ロシア海軍は最初の新型高射複合体パーンツィリ-MEを受領する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年9月29日12時6分配信
【(ロシア)海軍は間もなく最新複合体「パーンツィリ-ME」の最初の一群を受領する】
トゥーラ、9月29日-ロシア通信社ノーボスチ

海洋高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-ME」の最初の一群は、間もなくロシア連邦海軍へ軍備採用される。
金曜日、ホールディングス『高精度複合体』(この複合体を製造している『機器製造設計局』へ含まれている)総取締役アレクサンドル・デニソフは報道陣へ伝えた。

「全ては国家契約に沿っており、間もなく全ての人が全てを知る事になるでしょう」
彼は、最初の引き渡し時期に関する記者の質問に答え、こう話した。

「パーンツィリ-ME」は、1秒間に1000メートルまでの速度で飛行する目標を同時に4個まで攻撃する事が可能であり、反応時間は3~5秒である。
海洋「パーンツィリ」のミサイル兵器は、20キロメートルまでの距離、高度2メートルから15キロメートルまでの目標を攻撃できる。
砲兵器は、4キロメートルまでの距離、高度0から3キロメートルまでである。

複合体の特徴には、ミサイル射撃中に「目標へ命中しなかったか、或いは撃破が不十分」である事が判明した場合、自動モードで砲兵器を目標へ発射する事も含まれる。



「パーンツィリ-S1」(SA-22グレイハウンド)は、ロシア最新高射ミサイル-砲複合体です。



「パーンツィリ-S」は様々なヴァージョン(ロシア空挺軍、ロシア海軍、ロシア空軍、ロシア陸軍向け)が計画されています。
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ロシア海軍向けの艦載ヴァージョンも開発されています。
[パーンツィリ-Mは近い将来にロシア海軍へ採用される]
[ロシア海軍は2016年から高射複合体パーンツィリ-Mを受け取る]
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mの生産準備は進められている]

2015年8月下旬には、「パーンツィリ-M」の最初の購入契約が締結されています。
[ロシア海軍の為に3基の新型高射複合体パーンツィリ-Mが発注される]

「パーンツィリ-M」を最初に装備する艦は、現在、大規模な近代化改装が行なわれている北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」になります。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは近代化される重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフに搭載される]

「パーンツィリ-M」は、今年(2017年)末までにロシア海軍へ軍備採用(制式採用)されます。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは2017年末までに制式採用される]

既に「パーンツィリ-ME」の生産は始まっており、間もなくロシア海軍への引き渡しが始まります。
[新型高射複合体パーンツィリ-MEの量産が始まる]
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ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"の洋上試験の最終段階がバレンツ海で始まった

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『タス通信』より
2017年9月29日12時40分配信
【フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の試験は最終段階へ入った】
モスクワ、9月29日/タス通信

北方艦隊は、プロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の試験の最終段階を開始した。
金曜日、同艦隊広報サービス部長ワジム・セルガは発表した。

「北方艦隊は、プロジェクト22350フリゲートのトップ"アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ"(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)の試験の最終段階の支援に着手しました。
同艦の乗組員と当艦隊の支援部隊は、試験プログラムの実行に着手する為、バレンツ海の北方艦隊戦闘訓練射爆場へ入りました。
本日、同艦の乗組員は、航空機器複合システムのテストを提供しました。
艦隊の航空・防空軍の連合部隊のヘリコプターKa-27PSとKa-31、更には航空機Il-38とMiG-31が艦の上空飛行を実施しました」
セルガ
は話した。

彼によると、出航中、更に同艦のシステム及び兵器複合体の一連の実地試験の実行が計画されている。

プロジェクト22350フリゲートのトップ「アドミラル・ゴルシコフ」は、機器設備及び兵装の国家受領試験を完了させる為、北方艦隊へ到着した。
ロシア海軍フリゲートを受領した後、それは北方艦隊の連合部隊の何れかに加わる。



[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

プロジェクト22350フリゲートの1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)は、サンクトペテルブルク市『北方造船所』で2006年2月1日に起工され、2010年10月29日に進水しました。


進水後、『北方造船所』の岸壁で艤装工事が進められました。
[艤装中のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」]
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」近影]
[ロシア海軍最新フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」近影(2013年3月)]

2013年7月末までに艦長オレグ・グセフ1等海佐以下186名の正規乗組員が乗艦しました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」へ正規乗組員全てが乗艦した]

2013年7月31日からは『北方造船所』岸壁で係留試験が開始されました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の係留試験が始まった]

しかし、「アドミラル・ゴルシコフ」に搭載予定のA-192M 130mm単装砲の開発と製造は遅延に遅延を重ね、この為、「アドミラル・ ゴルシコフ」の就役も当初計画より大幅に遅れる事になりました。
[ロシア海軍への新世代フリゲート「アドミラル・ ゴルシコフ」の引き渡しは130mm砲の問題により延期される]

130mm砲は2014年9月に入り、ようやく『北方造船所』へ届けられ、「アドミラル・ゴルシコフ」に搭載されました。
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の為の130mm砲は完成した]
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」に130mm砲が搭載された]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」は消磁作業を開始しました。
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は消磁作業を開始した]
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は航行試験の準備が出来ている]

11月8日、『北方造船所』岸壁を離れ、クロンシュタットへ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・ゴルシコフ"はサンクトペテルブルクを去った]
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・ゴルシコフ"はクロンシュタットへ到着した]

2014年11月18日、クロンシュタットを出航し、工場航行試験を開始しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は工場航行試験を開始した]


「アドミラル・ゴルシコフ」の試験は、就役後の配備先となる北方艦隊海上射爆場、つまりバレンツ海へ移動して実施されるとも言われていましたが、結局はフィンランド湾で実施されることになりました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は北方艦隊で今後の洋上試験を実施する]
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は2015年5月中旬にフィンランド湾で洋上試験を行なう]

2015年5月15日、「アドミラル・ゴルシコフ」サンクトペテルブルクを抜錨し、洋上試験(第2段階)へ向かいました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験の為に抜錨した]

その後はバルチースク基地へ移動し、洋上試験を続けていました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験を再開した]

2015年7月26日の「ロシア海軍の日」には、バルチースクの観艦式へ参加しました。

[バルチースクの『海軍の日』記念観艦式にロシア海軍の最新鋭艦5隻が参加する]
[ロシア大統領ウラジーミル・プーチンはロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"を訪れた]

9月3日にバルチースクを出航し、9月7日にクロンシュタットへ到着しました。


9月11日、建造元の『北方造船所』は、「アドミラル・ゴルシコフ」バルト海における洋上試験(第2段階)を完了したと発表しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験の第2段階を完了した]

その同じ日、「アドミラル・ゴルシコフ」は午前9時にクロンシュタットを出航し、フィンランド湾で洋上試験を行ない、同日の午後8時に帰港しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はフィンランド湾で昼夜の洋上試験を行なった]


その後、バルチースク基地へ移動した「アドミラル・ゴルシコフ」は、9月22日に白海へ向けて出航しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海へ向かった]

9月24日にはバルト海を出て北海へ入りました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバルト海を出て北海へ入った]

9月30日、白海沿岸セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海沿岸のセヴェロドヴィンスクへ到着した]

10月19日、「アドミラル・ゴルシコフ」国家受領試験を実施する為、白海へ出航しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験の最終段階を実施する為に白海へ出航した]

11月2日、A-192M「アルマート」130mm単装砲の発射試験が実施されました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海で130mm砲を発射した]

11月25日、白海有翼ミサイル(カリブル)の発射試験が行なわれました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2015年12月25日、白海での洋上試験の第1段階は完了しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海での洋上試験第1段階を完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」バレンツ海方面へ移動し、2016年2月24日にはA-192M「アルマート」130mm単装砲の対空射撃試験を実施しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバレンツ海で砲撃試験を実施した]

2016年2月末からはロスリャコヴォ村(ムルマンスク近郊)をベースにして海上試験を続けました。
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3月初頭には艦載ヘリコプターKa-27の発着試験が行われました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はヘリコプターの着艦試験を行なった]

3月23日にはA-192M「アルマート」130mm単装砲による海上砲撃試験が行われました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバレンツ海で海上目標への砲撃試験を行なった]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」は、北方艦隊基地セヴェロモルスクへ移動し、バレンツ海で各種試験が続けられました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"近影(2016年5月末-6月初頭)]

2016年7月末~8月初頭頃には、電子戦闘システム5P-28の試験が実施されました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"の電子戦闘システムの試験が実施された]





「アドミラル・ゴルシコフ」は、2016年11月~12月末までにロシア海軍へ引き渡される予定でした。
[最新鋭のプロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフは2016年12月にロシア海軍へ引き渡される]
[最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は2016年11月22日にロシア海軍への引き渡しが予定されている]

しかし、高射ミサイル複合体「ポリメント・リドゥート」に問題が発生しており、引き渡しの期日は未定となりました。
[最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"のロシア海軍への引き渡し時期は未だ明確では無い]

「アドミラル・ゴルシコフ」は2016年11月中旬までにバルチースクへ戻り、11月22日にバルチースクを出航しました。
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11月24日にはサンクトペテルブルク『北方造船所』へ到着しました。
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「アドミラル・ゴルシコフ」ロシア海軍への引き渡しは、2017年に延期されることになりました。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフのロシア海軍への引き渡しは2017年前半に延期された]

2017年1月21日には『北方造船所』の浮きドックへ入渠しました。
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その後、『北方造船所』岸壁で艦内の全ての機器の点検と整備が行なわれました。
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2017年3月20日にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は兵装試験の為に再びバレンツ海へ向かった]

当初はバレンツ海で試験を行なう予定でしたが、結局バルト海で試験が行なわれ、5月8日にサンクトペテルブルクへ戻ってきました。



その後、5月21日午前にサンクトペテルブルクを出航し、バルト艦隊主要基地バルチースクへ向かいました。
『Dambievのブログ』より
2017年5月22日配信
【フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」は次の段階の試験へと出発した】

6月初頭からバルト海で洋上試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバルト海で洋上試験を行なう]
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバルト海で高射ミサイル複合体の発射試験を行なう]

7月1日にはサンクトペテルブルクへ入港しました。


その後、クロンシュタットで7月30日に行なわれる「ロシア海軍の日」観艦式のリハーサルへ何度も参加しました。
[2017年7月30日にクロンシュタットとサンクトペテルブルクで挙行される『ロシア海軍の日』観艦式には約40隻の艦船が参加する]



そして7月30日、クロンシュタットで行なわれた観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


「アドミラル・ゴルシコフ」は、観艦式の前の7月21日~22日に、艦上攻撃ヘリコプターKa-52K「カトラン」の発着艦試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はクロンシュタット沖で艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランの発着艦試験を行なった]


観艦式の後の動向は明らかにされていませんでしたが、9月上旬頃にバルト海沿岸のバルチースク(バルト艦隊基地)からバレンツ海方面の北方艦隊基地セヴェロモルスクへ移動していたようです。
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そして9月29日から洋上試験の最終段階がバレンツ海で始まりました。

現在の所、「アドミラル・ゴルシコフ」ロシア海軍への引き渡しは、2017年末に予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフは2017年11月にロシア海軍へ引き渡される]

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はギリシャのケルキラを訪れた

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『タス通信』より
2017年9月28日10時57分配信
【「アドミラル・グリゴロヴィチ」はギリシャのケルキラ港へ入った】
モスクワ、9月28日/タス通信

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、ギリシャコルフ島へ到着した。
木曜日、同艦隊の公式代理人ヴャチェスラフ・トルハチェフは発表した。

「フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は、業務寄港計画に沿ってギリシャのコルフ島のケルキラ港へ到着しました。
同艦の乗組員は、第16回年次フォーラム『イオニア諸島のロシア週間』の行事へ参加します。
この中で、フョードル・ウシャコーフ提督の記念日が開催されます。
1799年、ロシア人船員は、彼の指揮下で外国の侵略から島を解放しました」

彼は話した。

セヴァストーポリからケルキラまでの「アドミラル・グリゴロヴィチ」の航路は、1798年~1800年のフョードル・ウシャコーフ提督の指揮下の地中海遠征のルートを再現した。
その結果、群島は解放され、ギリシャで初めて民主主義国家~イオニア7島連邦国が形成された。

艦の寄港期間中、ケルキラの住民及びゲストの為の黒海艦隊オーケストラのコンサートが計画されている。

フリゲートコルフ島訪問は10月1日に完了する。



ロシア海軍プロジェクト11356Rフリゲートの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494)は、カリーニングラード『ヤンターリ』造船所で2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水し、2016年3月11日に就役し、同年6月9日にセヴァストーポリ基地へ到着しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
[ロシア海軍最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着した]

その後、2度に渡り地中海への航海を行ないました。
(2016年9月24日~10月7日2016年11月3日~12月19日)

2017年2月27日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」セヴァストーポリを出航し、地中海東部へ向かいました。

それから約1ヶ月後、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は一旦黒海へ下がり、3月31日には黒海東岸ノヴォロシースクへ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア沖からノヴォロシースクへ戻ってきた]
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4月3日、トルコ海軍フリゲート「バルバロス」(F-244)コルベット「ブユックアダ」(F-512)ノヴォロシースク港を訪れ、「アドミラル・グリゴロヴィチ」はホストシップを務めました。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は4月5日にノヴォロシースクを出航し、トルコ海軍ロシア黒海艦隊の合同演習へ参加しました。
[ロシア海軍とトルコ海軍は黒海で合同演習を行なった]

演習終了後は黒海の出口へ向かい、4月7日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ出ました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びシリアへ向かった]

4月8日にはロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)へ加わりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部(シリア沖)に到着した]
つまり、地中海東部(シリア沖)へ到着しました。
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4月12日にはシリアタルトゥースへ入港し、同港のロシア海軍第720物資-技術サービス供給所で水と食料と燃料を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはシリアのタルトゥースで物資を補充した]
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4月13日にタルトゥースを出航しました。

4月20日には地中海東部艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

4月25日には地中海東部で砲撃訓練及び機雷掃討訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で対水上・対空砲撃訓練及び機雷掃討訓練を実施した]

4月26日にはキプロス島リマソール港へ入港し、4月28日に出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロス訪問を終えた]
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5月23日から27日まで、同型艦の「アドミラル・エッセン」警備艦「スメトリーヴイ」及び大型揚陸艦3隻と共にリビア東部沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の地中海での演習は終わった]

その後も地中海東部へ留まっています。
[巡航ミサイル"カリブル"を搭載するロシア海軍黒海艦隊の2隻のフリゲートと1隻の潜水艦は地中海東部に留まる]

6月6日から8日まで、再びキプロス島リマソール港へ寄港し、各種物資を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びキプロスのリマソールを訪問した]

6月23日には同型艦「アドミラル・エッセン」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

7月3日、三度リマソール港へ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロスのリマソールへ入港した]
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その後、地中海東部を離れ、7月11日にボスポラス海峡を北上し、7月12日に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した]

帰港後は7月30日の「ロシア海軍の日」の観艦式へ参加したり、黒海で実施された演習へ参加していましたが、9月24日頃にセヴァストーポリを出航、9月25日にはボスポラス海峡を南下しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はギリシャへ行く]

9月28日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、ギリシャコルフ島(ケルキラ島)へ到着しました。
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コルフ島(ケルキラ島)は、歴史上ロシア海軍とは深く関わっており、1799年、ロシア海軍フョードル・ウシャコーフ提督は、コルフ島フランスから解放しています。
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これを記念して毎年9月下旬~10月初頭にロシア海軍の艦がコルフ島(ケルキラ)を訪れ、記念行事(イオニア諸島のロシア週間)が開催されています。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、昨年(2016年)にもギリシャへ行き、イオニア諸島のロシア週間へ参加しています。

ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2021年までの完了が予定されている

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2017年9月27日16時40分配信
【重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の修理と近代化はスケジュールに沿って進められている】

重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の修理と高度な近代化は、2021年までの完了が計画されている。
ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将が議長を務めた海軍の艦の修理及び維持整備の問題に関する作業部会の結果について、ロシア海軍技術管理部長イーゴリ・ズヴァリチ少将は述べた。

契約に沿って、巡洋艦の修理及び近代化作業はセヴェロドヴィンスク造船企業『セヴマシュ』(セヴェロドヴィンスク市)で行なわれている。
現在、巡洋艦は既に形成されており、新たな機器システムの為の基礎が確立され、居住保障システムの修理と更新が行なわれ、ケーブル配線が敷設されている。

イーゴリ・ズヴァリチ少将によると、『セヴマシュ』は、国家契約のスケジュールに厳密に従って重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の修理と近代化を行なっている。
近代化作業の実施スケジュールの各段階において、その実行量は、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将に対し、定期的に報告されている。

近代化の結果、巡洋艦は、完全に新しい戦術-技術的特性を有する事になり、ロシア海軍水上戦力のポテンシャルを大幅に向上させる。

[参照]
プロジェクト1144「オルラーン」重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」
は、1992年まで「カリーニン」の名を持っていた。
同艦は『バルト造船工場』で1983年5月17日に起工された。
1986年4月25日に進水した。
1988年12月30日にロシア海軍の戦闘編制へ補充された。
1992年4月22日、「アドミラル・ナヒーモフ」と改名された。



プロジェクト11442重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」(1989年4月21日就役、旧名「カリーニン」)は、1999年8月にオーバーホールの為、セヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所へ回航されましたが、実際には殆ど作業は行なわれず、岸壁に係留されていました。
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近代化改装の為の契約は2013年6月に締結され、以後、近代化改装工事が行なわれています。
[重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2018年に復帰する]
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2019年に完了する]
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2014年10月24日からは「セヴマシュ」の屋外ドック(貯水池)へ入渠しています。
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[重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフはセヴマシュ造船所の屋外ドックへ入渠した]

近代化改装に当たり、「アドミラル・ナヒーモフ」は兵装やレーダー等を含む古い各種機器を撤去、解体しました。
[重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの古い各種機器の解体・撤去は2015年中に完了する]

既にタービンエンジンの修理も始まっています。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフのタービンエンジンの修復が開始された]

