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2018年9月1日から8日まで地中海で実施されるロシア海軍とロシア航空宇宙軍の演習には26隻の艦船と34機の航空機が参加する


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2018年8月31日5時55分配信

【地中海でロシア海軍と航空宇宙軍の集団演習が実施される】

9月1日から8日まで、ロシア現代史上初の海軍航空宇宙軍の集団演習が地中海で実施される。
ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将は表明した。

活動には、北方艦隊、バルト艦隊、黒海艦隊、カスピ小艦隊、更には航空宇宙軍遠距離航空隊の航空機が参加する。

演習統制部海軍総司令部に率いられる。
この目的の為、自動管理システム及び最新の通信装置を装備する海軍総司令部管理センターが使用される。

演習に関わる北方艦隊バルト艦隊の艦は、4500海里上の艦隊間移動を行なった。
カスピ小艦隊の艦は、カスピ海からヴォルガ・ドン運河及び黒海海峡の移動を行なった。
バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、対海賊活動任務を遂行した紅海から演習実施海域へ到着した。

活動には、潜水艦2隻を含む合計26隻のロシア海軍の戦闘艦及び船、更には34機の飛行装置が参加する。
集団の旗艦は北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」となる。

演習の枠組みで、戦略ロケット機Tu-160、対潜航空機Tu-142及びIL-38、更には海軍航空隊戦闘機Su-33航空機Su-30SMがフライトを行なう。

活動中、対潜戦闘及び対空防衛、海上交通線の防護の任務、対海賊活動及び遭難した船への援助の問題へ取り組み、更にはミサイル及び砲の実地射撃が行なわれる。

国際法規の規準は全て無条件で履行され、更には海上航行及び空中飛行の安全保障の為、演習実施海域は、船舶航行及び飛行の為に危険である事が前もって公表された。

演習完了後、その集団の参加者は、恒久駐留所へ戻る。



現在、ロシア海軍地中海東部(シリア沖)に展開する艦船を増強しています。
[ロシア海軍は地中海東部(シリア沖)の戦力を増強している]

有翼ミサイル「カリブル」(対地/対艦)を搭載するフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」「アドミラル・エッセン」は、2018年8月25日に地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・エッセン"は地中海東部(シリア沖)へ向かった]

同じく「カリブル」を搭載するフリゲート「アドミラル・マカロフ」も、地中海東部へ向かっています(8月21日に英仏海峡を通過)。
[ロシア海軍の最新フリゲート"アドミラル・マカロフ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ向かった]

この他、地中海東部には、「カリブル」を搭載する小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ヴェリキー・ウスチュグ」(カスピ小艦隊)、「ヴイシニー・ヴォロチョーク」(黒海艦隊)が滞在しています。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはシリア沖で対空戦闘演習を実施した]
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ヴイシニー・ヴォロチョークは地中海東部へ向かった]

同様に「カリブル」を搭載する潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」、「コルピノ」は、2017年9月初頭から地中海東部に滞在しています。
[地中海東部に滞在しているロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは地中海沿岸のロシア友好国で修理を行なうかもしれない]

8月24日には、警備艦「プイトリーヴイ」、大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」、「オルスク」ボスポラス、ダーダネルス海峡を南下して地中海へ入っています。
(大型揚陸艦2隻はシリアへの貨物輸送任務、いわゆる「シリア・エクスプレス」)

更に北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「セヴェロモルスク」地中海東部へ向かっています。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海中部で演習を行なった]

海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」は8月25日に地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ワレンチン・ピクリは地中海東部(シリア沖)へ向かった]

バルト艦隊工作船PM-82は、8月中旬にシリアへ到着しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82はシリアのタルトゥースへ到着した]

偵察艦「キルディン」は、6月中旬から地中海で行動しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦キルディンはシリア沖へ行く]

バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、7月末から8月中旬までアデン湾及び紅海で行動していましたが、8月下旬に地中海へ入っています。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはスエズ運河を通過して地中海へ入った]


