ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは2020年代前半に近代化改装を行なう

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年7月22日9時0分配信
【『統合造船業営団』は巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」を近代化する用意がある-総裁】
モスクワ、7月22日、インタファクス

ロシア連邦国防省との契約へ署名した場合、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の近代化には3年半掛かるだろう。
『インタファクス』『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフより伝えられた。
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「問題は、どのような近代化が必要であるかという事です。
それは国防省の決定待ちです。
準備状態が良好であれば、3年半が必要でしょう」

彼は話した。

アレクセイ・ラフマノフは、『統合造船業営団』「ピョートル・ヴェリキー」の近代化の準備を行なっているが、ロシア連邦省との契約は未だ結ばれていないと述べた。

営団総裁によると、『統合造船業営団』は、既に同型艦~重巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」で近代化の経験を得ている。
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「アドミラル・ナヒーモフの後、直ちに、それを行なう事は当然でしょう」
アレクセイ・ラフマノフ
は、「ピョートル・ヴェリキー」の近代化に関し、こう話した。

「アドミラル・ナヒーモフは、予想されるように、遅くとも2021年には近代化を終えて海軍へ御引き渡しいたします」
アレクセイ・ラフマノフ
は、以前に『インタファクス』へ話した。
「私が思いますに、おそらく、それは2020年末になるでしょうが、2021年初頭になるかもしれません」
『統合造船業営団』
総裁は伝えた。

海軍の為に合計4隻の「オルラーン」級巡洋艦が建造された。
戦闘可能状態に在るのは、この内の1隻~「ピョートル・ヴェリキー」である。
伝えられているように、その近代化の開始は、『セヴマシュ』「アドミラル・ナヒーモフ」を復元した後になるだろう。

「ピョートル・ヴェリキー」は、現在において、航空母艦を除けば世界最大の原子力推進装置を有する打撃戦闘艦である。
それは、敵の大規模水上目標への攻撃、戦闘艦連合部隊へ総合的な対空及び対潜防衛を提供する為に意図されている。

「アドミラル・ナヒーモフ」は、近代化の結果、全く新しい戦術-技術的特性を有し、ロシア海軍の能力を大幅に強化する。
近代化計画により、ミサイル及び砲兵装複合体の換装が提供されると以前にロシア連邦国防省は表明した。

「アドミラル・ナヒーモフ」は、特に、有翼ミサイル「カリブル」を搭載する。
艦は新たな高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」を装備し、その対空弾薬は2倍に増加すると以前に『インタファクス』は伝えている。

3月2日、『インタファクス』のインタビューに対し、ロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージンは、ソヴィエト時代に製造された重巡洋艦は近代化され、更に長期間に渡りロシア海軍の戦闘編制へ留まるべきであると話した。

「それは古いものではありません。
これは無条件で現在の戦闘技術に適合します。
それは、新たな打撃兵装、打撃ヘリコプターを装備できます。
我々は、Ka-52Kのような優れたヘリコプターを持っております。
これは同軸システムであり、如何なる風荷重にも耐える事が出来ます」

政府で防衛産業企業体を監督するドミトリー・ロゴージンは伝えた。

6月にロシア海軍副総司令官ヴィクトール・ブルスクは、ロシア唯一の航空母艦重巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は来年(2018年)から修理と近代化を行なうと述べた。

「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・クズネツォフ」は2月に地中海からセヴェロモルスクへ戻った。
「アドミラル・クズネツォフ」艦上航空隊はシリア軍事作戦へ参加した。

『統合造船業営団』は、80000名以上の人員を擁するロシア最大の造船会社である。
ホールディングスには、約40の計画設計局及び専門の科学研究センター、造船所、艦船修理及び機械製造会社が加入しており、国内造船企業体の大部分を基に連結されている。



[ロシア海軍の現用ロケット巡洋艦(プロジェクト1164及びプロジェクト1144)は近代化される]
[ロシア海軍は今後も巡洋艦を維持する]
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは17歳になった]

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現在、セヴェロドヴィンスク「セヴマシュ」造船所では、プロジェクト11442重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の大規模な近代化改装が行なわれています。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2020年までの完了が予定されている]
[近代化改装中のロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2017年に大型機器の設置を開始する]

「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装終了後、続いて同型艦「ピョートル・ヴェリキー」の近代化改装が始まります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]

「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装は2020年末に完了する予定ですが、2021年初頭にずれ込む可能性も有ります。

従いまして、「ピョートル・ヴェリキー」の近代化改装の開始は、おそらくは2021年初頭以降になるでしょう。

「ピョートル・ヴェリキー」の近代化改装は最短で3年半掛かるとの事ですから、改装を終えて復帰するのは2025年頃になるようです。


なお、現在、「ピョートル・ヴェリキー」バルト海へ入り、クロンシュタットへ向かっています。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと重戦略用途原子力水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイはバルト海へ入る]

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ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階の開会式が開催された

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2017年7月22日15時5分配信
【バルチースクで国際演習『海洋協同-2017』の開会式典が開催された】

カリーニングラード州バルチースクで、ロシア-中国海軍演習『海洋協同-2017』の開会式典が開催された。

式典中に双方の統制官は、演習の主な目的は、海上及び空中での組織的合同活動の改善への取り組みであり、他の国に対して向けられたものでは無い事を想い起した。
演習の主な特徴は、海上での複雑な合同活動の水準の向上にある。

公式部分の後、ロシア及び中国の艦船連合支隊戦術グループの指揮官へ、演習実施の為の戦闘指示書が手渡された。

演習『海洋協同-2017』の統制官~ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将中国人民解放軍海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将は、演習の統制機能を果たす為の合同統制指揮本部の準備状態に関する報告書を採択した。

今後2日間に合同統制本部で一連の会合が行なわれ、計画が明確化され、戦術グループ指揮官の報告を聞き、活動段階の図上演習が実施される。

演習の自由時間にロシア中国の船員は、バスケットボール、サッカー、綱引きの競技を行なう。

また、ロシア中国の司令部の代表は、大祖国戦争中にピラウ(現バルチースク)で死亡したソヴィエト兵士の記念碑への献花へ参加する。



ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2015年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

『海洋協同-2015』第2段階:2015年8月に日本海(沿海地方沖)で実施
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

『海洋協同-2016』:2016年9月中旬に南シナ海で実施
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]


そして、2017年の『海洋協同-2017』は、バルト海、日本海、オホーツク海で実施されることになりました。
『日本放送協会 NEWS WEB』より
2017年6月18日20時13分配信
【中国とロシアが合同軍事演習 中国国防省が発表】

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施され、9月中旬~下旬には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施される事になります。

バルト海で実施される『海洋協同-2017』第1段階へ参加する中国海軍艦船部隊は6月18日に出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』はバルト海、日本海、オホーツク海で実施される]

海南省三亜港を抜錨してバルト海へ向かったのは駆逐艦「長沙」、フリゲート「運城」、補給艦「駱馬湖」の3隻でしたが、駆逐艦「長沙」インド洋でエンジンにトラブルが発生したらしく、駆逐艦「合肥」と交代する事になりました。

駆逐艦「合肥」、フリゲート「運城」、補給艦「駱馬湖」は、7月8日にはアデン湾ヘ到達し、7月10日以降に地中海へ入りました。

中国海軍艦船部隊は7月21日にバルチースク港へ到着し、同日に『海洋協同-2017』が始まりました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階は2017年7月21日~28日にバルト海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で始まった]

『海洋協同-2017』は7月21日から28日まで実施されますが、その活動段階(アクティブフェーズ)、つまり、実際の海上での演習が行われるのは7月25日~28日になります。
演習はバルチースク沖で行なわれる事になるようです。

ロシア海軍から合同演習へ参加する艦船は、バルト艦隊コルベット「ステレグーシチー」(550)、「ボイキー」(532)、救助曳船などであり、この他に艦載ヘリコプターKa-27バルト艦隊海軍航空隊前線爆撃機Su-24、輸送機An-26が参加します。

ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ向かった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2017年7月22日8時45分配信
【黒海艦隊の警備艦「プイトリーヴイ」乗組員は地中海の海軍常設連合部隊の一員としての任務遂行を再開する】

昨日(7月21日)、黒海艦隊警備艦「プイトリーヴイ」乗組員は、計画技術的準備状態回復及び海上での任務遂行の為の乗組員の準備状態の確認の戦闘訓練サイクルの完了後、黒海海峡へ進路を取った。

本日(7月22日)には、同艦は地中海海軍常設連合部隊の一員としての任務遂行を再開する。

遠海ゾーンへの艦の出航は、グループを構成する戦力の計画ローテーションに沿って行なわれている。



プロジェクト1135M(クリヴァクII級)警備艦「プイトリーヴイ」は、1979年6月27日にカリーニングラード「ヤンターリ」造船所で起工され、1981年4月16日に進水、1981年11月30日に海軍へ納入され、1982年2月9日に黒海艦隊へ編入されました。
「プイトリーヴイ」は、計32隻が建造されたプロジェクト1135/1135M(クリヴァクI/II級)の最終艦です。
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就役後は一貫して黒海艦隊で行動し、ソ連邦解体後も現役に留まって活動を続けていました。

2014年5月から2015年2月までセヴァストーポリの工場でオーバーホールが行なわれました。

2015年5月18日にセヴァストーポリを出航し、数年ぶりに地中海へ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海へ向かった]

2015年6月下旬には大西洋へ行き、アンゴラ赤道ギニアを訪問した後、8月に地中海へ戻りました。
[ロシア黒海艦隊大西洋遠征(2015年6月-8月)]

その後も地中海東部に滞在し、2015年10月初頭にはシリア沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍は地中海で演習を実施した]

2015年10月上旬にセヴァストーポリへ帰港しました。

2016年5月下旬にセヴァストーポリを出航して地中海へ行き、7月初頭には帰港しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部へ行く]

2016年8月初頭に再びセヴァストーポリを出航して地中海へ入り、11月下旬まで滞在し、11月27日午前に帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部からセヴァストーポリへ帰投した]

帰投後はセヴァストーポリで艦のメンテナンスを行なっていたようです。
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そして2017年7月21日にセヴァストーポリを出航し、7月22日にはボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。


現在、地中海東部には、少なくとも13隻のロシア海軍艦船が滞在しています。

フリゲート「アドミラル・エッセン」(黒海艦隊)
警備艦「プイトリーヴイ」(黒海艦隊)
潜水艦「クラスノダール」(黒海艦隊)
海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」(黒海艦隊)
軍用輸送船「ドヴィンツィヤ-50」(黒海艦隊)
軍用輸送船「クジル-60」(黒海艦隊)
哨戒艇(対水中工作艇)「ユナルメーツ・クルイマ」(黒海艦隊)
海洋曳船MB-174(黒海艦隊)
救助曳船SB-739(黒海艦隊)
中型偵察艦「ワシーリー・タチシチェフ」(バルト艦隊)
工作船PM-82(バルト艦隊)


これらの艦船は、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。
[ロシア海軍地中海作戦部隊は6月1日から任務を遂行している]

現在の地中海作戦連合部隊司令官はパーヴェル・ヤスニツキー1佐です。

最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はウラジオストクで2017年7月30日の『ロシア海軍の日』の観艦式へ参加する

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年7月21日2時30分配信
【最新コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」は海軍の日へ捧げられるパレードに参加する】

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」の海軍旗の初掲揚及び太平洋艦隊の戦闘編制への加入へと捧げられる祝賀行事を終えた後、同艦は、『海軍の日』アムール湾水域で行なわれるパレードへ参加する。

新たなコルベットに加え、軍事スポーツ祭では、約40隻の艦、艇、潜水艦、支援船を見る事が出来る。

太平洋艦隊船員は、7月24日にアムール湾(特殊な係留装置)への艦の設置を開始する。
軍事スポーツ祭の練習は本日から始まる。
総合リハーサルは7月28日に計画されている。

[参照]
パレードの隊列は、太平洋艦隊の12隻の艦艇で構築される。
そこには、艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、戦隊水雷艇(駆逐艦)「ブイストルイ」、大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」、小型対潜艦「ウスチ-イリムスク」、通信船「カレリア」、病院船「イルティシュ」、救助船「アラゲズ」、ロケット艇R-79、基地掃海艇BT-100、潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」、境界線上警備艦「サプフィール」が含まれる。





コムソモリスク・ナ・アムーレ市『アムール造船工場』で建造されたプロジェクト20380コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」は、2017年7月20日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入されました。
[コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

就役したばかりの「ソヴェルシェーンヌイ」の初仕事は、7月30日にウラジオストクで行なわれる『ロシア海軍の日』観艦式への参加となります。
[ウラジオストクでは2017年7月30日の『ロシア海軍の日』の観艦式の準備が進められている]

ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと重戦略用途原子力水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイはバルト海へ入る

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年7月20日17時52分配信
【北方艦隊の重原子力巡洋艦は北海からバルト海への移動を準備する】

主要海軍パレードへ参加する為にセヴェロモルスクからクロンシュタットへの移動を行なっている北方艦隊重原子力巡洋艦は、北海バルト海を分ける海峡ゾーンの通過を準備している。

重戦略用途ロケット水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、既にスカゲラク海峡の方向へ北海を越えている。
次の日には艦はカテガット海峡、大ベルト海峡を通過し、バルト海へ入る。
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セヴェロモルスクから出航して以来、北方艦隊の艦は1500海里以上を航行した。
フィンランド湾への到着は数日後に予定されている。

移動中に艦の乗組員は、合同操艦と支隊の一員としての整然とした行動へ取り組んだ。
旗艦~重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」では、特別に用意されたパレード班の要員が今後の祝賀行事へ参加する為の訓練を行なっている。

ロシア海軍最大の艦の移動航路は、船舶航行の安全の為の全ての必要条件を考慮して設定されている。
海上移動の為の準備として艦の司令部、当直士官及び当直班は、航行安全保障の為、狭く過密なゾーンを通過する訓練を実施した。

主要海軍パレードには、北方艦隊から約10隻の艦船が参加する。
そこには、遠洋ゾーンでの任務遂行の為に意図されている1等艦が含まれる。:重戦略用途ロケット水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」



『ロシア海軍の日』は、毎年7月の最終日曜日と定められており、今年(2017年)は7月30日になります。

『ロシア海軍の日』には、主要港で観艦式が行なわれます。

バルト海では、サンクトペテルブルクバルチースクで毎年観艦式が行なわれていましたが、今年(2017年)からクロンシュタットでも観艦式が行なわれることになりました。
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北方艦隊の艦も、クロンシュタットサンクトペテルブルクの観艦式へ参加する事になりました。
[北方艦隊の艦船は7月30日に行われる『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する為にクロンシュタットへ向かう]

ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、7月初頭にセヴェロモルスクを抜錨してバルト海へ向かい、既にフィンランド湾東部海域で他の参加艦と共に観艦式の為の合同訓練を行なっています。
[2017年7月30日の『ロシア海軍の日』観艦式の合同訓練がフィンランド湾東部で実施された]

そして7月17日までに(7月16日?)重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」重戦略用途原子力水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」も、バルト海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと重戦略用途原子力水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイはバルト海へ向かった]

7月20日にはスカゲラク海峡へ入り、7月21日にはバルト海へ入ります。
その数日後にはクロンシュタットへ到着し、他の『ロシア海軍の日』観艦式の参加艦と合流します。

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で始まった

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『タス通信』より
2017年7月21日0時56分配信
【バルト海でロシア-中国演習『海洋協同-2017』が始まった】
カリーニングラード、7月21日/タス通信