2015年8月末までに「アドミラル・ナヒーモフ」の古い各種機器の撤去、解体作業は完了し、続いて艦の清掃や洗浄などが行なわれました。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの機器の解体・撤去作業は完了した]

「アドミラル・ナヒーモフ」の船体の清掃などと並行して行なわれていた船体構造の点検では特に問題点は見つからず、ショットピーニングなどの作業が終わった後、新たな各種機器の設置作業へ取り掛かります。
[近代化改装中のロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは船体構造の点検を終えた]

「アドミラル・ナヒーモフ」へ設置される新たな各種機器(兵装)は既に発注されています。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の為の新たな兵器調達]

「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装の為、『セヴマシュ』は新たなガントリークレーン「ヴィーチャズィ」を導入しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の為の新たな大型クレーンが導入された]

「アドミラル・ナヒーモフ」は近代化改装により新たな情報管理システムが装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは近代化改装により新たな情報管理システムを受け取る]

新型の高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」も装備されます。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは近代化される重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフに搭載される]

2017年からは大型機器の設置が始まります。
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[近代化改装中のロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2017年に大型機器の設置を開始する]


兵装や電子機器類の殆ど全てを入れ替える「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装は、当初は2018年末~2019年前半頃に完了すると伝えられ、その後、2020年末完了予定と発表されましたが、今回、ロシア海軍広報部は、2021年までに完了すると発表しました。


近代化された「アドミラル・ナヒーモフ」は、30~40年に渡り現役に留まります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは近代化改装を終えた後、30-40年間に渡り現役に留まる]


「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装完了後、続いて同型艦「ピョートル・ヴェリキー」も近代化改装が行なわれます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは2020年代前半に近代化改装を行なう]

第3のプロジェクト11356Rフリゲート"アドミラル・マカロフ"のロシア海軍への具体的な引き渡し時期は未だ決まっていない

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『タス通信』より
2017年9月26日17時11分配信
【フリゲート「アドミラル・マカロフ」の主な国家試験プログラムは完了した】
カリーニングラード、9月26日/タス通信特派員ウラジーミル・ヌヤクシェフ

フリゲート「アドミラル・マカロフ」の主な国家受領試験プログラムは完了したが、海軍(ロシア連邦海軍)への艦の引き渡し時期は、未だ決まっていない。
タス通信は、火曜日に沿バルト造船工場『ヤンターリ』広報秘書官セルゲイ・ミハイロフより伝えられた。

「フリゲート"アドミラル・マカロフ"の主な国家受領試験プログラムの実行は完了しました。
海軍への艦の引き渡し時期は、発注者であるロシア連邦国防省との合意により決められます」

彼は話した。

工場新聞『前へ!』のインタビューで、工場『ヤンターリ』の兵器・軍用機器管理局長セルゲイ・イラリオノフ(国家試験の全ての段階へ参加)は指摘した。
「国家試験の後半部分の主な課題は、高射ミサイル複合体シチーリの作業の完了、国家委員会による主動力装置の問題点の除去、更には、水上目標探知電波位置特定ステーションの再三にわたる点検でした」

「天候条件により試験実施時期が調整されたのにも関わらず、試験実施チームと艦の乗組員は良い結果を示し、複合体シチーリの射撃を成功裏に実施しました」
イラリオノフ
は強調した。

「作業は大量に有りましたが、工場は全ての課題に完璧に対応しました」
彼は確認した。

フリゲート「アドミラル・マカロフ」は、沿バルト造船工場『ヤンターリ』で2012年2月29日に起工され、2015年9月2日に進水した。
これは、黒海艦隊の為に建造されたプロジェクト11356フリゲートシリーズ(『北方計画設計局』が開発)の3番艦である。
シリーズの最初の2隻(「アドミラル・グリゴロヴィチ」「アドミラル・エッセン」)は、2016年3月11日と6月7日にロシア連邦海軍へ引き渡された。



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[アドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲート]

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プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦「アドミラル・マカロフ」は、2012年2月29日にカリーニングラード『ヤンターリ』造船所で起工されました。
[改タルワー級フリゲート「アドミラル・マカロフ」起工]

それから3年半後の2015年9月2日に進水しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフは進水した]

2016年4月1日、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフの係留試験が始まった]

2016年7月9日に『ヤンターリ』造船所からバルチースク海軍基地へ移動しました。
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7月29日、工場航行試験が開始されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフの航行試験が始まった]

工場航行試験は9月下旬までに終了し、10月7日からは最終試験となる国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフの国家受領試験が始まった]

10月16日、「アドミラル・マカロフ」は、有翼ミサイル「カリブル」などの兵装試験を実施する為、バレンツ海方面の移動を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフは兵装試験の為にバレンツ海へ向かった]

10月24日に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦3番艦アドミラル・マカロフは兵装試験の為にセヴェロモルスクへ到着した]

11月初頭にはバレンツ海で沿岸目標への有翼ミサイル「カリブル」発射試験を実施しました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフはバレンツ海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後も各種兵装の射撃試験が実施されました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフのバレンツ海における兵装試験は完了した]

バレンツ海での試験を終えた「アドミラル・マカロフ」は、11月25日にバルチースクへ戻りました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフは北方での兵装試験を終えてバルチースクへ戻った]

12月8日からバルト海で最終洋上試験が始まりました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフはバルト海で最終洋上試験を行なう]

この試験が終わった後、2016年12月末にロシア海軍へ引き渡される筈だったのですが、年末までに試験は終了せず、2017年1月以降も試験は続けられる事になりました。
[第3のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフのロシア海軍への引き渡しは延期された]

2017年1月16日までにバルト海高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の発射試験が実施されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦3番艦アドミラル・マカロフはバルト海で艦対空ミサイルの発射試験を行なった]

試験後、「アドミラル・マカロフ」は、一旦『ヤンターリ』造船所へ戻ってきました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦アドミラル・マカロフは艦対空ミサイル発射試験後にカリーニングラード造船所へ戻った]

2017年4月1日、「アドミラル・マカロフ」『ヤンターリ』造船所からバルチースク基地へ移動しました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフの洋上試験の最終段階が始まる]

その後、バルト海へ出航して高射ミサイル複合体「シチーリ-1」などの試験を行ない、4月28日にはバルト艦隊の防空演習へ参加しました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフはバルト艦隊の防空演習へ参加した]

2017年6月28日から7月2日までサンクトペテルブルクで開催された国際海軍サロン(IMDS-2017)で展示され、7月2日にサンクトペテルブルクを出ました。


7月30日にはサンクトペテルブルク「ロシア海軍の日」観艦式へ参加しました。


その後、洋上試験が再開され、9月4日にはバルト海高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新フリゲート"アドミラル・マカロフ"はバルト海で艦対空ミサイルの発射試験を行なった]

以前、「アドミラル・マカロフ」は、2017年9月末までにロシア海軍への引き渡しが予定されていましたが、今回、建造元の『ヤンターリ』は、引き渡し時期は未だ決まっていない事を明らかにしました。
[第3のプロジェクト11356Rフリゲート"アドミラル・マカロフ"は2017年9月末までにロシア海軍へ就役する]


なお、「アドミラル・マカロフ」の後に建造されたプロジェクト11356Rフリゲート3隻は、2隻がインド海軍へ売却され、1隻はロシア海軍向けとして完成します。
[プロジェクト11356Rフリゲート後期建造艦3隻の内、2隻はインドへ売却され、1隻はロシア海軍の為に完成する]

その後、ロシア海軍向けとして2隻のプロジェクト11356Rフリゲートが2018年以降に追加建造されます。

北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はラプテフ海の結氷海域の通行を開始した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月26日12時20分配信
【原子力砕氷船を伴う北方艦隊艦船支隊は結氷海域の通行を開始した】

コラ多種戦力小艦隊司令官の将旗の下で北極圏航海任務を遂行している北方艦隊戦闘艦・補助船支隊は、本日(9月26日)、ラプテフ海の結氷海域の通行を開始した。
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午前に北方艦隊将兵は原子力砕氷船と合流し、その先導によりヴィリキツキー海峡東部への移動を開始した。

航空偵察及び水文気象観測によると、北方艦隊の艦船の移動ルート上の結氷状況は好ましいものである。
それにも関わらず、豪雨ゾーンには、艦船の航行の安全に脅威を与える氷の蓄積が見受けられる。

北方艦隊支隊砕氷船に先導されてカラ海マティセン海峡まで航行し、その後、艦船は更に西方へ向かって移動を続ける。

北方艦隊水上部隊の第6次北極圏航海は、8月10日に北方艦隊主要基地セヴェロモルスク市から出航して始まった。
北方艦隊将兵は、北極ゾーンのタイミルドゥディンカ市及びノリリスク市、チェリュスキン岬及びノヴォシビルスク諸島海域での一連の演習へ参加した。
現在、支隊には、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、大型揚陸艦「コンドポガ」、給油支援船「セルゲイ・オシポフ」、救助曳船「パミール」、サルベージ船KIL-164が加わっている。



北方艦隊の6度目の北極圏遠征は、2017年8月10日に始まりました。
[ロシア海軍北方艦隊は6度目の北極圏遠征を開始した]

今回の北極圏遠征部隊の旗艦は大型対潜艦「セヴェロモルスク」が務めており、この他に大型揚陸艦3隻などが参加しています。

北極圏遠征部隊は、8月13日にカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はカラ海へ入った]

北極圏遠征部隊北極海を東へ進み、8月15日にはジクソンに到着しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はジクソンに到着した]

その後、遠征部隊(大型対潜艦1隻、大型揚陸艦3隻、サルベージ船1隻)はエニセイ川を南下し、8月18日にドゥディンカへ到着しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はエニセイ川へ入り、ドゥディンカへ到着した]
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8月21日、大型対潜艦「セヴェロモルスク」大型揚陸艦3隻は、ドゥディンカ近辺で上陸演習を行ないました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はエニセイ川で上陸演習を行なった]

その後も北方艦隊の艦船はドゥディンカに滞在し、9月2日に出航しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はドゥディンカを去った]

カラ海へ出た後、北極圏遠征部隊は2つに分かれ、大型揚陸艦2隻は一足先に母港セヴェロモルスクへの帰路に就きました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊は2つのグループに分かれた]

それ以外の艦船(大型対潜艦1隻、大型揚陸艦1隻、救助曳船1隻、給油船1隻、サルベージ船1隻)は、更に東方のノヴォシビルスク諸島へ向かう為、原子力砕氷船「ヴァイガチ」と合流しました。
[原子力砕氷船ヴァイガチは北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊を先導する]

9月12日にはチェリュスキン岬への上陸演習が行なわれました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はチェリュスキン岬で上陸演習を行なった]

その後、遠征部隊はノヴォシビルスク諸島へ到達し、同諸島へ配置されている地対艦ミサイル「ルベーシュ」の発射訓練や、大型対潜艦「セヴェロモルスク」の砲撃及び高射ミサイル発射訓練が行われました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月19日11時37分配信
【北方艦隊はミサイル及び砲射撃を実施し、ロシアの北極圏島嶼ゾーンの防護演習を完了した】

9月22日には、第80独立自動車射撃兵旅団(北極旅団)によるノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島への上陸訓練が実施されました
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はノヴォシビルスク諸島のコテリヌイ島への上陸演習を行なった]

ノヴォシビルスク諸島での演習を完了した遠征部隊は9月23日に同海域を離れ、母港への帰路に就きました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊はノヴォシビルスク諸島を去り、母港への帰路に就いた]

9月26日、遠征部隊は原子力砕氷船「ヴァイガチ」と合流し、結氷海域の通行を開始しました。

ロシア海軍北方艦隊の大型揚陸艦アレクサンドル・オトラコフスキーはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月25日17時35分配信
【北方艦隊の大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」は地中海へ入った】

遠洋ゾーンで任務を遂行している北方艦隊大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」地中海へ入った。
本日(9月25日)、乗組員はジブラルタル海峡の通過を滞りなく行なった。
5日前にはラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過した。
遠距離航海中に船員は合計で3000海里以上を進んだ。

大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」は、9月12日に遠距離航海へ出発した。
以前、乗組員は、タイミル半島の重要な産業施設の防衛を保障する為の北方艦隊の部隊の兵種間戦術演習へ参加した。
北方艦隊司令官は、指示された任務を遂行する上での北方艦隊将兵のプロフェッショナリズムを指摘した。

乗組員は、遠距離航海任務に関する豊富な経験を有している。
2015年~2016年、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」は、588日間に渡り常時駐留所を離れていた。
この遠距離航海は、北方艦隊の現代史において最長となった。

現在の遠距離航海において大型揚陸艦の乗組員は、海上でテロリスト及び海賊活動に対処する為の海軍歩兵グループで強化されており、世界の大洋の作戦上重要な海域でのロシア海軍の存在を保障する任務を果たす。



北方艦隊大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」(1978年就役)は、2014年11月下旬から2016年6月末まで地中海東部への遠距離航海を行ないました。

[ロシア海軍北方艦隊の大型揚陸艦アレクサンドル・オトラコフスキーは1年7ヶ月に及んだ長期航海を終えて帰港した]

2017年5月下旬には北方艦隊の演習へ参加しました。
[ロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

2017年8月10日に北極圏遠征へ出発し、8月21日にはエニセイ川ドゥディンカ近辺で上陸演習を行ないました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はエニセイ川で上陸演習を行なった]

その後、遠征部隊本隊と別れて母港セヴェロモルスクへの帰路に就きました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊は2つのグループに分かれた]

北極圏航海から戻って間もない9月12日にセヴェロモルスク港を出港し、大西洋へ向かいました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月13日13時9分配信
【北方艦隊の大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」は遠距離航海へ出発した】

9月21日にはラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月21日9時43分配信
【大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」はラマンシュ海峡を通過した】

そして9月25日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。


これまでに北方艦隊大型揚陸艦地中海へ派遣された事は何度も有りますが、何れも黒海沿岸からシリアタルトゥースへの輸送任務(シリア・エクスプレス)へ参加する為でした。

しかし、今回、「アレクサンドル・オトラコフスキー」は、テロリストや海賊へ対処する為の海軍歩兵グループを乗せています。


因みに、現在、北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、アデン湾で海賊対処任務を遂行しています。
[大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」アデン湾遠征(2017年8月-)]

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はギリシャへ行く

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2017年9月25日10時17分配信
【フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」はギリシャで「イオニア諸島のロシア週間」へ参加する】

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」セヴァストーポリから地中海へ出発した。

ロシア艦の乗組員は、9月27日から10月1日まで第16回年次フォーラム『イオニア諸島のロシア週間』の行事へ参加する。
フォーラムは、有名な提督フョードル・ウシャコーフの記念日の枠組みにおいてコルフ島(ギリシャ共和国)で開催される。
1799年、ロシア人船員は、彼の指揮下で外国の侵略から島を解放した。

ロシア-ギリシャ行事へ参加する為、ロシア艦には、黒海艦隊の儀礼衛兵小隊とオーケストラが乗っている。



ロシア海軍プロジェクト11356Rフリゲートの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494)は、カリーニングラード『ヤンターリ』造船所で2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水し、2016年3月11日に就役し、同年6月9日にセヴァストーポリ基地へ到着しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
[ロシア海軍最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着した]

その後、2度に渡り地中海への航海を行ないました。
(2016年9月24日~10月7日2016年11月3日~12月19日)

2017年2月27日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」セヴァストーポリを出航し、地中海東部へ向かいました。

それから約1ヶ月後、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は一旦黒海へ下がり、3月31日には黒海東岸ノヴォロシースクへ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア沖からノヴォロシースクへ戻ってきた]
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4月3日、トルコ海軍フリゲート「バルバロス」(F-244)コルベット「ブユックアダ」(F-512)ノヴォロシースク港を訪れ、「アドミラル・グリゴロヴィチ」はホストシップを務めました。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は4月5日にノヴォロシースクを出航し、トルコ海軍ロシア黒海艦隊の合同演習へ参加しました。
[ロシア海軍とトルコ海軍は黒海で合同演習を行なった]

演習終了後は黒海の出口へ向かい、4月7日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ出ました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びシリアへ向かった]

4月8日にはロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)へ加わりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部(シリア沖)に到着した]
つまり、地中海東部(シリア沖)へ到着しました。
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4月12日にはシリアタルトゥースへ入港し、同港のロシア海軍第720物資-技術サービス供給所で水と食料と燃料を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはシリアのタルトゥースで物資を補充した]
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4月13日にタルトゥースを出航しました。

4月20日には地中海東部艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

4月25日には地中海東部で砲撃訓練及び機雷掃討訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で対水上・対空砲撃訓練及び機雷掃討訓練を実施した]

4月26日にはキプロス島リマソール港へ入港し、4月28日に出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロス訪問を終えた]
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5月23日から27日まで、同型艦の「アドミラル・エッセン」警備艦「スメトリーヴイ」及び大型揚陸艦3隻と共にリビア東部沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の地中海での演習は終わった]

その後も地中海東部へ留まっています。
[巡航ミサイル"カリブル"を搭載するロシア海軍黒海艦隊の2隻のフリゲートと1隻の潜水艦は地中海東部に留まる]

6月6日から8日まで、再びキプロス島リマソール港へ寄港し、各種物資を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びキプロスのリマソールを訪問した]

6月23日には同型艦「アドミラル・エッセン」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

7月3日、三度リマソール港へ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロスのリマソールへ入港した]
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その後、地中海東部を離れ、7月11日にボスポラス海峡を北上し、7月12日に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した]

帰港後は7月30日の「ロシア海軍の日」の観艦式へ参加したり、黒海で実施された演習へ参加していましたが、9月24日頃にセヴァストーポリを出航、9月25日にはボスポラス海峡を南下しました。

今回、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、ギリシャコルフ島(ケルキラ島)へ向かいます。


コルフ島(ケルキラ島)は、歴史上ロシア海軍とは深く関わっており、1799年、ロシア海軍フョードル・ウシャコーフ提督は、コルフ島フランスから解放しています。
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これを記念して毎年9月下旬~10月初頭にロシア海軍の艦がコルフ島(ケルキラ)を訪れ、記念行事(イオニア諸島のロシア週間)が開催されています。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、昨年(2016年)にもギリシャへ行き、イオニア諸島のロシア週間へ参加しています。

