として復帰した事により考慮されており「検討中」であると述べた。
「この事を受けての判断の結果については、現時点において御話することは出来ません。
ただ1つ明らかになっているのは、今の所は、そうではないという事です」

情報提供者は話した。

彼は、2014年2月にロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグウラジオストクへ出張した目的の1つが、ウリス湾に建設されるヘリコプター母艦「ウラジオストク」「セヴァストーポリ」の駐留インフラストラクチュアの視察であった事を想い起した。
その後、軍当局のトップは太平洋艦隊司令官セルゲイ・アヴァキャンツ中将から報告を受けた。
「ミストラル」型ヘリコプター揚陸ドック艦「ウラジオストク」「セヴァストーポリ」を駐留させる為のインフラ施設は2015年9月末までに建設される。
ヘリコプター母艦及び新設計艦の駐留所は、2017年2月末までに完全に出来上がる。
国防相から与えられた課題を遂行する太平洋艦隊司令部及びロシア特殊建設「全ての計画作業をタイムリーかつハイクオリティで行なっている」

「従いまして、ヘリコプター母艦を黒海艦隊へ移動させる決定が下される場合、速やかにクリミアへ駐留インフラを建設する課題について取り組む必要が有ります」
対談者は話した。

以前、イタルタス太平洋艦隊司令部から伝えられたように、2隻のヘリコプター母艦の1隻目「ウラジオストク」は2014年12月にはサン·ナゼールからサンクトペテルブルクへ到着しなければならない。
ロシア製兵器の納入と装備、艦の乗組員のコース任務の後、予定では2015年後半に太平洋艦隊へ回航される。

第2のヘリコプター揚陸ドック艦「セヴァストーポリ」は、契約により、2015年11月にフランスからサンクトペテルブルクへ到着しなければならない。
更に同艦は、全ての同様のプロセスを経て、計画によると2016年後半に極東へ回航される。


[ヘリコプター揚陸ドック艦ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]

ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスサン-ナゼール造船所で起工され、2013年10月15日に進水し、2014年3月から洋上試験が始まっています。
(但し、同艦の後半部分はロシアで建造され、進水後にサンナゼールへ回航され、前半部分と結合された)
[ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母ウラジオストクは4回目の航海試験を実施する]

2番艦「セヴァストーポリ」は、前半部分が2013年6月18日にフランスサンナゼール造船所で起工され、後半部分は2013年7月4日にロシアバルト工場(サンクトペテルブルク)で起工されています。
2014年4月30日には後半部分が進水しました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦セヴァストーポリの船体後部は進水した]

2番艦に関しては、以前、ロシアメディア黒海艦隊へ配備されると報じられましたが、即日に否定されています。
[ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母2番艦を黒海艦隊へ配備する計画は無い]

5月中旬にもロシア連邦軍参謀本部の関係者が改めて否定しています。
[ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母を太平洋艦隊へ配備する計画に変更は無い]

そして今度は、ロシア連邦国防省の幹部~国防相代理ユーリー・ボリソフ氏が改めて否定しました。
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ただしボリソフ氏は、「セヴァストーポリ」黒海艦隊へ転属させるという話が出ている事は認めています。

つまり「セヴァストーポリを黒海艦隊へ配備するという話も出ている」というのが「セヴァストーポリの黒海艦隊配備が決定された」と勘違いされて報じられたという事です。

北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフはキプロスを訪れた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2014年5月26日18時48分配信
【大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は、リマソール港へ入った】

本日(5月26日)、地中海ロシア艦船グループの一員として任務を遂行している北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は、リマソール港(キプロス共和国)への業務寄港を行なった。

1ヶ月以上に渡る遠距離航海任務を遂行しているロシア大型対潜艦の乗組員にとって、今回のキプロス訪問は外国の港への2回目の寄港となる。
以前、大西洋の通過移動を完了した後、北方艦隊の船員はセウタ港(スペイン)を訪問した。

今回の寄港計画においては、艦への必要水準の物資補充の機会が提供される。
ロシア人船員は、地元の観光名所を見学し、沿岸で休養する機会を与えられる。

大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」の遠距離航海は、北方艦隊主要基地セヴェロモルスクを去った2014年4月15日に始まった。
現在までに、約5000海里を航行した。

ロシア艦は5月30日までリマソール港(キプロス)に滞在する予定であり、その後、遠距離航海任務遂行を継続する。
2013年、(同艦の)乗組員は、地中海大西洋においてロシア海軍艦船支隊の一員として一連の任務を遂行した。


北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は、2014年4月15日にセヴェロモルスク基地を出港し、地中海へ向かいました。
[ロシア北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフは地中海へ向かった]

地中海には北方艦隊所属艦船が長期に渡り滞在しており、交代の為に「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」が派遣されることになりました。
[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー地中海遠征(2013年10月-)]
[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

4月28日、地中海へ入り、スペインセウタ港へ寄港しました。
[ロシア北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフはスペインのセウタ港を訪れた]

5月7日、ロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の旗艦任務を大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」(2013年12月17日出港)から引き継ぎました。
[北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフはロシア海軍地中海作戦連合部隊を率いる]

その後も地中海東部に滞在し、5月26日にキプロスリマソール港へ寄港しました。

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は終了した

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『イタルタス』より
2014年5月26日9時5分配信
【中華人民共和国におけるロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は完了した】
上海、5月26日/イタルタス特派員イリーナ・ガヴリコワ、ヒョードル・ジーロフ

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の終了式典は中国東部の商業都市・上海で開催される。

月曜日、太平洋艦隊旗艦のロケット巡洋艦「ワリャーグ」上海住民が訪れ、艦上に上がり、ロシア船員が同行する(艦内)見学旅行が行なわれた。

同日午後、演習に参加したロシア側の艦船は常時展開場所への移動を始める。
上海市の埠頭では、送別式典が開催される。

双方の演習統制官は、ロシア-中国海軍の協力の深化と発展に関する会合を開いた。

前日夕方、ロシア側の演習統制官であるロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将は、ロシア中国は、将来の海軍演習実施海域の選択に取り掛かっていると記者団に語った。

「今、僕達は既に、次なる来年のイベントに備え、演習における全ての課題の遂行に関する分析を始めております」
フェドテンコフ
は話した。

彼によると「演習の実施に関する徹底的な分析」が行なわれ、「中国軍及びロシア軍の指導部の承認を受ける為の提案」が用意される。
それは「来年の進展へと移行します」

5月18日、演習へ参加する為、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」、支援船「イリム」、「カラール」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊中華人民共和国へ到着した。
演習にはロシア側から6隻の水上艦及び支援船、2機のヘリコプター海軍歩兵スぺツナズ部隊が関与した。

1回目の「海洋協同」演習は、2012年4月22日から27日まで山東省(中国東部)青島市周辺の黄海で実施された。
これには25隻の(水上)艦と潜水艦、13機の航空機、9機のヘリコプター、2個特殊部隊が参加した。

2回目の「海洋協同」は2013年7月5日から12日まで日本海ピョートル大帝湾で実施され、双方から18隻の艦艇が参加した。


[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」"Морское взаимодействие-2014"は、2014年5月20日から26日まで東シナ海で実施されました。
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合同演習へ参加するロシア海軍(太平洋艦隊)艦船部隊は、5月14日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」のロシア海軍側参加部隊はウラジオストクを出航した]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は揚子江(長江)河口の東で実施される]

5月16日、演習参加部隊は対馬海峡を通過しました。
[ロシア-中国海軍合同演習参加部隊は対馬海峡を通過した]

5月17日、中国海軍との合同演習実施本部を形成するロシア海軍の代表団が上海へ到着しました。
[ロシア海軍総司令官代理はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為に上海へ到着した]

5月18日午後、ロシア海軍の演習参加部隊は上海に到着しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船は上海に到着した]

5月20日、「海洋協同-2014」の開始式典が開催され、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン中華人民共和国国家主席習近平が出席しました。
[ロシア大統領ウラジーミル・プーチンと中国国家主席習近平はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の開始式典に出席した]

5月22日、演習に参加する艦船部隊は上海(ウースン海軍基地)を出港し、演習実施海域~東シナ海北部~へ向かいました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の活動段階が始まった]

ロシア海軍の参加艦艇は6隻です。

[ロシア太平洋艦隊戦闘艦支隊]
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」
中型海洋給油船「イリム」
海洋曳船「カラール」


中国国防部によると、中国海軍の参加艦船は以下の通りです。
駆逐艦「鄭州」
駆逐艦「寧波」
駆逐艦「哈爾浜」
補給艦「千鳥湖」
フリゲート「煙台」「柳州」
022型ミサイル艇
この他、潜水艦2隻も参加しました。

5月23日、東シナ海において対海賊演習と対空防衛演習が実施されました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」活動段階2日目(2014年5月23日)]

5月24日、遭難した船の救助訓練及び対潜戦闘訓練、両国の水上艦による砲撃訓練が行なわれました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」活動段階3日目(2014年5月24日)]




その後、参加艦艇は上海へ戻り、5月26日には「海洋協同-2014」の終了式典が開催されます。

ロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将によると、既に来年の合同海軍演習(海洋協同-2015)の実施に向けた準備が進められているとの事です。
順当に行けば、来年の「海洋協同-2015」は、沿海地方(日本海)で実施されることになるでしょう。
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ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母乗員のフランス到着は当初予定よりも遅れる

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年5月22日11時53分配信
【「ミストラル」乗組員は、フランスへ6月1日に「スモーリヌイ」で到着しない】