ロシア-中国の2ヶ国間海軍演習『海洋協同-2017』第1段階は、金曜日にバルト海で始まった。
『タス通信』バルト艦隊公式代理人ローマン・マルトフより伝えられた。

「ロシア-中国海軍演習『海洋協同-2017』第1段階は、2017年7月21日から28日まで実施されます。
それは2つのフェーズから成ります。
7月21日から24日までは沿岸フェーズ、7月25日から28日までは海上でのアクティブフェーズ」

彼は話した。

午前に(バルト)艦隊主要基地~カリーニングラード州バルチースク市で、駆逐艦「合肥」、フリゲート「運城」、支援船「駱馬湖」から成る中国海軍艦船支隊の歓迎式典が開催される。

「ロシア・中国関係の歴史上、これは同国海軍艦船の初のバルチースク訪問となります」
マルトフ
は強調した。

ロシア海軍からは演習へ、新世代のプロジェクト20380コルベット「ステレグーシチー」「ボイキー」、救助曳船、更には多目的艦載ヘリコプターKa-27、戦術前線爆撃機Su-24、軍事輸送機An-26が関与する。

「ロシア側の演習統制官は、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将、中国は、中国人民解放軍海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将です」
マルトフ
は指摘し、演習の公用語はロシア語が承認されたと付け加えた。

演習の活動段階(アクティブフェーズ)計画に沿って、ロシア中国の軍事船員及び海軍航空隊は、バルト海水域で艦船の組織的な対潜、対空、対艦防衛の問題へ取り組み、更に、海賊に乗っ取られた想定の船を解放し、遭難した艦を援助する為の捜索救助活動を行なう。
また、船員は、水上及び空中目標への戦闘射撃を実行する。



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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2015年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

『海洋協同-2015』第2段階:2015年8月に日本海(沿海地方沖)で実施
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

『海洋協同-2016』:2016年9月中旬に南シナ海で実施
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]


そして、2017年の『海洋協同-2017』は、バルト海、日本海、オホーツク海で実施されることになりました。
『日本放送協会 NEWS WEB』より
2017年6月18日20時13分配信
【中国とロシアが合同軍事演習 中国国防省が発表】

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施され、9月中旬~下旬には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施される事になります。

バルト海で実施される『海洋協同-2017』第1段階へ参加する中国海軍艦船部隊は6月18日に出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』はバルト海、日本海、オホーツク海で実施される]

海南省三亜港を抜錨してバルト海へ向かったのは駆逐艦「長沙」、フリゲート「運城」、補給艦「駱馬湖」の3隻でしたが、駆逐艦「長沙」インド洋でエンジンにトラブルが発生したらしく、駆逐艦「合肥」と交代する事になりました。

駆逐艦「合肥」、フリゲート「運城」、補給艦「駱馬湖」は、7月8日にはアデン湾ヘ到達し、7月10日以降に地中海へ入りました。

中国海軍艦船部隊は7月21日にバルチースク港へ到着し、同日に『海洋協同-2017』が始まりました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階は2017年7月21日~28日にバルト海で実施される]


『海洋協同-2017』は7月21日から28日まで実施されますが、その活動段階(アクティブフェーズ)、つまり、実際の海上での演習が行われるのは7月25日~28日になります。
演習はバルチースク沖で行なわれる事になるようです。

ロシア海軍から合同演習へ参加する艦船は、バルト艦隊コルベット「ステレグーシチー」(550)、「ボイキー」(532)、救助曳船などであり、この他に艦載ヘリコプターKa-27バルト艦隊海軍航空隊前線爆撃機Su-24、輸送機An-26が参加します。

「ステレグーシチー」「ボイキー」は、今年6月初頭から中旬まで北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された

本日(2017年7月20日)、プロジェクト20380コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」はロシア連邦海軍へ就役しました。
[コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は2017年7月20日にロシア海軍太平洋艦隊へ引き渡される]
[2017年7月20日にウラジオストクで最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"のロシア海軍への就役式典が開催される]

『タス通信』より
2017年7月20日8時36分配信
【最新コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」は太平洋艦隊へ加わった】
ウラジオストク、7月20日/タス通信

太平洋艦隊の為に『アムール造船工場』で建造された最新コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」へのロシア連邦海軍旗掲揚式典は、木曜日に開催された。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐は発表した。

「業界からのコルベットの受領証書への署名及び海軍旗掲揚式典の後、艦は海軍総司令官の指示によりロシア海軍へ加入し、太平洋艦隊の戦闘編制へ含まれました。
艦への海軍旗掲揚へと捧げられる会合には、太平洋艦隊司令部、工場、地方行政府の代表と、海軍の退役将兵が出席しました」
マトヴェーエフ
は伝えた。

以前、コルベット工場航行試験及び国家受領試験プログラムを成功裏に実行し、この時に艦の全てのシステムと兵装が点検された。

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」は、プロジェクト20380コルベットシリーズの4隻目である。
コルベットのプロジェクトは、公開株式会社『中央海洋設計局アルマーズ』により開発された。
プロジェクト20380艦は、近海ゾーンで活動し、敵の水上艦及び潜水艦との戦闘を行ない、更には、海洋揚陸作戦中の海洋揚陸部隊への砲撃支援の為に意図されている。

艦の建造には「ステルス」技術が用いられている。
艦の物理的フィールドを削減する為、最新の成果が使用されている。
特に、艦のレーダー視認性をかなり減らす為に、上部構造物には電波を吸収する特性を持つ多層ガラス繊維強化プラスチックが材料として使用されており、更には、船体と上部構造物の建造方式も(レーダー視認性削減に)寄与している。

プロジェクト20380コルベットは、近海ゾーン艦である。
満載排水量は2200トンに達し、速力は27ノット、自立航行距離は4000海里である。
艦の兵装の基礎は、対艦ミサイル複合体「ウラン」及び高射ミサイル複合体「リドゥート」であり、コルベットは更に、口径100mmのA-190砲小口径高射複合体AK-630を装備する。
このタイプのコルベットは、魚雷発射装置「パケート」、飛行装置の為のヘリコプター発着場と格納庫を備えている。



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[新世代コルベット「ステレグーシチー」型]
[ステレグーシチー型コルベット(旧ブログ)]

ロシア太平洋艦隊向けプロジェクト20380コルベットの1隻目となる「ソヴェルシェーンヌイ」は、2006年6月30日にコムソモリスク・ナ・アムーレアムール造船工場で起工され、2012年10月にはサンクトペテルブルクで製造された上部構造物が海路でコムソモリスク・ナ・アムーレまで運ばれました。
[新型コルベット「ソヴェルシェンヌイ」の上部構造物はコムソモリスク-ナ-アムーレに到着した]

しかし、「ソヴェルシェーンヌイ」の建造工事は大幅に遅延しました。
[ロシア太平洋艦隊の為の2隻の新型コルベットの建造は価格を巡る問題により遅延する]
[ロシア太平洋艦隊の為の新型コルベットの建造は遅延する]

その主な原因は、コルベットの建造価格に関するロシア国防省アムール造船工場の対立に有ったのですが、2014年4月、国防省造船所側の要求を受け入れ、建造費用の増額に同意しました。
[ロシア太平洋艦隊向けの新型コルベットの建造費用は130億ルーブルに増額された]

その後、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」の建造工事は進み、2015年1月~3月には「ソヴェルシェーンヌイ」乗組員がバルト艦隊プロジェクト20380コルベット「ソーブラジテルヌイ」で実地訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けの新型コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"乗組員はバルト海での訓練を開始した]
[ロシア海軍太平洋艦隊向けの新型コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」乗組員はバルト海での研修を終えた]

2015年5月22日に進水式典が開催されました。


[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は進水した]

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進水した「ソヴェルシェーンヌイ」は、2015年7月末にコムソモリスク・ナ・アムーレから沿海地方ボリショイ・カーメニへ回航されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は2015年7月下旬に沿海地方へ回航される]
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ボリショイ・カーメニへ回航後、艤装工事が進められました。
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2016年11月初頭から消磁作業が始まりました。
舷側番号は「333」となりました。
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2017年1月初頭から係留試験が行われました。

2017年1月30日、「ソヴェルシェーンヌイ」は、航行試験を行なう為、初めて出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は洋上試験を開始した]

3月16日に初めてA-190-01「ウニヴェルサール」100mm単装砲の射撃試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は100mm砲の射撃試験を行なった]

その後も日本海航行試験は続けられました。
6月19日までに、対艦ミサイル「ウラン」の発射試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は対艦ミサイルの発射試験を行なった]

6月20日には100mm単装砲対艦ミサイル標的を撃墜しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海での洋上試験中に対艦ミサイルを撃墜した]


6月28日には艦のソナーの試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海でソナーの試験を行なった]

6月30日までに100mm単装砲及び30mmガトリング砲の射撃試験、太平洋艦隊航空隊航空機を対象にしたレーダーなどの動作点検などが行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海で洋上試験を続けている]

7月3日にはヘリコプターの着艦試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海で艦載ヘリコプターの着艦試験を行なった]

「ソヴェルシェーンヌイ」国家受領試験の海上段階を全て完了し、ボリショイ・カーメニに在る『アムール造船工場』の出張所)で艦の点検と塗装作業が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は洋上試験を完了した]

7月18日にはウラジオストクへ入港し、就役式典会場となる金角湾第33埠頭へ接岸しました。
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そして2017年7月20日、「ソヴェルシェーンヌイ」ロシア海軍へ納入され、海軍旗初掲揚式典を開催して正式に就役し、太平洋艦隊へ編入されました。


ロシア海軍の就役は
1:受領-引渡証書への署名(造船所から海軍への艦の納入)
2:海軍旗の初掲揚式典・各艦隊部隊への編入(艦の正式な海軍への就役)

の2段階で行なわれますが、「ソヴェルシェーンヌイ」の場合、12も2017年7月20日に纏めて実施されました。

太平洋艦隊編入後、「ソヴェルシェーンヌイ」は、カムチャツカ半島(ペトロパヴロフスク・カムチャツキー)に駐留する第114水域保護旅団へ配備されます。



「ソヴェルシェーンヌイ」に続き、『アムール造船工場』では3隻の同型艦が建造されており、2018年~2020年にはロシア海軍へ引き渡される見込みです。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベット4隻は2017年6月末~2020年10月下旬に就役する]

この他、6月30日にサンクトペテルブルクで進水したプロジェクト20385コルベット「グレミャーシチー」(2018年末就役予定)も太平洋艦隊へ配備されるようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト20385コルベット1番艦グレミャーシチーは進水した]

ロシア海軍の将来空母はVSTOL空母になるかもしれない

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『タス通信』より
2017年7月18日17時45分配信
【(ロシア)国防省は新たな航空母艦の為の垂直離陸航空機の作成を検討している】
ジュコーフスキー/モスクワ州/、7月18日/タス通信

ロシア連邦国防省は、将来航空巡洋艦の為の新たな垂直離陸航空機の作成を検討している。
戦闘機は、『ヤコブレフ』商会垂直離陸航空機のラインで開発される。
火曜日にロシア国防次官ユーリー・ボリソフは報道陣へ伝えた。

「国防省の計画では、遥か先の、『2018-2015年の国家軍備プログラム』の終わりに、新たな航空巡洋艦の建造を開始します。
無論、この時間内に新世代の航空機材へ取り掛かります。
今の航空機Su-33とMiG-29は航空艦、具体的にはアドミラル・クズネツォフの為の基礎であります。
国防省のプランといたしまして、私共は、我々の航空機製造事業において、短距離離着陸と、垂直離着陸が可能な将来航空機の作成を検討しております」

彼は、航空サロン『MAKS-2017』において話した。

「これの開発は、中止されたヤコブレフのラインになります。
航空巡洋艦の為の将来航空機の為の具現化への方向と、その可能性を含め、この計画を私共は検討しております」

彼は説明した。



[ロシア将来航空母艦]

ロシア海軍の為の将来航空母艦Перспективный Авианосецの設計開発作業は2007年に始まりました。

現在の所、将来航空母艦は、5万トンから8万5千トンまでの3種類のヴァリエーション(軽空母、中空母、重空母)が検討されています。

重航空母艦(排水量80000-85000t、搭載機70機)
中航空母艦(排水量55000-65000t、搭載機50-55機)
軽航空母艦(排水量50000t)

建造費は重空母で3000億ルーブル、軽空母で1000億ルーブルと見積もられています。
[ロシアは3種類の将来航空母艦を設計している]
[ロシア国防省は3つの将来原子力空母設計案を検討している]
[ロシア将来空母の作成には約10年掛かり、費用は1000-3000億ルーブルになる]

将来航空母艦の最終設計案は2020年以降に固められます。
[ロシア海軍将来原子力空母の最終設計案は2020年以降に作成される]
[新型原子力空母の建造はロシア海軍の将来計画に含まれている]

2016年11月~2017年1月には重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」シリア軍事作戦へ参加していますが、この時の経験も将来航空母艦の設計に取り入れられます。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフのシリア遠征の経験は同艦の近代化改装と新たな空母の建造へ生かされる]
[正規空母アドミラル・クズネツォフを中核とする空母機動部隊のシリア遠征の経験はロシア海軍の新型艦の設計と建造へフィードバックされる]

現時点では将来航空母艦の建造開始の具体的な時期は未だ定められておらず、この件に関する決定は2025年近くに下されます。
[ロシア海軍の新たな航空母艦の建造に関する決定は2025年近くに下される]
[ロシア海軍の為の将来正規空母の建造開始は2025年よりも前にはならない]

将来航空母艦の設計作業は「2018-2025年の国家軍備プログラム」に組み込まれています。
[ロシア連邦の『2018-2025年の国家軍備プログラム』でロシア海軍の為の将来航空母艦の設計作業が進められる]
[ロシア海軍の為の将来航空母艦は2024年に建造を開始する]


2017年7月18日からモスクワ市郊外のジュコーフスキー国際航空ショー『MAKS-2017』が始まりましたが、その会場でロシア連邦国防次官ユーリー・ボリソフ氏は、ロシア海軍の将来の「航空巡洋艦」は、「2018-2025年の国家軍備プログラム」の終わりに建造が開始されると発言しました。

更に、「航空巡洋艦」の搭載機として、『ヤコブレフ』社による新世代VSTOL艦上戦闘機の開発が検討されているとの事です。

ボリソフ氏は「ヤコブレフの中止されたライン」と言っていますが、これは、旧ソ連時代に開発されたものの試作機どまりだったYak-141の発展型という事のようです。

[モニノ空軍博物館のYak-141]
[Yak-141墜落事故(1991年10月5日)]
[ファーンボローのYak-141]

『ヤコブレフ』社は、Yak-141の発展型としてYak-43を、更には第5世代VSTOL軽戦闘機Yak-201を計画していましたが、何れもペーパープランで終わりました。

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[Yak-201計画値]
最大速度:低空で1250km/h、高空で1800km/h
戦闘行動半径:690km
航続距離:低空飛行で1250km、高度10000-12000mで2100km
実用上昇限度:15000m
全長:18.3m
全高:5.0m
全幅:通常時10.1m、折り畳み時5.9m
翼面積:63.4平方m
最大離陸重量:短距離陸時19500kg、垂直離陸時15800kg
兵装:Gsh-301 30mm機関砲×1(弾数120発)
R-77、R-73空対空ミサイル
Kh-31空対地ミサイル
Kh-35空対艦ミサイルなど


Yak-201は1990年代末には中止されましたが、それから20年以上の時を経て、ヤコブレフVSTOL艦上戦闘機が復活するかもしれません。


ボリソフ氏は明言していませんが、2025年よりも前に建造が始まる「将来航空巡洋艦」は、いわゆるVSTOL空母になる可能性が高く、おそらくは、上記の将来空母の3つの設計案(重空母、中空母、軽空母)の内、「軽空母」案(50000t級)が採用される事になるでしょう。