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階は終了した

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『タス通信』より
2017年9月25日9時17分配信
【ロシア-中国演習『海洋協同-2017』はウラジオストクで完了した】
ウラジオストク、9月25日/タス通信

ロシア-中国演習『海洋協同-2017』ウラジオストクで完了し、ロシア海軍中華人民共和国海軍の統制官は、演習本部、指揮官と船員の仕事を高く評価した。
月曜日に太平洋艦隊の公式代理人ウラジーミル・マトヴェーエフ1等海佐は発表した。

「ロシア-中国海軍国際演習『海洋協同-2017』終了式典へ出席したロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将と中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将は、演習実施期間中の合同活動を総括しました。
統制官は、統合統制本部、演習の活動段階へ参加した艦長及び船員の仕事を高く評価しました」
マトヴェーエフ
は話した。

演習中、仮想遭難潜水艦の乗組員の救助と他のエピソードへ取り組み、更には両国の船員間の専門的な種類の訓練が実施された。

演習の終了に先立ち、演習へ参加した艦船支隊の送別式典が開催された。

「両国の艦は、親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、大型対潜艦アドミラル・トリブツ、救助船イーゴリ・ベロウソフ、駆逐艦石家荘、警備艦大慶、総合補給艦太湖、プロジェクト926救助船長島で構成され、オホーツク海エリアで双方の航跡が交差するルートを移動し、お互いの合同作業に感謝しました」
マトヴェーエフ
は強調した。

その後、双方は贈り物を交換した。
特に、中国海軍副司令員は、雑誌「海洋論集」の記者ニコライ・リトコフツ予備役1等海佐の著書で、過去15年間の国際演習へ参加する為に外国の港へ行った太平洋艦隊の艦船を取り上げた「2つの大洋を越えて」を受け取った。



2017年のロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2017』は、2段階に分けて実施されました。

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

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9月には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階は2017年9月18日から26日まで沿海地方、日本海とオホーツク海で実施される]

中国海軍の演習参加部隊は9月13日に青島を出航し、9月14日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年9月15日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

[中国海軍演習参加部隊]
駆逐艦「石家荘」
フリゲート「大慶」
総合補給艦「太湖」
潜水艦救難艦「長島」(深海救助艇「LR-7」を搭載)
艦上ヘリコプターZ-9C、Z-9D


9月16日には、合同演習の中国側統制官を務める中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将と、合同演習本部要員を務める中国海軍士官団ウラジオストクへ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月16日10時57分配信
【ウラジオストクへ中国海軍士官グループが到着した】

9月18日午前、中国海軍の演習参加部隊はウラジオストク金角湾第33埠頭へ到着し、歓迎式典が開催されました。

[ロシア海軍との合同演習『海洋協同-2017』第2段階に参加する中国海軍艦船部隊はウラジオストクへ到着した]

9月19日には、中国海軍士官団のルースキー島「ヴォロシーロフ砲台」の見学などが行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階はウラジオストクで始まった]


9月20日、中国海軍将兵は、太平洋艦隊司令部の近くに保存されている潜水艦S-56軍艦「クラースヌイ・ヴィンペル」を見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日11時52分配信
【中国海軍船員は太平洋艦隊博物館を訪れた】

中国海軍陸戦隊員は、壁やフェンス、地下トンネルや下水道、電線などの19の障害物が有る1200メートルのコースを通過する訓練を実施し、その後、射撃訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日12時20分配信
【中国海軍の海軍歩兵は太平洋艦隊のゴルノスタイ射爆場で障害物地帯の通過訓練を行なった】

『海洋協同-2017』統制本部のメンバーは、ロシア海軍及び中国海軍潜水艦救助船を視察しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日13時4分配信
【演習『海洋協同-2017』参加者は救助船「イーゴリ・ベロウソフ」と「長島」を視察した】

『海洋協同-2017』統制本部では、今後実施される遭難した潜水艦の救助訓練に関する会合が開かれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時0分配信
【ウラジオストクで演習『海洋協同-2017』の救助部隊の会合が開かれた】

中国海軍フリゲート「大慶」は、ウラジオストク港で一般公開されました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時8分配信
【中国海軍の警備艦はウラジオストクで公開される】

ロシア海軍中国海軍の将兵は、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」フリゲート「大慶」を互いに訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日19時52分配信
【ロシアと中国の将兵は海軍演習『海洋協同-2017』の枠組みで互いに訪問した】

9月21日までに中国海軍フリゲート「大慶」を約1000名が見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月21日8時10分配信
【約1000人が中国海軍の警備艦を訪れた】



9月22日、ロシア海軍中国海軍の演習参加艦船はウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階の参加艦船はウラジオストクを抜錨した]

ロシア海軍からは、以下の艦船と航空機が合同演習へ参加しました。

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
救助船「イーゴリ・ベロウソフ」(救助深海装置AS-40を搭載)
ロケット艇R-11
小型対潜艦「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」
水路測量船「ヴィクトール・ファレーエフ」
海洋曳船「MB-93」
ディーゼルエレクトリック潜水艦×2隻
艦上ヘリコプターKa-27PL、Ka-27PS
対潜哨戒機IL-38×2機
対潜哨戒機Tu-142M3×2機



9月23日、『海洋協同-2017』第2段階の海上演習の最初のエピソードとして、ロシア・中国海軍合同での遭難潜水艦の捜索救助訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階で遭難した潜水艦の合同捜索救助訓練が行なわれた]

同日、ロシア海軍親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(011)、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(563)、中国海軍駆逐艦「石家荘」(116)、フリゲート「大慶」(576)の4隻の水上戦闘艦は、海上及び空中標的への実弾砲射撃を実施しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階で水上戦闘艦の砲撃訓練が行われた]


9月24日、合同演習の舞台はオホーツク海へ移り、不審船の臨検訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階における不審船臨検訓練がオホーツク海で実施された]

同日、中国海軍補給艦「太湖」(889)を遭難船に見立てた捜索救助訓練も行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階における遭難船救助訓練がオホーツク海で実施された]


なお、ロシア海軍親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、救助船「イーゴリ・ベロウソフ」、中国海軍駆逐艦「石家荘」、フリゲート「大慶」、総合補給艦「太湖」は、9月24日に宗谷海峡を通過してオホーツク海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年9月25日発表
【ロシア海軍及び中国海軍艦艇の動向について】


これで『海洋協同-2017』第2段階は終了し、9月25日にはウラジオストクの合同演習統制本部で演習の終了式典が開催されました。

一方、オホーツク海に居るロシア海軍中国海軍の艦船も、現地で送別式典を開催しました。

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階における遭難船救助訓練がオホーツク海で実施された

17-0924h.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月24日11時9分配信
【ロシアと中国の軍事船員は遭難した艦の救助演習へ取り組んだ】

演習『海洋協同-2017』海上フェーズ中にロシア海軍中国人民解放軍海軍の船員は、捜索救助活動のエピソードへ取り組んだ。

前半にロシア海軍中国人民解放軍海軍戦闘艦支隊は、海上での捜索救助の保障を組織化する為に合同で任務を遂行した。

戦闘艦支隊は、災害により遭難したという想定下の総合補給艦「太湖」の捜索及び救助の要素へ取り組んだ。
遭難信号発信後、ロシア及び中国の艦は、仮想遭難船が居る海域へ援助に向かった。

エピソードの枠組みにおいて、単一計画下で人員の捜索救助任務を遂行するロシア及び中国の艦は、艦上航空隊ヘリコプターを発進させた。

同時に、艦の援助及び組織的なダメージコントロールの為、仮想遭難船へ小型艇で緊急救助グループが派遣された。

この要素には、太平洋艦隊海軍航空隊の2機のヘリコプターKa-27PS及びヘリコプターKa-27が関わっていた。
中国海軍航空隊からは、艦載ヘリコプターZ-9C及びZ-9Dが派遣された。

[参照]
国際演習『海洋協同-2017』
は、2017年9月18日から26日まで太平洋艦隊の基地で実施される。
演習には、2つの段階が含まれる~沿岸フェーズと海上部門。
沿岸フェーズは、2017年9月21日にウラジオストクで完了し、この間に相互交流、戦術飛行、双方の公式レセプション、スポーツ及び文化行事が行なわれた。
また、太平洋艦隊沿岸部隊射爆場「ゴルノスタイ」で両国の海軍歩兵の訓練が行われた。
演習の海上部門は、9月22日から日本海エリア及びオホーツク海南部で取り組まれる。



2017年のロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2017』は、2段階に分けて実施されます。

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

17-0917c.jpg
9月には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階は2017年9月18日から26日まで沿海地方、日本海とオホーツク海で実施される]

中国海軍の演習参加部隊は9月13日に青島を出航し、9月14日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年9月15日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

[中国海軍演習参加部隊]
駆逐艦「石家荘」
フリゲート「大慶」
総合補給艦「太湖」
潜水艦救難艦「長島」(深海救助艇「LR-7」を搭載)
艦上ヘリコプターZ-9C、Z-9D


9月16日には、合同演習の中国側統制官を務める中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将と、合同演習本部要員を務める中国海軍士官団ウラジオストクへ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月16日10時57分配信
【ウラジオストクへ中国海軍士官グループが到着した】

9月18日午前、中国海軍の演習参加部隊はウラジオストク金角湾第33埠頭へ到着し、歓迎式典が開催されました。

[ロシア海軍との合同演習『海洋協同-2017』第2段階に参加する中国海軍艦船部隊はウラジオストクへ到着した]

9月19日には、中国海軍士官団のルースキー島「ヴォロシーロフ砲台」の見学などが行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階はウラジオストクで始まった]


9月20日、中国海軍将兵は、太平洋艦隊司令部の近くに保存されている潜水艦S-56軍艦「クラースヌイ・ヴィンペル」を見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日11時52分配信
【中国海軍船員は太平洋艦隊博物館を訪れた】

中国海軍陸戦隊員は、壁やフェンス、地下トンネルや下水道、電線などの19の障害物が有る1200メートルのコースを通過する訓練を実施し、その後、射撃訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日12時20分配信
【中国海軍の海軍歩兵は太平洋艦隊のゴルノスタイ射爆場で障害物地帯の通過訓練を行なった】

『海洋協同-2017』統制本部のメンバーは、ロシア海軍及び中国海軍潜水艦救助船を視察しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日13時4分配信
【演習『海洋協同-2017』参加者は救助船「イーゴリ・ベロウソフ」と「長島」を視察した】

『海洋協同-2017』統制本部では、今後実施される遭難した潜水艦の救助訓練に関する会合が開かれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時0分配信
【ウラジオストクで演習『海洋協同-2017』の救助部隊の会合が開かれた】

中国海軍フリゲート「大慶」は、ウラジオストク港で一般公開されました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時8分配信
【中国海軍の警備艦はウラジオストクで公開される】

ロシア海軍中国海軍の将兵は、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」フリゲート「大慶」を互いに訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日19時52分配信
【ロシアと中国の将兵は海軍演習『海洋協同-2017』の枠組みで互いに訪問した】

9月21日までに中国海軍フリゲート「大慶」を約1000名が見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月21日8時10分配信
【約1000人が中国海軍の警備艦を訪れた】


9月22日、ロシア海軍中国海軍の演習参加艦船はウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階の参加艦船はウラジオストクを抜錨した]

ロシア海軍からは、以下の艦船と航空機が合同演習へ参加します。

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」
救助船「イーゴリ・ベロウソフ」(救助深海装置AS-40を搭載)
ロケット艇R-11
小型対潜艦「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」
水路測量船「ヴィクトール・ファレーエフ」
海洋曳船「MB-93」
ディーゼルエレクトリック潜水艦×2隻
艦上ヘリコプターKa-27PL、Ka-27PS
対潜哨戒機IL-38×2機
対潜哨戒機Tu-142M3×2機



9月23日、『海洋協同-2017』第2段階の海上演習の最初のエピソードとして、ロシア・中国海軍合同での遭難潜水艦の捜索救助訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階で遭難した潜水艦の合同捜索救助訓練が行なわれた]

同日、ロシア海軍親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(011)、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(563)、中国海軍駆逐艦「石家荘」(116)、フリゲート「大慶」(576)の4隻の水上戦闘艦は、海上及び空中標的への実弾砲射撃を実施しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階で水上戦闘艦の砲撃訓練が行われた]


9月24日、合同演習の舞台はオホーツク海へ移り、不審船の臨検訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階における不審船臨検訓練がオホーツク海で実施された]

同日には、中国海軍補給艦「太湖」(889)を遭難船に見立てた捜索救助訓練も行なわれました。

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階における不審船臨検訓練がオホーツク海で実施された

17-0924g.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月24日10時33分配信
【ロシア連邦海軍及び中国人民解放軍海軍の船員は合同演習『海洋協同-2017』の枠組みで不審船を拘留した】

ロシア-中国海軍国際演習『海洋協同-2017』第2段階実施の枠組みにおいて、ロシア中国の船員は、不審船を拘留する為の合同作戦のエピソードへ取り組んだ。

オホーツク海エリアでロシア海軍中国人民解放軍海軍の将兵は、ロシア-中国海軍演習『海洋協同-2017』の枠組みで不審船を拘留する為の合同作戦のエピソードへ取り組んだ。

演習のシナリオに従い、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」駆逐艦「石家荘」は、2隻の未確認船舶を発見した。

仮想不審船の臨検作戦は、太平洋艦隊海軍歩兵及び中国海軍の陸戦隊員により実施された。
12名から成る2個臨検グループは、艦載ヘリコプター高速艇で不審船へ乗り込んだ。
ヘリコプターからは、2組の狙撃兵が臨検グループを支援した。

作戦実施後、仮想不審船の護送への取り組みが行なわれた。



2017年のロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2017』は、2段階に分けて実施されます。

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

17-0917c.jpg
9月には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階は2017年9月18日から26日まで沿海地方、日本海とオホーツク海で実施される]

中国海軍の演習参加部隊は9月13日に青島を出航し、9月14日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年9月15日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

[中国海軍演習参加部隊]
駆逐艦「石家荘」
フリゲート「大慶」
総合補給艦「太湖」
潜水艦救難艦「長島」(深海救助艇「LR-7」を搭載)
艦上ヘリコプターZ-9C、Z-9D


9月16日には、合同演習の中国側統制官を務める中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将と、合同演習本部要員を務める中国海軍士官団ウラジオストクへ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月16日10時57分配信
【ウラジオストクへ中国海軍士官グループが到着した】

9月18日午前、中国海軍の演習参加部隊はウラジオストク金角湾第33埠頭へ到着し、歓迎式典が開催されました。

[ロシア海軍との合同演習『海洋協同-2017』第2段階に参加する中国海軍艦船部隊はウラジオストクへ到着した]

9月19日には、中国海軍士官団のルースキー島「ヴォロシーロフ砲台」の見学などが行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階はウラジオストクで始まった]


9月20日、中国海軍将兵は、太平洋艦隊司令部の近くに保存されている潜水艦S-56軍艦「クラースヌイ・ヴィンペル」を見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日11時52分配信
【中国海軍船員は太平洋艦隊博物館を訪れた】

中国海軍陸戦隊員は、壁やフェンス、地下トンネルや下水道、電線などの19の障害物が有る1200メートルのコースを通過する訓練を実施し、その後、射撃訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日12時20分配信
【中国海軍の海軍歩兵は太平洋艦隊のゴルノスタイ射爆場で障害物地帯の通過訓練を行なった】

『海洋協同-2017』統制本部のメンバーは、ロシア海軍及び中国海軍潜水艦救助船を視察しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日13時4分配信
【演習『海洋協同-2017』参加者は救助船「イーゴリ・ベロウソフ」と「長島」を視察した】

『海洋協同-2017』統制本部では、今後実施される遭難した潜水艦の救助訓練に関する会合が開かれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時0分配信
【ウラジオストクで演習『海洋協同-2017』の救助部隊の会合が開かれた】

中国海軍フリゲート「大慶」は、ウラジオストク港で一般公開されました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時8分配信
【中国海軍の警備艦はウラジオストクで公開される】

ロシア海軍中国海軍の将兵は、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」フリゲート「大慶」を互いに訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日19時52分配信
【ロシアと中国の将兵は海軍演習『海洋協同-2017』の枠組みで互いに訪問した】

9月21日までに中国海軍フリゲート「大慶」を約1000名が見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月21日8時10分配信
【約1000人が中国海軍の警備艦を訪れた】


9月22日、ロシア海軍中国海軍の演習参加艦船はウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階の参加艦船はウラジオストクを抜錨した]

ロシア海軍からは、以下の艦船と航空機が合同演習へ参加します。

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」
救助船「イーゴリ・ベロウソフ」(救助深海装置AS-40を搭載)
ロケット艇R-11
小型対潜艦「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」
水路測量船「ヴィクトール・ファレーエフ」
海洋曳船「MB-93」
ディーゼルエレクトリック潜水艦×2隻
艦上ヘリコプターKa-27PL、Ka-27PS
対潜哨戒機IL-38×2機
対潜哨戒機Tu-142M3×2機



9月23日、『海洋協同-2017』第2段階の海上演習の最初のエピソードとして、ロシア・中国海軍合同での遭難潜水艦の捜索救助訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階で遭難した潜水艦の合同捜索救助訓練が行なわれた]

同日、ロシア海軍親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(011)、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(563)、中国海軍駆逐艦「石家荘」(116)、フリゲート「大慶」(576)の4隻の水上戦闘艦は、海上及び空中標的への実弾砲射撃を実施しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階で水上戦闘艦の砲撃訓練が行われた]


9月24日、合同演習の舞台はオホーツク海へ移り、不審船の臨検訓練が実施されました。

ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアデン湾を通過するインドのタンカーを護衛する

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月23日13時29分配信
【大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はインドのタンカーのアデン湾通過の安全を保障する】

遠洋ゾーンで戦闘演習任務を遂行している北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、アデン湾及び紅海を通過するインド船籍のタンカーへ同行する。

ロシア艦は数日間に渡りアラビア半島南東のサラーラ港(オマーン)で水と燃料の在庫を補充した。
業務寄港完了後、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、アデン湾及び紅海南部の危険海域を通過するインドタンカーへの同行を開始した。