2隻のヘリコプター揚陸ドック艦「ミストラル」級の乗員メンバーは、計画された日時にフランスへ到着する事は出来ないだろう。
係留中に損傷を受けた練習艦「スモーリヌイ」の船体修復の時期ゆえに。
「スモーリヌイ」は、海外におけるロシア連邦海軍軍人の訓練中の海上兵舎となる筈だった。


400名のロシア人船員は、2014年6月1日にサン・ナゼールへ到着すると報じられた。
しかしながら、遠距離航海から戻ってきた練習艦「スモーリヌイ」は、最近、クロンシュタットで係留される際、艦尾を損傷した。
クロンシュタット海洋工場の代理人からの情報によると、5月21日午前から始まった「スモーリヌイ」の修理は、7-10日間は掛かるだろう。
レニングラード海軍基地の情況に精通している『中央海軍ポータル』独自の情報提供者は、その時期は更に延長されるだろうと伝えてきた。

クロンシュタット海洋工場のサイトで公表された情報によると、艦の船体を修復した後、「スモーリヌイ」フランスへ向かう。
複数の情報提供者が『中央海軍ポータル』へ伝えた所によると、ヘリコプター揚陸ドック艦「ミストラル」級の乗員の訓練に関し、船員を飛行機サンナゼールへ移動させる可能性は排除されない。

ヘリコプター揚陸ドック艦「ミストラル」級の乗員メンバーをフランスへ送り届けなければならなかった練習艦「スモーリヌイ」は、2014年5月20日、クロンシュタットでの係留時に船体を損傷した事が想い起される。
同艦は1976年にポーランドで建造され、レニングラード海軍基地の水上艦部隊の編制へ加入した。
ヴァルナ(ブルガリア共和国)艦船修理工場「フロートスキー・アルセナル」において2年間の計画定期修理が実施された。
ロシア練習艦の修理完了式典は2012年10月21日に開催され、2013年8月30日、クロンシュタットへ戻ってきた。


[ヘリコプター揚陸ドック艦ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]

2012年2月1日に起工され、2013年10月15日に進水したロシア海軍向け「ミストラル」級ヘリコプター揚陸ドック艦の1番艦「ウラジオストク」は既に洋上試験を何度か実施しています。
[ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母ウラジオストクは4回目の航海試験を実施する]

ロシア太平洋艦隊から集められた「ミストラル」級2隻(「ウラジオストク」、「セヴァストーポリ」)の乗組員400名は、6月1日に練習艦「スモーリヌイ」サンナゼールへ到着する予定でした。
「スモーリヌイ」は、ロシア人乗員の為の海上宿舎としても使用される事になっていました。
[ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母の乗組員は2014年6月にサンナゼールへ到着する]
[ロシア海軍士官団はフランスでミストラル級の操作訓練を受ける]

その練習艦「スモーリヌイ」は、4月22日から5月20日まで海軍士官候補生の海上実習航海を行なっていました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2014年5月20日16時24分配信
【バルト艦隊の練習艦「スモーリヌイ」は遠距離航海から祖国の基地へ戻ってきた】

実習航海を終えた後、今度は「ミストラル」級の乗員400名を乗せてフランスへ向かう筈だったのですが、記事中にある通り、係留中に艦尾を損傷し、5月21日からクロンシュタット工場で修理が始まりました。

修理を最短期間で終える事が出来たとして、それから「ミストラル」級の乗員を乗せてフランスサンナゼールへ出発しても、当初予定の6月1日に到着できない事は明白です。
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ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」活動段階3日目(2014年5月24日)

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年5月24日18時45分配信
【ロシア連邦と中国の海軍演習活動段階における射撃(訓練)は完了した】
モスクワ、5月24日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア中国の2ヶ国間演習「海洋協同-2014」活動段階(アクティブ・フェーズ)における砲射撃訓練は完了し、全ての浮上標的及び無人航空機標的へ命中した。
船員は、上海へ戻る為の準備に取り掛かった。
金曜日、ロシア連邦国防省広報サービスは発表した。

ロシア太平洋艦隊戦闘艦支隊は5月14日にウラジオストクを去り、5月18日、太平洋艦隊将兵は、合同海軍演習「海洋協同-2014」へ参加する為に中国へ到着した。
木曜日、2国間演習は活動段階に入った。

「本日・5月24日、東シナ海におけるロシア-中国海軍演習"海洋協同-2014"の活動段階は完了しました。
海洋での兵器の実地使用への取り組みで演習の活動段階は完了しました」

声明では、こう述べられた。

(声明では)同日午前、2ヶ国の船員は、「災害に遭った」給油船「イリム」を発見し、救助した事が指摘された。

「同時期、当方の主力は、仮想敵の潜水艦の探知、検出、攻撃に関与していました」
声明ではこう述べられ、この演習のエピソードにおいては、当事者が、ロシア連邦海軍航空隊対潜ヘリコプターKa-27及び中国海軍航空隊Z-9Cを含めた艦載航空隊を積極的に活用したと説明した。

「単縦陣を形成した当方の艦の合同での連続砲射撃実行中、様々な距離での曳航及び浮上標的、無人航空機標的へ成功裏に命中し、130発以上の主砲弾と約1500発の補助口径弾(機関砲弾)、12発の反応深海爆雷が消費されました」
声明では指摘された。

演習活動の後、双方の艦は投錨停泊地へと進み、組織的物資補充と上海港への移動準備が行なわれたと当局の広報サービスは締め括った。


中華人民共和国国防部公式サイトより
2014年5月24日16時7分配信
【震撼!中国・ロシア合同演習において、海上で武器を実際に使用する演習が行なわれた】
5月24日に実施された砲撃訓練の写真が掲載されています。


テレビ局『ズヴェズダー』(動画ニュース)より
2014年5月25日13時06分配信
【ロシア船員は東シナ海で無人機を破壊した】

ロシア軍及び中国軍は、東シナ海演習「海洋協同-2014」の活動段階を終えた。

単縦陣を形成したロシア及び中国艦の合同での連続砲射撃実行中、様々な距離での曳航及び浮上標的、無人航空機標的へ成功裏に命中した。

東シナ海の作戦区域における発射と撃破は、戦闘艦「ワリャーグ」、「ブイストルイ」、「アドミラル・パンテレーエフ」、更には「鄭州」、「寧波」、「哈爾浜」により行なわれた。
民間船の安全を確保する為、支隊は沿岸から数百海里を航行した。

演習中に130発以上の主砲弾と約1500発の補助口径弾(機関砲弾)、12発の反応深海爆雷が消費された。

この演習の主な特徴は、中国側駆逐艦が、ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊の指揮下に有った事である。
ロシア艦に乗っているチームは、中国の統合司令本部へ受け入れられた。


テレビ局『ズヴェズダー』(動画ニュース)より
2014年5月25日14時58分配信
【東シナ海の軍事演習におけるベストショット】


[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」"Морское взаимодействие-2014"は、2014年5月20日から26日まで東シナ海で実施されます。
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合同演習へ参加するロシア海軍(太平洋艦隊)艦船部隊は、5月14日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」のロシア海軍側参加部隊はウラジオストクを出航した]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は揚子江(長江)河口の東で実施される]

5月16日、演習参加部隊は対馬海峡を通過しました。
[ロシア-中国海軍合同演習参加部隊は対馬海峡を通過した]

5月17日、中国海軍との合同演習実施本部を形成するロシア海軍の代表団が上海へ到着しました。
[ロシア海軍総司令官代理はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為に上海へ到着した]

5月18日午後、ロシア海軍の演習参加部隊は上海に到着しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船は上海に到着した]

5月20日、「海洋協同-2014」の開始式典が開催され、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン中華人民共和国国家主席習近平が出席しました。
[ロシア大統領ウラジーミル・プーチンと中国国家主席習近平はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の開始式典に出席した]

5月22日、演習に参加する艦船部隊は上海(ウースン海軍基地)を出港し、演習実施海域~東シナ海北部~へ向かいました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の活動段階が始まった]

ロシア海軍の参加艦艇は6隻です。

[ロシア太平洋艦隊戦闘艦支隊]
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」
中型海洋給油船「イリム」
海洋曳船「カラール」


中国国防部によると、中国海軍の参加艦船は以下の通りです。
駆逐艦「鄭州」
駆逐艦「寧波」
駆逐艦「哈爾浜」
補給艦「千鳥湖」
フリゲート「煙台」「柳州」
022型ミサイル艇
この他、潜水艦2隻も参加しました。

5月23日、東シナ海において対海賊演習と対空防衛演習が実施されました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」活動段階2日目(2014年5月23日)]

そして5月24日、遭難した船の救助訓練及び対潜戦闘訓練、両国の水上艦による砲撃訓練が行なわれました。
これで「海洋協同-2014」活動段階(アクティブ・フェーズ)は完了し、演習参加艦艇は上海へ戻ります。


「海洋協同-2014」の実施に当たり、ロシア海軍中国海軍合同演習司令部が設立され、ロシア側統制官ロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将中国側統制官中国海軍副司令官天忠中将が務めます。
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ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」活動段階2日目(2014年5月23日)

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部発表
2014年5月23日14時03分配信
【「海洋協同-2014」参加者は東シナ海エリアでの一連の任務を成功裏に仕上げた】

5月23日、東シナ海エリアにおけるロシア-中国海軍演習「海洋協同-2014」の活動段階では、船舶護送、乗っ取られた船の解放、共同対空防衛の実施及び海洋目標へのミサイル-砲の模擬使用による打撃といったロシア海軍及び中国海軍の艦船支隊の合同活動への取り組みが行なわれた。