2016年1月にも、ロシア海軍造船管理部長ウラジーミル・トリャピチニコフ少将は、将来空母「軽空母か、より大きな排水量となる」と述べており、「軽空母」を筆頭に挙げています。
[ロシア海軍の将来原子力空母は2030年に就役する]

或いは、先ず初めにVSTOL戦闘機搭載の軽空母を建造し、その後に電磁カタパルトを備えた正規空母中空母重空母を建造するつもりなのかもしれません。
[ロシア海軍の為の将来正規空母はカタパルトを装備する]

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階は2017年7月21日~28日にバルト海で実施される

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2017年7月18日0時30分配信
【バルト海でロシア-中国海軍演習『海洋協同-2017』第1段階が実施される】

7月21日から28日までバルト海水域で、ロシア-中国の2ヶ国間海軍演習『海洋協同-2017』第1段階が実施される。
これは、ロシア海軍及び中国人民解放軍海軍から約10隻の様々なクラスの艦船、10機以上の航空機およびヘリコプターが関わる。
演習の主な目的は、次の通りである:海上における安全保障上の脅威へ対抗する為の2ヶ国海軍の協同の効率の向上、ロシア及び中国の戦闘艦の乗組員の整然とした行動への取り組み、ロシア海軍中国人民解放軍海軍の間の友好と協力の強化。

7月21日に中国人民解放軍海軍艦船支隊バルチースクへ到着し、歓迎式典と、更に、ロシア海軍及び中国海軍司令部の代表が出席する一連の儀礼行事が開催される。
同じ日に演習の開始式典が開催される。

ロシア-中国演習の活動段階(アクティブフェーズ)は7月24日から27日までバルト海エリアの指定海域で実施され、一連の海上での合同活動へ取り組み、更には組織的な対潜、対空、対艦防衛の合同訓練が実施される。

最初の演習『海洋協同』は2012年に組織され、以降、連続する複雑な課題及び調整レベルの解決の為、定期的に実施されている。
これは、他の国に対して向けられたものでは無く、ロシア-中国の共同での世界の大洋の安全保障の強化への貢献である。



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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2015年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

『海洋協同-2015』第2段階:2015年8月に日本海(沿海地方沖)で実施
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

『海洋協同-2016』:2017年9月中旬に南シナ海で実施
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]


そして、2017年の『海洋協同-2017』は、バルト海、日本海、オホーツク海で実施されることになりました。
『日本放送協会 NEWS WEB』より
2017年6月18日20時13分配信
【中国とロシアが合同軍事演習 中国国防省が発表】

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施され、9月中旬~下旬には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施される事になるようです。

バルト海で実施される『海洋協同-2017』第1段階へ参加する中国海軍艦船部隊は6月18日に出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』はバルト海、日本海、オホーツク海で実施される]

海南省三亜港を抜錨してバルト海へ向かったのは駆逐艦「長沙」、フリゲート「運城」、補給艦「駱馬湖」の3隻でしたが、駆逐艦「長沙」インド洋でエンジンにトラブルが発生したらしく、駆逐艦「合肥」と交代する事になりました。

駆逐艦「合肥」、フリゲート「運城」、補給艦「駱馬湖」は、7月8日にはアデン湾ヘ到達し、7月10日以降に地中海へ入りました。

中国海軍艦船部隊は7月21日にバルチースク港へ到着し、同日に『海洋協同-2017』の開始式典が開催されます。
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『海洋協同-2017』は7月21日から28日まで実施されますが、その活動段階(アクティブフェーズ)、つまり、実際の海上での演習が行われるのは7月24日~27日になります。
演習はバルチースク沖で行なわれる事になるようです。

合同演習へ参加する艦船は、ロシア海軍中国海軍から約10隻との事であり、中国海軍からは3隻ですから、ロシア海軍(バルト艦隊)からの参加艦は、多くても5~6隻程度でしょう。

合同演習には10機以上の航空機ヘリコプターが参加するとの事ですから、両国海軍の艦載ヘリコプター以外にバルト艦隊海軍航空隊陸上基地航空隊からも何機かが参加するようです。

2017年7月20日にウラジオストクで最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"のロシア海軍への就役式典が開催される

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年7月18日4時36分配信
【太平洋艦隊へ最新コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」が補充される】

7月20日、ウラジオストク第33埠頭で、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」へのロシア連邦海軍旗掲揚式典が開催される。
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業界からのコルベット受領証書への署名及び海軍旗掲揚式典の後、海軍総司令官の指示によりロシア海軍へ加入し、太平洋艦隊の戦闘編制へ含まれる。

への海軍旗掲揚へと捧げられる会合には、太平洋艦隊司令部、工場、地方行政府の代表と、海軍の退役将兵が出席する。

このイベントに先行する工場航行試験及び国家受領試験プログラムは成功裏に実行された。
それは、の全てのシステムと兵装の直接の点検を意図した過程である。

[参照]
「ソヴェルシェーンヌイ」
は、プロジェクト20380コルベットシリーズの4隻目である。
それは、中央海洋設計局『アルマーズ』により開発された。
は近海ゾーンで活動し、敵の水上艦及び潜水艦との戦闘、更には、海洋揚陸部隊への砲撃支援を行なう為に意図されている。

の建造には「ステルス」技術が用いられている。
同プロジェクトには、21の特許が導入され、14のコンピュータ登録プログラム証明が交付された。
の物理的フィールドを削減する為、最新の成果が使用されている。
特に、のレーダー視認性をかなり減らす為に、上部構造物には電波を吸収する特性を持つ多層ガラス繊維強化プラスチックが材料として使用されており、更には、船体上部構造物の建造方式も(レーダー視認性削減に)寄与している。



15-0717b.jpg
[新世代コルベット「ステレグーシチー」型]
[ステレグーシチー型コルベット(旧ブログ)]

ロシア太平洋艦隊向けプロジェクト20380コルベットの1隻目となる「ソヴェルシェーンヌイ」は、2006年6月30日にコムソモリスク・ナ・アムーレアムール造船工場で起工され、2012年10月にはサンクトペテルブルクで製造された上部構造物が海路でコムソモリスク・ナ・アムーレまで運ばれました。
[新型コルベット「ソヴェルシェンヌイ」の上部構造物はコムソモリスク-ナ-アムーレに到着した]

しかし、「ソヴェルシェーンヌイ」の建造工事は大幅に遅延しました。
[ロシア太平洋艦隊の為の2隻の新型コルベットの建造は価格を巡る問題により遅延する]
[ロシア太平洋艦隊の為の新型コルベットの建造は遅延する]

その主な原因は、コルベットの建造価格に関するロシア国防省アムール造船工場の対立に有ったのですが、2014年4月、国防省造船所側の要求を受け入れ、建造費用の増額に同意しました。
[ロシア太平洋艦隊向けの新型コルベットの建造費用は130億ルーブルに増額された]

その後、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」の建造工事は進み、2015年1月~3月には「ソヴェルシェーンヌイ」乗組員がバルト艦隊プロジェクト20380コルベット「ソーブラジテルヌイ」で実地訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けの新型コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"乗組員はバルト海での訓練を開始した]
[ロシア海軍太平洋艦隊向けの新型コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」乗組員はバルト海での研修を終えた]

2015年5月22日に進水式典が開催されました。


[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は進水した]

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進水した「ソヴェルシェーンヌイ」は、2015年7月末にコムソモリスク・ナ・アムーレから沿海地方ボリショイ・カーメニへ回航されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は2015年7月下旬に沿海地方へ回航される]
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ボリショイ・カーメニへ回航後、艤装工事が進められました。
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2016年11月初頭から消磁作業が始まりました。
舷側番号は「333」となりました。
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2017年1月初頭から係留試験が行われました。

2017年1月30日、「ソヴェルシェーンヌイ」は、航行試験を行なう為、初めて出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は洋上試験を開始した]

3月16日に初めてA-190-01「ウニヴェルサール」100mm単装砲の射撃試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は100mm砲の射撃試験を行なった]

その後も日本海航行試験は続けられました。
6月19日までに、対艦ミサイル「ウラン」の発射試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は対艦ミサイルの発射試験を行なった]

6月20日には100mm単装砲対艦ミサイル標的を撃墜しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海での洋上試験中に対艦ミサイルを撃墜した]


6月28日には艦のソナーの試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海でソナーの試験を行なった]

6月30日までに100mm単装砲及び30mmガトリング砲の射撃試験、太平洋艦隊航空隊航空機を対象にしたレーダーなどの動作点検などが行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海で洋上試験を続けている]

7月3日にはヘリコプターの着艦試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海で艦載ヘリコプターの着艦試験を行なった]

「ソヴェルシェーンヌイ」国家受領試験の海上段階を全て完了し、現在は造船所(今回の場合は、ボリショイ・カーメニに在る『アムール造船工場』の出張所)で艦の点検と塗装作業が行なわれており、近い内にロシア海軍への引き渡し準備が整います。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は洋上試験を完了した]

「ソヴェルシェーンヌイ」は、2017年7月20日にウラジオストクロシア海軍へ納入され、海軍旗初掲揚式典を開催して正式に就役し、太平洋艦隊へ編入されます。
[コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は2017年7月20日にロシア海軍太平洋艦隊へ引き渡される]

ロシア海軍の就役は
1:受領-引渡証書への署名(造船所から海軍への艦の納入)
2:海軍旗の初掲揚式典・各艦隊部隊への編入(艦の正式な海軍への就役)

の2段階で行なわれますが、「ソヴェルシェーンヌイ」の場合、12も2017年7月20日に纏めて実施されるようです。

太平洋艦隊編入後、「ソヴェルシェーンヌイ」は、カムチャツカ半島(ペトロパヴロフスク・カムチャツキー)に駐留する第114水域保護旅団へ配備されます。
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「ソヴェルシェーンヌイ」に続き、『アムール造船工場』では3隻の同型艦が建造されており、2018年~2020年にはロシア海軍へ引き渡される見込みです。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベット4隻は2017年6月末~2020年10月下旬に就役する]


この他、6月30日にサンクトペテルブルクで進水したプロジェクト20385コルベット「グレミャーシチー」太平洋艦隊へ配備されるようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト20385コルベット1番艦グレミャーシチーは進水した]

ロシア海軍太平洋艦隊の戦闘機MiG-31は超音速巡航ミサイルの迎撃訓練を行なった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年7月17日6時58分配信
【航空機MiG-31の乗員は成層圏で超音速ミサイルを破壊した】

ロシア海軍航空隊の日を前に、カムチャツカに駐屯する航空機MiG-31の乗員は、成層圏での戦闘射撃で超音速有翼ミサイルを迎撃する飛行戦術演習を実施した。

北東軍部隊の航空基地の迎撃航空機MiG-31の乗員は、高度12000メートル以上を音速の3倍で飛翔する有翼ミサイルを破壊する為の戦闘演習を行なった。

有翼ミサイルは、オホーツク海水域の海上搭載艦から発射された。
飛行場「エリゾヴォ」(カムチャツカ地方)から警報下で発進した戦闘機の当直編隊は、会合コース上で指定目標を空対空ミサイルにより破壊した。

飛行中に戦闘機飛行士は、対空防衛任務遂行下における2機ペアの連携へ取り組んだ。

これらの任務の遂行は、MiG-31乗員の2機ペアでの編隊飛行への慣熟への取り組みを可能にし、仮想敵の有翼ミサイルの迎撃及び破壊の効率を上げる。



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カムチャツカ半島エリゾヴォ飛行場には、太平洋艦隊海軍航空隊迎撃戦闘機MiG-31(第865独立戦闘機航空連隊)が駐留しています。

エリゾヴォ基地
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エリゾヴォ基地MiG-31
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このMiG-31は、元々はロシア防空軍に所属していたのですが、防空軍空軍と合併した後の1998年7月1日に海軍航空隊へ移管されました。
(第865独立戦闘機航空連隊は1989年にSu-15からMiG-31へ機種改編)

現在は12機のMiG-31B/BSと20機のMiG-31BMを保有しています。


MiG-31は度々訓練を行なっており、2016年7月中旬には、原子力潜水艦から発射された超音速有翼ミサイルの迎撃訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦闘機MiG-31は原潜から発射された超音速巡航ミサイルを撃墜した]

12月24日には、敵の攻撃を受けて損傷したという想定下での滑走路への着陸訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2016年12月24日8時2分配信
【カムチャツカの太平洋艦隊海軍航空隊の戦闘機MiG-31乗員は、損傷したという想定下の滑走路への着陸へ取り組んだ】

12月30日には、潜水艦捜索訓練を行なう対潜哨戒機Il-38の援護訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦闘機MiG-31は対潜哨戒機Il-38を援護した]

2017年3月10日、一部のMiG-31エリゾヴォから沿海地方ツェントラーリナヤ・ウグロヴァーヤ基地(ロシア航空宇宙軍戦闘機Su-35が駐留)へ移動しました。
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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年3月10日10時31分配信
【太平洋艦隊海軍航空隊の戦闘機MiG-31編隊はカムチャツカから沿海地方への長距離飛行を行なった】

ツェントラーリナヤ・ウグロヴァーヤ基地
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2017年3月28日には、太平洋艦隊親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」戦隊水雷艇(駆逐艦)「ブイストルイ」の防空戦闘訓練へ「空中目標」として参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと戦隊水雷艇(駆逐艦)ブイストルイは日本海で防空戦闘訓練を行なった]

4月3日にはMiG-31B/BSMiG-31BM沿海地方ピョートル大帝湾上空で空中戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦闘機MiG-31は沿海地方で空中戦闘訓練を行なった]
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4月9日にツェントラーリナヤ・ウグロヴァーヤ飛行場を離陸し、ホームベースであるカムチャツカ半島エリゾヴォ飛行場へ戻りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦闘機MiG-31は沿海地方からカムチャツカへ戻った]

4月13日にはカムチャツカ半島有翼ミサイル(巡航ミサイル)の迎撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦闘機MiG-31は成層圏での巡航ミサイル迎撃訓練を行なった]

5月19日には成層圏での迎撃戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦闘機MiG-31は成層圏での迎撃訓練を行なった]

6月16日にはカムチャツカ半島及び太平洋の上空で空中戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦闘機MiG-31はカムチャツカ半島で空中戦闘訓練を行なった]

そして7月17日には超音速有翼ミサイルの迎撃訓練を行ないました。


「超音速有翼ミサイル」の具体的な種類には全く触れていませんが、マッハ3以上の速度で飛翔したとの事ですから、おそらくは「グラニート」でしょう。
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]

7月12日には太平洋艦隊原子力水中巡洋艦「トムスク」オホーツク海からカムチャツカ半島の地上目標へ「グラニート」を発射していますから、同艦が発射したのかもしれません。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦トムスクはカムチャツカ半島の地上目標へ巡航ミサイル"グラニート"を発射した]


なお、MiG-31を開発したロシア航空機製造会社『ミグ』は、既にMiG-31の後継機の開発に着手しています。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年6月14日9時59分配信
【ロシアはMiG-31を代替する新たな迎撃戦闘機の開発を始めた】

ミグ社は、MiG-31を代替する「遠距離迎撃将来航空複合体」の概念設計を行なっています。

ロシア海軍航空隊の為の新世代対潜哨戒機の開発は進められている

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『タス通信』より
2017年7月17日0時24分配信
【ロシア連邦海軍航空隊の為の新世代哨戒航空機が作成される】
モスクワ、7月17日/タス通信