そしてロシア海軍は9月1日から8日まで地中海で演習を行なうと発表しました。
[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍は2018年9月1日から8日まで地中海で演習を行なう]

参加する艦船は26隻との事ですから、上記の艦以外にも地中海に展開する艦船が居るようです。

この他、ロシア航空宇宙軍遠距離航空隊所属の戦略爆撃機Tu-160、海軍航空隊対潜哨戒機Tu-142MK及びIl-38、艦上戦闘機Su-33多用途複座戦闘機Su-30SMも演習へ参加します。
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ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"グロームキー"はウラジオストクへ到着した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年8月31日7時13分配信
【太平洋艦隊の最新コルベット「グロームキー」は試験実施の為にウラジオストクへ到着した】

本日、太平洋艦隊最新コルベット「グロームキー」は、試験プログラムを実施する為にウラジオストクへ到着した。

艦は、輸送浮きドック「ゼーヤ」によりアムール造船工場から艦隊主要基地へ移送された。

艦を載せたドックは、金角湾の船舶航行水路まで曳船により先導を保障され、沿海地方首都の企業の艤装基盤埠頭へ入った。
この数日中に「グロームキー」ドックから出渠し、設備の整備作業を始める。
ウラジオストクの造船所でコルベットは係留試験を完了し、ここで戦闘艦は航行試験及び国家受領試験を行なう。

今年末までにコルベット「グロームキー」太平洋艦隊への加入が計画されている。

[参照]
「グロームキー」
は、再軍備プログラムの枠組みで太平洋艦隊の為に特別に建造される第2のプロジェクト20380コルベットである。

中央海洋設計局『アルマーズ』により開発された同プロジェクト艦は、近海ゾーンでの活動、敵の水上艦及び潜水艦との戦闘の実施、海洋揚陸作戦中の海洋揚陸部隊への砲撃支援の為に意図されている。

コルベットの全長は104.5メートル、幅13メートル、満載排水量2200トン、最大速力27ノット。



[プロジェクト20380/20385コルベット]
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ロシア太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベットの2隻目となる「グロームキー」は、コムソモリスク・ナ・アムーレ『アムール造船工場』で2012年4月20日に起工されました。
[新世代コルベット「グロームキー」は起工された]

当初は2015年の引き渡しが予定されていましたが、建造工事は遅延しています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト20380コルベット"グロームキー"の建造は対ロシア制裁の影響により遅延する]

起工から5年以上が経過した2017年7月28日に造船台を出渠しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト20380コルベット"グロームキー"は造船台を出渠した]



契約軍人のみで構成される「グロームキー」乗組員は、2017年10月末までに編成を完了しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年11月1日4時21分配信
【太平洋艦隊は新たなコルベット「グロームキー」の乗組員の形成を完了した】

「グロームキー」乗組員は、11月24日にサンクトペテルブルク海軍統合訓練センターへ到着しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2017年11月24日15時38分配信
【コルベット「グロームキー」の乗組員は研修の為にサンクトペテルブルクへ到着した】

2018年2月7日、コムソモリスク・ナ・アムーレ『アムール造船工場』を視察に訪れたロシア国防次官ユーリー・ボリソフ氏は、「グロームキー」は2018年末にロシア海軍太平洋艦隊へ引き渡されると発言しました。
[プロジェクト20380コルベット"グロームキー"は2018年末にロシア海軍太平洋艦隊へ引き渡される]

2018年5月下旬、サンクトペテルブルクでの研修を終えた乗組員が『アムール造船工場』へ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2018年5月27日17時5分配信
【アムール造船工場は最新のプロジェクト20380コルベットの加入の為の作業を続けている】

乗組員は6月下旬から「グロームキー」艦内への居住を開始しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年6月21日8時59分配信
【最新コルベット「グロームキー」乗組員は、造船工場から艦の受け入れを開始した】

8月中旬、「グロームキー」は浮きドックに載せられ、ウラジオストクへの移動を開始しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型コルベット"グロームキー"はコムソモリスク・ナ・アムーレからウラジオストクへの移動を開始した]