戦闘艦支隊の行動の管理はウースン海軍基地(中華人民共和国、上海)の敷地内に設置された合同演習統制本部から行なわれ、演習統制部はビデオ会議により、リアルタイムモードで演習海域の艦の行動を把握した。

当日の午前は合同対海賊活動への取り組みに専念した。
ロシア太平洋艦隊及び中国海軍艦船支隊「ロシアの商船」の護送を実施し、連携機動及びヘリコプターKa-27を使用した海域へ侵入する高速海賊艇の排除、ヘリコプターによる目標への公開警告射撃を行なった。

次に、演習参加者は、海賊に乗っ取られたと仮定される中国の商船の解放を始めた。
記録によると、演習において船の乗員は船室にバリケードを築き、海賊の攻撃に苦しむ事は無かった。

合同管理本部戦闘艦支隊指揮所への指示を送り、乗っ取られた船の乗員との通信を確立した。
その解放の為、断固たる行動が実行され、乗組員の安全は確保された。

特殊作戦には、双方の海軍歩兵特殊部隊が関与しており、彼等は高速艇で接近し、海賊に乗っ取られた船に乗り込んだ。

ロシアスぺツナズ要員は船上の海賊撃滅作戦を成功裏に実施し、中国特殊部隊は船の掃討を実行した。
偵察、監視、空中からの特殊部隊の行動の援護は、中国海軍ヘリコプターKa-28により提供された。

5月23日午後、双方は、目標の検出、識別、撃退といった対空防衛の合同活動に取り組んだ。
水上艦による未知の空中目標(中国海軍航空隊の航空機JH-7II)の自力での検出の後、連合統制本部は識別及び迎撃の為に哨戒・保護海域の上空へ航空機J-10Su-30MK2を発進させた。
空域および海域の偵察には、中国海軍航空隊遠距離電波位置特定検出航空機KJ-200Hが関わっていた。

双方の艦船支隊の対空防衛戦力及び手段は、発見、方向探知、空中目標への模擬打撃といった合同活動を滞りなく行なった。

同日の最後に、双方は艦船支隊間の目標指示の受信-送信の相互阻止下での実地探索を行ない、中国海軍航空隊遠距離電波位置特定検出航空機KJ-200Hの管制システムを使用した模擬ミサイル攻撃を実施した。

ロシア側演習統制官-ロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将は、連合統制本部の士官と、海上で合同実地活動を行なう艦の乗組員の仕事ぶりを高く評価した。

彼によると、ロシア中国の海軍将兵の意思疎通の水準は年々成長し、彼等は互いを良き友人として理解しており、それは、このような演習を実施する際の合同での任務遂行を明らかに促進させている。

計画演習における合同活動への取り組みには、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」、支援船「イリム」、「カラール」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊と、更には中国海軍の艦-駆逐艦「鄭州」、「寧波」、「哈爾浜」、複合補給艦「千鳥湖」、警備艦「柳州」、「煙台」が参加した。


[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」"Морское взаимодействие-2014"は、2014年5月20日から26日まで東シナ海で実施されます。
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合同演習へ参加するロシア海軍(太平洋艦隊)艦船部隊は、5月14日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」のロシア海軍側参加部隊はウラジオストクを出航した]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は揚子江(長江)河口の東で実施される]

5月16日、演習参加部隊は対馬海峡を通過しました。
[ロシア-中国海軍合同演習参加部隊は対馬海峡を通過した]

5月17日、中国海軍との合同演習実施本部を形成するロシア海軍の代表団が上海へ到着しました。
[ロシア海軍総司令官代理はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為に上海へ到着した]

5月18日午後、ロシア海軍の演習参加部隊は上海に到着しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船は上海に到着した]

5月20日、「海洋協同-2014」の開始式典が開催され、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン中華人民共和国国家主席習近平が出席しました。
[ロシア大統領ウラジーミル・プーチンと中国国家主席習近平はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の開始式典に出席した]

5月22日、演習に参加する艦船部隊は上海(ウースン海軍基地)を出港し、演習実施海域~東シナ海北部~へ向かいました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の活動段階が始まった]

そして5月23日、本格的な海上演習が実施されました。

同日の午前には対海賊演習、午後には対空防衛演習が実施され、中国海軍航空隊戦闘機J-10戦闘機Su-30MK2攻撃機JH-7早期警戒機KJ-200が参加しました。

中華人民共和国国防部公式サイトより
2014年5月23日15時12分配信
【中国・ロシア合同演習において連合防空演習が実施された】

2014年5月24日9時53分配信
【中国・ロシア合同演習「海上連合-2014」連合防空演習】

ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはセーシェルを訪れた

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年5月23日12時38分配信
【大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」はセイシェルを訪問した】

インド洋で戦闘任務を遂行している太平洋艦隊艦船支隊は、本日5月23日、セーシェル諸島共和国ヴィクトリア港を非公式訪問した。

艦船はヴィクトリア市の商業港に係留された。
その後、歓迎式典において太平洋艦隊艦船セーシェル諸島共和国駐在ロシア連邦特命全権大使ウラジーミル・ベロウスは艦上へ上がった。

同日、太平洋艦隊の公式代表団は共和国内務相、輸送相、更にはセーシェル諸島共和国総司令官を表敬訪問した。

本日、セーシェルロシア連邦大使館の代表団はロシア戦闘艦を訪れた。
夕方には大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」で航海指揮官ウラジーミル・ドミトリエフ少将主催のレセプションが開催される。

ヴィクトリア港へのロシア船員の4日間の訪問中、艦船の機器検査の実施、物資の補充、長期移動後の休養が計画されている。

加えて訪問プログラムにおいては、セーシェル諸島首都のロシア外交団及び住人の為のロシア艦の見学旅行が予定されている。

セーシェルへのロシア艦船の訪問は今回で4度目であり、昨年、同諸島を訪れた大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」乗組員は歓待された。

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、今年3月中旬から太平洋、そしてインド洋での戦闘勤務に就いている事が想い起される。
4月、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」パキスタンカラチ港を訪問し、パキスタン海軍の艦と対海賊演習を実施した。
5月初頭、大型対潜艦の乗組員は民間船の2つの護送船団を形成し、「安全回廊」を通過させた。

5月26日、支隊はヴィクトリア港への訪問を完了し、インド洋での対海賊当直を継続する。


2014年3月中旬にウラジオストクを出港した大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は、5月初頭からアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはアデン湾で海賊対処任務に就いた]
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは5隻の民間船を護送した]

そして5月23日、セーシェル諸島を訪問しました。

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は、昨年(2013年)2月にもセーシェルを訪問しています。
[太平洋艦隊海賊対処部隊はセーシェル諸島を訪問する]


ロシア海軍は、2008年10月の警備艦「ネウストラシムイ」以降、16回に渡りアデン湾へ海賊対処部隊を派遣しています。
[ロシア海軍はソマリア沖海賊対処任務を続ける]
1:警備艦「ネウストラシムイ」(バルト艦隊)
2:大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラドフ」(太平洋艦隊)
3:大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(太平洋艦隊)
4:大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(太平洋艦隊)
5:大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」(北方艦隊)
6:警備艦「ネウストラシムイ」(バルト艦隊)
7:大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」(太平洋艦隊)
8:大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」(北方艦隊)
9:大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラドフ」(太平洋艦隊)
10:大型対潜艦「セヴェロモルスク」(北方艦隊)
11:大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(太平洋艦隊)
12:大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(太平洋艦隊)
13:大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」(北方艦隊)
14:大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」(太平洋艦隊)
15:大型対潜艦「セヴェロモルスク」(北方艦隊)
16:警備艦「ネウストラシムイ」(バルト艦隊)


今回の「マルシャル・シャーポシニコフ」で通算17回目になります。

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の活動段階が始まった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年5月22日12時03分配信
【太平洋艦隊の艦船は演習の活動段階の為に東シナ海へと去った】
ウラジオストク、5月22日-ロシア通信社ノーボスチ

木曜日、太平洋艦隊戦闘艦支隊は、ロシア-中国演習「海洋協同-2014」へ参加する為に東シナ海へと去った。
ロシア通信社ノーボスチは、太平洋艦隊代理人ローマン・マルトフより伝えられた。

ロシア太平洋艦隊戦闘艦支隊は5月14日にウラジオストクを去り、5月18日、太平洋艦隊将兵は、合同海軍演習「海洋協同-2014」へ参加する為、中国に到着した。

5月20日・火曜日、ウースン海軍基地において演習の開始式典が開催され、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン中華人民共和国主席習近平が出席した。
両首脳の会談では、大祖国戦争勝利70周年となる来年(2015年)に次の軍事演習を行なう事で合意した。

「親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、駆逐艦ブイストルイ、大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフ、大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスコイ、支援船イリム、カラールで構成される艦船支隊は、計画通りにウースン海軍基地から東シナ海エリアへと出航しました。
海洋協同-2014の活動段階(アクティブフェーズ)に参加する為に」
マルトフ
は話した。

彼によると、演習に関与する双方の部隊は、第1段階において指定海域に展開する。
その後、乗組員は、無防備の泊地に投錨中の艦船を防衛する為の様々なシナリオを実行する。

具体的には、木曜日夕方、ロシア及び中国の船員は、仮想敵水中工作員と戦う為の方策に取り組み、更には、テロリストが乗っていると見られる高速艇の突破の試みを阻止する。
更に双方の戦闘艦船支隊は合同で船舶を護送し、乗っ取られた船を解放し、合同対空防衛において目標を探知、識別する。