新世代対潜(哨戒)航空機ロシア海軍航空隊の為に作成される。
海軍航空隊司令官イーゴリ・コジン少将は報道陣へ伝えた。

「海軍総司令部及び海軍航空隊司令部は、将来多目的艦上及び地上配置ヘリコプターの作成作業を進めており、既存の対潜航空機の代替を計画している新たな哨戒航空機の開発は完成に近づいています」
彼は話した。

コジンは、既存の対潜航空機Il-38航空集団の60パーセントが高度な近代化を行なったと述べた。

艦上対潜ヘリコプター集団の半分以上が近代化された。

「輸送戦闘ヘリコプターKa-29の準備状態の回復と近代化の為の大量の作業が行なわれています。
既に、この機体は20機が在り、このヘリコプターの全ての集団の近代化の為の作業は続けられています」
コジン
は話した。

以前、ロシア連邦海軍の為、根本的に新たな海上配置ヘリコプター「ミノーガ」が作成されると伝えられた。
株式会社『カモフ』設計主任セルゲイ・ミヘーエフは、約10年後に量産が開始されるものと見ている。

[Su-33の近代化]
コジン
によると、ロシア海軍航空隊の全ての戦闘機Su-33は近代化され、最新航空機Su-30SMの水準へと至る。

「航空機Su-33集団の半分は、海上及び地上目標に対する新たな戦闘動作システムを受け取りました。
その能力はSu-30SMの水準へ高められました。海軍航空隊の軍備として在る全ての航空機Su-33は、この近代化を実施します」

彼は話した。

コジンは、2017年末までに全航空集団の60パーセントが現代の海軍航空隊の航空技術の必要条件の水準に適応していると説明した。

彼は、この2年で海軍航空隊は20機以上の航空機Su-30SMを受領した事を想い起した。
戦闘機MiG-29を装備する新たな連隊が形成された。

7月17日、ロシア海軍航空隊は101年目の創設日を迎えた。




7月17日は「ロシア海軍航空隊の日」です。

第1次世界大戦中の1916年7月17日、バルト艦隊航空母船「オルリツァ」の4機の水上飛行機M-9バルト海上空で4機のドイツ機と交戦し、勝利を収めた事を記念し、この日が「海軍航空隊の日」となりました。


現在、ロシア海軍航空隊の現用対潜ヘリコプターKa-27の近代化改修が進められています。
[ロシアン・ヘリコプターズはロシア海軍航空隊の為、1年に8機のヘリコプターKa-27を近代化改修できる]

戦闘輸送ヘリコプターKa-29もオーバーホールを行なって現役復帰しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊は修復された戦闘輸送ヘリコプターKa-29を受領する]

対潜哨戒機Il-38の近代化改修も進められています。
[ロシア海軍航空隊は2025年までに30機の近代化改修された対潜哨戒機Il-38Nを受け取る]


既存の機体の近代化改修と並行して、新世代機の開発も進められています。

Ka-27Ka-29の後継機として艦上多目的ヘリコプター「ミノーガ」の開発作業が進められており、2025年頃から量産が始まる見込みです。
[ロシア海軍航空隊将来艦上ヘリコプター"ミノーガ"は汎用タイプとなる]

更に、現用の対潜哨戒機Il-38などの後継となる新世代哨戒機(旅客機Tu-214対潜哨戒機ヴァージョン?)も開発されています。
[ロシア海軍航空隊の対潜哨戒機Il-38と電子偵察機Il-20の後継となる統一プラットフォームは2020年に初飛行する]
今回、ロシア海軍航空隊イーゴリ・コジン少将は、その開発は完了に近づいていると発言しました。


コジン少将は、艦上戦闘機Su-33の近代化にも言及していますが、これはおそらく、特殊計算サブシステムSVP-24-33の事でしょう。
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33は爆撃精度を向上させる為のシステムを装備している]

ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと重戦略用途原子力水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイはバルト海へ向かった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年7月17日10時55分配信
【北方艦隊の原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」と「ドミトリー・ドンスコイ」はサンクトペテルブルクの主要海軍パレードへ参加する為、移動を開始した】

原子力推進装置を有する世界最大の戦闘打撃艦~重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」重戦略用途ロケット水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」は、セヴェロモルスクからバレンツ海へ出た。

北方艦隊の艦は、『ロシア海軍の日』サンクトペテルブルクで開催される主要海軍パレードへ参加する為、バルト海への移動を開始した。

出航に先立ち、巡洋艦の乗組員は、基礎訓練サイクルを完全に遂行し、海上戦闘訓練計画下での錬成任務へ取り組んだ。

ロシア海軍最大の艦の移動航路は、バレンツ海、ノルウェー海、北海、バルト海における船舶航行の安全の為の全ての必要条件を考慮して設定されている。
海上移動の為の準備として艦の司令部、当直士官及び当直班は、航行安全保障の為、狭く過密なゾーンを通過する訓練を実施した。

主要海軍パレードには、北方艦隊から約10隻の艦船が参加する。
そこには、遠洋ゾーンでの任務遂行の為に意図されている1等艦が含まれる。:重戦略用途ロケット水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」

艦に加え、パレードには、現代のロシア海軍航空隊の軍備として在る飛行装置の完全な範囲を代表し、北方艦隊第45航空・防空軍航空機及びヘリコプターの乗員28名が関わる。



『ロシア海軍の日』は、毎年7月の最終日曜日と定められており、今年(2017年)は7月30日になります。

『ロシア海軍の日』には、主要港で観艦式が行なわれます。

バルト海では、サンクトペテルブルクバルチースクで毎年観艦式が行なわれていましたが、今年(2017年)からクロンシュタットでも観艦式が行なわれることになりました。
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北方艦隊の艦も、クロンシュタットサンクトペテルブルクの観艦式へ参加する事になりました。
[北方艦隊の艦船は7月30日に行われる『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する為にクロンシュタットへ向かう]

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ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、7月初頭にセヴェロモルスクを抜錨してバルト海へ向かい、既にフィンランド湾東部海域で他の参加艦と共に観艦式の為の合同訓練を行なっています。
[2017年7月30日の『ロシア海軍の日』観艦式の合同訓練がフィンランド湾東部で実施された]

そして7月17日までに(7月16日?)重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」重戦略用途原子力水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」も、バルト海へ向かいました。


「ピョートル・ヴェリキー」は、約20年前にサンクトペテルブルクからセヴェロモルスクへ移動した事は有りますが、「ドミトリー・ドンスコイ」バルト海へ入るのは今回が初めてです。
[就役前の重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1995~1997年) ]

クロンシュタットのドックへ入渠する「ピョートル・ヴェリキー」
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サンクトペテルブルク海軍パレードには、北方艦隊海軍航空隊の航空機とヘリコプターも参加するとの事です。

今回の北方艦隊広報部発表では抽象的な表現になっていますが、要するに、北方艦隊海軍航空隊の殆ど全種類の航空機とヘリコプター~艦上戦闘機Su-33、MiG-29K、対潜哨戒機Tu-142M3、Il-38N、対潜ヘリコプターKa-27Mなどが参加するという事でしょう。

ロシア海軍黒海艦隊は第5地中海作戦戦隊創設50周年を祝った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2017年7月14日14時46分配信
【セヴァストーポリでロシア海軍地中海戦隊50周年に捧げられる祝賀行事が開催された】

本日(7月14日)、セヴァストーポリでは、20年以上に渡り地中海地域のパワーバランスと安定の維持に重要な役割を果たした地中海ロシア海軍第5作戦戦隊の創設50周年に捧げられる祝賀行事が開催された。

式典は、1967年から1992年まで、戦隊の一員として任務を遂行する艦が出航していた水雷岸壁で始まった。
現代の黒海艦隊の艦船の乗組員と退役将兵は、岸壁に位置する第5作戦戦隊の記念碑へ献花し、教会の最高管区長ミハイルの祈祷へ参加した。
その後、退役将兵は、セヴァストーポリのコミューン記念墓地に埋葬された戦隊の初代司令官ボリス・ペトロフ中将の記念碑へ敬礼した。
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地中海戦隊50周年へ捧げられる行事は、セヴァストーポリの海軍将校の家で行なわれた集会とコンサートで終了した。

ロシア海軍総司令官の指示により、2017年7月14日から、毎年7月14日は、海軍の記念すべき日~第5地中海戦隊創設記念日として設定された。

[参照]
地中海
というテアトル(劇場)での軍事活動の課題を解決する為に意図されたソヴィエト社会主義共和国連邦海軍第5(地中海)艦船作戦戦隊連合部隊は1967年7月14日に形成され、1992年12月31日に解散した。

2013年3月、地中海ロシア海軍常設連合部隊の設立が決定された。
2013年6月1日、連合部隊地中海地域における指示された任務の遂行へと着手した。



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地中海に滞在するソ連海軍の各艦隊の艦船を統一指揮する第5地中海作戦戦隊は、1967年7月14日に創設されました。

戦隊旗艦は、設立当初は巡洋艦「ジェルジンスキー」、後に指揮巡洋艦「ジダーノフ」が務めました。

巡洋艦「ジェルジンスキー」
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指揮巡洋艦「ジダーノフ」

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シリアタルトゥースの物資供給所は、元々は第5地中海作戦戦隊の活動を支援する為に作られたものです。
[ロシアとシリアはタルトゥースのロシア海軍基地に関する新たな協定を締結した]

地中海へは、黒海艦隊のみならず、北方艦隊バルト艦隊からも多数の艦船が派遣され、第5作戦戦隊司令部の指揮下で行動しました。

重航空巡洋艦「キエフ」(北方艦隊)
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重原子力ロケット巡洋艦「キーロフ」(北方艦隊)
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ロケット巡洋艦「スラヴァ」(現「モスクワ」、黒海艦隊)
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対潜巡洋艦「モスクワ」(黒海艦隊)
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大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」(北方艦隊)

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ソ連邦解体直後の1992年2月、大型対潜艦「ケルチ」を中核とする黒海艦隊の部隊が地中海へ進出しましたが、これが第5地中海作戦戦隊の最後の活動となりました。
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第5地中海作戦戦隊は1992年12月31日に正式に解散しました。


それから20年以上が経った2013年6月1日、ロシア海軍地中海作戦連合部隊が創設されました。
見方を変えれば第5地中海作戦戦隊が名前を変えて復活したという事になるでしょう。
[ロシア海軍地中海作戦部隊は6月1日から任務を遂行している]

ロシア海軍との合同演習『海洋協同-2017』へ参加する中国海軍艦船部隊は7月20日頃にバルチースク港へ到着する

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年7月15日8時30分配信
【中国の戦闘艦支隊は合同海軍演習の為、来週半ばにバルチースクへ到着する】
モスクワ、7月15日、インタファクス

中国海軍艦船支隊は、ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2017』へ参加する為、来週半ばにバルチースクへ到着する。
ロシア連邦国防省は発表した。

同省のサイトに掲載された声明は、7月21日に「バルチースク港で中国艦船支隊との公式会合」が行なわれると伝えた。

「7月24日~27日、バルト海エリアでロシア-中国演習の活動段階(アクティブフェーズ)が実施されます。
それは、様々なクラスの約10隻の艦船と10機以上の航空機及びヘリコプターが関わります」

声明は指摘した。

ロシア連邦国防省によると、ロシア中国の船員は、艦船の組織的な対潜、対空、対艦防衛の問題へ取り組み、更に、海賊に乗っ取られた想定の船を解放し、遭難した艦を援助する為の捜索救助活動を行なう。
「また、船員は、水上及び空中目標への戦闘射撃を実行します」
国防省
は付け加えた。

以前、NATO事務総長イェンス・ストルテンベルグは、北大西洋同盟バルト海ロシア-中国演習を観察すると表明した。

中国海軍艦船支隊は、6月18日に三亜港(海南省)から出航した。
演習は、バルト海、日本海、オホーツク海で実施される。



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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2015年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

『海洋協同-2015』第2段階:2015年8月に日本海(沿海地方沖)で実施
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

『海洋協同-2016』:2017年9月中旬に南シナ海で実施
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]


そして、2017年の『海洋協同-2017』は、バルト海、日本海、オホーツク海で実施されることになりました。
『日本放送協会 NEWS WEB』より
2017年6月18日20時13分配信
【中国とロシアが合同軍事演習 中国国防省が発表】

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施され、9月中旬~下旬には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施される事になるようです。

バルト海で実施される『海洋協同-2017』第1段階へ参加する中国海軍艦船部隊は6月18日に出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』はバルト海、日本海、オホーツク海で実施される]

海南省三亜港を抜錨してバルト海へ向かったのは駆逐艦「長沙」、フリゲート「運城」、補給艦「駱馬湖」の3隻でしたが、駆逐艦「長沙」インド洋でエンジンにトラブルが発生したらしく、駆逐艦「合肥」と交代する事になりました。

駆逐艦「合肥」、フリゲート「運城」、補給艦「駱馬湖」は、7月8日にはアデン湾ヘ到達し、7月10日以降に地中海へ入りました。

中国海軍艦船部隊の将兵は、7月21日にバルチースク港ロシア海軍との公式会合を行なうとの事ですから、おそらくは、その前日(7月20日)頃にバルチースクへ到着する事になるでしょう。
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合同演習活動段階(アクティブフェーズ)、つまり、実際の海上での演習が行われるのは7月24日~27日になります。
演習はバルチースク沖で行なわれる事になるようです。

ロシア海軍からの演習参加艦艇は明らかにされていませんが、ちょうど『ロシア海軍の日』(7月30日)の数日前になるので、クロンシュタット及びサンクトペテルブルクで行なわれる海軍の日の観艦式へ参加する艦船は、合同演習へ参加する可能性は低いでしょう。
(観艦式の数日前から参加艦船は隊列を形成して待機するのが通例)
[2017年7月30日の『ロシア海軍の日』観艦式の合同訓練がフィンランド湾東部で実施された]

海軍の日の観艦式はバルチースクでも行なわれ、駆逐艦「ナストーイチヴイ」、小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」などが参加します。
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2017年7月30日の『ロシア海軍の日』観艦式の合同訓練がフィンランド湾東部で実施された

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2017年7月14日1時15分配信
【フィンランド湾東部でサンクトペテルブルクの主要海軍パレードへ参加する海軍の戦闘艦の最初の訓練が実施された】

フィンランド湾東部の指定海域では、7月30日にサンクトペテルブルク及びクロンシュタットで開催される主要海軍パレードへ参加する海軍の戦闘艦の公海上での最初の訓練が実施された。

訓練には、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を含む約15隻の主要クラスの艦が参加した。
艦の訓練中に、連携操艦、縦列での移動の要素へ取り組んだ。

「艦の主要指揮所-戦闘情報所-航海士」の艦内班の行動、士官の当直及び航行海域の特徴に関する航海士の特別な航法の知識が検査された。
更に、艦同士の組織的通信の問題へ取り組まれた。



『ロシア海軍の日』は、毎年7月の最終日曜日と定められており、今年(2017年)は7月30日になります。

『ロシア海軍の日』には、主要港で観艦式が行なわれます。

バルト海では、サンクトペテルブルクバルチースクで毎年観艦式が行なわれていましたが、今年(2017年)からクロンシュタットでも観艦式が行なわれることになりました。
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北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」クロンシュタットの観艦式へ参加する事になり、7月4日までに(おそらくは7月2日頃)セヴェロモルスクを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバルト海へ向かった]

7月5日までにスカゲラク海峡へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはスカゲラク海峡へ入った]