同行中に船員と海軍歩兵は、高速艇による不審小型船の組織的臨検の為の合同訓練を行なう。

大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、スエズ運河地中海から紅海へと抜けた後、8月末からアデン湾での船舶航行の安全を保障する任務を遂行している。
この間に彼らは、海賊活動海域を通過する外国船の先導を数回行なった。



北方艦隊「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」(1982年1月10日就役)は、2017年7月初頭、7月30日にクロンシュタットで行なわれる「ロシア海軍の日」観艦式へ参加する為にバルト海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバルト海へ向かった]

7月30日には他の北方艦隊所属艦と共にクロンシュタットの観艦式へ参加しました。
[2017年7月30日にクロンシュタットとサンクトペテルブルクで挙行される『ロシア海軍の日』観艦式には約40隻の艦船が参加する]


17-0809b.jpg
観艦式が終わった後、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は母港へは戻らず、ラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過し、8月8日にはビスケー湾へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはビスケー湾へ入った]

8月12日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]

その後、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」地中海東部(シリア沖)へ向かい、8月21日から23日までキプロス共和国リマソール港へ寄港し、物資を補充しました。
17-0824a.jpg
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはキプロスのリマソール港で補給を終えた]

リマソール出航後、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」地中海東部を南下し、8月25日にはスエズ運河を通過して紅海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはスエズ運河を通過して紅海へ入った]
17-0828a.jpg

8月27日に給油船「カーマ」と合流し、8月28日には紅海南部で対テロ演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは紅海で対テロ演習を実施した]

9月1日からアデン湾で海賊対処任務に就き、先ず初めにアデン湾を東へ向かう中国タンカーの護衛を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアデン湾で中国のタンカーを護衛する]

中国タンカーの護衛を終えた後、9月5日にオマーンサラーラへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはオマーンを訪れた]
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9月8日にはアデン湾を西へ向かうバルバドスバルカー(ばら積み貨物船)の護衛を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアデン湾でバルバドスの貨物船を護衛する]

バルバドスの貨物船を紅海南部までエスコートした後、再びアデン湾を東へ向かう民間船を護衛しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアデン湾海賊対処任務を続ける]

その後、再びオマーンサラーラへ寄港し、今度はアデン湾を西へ向かうインドタンカーを護衛します。


なお、ロシア海軍は2008年からアデン湾などで海賊対処任務に就いていますが、この間に計80名の海賊を拘留しています。

『タス通信』より
2017年8月26日14時42分配信
【ロシア連邦の軍事船員は2008年以降に80名の海賊を拘留した】

ロシア海軍は、2008年以降、10度に渡る海賊による民間船の乗っ取りを阻止し、152の船団を護送し、合計727隻の船(この内の56隻はロシア船籍)を護衛しました。

海賊対処任務はアデン湾だけでは無く、ギニア湾、シンガポール沖、マラッカ海峡、南シナ海、カリブ海でも実行されました。

2017年前半には、北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」太平洋艦隊親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」が海賊対処任務に就いていました。
[大型対潜艦「セヴェロモルスク」インド洋遠征(2016年10月-2017年6月)]
[親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ東南アジア遠征(2017年4月-6月)]

ロシア海軍北方艦隊艦船部隊はノヴォシビルスク諸島を去り、母港への帰路に就いた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月23日20時15分配信
【北方艦隊艦船支隊はノヴォシビルスク諸島から西へ進路を取った】

北方艦隊艦・支援船支隊は、ノヴォシビルスク諸島における指定任務の遂行を完了し、西へ進路を取った。
艦船は2グループに分かれ、順番にコテリヌイ島泊地を去り、ラプテフ海へ入った。
数日後、彼らはヴィリキツキー海峡の通過を開始する。

前日、大型対潜艦「セヴェロモルスク」大型揚陸艦「コンドポガ」は、コテリヌイ島の無防備の海岸への海洋揚陸部隊の上陸を支援した。
揚陸作戦中、北方艦隊北極自動車化射撃兵旅団の部隊は、沿岸の橋頭堡を確保する為の戦術戦闘行動へ取り組み、自動小銃や擲弾筒からの戦闘射撃を行なった。

沿岸での複合戦闘射撃を成功裏に実施した北極自動車化射撃兵は、サルベージ・救助曳船「パミール」を伴っている大型揚陸艦「コンドポガ」艦上への車輌の積載を行ない、最初にコテリヌイ島を去った。
続いて大型対潜艦「セヴェロモルスク」大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」が出発した。

北方艦隊の戦闘艦支隊の伝統的な北極圏航海は、北方艦隊コラ多種戦力小艦隊司令官の将旗の下で8月10日に北方艦隊主要基地セヴェロモルスクから出航して始まった。
これは、北方艦隊の現代史における北氷洋航海としては6度目になる。

航海中に北方艦隊将兵は北極圏の重要な産業施設防衛の為の兵種間戦術演習へ参加し、ユーラシア最北端のチェリュスキン岬への海洋揚陸部隊と装甲車両の上陸を行ない、北極圏ロシア海岸と島嶼ゾーンの防護の為の多種戦力演習が実施され、高射ミサイル及び砲射撃が行なわれた。



ロシア北方艦隊は、2012年から北極圏での行動を活発化させています。

2012年9月、重原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」を中核とする部隊が北極海への遠距離航海を行ないました。
(2012年9月12日出港、9月28日帰港)
[ロシア北方艦隊北極圏演習(2012年9月)]


2013年9月にも、重原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」、「コンドポガ」を中核とする部隊が北極海への遠距離航海を行ないました。
(2013年9月3日出港、9月30日帰港)
この時には、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島へ飛行場建設の為の各種機材や資材が陸揚げされ、同島の飛行場は再建されました。
[聖アンドレイの旗の下に]


2014年9月には、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」、大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「コンドポガ」を中核とする部隊が北極圏へ派遣されました。
(2014年9月6日出港、10月9日寄港)
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年10月9日14時09分配信
【ロシア北方艦隊の艦は北極圏航海から戻ってきた】

2014年12月1日には、北方艦隊を中核とする北方統合戦略司令部が設立されました。
[ロシア連邦軍北極圏統合戦略司令部が設立された]


2015年にも北極圏への遠距離航海と演習が実施されました。
艦船支隊は8月16日に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は北極圏遠征へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊]
大型対潜艦「セヴェロモルスク」
大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「コンドポガ」
海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
サルベージ船KIL-164、「アレクサンドル・プーシキン」
救助曳船「パミール」


2隻の大型揚陸艦には、何時もの海軍歩兵部隊(キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団)では無く、2014年12月に北方艦隊の指揮下へ新編された「第80独立自動車射撃兵旅団」~通称「北極圏旅団」所属部隊が乗っていました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は北極圏のジクソンへ到着した]

演習はタイミル半島の重要な工業施設周辺、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島でも実施され、遠征部隊は2015年10月10日に帰港しました。



2016年8月30日から10月7日には、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、救助曳船「パミール」、サルベージ船KIL-164などが北極圏への遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は北極圏航海を終えてセヴェロモルスクへ帰投した]

この時には太平洋艦隊からも砕氷船「イワン・スサ―ニン」大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」が派遣され、ノヴォシビルスク諸島で合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは北極圏遠征から戻ってきた]


2017年8月10日、6度目となる北方艦隊北極圏遠征が始まりました。
[ロシア海軍北方艦隊は6度目の北極圏遠征を開始した]

今回の北極圏遠征部隊の旗艦は大型対潜艦「セヴェロモルスク」が務めており、この他に大型揚陸艦3隻などが参加しています。

北極圏遠征部隊は、8月13日にカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はカラ海へ入った]

北極圏遠征部隊北極海を東へ進み、8月15日にはジクソンに到着しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はジクソンに到着した]

その後、遠征部隊(大型対潜艦1隻、大型揚陸艦3隻、サルベージ船1隻)はエニセイ川を南下し、8月18日にドゥディンカへ到着しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はエニセイ川へ入り、ドゥディンカへ到着した]
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8月21日、大型対潜艦「セヴェロモルスク」大型揚陸艦3隻は、ドゥディンカ近辺で上陸演習を行ないました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はエニセイ川で上陸演習を行なった]

その後も北方艦隊の艦船はドゥディンカに滞在し、9月2日に出航しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はドゥディンカを去った]

カラ海へ出た後、北極圏遠征部隊は2つに分かれ、大型揚陸艦2隻は一足先に母港セヴェロモルスクへの帰路に就きました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊は2つのグループに分かれた]

それ以外の艦船(大型対潜艦1隻、大型揚陸艦1隻、救助曳船1隻、給油船1隻、サルベージ船1隻)は、更に東方のノヴォシビルスク諸島へ向かう為、原子力砕氷船「ヴァイガチ」と合流しました。
[原子力砕氷船ヴァイガチは北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊を先導する]

9月12日にはチェリュスキン岬への上陸演習が行なわれました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はチェリュスキン岬で上陸演習を行なった]

その後、遠征部隊はノヴォシビルスク諸島へ到達し、同諸島へ配置されている地対艦ミサイル「ルベーシュ」の発射訓練や、大型対潜艦「セヴェロモルスク」の砲撃及び高射ミサイル発射訓練が行われました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月19日11時37分配信
【北方艦隊はミサイル及び砲射撃を実施し、ロシアの北極圏島嶼ゾーンの防護演習を完了した】

9月22日には、第80独立自動車射撃兵旅団(北極旅団)によるノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島への上陸訓練が実施されました
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はノヴォシビルスク諸島のコテリヌイ島への上陸演習を行なった]

ノヴォシビルスク諸島での演習を完了した遠征部隊は同海域を離れ、母港への帰路に就きました。

北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はノヴォシビルスク諸島のコテリヌイ島への上陸演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月22日13時18分配信
【北方艦隊の北極自動車化射撃兵旅団はノヴォシビルスク諸島のコテリヌイ島への上陸戦闘の練習を行なった】

本日(9月22日)、北方艦隊北極自動車化射撃兵部隊は、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島沿岸への海洋揚陸戦闘の練習を行なった。

無防備の海岸への上陸演習は、艦載航空隊の支援により始まった。
北方艦隊艦・支援船支隊を率いる大型対潜艦「セヴェロモルスク」の艦上から、コテリヌイ島西海岸へ海軍歩兵揚陸強襲グループを送る為の2機の艦載ヘリコプターKa-27が空中へ飛び立った。

その後、大型揚陸艦「コンドポガ」から海洋揚陸部隊の上陸が始まった。
大型揚陸艦の乗組員は、海洋揚陸の為の地区へ進出し、車両及び人員の上陸を指定基準通り成功裏に行なった。

無防備の海岸へ、北極旅団の3個自動車化射撃兵小隊及び1個迫撃砲小隊、9両の重機関銃「コルド」を装備した多目的装甲輸送車MT-LBV、装甲輸送車BTR-80、2両の万能無限軌道車「ヴィーチャズ」が上陸した。

揚陸艦から無防備の海岸へ上陸した後、北極自動車化射撃兵は、大型対潜艦「セヴェロモルスク」海軍歩兵強襲グループの支援下で橋頭堡を確保する為の戦術行動へ取り組んだ。
演習中、北極自動車化射撃兵旅団の要員は、小銃、機関銃、迫撃砲、擲弾筒からの戦闘射撃を行ない、仮想破壊工作員を模擬殺傷した。

沿岸での複合戦闘射撃を成功裏に行なった北極旅団の部隊は、大型揚陸艦「コンドポガ」艦上への車輌の積載を行なった。

北方艦隊艦船支隊ノヴォシビルスク諸島滞在時、更に北極圏ロシア海岸と島嶼ゾーンの防護の為の多種戦力演習が実施され、高射ミサイル及び砲射撃が行なわれた。

以前、北方艦隊北極自動車化射撃兵は、ロシア現代史上初めてユーラシア最北端のチェリュスキン岬へ上陸し、タイミル半島の重要な産業施設防衛の為の兵種間演習へ参加した。



ロシア北方艦隊は、2012年から北極圏での行動を活発化させています。

2012年9月、重原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」を中核とする部隊が北極海への遠距離航海を行ないました。
(2012年9月12日出港、9月28日帰港)
[ロシア北方艦隊北極圏演習(2012年9月)]


2013年9月にも、重原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」、「コンドポガ」を中核とする部隊が北極海への遠距離航海を行ないました。
(2013年9月3日出港、9月30日帰港)
この時には、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島へ飛行場建設の為の各種機材や資材が陸揚げされ、同島の飛行場は再建されました。
[聖アンドレイの旗の下に]


2014年9月には、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」、大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「コンドポガ」を中核とする部隊が北極圏へ派遣されました。
(2014年9月6日出港、10月9日寄港)
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年10月9日14時09分配信
【ロシア北方艦隊の艦は北極圏航海から戻ってきた】

2014年12月1日には、北方艦隊を中核とする北方統合戦略司令部が設立されました。
[ロシア連邦軍北極圏統合戦略司令部が設立された]


2015年にも北極圏への遠距離航海と演習が実施されました。
艦船支隊は8月16日に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は北極圏遠征へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊]
大型対潜艦「セヴェロモルスク」
大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「コンドポガ」
海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
サルベージ船KIL-164、「アレクサンドル・プーシキン」
救助曳船「パミール」


2隻の大型揚陸艦には、何時もの海軍歩兵部隊(キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団)では無く、2014年12月に北方艦隊の指揮下へ新編された「第80独立自動車射撃兵旅団」~通称「北極圏旅団」所属部隊が乗っていました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は北極圏のジクソンへ到着した]

演習はタイミル半島の重要な工業施設周辺、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島でも実施され、遠征部隊は2015年10月10日に帰港しました。



2016年8月30日から10月7日には、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、救助曳船「パミール」、サルベージ船KIL-164などが北極圏への遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は北極圏航海を終えてセヴェロモルスクへ帰投した]

この時には太平洋艦隊からも砕氷船「イワン・スサ―ニン」大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」が派遣され、ノヴォシビルスク諸島で合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは北極圏遠征から戻ってきた]


2017年8月10日、6度目となる北方艦隊北極圏遠征が始まりました。
[ロシア海軍北方艦隊は6度目の北極圏遠征を開始した]

今回の北極圏遠征部隊の旗艦は大型対潜艦「セヴェロモルスク」が務めており、この他に大型揚陸艦3隻などが参加しています。

北極圏遠征部隊は、8月13日にカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はカラ海へ入った]

北極圏遠征部隊北極海を東へ進み、8月15日にはジクソンに到着しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はジクソンに到着した]

その後、遠征部隊(大型対潜艦1隻、大型揚陸艦3隻、サルベージ船1隻)はエニセイ川を南下し、8月18日にドゥディンカへ到着しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はエニセイ川へ入り、ドゥディンカへ到着した]
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8月21日、大型対潜艦「セヴェロモルスク」大型揚陸艦3隻は、ドゥディンカ近辺で上陸演習を行ないました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はエニセイ川で上陸演習を行なった]

その後も北方艦隊の艦船はドゥディンカに滞在し、9月2日に出航しました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はドゥディンカを去った]

カラ海へ出た後、北極圏遠征部隊は2つに分かれ、大型揚陸艦2隻は一足先に母港セヴェロモルスクへの帰路に就きました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊は2つのグループに分かれた]

それ以外の艦船(大型対潜艦1隻、大型揚陸艦1隻、救助曳船1隻、給油船1隻、サルベージ船1隻)は、更に東方のノヴォシビルスク諸島へ向かう為、原子力砕氷船「ヴァイガチ」と合流しました。
[原子力砕氷船ヴァイガチは北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊を先導する]

9月12日にはチェリュスキン岬への上陸演習が行なわれました。
[北極圏遠征中のロシア海軍北方艦隊艦船部隊はチェリュスキン岬で上陸演習を行なった]

その後、遠征部隊はノヴォシビルスク諸島へ到達し、同諸島へ配置されている地対艦ミサイル「ルベーシュ」の発射訓練や、大型対潜艦「セヴェロモルスク」の砲撃及び高射ミサイル発射訓練が行われました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月19日11時37分配信
【北方艦隊はミサイル及び砲射撃を実施し、ロシアの北極圏島嶼ゾーンの防護演習を完了した】

そして9月22日には、第80独立自動車射撃兵旅団(北極旅団)によるノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島への上陸訓練が実施されました

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階で水上戦闘艦の砲撃訓練が行われた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月23日12時22分配信
【中国人民解放軍海軍及び太平洋艦隊の軍艦は海軍演習『海洋協同-2017』の枠組みで海上での砲射撃を実施した】

ロシア-中国海軍国際演習『海洋協同-2017』第2段階実施の枠組みにおいて、太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、駆逐艦「石家荘」、警備艦「大慶」で構成されるロシア海軍中国海軍戦術グループは、海上及び空中目標への実地砲射撃を実行した。

艦は、仮想敵の艦を模した水上標的と飛行装置を成功裏に撃破した。

司令部の評価によると、戦闘射撃は「申し分なく」実施された。
演習へ関わった艦の乗組員は、海上で指示された任務の遂行を続け、戦闘訓練の要素を改善する。



2017年のロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2017』は、2段階に分けて実施されます。

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

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9月には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階は2017年9月18日から26日まで沿海地方、日本海とオホーツク海で実施される]

中国海軍の演習参加部隊は9月13日に青島を出航し、9月14日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年9月15日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

[中国海軍演習参加部隊]
駆逐艦「石家荘」
フリゲート「大慶」
総合補給艦「太湖」
潜水艦救難艦「長島」(深海救助艇「LR-7」を搭載)
艦上ヘリコプターZ-9C、Z-9D


9月16日には、合同演習の中国側統制官を務める中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将と、合同演習本部要員を務める中国海軍士官団ウラジオストクへ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月16日10時57分配信
【ウラジオストクへ中国海軍士官グループが到着した】

9月18日午前、中国海軍の演習参加部隊はウラジオストク金角湾第33埠頭へ到着し、歓迎式典が開催されました。

[ロシア海軍との合同演習『海洋協同-2017』第2段階に参加する中国海軍艦船部隊はウラジオストクへ到着した]

9月19日には、中国海軍士官団のルースキー島「ヴォロシーロフ砲台」の見学などが行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階はウラジオストクで始まった]