[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」"Морское взаимодействие-2014"は、2014年5月20日から26日まで東シナ海で実施されます。
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合同演習へ参加するロシア海軍(太平洋艦隊)艦船部隊は、5月14日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」のロシア海軍側参加部隊はウラジオストクを出航した]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は揚子江(長江)河口の東で実施される]

5月16日、演習参加部隊は対馬海峡を通過しました。
[ロシア-中国海軍合同演習参加部隊は対馬海峡を通過した]

5月17日、中国海軍との合同演習実施本部を形成するロシア海軍の代表団が上海へ到着しました。
[ロシア海軍総司令官代理はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為に上海へ到着した]

5月18日午後、ロシア海軍の演習参加部隊は上海に到着しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船は上海に到着した]

5月20日、「海洋協同-2014」の開始式典が開催され、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン中華人民共和国国家主席習近平が出席しました。
[ロシア大統領ウラジーミル・プーチンと中国国家主席習近平はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の開始式典に出席した]

そして5月22日、演習に参加する艦船部隊は上海(ウースン海軍基地)を出港し、演習実施海域~東シナ海北部~へ向かいました。
ロシア海軍からは6隻が参加します。

[ロシア太平洋艦隊戦闘艦支隊]
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
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大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
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駆逐艦「ブイストルイ」
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大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」
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中型海洋給油船「イリム」
海洋曳船「カラール」


中国国防部によると、中国海軍の参加艦船は以下の通りです。
駆逐艦「鄭州」
駆逐艦「寧波」
駆逐艦「哈爾浜」
補給艦「千鳥湖」
フリゲート「煙台」「柳州」
022型ミサイル艇
この他、潜水艦も参加するようです。

「海洋協同-2014」の実施に当たり、ロシア海軍中国海軍合同演習司令部が設立され、ロシア側統制官ロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将中国側統制官中国海軍副司令官天忠中将が務めます。
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ロシア太平洋艦隊の10隻以上の艦艇が洋上で行動している

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年5月21日12時17分配信
【太平洋艦隊の3個艦船支隊が戦闘勤務に就いている】

10隻以上の太平洋艦隊軍艦支援船太平洋及びインド洋で戦闘勤務の課題を遂行している。

太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」率いる最大の支隊は、上海港を訪問中であり、中華人民共和国人民解放軍海軍との演習「海洋協同-2014」への参加準備を進めている。

アフリカの角海域では、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」の下で艦船が勤務に就いている。
現在、支隊セーシェル諸島に針路を取っている。
5月23-26日、艦船支隊ヴィクトリア港への業務寄港を行なう。

太平洋艦隊将兵は北緯度でも戦闘勤務に就いている。
ワレーリー・トカチェンコ3等海佐指揮下のロケット艦支隊は、数週間に渡り南クリル海域で指定任務の遂行を続けている。

2014年前半、太平洋艦隊将兵は、カラチ港(パキスタン)、サラーラ港(オマーン)、トリンコマリー港(スリランカ)を訪問し、多国籍演習「KOMODO」及びパキスタン海軍との対海賊演習へ参加した。


ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」支隊は、ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為、中国上海を訪れています。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

ロシア太平洋艦隊戦闘艦支隊:指揮官セルゲイ・リピリン1等海佐
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」
中型海洋給油船「イリム」
海洋曳船「カラール」


大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」支隊は、アデン湾海賊対処任務に就いており、現在はセーシェル諸島へ向かっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは5隻の民間船を護送した]

ロシア太平洋艦隊戦闘艦支隊:指揮官ウラジーミル・ドミトリエフ少将
大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ
中型海洋給油船「イルクト」
救助曳船「アラタウ」


「ワレーリー・トカチェンコ3等海佐指揮下のロケット艦支隊」は、おそらくはこれの事でしょう。
『日本防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2014年4月28日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月27日18時頃、ロシア太平洋艦隊ロケット艇3隻(R-11、R-24、R-19)が宗谷海峡を東進しました。
これらのロケット艇は、オホーツク海南部で戦闘勤務に就いています。

ロシア太平洋艦隊の対潜航空隊は日本海とオホーツク海で定期訓練飛行を実施した

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『イタルタス』より
2014年5月21日13時21分配信
【Il-38とTu-142M3は日本海及びオホーツク海エリアで計画飛行を実施した】
モスクワ、5月21日/イタルタス

太平洋艦隊対潜航空機Il-38Tu-142M3は、日本海エリア及びオホーツク海南部で計画飛行を実施した。
イタルタス太平洋艦隊の公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐より伝えられた。

彼によると、フライトは太平洋艦隊の最後の冬季訓練となった。
航空隊は伝統的に、海洋での水上艦のミサイル・砲射撃戦術演習の支援、「仮想敵」潜水艦の探知演習への従事、海軍歩兵の実地降下、様々な積載物の配送を行なう。

「艦隊の戦闘訓練中の近位半径及び遠位半径で飛行する習慣的な教練は、空域使用に関する国際法規に厳密に従って行なわれています」
マルトフ
は強調した。

「これらの対潜航空隊のフライトは、日本海及びオホーツク海南部エリアの中立海域で実施されました。
航空機Il-38とTu-142M3の乗員は、様々な空中戦闘訓練任務に取り組み、未知の地形での昼間の飛行技量を向上させました」

彼は説明した。

太平洋艦隊の代理人は更に付け加えた。
艦隊航空隊の飛行士は、春期-夏期に日本海、オホーツク海、太平洋、北極圏エリアで定期的に空中パトロール飛行を実施している。

以前に報じられた所によると、日本自衛空軍戦闘機は、北海道島の北部に接近する2機のロシア軍用機を迎撃する為に発進した。
彼等は対馬海峡で反転し、逆コースを飛んだ。

日本防衛省が強調したように、領空侵犯は記録されていない。


『日本防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2014年5月21日発表
【ロシア機の日本海における飛行について】
ロシア海軍航空隊の2機のTu-142M3日本海を南下し、対馬海峡で反転して逆コースを飛行し、日本航空自衛隊戦闘機がスクランブル発進しました。

おそらくは、東京支部からこの情報を知らされたイタルタスモスクワ本社太平洋艦隊広報部長ローマン・マルトフ氏に問い合わせ、「計画飛行(定期訓練飛行)である」と返答されたのでしょう。

ロシア太平洋艦隊海洋航空隊対潜哨戒機Tu-142沿海地方カーメニ・ルチェイ飛行場Il-38沿海地方ニコラエフカ飛行場及びカムチャツカエリゾヴォ飛行場に駐留しています。

カーメニ・ルチェイ飛行場(第7061航空基地)
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ニコラエフカ飛行場(第289対潜航空連隊)
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エリゾヴォ飛行場(第317独立混成航空連隊)
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今回、日本海で定期訓練飛行を行なった2機のTu-142M3カーメニ・ルチェイの機体ですが、オホーツク海南部で定期訓練飛行を行なったIl-38(こちらの方は日本側のスクランブルを受けなかったらしい)は、おそらくはエリゾヴォから飛来したのでしょう。
(ニコラエフカから発進してオホーツク海南部へ行けば日本側のスクランブルを受ける)
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修理中のヴィクターIII級原潜オブニンスクは進水した

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年5月20日13時09分配信
【原子力潜水艦「オブニンスク」は進水した】

2014年5月16日、艦船修理工場「ネルパ」(艦船修理センター「ズヴェズドーチカ」支所)は、プロジェクト671RTMK原子力潜水艦「オブニンスク」を進水させた。
「ズヴェズドーチカ」広報サービスは発表した。

5時間に渡るドック(出渠)作業の後、既に「オブニンスク」は海上での修理の最終段階が実施される岸壁に係留されている。
原子力潜水艦「オブニンスク」の技術的状態の回復作業は2014年に完了する予定である。

「オブニンスク」プロジェクト671RTMK「シチューカ」多目的原子力潜水艦であり、カルーガ州オブニンスク市に因んで命名された。
原子力潜水艦の進水は1989年8月5日に実施された。
1989年、潜水艦は受領試験を受ける為にセヴェロドヴィンスクへ移動し、1990年12月30日、(海軍の)編制へ加入した。
1991年2月28日、北方艦隊の編制へ含まれた。
水中高速原子力潜水艦プロジェクト「シチューカ」(の速力)は31ノットに達する。
運用潜航深度:400メートル、自立行動期間:80日、乗組員:96名。


ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『ディープストーム』より
【プロジェクト671RTM/RTMK「シチューカ」(NATOコード名ヴィクターIII)】
【K-138、B-138「オブニンスク」】

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B-138「オブニンスク」は2011年から艦船修理工場「ネルパ」で修理されていましたが、5月16日にドックを出渠しました。
今回の記事によると、修理は今年末までには完了するとの事です。
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現在、ロシア海軍には4隻のプロジェクト671RTMKが在籍しており、当面の間は現役に留まります。

ロシア大統領ウラジーミル・プーチンと中国国家主席習近平はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の開始式典に出席した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年5月20日12時12分配信
【ロシア連邦と中華人民共和国の指導者は、演習が開始される海軍基地へ到着した】
上海、5月20日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン中華人民共和国主席習近平は、火曜日に演習「海洋協同-2014」が開始されるウースン海軍基地へ到着した。

中華人民共和国主席は、彼のロシアの同僚と会い、その後、彼らは一緒に代表団のメンバーを出迎えた。

ロシア代表団の構成には、アルカージー・ドヴォルコヴィチ副首相、ドミトリー・ロゴージン副首相、ロシア外相セルゲイ・ラブロフ、軍事技術協力庁長官アレクサンドル・フォミン、ロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフが含まれていた。
中国側からは式典に外務相王毅、商務相高虎城、中国共産党及び中華人民共和国国務院の代表が到着した。