その後、クロンシュタットへ到着し、7月14日までに他の参加艦と共に7月30日の観艦式の為の訓練を行ないました。

今回のロシア国防省(ロシア海軍)広報部発表では、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」の名前しか出ていませんが、ロシア国防省公式サイトの写真を見る限り、観艦式の訓練には、未だロシア海軍へ引き渡されていない最新鋭艦~フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」(417)と大型揚陸艦「イワン・グレン」(135)も参加しているようです。


フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、バルト海で洋上試験を行なっていました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバルト海で高射ミサイル複合体の発射試験を行なう]

7月1日にはサンクトペテルブルクへ入港しました。


大型揚陸艦「イワン・グレン」も、バルト海で洋上試験を行なっていました。
[ロシア海軍の最新大型揚陸艦イワン・グレンはバルト海での洋上試験を再開する]

7月10日にはクロンシュタット南方のロモノソフ港へ入港しました。
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この2隻もクロンシュタットサンクトペテルブルクの観艦式へ参加するようです。


クロンシュタットの観艦式には、黒海艦隊の最新鋭艦3隻も参加します。
[黒海艦隊の警備艦アドミラル・マカロフ、潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは7月30日にクロンシュタットで行われる『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する]

更に、太平洋艦隊海軍航空隊対潜哨戒機Il-38N、Tu-142M3、通信機Tu-142MR、迎撃戦闘機MiG-31サンクトペテルブルクのパレードへ参加します。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年7月14日4時54分配信
【海軍航空隊はサンクトペテルブルクの海軍パレードへ参加する】

ロシア海軍の新世代フリゲート・プロジェクト22350の4番艦アドミラル・イサコフの船体は2018年1月に形成される

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年7月14日8時24分配信
【2018年1月にフリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」の船体が形成されると『北方造船所』は発表した】
モスクワ、7月14日、インタファクス-AVN

プロジェクト22350フリゲートシリーズを建造している造船所『北方造船所』(セーヴェルナヤ・ヴェルフィ)は、軍艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」のブロックの接合を開始した。
『インタファクス-AVN』は同社広報サービスより伝えられた。

「フリゲート"アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ"の第3-第4ブロックと第2ブロックは、第2造船台へ移設されました。
今、造船所は、続く接合及び溶接の為、ブロックの整列を行なっております。
接合は7月末までに、連結組み立て及び溶接は8月までに完了しなければなりません。
2018年1月にはフリゲートの船体を形成する必要が有ります」

声明では、こう述べられた。

フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」は、2013年11月に起工された。
これは、プロジェクト22350の4番艦であり、第3の生産艦である。
艦は、大祖国戦争で海軍総参謀部を指導したソ連邦海軍元帥イワン・ステパノヴィチ・イサコフ(1894年8月22日~1967年10月11日)へ敬意を表して命名された。

プロジェクト22350北方計画設計局により開発された。。
同プロジェクトフリゲートのトップ艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」は、現在、国家受領試験を完了している。
『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)の製造現場では、更に、「アドミラル・フロータ・カサトノフ」「アドミラル・ゴロフコ」が建造されている。

プロジェクト22350フリゲートは、このクラスではロシア海軍で最も現代的な艦となる。
上部構造物の独自の建造方式(ステルス)のお蔭により、艦表面の反射は低減され、電波位置特定器(レーダー)からの視認は低くなっている。
フリゲートは、単独及び艦船連合部隊の一員として、敵の水上艦及び潜水艦に対し遠洋ゾーンで戦闘活動を行ない、空中攻撃手段からの攻撃を撃退する為に意図されている。
プロジェクト22350艦の主要打撃兵装は、2基の垂直発射装置の16基の有翼ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」である。



[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

ロシア海軍の為の新世代フリゲート、プロジェクト22350の4番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」は、2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]
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しかし、ガスタービンエンジンの供給問題の為に建造は遅延しました。

プロジェクト22350は、通常航行用のディーゼルと高速航行用のガスタービンを組み合わせた複合機関ですが、この内のガスタービンM90FRは、ロシアウクライナの共同開発であり、主な部品はロシアで製造し、ガスタービンエンジンの最終組立はウクライナで行なわれていました。
[ロシア新世代艦のガスタービンとディーゼル]

しかし、2014年2月末からのウクライナ危機、3月のロシア連邦によるクリミア半島編入により、ウクライナロシアの関係も悪化し、ガスタービンエンジンに関する「分業体制」も瓦解しました。
[ロシア海軍の新型フリゲートの建造は停滞する]

[ロシアはガスタービンエンジン供給中止に関してウクライナを訴える]

プロジェクト22350の場合、1番艦と2番艦のガスタービンは納入されましたが、3番艦以降の供給は途絶えました。

この為、ガスタービンの最終組立もロシア国内で行なう事になり、ルイビンスクに最終組立施設が建設され、2017年5月から稼働を開始しました。
[2017年5月からロシア海軍の為の艦船用ガスタービンエンジンの国内完全生産が始まる]

「アドミラル・イサコフ」の為のガスタービンが供給されるのは2018年になるようです。
(先ず初めに3番艦「アドミラル・ゴロフコ」ガスタービンが2017年末までに供給される)
[ロシア製ガスタービンはロシア海軍のプロジェクト22350フリゲートへ最初に装備される]

「アドミラル・イサコフ」の船体は4個のブロックに分けて製造されていますが、最近、その接合の為の準備作業が始まりました。
2018年1月には船体が出来上がり、その後、エンジンなどが搭載されることになります。

「アドミラル・イサコフ」は2020年以降にロシア海軍へ引き渡されます。


プロジェクト22350の建造は、4番艦「アドミラル・イサコフ」で終了し、その後は、拡大発展型であるプロジェクト22350Mの建造へ移行する事になります。
[ロシア海軍の将来フリゲート・プロジェクト22350M(超ゴルシコフ型)の排水量は6500トンになる]
[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)の拡大発展型となるロシア海軍の次世代フリゲートの開発は進められている]

プロジェクト22350Mは、以前には6500トンと言われていましたが、ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将によると、約8000トンになるとの事です。
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の排水量は約8000トンになる]

プロジェクト22350Mの建造が開始されるのは2020年以降になるようです。
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の建造開始は2020年以降になる]

ウラジオストクでは2017年7月30日の『ロシア海軍の日』の観艦式の準備が進められている

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年7月13日10時11分配信
【ウラジオストクでは名誉ある「海軍の日」の海軍パレードの準備が行なわれている】

太平洋艦隊の約40隻の艦、艇、潜水艦、支援船は、名誉ある「ロシア海軍の日」パレード及び軍事スポーツ祭へ参加する。
この内、アムール湾水域のパレードの隊列は、太平洋艦隊の12隻の艦艇で構築される。

パレードの隊列には、艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、戦隊水雷艇(駆逐艦)「ブイストルイ」、大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」、小型対潜艦「ウスチ-イリムスク」、通信船「カレリア」、病院船「イルティシュ」、救助船「アラゲズ」、ロケット艇R-79、基地掃海艇BT-100、潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」、境界線上警備艦「サプフィール」が在る。

太平洋艦隊船員は、7月24日にアムール湾(特殊な係留装置)への艦の設置を開始する。
軍事スポーツ祭のリハーサルは7月21日に始まる。



『ロシア海軍の日』は、毎年7月の最終日曜日と定められており、今年(2017年)は7月30日になります。

『ロシア海軍の日』には、各艦隊の主要港で観艦式が行なわれます。

太平洋艦隊の場合、ウラジオストクで観艦式が行なわれます。
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観艦式へ参加する親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、戦隊水雷艇(駆逐艦)「ブイストルイ」は、6月下旬にラ・ペルーズ海峡を東へ通過してオホーツク海へ入り、7月3日には対空戦闘演習を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊主力水上部隊は対空戦闘演習を行なった]

駆逐艦「ブイストルイ」は7月4日に超音速対艦ミサイルを発射しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイとロケット艇2隻は超音速対艦ミサイル"モスキート"を発射した]

その後、これらの艦は7月5日にラ・ペルーズ海峡を西へ通過し、日本海へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の水上艦16隻はラ・ペルーズ海峡を通過して日本海へ入った]

病院船「イルティシュ」は2017年初頭に地中海東部へ派遣され、6月6日にウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の病院船イルティシュは地中海東部からウラジオストクへ帰投した]

潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は近代化改装を終えて2017年1月27日に再就役しています。
[近代化改装を終えた潜水艦コムソモリスク・ナ・アムーレはロシア海軍太平洋艦隊へ再就役した]

2016年7月31日の「ロシア海軍の日」ウラジオストク

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した

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『タス通信』より
2017年7月12日11時18分配信
【フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は地中海からセヴァストーポリへ戻った】
モスクワ、7月12日/タス通信

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」地中海からセヴァストーポリへ戻った。
水曜日、同艦隊の広報サービスは報道機関へ伝えた。

「黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"乗組員は、地中海の海軍常設グループの一員としての任務遂行を完了し、セヴァストーポリへ到着しました。
同艦の航海は4ヶ月以上に渡りました」

広報サービスは話した。

常設連合部隊の一員だった「グリゴロヴィチ」は、7月10日から地中海での任務遂行を開始した/strong>黒海艦隊の新たな同型フリゲート「アドミラル・エッセン」と交代した。

6月末、フリゲート「アドミラル・エッセン」、「アドミラル・グリゴロヴィチ」、潜水艦「クラスノダール」は、ロシアでは非合法の/strong>シリアのテロリストグループ「イスラム国」の兵器及び弾薬の大型倉庫を6基の有翼ミサイル「カリブル」で破壊した事が知られるようになった。
打撃は地中海東部から与えられた。

2012年12月からロシア連邦海軍の艦船は地中海水域における常時の任務遂行へ着手した。
連合部隊司令官はパーヴェル・ヤスニツキー1等海佐である。
地中海戦隊には、黒海艦隊の約15隻の戦闘艦及び支援船が加わっている。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」海洋ゾーンフリゲート・プロジェクト11356のトップである。
このシリーズの艦の排水量は約4000トン、その速力は30ノットに達し、自立航行期間は30日である。
「アドミラル・グリゴロヴィチ」有翼ミサイル「カリブル-NK」、自己防衛ミサイル複合体「シチーリ-1」、A-190砲、高射機関砲、反応爆雷発射機、魚雷で武装しており、更には艦上ヘリコプターKa-27(或いはKa-31)を搭載できる。



ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)プロジェクト11356Rの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494)は、カリーニングラード『ヤンターリ』造船所で2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水し、2016年3月11日に就役し、同年6月9日にセヴァストーポリ基地へ到着しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
[ロシア海軍最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着した]

その後、2度に渡り地中海への航海を行ないました。
(2016年9月24日~10月7日2016年11月3日~12月19日)

2017年2月27日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」セヴァストーポリを出航し、地中海東部へ向かいました。

それから約1ヶ月後、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は一旦黒海へ下がり、3月31日には黒海東岸ノヴォロシースクへ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア沖からノヴォロシースクへ戻ってきた]
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4月3日、トルコ海軍フリゲート「バルバロス」(F-244)コルベット「ブユックアダ」(F-512)ノヴォロシースク港を訪れ、「アドミラル・グリゴロヴィチ」はホストシップを務めました。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は4月5日にノヴォロシースクを出航し、トルコ海軍ロシア黒海艦隊の合同演習へ参加しました。
[ロシア海軍とトルコ海軍は黒海で合同演習を行なった]

演習終了後は黒海の出口へ向かい、4月7日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ出ました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びシリアへ向かった]

4月8日にはロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)へ加わりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部(シリア沖)に到着した]
つまり、地中海東部(シリア沖)へ到着しました。
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4月12日にはシリアタルトゥースへ入港し、同港のロシア海軍第720物資-技術サービス供給所で水と食料と燃料を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはシリアのタルトゥースで物資を補充した]
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4月13日にタルトゥースを出航しました。

4月20日には地中海東部艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

4月25日には地中海東部で砲撃訓練及び機雷掃討訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で対水上・対空砲撃訓練及び機雷掃討訓練を実施した]

4月26日にはキプロス島リマソール港へ入港し、4月28日に出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロス訪問を終えた]
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5月23日から27日まで、同型艦の「アドミラル・エッセン」警備艦「スメトリーヴイ」及び大型揚陸艦3隻と共にリビア東部沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の地中海での演習は終わった]

その後も地中海東部へ留まっています。
[巡航ミサイル"カリブル"を搭載するロシア海軍黒海艦隊の2隻のフリゲートと1隻の潜水艦は地中海東部に留まる]

6月6日から8日まで、再びキプロス島リマソール港へ寄港し、各種物資を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びキプロスのリマソールを訪問した]

6月23日には同型艦「アドミラル・エッセン」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

7月3日、三度リマソール港へ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロスのリマソールへ入港した]
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その後、地中海東部を離れ、7月11日にボスポラス海峡を北上し、7月12日に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ帰投しました。


「アドミラル・グリゴロヴィチ」と入れ違いに同型艦「アドミラル・エッセン」セヴァストーポリを抜錨し、7月11日にはボスポラス海峡を南下して地中海へ入っています。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新フリゲート"アドミラル・エッセン"は再びシリア沖へ向かった]


現在、地中海東部には、少なくとも11隻のロシア海軍艦船が滞在しています。

フリゲート「アドミラル・エッセン」(黒海艦隊)
潜水艦「クラスノダール」(黒海艦隊)
海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「アゾフ」(黒海艦隊)
軍用輸送船「ドヴィンツィヤ-50」(黒海艦隊)
哨戒艇(対水中工作艇)「ユナルメーツ・クルイマ」(黒海艦隊)
海洋曳船MB-174(黒海艦隊)
救助曳船SB-739(黒海艦隊)
中型偵察艦「ワシーリー・タチシチェフ」(バルト艦隊)
工作船PM-82(バルト艦隊)


これらの艦船は、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。
[ロシア海軍地中海作戦部隊は6月1日から任務を遂行している]

現在の地中海作戦連合部隊司令官はパーヴェル・ヤスニツキー1佐です。

ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦トムスクはカムチャツカ半島の地上目標へ巡航ミサイル"グラニート"を発射した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年7月12日6時0分配信
【太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦「トムスク」は有翼ミサイル発射を成功裏に実施した】

海上で計画任務を遂行中の太平洋艦隊原子力水中巡洋艦「トムスク」乗組員は、沿岸目標への有翼ミサイル発射を成功裏に実施した。

超音速有翼ミサイル「グラニート」の射撃は、水中位置からカムチャツカ地方クラ射爆場に位置する地上標的へ行なわれた。
発射は、オホーツク海水域から実行された。

潜水状態での海上任務遂行の際、発射位置までの水中の隠密移動と、射撃後の仮想敵の攻撃からの回避を含む10回以上の様々な戦闘演習が実施された。

2016年、太平洋艦隊原子力水中巡洋艦「トムスク」は、ロシア海軍多目的潜水艦の間での海上目標有翼ミサイル射撃を実施する敵艦の「仮想」破壊の競争の結果、第1位を獲得した。

また、昨年に原子力水中巡洋艦「トムスク」乗組員は、艦隊の戦術訓練のチャンピオンシップと、高いプロ意識及び戦闘技量の「太平洋艦隊潜水艦乗員の結合」優勝杯で勝利を収め、太平洋艦隊司令官から優勝杯を授与された。





ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『ディープストーム』より
【プロジェクト949A:K-150「トムスク」】