8月31日にウラジオストクへ到着しました。
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今後、「グロームキー」ウラジオストクをベースにして洋上試験を行ないます。

「グロームキー」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定です。

ロシア海軍とロシア航空宇宙軍は2018年9月1日から8日まで地中海で演習を行なう

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年8月30日12時34分配信
【(ロシア)国防省は地中海の大規模演習について公表した】
モスクワ、8月30日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア海軍及び航空宇宙軍のグループの大規模演習は地中海で9月1日から8日まで実施される。
国防省は発表した。

声明によると、演習は海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将の統制下でロシア軍の訓練計画に沿って実施される。

演習には、北方艦隊、バルト艦隊、黒海艦隊、カスピ小艦隊の艦、遠距離航空隊、軍事輸送航空隊、海軍航空隊航空機が参加する事は注目される。

「海上航行及び空中飛行の安全保障の為、国際法規に沿って、演習実施海域は、船舶航行及び飛行の為に危険である事を事前に公表しました」
当局は強調した。


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年8月30日12時41分配信
【(ロシア)国防省は地中海演習の詳細について話した】
モスクワ、8月30日-ロシア通信社ノーボスチ

地中海での海軍及び航空宇宙軍の演習には、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」率いる25隻以上の艦船と、Tu-160を含む30機の航空機が参加する。
ロシア連邦国防省は発表した。

「計画により展開するグループは、ロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフ率いる25隻以上の艦と支援船で構成されます。
国際空域で、戦略ロケット機Tu-160、海軍航空隊の対潜航空機Tu-142MK及びIl-38、戦闘機Su-33と航空機Su-30SMを含む約30機の航空機が演習任務へ取り組みます」

声明では、こう述べられた。

演習計画下で地中海グループは、対空及び対水中工作防衛、更には対機雷保障の複合任務へ取り組む事が指摘された。



現在、ロシア海軍地中海東部(シリア沖)に展開する艦船を増強しています。
[ロシア海軍は地中海東部(シリア沖)の戦力を増強している]

有翼ミサイル「カリブル」(対地/対艦)を搭載するフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」「アドミラル・エッセン」は、2018年8月25日に地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・エッセン"は地中海東部(シリア沖)へ向かった]

同じく「カリブル」を搭載するフリゲート「アドミラル・マカロフ」も、地中海東部へ向かっています(8月21日に英仏海峡を通過)。
[ロシア海軍の最新フリゲート"アドミラル・マカロフ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ向かった]

この他、地中海東部には、「カリブル」を搭載する小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ヴェリキー・ウスチュグ」(カスピ小艦隊)、「ヴイシニー・ヴォロチョーク」(黒海艦隊)が滞在しています。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはシリア沖で対空戦闘演習を実施した]
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ヴイシニー・ヴォロチョークは地中海東部へ向かった]

同様に「カリブル」を搭載する潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」、「コルピノ」は、2017年9月初頭から地中海東部に滞在しています。
[地中海東部に滞在しているロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは地中海沿岸のロシア友好国で修理を行なうかもしれない]

8月24日には、警備艦「プイトリーヴイ」、大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」、「オルスク」ボスポラス、ダーダネルス海峡を南下して地中海へ入っています。
(大型揚陸艦2隻はシリアへの貨物輸送任務、いわゆる「シリア・エクスプレス」)

更に北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「セヴェロモルスク」地中海東部へ向かっています。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海中部で演習を行なった]

海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」は8月25日に地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ワレンチン・ピクリは地中海東部(シリア沖)へ向かった]

バルト艦隊工作船PM-82は、8月中旬にシリアへ到着しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82はシリアのタルトゥースへ到着した]

偵察艦「キルディン」は、6月中旬から地中海で行動しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦キルディンはシリア沖へ行く]