海軍基地の指揮センターの前の練兵場で軍楽隊はロシア国歌を演奏し、その次に中国の国歌を演奏した。
その後、ウラジーミル・プーチン習近平は、儀仗兵の隊列の前を通過した。

ロシア-中国演習「海洋協同」は、今年で3回目の実施になる。
前回のこのような演習は、2013年7月に日本海で実施され、両国から約20隻の艦船が参加した。


[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」"Морское взаимодействие-2014"は、2014年5月20日から26日まで東シナ海で実施されます。
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合同演習へ参加するロシア海軍(太平洋艦隊)艦船部隊は、5月14日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」のロシア海軍側参加部隊はウラジオストクを出航した]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は揚子江(長江)河口の東で実施される]

5月16日、演習参加部隊は対馬海峡を通過しました。
[ロシア-中国海軍合同演習参加部隊は対馬海峡を通過した]


5月17日、中国海軍との合同演習実施本部を形成するロシア海軍の代表団が上海へ到着しました。
[ロシア海軍総司令官代理はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為に上海へ到着した]

5月18日午後、ロシア海軍の演習参加部隊は上海に到着しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船は上海に到着した]


そして5月20日、「海洋協同-2014」の開始式典が開催され、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン中華人民共和国国家主席習近平が出席しました。

プーチン大統領は5月19日に中国へ到着しています。


更にロシア側からは、2名の副首相ラブロフ外相、ロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ提督、ロシア軍事技術協力庁長官が出席しました。
2名のロシア副首相の内、ドミトリー・ロゴージンは、ロシア防衛産業を統括する責任者の立場にあります。

今回、そのロゴージン氏と、外国への兵器輸出(むろん、外国へ輸出される兵器はロシア防衛産業で造られる)などを担当する軍事技術協力庁のトップも中国を訪れた事は注目されます。

因みに、昨年あたりから、ロシア中国の間で、戦闘機Su-35Sと、通常動力潜水艦ラーダ/アムール級の輸出の為の交渉が進められていると何度も報じられています。

長期航海を終えたロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは母国に迎え入れられた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2014年5月19日14時14分配信
【西方軍管区司令官は遠距離航海を行なった北方艦隊の艦船を出迎えた】

西方軍管区司令官アナトーリー・シドロフ大将は、遠距離航海任務の遂行を終えてセヴェロモルスクへ戻ってきた北方艦隊戦闘艦支援船を出迎えた。

北方艦隊将兵の歓迎式典は、前日の日曜日5月18日に重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」の艦内で開催された。

ただ1隻の航空巡洋艦と、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、ロシア海軍の歴史上で最も長い遠距離航海の1つを完了した。

カッターは艦を周回し、西方軍管区司令官は、任務を成功裏に完了した北方艦隊船員を祝福した。

式典においてアナトーリー・シドロフ大将は指摘した。
「戦闘艦と支援船の乗組員は、与えられた全ての任務をパーフェクトかつハイクオリティで実行しました」

長きに渡る伝統により、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の艦長、給油船「セルゲイ・オシポフ」、「カーマ」、「ドゥブナ」、救助曳航船「アルタイ」の船長は、軍管区司令官から子豚の丸焼きを受け取った。

更にアナトーリー・シドロフ大将は、一連の国家表彰、国防省の勲章、高価な贈り物を、多大な功績が有った北方艦隊の軍人と支援船の乗組員へ授与した。

艦船の歓迎式典には、北方艦隊司令官ウラジーミル・コリョローフ大将、ムルマンスク州知事マリーナ・コヴトゥン州議会の代表、閉鎖行政地域セヴェロモルスクの幹部、更には、北方艦隊船員の親類や友人が出席した。

北方艦隊戦闘艦支隊は、航海中に大西洋、バレンツ海、ノルウェー海、北海、地中海エリアで活動した。
軍艦支援船セヴェロモルスクへ戻るまでに1万海里以上を航行した。

北方艦隊の艦船の航海は異なる時期に始まった。
重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」の遠距離航海は2013年12月17日に始まった。
それは、北方艦隊司令官代理ヴィクトール・ソコロフ少将の将旗の下に実施された。
この航海中に、北方艦隊航空団飛行士は公海上の航空巡洋艦の甲板からのフライトを実施し、数多くの実地経験を得た。
350回以上のフライトが行なわれ、合計で約300時間に渡り空中に滞在した。

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の遠距離航海は2013年10月22日に始まった。
それは、北方艦隊ロケット艦部隊司令官代理フェリクス・メンコフ1等海佐の将旗の下に実施された。
同艦には長期に渡りロシア海軍地中海戦闘艦連合部隊の作戦司令本部が置かれた。

「ピョートル・ヴェリキー」乗組員は13回に渡りシリア化学兵器輸送の安全保障作戦へ参加した。
シリア化学兵器輸送の安全保障の為の海軍の局面は、国際社会、海洋国際部隊、国際連合ミッション、シリア・アラブ共和国、キプロス、化学兵器禁止機関ミッションとの緊密な協力の下で実施された。
この任務遂行は、メディアにより広く報じられ、この出来事は、全世界の関心を集めた。


テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより
2014年5月19日10時33分配信
【船員はシリア化学兵器除去作戦の後にセヴェロモルスクへ戻った】


[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]
[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー地中海遠征(2013年10月-)]

北方艦隊旗艦・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2013年12月17日に地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの航跡(2013年12月中旬~2014年4月中旬)]

2014年1月15日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入り、1月20日以降は地中海東部に滞在していましたが、4月18日、北方艦隊広報部は「アドミラル・クズネツォフ」地中海での任務は完了したと発表しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフは帰路に就く]

一方、2013年10月22日に遠距離航海へと出発し、10月31日に地中海入りしていた重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」も、2014年5月初頭に地中海を離れました。
[ロシア海軍重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの航跡(2013年10月-2014年5月)]

その後、この2隻は合流し、5月8日にはラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは英仏海峡を通過する]
[ブリテン海軍駆逐艦はロシア空母アドミラル・クズネツォフを追尾した]

海峡通過後、北海で物資を補充し、各種戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは北海で戦闘訓練を行なった]

5月17日、「アドミラル・クズネツォフ」航空隊の艦上戦闘機Su-33は、一足先に駐留飛行場セヴェロモルスク-3へ戻りました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ航空隊の艦上戦闘機Su-33は駐留基地へ戻った]
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そして5月18日、「アドミラル・クズネツォフ」「ピョートル・ヴェリキー」は揃って北方艦隊主要基地セヴェロモルスクへ戻ってきました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは母国へ戻ってきた]
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「ピョートル・ヴェリキー」は2013年10月22日に出港して以来、7ヶ月弱の長期航海、「アドミラル・クズネツォフ」は2013年12月17日に出港して以来、ほぼ5ヶ月に渡る長期航海でした。
2隻とも就役以来、これほどの長期航海を行なった事は有りませんでした。

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船は上海に到着した

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テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより
2014年5月18日17時57分配信
【「海洋協同」:ロシア軍艦は上海に到着した】

太平洋艦隊の4隻の戦闘艦は上海港へ入港した。
ロケット巡洋艦「ワリャーグ」率いる支隊には、更に2隻の支援船が居る。
艦船は、ロシア-中国合同演習「海洋協同-2014」に参加する。

機動演習の活動期は5月22日から始まる予定である。
戦闘艦に加え、ロシア側からは2機のヘリコプター海軍歩兵スぺツナズが関与する。

演習中、ロシア中国の同僚は、仮想敵からの防衛と乗っ取られた船の解放を行なう。
合同対空防衛グループは、目標の探知・識別の課題を実行する。


テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより
2014年5月19日5時50分
【ロシア連邦太平洋艦隊戦闘艦支隊は合同演習の為に中国へ到着した】

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」率いるロシア太平洋艦隊戦闘艦支隊は、ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」に参加する為、中国へ到着した。
ロシア国防省広報サービス・情報管理部は発表した。

「親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、駆逐艦ブイストルイ、大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフ、大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスコイ、給油船イリム、海洋曳船カラールで構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、呉淞(ウースン)軍港(シャンハイ、中華人民共和国)に到着しました。
5月下旬に東シナ海エリアで実施されるロシア-中国海軍演習"海洋協同-2014"へ参加する為に」

声明では、こう述べられた。

天忠中将は歓迎スピーチにおいて表明した。
演習の主な特徴は、海洋における戦闘艦支隊の複雑な共同行動の水準を向上させる事にある。
具体的には、彼によると、初めて当事者による混成艦支隊が編成されて行動し、様々な距離での海上目標に対する合同でのミサイル-砲打撃が実施され、独立した対潜活動に取り組む。

「次のロシア-中国海軍演習が、私共の関係の更なる発展に貢献する事に疑いの余地は有りません。
参加者の前に提示された演習課題の難しさにも関わらず、私達の船員の準備の水準は、パーフェクトかつハイクオリティでの実行を可能とします」

次に、ロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将は表明した。


『中華人民共和国国防部公式サイト』より
2014年5月18日18時09分配信
【中国-ロシア「海上連合-2014」軍事演習に参加するロシア側の艦艇部隊が到着した】