9月20日、中国海軍将兵は、太平洋艦隊司令部の近くに保存されている潜水艦S-56軍艦「クラースヌイ・ヴィンペル」を見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日11時52分配信
【中国海軍船員は太平洋艦隊博物館を訪れた】

中国海軍陸戦隊員は、壁やフェンス、地下トンネルや下水道、電線などの19の障害物が有る1200メートルのコースを通過する訓練を実施し、その後、射撃訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日12時20分配信
【中国海軍の海軍歩兵は太平洋艦隊のゴルノスタイ射爆場で障害物地帯の通過訓練を行なった】

『海洋協同-2017』統制本部のメンバーは、ロシア海軍及び中国海軍潜水艦救助船を視察しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日13時4分配信
【演習『海洋協同-2017』参加者は救助船「イーゴリ・ベロウソフ」と「長島」を視察した】

『海洋協同-2017』統制本部では、今後実施される遭難した潜水艦の救助訓練に関する会合が開かれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時0分配信
【ウラジオストクで演習『海洋協同-2017』の救助部隊の会合が開かれた】

中国海軍フリゲート「大慶」は、ウラジオストク港で一般公開されました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時8分配信
【中国海軍の警備艦はウラジオストクで公開される】

ロシア海軍中国海軍の将兵は、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」フリゲート「大慶」を互いに訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日19時52分配信
【ロシアと中国の将兵は海軍演習『海洋協同-2017』の枠組みで互いに訪問した】

9月21日までに中国海軍フリゲート「大慶」を約1000名が見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月21日8時10分配信
【約1000人が中国海軍の警備艦を訪れた】


9月22日、ロシア海軍中国海軍の演習参加艦船はウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階の参加艦船はウラジオストクを抜錨した]

ロシア海軍からは、以下の艦船と航空機が合同演習へ参加します。

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」
救助船「イーゴリ・ベロウソフ」(救助深海装置AS-40を搭載)
ロケット艇R-11
小型対潜艦「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」
水路測量船「ヴィクトール・ファレーエフ」
海洋曳船「MB-93」
ディーゼルエレクトリック潜水艦×2隻
艦上ヘリコプターKa-27PL、Ka-27PS
対潜哨戒機IL-38×2機
対潜哨戒機Tu-142M3×2機



9月23日、『海洋協同-2017』第2段階の海上演習の最初のエピソードとして、ロシア・中国海軍合同での遭難潜水艦の捜索救助訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階で遭難した潜水艦の合同捜索救助訓練が行なわれた]

同日、ロシア海軍親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(011)、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(563)、中国海軍駆逐艦「石家荘」(116)、フリゲート「大慶」(576)の4隻の水上戦闘艦は、海上及び空中標的への実弾砲射撃を実施しました。

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階で遭難した潜水艦の合同捜索救助訓練が行なわれた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月23日4時20分配信
【演習『海洋協同』において、遭難したという想定下の潜水艦の乗組員を救助するエピソードが初めて描かれた】

ロシア-中国海軍国際演習『海洋協同-2017』第2段階の枠組みにおいて、ロシア中国の船員は、遭難して海底に着底している潜水艦を共同で救助するエピソードへ初めて取り組んだ。

演習の海上フェーズ中に、救助船「イーゴリ・ベロウソフ」及び「長島」の乗組員は太平洋艦隊海軍航空隊と連携して、深度約50メートルの海底に着底した「遭難」潜水艦の捜索を行なった。

エピソードの第2部では、無人水中装置による潜水艦の発見後、両国の捜索救助支援部隊深海救助装置「ベステル-1」及び「LR-7」の助力を得て「遭難」潜水艦から人員を避難させた。
艦上で、仮想負傷者へ最初に医療援助が与えられ、その後、潜水夫の減圧症の為の減圧治療が行なわれた。

ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将は、救助部隊の行動を高く評価した。

[参照]
国際演習『海洋協同-2017』
は、2017年9月18日から26日まで太平洋艦隊の基地で実施される。
演習には、2つの段階が含まれる~沿岸フェーズと海上部門。
沿岸フェーズは、2017年9月21日にウラジオストクで完了し、この間に相互交流、戦術飛行、双方の公式レセプション、スポーツ及び文化行事が行なわれた。
また、太平洋艦隊沿岸部隊射爆場「ゴルノスタイ」で両国の海軍歩兵の訓練が行われた。
演習の海上部門は、日本海エリア及びオホーツク海南部で9月26日まで続く。



2017年のロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2017』は、2段階に分けて実施されます。

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

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9月には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階は2017年9月18日から26日まで沿海地方、日本海とオホーツク海で実施される]

中国海軍の演習参加部隊は9月13日に青島を出航し、9月14日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年9月15日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

[中国海軍演習参加部隊]
駆逐艦「石家荘」
フリゲート「大慶」
総合補給艦「太湖」
潜水艦救難艦「長島」(深海救助艇「LR-7」を搭載)
艦上ヘリコプターZ-9C、Z-9D


9月16日には、合同演習の中国側統制官を務める中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将と、合同演習本部要員を務める中国海軍士官団ウラジオストクへ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月16日10時57分配信
【ウラジオストクへ中国海軍士官グループが到着した】

9月18日午前、中国海軍の演習参加部隊はウラジオストク金角湾第33埠頭へ到着し、歓迎式典が開催されました。

[ロシア海軍との合同演習『海洋協同-2017』第2段階に参加する中国海軍艦船部隊はウラジオストクへ到着した]

9月19日には、中国海軍士官団のルースキー島「ヴォロシーロフ砲台」の見学などが行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階はウラジオストクで始まった]


9月20日、中国海軍将兵は、太平洋艦隊司令部の近くに保存されている潜水艦S-56軍艦「クラースヌイ・ヴィンペル」を見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日11時52分配信
【中国海軍船員は太平洋艦隊博物館を訪れた】

中国海軍陸戦隊員は、壁やフェンス、地下トンネルや下水道、電線などの19の障害物が有る1200メートルのコースを通過する訓練を実施し、その後、射撃訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日12時20分配信
【中国海軍の海軍歩兵は太平洋艦隊のゴルノスタイ射爆場で障害物地帯の通過訓練を行なった】

『海洋協同-2017』統制本部のメンバーは、ロシア海軍及び中国海軍潜水艦救助船を視察しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日13時4分配信
【演習『海洋協同-2017』参加者は救助船「イーゴリ・ベロウソフ」と「長島」を視察した】

『海洋協同-2017』統制本部では、今後実施される遭難した潜水艦の救助訓練に関する会合が開かれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時0分配信
【ウラジオストクで演習『海洋協同-2017』の救助部隊の会合が開かれた】

中国海軍フリゲート「大慶」は、ウラジオストク港で一般公開されました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時8分配信
【中国海軍の警備艦はウラジオストクで公開される】

ロシア海軍中国海軍の将兵は、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」フリゲート「大慶」を互いに訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日19時52分配信
【ロシアと中国の将兵は海軍演習『海洋協同-2017』の枠組みで互いに訪問した】

9月21日までに中国海軍フリゲート「大慶」を約1000名が見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月21日8時10分配信
【約1000人が中国海軍の警備艦を訪れた】


9月22日、ロシア海軍中国海軍の演習参加艦船はウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階の参加艦船はウラジオストクを抜錨した]

ロシア海軍からは、以下の艦船と航空機が合同演習へ参加します。

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」
救助船「イーゴリ・ベロウソフ」(救助深海装置AS-40を搭載)
ロケット艇R-11
小型対潜艦「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」
水路測量船「ヴィクトール・ファレーエフ」
海洋曳船「MB-93」
ディーゼルエレクトリック潜水艦×2隻
艦上ヘリコプターKa-27PL、Ka-27PS
対潜哨戒機IL-38×2機
対潜哨戒機Tu-142M3×2機



そして9月23日、『海洋協同-2017』第2段階の海上演習の最初のエピソードとして、ロシア・中国海軍合同での遭難潜水艦の捜索救助訓練が実施されました。
今回の太平洋艦隊広報部発表では触れられていませんが、実施海域は日本海西部でしょう。

ロシア海軍救助船「イーゴリ・ベロウソフ」中国海軍潜水艦救難艦「長島」は、深度50メートルに沈んだ潜水艦の乗組員の救助活動を行ないました。

遭難した潜水艦の役は、今回の演習へ参加しているロシア太平洋艦隊プロジェクト877潜水艦2隻が務めたようです。

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"はシリア沖からセヴァストーポリへ帰投した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年9月22日14時56分配信
【「アドミラル・エッセン」はシリアでの任務遂行後にセヴァストーポリへ戻った】
モスクワ、9月22日-ロシア通信社ノーボスチ

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・エッセン」は、シリアでの戦闘任務遂行後に艦隊主要基地セヴァストーポリへ戻った。
黒海艦隊情報供給部長ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐は発表した。

「本日、セヴァストーポリでは、地中海での任務遂行後に艦隊主要基地へ到着した黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"の歓迎式典が開催されました。
海軍常設グループの一員としての滞在期間中、乗組員は成功裏に戦闘任務を遂行し、シリアのテロリストグループへのミサイル攻撃を行ないました」

彼は報道陣へ話した。

トルハチェフは、アントン・クプリン2等海佐指揮下の新たなフリゲートの乗組員が、2ヶ月以上の遠距離航海を行なったと述べた。

「アドミラル・エッセン」は、プロジェクト1135.6海洋ゾーンフリゲートの2隻目であり、最初の生産艦である。
バルト海におけるフリゲート黒海艦隊への引き渡しと、海軍旗掲揚は2016年6月中期に行なわれた。
「アドミラル・エッセン」は、有翼ミサイル「カリブル-NK」、自衛ミサイル複合体「シチーリ」、口径100mm砲、高射機関砲、反応爆雷発射機、魚雷で武装しており、更に艦上ヘリコプターKa-27(或いはKa-31)を搭載できる。



プロジェクト11356Rフリゲート2番艦「アドミラル・エッセン」は、2011年7月8日に起工されました。

それから3年以上経った2014年11月7日に進水しました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356Rフリゲート2番艦アドミラル・エッセンは進水した]


2014年11月末、進水した「アドミラル・エッセン」高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の垂直発射機が設置されました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356Rフリゲート2番艦アドミラル・エッセンへ艦対空ミサイル発射機が設置された]

2015年5月20日、造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年5月20日11時36分配信
【「アドミラル・エッセン」は係留試験を開始した】

出航前の消磁作業を終えた後、2015年10月18日にカリーニングラードからバルト艦隊基地バルチースクへ回航されました。
その後、バルチースク基地で出航準備が進められました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバルト海への出航を準備している]

11月5日、工場航行試験の為に出航しました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは洋上試験の為に出航した]

工場航行試験を終えた後、2016年1月30日から国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンの国家受領試験が始まる]

2月初頭にバルト海へ出航し、主にメインエンジン(ガスタービンエンジン)の動作チェックが行なわれました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは国家受領試験の為に抜錨した]

その後もバルト海で各種試験が続けられ、3月下旬までに国家受領試験の第1段階は終了しました。

3月21日までにカリーニングラードからクロンシュタット(レニングラード海軍基地)へ移動しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバレンツ海で巡航ミサイル"カリブル"発射試験を行なう]

3月23日、クロンシュタットを抜錨し、北方艦隊基地セヴェロモルスクへ向けて出航しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはクロンシュタットを抜錨し、バレンツ海へ向かった]

3月30日、遠距離航海から帰港途中の北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」北海で合流しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは北海で最新警備艦アドミラル・エッセンと合流した]

4月4日、北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着した]

その後、バレンツ海国家受領試験の第2段階が実施され、4月19日までに完了しました。
[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバレンツ海での試験を完了した]

バレンツ海での試験を終えた「アドミラル・エッセン」カリーニングラードへ戻りました。
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[ロシア海軍最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバルト海へ戻ってきた]

「アドミラル・エッセン」は、2016年5月26日にロシア海軍へ納入され、翌5月27日に正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典が開催される予定でした。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは2016年5月26日にロシア海軍へ納入される]
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは2016年5月27日にロシア海軍へ就役する]

しかし、急遽もう一度点検出航を行なう事になった為、延期されました。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンのロシア海軍への引き渡しは延期された]

2016年5月31日、受領-引渡証書への署名が行なわれ、ロシア海軍へ納入されました。
[プロジェクト11356R警備艦アドミラル・エッセンはロシア海軍へ納入された]


2016年6月7日、カリーニングラード市沿バルト造船工場『ヤンターリ』の岸壁で、正式な就役式典となる聖アンドレイ旗(海軍旗)初掲揚式典が開催され、ロシア海軍へ就役、黒海艦隊第30水上艦師団へ編入されました。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはロシア海軍へ就役した]

その後もバルト海に留まっていましたが、10月下旬には黒海へ回航される事になりました。
[ロシア海軍黒海艦隊のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはセヴァストーポリへ回航される]

しかし、バルチースク基地でスクリューと推進軸を損傷してしまった為、修理が必要となり、黒海への回航は延期されることになりました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・エッセンは推進器を修理する]

「アドミラル・エッセン」は建造元の『ヤンターリ』へ回航され、浮きドックで修理が行なわれました。
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修理は2016年12月23日までに完了しました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・エッセンは推進器の修理を終えた]

その後はバルト海で修理後の航行試験が行われていたようですが、2017年3月7日には、バルト艦隊親衛コルベット「ソーブラジテルヌイ」と共に砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはバルト海で砲撃訓練を行なった]

2017年4月末、「アドミラル・エッセン」は、本来の配備場所である黒海艦隊基地へ向かいました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンは黒海艦隊基地へ向かった]

バルト艦隊基地・バルチースクを出航した「アドミラル・エッセン」は、北海へ出た後にラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過し、大西洋を南下しました。
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2017年5月5日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]
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その後、「アドミラル・エッセン」地中海を東へ進み、5月15日には地中海東部に位置するキプロス島南部のリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはキプロスのリマソールへ寄港した]

2017年5月23日から27日までリビア東部沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の地中海での演習は終わった]

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2017年5月31日、潜水艦「クラスノダール」と共にシリア沿岸沖の公海上からシリアパルミラ(タドムル)ISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ、有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンと潜水艦クラスノダールはパルミラのISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後も、同型艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部へ留まりました。
[巡航ミサイル"カリブル"を搭載するロシア海軍黒海艦隊の2隻のフリゲートと1隻の潜水艦は地中海東部に留まる]

6月23日には同型艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

「アドミラル・エッセン」は7月4日にボスポラス海峡を北上し、黒海へ入りました。


2017年7月5日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはセヴァストーポリへ到着した]

それから4日後の7月9日にセヴァストーポリを抜錨し、再び地中海東部(シリア沖)へ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新フリゲート"アドミラル・エッセン"は再びシリア沖へ向かった]

7月30日の「ロシア海軍の日」には、シリアタルトゥース港で挙行された観艦式へ参加しました。


その後も地中海東部へ留まり、9月4日にシリアデリゾールISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"はシリアのデリゾールのISIL(イラク・レバントのイスラム国)へ巡航ミサイルを発射した]

「アドミラル・エッセン」は9月21日に地中海を離れました。


そして9月22日にセヴァストーポリへ帰投しました。

ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドはシリアのイドリブの『アル=ヌスラ戦線』へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した


『タス通信』より
2017年9月22日13時11分配信
【潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」はミサイル「カリブル」でシリアの過激派の訓練基地を破壊した】
モスクワ、9月22日/タス通信

地中海ロシア海軍作戦連合部隊の一員として行動している黒海艦隊潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」は、シリアテロリストの施設へ有翼ミサイル「カリブル」を水中位置から発射し、全ての目標は破壊された。
金曜日にロシア連邦国防省は発表した。

国防当局によると、攻撃目標は、イドリブ地方で見つかった『アル=ヌスラ戦線』(ロシア連邦では非合法組織)の人的戦力及び装甲車両の蓄積所、更にはテロリストの拠点と弾薬倉庫であった。
国防省発表によると、目標までの距離は、約300キロメートルだった。

「客観的監視により、全ての目標の撃破を確認しました」
軍当局は話した。

国防省は、ミサイル攻撃により、ハマー県北部でロシア軍警察の捕縛の試みへ参加したテロリストの重要な指揮所、訓練基地と装甲車両が破壊されたと説明した。



プロジェクト06363通常動力潜水艦の5番艦B-268「ヴェリキー・ノヴゴロド」は、2014年10月30日に起工され、2016年3月18日に進水し、2016年10月26日に就役しました。

[黒海艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦5番艦ヴェリキー・ノヴゴロドはロシア海軍へ就役した]

就役後もバルト海で慣熟訓練を行ない、2017年7月30日の「ロシア海軍の日」にはクロンシュタットの観艦式へ参加しました。
[2017年7月30日にクロンシュタットとサンクトペテルブルクで挙行される『ロシア海軍の日』観艦式には約40隻の艦船が参加する]

2017年8月中旬、「ヴェリキー・ノヴゴロド」は同型艦「コルピノ」(2016年11月24日就役)と共に黒海艦隊基地へ向けて出航し、8月16日には北海へ入りました。
[ロシア海軍の最新潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは黒海艦隊基地へ向かった]

8月28日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
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[ロシア海軍黒海艦隊の最新潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは地中海へ入った]

9月1日には地中海に展開する他のロシア海軍艦船と共に各種の演習を行ないました
[ロシア海軍黒海艦隊の最新潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは地中海で演習を行なう]

その後も地中海東部に留まり、9月14日にはシリアデリゾールISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノはシリアのデリゾールのISIL(イラク・レバントのイスラム国)へ巡航ミサイルを発射した]

そして9月22日、シリアイドリブ『アル=ヌスラ戦線』の施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
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有翼ミサイル「カリブル」は、2015年10月以降、シリア領内テロ組織に対し、何度か実戦で使用されています。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

・2015年10月7日カスピ小艦隊警備艦「ダゲスタン」、小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」カスピ海南方からシリアへ発射。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍は巡航ミサイルでシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点を攻撃した]
[ロシア連邦軍参謀本部作戦管理総局長はロシア海軍によるシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点攻撃について語った]

・2015年11月20日カスピ小艦隊警備艦「ダゲスタン」、小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」カスピ海南方からシリアへ発射。
[ロシア海軍カスピ小艦隊は再びシリアのISIL(シリアとレバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