そしてロシア海軍は9月1日から8日まで地中海で演習を行なうと発表しました。

参加する艦船は25隻以上になるとの事ですから、上記の艦以外にも地中海に展開する艦船が居るようです。

この他、ロシア航空宇宙軍遠距離航空隊所属の戦略爆撃機Tu-160、海軍航空隊対潜哨戒機Tu-142MK及びIl-38、艦上戦闘機Su-33多用途複座戦闘機Su-30SMも演習へ参加します。

Tu-160Tu-142MK、Il-38ロシア本土から飛来する事になるでしょうが、Su-33Su-30SMは、おそらくはシリアフマイミーン飛行場へ進出し、ここから演習へ参加する事になるでしょう。

ロシア海軍は地中海東部(シリア沖)の戦力を増強している

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年8月29日9時18分配信
【NATO(北大西洋条約機構)はシリア沖のロシア海軍グループの増強を指摘した】

NATO(北大西洋条約機構)は、地中海のシリア沖のロシア海軍作戦連合部隊の大規模な増強を注視している。
同盟の公式代理人オアナ・ルンゲスクは新聞『ハアレツ』の解説で語った。

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「ロシア海軍は、最新の有翼ミサイルを装備する数隻の艦を含め、地中海での海軍力増大へ向かっております」
『RBC』(ロスビジネスコンサルティング)ルンゲスクの談話を引用し、地中海の多くの国の領域は、同盟加盟国に隣接している事を指摘した。
これに関連し、NATO代理人は、この海域では、連合国の艦が恒常的に活動している事を想い起こした。

「従いまして、私達は、ロシア側を含め、海域で活動する海軍の情勢を監視しております」
彼女は話した。

地中海でのロシア海軍の目論見についての予測を話すことをルンゲスクは断った。
NATOによると、これは、この海域に存在する全ての国にとって重要な出来事であり、それでなくても悲惨なシリアの人道的状況の悪化の可能性を避ける行動の抑制が見られる。

(シリア)共和国NATO将兵は居ないとルンゲスクは付け加えた。
「ですが私達は、地域の紛争の政治的解決へ到達する国連の努力を支持しております」
連合の代理人は締めくくった。

地中海ロシア海軍グループの増強は、シリアの指導者バッシャール・アサドが敵に対して化学兵器の使用を指示した場合のアメリカ合衆国(シリア)アラブ共和国への次の打撃の準備という状況下で生じていると伝えられている。

モスクワは、この表明に対し、これはシリアイドリブでの準備を、化学攻撃に脚色したものであると答えた。
ロシア連邦国防省が表明したように、ブリテンの秘密諜報員は戦闘員グループ『タハリール・アル=シャーム』(旧名アル=ヌスラ戦線)の訓練を準備している。

先週、地中海海軍常設作戦連合部隊へ、有翼ミサイル「カリブル」で武装するプロジェクト11356フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、「アドミラル・エッセン」、そして「アドミラル・マカロフ」が合流した。
加えて、この地域では、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、警備艦「プイトリーヴイ」、更には潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」が当直に就いている。



記事中で触れられているように、現在、ロシア海軍地中海東部(シリア沖)に展開する艦船を増強しています。

有翼ミサイル「カリブル」(対地/対艦)を搭載するフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」「アドミラル・エッセン」は、2018年8月25日に地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・エッセン"は地中海東部(シリア沖)へ向かった]

同じく「カリブル」を搭載するフリゲート「アドミラル・マカロフ」も、地中海東部へ向かっています(8月21日に英仏海峡を通過)。
[ロシア海軍の最新フリゲート"アドミラル・マカロフ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ向かった]

この他、地中海東部には、「カリブル」を搭載する小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ヴェリキー・ウスチュグ」、「ヴイシニー・ヴォロチョーク」が滞在しています。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはシリア沖で対空戦闘演習を実施した]
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ヴイシニー・ヴォロチョークは地中海東部へ向かった]

同様に「カリブル」を搭載する潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」、「コルピノ」は、2017年9月初頭から地中海東部に滞在しています。
[地中海東部に滞在しているロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは地中海沿岸のロシア友好国で修理を行なうかもしれない]