上海に到着したロシア太平洋艦隊艦船支隊の写真が掲載されています。


[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」"Морское взаимодействие-2014は、2014年5月20日から26日まで東シナ海で実施されます。
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合同演習へ参加するロシア海軍(太平洋艦隊)艦船部隊は、5月14日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」のロシア海軍側参加部隊はウラジオストクを出航した]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は揚子江(長江)河口の東で実施される]

5月16日、演習参加部隊は対馬海峡を通過しました。


[ロシア-中国海軍合同演習参加部隊は対馬海峡を通過した]

5月17日、中国海軍との合同演習実施本部を形成するロシア海軍の代表団が上海へ到着しました。
[ロシア海軍総司令官代理はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為に上海へ到着した]

そして5月18日午後、ロシア海軍の演習参加部隊は上海に到着しました。

なお、中国国防部によると、中国海軍の参加艦船は以下の通りです。

駆逐艦「鄭州」
駆逐艦「寧波」
駆逐艦「哈爾浜」
補給艦「千鳥湖」
フリゲート「煙台」「柳州」
022型ミサイル艇

駆逐艦「寧波」は、ロシアで建造された改ソブレメンヌイ型であり、ロシア側から演習に参加する駆逐艦「ブイストルイ」の順姉妹艦です。

プロジェクト956EM駆逐艦「寧波」(2006年就役)
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プロジェクト956駆逐艦「ブイストルイ」(1989年就役)
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5月20日に開催されるロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の開始式典には、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン中華人民共和国国家主席習近平も出席します。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年5月16日15時30分配信
【プーチンと習近平は中国での海軍演習のオープニングに出席する】

5月20日には上海「アジア相互協力信頼醸成会議」(CICA)首脳会議が開催され、プーチン大統領習主席(議長)も出席します。

『時事通信』より
2014年5月18日15時09分配信
【中ロ主導の「新アジア安全保障」提示=同時に軍事演習-20日からアジア信頼会議】

ロシア海軍重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの航跡(2013年10月-2014年5月)

2014年5月18日、ロシア海軍北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、7ヶ月弱に渡る地中海遠征を終え、母港セヴェロモルスクへ帰ってきました。
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「ピョートル・ヴェリキー」は、地中海遠征へ出発する前、2013年9月3日から9月30日まで北極海への遠距離航海を行ないました。
[聖アンドレイの旗の下に]

10月4日にはバレンツ海有翼ミサイル「グラニート」発射訓練を行ないました。
[ロシア北方艦隊はバレンツ海で巡航ミサイル発射訓練を実施した]


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2013年10月22日、「ピョートル・ヴェリキー」は、地中海への遠距離航海へと出発しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは大西洋へ向かった]

10月28日、アイルランド島西方海域に到達しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはアイルランド沖に居る]

10月31日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは地中海へ入った]
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11月7日、地中海中部において太平洋艦隊親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と合流しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海中部で合流した]

11月10日、黒海艦隊親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」からロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の旗艦任務を引き継ぎました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはロシア海軍地中海作戦連合部隊を率いる]

11月18日、黒海艦隊大型揚陸艦「ヤーマル」との合同演習を完了しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは黒海艦隊の揚陸艦との合同演習を行なった]

12月4日、北方艦隊大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」及び黒海艦隊大型揚陸艦「ヤーマル」と演習を実施しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはキプロス島北方海域で演習を行なった]

12月18日にはバルト艦隊大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」と合同演習を行ないました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはエーゲ海で演習を行なう]

12月27日、キプロス島南部のリマソールを訪問しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはキプロスを訪れた]


12月30日、リマソールを出港しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはキプロスを去った]

2014年1月7日、処分の為、国外へ搬出されるシリア化学兵器を積んだデンマークの貨物船の護衛に参加しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはシリア化学兵器輸送船団の護衛を開始した]
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはシリア化学兵器輸送船団を護衛した]


中国海軍からはフリゲート「ヤンチェン」(塩城)が参加し、「ピョートル・ヴェリキー」と協同で化学兵器輸送船の護衛任務を遂行しました。
[ロシア海軍と中国海軍はシリア化学兵器輸送船護衛の協同作戦を実施した]

1月25日、中国海軍フリゲート「ヤンチェン」と合同演習を行ないました。
[地中海東部でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]
[地中海東部でロシア・中国海軍合同演習が始まった]


1月28日、シリアから搬出される化学兵器第2次輸送船団の護衛に参加しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはシリア化学兵器第2次輸送船団を護衛する]

2月6日、ロシア連邦ウラジーミル・プーチン大統領中華人民共和国シー・チンピン(習近平)国家主席は、地中海に居る「ピョートル・ヴェリキー」及び「ヤンチェン」と衛星通信で話しました。
[ロシアと中国の指導者は重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキー及びフリゲート塩城とテレビ電話で話した]

2月10日、第3次シリア化学兵器輸送船団の護衛を終えました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはシリア化学兵器第3次輸送船団を護衛する]

2月12日、再びキプロスリマソール港を訪れました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは再びキプロスを訪れた]

2月14日、リマソール港に停泊中の「ピョートル・ヴェリキー」キプロス駐在ロシア大使キプロス国防相が訪れました。
[キプロス国防相は重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーを訪れた]

ロシアの「祖国防衛者の日」である2月23日にも、「ピョートル・ヴェリキー」シリア化学兵器輸送船団の護衛任務を継続していました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはシリア化学兵器輸送船の護衛を続ける]

2月27日、第4次となるシリア化学兵器輸送船団シリアラタキアを出港しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはシリア化学兵器第4次輸送船団の護衛を開始する]

3月1日、第5次シリア化学兵器輸送船団の護衛を開始しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは第5次シリア化学兵器輸送船団を護衛する]

3月4日、6度目となるシリア化学兵器輸送船団の護衛を開始しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは第6次シリア化学兵器輸送船団を護衛する]

その後の同艦の動向は公表されていませんでしたが、引き続きシリア沖化学兵器輸送船の護衛任務を遂行していました。
[ロシア北方艦隊の12隻の艦船が地中海に展開している]
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4月11日、13回目の輸送船団護衛作戦を実施しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは13回に渡りシリア化学兵器輸送船団を護衛した]

4月17日から21日までキプロスリマソール港を訪問しました。
[ロシア海軍重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはキプロスで就役16周年を迎えた]
[ロシア海軍重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは3度目のキプロス訪問を終えた]

4月30日、地中海で演習を実施しました。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは地中海で演習を行なった]

地中海での任務を終えた「ピョートル・ヴェリキー」は5月5日にジブラルタル海峡を通過し、地中海を去りました。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは地中海を去った]
地中海作戦連合部隊の旗艦任務は、北方艦隊大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」へ引き継ぎました。
(現在は大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」が旗艦となっている)

その後、同じく地中海での長期任務を終えて帰港する重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」と合流し、5月8日にはラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは英仏海峡を通過する]
[ブリテン海軍駆逐艦はロシア空母アドミラル・クズネツォフを追尾した]

海峡通過後、北海で物資を補充し、各種戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは北海で戦闘訓練を行なった]

そして5月18日、北方艦隊主要基地セヴェロモルスクへ戻ってきました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは母国へ戻ってきた]
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「ピョートル・ヴェリキー」は、これまでに何度か長期航海を行なっていますが、今回の航海は就役以来の最長記録になります。

ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは母国へ戻ってきた

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年5月18日12時25分配信
【北方艦隊艦船は地中海でのミッションを完了した】
モスクワ、5月18日-ロシア通信社ノーボスチ

北方艦隊の戦闘艦は、地中海での対空防衛当直及び国際連合ミッション下でのシリア化学兵器輸送の安全保障任務を完了し、セヴェロモルスク基地へ戻ってきた。
日曜日、北方艦隊の公式代理人ワジム・セルガ1等海佐は記者団に伝えた。

支隊の構成には、重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、給油船「セルゲイ・オシポフ」、「カーマ」、「ドゥブナ」、救助曳航船「アルタイ」が含まれていた。
艦船の航海は2013年に始まり、この航海中に支隊大西洋、バレンツ海、ノルウェイ海、北海、地中海エリアで行動した。

「本日(5月18日)、重航空巡洋艦アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフに率いられる北方艦隊の戦闘艦・支援船支隊は、遠距離航海を完了し、北方艦隊主要基地セヴェロモルスクへ戻ってきました」
セルガ
は話した。

「アドミラル・クズネツォフ」乗組員は海軍演習に関わり、重航空巡洋艦航空グループを構成する戦闘機飛行士は戦闘当直に就き、地中海で常時活動するロシア海軍作戦連合部隊の対空防衛を担った。

「ピョートル・ヴェリキー」の為のこの航海は、ロシア海軍の最近の歴史上で最長の航海となった。
「ピョートル・ヴェリキー乗組員は13回に渡りシリア化学兵器輸送の安全保障作戦へ参加しました。
シリア化学兵器輸送の安全保障の為の海軍の局面は、国際社会、海洋国際部隊、国際連合ミッション、シリア・アラブ共和国、キプロス、化学兵器禁止機関ミッションとの緊密な協力の下で実施されました」
セルガ
は説明した。

給油船「セルゲイ・オシポフ」「カーマ」、「ドゥブナ」、救助曳航船「アルタイ」、戦闘艦の長期航行の支援において重要な役目を果たした。
「北方艦隊軍人、更には支援船乗組員による一連の遠距離航海任務遂行の結果、国家からの表彰及び当局からの賞与が授与されます」
北方艦隊
の代理人は締め括った。


[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]
[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー地中海遠征(2013年10月-)]

北方艦隊旗艦・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2013年12月17日に地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの航跡(2013年12月中旬~2014年4月中旬)]