巡洋潜水艦K-150セヴェロドヴィンスク「セヴマシュ」造船所で1991年8月27日に起工されました。

1992年4月28日、原子力水中巡洋艦へ種別変更されました。

1993年4月13日、「トムスク」と命名されました。

1996年7月20日に進水し、1996年12月30日にロシア海軍へ納入されました。

1997年3月17日に赤旗北方艦隊第1潜水艦小艦隊・第11潜水艦師団へ編入されました。

1998年に太平洋艦隊へ転属し、カムチャツカ半島ヴィリュチンスクへ回航されました。

2008年11月、定期修理を行なう為、沿海地方ボリショイ・カーメニ市艦船修理工場「ズヴェズダー」へ到着しました。

2013年9月16日4時30分頃(モスクワ時間)、修理中に火災が発生しました。

[オスカーII級原潜トムスク火災事故]
[オスカーII級原潜トムスク火災事故・続報]

2014年6月12日に進水しました。
[オスカーII級原潜トムスクは進水した]

2014年12月25日に海軍へ引き渡された後、カムチャツカに向かいました。

12月27日に宗谷海峡を東へ通過しました。

『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2014年12月28日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
この「オスカーII級巡航ミサイル原子力潜水艦」「トムスク」です。

12014年2月31日にヴィリュチンスク基地へ到着しました。

その後の動向は公表されませんでしたが、2015年12月には長期航海を終えてヴィリュチンスク基地へ戻っています。
おそらくは、オホーツク海のパトロール任務を遂行していたのでしょう。

2016年7月27日、「トムスク」は、任務遂行後にヴィリュチンスク基地へ帰港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦トムスクは任務を終えてカムチャツカへ帰港した]
この時の「任務」は、オホーツク海のパトロールと、更には、カムチャツカに駐留する太平洋艦隊航空隊迎撃戦闘機MiG-31超音速有翼ミサイル迎撃訓練の為の「グラニート」発射だったようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦闘機MiG-31は原潜から発射された超音速巡航ミサイルを撃墜した]


そして2017年7月12日、「トムスク」は、オホーツク海からカムチャツカ半島クラ射爆場地上目標「グラニート」を発射しました。
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クラ射爆場


「グラニート」海上目標への発射は度々行なわれていますが、地上目標への発射は極めて珍しいケースであり、太平洋艦隊では今回が初めてです。
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]

北方艦隊では、昨年10月17日に同型艦「スモレンスク」により初めて実施されています。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦スモレンスクは長距離打撃ミサイル"グラニート"をノヴァヤゼムリャ島の地下目標へ発射した]

この他、太平洋艦隊親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、昨年7月16日にオホーツク海からカムチャツカ半島クラ射爆場地上目標有翼ミサイル「ヴルカーン」を発射しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはカムチャツカ半島の地上目標へ巡航ミサイルを発射した]
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]

ロシア海軍航空隊将来艦上ヘリコプター"ミノーガ"は汎用タイプとなる

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『タス通信』より
2017年7月8日9時15分配信
【将来のロシア海洋ヘリコプター「ミノーガ」は変換を行なうつもりである】
モスクワ、7月8日/タス通信

将来のロシア海洋ヘリコプター「ミノーガ」は汎用性を有し、様々な任務遂行の為の迅速な変換を行なう事を計画している。
土曜日に『タス通信』ホールディングス『ロシアン・ヘリコプターズ』(『ロステフ』へ加入)広報サービスより伝えられた。

「遅かれ早かれ、Ka-27は交換する必要が有り、これを代替するのがヘリコプター"ミノーガ"となります。
その任務は、Ka-27で実現している機能全てを統合したものとなります。
Ka-27は3つのヴァージョンの任務(対潜、捜索救助、輸送戦闘)へ使用されますが、今、他のヴァージョンが出現するには十分な数です。
このような目論見により、ミノーガは汎用機となり、様々なヴァージョンへ使用する為に迅速に変換します」

広報サービスは話した。

ホールディングスは、その重量と寸法のパラメータは、Ka-27と同じ程度のままである事を指摘した。
「予備研究は行われており、我々は設計を始めております」
同社は付け加えた。

昨年、ホールディングス『ロシアン・ヘリコプターズ』のマーケティング・市場開発担当総取締役代理アレクサンドル・シェルビニンは、タス通信のインタビューに対し、「ミノーガ」の技術的概要は既に定められていると話した。
同時に、合資会社『カモフ』設計主任セルゲイ・ミヘーエフは、新たな艦上ヘリコプターは、約10年後に量産が開始されるものと見ている。



ロシア(ソ連)ヘリコプターメーカーである『カモフ』は、ソ連/ロシア海軍の一連の艦載ヘリコプターを開発しましたが、艦の格納庫などの制限により、寸法を大幅に変える事は有りませんでした。
これらのヘリコプターには、一貫して二重反転ローターが採用されました。

Ka-25(1961年7月20日初飛行、1971年12月軍備採用)
メインローター直径:15.74m
全長:9.75m
全幅:3.76m
全高:5.37m
通常離陸重量:6970kg
最大離陸重量:7140kg

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Ka-27(1973年12月24日初飛行、1981年軍備採用)
メインローター直径:15.90m
全長:12.25m
全幅:3.80m
全高:5.40m
通常離陸重量:10700kg
最大離陸重量:12000kg

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そして1990年代には、Ka-27シリーズの後継として新型艦載ヘリコプターKa-40(通常離陸重量12000-13000kg、最大離陸重量14000-15000kg)が計画されましたが、資金不足により開発は中止されました。
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現在は、ロシア海軍主力艦載ヘリコプターKa-27の近代化改修が進められており、機体寿命は10年間延長されます。
[ロシア海軍の艦載ヘリコプターKa-27PLとKa-27PSが近代化される]
[ロシアン・ヘリコプターズはロシア海軍航空隊の為、1年に8機のヘリコプターKa-27を近代化改修できる]

しかし、Ka-27を未来永劫に渡り使用し続ける事は出来ないので、『カモフ』による新たな艦上ヘリコプターが開発されることになりました。
[ロシア海軍の為の将来多目的艦上ヘリコプターが開発される]
[ロシア海軍航空隊の為の新世代艦上ヘリコプターは2020年までに作成される]
[Ka-27の後継となるロシア海軍の新世代艦載ヘリコプターが開発される]

将来艦上ヘリコプター「ミノーガ」(ヤツメウナギ)と命名されており、機体のサイズはKa-27と同じ程度になるようです。
機体設計は全く新しいものとなりますが(つまりKa-27ベースにはならない)、二重反転ローターは受け継がれます。
[ロシア海軍航空隊将来艦上ヘリコプターはミノーガと命名された]
[ロシア海軍航空隊将来艦上ヘリコプター"ミノーガ"の為の新たな通信システムが開発される]
[ロシア海軍航空隊将来艦上ヘリコプター"ミノーガ"は全く新しい設計となる]

「ミノーガ」の開発が完了し、量産が始まるのは2025年頃になります。
[ロシア海軍航空隊将来艦上ヘリコプター"ミノーガ"は2025年頃から生産を開始する]


現用の艦上ヘリコプターKa-27は、対潜型Ka-27PL捜索救助型Ka-27PS、そして兵員輸送型Ka-29(と更に早期警戒型Ka-31)が存在しますが、「ミノーガ」は、同一の機体で、この3つの用途を全て行なえるようになるとの事です。

今回の記事では「迅速な変換」と述べられているので、「対潜」、「捜索救助」、「兵員輸送」の3つのタイプへ短時間で変換できるモジュール方式のヘリコプターになるようです。

ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦ツェーザリ・クニコフはシリアへ貨物を運ぶ

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年7月11日0時2分配信
【シリアへの貨物を載せて行く大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」は地中海へ入った】
イスタンブール、7月11日、インタファクス

貨物を載せてシリアへ向かっているロシア海軍大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」は、月曜日に黒海海峡地中海水域へと通過した。
ボスポラス海峡を通過する写真を載せている地元情報ポータルは伝えた。

イスタンブールサイトは、黒海艦隊の軍艦は、地中海におけるロシア海軍物資-技術サービス供給所が配置されているシリアタルトゥース港へ向かっていると主張する。

これは、同艦にとって、今年6回目のシリアへの航海である。

以前に報じられたように、月曜日、有翼ミサイル「カリブル」を装備するロシア海軍最新フリゲート「アドミラル・エッセン」黒海海峡を通過して地中海水域へ入った。
ロシアフリゲートは、地中海での戦闘当直後の7月5日に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ入港し、短期間滞在した後、再び、この地域のロシア連邦海軍常設作戦連合部隊の一員としてシリア沖へ戻った。

更に先週木曜日、ロシア海軍補助艦隊貨物船「ドヴィンツィヤ-50」が、黒海海峡シリアへと通過した。

外国メディアによると、ロシア海軍大型揚陸艦補助艦隊の船は、いわゆる『イスラム国』(ロシア連邦では非合法のテロリスト組織)を含めたイスラム主義者との戦闘を行なっているラタキア航空基地「フマイミーン」ロシア航空グループ及びシリア政府軍の為の弾薬を配送する「シリア・エクスプレス」と呼ばれる作戦に参加している。



黒海艦隊大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」は、2013年7月から2014年11月までブルガリアでオーバーホールと寿命延長工事が行なわれ、2014年末に復帰しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦ツェーザリ・クニコフはブルガリアでの修理を完了した]

以後、黒海沿岸からシリアへ各種貨物を輸送する「シリア・エクスプレス」へ度々参加しています。

2017年には、既に5回に渡りシリアへの貨物輸送を行なっています。
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1:1月26日にボスポラス海峡を南下/2月3日に同海峡を北上
2:2月18日ボスポラス海峡を南下/2月27日に同海峡を北上
3:4月16日ボスポラス海峡を南下/4月28日に同海峡を北上
4:5月6日ボスポラス海峡を南下/5月15日に同海峡を北上
5:5月22日ボスポラス海峡を南下/6月2日に同海峡を北上


そして7月10日、今年6度目となるシリアへの貨物輸送の為、ボスポラス海峡を南下しました。

なお、同じ7月10日には、7月9日にセヴァストーポリを抜錨した黒海艦隊フリゲート「アドミラル・エッセン」ボスポラス海峡を南下しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新フリゲート"アドミラル・エッセン"は再びシリア沖へ向かった]


現在、地中海東部には、少なくとも12隻のロシア海軍艦船が滞在しています。

フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」(黒海艦隊)
フリゲート「アドミラル・エッセン」(黒海艦隊)
潜水艦「クラスノダール」(黒海艦隊)
海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「アゾフ」(黒海艦隊)
軍用輸送船「ドヴィンツィヤ-50」(黒海艦隊)
哨戒艇(対水中工作艇)「ユナルメーツ・クルイマ」(黒海艦隊)
海洋曳船MB-174(黒海艦隊)
救助曳船SB-739(黒海艦隊)
中型偵察艦「ワシーリー・タチシチェフ」(バルト艦隊)
工作船PM-82(バルト艦隊)

ロシア海軍黒海艦隊の最新フリゲート"アドミラル・エッセン"は再びシリア沖へ向かった


『タス通信』より
2017年7月9日13時59分配信
【情報筋:フリゲート「アドミラル・エッセン」はロシア連邦海軍の地中海グループへ合流する】
セヴァストーポリ、7月9日/タス通信

ロシア連邦黒海艦隊フリゲート「アドミラル・エッセン」は、地中海ロシア戦闘艦グループへ合流する為、日曜日にセヴァストーポリから出航した。
『タス通信』クリミアの軍機関の情報提供者より伝えられた。

「フリゲート"アドミラル・エッセン"は、地中海グループへ加わります。
計画では、同艦は本日に(『タス通信』註:セヴァストーポリから)出航します。
任務の遂行は数ヶ月間に渡り続くと実際に聞いております」

情報提供者は話した。

フリゲート「アドミラル・エッセン」は、シリア沖で戦闘任務を遂行した後、7月5日にセヴァストーポリへ帰投した。
以前、ロシア連邦国防省は、フリゲート「アドミラル・エッセン」、「アドミラル・グリゴロヴィチ」、潜水艦「クラスノダール」が、シリアテロリストグループ『イスラム国』(ロシア連邦では非合法)の兵器及び弾薬の大型倉庫を有翼ミサイル「カリブル」で破壊したと発表した。

「アドミラル・エッセン」は、「アドミラル・グリゴロヴィチ」に続く海洋ゾーンフリゲート・プロジェクト11356の2番艦であり、2016年6月に黒海艦隊へ引き渡された。
フリゲートの排水量は約4000トン、その速力は30ノットに達し、自立航行期間は30日である。
同プロジェクトの更なる1隻の艦は2017年に艦隊へ引き渡される。

「アドミラル・エッセン」は、有翼ミサイル「カリブル-NK」、自己防衛ミサイル複合体「シチーリ-1」、A-190砲、高射機関砲、反応爆雷発射機、魚雷で武装しており、更には艦上ヘリコプターKa-27(或いはKa-31)を搭載できる。



プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)2番艦「アドミラル・エッセン」は、2011年7月8日に起工されました。

それから3年以上経った2014年11月7日に進水しました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356Rフリゲート2番艦アドミラル・エッセンは進水した]


2014年11月末、進水した「アドミラル・エッセン」高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の垂直発射機が設置されました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356Rフリゲート2番艦アドミラル・エッセンへ艦対空ミサイル発射機が設置された]

2015年5月20日、造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年5月20日11時36分配信
【「アドミラル・エッセン」は係留試験を開始した】

出航前の消磁作業を終えた後、2015年10月18日にカリーニングラードからバルト艦隊基地バルチースクへ回航されました。
その後、バルチースク基地で出航準備が進められました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバルト海への出航を準備している]

11月5日、工場航行試験の為に出航しました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは洋上試験の為に出航した]

工場航行試験を終えた後、2016年1月30日から国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンの国家受領試験が始まる]

2月初頭にバルト海へ出航し、主にメインエンジン(ガスタービンエンジン)の動作チェックが行なわれました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは国家受領試験の為に抜錨した]

その後もバルト海で各種試験が続けられ、3月下旬までに国家受領試験の第1段階は終了しました。

3月21日までにカリーニングラードからクロンシュタット(レニングラード海軍基地)へ移動しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバレンツ海で巡航ミサイル"カリブル"発射試験を行なう]

3月23日、クロンシュタットを抜錨し、北方艦隊基地セヴェロモルスクへ向けて出航しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはクロンシュタットを抜錨し、バレンツ海へ向かった]

3月30日、遠距離航海から帰港途中の北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」北海で合流しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは北海で最新警備艦アドミラル・エッセンと合流した]

4月4日、北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着した]

その後、バレンツ海国家受領試験の第2段階が実施され、4月19日までに完了しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバレンツ海での試験を完了した]

バレンツ海での試験を終えた「アドミラル・エッセン」カリーニングラードへ戻りました。
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[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバルト海へ戻ってきた]

「アドミラル・エッセン」は、2016年5月26日にロシア海軍へ納入され、翌5月27日に正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典が開催される予定でした。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは2016年5月26日にロシア海軍へ納入される]
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは2016年5月27日にロシア海軍へ就役する]

しかし、急遽もう一度点検出航を行なう事になった為、延期されました。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンのロシア海軍への引き渡しは延期された]

2016年5月31日、受領-引渡証書への署名が行なわれ、ロシア海軍へ納入されました。
[プロジェクト11356R警備艦アドミラル・エッセンはロシア海軍へ納入された]


2016年6月7日、カリーニングラード市沿バルト造船工場『ヤンターリ』の岸壁で、正式な就役式典となる聖アンドレイ旗(海軍旗)初掲揚式典が開催され、ロシア海軍へ就役、黒海艦隊第30水上艦師団へ編入されました。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはロシア海軍へ就役した]

その後もバルト海に留まっていましたが、10月下旬には黒海へ回航される事になりました。
[ロシア海軍黒海艦隊のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはセヴァストーポリへ回航される]