8月24日には、警備艦「プイトリーヴイ」、大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」、「オルスク」ボスポラス、ダーダネルス海峡を南下して地中海へ入っています。
(大型揚陸艦2隻はシリアへの貨物輸送任務、いわゆる「シリア・エクスプレス」)

更に北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「セヴェロモルスク」地中海東部へ向かっています。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海中部で演習を行なった]

海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」は8月25日に地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ワレンチン・ピクリは地中海東部(シリア沖)へ向かった]

バルト艦隊工作船PM-82は、8月中旬にシリアへ到着しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82はシリアのタルトゥースへ到着した]

偵察艦「キルディン」は、6月中旬から地中海で行動しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦キルディンはシリア沖へ行く]

ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦トムスクはオホーツク海で魚雷を発射した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年8月29日4時39分配信
【原子力水中巡洋艦「トムスク」は演習中に仮想敵水上艦支隊への魚雷攻撃を実施した】

太平洋艦隊の試験戦術集団演習中、オホーツク海水域で原子力ロケット水中巡洋艦「トムスク」は、仮想敵水上艦支隊への魚雷攻撃を実施した。

潜水艦は水中から隠密裏に親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型対潜艦を含む支隊へ接近し、攻撃の為に最適のポジションを占め、仮想敵部隊を模した艦へ、4回の魚雷の実地射撃を行なった。

攻撃を成功裏に実施した後、巡洋艦は隠密裏に水域を去った。

以前の8月27日、原子力ロケット水中巡洋艦「トムスク」オホーツク海の演習において、水上目標を有翼ミサイルで撃破した。



日本海及びオホーツク海で実施され、40隻以上の各種艦船が参加するロシア太平洋艦隊の演習は、2018年8月27日から始まりました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の40隻以上の艦船は日本海及びオホーツク海で演習を行なう]

8月27日、太平洋艦隊原子力水中巡洋艦「トムスク」(1997年3月17日就役)は、他の水上艦及び地対艦ミサイル部隊と共にオホーツク海対艦ミサイルを発射しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はオホーツク海で対艦ミサイルを発射した]


そして8月29日、原子力水中巡洋艦「トムスク」は、今度は魚雷「敵水上艦部隊」を攻撃する訓練を実施しました。

「敵水上艦部隊」の役を務めたのは、太平洋艦隊の主力水上艦~ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「アドミラル・パンテレーエフ」はです。
この部隊は2018年8月中旬にウラジオストクを出航し、宗谷海峡を通過後、8月22日にカムチャツカ半島ヴィリュチンスク基地へ到着しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦部隊はカムチャツカ半島のヴィリュチンスクへ到着した]

ロシア海軍北方艦隊の海軍歩兵旅団と北極自動車化射撃兵旅団は、空挺軍部隊と共に北極圏のチクシ湾で上陸演習を行なった

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『タス通信』より
2018年8月28日12時35分配信
【北方艦隊の艦は空挺軍と共にチクシ地域への揚陸部隊の上陸を初めて実施した】
タス通信、8月28日

北方艦隊北極グループ及び空挺軍部隊は、北極演習の枠組みにおいてヤクーツクチクシ湾の海岸で揚陸作戦を行ない、橋頭堡を奪取した。
上陸の支援は、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」「コンドポガ」、揚陸艇及び艦上ヘリコプターKa-27により行なわれた。
火曜日、艦隊広報サービスは発表した。

「本日、チクシ湾(ヤクーツク)において、北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ大将の統制下で北方艦隊北極グループと空挺軍部隊による兵種間戦術演習が実施されました。
演習の主な目的は、無防備の海岸への海洋揚陸部隊の上陸、奪取、橋頭堡の防衛における連携への取り組み、更には極北及び北極地域における急襲行動の実施にあります」

艦隊は話した。

演習は数段階で実施された。
最初の戦術エピソードは、沿岸へ接近する揚陸艦が安全を保障する北方艦隊海軍歩兵の艇及びボートによる海岸への上陸であった。
火力支援は大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」及びヘリコプターKa-27により行なわれた。