2014年1月15日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入り、1月20日以降は地中海東部に滞在していましたが、4月18日、北方艦隊広報部は「アドミラル・クズネツォフ」地中海での任務は完了したと発表しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフは帰路に就く]

一方、2013年10月22日に遠距離航海へと出発し、10月31日に地中海入りしていた重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」も、2014年5月初頭に地中海を離れました。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは地中海を去った]

その後、この2隻は合流し、5月8日にはラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは英仏海峡を通過する]
[ブリテン海軍駆逐艦はロシア空母アドミラル・クズネツォフを追尾した]

海峡通過後、北海で物資を補充し、各種戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは北海で戦闘訓練を行なった]

5月17日、「アドミラル・クズネツォフ」航空隊の艦上戦闘機Su-33は、一足先に駐留飛行場セヴェロモルスク-3へ戻りました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ航空隊の艦上戦闘機Su-33は駐留基地へ戻った]

そして5月18日、2隻そろって北方艦隊主要基地セヴェロモルスクへ戻ってきました。
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「ピョートル・ヴェリキー」は2013年10月22日に出港して以来、7ヶ月弱の長期航海、「アドミラル・クズネツォフ」は2013年12月17日に出港して以来、ほぼ5ヶ月に渡る長期航海でした。
2隻とも就役以来、これほどの長期航海を行なった事は有りませんでした。

ロシア海軍総司令官代理はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為に上海へ到着した

14-0518a.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省広報サービス・情報供給部発表
2014年5月17日20時07分配信
【ロシア海軍代表団はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為、上海に到着した】

2014年5月17日、(ロシア)海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将指揮下のロシア海軍代表団は、ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為、上海に到着した。

代表団は、演習統制連合本部の一員となる太平洋艦隊司令部の士官、海軍の国際軍事協力部の代表、軍の通訳で構成される。

日中、ロシア軍代表団の幹部は、ロシア艦船が停泊する上海港の受け入れ態勢、呉淞(ウースン)海軍基地のインフラストラクチュア施設、ロシア海軍将兵と会合する為の中国側の準備態勢、連合管理部の士官の業務の為の部屋と機器を点検した。

アレクサンドル・フェドテンコフ中将及びロシア代表団の士官は、演習計画の修正と調整、記録の実施、式典の為の中国側との合同会議へ参加した。
特に、明日・5月18日に上海で開催される太平洋艦隊艦船支隊の歓迎式典の準備に注意が払われた。
ロシア戦闘艦及び支援船は4日間かけて移動し、合同演習に参加する為に到着する。

ロシア-中国演習「海洋協同-2014」の活動段階は、今年5月22日から25日に掛けて東シナ海エリアで実施される。

中華人民共和国との演習へ参加する為に到着するロシア海軍太平洋艦隊水上艦・支援船支隊は、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」、駆逐艦「ブイストルイ」、給油船「イリム」、海洋曳船「カラール」の合計6隻の水上艦船と2機のヘリコプター海軍歩兵スぺツナズ部隊である。


[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」"Морское взаимодействие-2014は、2014年5月20日から26日まで東シナ海で実施されます。

合同演習へ参加するロシア海軍(太平洋艦隊)艦船部隊は、5月14日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」のロシア海軍側参加部隊はウラジオストクを出航した]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は揚子江(長江)河口の東で実施される]

5月16日、演習参加部隊は対馬海峡を通過しました。
[ロシア-中国海軍合同演習参加部隊は対馬海峡を通過した]

そして5月17日、中国海軍との合同演習実施本部を形成するロシア海軍の代表団が上海へ到着しました。
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今回、ロシア側合同演習統制官は、ロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将が務めます。

以前の「海洋協同-2012」及び「海洋協同-2013」では、ロシア海軍総参謀長代理レオニード・スハーノフ提督(2012年には少将、2013年には中将)がロシア側合同演習統制官を務めましたが、今回はワンランク上の提督が派遣されました。

「海洋協同-2013」合同演習実施本部
右から2人目がレオニード・スハーノフ中将

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なお、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン中華人民共和国国家主席習近平は、5月20日に開催されるロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の開始式典へ出席します。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年5月16日15時30分配信
【プーチンと習近平は中国での海軍演習のオープニングに出席する】

5月20日には上海「アジア相互協力信頼醸成会議」(CICA)首脳会議が開催され、プーチン大統領習主席(議長)も出席します。

『時事通信』より
2014年5月18日15時09分配信
【中ロ主導の「新アジア安全保障」提示=同時に軍事演習-20日からアジア信頼会議】

ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ航空隊の艦上戦闘機Su-33は駐留基地へ戻った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2014年5月17日11時16分配信
【重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」航空グループ飛行士は常時駐屯場所へ戻った】

本日(5月17日)、重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」の航空グループを構成する北方艦隊甲板航空隊飛行士は、航空巡洋艦の艦上から沿岸飛行場「セヴェロモルスク-3」へのフライトを行なった。
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2013年12月17日に始まった重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」の遠距離航海任務遂行中、航空団飛行士は公海上の航空巡洋艦の甲板からのフライトを実施し、数多くの実地経験を得た。
戦闘機Su-33及び艦載ヘリコプターKa-27は350回以上のフライトを行ない、合計で約300時間に渡り空中に滞在した。

飛行訓練の遂行中にユーリー・スースロフ中佐イーゴリ・ツクル中佐は同艦の甲板への100回目の着艦を達成し、ロシア英雄イーゴリ・マトコフスキー大佐パーヴェル・ポドグゾフ中佐は、この航海において重航空巡洋艦の甲板への200回目の着艦を達成した。

航空グループを構成する戦闘機飛行士は戦闘当直に就き、地中海で常時活動するロシア海軍作戦連合部隊の対空防衛を担った。

間もなく重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」の遠距離航海に参加した飛行士と整備員には休養が与えられ、その後、海洋飛行士は夏季訓練期間中の計画戦闘訓練における飛行任務遂行へ着手する。


テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより
2014年5月17日17時47分配信
【公海上の半年:航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」飛行士は母国へ戻った】


[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

北方艦隊旗艦・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2013年12月17日に地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの航跡(2013年12月中旬~2014年4月中旬)]

2014年1月15日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入り、1月20日以降は地中海東部に滞在していましたが、4月18日、北方艦隊広報部は「アドミラル・クズネツォフ」地中海での任務は完了したと発表しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフは帰路に就く]

5月8日、ラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは英仏海峡を通過する]
[ブリテン海軍駆逐艦はロシア空母アドミラル・クズネツォフを追尾した]

その後、北海で物資を補充し、各種戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは北海で戦闘訓練を行なった]

そして5月17日、「アドミラル・クズネツォフ」航空隊の艦上戦闘機Su-33は、一足先に駐留飛行場セヴェロモルスク-3へ戻りました。
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母艦の「アドミラル・クズネツォフ」も近日中には駐留地へ戻ってきます。
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「アドミラル・クズネツォフ」航空隊の艦上戦闘機Su-33「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ名称記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」に所属しています。
[ロシア海軍の艦上戦闘機連隊は創設40周年を迎えた]

第279航空連隊Su-33の一部は「アドミラル・クズネツォフ」地中海遠征には参加せず、本国に残留しました。

4機のSu-33は、「アドミラル・クズネツォフ」が遠距離航海へ出発した時にはコムソモリスク・ナ・アムーレの工場で近代化改修を受けていた為に参加できませんでした。
[ロシア北方艦隊艦上戦闘機隊は近代化改修されたSu-33を受け取った]

この4機は、3月上旬に訓練の為、ロシア南部エイスク市へ派遣されています。
[エイスクの新ニートカへ艦上戦闘機Su-33が到着した]

原子力偵察艦SSV-33ウラルは解体される

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年5月12日15時37配信
【世界最大の偵察艦はスクラップにされる】

ロスアトムは、世界最大の偵察艦プロジェクト1941を解体する。
大型偵察艦「ウラル」解体作業実施の為の公開入札文書は、国家調達サイトに記載された。


ロスアトム社は、大型原子力偵察艦プロジェクト1941「ウラル」解体作業実施の為の公開入札を発表した。
2014年7月9日に発表される入札勝利者は、2016年11月30日までに解体契約により提供される全ての事業を実行しなければならない。
契約の開始価格は6億9100万ルーブルであり、資金供給は3度に分けて実施される。
2014年にロスアトムは2億ルーブルを支払い、2015年には1億5000万ルーブル、2016年には残り3億4100万ルーブルを。

大型偵察艦「ウラル」は、世界最大の偵察艦プロジェクト1941「チターン」(NATO分類「カプスタ」)の唯一の艦であり、ソヴィエト社会主義共和国連邦及びロシアにおける最大の核動力装置搭載水上艦である。
太平洋艦隊における全ての勤務を通じ、同艦は駐留に関する問題を抱えていた。
その結果、寿命は計画時期よりも早く尽きた。
「ウラル」は、大半の時間をストレロク湾で係留されたまま過ごした。
1992年、「ウラル」の原子炉の火は消え、最も遠い桟橋に置かれる事になり、士官用宿舎に転用された。
1回のみの戦闘航海を実施しただけの同艦は2001年に除籍された。
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政府機関による売却及び他国の船員による使用を不可能とする「ウラル」解体の動きは継続されている。
以前、ロシア連邦国防省は、バルト艦隊及び北方艦隊の艦船の売却を発表した。
(艦船の)外部への売却は、船員の評価により、その用途への使用を意図していない状態で行なわれる。