・2015年12月8日黒海艦隊潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」地中海東部からシリアへ発射。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ロストフ・ナ・ドヌーは地中海東部からシリアのISIL(イラク・レバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

・2016年8月19日黒海艦隊小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」、「セルプホフ」地中海東部からシリアへ発射。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはシリアのアル=ヌスラ戦線を巡航ミサイル"カリブル"で攻撃した]

・2016年11月15日黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」地中海東部からシリアへ発射。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア領内のテロ組織へ巡航ミサイルを発射した]

・2017年5月31日黒海艦隊フリゲート「アドミラル・エッセン」、潜水艦「クラスノダール」地中海東部からシリアへ発射。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンと潜水艦クラスノダールはパルミラのISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

・2017年6月23日黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、「アドミラル・エッセン」、潜水艦「クラスノダール」地中海東部からシリアへ発射。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

・2017年9月5日黒海艦隊フリゲート「アドミラル・エッセン」地中海東部からシリアへ発射。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"はシリアのデリゾールのISIL(イラク・レバントのイスラム国)へ巡航ミサイルを発射した]

・2017年9月14日黒海艦隊潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」地中海東部からシリアへ発射。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノはシリアのデリゾールのISIL(イラク・レバントのイスラム国)へ巡航ミサイルを発射した]

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階の参加艦船はウラジオストクを抜錨した

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『タス通信』より
2017年9月22日7時48分配信
【ロシア連邦と中華人民共和国の艦船は演習『海洋協同』活動段階(アクティブフェーズ)の枠組みで出航した】
ウラジオストク、9月22日/タス通信

ロシア中国の艦船は、日本海及びオホーツク海で実施される国際演習『海洋協同-2017』活動段階(アクティブフェーズ)へ参加する為、金曜日に出航した。
太平洋艦隊公式代理人ウラジーミル・マトヴェーエフは発表した。

「本日、中国人民解放軍海軍及び太平洋艦隊の艦船は、演習『海洋協同-2017』活動段階を実施する為に出航しました。
艦船の出航に先立つ演習『海洋協同-2017』合同統制本部の業務は緊迫したものとなりました。
地図には演習の全てのエピソードが描かれ、艦長は、乗組員が演習の実施及びその決定に関する準備を整えていると統制官へ報告しました」

彼は述べた。

演習の活動段階は9月22日から25日に実施され、約15隻の艦船及び潜水艦、2隻の深海救助装置、4機の対潜航空機、太平洋艦隊及び中国海軍の4機の艦載ヘリコプターが参加する。

ロシア及び中国の船員には、投錨中の艦船防衛に関する合同活動、船舶の捜索、救助、護送、乗っ取られた船の解放、合同対空防衛における目標の探知及び特定への取り組みが控えている。
合同砲射撃による海上目標への打撃、更には対潜及び捜索救助活動の実施が計画されている。
演習では、遭難して海底に横たわったという想定下の潜水艦の艦内から乗組員を救助するエピソードが初めて描かれる。

ロシア及び中国海軍間で定期的に実施される同様の演習は既に6度目であり、両国海軍の実地協力の強化と海上での様々な脅威への対抗へと向けられている。
現在の演習は『海洋協同-2017』の第2段階であり、第1段階は7月21~27日にバルト海で実施された。



ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2015年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

『海洋協同-2015』第2段階:2015年8月に日本海(沿海地方沖)で実施
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

『海洋協同-2016』:2016年9月中旬に南シナ海で実施
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]


2017年の『海洋協同-2017』は、バルト海、日本海、オホーツク海で実施されることになりました。

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

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そして9月には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階は2017年9月18日から26日まで沿海地方、日本海とオホーツク海で実施される]

中国海軍の演習参加部隊は9月13日に青島を出航し、9月14日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年9月15日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

[中国海軍演習参加部隊]
駆逐艦「石家荘」
フリゲート「大慶」
総合補給艦「太湖」
潜水艦救難艦「長島」(深海救助艇「LR-7」を搭載)
艦上ヘリコプターZ-9C、Z-9D


9月16日には、合同演習の中国側統制官を務める中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将と、合同演習本部要員を務める中国海軍士官団ウラジオストクへ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月16日10時57分配信
【ウラジオストクへ中国海軍士官グループが到着した】

9月18日午前、中国海軍の演習参加部隊はウラジオストク金角湾第33埠頭へ到着し、歓迎式典が開催されました。

[ロシア海軍との合同演習『海洋協同-2017』第2段階に参加する中国海軍艦船部隊はウラジオストクへ到着した]

9月19日には、中国海軍士官団のルースキー島「ヴォロシーロフ砲台」の見学などが行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階はウラジオストクで始まった]


9月20日、中国海軍将兵は、太平洋艦隊司令部の近くに保存されている潜水艦S-56軍艦「クラースヌイ・ヴィンペル」を見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日11時52分配信
【中国海軍船員は太平洋艦隊博物館を訪れた】

中国海軍陸戦隊員は、壁やフェンス、地下トンネルや下水道、電線などの19の障害物が有る1200メートルのコースを通過する訓練を実施し、その後、射撃訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日12時20分配信
【中国海軍の海軍歩兵は太平洋艦隊のゴルノスタイ射爆場で障害物地帯の通過訓練を行なった】

『海洋協同-2017』統制本部のメンバーは、ロシア海軍及び中国海軍潜水艦救助船を視察しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日13時4分配信
【演習『海洋協同-2017』参加者は救助船「イーゴリ・ベロウソフ」と「長島」を視察した】

『海洋協同-2017』統制本部では、今後実施される遭難した潜水艦の救助訓練に関する会合が開かれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時0分配信
【ウラジオストクで演習『海洋協同-2017』の救助部隊の会合が開かれた】

中国海軍フリゲート「大慶」は、ウラジオストク港で一般公開されました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日15時8分配信
【中国海軍の警備艦はウラジオストクで公開される】

ロシア海軍中国海軍の将兵は、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」フリゲート「大慶」を互いに訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月20日19時52分配信
【ロシアと中国の将兵は海軍演習『海洋協同-2017』の枠組みで互いに訪問した】

9月21日までに中国海軍フリゲート「大慶」を約1000名が見学しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月21日8時10分配信
【約1000人が中国海軍の警備艦を訪れた】


そして9月22日、ロシア海軍中国海軍の演習参加艦船はウラジオストクを出航しました。

ロシア海軍からは、以下の艦船と航空機が合同演習へ参加します。

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」
救助船「イーゴリ・ベロウソフ」(救助深海装置AS-40を搭載)
ロケット艇R-11
小型対潜艦「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」
水路測量船「ヴィクトール・ファレーエフ」
海洋曳船「MB-93」
ディーゼルエレクトリック潜水艦×2隻
艦上ヘリコプターKa-27PL、Ka-27PS
対潜哨戒機IL-38×2機
対潜哨戒機Tu-142M3×2機


実際の海上での演習は、9月22日から25日に日本海及びオホーツク海で実施されます。

ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと原子力水中巡洋艦オリョールはバレンツ海で対潜戦闘訓練を行なった

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『タス通信』より
2017年9月21日14時14分配信
【巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」と潜水艦「オリョール」は海上で射撃を行なった】
モスクワ、9月21日/タス通信

北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」潜水艦「オリョール」は、バレンツ海における演習で実地射撃を行なった。
木曜日、同艦隊広報部長ワジム・セルガ1等海佐は発表した。

「試験演習において、2隻の戦闘艦の乗組員には、バレンツ海の指定海域で互いを発見し、兵器複合体:水上艦の為に対潜兵器、潜水艦の為には魚雷を使用する任務が控えていました」
彼は話した。

演習の第1段階中に、水上巡洋艦及び水中巡洋艦の乗組員は、水上及び水中目標を発見、追尾し、更には兵器複合体を使用する課題へ取り組んだ。

「演習の実地段階中、重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキー乗組員は、目標に対し、対潜ミサイル複合体ヴォドパードによるロケット魚雷射撃を行ないました。
次に、水中位置に在った原子力水中ロケット巡洋艦オリョールは、水上目標への魚雷射撃を行ないました」
セルガ
は話した。

北方艦隊船員は更に、様々なモードや航行条件下での水中音響兵器の動作の点検の戦術行動へ成功裏に取り組んだ。



ロシア北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、今年7月30日の『ロシア海軍の日』クロンシュタットの観艦式へ参加し、8月11日に帰港しました。
[クロンシュタットの『ロシア海軍の日』観艦式へ参加した北方艦隊の艦船はセヴェロモルスクへ帰投した]

駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」(1994年4月17日就役)は、今年8月下旬にバレンツ海で砲撃演習を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフは対地砲撃訓練を実施した]


9月4日には、北方艦隊の戦闘準備態勢の点検の為の演習へ共に参加しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月4日17時18分配信
【北方艦隊はバレンツ海で打撃グループの形成へ取り組んだ】


そして9月14日から始まった北方艦隊の演習にも揃って参加する事になりました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

演習2日目の9月15日には、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」艦上戦闘機Su-33「敵役」となり、Su-33の航空攻撃を撃退する演習が実施されました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海の演習で艦上戦闘機Su-33の攻撃を撃退した]

演習3日目となる9月16日には、北方艦隊支援船3隻が演じる敵の揚陸艦部隊を撃破しました。
(ただし、本当にミサイルや魚雷を発射したわけではありませんが)
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海の演習で敵の揚陸艦部隊を撃破した]

同日、重戦略用途原子力水中巡洋艦TK-208「ドミトリー・ドンスコイ」(1982年12月14日就役)が、白海海軍基地(セヴェロドヴィンスク)所属の小型対潜艦2隻と共に演習部隊本隊へ合流しました。
[タイフーン級戦略原潜ドミトリー・ドンスコイはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

演習4日目の9月17日、北方艦隊プロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)は、支援船3隻が演じる仮想敵艦船部隊へ対艦ミサイルの模擬発射を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月17日12時31分配信
【北方艦隊の水中巡洋艦は艦船グループへ仮想打撃を与えた】

演習5日目の9月18日、「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ウシャコーフ」は、ルイバチー半島近辺で海上標的と沿岸目標へ130mm砲による砲撃を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはルイバチー半島付近で130mm砲の砲撃訓練を行なった]

演習6日目の9月19日、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」原子力水中巡洋艦「ヴォロネジ」及び「オリョール」、駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」、更には北方艦隊地対艦ミサイル「バスチオン」部隊は、バレンツ海の海上標的へ対艦ミサイルを発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊の水上艦と原子力潜水艦はバレンツ海で超音速対艦ミサイルを発射した]

演習7日目の9月20日、「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ウシャコーフ」は、高射ミサイル及び艦砲によりミサイル標的を撃墜しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海の演習で対艦ミサイルを撃墜した]

そして演習8日目の9月21日、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」原子力水中巡洋艦「オリョール」は対潜戦闘訓練を実施しました。

「ピョートル・ヴェリキー」対潜ミサイル「ヴォドパード」、「オリョール」は魚雷を使用しました。

対潜ミサイル「ヴォドパード」
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原子力水中巡洋艦K-266「オリョール」(1993年1月20日就役)は、2017年4月に寿命延長近代化改装を終えています。
[寿命延長近代化改装を終えたロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールは駐留基地へ戻った]

ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海の演習で対艦ミサイルを撃墜した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月21日0時0分配信
【北方艦隊の打撃艦グループは6基の有翼ミサイル標的を破壊した】

2017演習年度のバレンツ海での北方艦隊多種戦力の試験演習実施の枠組みにおいて、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」及び駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」で構成される北方艦隊打撃艦グループは、戦闘機航空隊の支援下で大規模な航空攻撃を撃退し、6基の有翼ミサイルを破壊した。

演習は2段階で実施された。
第1段階中、艦は戦闘機航空隊の支援下で高射ミサイル複合体を使用し、打撃艦グループへ向かっている有翼ミサイルを撃破する任務を与えられた。
このエピソードは、水上艦の乗組員の戦闘訓練において、難しいものの1つと考えられている。
先ず初めに、艦グループの組織的対空防衛の観点から、高射兵器が実際の目標へ戦闘使用された。
それは、1分間隔で発射された有翼ミサイル標的である。

この段階の枠組みで、小型ロケット艦「ラッスヴェート」は2基の超音速ミサイル標的RM-120を発射し、もう1基のミサイル標的RM-120小型ロケット艦「アイスベルク」から発射された。

最初の2基の標的は、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」高射ミサイル複合体「フォルト」の戦闘班により破壊された。
第3のミサイル標的は、駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」高射ミサイル複合体「ウラガーン」と、北方艦隊混成航空連隊戦闘機MiG-31編隊から発射された2基の「空対空」クラスの長距離誘導ミサイルR-33が共同で撃破した。

演習の次の段階では、打撃艦グループは、艦へ向かっている有翼ミサイルと、更に2つの空中目標を艦載砲の砲撃で撃破する必要が有った。

小型ロケット艦「ラッスヴェート」は、描かれるエピソードの最中に1基のミサイル標的RM-120の発射を行ない、小型対潜艦「ユンガ」からは、空中目標を模した小型固体燃料ミサイル「サマン」が2基発射された。

全ての目標は、ロケット巡洋艦及び駆逐艦砲複合体AK-130及びAK-630の戦闘班により成功裏に撃破された。

近い内に、バレンツ海での試験演習へ参加している北方艦隊多種戦力は縮小を開始し、常時駐留地点への移動を行なう。

北方艦隊多種戦力の試験演習には、合計で20隻以上の戦闘艦と10隻以下の原子力潜水艦及びディーゼル潜水艦、約20隻の支援船、30機以下の航空機が参加した。
更に、描かれる演習の様々なエピソードへ北方艦隊の5000名以上の将兵と300両以上の車輌と兵器が関与した。



ロシア北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、今年7月30日の『ロシア海軍の日』クロンシュタットの観艦式へ参加し、8月11日に帰港しました。
[クロンシュタットの『ロシア海軍の日』観艦式へ参加した北方艦隊の艦船はセヴェロモルスクへ帰投した]

駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」(1994年4月17日就役)は、今年8月下旬にバレンツ海で砲撃演習を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフは対地砲撃訓練を実施した]


9月4日には、北方艦隊の戦闘準備態勢の点検の為の演習へ共に参加しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月4日17時18分配信
【北方艦隊はバレンツ海で打撃グループの形成へ取り組んだ】


そして9月14日から始まった北方艦隊の演習にも揃って参加する事になりました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

演習2日目の9月15日には、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」艦上戦闘機Su-33「敵役」となり、Su-33の航空攻撃を撃退する演習が実施されました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海の演習で艦上戦闘機Su-33の攻撃を撃退した]

演習3日目となる9月16日には、北方艦隊支援船3隻が演じる敵の揚陸艦部隊を撃破しました。
(ただし、本当にミサイルや魚雷を発射したわけではありませんが)
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海の演習で敵の揚陸艦部隊を撃破した]

同日、重戦略用途原子力水中巡洋艦TK-208「ドミトリー・ドンスコイ」(1982年12月14日就役)が、白海海軍基地(セヴェロドヴィンスク)所属の小型対潜艦2隻と共に演習部隊本隊へ合流しました。
[タイフーン級戦略原潜ドミトリー・ドンスコイはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

演習4日目の9月17日、北方艦隊プロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)は、支援船3隻が演じる仮想敵艦船部隊へ対艦ミサイルの模擬発射を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月17日12時31分配信
【北方艦隊の水中巡洋艦は艦船グループへ仮想打撃を与えた】

演習5日目の9月18日、「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ウシャコーフ」は、ルイバチー半島近辺で海上標的と沿岸目標へ130mm砲による砲撃を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはルイバチー半島付近で130mm砲の砲撃訓練を行なった]

演習6日目の9月19日、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」原子力水中巡洋艦「ヴォロネジ」及び「オリョール」、駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」、更には北方艦隊地対艦ミサイル「バスチオン」部隊は、バレンツ海の海上標的へ対艦ミサイルを発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊の水上艦と原子力潜水艦はバレンツ海で超音速対艦ミサイルを発射した]

そして演習7日目の9月20日、「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ウシャコーフ」は、高射ミサイル及び艦砲によりミサイル標的を撃墜しました。


ミサイル標的RM-120は、対艦ミサイルP-120「マラヒート」をベースにした標的用ミサイルです。
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strong>ミサイル標的「サマン」は、高射ミサイル「オサー-MA」をベースにした標的用ミサイルです。
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ロシア海軍黒海艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦ヴィシニィ・ヴォロチェクはフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"との合同訓練を行なう

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2017年9月19日17時19分配信
【黒海艦隊の小型ロケット艦「ヴィシニィ・ヴォロチェク」及びフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は海上での艦の戦闘能力を点検した】

本日(9月19日)、黒海艦隊の最新小型ロケット艦「ヴィシニィ・ヴォロチェク」フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、工場航行試験の枠組みにおいて、艦隊の戦闘訓練射爆場での任務遂行を開始した。

特に、乗組員は演習を実施し、支隊の組織的対空防衛、通信訓練、合同操艦、保護されていない泊地での艦の組織的防護へ取り組む。

プロジェクト21631小型ロケット艦は、公開株式会社『ゼレノドリスク計画設計局』により開発された多目的艦であり、現代的な風貌の砲、ミサイル、対水中工作、高射、電波工学兵装を装備する。

「ヴィシニィ・ヴォロチェク」は、より増加した排水量を有し、海上及び沿岸目標を撃破する為に意図されている最新の高精度長距離ミサイル汎用ミサイル複合体「カリブル-NK」を装備する近代化された「ブヤン-M」シリーズの6隻目である。



[新世代小型ロケット艦「ブヤン-M」]

プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の6番艦「ヴィシニィ・ヴォロチェク」は2013年8月29日に起工され、2016年8月22日に進水しました。

「ブヤン-M」の1~5番艦はドイツMTU社製ディーゼルエンジンを装備していましたが、ヨーロッパ連合対ロシア制裁により以後の供給が停止した為、6番艦「ヴィシニィ・ヴォロチェク」以降は、ドイツ製ディーゼルをライセンス生産した中国製ディーゼルエンジンが装備されます。
[ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦ブヤン-Mの6番艦以降は中国製ディーゼルエンジンを装備する]