しかし、バルチースク基地でスクリューと推進軸を損傷してしまった為、修理が必要となり、黒海への回航は延期されることになりました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・エッセンは推進器を修理する]

「アドミラル・エッセン」は建造元の『ヤンターリ』へ回航され、浮きドックで修理が行なわれました。
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修理は2016年12月23日までに完了しました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・エッセンは推進器の修理を終えた]

その後はバルト海で修理後の航行試験が行われていたようですが、2017年3月7日には、バルト艦隊親衛コルベット「ソーブラジテルヌイ」と共に砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバルト海で砲撃訓練を行なった]

2017年4月末、「アドミラル・エッセン」は、本来の配備場所である黒海艦隊基地へ向かいました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは黒海艦隊基地へ向かった]

バルト艦隊基地・バルチースクを出航した「アドミラル・エッセン」は、北海へ出た後にラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過し、大西洋を南下しました。
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2017年5月5日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]
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その後、「アドミラル・エッセン」地中海を東へ進み、5月15日には地中海東部に位置するキプロス島南部のリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはキプロスのリマソールへ寄港した]

2017年5月23日から27日までリビア東部沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の地中海での演習は終わった]

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2017年5月31日、潜水艦「クラスノダール」と共にシリア沿岸沖の公海上からシリアパルミラ(タドムル)ISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ、有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンと潜水艦クラスノダールはパルミラのISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後も、同型艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部へ留まりました。
[巡航ミサイル"カリブル"を搭載するロシア海軍黒海艦隊の2隻のフリゲートと1隻の潜水艦は地中海東部に留まる]

6月23日には同型艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

「アドミラル・エッセン」は7月4日にボスポラス海峡を北上し、黒海へ入りました。


2017年7月5日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはセヴァストーポリへ到着した]

それから4日後の7月9日にセヴァストーポリを抜錨し、再び地中海東部(シリア沖)へ向かいました。

「アドミラル・エッセン」は、黒海艦隊の幹部や他の将兵達、更には乗組員の家族への「顔見せ」の為だけにセヴァストーポリへ戻っていたようです。

北方艦隊の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2017年7月30日の『ロシア海軍の日』の観艦式へ参加する

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年7月7日16時30分配信
【重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」はセヴェロモルスクで『海軍の日』の海軍パレードへ参加する】

重航空巡洋艦「ソ連邦海軍元帥クズネツォフ」(アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ)は、セヴェロモルスク沖のコラ湾で挙行される北方艦隊の海軍パレートに関わる。
パレードには合計で15隻以上の北方艦隊(水上)艦、潜水艦、支援船が参加する。

航空巡洋艦に加え、パレードの隊列には北方艦隊の主な連合部隊を代表し、戦略用途ロケット水中巡洋艦「ヴェルホトゥリエ」、原子力水中ロケット巡洋艦「オリョール」、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、ディーゼルエレクトリック潜水艦「カルーガ」、大型揚陸艦「コンドポガ」、海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」、小型ロケット艦「ラッスヴェート」、小型対潜艦、基地掃海艦が登場する。

『海軍の日』に捧げられる祝賀行事は、全ての北方艦隊の駐屯地で開催される。
その為の準備は既に始まっている。

7月の最終日曜日、北方艦隊の艦船と沿岸部隊は、伝統的に要員による海軍旗、国旗、万国旗の掲揚式典を始める。

セヴェロモルスクでは、駐屯地部隊のパレード、海軍パレード、軍事スポーツ祭が開催される。
民間人の訪問の為、2隻の戦闘艦、更には兵器及び軍用車両の展示が対潜艦連合部隊の領域で準備される。



ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月20日就役)は、2016年10月15日から2017年2月8日まで遠距離航海を行ない、地中海東部(シリア沖)まで遠征しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加し、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。


このシリア遠征において、「アドミラル・クズネツォフ」は、艦上戦闘機Su-33、艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUB、救難ヘリコプターKa-27PS、対潜ヘリコプターKa-27PL、輸送戦闘ヘリコプターKa-29、早期警戒ヘリコプターKa-31、艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kを合計で約40機程度搭載しました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは40機程度の搭載機を有する]


「アドミラル・クズネツォフ」は、2018年から近代化改装を開始します。
[ロシア海軍の航空母艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2018年に始まる]


『ロシア海軍の日』は、毎年7月の最終日曜日と定められており、今年(2017年)は7月30日になります。

『ロシア海軍の日』には、各艦隊の主要港で観艦式が行なわれます。

北方艦隊では、主要水上艦基地セヴェロモルスク沖で観艦式が行なわれます。

今年7月30日のセヴェロモルスク観艦式に、「アドミラル・クズネツォフ」が参加する事になりました。

「アドミラル・クズネツォフ」は、昨年(2016年)7月31日の『ロシア海軍の日』にも、セヴェロモルスクの観艦式へ参加しています。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは7月31日の『ロシア海軍の日』観艦式に参加する]
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そして、7月30日のセヴェロモルスク観艦式への「アドミラル・クズネツォフ」以外の主な参加艦も発表されました。

原子力戦略用途ロケット水中巡洋艦「ヴェルホトゥリエ」
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原子力水中巡洋艦「オリョール」
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大型対潜艦「セヴェロモルスク」
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ディーゼルエレクトリック潜水艦「カルーガ」
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大型揚陸艦「コンドポガ」
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海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
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小型ロケット艦「ラッスヴェート」
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その他:小型対潜艦、基地掃海艦など


この他、セヴェロモルスク基地では、2隻の軍艦が一般公開されるとの事です。
どの艦が公開されるのかは明らかにされていませんが。
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ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはスカゲラク海峡へ入った

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『タス通信』より
2017年7月5日14時21分配信
【北方艦隊の艦はクロンシュタットへの航路上でスカンジナビア海峡を通過する】
ムルマンスク、7月5日/タス通信

「海軍の日」主要海軍パレードへ参加する為にセヴェロモルスクからクロンシュタットへ行く北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、スカンジナビア海峡を通過する。
同艦隊の広報サービスは発表した。

「ロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは既にスカゲラク海峡へ入りました。
近日中に艦はカテガット海峡、大ベルト海峡を通過してバルト海へ入ります」

艦隊(広報サービス)は話した。

北方艦隊主要基地から出航して以来、「マルシャル・ウスチーノフ」「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は1500海里以上を航行した。
移動中に艦の乗組員は、合同操艦及び支隊の一員としての整然とした行動へ取り組んだ。
更に、特別に用意されたパレード班の要員は、今後の祝賀行事へ参加する為の訓練を行なっている。



ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役)は、約5年に渡る近代化改装を行ない、2016年12月末に復帰しました。
[ロシア海軍のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは近代化改装を終えて北方艦隊へ復帰した]

2017年5月からは何度かバレンツ海へ出航し、各種訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは演習の為にバレンツ海へ出航した]
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で砲撃訓練を行なった]
[ロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海でのロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で対空戦闘及び沿岸砲撃訓練を行なった]

6月17日~19日には重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」と共に演習を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは演習の為にバレンツ海へ出航した]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で合同砲撃訓練を行なった]


大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」(1982年1月10日就役、2010年12月7日再就役)は、2016年10月15日にロシア海軍機動部隊の一員として地中海東部へ向かいましたが、本隊よりも一足早く12月13日には帰港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはセヴェロモルスク基地へ帰投した]

その後、2017年春からバレンツ海で何度か訓練を行なっています。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年6月19日13時44分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「セヴェロモルスク」と「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はバレンツ海で合同演習を実施した】

6月21日には重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」と一緒に対潜戦闘演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは大型対潜艦2隻と共にバレンツ海で対潜戦闘訓練を実施した]


『ロシア海軍の日』は、毎年7月の最終日曜日と定められており、今年(2017年)は7月30日になります。

『ロシア海軍の日』には、主要港で観艦式が行なわれます。

バルト海では、サンクトペテルブルクバルチースクで毎年観艦式が行なわれていましたが、今年(2017年)からクロンシュタットでも観艦式が行なわれることになりました。
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北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」クロンシュタットの観艦式へ参加する事になり、7月4日までに(おそらくは7月2日頃)セヴェロモルスクを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバルト海へ向かった]

そして7月5日までにスカゲラク海峡へ入りました。
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今後、カテガット海峡、大ベルト海峡を通過してバルト海へ入ります。

ロシア海軍太平洋艦隊の水上艦16隻はラ・ペルーズ海峡を通過して日本海へ入った

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『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年7月6日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

2017年7月5日の午前と午後に、ロシア太平洋艦隊の計16隻の艦艇がラ・ペルーズ海峡(日本名・宗谷海峡)を西へ向けて通過し、日本海へ入りました。

・7月5日午前5時~午前7時:大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(548)、「アドミラル・ヴィノグラードフ」(572)、小型対潜艦「ホルムスク」(369)、「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」(350)、ロケット艇R-20(921)、R-14(924)、R-18(937)、R-11(940)

・7月5日午後3時~5時:親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(011)、駆逐艦「ブイストルイ」(715)、大型揚陸艦「オスリャービャ」(066)、「ペレスウェート」(077)、ロケット艇R-24(946)、R-19(978)、小型ロケット艦「ラズリーフ」(450)、小型対潜艦「コレーツ」(390)


この16隻の内、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(011)、駆逐艦「ブイストルイ」(715)、小型ロケット艦「ラズリーフ」(450)、小型対潜艦「コレーツ」(390)は、7月3日の対空防衛演習へ参加しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊主力水上部隊は対空戦闘演習を行なった]

7月4日には、駆逐艦「ブイストルイ」(715)、ロケット艇R-18(937)、R-11(940)対艦ミサイル発射訓練を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイとロケット艇2隻は超音速対艦ミサイル"モスキート"を発射した]

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(572)は6月25日、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(548)は6月26日にラ・ペルーズ海峡を東へ向けて通過し、オホーツク海へ入っています。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年6月27日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

その他の艦も、オホーツク海で演習を行なっていたようです。

コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は2017年7月20日にロシア海軍太平洋艦隊へ引き渡される

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『アムールプレス』(ハバロフスク地方ニュース)より
2017年7月6日15時38分配信
【太平洋艦隊はコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」を(2017年)7月20日に受け取る】

7月20日、ウラジオストクでは、コムソモリスク・ナ・アムーレ『アムール造船工場』で建造された最初のプロジェクト20380コルベット太平洋艦隊へ引き渡される。
それは、2006年6月30日に起工された。
建造開始から引き渡しまで11年が経過した。
コムソモリスク・ナ・アムーレ造船工場の期限の問題により、進水は2015年になり、コルベットの試験は、大幅に遅れて今年1月にならなければ始まらなかった。
海洋試験が成功裏に完了した事が先週に知られるようになった。
RIAアムールプレス『Komcity』を引用して報じた。

「工場の試験実施チームの代表は、同艦の乗組員及び国家受領委員会のメンバーと共にコルベットの操縦性及び速力の試験を実施し、艦の全ての集合体、システム、ユニット、航法手段及び無線電波手段、更には兵装の動作を点検しました」
東方軍管区
下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐は指摘した。
「特に、水上、空中、沿岸目標へのミサイル及び砲射撃が実施され、コルベットの甲板への艦載ヘリコプターKa-27の着艦が行なわれ、艦の対空及び対潜防衛の課題へ取り組みました。
現在、艦の検査及び最終塗装作業が進められています」


コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」の戦闘編制への加入は、歓迎すべき重要な出来事である。
太平洋艦隊は、ソヴィエト社会主義共和国連邦が分解されてから、3隻の軽対水中工作艇を除き、新たな水上艦を受領していなかった。
しかしコルベットは、当然ながら、これらとは比べ物にならない価値が有る。

式典には、海軍総司令部から20名の出席が予定されている。
これに関連し、「ソヴェルシェーンヌイ」太平洋艦隊への引き渡しから1~2週間後、その弟~2012年2月に同社で起工されたコルベットシリーズの2隻目「グロームキー」の造船台からの出渠が計画されている。
以前、それは2016年末までに太平洋艦隊へ引き渡されると伝えられていたが、計画は実行されなかった。



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[新世代コルベット「ステレグーシチー」型]
[ステレグーシチー型コルベット(旧ブログ)]

ロシア太平洋艦隊向けプロジェクト20380コルベットの1隻目となる「ソヴェルシェーンヌイ」は、2006年6月30日にコムソモリスク・ナ・アムーレアムール造船工場で起工され、2012年10月にはサンクトペテルブルクで製造された上部構造物が海路でコムソモリスク・ナ・アムーレまで運ばれました。
[新型コルベット「ソヴェルシェンヌイ」の上部構造物はコムソモリスク-ナ-アムーレに到着した]

しかし、「ソヴェルシェーンヌイ」の建造工事は大幅に遅延しました。
[ロシア太平洋艦隊の為の2隻の新型コルベットの建造は価格を巡る問題により遅延する]
[ロシア太平洋艦隊の為の新型コルベットの建造は遅延する]

その主な原因は、コルベットの建造価格に関するロシア国防省アムール造船工場の対立に有ったのですが、2014年4月、国防省造船所側の要求を受け入れ、建造費用の増額に同意しました。
[ロシア太平洋艦隊向けの新型コルベットの建造費用は130億ルーブルに増額された]

その後、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」の建造工事は進み、2015年1月~3月には「ソヴェルシェーンヌイ」乗組員がバルト艦隊プロジェクト20380コルベット「ソーブラジテルヌイ」で実地訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けの新型コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"乗組員はバルト海での訓練を開始した]
[ロシア海軍太平洋艦隊向けの新型コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」乗組員はバルト海での研修を終えた]

2015年5月22日に進水式典が開催されました。


[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は進水した]

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進水した「ソヴェルシェーンヌイ」は、2015年7月末にコムソモリスク・ナ・アムーレから沿海地方ボリショイ・カーメニへ回航されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は2015年7月下旬に沿海地方へ回航される]
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ボリショイ・カーメニへ回航後、艤装工事が進められました。
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2016年11月初頭から消磁作業が始まりました。
舷側番号は「333」となりました。
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2017年1月初頭から係留試験が行われました。

2017年1月30日、「ソヴェルシェーンヌイ」は、航行試験を行なう為、初めて出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は洋上試験を開始した]

3月16日に初めてA-190-01「ウニヴェルサール」100mm単装砲の射撃試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は100mm砲の射撃試験を行なった]

その後も日本海航行試験は続けられました。
6月19日までに、対艦ミサイル「ウラン」の発射試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は対艦ミサイルの発射試験を行なった]

6月20日には100mm単装砲対艦ミサイル標的を撃墜しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海での洋上試験中に対艦ミサイルを撃墜した]


6月28日には艦のソナーの試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海でソナーの試験を行なった]

6月30日までに100mm単装砲及び30mmガトリング砲の射撃試験、太平洋艦隊航空隊航空機を対象にしたレーダーなどの動作点検などが行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海で洋上試験を続けている]

7月3日にはヘリコプターの着艦試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海で艦載ヘリコプターの着艦試験を行なった]

「ソヴェルシェーンヌイ」国家受領試験の海上段階を全て完了し、現在は造船所(今回の場合は、ボリショイ・カーメニに在る『アムール造船工場』の出張所)で艦の点検と塗装作業が行なわれており、近い内にロシア海軍への引き渡し準備が整います。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は洋上試験を完了した]

「ソヴェルシェーンヌイ」は、2017年7月20日にロシア海軍へ引き渡され、太平洋艦隊へ編入されます。

太平洋艦隊編入後、「ソヴェルシェーンヌイ」は、カムチャツカ半島(ペトロパヴロフスク・カムチャツキー)に駐留する第114水域保護旅団へ配備されます。
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「ソヴェルシェーンヌイ」に続き、『アムール造船工場』では3隻の同型艦が建造されており、2018年~2020年にはロシア海軍へ引き渡される見込みです。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベット4隻は2017年6月末~2020年10月下旬に就役する]