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プロジェクト1941大型原子力偵察艦SSV-33「ウラル」は、1981年7月25日にレニングラード(現サンクトペテルブルク)S.オルジョニキーゼ記念バルト造船工場(現「バルト工場」)で起工され、1983年5月17日に進水し、1988年12月30日にソ連海軍へ納入されました。
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1989年1月7日、海軍旗を初掲揚し、正式に海軍へ就役しました。

プロジェクト1941は、ソ連本土を遠く離れた海域、例えば太平洋の中部などへ進出し、アメリカ弾道ミサイル発射試験を監視する為に計画されました。
当初の計画では2隻が建造されることになっていましたが、1隻のみの建造で終わりました。

1989年に極東方面へ回航され、太平洋艦隊に配備されました。
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しかし、その行動は不活発であり、記事中にある通り、「就役期間」の殆どはストレロク湾(フォーキノ)の桟橋に係留されていました。
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2008年4月、長年に渡り係留されていたストレロク湾を離れ、ボリショイ・カーメニへ回航されました。
[ストレロクを去る原子力偵察艦SSV-33「ウラル」]
[ボリショイ・カーメニ市の原子力偵察艦SSV-33「ウラル」]

現在、「ウラル」の上部構造物は殆ど撤去されており、船体のみが残されています。
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その船体も、2016年11月30日までに解体されることになりました。

ロシア-中国海軍合同演習参加部隊は対馬海峡を通過した

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テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより
2014年5月16日13時08分配信
【太平洋艦隊船員と中国人民解放軍兵士は一緒に仮想テロリストを制圧した】

ロシア-中国海軍演習「海洋協同」日本海で始まった。
太平洋艦隊船員と中国人民解放軍兵士は一緒に仮想テロリストと戦った。
ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、演習時に捕獲された船を演じた。
2ヶ国の特殊部隊は人質を解放した後、水上の敵を無力化した。
目標に向かって自動小銃と擲弾筒が発射された。

日本海を移動する艦の乗組員は、対馬の戦い-ロシア-日本戦争における主要な戦闘の1つ-で死亡した尊敬すべきロシア人船員を追憶した。
悲劇の戦場で船員は停止し、追悼の花輪を水上へ投下した。


[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は、2014年5月20日から26日まで東シナ海で実施されます。

合同演習へ参加するロシア海軍(太平洋艦隊)艦船部隊は、5月14日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」のロシア海軍側参加部隊はウラジオストクを出航した]
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は揚子江(長江)河口の東で実施される]

5月16日、演習参加部隊は対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2014年5月16日配信
【ロシア海軍艦艇の動向について】

今回の記事によると、対馬海峡を通過する前、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」艦上で対テロリスト訓練が行なわれました。
「ワリャーグ」は、乗っ取られた船の役を演じました。
訓練には中国軍特殊部隊の兵士も参加したとの事ですから、彼らは事前にロシアへ派遣され、「ワリャーグ」に乗って中国へ向かったようです。

北方艦隊の大型対潜艦アドミラル・レフチェンコはセヴァストーポリでメンテナンスを行なう

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年5月14日10時56分配信
【ロシア海軍の戦闘艦はセヴァストーポリでの計画修理に取り掛かる】

地中海で任務を遂行するロシア海軍の全ての艦隊の戦闘艦は、セヴァストーポリで計画修理を受けられるようになった。
北方艦隊大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」が、初めてそれを利用する。
同艦は、4ヶ月間に渡る海上への滞在後、計画修理及び技術的準備状態の回復の為、黒海艦隊主要基地セヴァストーポリへ到着した。
ロシア連邦国防省広報サービス・情報供給部の代表は伝えた。

ドックでの計画修理と艦の技術的準備状態の回復は、セヴァストーポリロシア連邦国防省・黒海艦隊第13艦船修理工場で実行される。
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同社は黒海艦隊の艦、更には南方海域で任務を遂行するロシア海軍の他の艦隊の艦の修理及び保守整備の為、3年間の国家契約を締結している。

クリミアロシアの管轄下に戻る前には、(黒海艦隊以外の)ロシア海軍の戦闘艦をセヴァストーポリの第13艦船修理工場で修理することは出来なかった。
今、状況は変わった。

海軍総司令部によると、それは
「全ての種類のスケジュールに沿った必要な水準の技術的準備状態の維持を可能とし、地中海で任務を遂行する艦隊間グループの戦闘準備体制にプラスの影響を与える」

2013年12月17日に「アドミラル・レフチェンコ」セヴェロモルスクを去り、2014年1月以降、地中海常設作戦連合部隊の一員としての勤務に就いていた。


「アドミラル・レフチェンコ」は2013年12月17日に重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」と共にセヴェロモルスクを出航し、地中海へ向かいました。

2014年1月15日にジブラルタル海峡を通過した後、ずっと地中海に滞在し、ロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の一員として行動していました。
[北方艦隊の大型対潜艦アドミラル・レフチェンコは地中海東部で黒海艦隊の大型揚陸艦と合同演習を行なう]

5月9日にボスポラス海峡を通過し、黒海へ入り、その後、クリミア半島セヴァストーポリへ入港しました。
[北方艦隊の大型対潜艦アドミラル・レフチェンコはセヴァストーポリへ来た]

「アドミラル・レフチェンコ」セヴァストーポリへ入港したのは、艦の整備を行なう為でした。

クリミア半島セヴァストーポリロシア連邦に編入される以前には、セヴァストーポリ黒海艦隊以外のロシア海軍艦船が入る事は出来ませんでした。
しかし今、そのような制限は無くなりました。

ロシア海軍は2012年末頃から地中海に戦闘艦を常時展開させており、2013年6月1日には地中海作戦連合部隊が創設されました。

以前には、地中海で長期間行動する黒海艦隊以外のロシア海軍艦船のメンテナンスや修理は、黒海艦隊から派遣される工作船により行なわれるか、或いは、黒海東岸ノヴォロシースクへ下がるしか無かったのですが、今やセヴァストーポリはロシア領であり、ロシア海軍の艦船は自由に入港できます。
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「アドミラル・レフチェンコ」は、その恩恵を受ける事になった最初の黒海艦隊以外のロシア海軍の艦となりました。

今後、地中海へ派遣された黒海艦隊以外のロシア海軍の艦がセヴァストーポリへ入港する事は日常茶飯事となるでしょう。
むろん、太平洋艦隊も含めて。

ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は揚子江(長江)河口の東で実施される

ロシア連邦軍機関紙「クラースナヤ・ズヴェズダー」より
2014年5月14日20時12分配信
【揚子江河口の東へ】

セルゲイ・リピリン1等海佐が指揮する太平洋艦隊艦船支隊は、ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」へ参加する為、中華人民共和国の上海への移動を開始した。
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ロシア海軍艦船支隊中国人民解放軍海軍の合同演習は、5月20日から26日まで中国揚子江河口の東に位置する東シナ海北部の空域および海域で実施される
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ローマン・マルトフ1等海佐によると、演習の活動段階は5月22日から25日になる。

参加者は、艦艇投錨地防衛の為の合同活動、船団護送、捕獲された船の解放、合同対空防衛の為の目標の検出及び認識に取り組む。
計画によると、海上目標に対する合同でのミサイル-砲による打撃、対潜戦闘及び捜索-救助活動が行なわれる。

部隊の実地行動の組織的管理の為、演習の合同管理部が設置される。
ロシア側は、海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将により率いられる。

演習には、ロシア海軍からのロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」、中型海洋給油船「イリム」、海洋曳船「カラール」を含めた12隻の艦船が参加する。
(太平洋艦隊の6隻の水上艦、2機のヘリコプター、太平洋艦隊海軍歩兵強調文スぺツナズ部隊)

太平洋艦隊艦船支隊上海到着は5月18日に予定されており、ロシア支隊は6月初頭にウラジオストクへ戻ってくる。

中国人民解放軍海軍広報サービス代表リャン・ヤンは表明した。
来たる合同演習は、政治的相互信頼を深め、両国軍の実地協力関係の強化という2ヶ国の国家元首の合意を実現する為、中国海軍及びロシア海軍による重要な一歩となるだろう。

彼によると、来たる演習は、ロシア-中国間の戦略的連携関係、パートナーシップの強化への積極的な貢献となる。

それは、2ヶ国の海軍の能力をさらに強化し、海上の安全保障に対する脅威への合同対処、合同海軍演習実施における組織的な能力の進歩、地域の平和と安定を維持する。


ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同」は2012年と2013年に実施されています。

「海洋協同-2012」:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

「海洋協同-2013」:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

今年のロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は、5月末に東シナ海で実施されます。

ロシア東方軍管区及びロシア太平洋艦隊の広報部からは、今年2月下旬に発表されています。
[ロシア-中国海軍合同演習は2014年5-6月に東シナ海で実施される]
[ロシア太平洋艦隊は2014年にインドネシア、中国、インドと合同演習を行なう]

中国国防部からは4月末に発表されました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」は5月末に東シナ海で実施される]

5月初頭、「海洋協同-2014」へ参加する艦はウラジオストク沖で事前訓練を実施しました。
[ロシア太平洋艦隊の艦船はロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」の為の訓練を行なう]

5月14日、ロシア海軍(太平洋艦隊)の演習参加部隊はウラジオストクを出港しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」のロシア海軍側参加部隊はウラジオストクを出航した]

5月18日に上海へ到着する予定です。
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以前の「海洋協同」ではロシア-中国海軍合同演習本部が設置されましたが、無論、今回も設置されます。
今回、ロシア海軍側の演習統制官は、海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将が務めます。
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