艤装を完了した「ヴィシニィ・ヴォロチェク」は、7月下旬から8月初頭に掛けて内陸水路経由でゼレノドリスクからノヴォロシースクへ回航されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第6のブヤン-M小型ロケット艦ヴィシニィ・ヴォロチェクはノヴォロシースクへ回航された]
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第6のブヤン-M小型ロケット艦ヴィシニィ・ヴォロチェクは黒海での航行試験の準備を行なっている]
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9月5日、「ヴィシニィ・ヴォロチェク」は洋上試験の為に初めて出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦ヴィシニィ・ヴォロチェクは黒海で洋上試験を開始した]

9月19日からは、黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」(2016年3月11日就役)と洋上での合同訓練を開始しました。


「ヴィシニィ・ヴォロチェク」ロシア海軍への引き渡しは2017年10月に予定されており、就役後は黒海艦隊へ配備されます。
[6隻目のブヤン-M小型ロケット艦ヴィシニィ・ヴォロチェクは2017年にロシア海軍へ引き渡される]
[第6のブヤン-M小型ロケット艦ヴィシニィ・ヴォロチェクは2017年10月にロシア海軍黒海艦隊へ引き渡される]


プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦は、既に10隻が起工され、この内の5隻がロシア海軍へ引き渡されています。
全てロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で建造されています。
[小型ロケット艦プロジェクト21631「ブヤン-M」]

建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号636「ヴィシニィ・ヴォロチェク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2017年10月就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2019年10月就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2018年10月就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2020年就役予定

建造番号640「グラード」Град
2017年4月24日起工/2020年就役予定



現在の所、プロジェクト21631は12番艦までの建造が計画されています。
[ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦3隻(10-12番艦)の建造契約が締結された]
[ロシア海軍の為のプロジェクト21631小型ロケット艦の10番艦グラードは起工された]

プロジェクト21631の主要兵装は有翼ミサイル複合体「カリブル」です。
「カリブル」には、対艦攻撃型(最大射程375km)と対地攻撃型(最大射程2500km)が有ります。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

従来の小型ロケット艦は対艦攻撃のみに特化していましたが、「ブヤン-M」は対地攻撃用の有翼ミサイルを搭載する事により、地上への戦力投射にも使用できるようになりました。


2015年10月7日、カスピ小艦隊「ブヤン-M」3隻(「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」)は、カスピ海からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)拠点へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍は巡航ミサイルでシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点を攻撃した]
[ロシア連邦軍参謀本部作戦管理総局長はロシア海軍によるシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点攻撃について語った]

カスピ小艦隊「ブヤン-M」3隻は、11月21日にも「カリブル」による攻撃を行なっています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊は再びシリアのISIL(シリアとレバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2016年8月19日には、黒海艦隊「ブヤン-M」2隻が地中海東部(シリア沖)からシリア領内のテロ組織「アル=ヌスラ戦線」の施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはシリアのアル=ヌスラ戦線を巡航ミサイル"カリブル"で攻撃した]

ロシア海軍北方艦隊の水上艦と原子力潜水艦はバレンツ海で超音速対艦ミサイルを発射した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月19日16時54分配信
【北方艦隊多種戦力はバレンツ海での演習中に有翼ミサイルで目標を成功裏に撃破した】

本日(9月19日)、バレンツ海エリアにおける北方艦隊多種戦力の試験演習実施の枠組みで、水上艦、潜水艦、更には沿岸連合部隊のミサイル兵器複合体を用いた海上目標への5回の有翼ミサイル射撃が成功裏に実施された。

演習計画によると、艦隊の多種打撃戦力は、、様々な海域に位置する複数の仮想敵艦船グループを撃退する必要が有った。

最初のミサイル打撃は、約400キロメートル離れた場所に位置する目標に対するものであり、テリベルスキー岬に配置された沿岸ミサイル複合体「バスチオン」から発射された。

その後、更にもう1つの複雑な配置目標を意味する仮想敵艦船グループへの大掛かりなミサイル打撃は、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」乗組員が、原子力水中ロケット巡洋艦「ヴォロネジ」及び「「オリョール」乗組員と共に与えた。
射撃は、バレンツ海の様々な海域から、戦闘艦の射撃から200~300キロメートル離れた単一目標へ、対艦有翼ミサイル「グラニート」により実施された。
ロケット水中巡洋艦は水中位置から射撃を実施した。

仮想敵揚陸艦部隊を意味する複雑な標的ポジションへのミサイル射撃の最終段階では、駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」バレンツ海の指定海域から対艦有翼ミサイル「モスキート」によりミサイル打撃を与えた。

演習の予備結果によると、ミサイル射撃が実施された全ての標的は成功裏に撃破された。

北方艦隊多種戦力の試験演習の初期段階では、水上艦及び潜水艦の乗組員が戦闘ミサイル射撃の準備のための訓練を実施し、仮想敵艦船グループ撃破の為の戦術行動へ取り組んだ。
北方艦隊多種戦力の試験演習のエピソード実行中、水上目標を探知し、それにミサイル兵器を使用する為の北方艦隊の主要打撃艦グループ、航空隊及び潜水艦の間の連携へ特別な注意が払われた。

全ての戦闘演習は、必要な安全施策の順守を慎重に監視して実施された。
バレンツ海のミサイル射撃実施海域は、民間の船舶航行が事前に閉鎖された。

北方艦隊の多種戦力試験演習は、北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ中将の統制下で9月14日から実施されている。
演習には、合計で20隻以上の戦闘艦と10隻以下の原子力潜水艦及びディーゼル潜水艦、約20隻の支援船、30機以下の航空機が参加する。
更に、描かれる演習の様々なエピソードへ北方艦隊の5000名以上の将兵と300両以上の車輌と兵器が関与する。



ロシア北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、今年7月30日の『ロシア海軍の日』クロンシュタットの観艦式へ参加し、8月11日に帰港しました。
[クロンシュタットの『ロシア海軍の日』観艦式へ参加した北方艦隊の艦船はセヴェロモルスクへ帰投した]

駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」(1994年4月17日就役)は、今年8月下旬にバレンツ海で砲撃演習を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフは対地砲撃訓練を実施した]


9月4日には、北方艦隊の戦闘準備態勢の点検の為の演習へ共に参加しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月4日17時18分配信
【北方艦隊はバレンツ海で打撃グループの形成へ取り組んだ】


そして9月14日から始まった北方艦隊の演習にも揃って参加する事になりました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

演習2日目の9月15日には、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」艦上戦闘機Su-33「敵役」となり、Su-33の航空攻撃を撃退する演習が実施されました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海の演習で艦上戦闘機Su-33の攻撃を撃退した]

演習3日目となる9月16日には、北方艦隊支援船3隻が演じる敵の揚陸艦部隊を撃破しました。
(ただし、本当にミサイルや魚雷を発射したわけではありませんが)
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海の演習で敵の揚陸艦部隊を撃破した]

同日、重戦略用途原子力水中巡洋艦TK-208「ドミトリー・ドンスコイ」(1982年12月14日就役)が、白海海軍基地(セヴェロドヴィンスク)所属の小型対潜艦2隻と共に演習部隊本隊へ合流しました。
[タイフーン級戦略原潜ドミトリー・ドンスコイはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

演習4日目の9月17日、北方艦隊プロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)は、支援船3隻が演じる仮想敵艦船部隊へ対艦ミサイルの模擬発射を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月17日12時31分配信
【北方艦隊の水中巡洋艦は艦船グループへ仮想打撃を与えた】

演習5日目の9月18日、「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ウシャコーフ」は、ルイバチー半島近辺で海上標的と沿岸目標へ130mm砲による砲撃を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはルイバチー半島付近で130mm砲の砲撃訓練を行なった]


そして演習6日目の9月19日、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」原子力水中巡洋艦「ヴォロネジ」及び「オリョール」、駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」、更には北方艦隊地対艦ミサイル「バスチオン」部隊は、バレンツ海の海上標的へ対艦ミサイルを発射しました。

発射されたのは、3種類の対艦ミサイルです。
沿岸ミサイル複合体「バスチオン」:超音速対艦ミサイル「オーニクス」
「ピョートル・ヴェリキー」、「ヴォロネジ」、「オリョール」:超音速対艦ミサイル「グラニート」
「アドミラル・ウシャコーフ」:超音速対艦ミサイル「モスキート」


超音速地対艦ミサイル「バスチオン」は、2016年2月から北方艦隊への配備が始まっています。
[ロシア海軍北方艦隊へ超音速地対艦ミサイル"バスチオン"が配備された]

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階はウラジオストクで始まった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月19日6時5分配信
【ウラジオストクで演習『海洋協同-2017』の沿岸段階が実施されている】

ウラジオストクでは、ロシア-中国海軍国際演習『海洋協同-2017』第2段階の沿岸フェーズが実施されている。

太平洋艦隊の将校会館では、合同演習統制本部の海上での活動の直接の準備へ取り組む作業が円滑に進められている。

演習の沿岸フェーズ実施中にロシア側中国側の戦術グループ指揮官へ任務が指示される。
協同行動、通信訓練、戦術飛行、ヘリコプター演習実施の為の両国の艦のヘリコプター発着場の点検に関する会合が開かれる。
更に、双方の公式レセプション、スポーツ及び文化行事が行なわれ、ロシア及び中国の船員の艦船の相互訪問が組織される。
また、太平洋艦隊沿岸部隊の射爆場「ゴルノスタイ」で、対テロリスト活動に関する両国の海軍歩兵の訓練が行われる。

演習の海上フェーズは、9月22日から26日まで日本海エリア及びオホーツク海南部で実施される。
太平洋艦隊及び中国海軍から約15隻の艦船及び潜水艦、2隻の深海救助装置、4機の対潜航空機と4隻の艦載ヘリコプターが関与する。

ロシア及び中国海軍間で定期的に実施される同様の演習は既に6度目であり、両国海軍の実地協力の強化と海上での様々な脅威への対抗へと向けられている。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月19日6時14分配信
【国際演習『海洋協同-2017』統制官は「ヴォロシーロフ砲台」を訪れた】

ロシア-中国海軍国際演習『海洋協同-2017』第2段階の統制官は、太平洋艦隊軍事歴史博物館支所「ヴォロシーロフ砲台」を訪れた。

ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将と、中国士官グループを伴った中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将は、見学旅行で太平洋艦隊軍事歴史博物館支所「ヴォロシーロフ砲台」を訪れた。
歴史的複合施設「ヴォロシーロフ砲台」で、彼らは地下居住区、機器室、弾薬庫を視察した。

また、外国のゲストには、軍事愛国文化レクリエーション公園「パトリオット」支所の施設を視察する機会が与えられた。
彼等は、テーマ室~射的場、オートレース場、馬路、兵器及び軍用車両の展示を視察した。

[参照]
「ヴォロシーロフ砲台」
は、クリメント・ヴォロシーロフに因んで命名された口径305mmの第981沿岸砲塔である。
砲台はルースキー島に位置している。
同様の砲台はセヴァストーポリのみに存在する。

2つの砲塔の地下には、それぞれ地下居住区、機器室、弾薬庫が有り、合計で3階である。
これらの砲塔は、長さ250メートルの地下通路により互いに接続されている。

「ヴォロシーロフ砲台」は、世界でもユニークな要塞の1つである。
その建設の決定は1931年春に下された。
次の2年間は、岩盤掘削及び地下作業にのみ費やされた。
砲塔と砲身は海上から島へ届けられ、そこから特殊鉄道で運ばれた。
最初の砲塔は1934年2月1日、第2砲塔は1934年4月1日に準備された。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
沿海地域情報供給部(ウラジオストク)発表
2017年9月19日11時44分配信
【演習『海洋協同-2017』実施の戦闘指示書が戦術グループ指揮官へ手交された】

ロシア-中国海軍演習『海洋協同-2017』合同統制本部でロシア及び中国の戦術グループ指揮官へ演習実施の戦闘指示書の手交式典が開催された。

本日、太平洋艦隊の将校会館で、演習『海洋協同-2017』統制官~ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将は、演習実施の戦闘指示書を承認した。
合同統制本部の責任者は、この指示書を戦術艦船グループ指揮官へ伝達した。

指示書の手交後、統制本部と戦術グループ司令部は、今後、ロシア及び中国艦が演習『海洋協同-2017』のプランを実際に海上で実行する為の演習のエピソードの配置図への取り組みをすぐに開始する。

演習の海上フェーズは、9月22日から26日まで日本海エリア及びオホーツク海南部で実施される。
太平洋艦隊及び中国海軍から約15隻の艦船及び潜水艦、2隻の深海救助装置、4機の対潜航空機と4隻の艦載ヘリコプターが関与する。



ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2015年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

『海洋協同-2015』第2段階:2015年8月に日本海(沿海地方沖)で実施
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

『海洋協同-2016』:2016年9月中旬に南シナ海で実施
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]


2017年の『海洋協同-2017』は、バルト海、日本海、オホーツク海で実施されることになりました。

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

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そして9月には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階は2017年9月18日から26日まで沿海地方、日本海とオホーツク海で実施される]

中国海軍の演習参加部隊は9月13日に青島を出航し、9月14日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年9月15日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

[中国海軍演習参加部隊]
駆逐艦「石家荘」
フリゲート「大慶」
総合補給艦「太湖」
潜水艦救難艦「長島」(深海救助艇「LR-7」を搭載)
艦上ヘリコプターZ-9C、Z-9D


9月16日には、合同演習の中国側統制官を務める中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将と、合同演習本部要員を務める中国海軍士官団ウラジオストクへ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月16日10時57分配信
【ウラジオストクへ中国海軍士官グループが到着した】

9月18日午前、中国海軍の演習参加部隊はウラジオストク金角湾第33埠頭へ到着し、歓迎式典が開催されました。

[ロシア海軍との合同演習『海洋協同-2017』第2段階に参加する中国海軍艦船部隊はウラジオストクへ到着した]

9月19日には、中国海軍士官団のルースキー島「ヴォロシーロフ砲台」の見学などが行なわれました。


ロシア海軍からは、以下の艦船と航空機が合同演習へ参加します。

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」
救助船「イーゴリ・ベロウソフ」(救助深海装置AS-40を搭載)
ロケット艇R-11
小型対潜艦「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」
水路測量船「ヴィクトール・ファレーエフ」
海洋曳船「MB-93」
ディーゼルエレクトリック潜水艦×2隻
艦上ヘリコプターKa-27PL、Ka-27PS
対潜哨戒機IL-38×2機
対潜哨戒機Tu-142M3×2機


『海洋協同-2017』第2段階は9月18日から始まっていますが、実際に海上での演習が行なわれるのは9月22日から26日になります。

ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはルイバチー半島付近で130mm砲の砲撃訓練を行なった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月18日19時15分配信
【北方艦隊打撃艦グループは海軍歩兵の砲撃を支援した】

本日(9月18日)、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」率いる打撃艦グループは、バレンツ海における北方艦隊の多種戦力演習実施の枠組みで、海上及び沿岸目標への複合砲射撃を行なった。

戦術的環境における戦闘砲射撃は、海岸の組織的防衛及び仮想敵の海洋揚陸部隊の上陸の撃退のエピソードとなった。
それは、本日、北方艦隊海軍歩兵によりスレドニィ半島で開始された。

演習計画下で仮想敵支隊は、バレンツ海沿岸の戦略的に重要な地域を占領する目的でルイバチー半島及びスレドニィ半島への揚陸作戦実施を試みた。

仮想敵揚陸支隊の動向に関するデータを受け取り、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」及び駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」で構成される打撃艦グループは、上陸作戦が意図される地域へ進出し、砲撃により仮想敵の艦船グループ及び上陸部隊へ最大限のダメージを与えた。

このエピソード中に、射撃制御はロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」及び駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」AK-130砲の戦闘班により行なわれた。
戦闘射撃は海上標的のポジションへ行なわれ、続いて視認できない沿岸目標への見越し砲撃が行なわれた。
砲撃の調整と目標照準の明確化は、無人飛行装置を用いて行なわれた。
更には、その助力により、射撃実施の有効性が評価された。

演習の予備結果によると、射撃が行なわれた全ての標的は成功裏に撃破された。

北方艦隊の多種戦力試験演習は、北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ中将の統制下で9月14日から実施されている。
演習には、合計で20隻以上の戦闘艦と10隻以下の原子力潜水艦及びディーゼル潜水艦、約20隻の支援船、30機以下の航空機が参加する。
更に、描かれる演習の様々なエピソードへ北方艦隊の5000名以上の将兵と300両以上の車輌と兵器が関与する。



ロシア北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、今年7月30日の『ロシア海軍の日』クロンシュタットの観艦式へ参加し、8月11日に帰港しました。
[クロンシュタットの『ロシア海軍の日』観艦式へ参加した北方艦隊の艦船はセヴェロモルスクへ帰投した]

駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」(1994年4月17日就役)は、今年8月下旬にバレンツ海で砲撃演習を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフは対地砲撃訓練を実施した]


9月4日には、北方艦隊の戦闘準備態勢の点検の為の演習へ共に参加しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月4日17時18分配信
【北方艦隊はバレンツ海で打撃グループの形成へ取り組んだ】


そして9月14日から始まった北方艦隊の演習にも揃って参加する事になりました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

演習2日目の9月15日には、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」艦上戦闘機Su-33「敵役」となり、Su-33の航空攻撃を撃退する演習が実施されました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海の演習で艦上戦闘機Su-33の攻撃を撃退した]

演習3日目となる9月16日には、北方艦隊支援船3隻が演じる敵の揚陸艦部隊を撃破しました。
(ただし、本当にミサイルや魚雷を発射したわけではありませんが)
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海の演習で敵の揚陸艦部隊を撃破した]

同日、重戦略用途原子力水中巡洋艦TK-208「ドミトリー・ドンスコイ」(1982年12月14日就役)が、白海海軍基地(セヴェロドヴィンスク)所属の小型対潜艦2隻と共に演習部隊本隊へ合流しました。
[タイフーン級戦略原潜ドミトリー・ドンスコイはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