更に「コンドポガ」の艦内から装甲輸送車により海軍歩兵基幹部隊が、更にヘリコプターにより空挺軍部隊が上陸した。
その後、彼らが確保した橋頭堡へ、「アレクサンドル・オトラコフスキー」2連万能車両で沿岸へ北極自動車化射撃兵旅団の兵士を送り込んだ。
自動車化射撃兵は、沿岸ゾーンの敵工作-偵察グループを捜索し、撃滅する急襲行動へ着手した。

演習では、仮想敵を模した標的へ、部隊の標準兵器による実際の戦闘射撃が行なわれた。
複雑な演習には、総計で40両以上の戦闘車両と700名の要員が関わった。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した]


そして8月28日、北方艦隊艦船支隊チクシ湾で上陸演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊はチクシ湾で上陸演習を行なう]


演習には、北方艦隊キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団及び第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)の他、ロシア空挺軍の部隊も参加しました。

ロシア海軍太平洋艦隊の40隻以上の艦船は日本海及びオホーツク海で演習を行なう

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年8月28日5時40分配信
【40隻以上の戦闘艦及び支援船が太平洋艦隊の集団演習へ関わる】

太平洋艦隊の試験戦術集団演習計画の下、日本海及びオホーツク海水域では、40隻以上の艦隊戦闘水上艦、ロケット艇、潜水艦及び補助船が行動する。

演習中、対潜任務、支隊の組織的対空防衛、仮想敵水上艦へのミサイル打撃、船団護送、更には海上での部隊への物資-技術サービス供給任務への取り組みが行なわれる。

以前、演習中に太平洋艦隊打撃艦グループ、原子力水中巡洋艦「トムスク」、沿岸ミサイル複合体「バスチオン」によるオホーツク海水域及びカムチャツカ沿岸から浮遊標的船へのミサイル射撃が成功裏に実施された。
目標までの距離は、250kmから500kmであった。



8月27日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、小型ロケット艦「ラズリーフ」、「モローズ」、原子力水中巡洋艦「トムスク」と、地対艦ミサイル「バスチオン」部隊は、オホーツク海で合計7基の対艦ミサイルを発射しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はオホーツク海で対艦ミサイルを発射した]

これは、日本海及びオホーツク海で実施されるロシア太平洋艦隊の演習の「プロローグ」だったようです。

太平洋艦隊の主力水上艦~ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「アドミラル・パンテレーエフ」はは、2018年8月中旬にウラジオストクを出航し、宗谷海峡を通過後、8月22日にカムチャツカ半島ヴィリュチンスク基地へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦部隊はカムチャツカ半島のヴィリュチンスクへ到着した]

太平洋艦隊揚陸艦部隊オホーツク海南部で演習を実施します。
(8月16日にウラジオストク付近から出航)
[ロシア海軍太平洋艦隊の揚陸艦部隊はオホーツク海南部へ向かった]

8月28日には、ウラジオストクに駐留する第11水域防護艦大隊所属の小型対潜艦「ウスチ-イリムスク」(362)「コレーエツ」(390)宗谷海峡を東へ通過し、日本海へ入っています。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2018年8月28日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

ロシア海軍太平洋艦隊はオホーツク海で対艦ミサイルを発射した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年8月27日18時16分配信
【太平洋艦隊の打撃艦グループ、原子力水中巡洋艦と沿岸ミサイル複合体は演習中に水上目標へのミサイル射撃を実施した】

本日(8月27日)、太平洋艦隊グループの試験戦術演習の枠組みで、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、小型ロケット艦「ラズリーフ」及び「モローズ」、更には原子力水中巡洋艦「トムスク」沿岸ミサイル複合体「バスチオン」班は、水上目標への有翼ミサイル射撃を実施した。

2度の打撃は、オホーツク海水域の東方軍管区の射爆場の1つから、浮遊標的船へ有翼ミサイルにより与えられた。

客観的観測によると、計7基の有翼ミサイルは成功裏に標的を撃破した。

戦闘訓練実施水域の安全は、太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊及びロシア北東軍集団の20隻の戦闘艦及び船と、太平洋艦隊海上航空隊により保障された。

