『ロシア連邦国防省公式サイト』 より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表 2015年12月12日14時23分配信
【ロシアとインドの船員は合同海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2015』の結果を総括した】 ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2015』 の最終日には、両国の
戦闘艦 による海上漂流目標への合同砲射撃、更には移動中の貨物転送行動が実施された。
最後の5つの要素を実行した後、
インド海軍 の
フリゲート「サヒャディ」 艦上において、合同戦闘訓練活動の結果の総括が行なわれた。
会合には、演習統制官-
太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将、インド海軍東海軍コマンド司令官スニル・ボカレ少将 、合同統制本部の士官、艦長が参加した。
アンドレイ・リャブヒン中将 は結果を総括し、全ての任務を
ロシア と
インド の船員はハイクオリティかつ完全に遂行したと話した。
彼は更に、解決される課題の複雑さや量の増加にも関わらず、両国海軍間の相互の理解及び運用は高水準に達している事を指摘した。
アンドレイ・リャブヒン中将 は、暖かい歓迎に感謝し、演習は完全に信頼と友好の雰囲気で進行し、完了した事を指摘した。
次に、
スニル・ボカレ少将 は、
演習『インドラ・ネイヴィー-2015』 は、
ロシア と
インド 間の戦略的関係の肯定的なステップへのさらなる一歩になったと話した。
彼は更に、演習過程においては何1つ困難さが生じる事は無く、全ての課題が高い専門性により解決された事を強調した。
活動終了後、
ベンガル湾 海域において
ロシア太平洋艦隊艦船支隊 の送別式典が開催された。
演習『インドラ・ネイヴィー-2015』 の活動段階(アクティブフェーズ)は12月10日から12日まで
インド洋 において実行された。
両国の軍事船員は、戦術機動、無防備の泊地における艦船の防護、臨検行動と
ヘリコプター の相互着艦を行なった。
合同で組織的対潜、対空、対艦防衛へ取り組み、更には、海上及び空中目標へ合同での砲打撃を与え、仮想潜水艦への反応深海爆弾による射撃が行なわれた。
ロシア側 からは
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」 が演習へ参加し、
インド海軍 からは
フリゲート「サヒャディ」、駆逐艦「ランヴィール」、給油船「シャクティ」、ディーゼルエレクトリック潜水艦「シンドゥヴィル」 、更には10機の
航空機 及び
ヘリコプター が参加した事が想い起される。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)] ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』 へ参加する
太平洋艦隊艦船支隊 は、2015年11月2日に
ウラジオストク を抜錨し、
インド へ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される] [ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった] [太平洋艦隊艦船支隊] 指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将 親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」 駆逐艦「ブイストルイ」 大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」 救助曳船「アラタウ」 支隊 は11月4日午前10時頃に
対馬海峡 を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト より
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】 この間(つまり11月3日頃)に
日本海 で一連の訓練が実施され、
対馬海峡 を通過する際に1905年5月の
ツシマ沖海戦 の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった] 11月9日、
「太平洋」 上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した] 11月20日まで
南西諸島 周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、
ヘリコプター 発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた] その後、南下して
南シナ海 へ向かい、12月2日には
マラッカ海峡 を通過して
インド洋 へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った] 12月6日、
インド東岸 の
ヴィシャーカパトナム港 へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した] 合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』 は12月7日から始まりました。
VIDEO [ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった] 太平洋艦隊艦船支隊 は、12月7日から9日まで
ヴィシャーカパトナム港 へ滞在し、両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、
インド海軍 将兵の
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」 見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、
ロシア海軍 将兵の地元観光などが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』 より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表 2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】 『ロシア連邦国防省公式サイト』 より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表 2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】 合同演習本部 が設置され、
ロシア側 の演習統制官は
太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将 、
インド側 の演習統制官は
東海軍コマンド司令官スニル・ボカレ少将 が務めました。
因みに、
中国海軍 との
合同演習『海洋協同-2015』 では、
ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将 が
ロシア側 の演習統制官を務めています。
12月10日、
ロシア海軍 と
インド海軍 の演習参加艦船は
ヴィシャーカパトナム港 を抜錨し、海上での実地演習(アクティブ・フェーズ)を開始しました。
VIDEO [合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はヴィシャーカパトナムを抜錨した] [ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』を行なっている] 海上での実地演習は12月11日も引き続き行なわれました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』海上段階2日目(2015年12月11日)] 演習は12月12日に完了し、
インド海軍 の
フリゲート「サヒャディ」 で最後の会合が行なわれ、送別式典が開催されました。