演習4日目の9月17日、北方艦隊プロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)は、支援船3隻が演じる仮想敵艦船部隊へ対艦ミサイルの模擬発射を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月17日12時31分配信
【北方艦隊の水中巡洋艦は艦船グループへ仮想打撃を与えた】


そして演習5日目の9月18日、「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ウシャコーフ」は、ルイバチー半島近辺で海上標的と沿岸目標へ130mm砲による砲撃を行ないました。
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ロシア海軍との合同演習『海洋協同-2017』第2段階に参加する中国海軍艦船部隊はウラジオストクへ到着した


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年9月18日0時26分配信
【中国海軍艦船支隊は演習へ参加する為にウラジオストクへ到着する】
モスクワ、9月18日-ロシア通信社ノーボスチ

中国海軍戦闘艦支隊は、9月18日から26日まで太平洋艦隊の基地で実施されるロシア-中国海軍国際演習『海洋協同-2017』第2段階へ参加する為、月曜日にウラジオストクへ到着する。

演習『海洋協同-2017』第1段階は、7月22日から27日までバルト海で実施された。

中国海軍艦船支隊の歓迎式典は、ウラジオストク岸壁の第33艦船埠頭で開催される。
それには、ロシア海軍司令部、中国海軍及び中華人民共和国外交団の代表、双方の演習参加艦船の乗組員、儀仗衛兵中隊、太平洋艦隊本部オーケストラが出席する。

国際演習『海洋協同-2017』は、2017年9月18日から26日まで太平洋艦隊の基地で実施される。
演習には、2つの段階が含まれる~沿岸フェーズと海上部門。
沿岸フェーズは、2017年9月18日から21日までウラジオストクで実施される。
この間に相互交流、戦術飛行、双方の公式レセプション、スポーツ及び文化行事が行なわれる。
また、太平洋艦隊沿岸部隊射爆場「ゴルノスタイ」で両国の海軍歩兵の訓練が行われる。
演習の海上部門は9月22日から26日まで日本海エリア及びオホーツク海南部で実施される。


『プリマメディア』より
2017年9月18日配信
【駆逐艦に率いられた中国艦船はウラジオストク沿岸へ派遣された】

ウラジオストクへ到着した中国海軍艦船部隊の写真が載せられています。



ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2015年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

『海洋協同-2015』第2段階:2015年8月に日本海(沿海地方沖)で実施
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

『海洋協同-2016』:2016年9月中旬に南シナ海で実施
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]


2017年の『海洋協同-2017』は、バルト海、日本海、オホーツク海で実施されることになりました。

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

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そして9月には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階は2017年9月18日から26日まで沿海地方、日本海とオホーツク海で実施される]

中国海軍の演習参加部隊は9月13日に青島を出航し、9月14日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年9月15日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

[中国海軍演習参加部隊]
駆逐艦「石家荘」
フリゲート「大慶」
総合補給艦「太湖」
潜水艦救難艦「長島」(深海救助艇「LR-7」を搭載)
艦上ヘリコプターZ-9C、Z-9D


9月16日には、合同演習の中国側統制官を務める中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将と、合同演習本部要員を務める中国海軍士官団ウラジオストクへ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月16日10時57分配信
【ウラジオストクへ中国海軍士官グループが到着した】

17-0918b.jpg
そして9月18日午前、中国海軍の演習参加部隊はウラジオストク金角湾第33埠頭へ到着し、歓迎式典が開催されました。
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ロシア海軍からは、以下の艦船と航空機が合同演習へ参加します。

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」
救助船「イーゴリ・ベロウソフ」(救助深海装置AS-40を搭載)
ロケット艇R-11
小型対潜艦「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」
水路測量船「ヴィクトール・ファレーエフ」
海洋曳船「MB-93」
ディーゼルエレクトリック潜水艦×2隻
艦上ヘリコプターKa-27PL、Ka-27PS
対潜哨戒機IL-38×2機
対潜哨戒機Tu-142M3×2機


『海洋協同-2017』第2段階は9月18日に始まりますが、実際に海上での演習が行なわれるのは9月22日から26日になります。

タイフーン級戦略原潜ドミトリー・ドンスコイはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する

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『タス通信』より
2017年9月16日16時53分配信
【原子力潜水艦「ドミトリー・ドンスコイ」は演習中の北方艦隊部隊へ合流する】
モスクワ、9月16日/タス通信

水中ロケット艦「ドミトリー・ドンスコイ」は、大規模演習中の重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」率いる北方艦隊打撃グループへ合流する。
土曜日に北方艦隊広報サービスは発表した。

「重戦略用途水中ロケット巡洋艦ドミトリー・ドンスコイは白海からバレンツ海への移動を行ないました。
小型対潜艦オネガとナリヤンマルで構成される白海海軍基地の捜索-打撃艦グループが重水中巡洋艦を保護しました」

艦隊は伝えた。

バレンツ海へ到着した白海海軍基地戦闘艦は、水上巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」を中核とする北方艦隊打撃グループを形成する。

演習のこの段階で北方艦隊船員は、戦略用途水中ロケット巡洋艦海洋配置大陸間弾道ミサイルによる仮想打撃を与える為のポジションへの展開へ取り組んだ。

グループの対潜防衛は、5隻の小型対潜艦、数隻の原子力潜水艦及びディーゼル潜水艦、更には対潜航空機Tu-142対潜ヘリコプターKa-27により保障された。



ロシア北方艦隊重戦略用途原子力水中巡洋艦TK-208「ドミトリー・ドンスコイ」(1982年12月14日就役)は、今年7月30日の『ロシア海軍の日』クロンシュタットの観艦式へ参加し、9月4日に帰港しました。
[重戦略用途原子力水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイはセヴェロドヴィンスクへ帰港した]

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)もクロンシュタットの観艦式へ参加し、8月11日に帰港しています。
[クロンシュタットの『ロシア海軍の日』観艦式へ参加した北方艦隊の艦船はセヴェロモルスクへ帰投した]


「ピョートル・ヴェリキー」は、9月14日から始まった北方艦隊の演習へ参加しています。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

演習2日目の9月15日には、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」艦上戦闘機Su-33「敵役」となり、Su-33の航空攻撃を撃退する演習が実施されました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海の演習で艦上戦闘機Su-33の攻撃を撃退した]

演習3日目となる9月16日には、北方艦隊支援船3隻が演じる敵の揚陸艦部隊を撃破しました。
(ただし、本当にミサイルや魚雷を発射したわけではありませんが)
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海の演習で敵の揚陸艦部隊を撃破した]

そして「ドミトリー・ドンスコイ」も演習へ参加する事になり、白海海軍基地(セヴェロドヴィンスク)所属の小型対潜艦2隻と共に演習部隊本隊へ合流しました。

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第2段階は2017年9月18日から26日まで沿海地方、日本海とオホーツク海で実施される

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月17日5時34分配信
【演習『海洋協同-2017』にはロシア海軍と中国海軍の11隻の艦船が関わる】

ロシア-中国海軍国際演習『海洋協同-2017』第2段階には、11隻の水上艦船、2隻の潜水艦、2隻の深海救助装置、4機の対潜航空機、4機のヘリコプターが関与する。

演習の海上フェーズ実施の際、ロシア側からは、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」救助深海装置AS-40を載せた救助船「イーゴリ・ベロウソフ」、ロケット艇R-11が関与する。
中国側からは、駆逐艦「石家荘」、警備艦「大慶」、複合補給艦「太湖」、救助深海装置「LR-7」を搭載したプロジェクト926救助船「長島」が関わる。

演習支援部隊として、小型対潜艦「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」、2隻のディーゼルエレクトリック潜水艦、水路測量船「ヴィクトール・ファレーエフ」、海洋曳船「MB-93」が参加する。

また、演習の海洋フェーズ中に航空隊との連携活動への取り組みが行なわれる。
この要素には、太平洋艦隊海軍航空隊の2機の航空機Il-38、2機の航空機Tu-142M3、ヘリコプターKa-27PSヘリコプターKa-27が関わる。
中国海軍航空隊からは、艦載ヘリコプターZ-9CZ-9Dが派遣される。

国際演習『海洋協同-2017』は、2017年9月18日から26日まで太平洋艦隊の基地で実施される。
演習には、2つの段階が含まれる~沿岸フェーズと海上部門。
沿岸フェーズは、2017年9月18日から21日までウラジオストクで実施される。
この間に相互交流、戦術飛行、双方の公式レセプション、スポーツ及び文化行事が行なわれる。
また、太平洋艦隊沿岸部隊射爆場「ゴルノスタイ」で両国の海軍歩兵の訓練が行われる。
演習の海上部門は9月22日から26日まで日本海エリア及びオホーツク海南部で実施される。



ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2015年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

『海洋協同-2015』第2段階:2015年8月に日本海(沿海地方沖)で実施
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

『海洋協同-2016』:2016年9月中旬に南シナ海で実施
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]


2017年の『海洋協同-2017』は、バルト海、日本海、オホーツク海で実施されることになりました。

まず、今年7月下旬にバルト海『海洋協同-2017』の第1段階が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

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そして9月には日本海オホーツク海『海洋協同-2017』の第2段階が実施されます。

中国海軍の演習参加部隊は9月13日に青島を出航し、9月14日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2017年9月15日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

9月16日には、合同演習の中国側統制官を務める中国海軍副司令員ティアン・ツォン(田中)中将と、合同演習本部要員を務める中国海軍士官団ウラジオストクへ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年9月16日10時57分配信
【ウラジオストクへ中国海軍士官グループが到着した】

『海洋協同-2017』第2段階は9月18日から始まり、21日まではウラジオストクで各種行事が開催されます。

実際の海上での演習が始まるのは9月22日からであり、日本海オホーツク海南部で実施されます。

ロシア海軍(太平洋艦隊)からは、7月20日に就役したばかりの最新鋭コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」が参加します。
[コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

「ソヴェルシェーンヌイ」は、8月上旬に国際海軍競技会『海洋杯-2017』へ出場して中国海軍コルベット「対決」しており、既に中国海軍将兵と対面しています。
[国際海軍競技会『海洋杯-2017』でロシア海軍の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"と『対決』する中国海軍のコルベット(軽型護衛艦)はウラジオストクへ来る]

2015年12月25日に就役した最新鋭潜水艦救助船「イーゴリ・ベロウソフ」も参加しますが、これは、今回の合同演習では遭難した潜水艦の救助訓練が行なわれるためです。
中国海軍からも潜水艦救助船が参加します。
[新世代救助船イーゴリ・ベロウソフ]

今回の合同演習には、ロシア太平洋艦隊通常動力潜水艦2隻も参加しますが、これが遭難した潜水艦の役割を務めるようです。

ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海の演習で敵の揚陸艦部隊を撃破した

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『タス通信』より
2017年9月16日10時36分配信
【巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」と他の艦はバレンツ海で敵を「破壊した」】
モスクワ、9月16日/タス通信

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」率いる北方艦隊の打撃艦グループは、バレンツ海で仮想敵の揚陸艦支隊にミサイルで打撃を与えた。
土曜日に北方艦隊広報サービスは発表した。

「発見された揚陸艦支隊の撃破~これは、艦隊の多種戦力演習計画の次のエピソードです。
重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキー率いるロケット艦グループは、仮想敵の揚陸艦支隊を発見したという偵察情報を受信しました」

艦隊の広報サービスは説明した。

敵部隊は、救助曳船SB-123及び「ニコライ・チケル」、更に補給輸送船「マヌイチ」で構成される支援船グループが演じた。

目標への照準を明確にする為、指定海域に対潜航空機Il-38が派遣された。
明確なデータを受信したロケット艦グループは、揚陸艦支隊へ仮想のミサイル攻撃を行ない、多目的原子力潜水艦は、その破壊の為に仮想の魚雷発射を行なった。

「全てのミサイル仮想発射は、艦の電波工学兵装の能力を用いて実施されました。
艦隊の多種戦力の演習計画では、バレンツ海の戦闘訓練射爆場へ設置された目標位置への対艦ミサイルの戦闘射撃が近日中に実施されます」
北方艦隊
は指摘した。



ロシア北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、今年7月30日の『ロシア海軍の日』クロンシュタットの観艦式へ参加し、8月11日に帰港しました。
[クロンシュタットの『ロシア海軍の日』観艦式へ参加した北方艦隊の艦船はセヴェロモルスクへ帰投した]

駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」(1994年4月17日就役)は、今年8月下旬にバレンツ海で砲撃演習を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフは対地砲撃訓練を実施した]


9月4日には、北方艦隊の戦闘準備態勢の点検の為の演習へ共に参加しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年9月4日17時18分配信
【北方艦隊はバレンツ海で打撃グループの形成へ取り組んだ】


そして9月14日から始まった北方艦隊の演習にも揃って参加する事になりました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

演習2日目の9月15日には、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」艦上戦闘機Su-33「敵役」となり、Su-33の航空攻撃を撃退する演習が実施されました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海の演習で艦上戦闘機Su-33の攻撃を撃退した]

演習3日目となる9月16日には、北方艦隊支援船3隻が演じる敵の揚陸艦部隊を撃破しました。
ただし、本当にミサイルや魚雷を発射したわけではありませんが。

今回の記事では重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の名前しか出ていませんが、この他に駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」、小型ロケット艦「ラッスヴェート」、「アイスベルク」が行動を共にしています。
更には、多目的原子力潜水艦も参加しています。

近日中には、バレンツ海の海上標的への対艦ミサイルの実弾発射が実施されるようです。

第3のプロジェクト11356Rフリゲート"アドミラル・マカロフ"は2017年9月末までにロシア海軍へ就役する

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『タス通信』より
2017年9月15日22時52分配信
【フリゲート「アドミラル・マカロフ」は(2017年)9月末までにロシア海軍へ引き渡される】
モスクワ、9月15日/タス通信

黒海艦隊の為に意図されている第3のプロジェクト11356フリゲート「アドミラル・マカロフ」国家受領試験を完了し、今月末までにロシア連邦海軍へ引き渡される。
金曜日、海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将は発表した。

「フリゲート"アドミラル・マカロフ"は、9月末までに海軍への引き渡しが計画されています」
彼は話した。

ブルスクによると、同艦は国家受領試験の全ての段階を通過しており、その最中に、(艦の)構成材、砲兵装、ミサイル兵装、対潜兵装複合体、航法及び水中音響装置、更には全ての居住保障システム(の試験が)「完全に細部まで実行されました」

フリゲート「アドミラル・マカロフ」は、沿バルト造船工場『ヤンターリ』で2012年2月29日に起工され、2015年9月2日に進水した。
プロジェクト11356フリゲート(『北方計画設計局』が開発)シリーズの3隻の艦は、黒海艦隊の為に建造されている。



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[アドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲート]

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プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦「アドミラル・マカロフ」は、2012年2月29日にカリーニングラード『ヤンターリ』造船所で起工されました。
[改タルワー級フリゲート「アドミラル・マカロフ」起工]

それから3年半後の2015年9月2日に進水しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフは進水した]

2016年4月1日、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフの係留試験が始まった]

2016年7月9日に『ヤンターリ』造船所からバルチースク海軍基地へ移動しました。
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7月29日、工場航行試験が開始されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフの航行試験が始まった]

工場航行試験は9月下旬までに終了し、10月7日からは最終試験となる国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフの国家受領試験が始まった]

10月16日、「アドミラル・マカロフ」は、有翼ミサイル「カリブル」などの兵装試験を実施する為、バレンツ海方面の移動を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフは兵装試験の為にバレンツ海へ向かった]

10月24日に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦3番艦アドミラル・マカロフは兵装試験の為にセヴェロモルスクへ到着した]

11月初頭にはバレンツ海で沿岸目標への有翼ミサイル「カリブル」発射試験を実施しました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフはバレンツ海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後も各種兵装の射撃試験が実施されました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフのバレンツ海における兵装試験は完了した]

バレンツ海での試験を終えた「アドミラル・マカロフ」は、11月25日にバルチースクへ戻りました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフは北方での兵装試験を終えてバルチースクへ戻った]

12月8日からバルト海で最終洋上試験が始まりました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフはバルト海で最終洋上試験を行なう]

この試験が終わった後、2016年12月末にロシア海軍へ引き渡される筈だったのですが、年末までに試験は終了せず、2017年1月以降も試験は続けられる事になりました。
[第3のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフのロシア海軍への引き渡しは延期された]

2017年1月16日までにバルト海高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の発射試験が実施されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦3番艦アドミラル・マカロフはバルト海で艦対空ミサイルの発射試験を行なった]

試験後、「アドミラル・マカロフ」は、一旦『ヤンターリ』造船所へ戻ってきました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦アドミラル・マカロフは艦対空ミサイル発射試験後にカリーニングラード造船所へ戻った]

2017年4月1日、「アドミラル・マカロフ」『ヤンターリ』造船所からバルチースク基地へ移動しました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフの洋上試験の最終段階が始まる]

その後、バルト海へ出航して高射ミサイル複合体「シチーリ-1」などの試験を行ない、4月28日にはバルト艦隊の防空演習へ参加しました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフはバルト艦隊の防空演習へ参加した]

2017年6月28日から7月2日までサンクトペテルブルクで開催された国際海軍サロン(IMDS-2017)で展示され、7月2日にサンクトペテルブルクを出ました。


7月30日にはサンクトペテルブルク「ロシア海軍の日」観艦式へ参加しました。


その後、洋上試験が再開され、9月4日にはバルト海高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新フリゲート"アドミラル・マカロフ"はバルト海で艦対空ミサイルの発射試験を行なった]

これで「アドミラル・マカロフ」の洋上試験は全て完了し、2017年9月末までにロシア海軍へ引き渡される事になりました。

「アドミラル・マカロフ」は、今年末までに黒海艦隊基地へ到着する予定です。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフは2017年11月に黒海艦隊基地へ到着する]


なお、「アドミラル・マカロフ」の後に建造されたプロジェクト11356Rフリゲート3隻は、2隻がインド海軍へ売却され、1隻はロシア海軍向けとして完成します。
[プロジェクト11356Rフリゲート後期建造艦3隻の内、2隻はインドへ売却され、1隻はロシア海軍の為に完成する]

その後、ロシア海軍向けとして2隻のプロジェクト11356Rフリゲートが2018年以降に追加建造されます。
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