この他、6月30日にサンクトペテルブルクで進水したプロジェクト20385コルベット「グレミャーシチー」太平洋艦隊へ配備されるようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト20385コルベット1番艦グレミャーシチーは進水した]

ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の建造開始は2020年以降になる

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2017年7月5日6時43分配信
【プロジェクト22350Mフリゲートの建造開始は、2019年~2020年よりも前にはならない】

『クリロフ国立研究センター』は、軍艦「アドミラル・ゴルシコフ」型をベースにした排水量8000トンのフリゲートの設計資料の分析を開始した。
『海軍産業』(フロートプロム)特派員は同社の情報提供者より伝えられた。
彼によると、文書の審査及び一連の試験の後にクリロフは結論を形成し、設計者及び海軍へ送る。
作業には数ヶ月掛かり、その後、技術及び工事設計案の作成を開始する。


従って、業界が言う所の「超ゴルシコフ」の建造は、2019~2020年よりも前に始まる事は無いだろう。

『海軍産業』(フロートプロム)『統合造船業営団』広報サービスが話したように
「現在、プロジェクト22350Mフリゲートの外観の予備作業が行なわれています。
国防省は、未だ艦の外観を承認しておらず、従って排水量、更にはガスタービン動力装置の構成などを含む各々の特性は未だ定まっていません」

以前、『コロムナ工場』の情報提供者は、同社が艦の為のディーゼルを供給すると『海軍産業』(フロートプロム)へ伝えた。

『統合造船業営団』は、どのようなエンジンがフリゲートへ装備されるのかを答えられなかった。
「国家発注により、このプロジェクトの建造が決定された場合、プロジェクト作業遂行の為、全ての技術的特性が定められます」

(ロシア)海軍総司令部は、排水量約8000トンの改善プロジェクト22350Mフリゲートの建造を計画している。
6月29日・木曜日、ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将は、サンクトペテルブルク海軍サロンの最中に『海軍産業』(フロートプロム)へ語った。

新たなフリゲートの建造への従事者についての話で、ヴィクトール・ブルスクは、おそらく、艦の生産は、極東、その他~北西地域の建造所へと広がる事を示唆した。
彼は、沿バルト造船工場がプログラムに関与する可能性を除外しなかった。

プロジェクト22350Mフリゲートは、2014年12月、当時のロシア連邦海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将により公表された。
彼の発言によると、海軍は、少なくとも15隻の基本型及び近代化ヴァージョンのフリゲートの取得を考慮している。

ベースとなるプロジェクト22350フリゲートの生産は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で既に10年以上に渡っている。
フリゲートのトップ「アドミラル・ゴルシコフ」は2006年に起工されている。
その海軍への引き渡しは何度も延期されており、最新データによると、今年末までに就役する。
第2及び第3のフリゲート「アドミラル・カサトノフ」「アドミラル・ゴロフコ」は、それぞれ2018年と2019年に海軍へ加入する。
もう1隻のプロジェクト22350艦の(引き渡し時期の)計画は不明である。

基本ヴァージョン(満載排水量5400トン)と比較すると、近代化されたプロジェクト22350Mフリゲートは、およそ2500トンほど重くなっている。
プロジェクトの他の詳細は明らかにされていない。



[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

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ロシア海軍の為の新世代フリゲート、プロジェクト22350は、現在までにサンクトペテルブルク『北方造船所』で4隻が起工され、この内の2隻が進水し、1番艦は洋上試験中です。

1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(417)は2006年2月1日に起工、2010年10月28日に進水し、2014年11月から洋上試験が行なわれています。
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ロシア海軍への引き渡しは2017年11月に予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフは2017年11月にロシア海軍へ引き渡される]

2番艦「アドミラル・フロータ・カサトノフ」(431)は2009年11月26日に起工、2014年12月12日に進水し、現在艤装中です。
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[建造中のロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"へ汎用打撃ミサイル発射機が設置された]
ロシア海軍への引き渡しは2018年に予定されています。

3番艦「アドミラル・ゴロフコ」は2012年2月1日に起工され、2017年に進水が予定されています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22350フリゲート3番艦アドミラル・ゴロフコは2017年中に進水する]
ロシア海軍への引き渡しは2019年に予定されています。

4番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」は2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]
ロシア海軍への引き渡しは2020年以降になります。

プロジェクト22350の建造は、4番艦「アドミラル・イサコフ」で終了します。


その後は、拡大発展型であるプロジェクト22350Mの建造へ移行する事になります。
[ロシア海軍の将来フリゲート・プロジェクト22350M(超ゴルシコフ型)の排水量は6500トンになる]
[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)の拡大発展型となるロシア海軍の次世代フリゲートの開発は進められている]

プロジェクト22350Mは、以前には6500トンと言われていましたが、ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将によると、約8000トンになるとの事です。
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の排水量は約8000トンになる]

ただ、現時点においてはプロジェクト22350Mの仕様は未だ決まっておらず、設計案が纏まり、建造が開始されるのは2020年以降になるようです。

ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはセヴァストーポリへ到着した


『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年7月5日10時30分配信
【フリゲート「アドミラル・エッセン」は地中海での戦闘当直後にセヴァストーポリへ入港した-黒海艦隊司令部】
モスクワ、7月5日、インタファクス-AVN

セヴァストーポリで、バルト艦隊から黒海艦隊への移動を完了した新たなフリゲート「アドミラル・エッセン」の歓迎式典が開催された。
軍当局は水曜日に通知した。

「地中海の海軍常設連合部隊の一員として在った期間に乗組員は戦闘任務を滞りなく遂行し、潜水艦クラスノダールと共にシリアのテロリストグループへのミサイル攻撃を行ないました」
インタファクス-AVN
が受け取った黒海艦隊広報サービス発表では、こう述べられた。

以前、今年5月初頭に「アドミラル・エッセン」は、バルト艦隊から黒海艦隊への艦隊間移動の枠組みで、地中海ロシア連邦海軍常設作戦連合部隊へ加わった事が報じられた。

6月23日、ロシアフリゲート「アドミラル・エッセン」「アドミラル・グリゴロヴィチ」、更に潜水艦「クラスノダール」は、地中海水域からシリアのテロリストグループ「ISIL」(ロシア連邦では非合法)を有翼ミサイル「カリブル」で攻撃した。

「アドミラル・エッセン」は、有翼ミサイル「カリブル-NK」、自己防衛ミサイル複合体「シチーリ-1」、口径100mmのA-190砲、高射機関砲、反応爆雷発射機、魚雷で武装しており、更には艦上ヘリコプターKa-27(或いはKa-31)を搭載できる。

セヴァストーポリで、アントン・クプリン2等海佐指揮下の「アドミラル・エッセン」乗組員は、黒海艦隊司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将、将兵の家族、水上艦連合部隊の船員と退役将兵に出迎えられた。

「アドミラル・エッセン」は、第2の海洋ゾーンフリゲート・プロジェクト1135.6であり、同プロジェクトの最初の生産艦である。
黒海艦隊へのフリゲートの引き渡しと海軍旗の掲揚は、2016年6月7日に行なわれた。
このシリーズの艦の排水量は約4000トン、速力30ノット、自立航行期間30日。

地中海ロシア海軍作戦連合部隊には、約10隻の艦船が居る。



[アドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲート]

プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)2番艦「アドミラル・エッセン」は、2011年7月8日に起工されました。

それから3年以上経った2014年11月7日に進水しました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356Rフリゲート2番艦アドミラル・エッセンは進水した]


2014年11月末、進水した「アドミラル・エッセン」高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の垂直発射機が設置されました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356Rフリゲート2番艦アドミラル・エッセンへ艦対空ミサイル発射機が設置された]

2015年5月20日、造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年5月20日11時36分配信
【「アドミラル・エッセン」は係留試験を開始した】

出航前の消磁作業を終えた後、2015年10月18日にカリーニングラードからバルト艦隊基地バルチースクへ回航されました。
その後、バルチースク基地で出航準備が進められました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバルト海への出航を準備している]

11月5日、工場航行試験の為に出航しました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは洋上試験の為に出航した]

工場航行試験を終えた後、2016年1月30日から国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンの国家受領試験が始まる]

2月初頭にバルト海へ出航し、主にメインエンジン(ガスタービンエンジン)の動作チェックが行なわれました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは国家受領試験の為に抜錨した]

その後もバルト海で各種試験が続けられ、3月下旬までに国家受領試験の第1段階は終了しました。

3月21日までにカリーニングラードからクロンシュタット(レニングラード海軍基地)へ移動しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバレンツ海で巡航ミサイル"カリブル"発射試験を行なう]

3月23日、クロンシュタットを抜錨し、北方艦隊基地セヴェロモルスクへ向けて出航しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはクロンシュタットを抜錨し、バレンツ海へ向かった]

3月30日、遠距離航海から帰港途中の北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」北海で合流しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは北海で最新警備艦アドミラル・エッセンと合流した]

4月4日、北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着した]

その後、バレンツ海国家受領試験の第2段階が実施され、4月19日までに完了しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバレンツ海での試験を完了した]

バレンツ海での試験を終えた「アドミラル・エッセン」カリーニングラードへ戻りました。
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[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバルト海へ戻ってきた]

「アドミラル・エッセン」は、2016年5月26日にロシア海軍へ納入され、翌5月27日に正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典が開催される予定でした。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは2016年5月26日にロシア海軍へ納入される]
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは2016年5月27日にロシア海軍へ就役する]

しかし、急遽もう一度点検出航を行なう事になった為、延期されました。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンのロシア海軍への引き渡しは延期された]

2016年5月31日、受領-引渡証書への署名が行なわれ、ロシア海軍へ納入されました。
[プロジェクト11356R警備艦アドミラル・エッセンはロシア海軍へ納入された]


2016年6月7日、カリーニングラード市沿バルト造船工場『ヤンターリ』の岸壁で、正式な就役式典となる聖アンドレイ旗(海軍旗)初掲揚式典が開催され、ロシア海軍へ就役、黒海艦隊第30水上艦師団へ編入されました。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはロシア海軍へ就役した]

その後もバルト海に留まっていましたが、10月下旬には黒海へ回航される事になりました。
[ロシア海軍黒海艦隊のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはセヴァストーポリへ回航される]

しかし、バルチースク基地でスクリューと推進軸を損傷してしまった為、修理が必要となり、黒海への回航は延期されることになりました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・エッセンは推進器を修理する]

「アドミラル・エッセン」は建造元の『ヤンターリ』へ回航され、浮きドックで修理が行なわれました。
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修理は2016年12月23日までに完了しました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・エッセンは推進器の修理を終えた]

その後はバルト海で修理後の航行試験が行われていたようですが、2017年3月7日には、バルト艦隊親衛コルベット「ソーブラジテルヌイ」と共に砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバルト海で砲撃訓練を行なった]

2017年4月末、「アドミラル・エッセン」は、本来の配備場所である黒海艦隊基地へ向かいました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは黒海艦隊基地へ向かった]

バルト艦隊基地・バルチースクを出航した「アドミラル・エッセン」は、北海へ出た後にラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過し、大西洋を南下しました。
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2017年5月5日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]
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その後、「アドミラル・エッセン」地中海を東へ進み、5月15日には地中海東部に位置するキプロス島南部のリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはキプロスのリマソールへ寄港した]

2017年5月23日から27日までリビア東部沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の地中海での演習は終わった]

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2017年5月31日、潜水艦「クラスノダール」と共にシリア沿岸沖の公海上からシリアパルミラ(タドムル)ISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ、有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンと潜水艦クラスノダールはパルミラのISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後も、同型艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部へ留まりました。
[巡航ミサイル"カリブル"を搭載するロシア海軍黒海艦隊の2隻のフリゲートと1隻の潜水艦は地中海東部に留まる]

6月23日には同型艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

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「アドミラル・エッセン」は7月4日にボスポラス海峡を北上し、黒海へ入りました。


そして2017年7月5日にセヴァストーポリへ到着しました。
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なお、同型艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」、潜水艦「クラスノダール」は未だ地中海東部に留まっています。

ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦スモレンスクはバレンツ海で超音速対艦ミサイル"グラニート"を発射した

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『タス通信』より
2017年7月5日5時7分配信
【原子力潜水艦「スモレンスク」はバレンツ海で有翼ミサイル発射演習を実施した】
ムルマンスク、7月5日/タス通信

北方艦隊原子力水中ロケット巡洋艦「スモレンスク」は、水曜日にバレンツ海エリアで海上標的を有翼ミサイルで破壊した。
同艦隊広報サービスは発表した。

有翼ミサイル"グラニート"の射撃は水中位置から、約400km離れた所に位置する困難な海上標的へ実施されました。
客観的監視によると、目標は成功裏に撃破されました」

広報サービスは話した。

発射は、戦闘訓練計画活動の枠組みにおいて実行されたと艦隊は説明した。

北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ中将が指摘したように「乗組員の射撃の準備及び実施において、高いプロ意識と海上技量が示されました」

「スモレンスク」は、プロジェクト949A「アンテイ」原子力潜水艦である。
1990年にセヴェロドヴィンスク造船企業『セヴマシュ』で建造され、北方艦隊の戦闘編制へ含まれた。



ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『ディープストーム』より
【プロジェクト949A:K-410「スモレンスク」】

プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII級)の5番艦K-410は1986年12月9日にセヴェロドヴィンスク造船所で起工され、1988年3月4日に進水し、1990年1月20日に進水、1990年12月22日に海軍へ引き渡されました。
当初は巡洋潜水艦に分類されていました。

1991年3月14日に赤旗北方艦隊・第1潜水艦小艦隊・第11潜水艦師団(ザオゼルスク)に編入されました。

1992年7月3日、原子力水中巡洋艦に分類変更されました。

1993年4月6日、「スモレンスク」と命名されました。

1995年にはサルガッソー海で戦闘勤務に就きました。

2005年にはムルマンスク近郊ロスリャコヴォ村第82艦船修理工場大型浮きドックPD-50で修理を実施しました。
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2011年9月からセヴェロドヴィンスク市「ズヴェズドーチカ」で修理及び近代化を開始し、2012年8月4日に進水しました。
[オスカーII級ミサイル原潜スモレンスクは再進水した]


その後、艤装と航海試験が行なわれ、2013年12月30日に駐留基地ザオゼルスクへ戻ってきました。
[オスカーII級原潜スモレンスクは修理を終えて基地へ戻った]

2015年9月、同型艦「ヴォロネジ」と共に有翼ミサイル「グラニート」を海上目標へ発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊のオスカーII級原潜は巡航ミサイルを発射した]

2016年10月16日には「グラニート」ノヴァヤゼムリャ島の沿岸に配置された標的へ発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦スモレンスクは長距離打撃ミサイル"グラニート"をノヴァヤゼムリャ島の地下目標へ発射した]
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そして2017年7月5日、「スモレンスク」バレンツ海において約400km離れた海上標的へ「グラニート」を発射しました。


「グラニート」は、元々は、ソ連邦時代に実用化されたグローバル海洋偵察誘導衛星システム「レゲンダ」により目標に関する情報を得て、目標へ誘導されると言われていました。
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[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]

しかし、「レゲンダ」は2000年代初頭までに稼働を停止しました。

近年では、「グラニート」は400km離れた海上目標へ発射されているので、これが「レゲンダ」を使用しない場合の最大射程になるようです。