射撃実施後、艦は海上での計画演習の課題の解決を続ける。



ロシア太平洋艦隊の主力水上艦~ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「アドミラル・パンテレーエフ」はは、2018年8月中旬にウラジオストクを出航し、宗谷海峡を通過後、8月22日にカムチャツカ半島ヴィリュチンスク基地へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦部隊はカムチャツカ半島のヴィリュチンスクへ到着した]

そして8月27日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、小型ロケット艦「ラズリーフ」、「モローズ」、原子力水中巡洋艦「トムスク」と、地対艦ミサイル「バスチオン」部隊は、オホーツク海で合計7基の対艦ミサイルを発射しました。

ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」:打撃有翼ミサイル「ヴルカーン」
小型ロケット艦「ラズリーフ」、「モローズ」:対艦有翼ミサイル「マラヒート」
原子力水中巡洋艦「トムスク」:打撃有翼ミサイル「グラニート」


「バスチオン」は、「オーニクス」の地上発射型です。

「ワリャーグ」は、以前には2018年4月24日に日本海対艦ミサイル「ヴルカーン」を発射しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは日本海で対艦ミサイル"ヴルカーン"を発射した]

「トムスク」は、以前には2018年7月23日にオホーツク海対艦ミサイル「グラニート」を発射しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦トムスクはオホーツク海で対艦ミサイル"グラニート"を発射した]

超音速地対艦ミサイル「バスチオン」は、オホーツク海方面では、ペトロパヴロフスク-カムチャツキーイトゥルプ島(択捉島)に配備されていますが、今回の演習へ参加したのは、おそらくペトロパヴロフスク-カムチャツキーに駐留する部隊でしょう。
[ロシア海軍太平洋艦隊はカムチャツカ半島へ超音速対艦ミサイル"バスチオン"を配備した]

ロシア海軍北方艦隊はチクシ湾で上陸演習を行なう

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『タス通信』より
2018年8月27日13時34分配信
【北方艦隊の北極グループは初めてチクシ地域へ揚陸部隊を上陸させる】
モスクワ、8月27日/タス通信

北方艦隊北極艦船グループは、ヤクーツクの無防備の海岸へ海洋揚陸部隊を上陸させる演習を実施する。
初めての演習は8月28日にチクシ湾と同じ名前の居住地点エリアで行なう。
月曜日に艦隊の広報サービス部長ワジム・セルガ1等海佐は発表した。

「北方艦隊の北極自動車化射撃兵旅団及び海軍歩兵旅団の部隊は、大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフの火力支援の下、大型揚陸艦アレクサンドル・オトラコフスキーとコンドポガから装甲輸送車BTR-80と万能車両ヴィーチャズィで上陸を行ないます」
士官は話した。

彼は付け加えた。
「チクシ地域で、このような演習が行なわれるのは初めてです」
海洋揚陸隊員は、海岸を奪取し、保持する戦術戦闘行動へ取り組む。

セルガは、昨年に北方艦隊将兵は、無防備の海岸への4度の海洋揚陸作戦を行なった事を想い起こした。
エニセイ川沿岸のドゥディンカ地域への上陸には、一度に3隻の大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」が関わった。
更に将兵は、ユーラシア大陸最北端のチェリュスキン岬へ初めて重装備の揚陸を行なった。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した]


北方艦隊艦船支隊は、8月28日にチクシ湾で上陸演習を行ないます。

演習には、北方艦隊キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団及び第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)が参加します。

ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年8月25日19時35分配信
【北方艦隊艦船支隊はラプテフ海のチクシ湾の投錨停泊所へ入った】

大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」率いる北方艦隊戦闘艦・補助船支隊は、航海の次なる段階を完了し、ラプテフ海チクシ湾の投錨停泊所へ入った。
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現在、戦闘艦の要員は、来週に実施される北極圏ロシア連邦の島嶼及び大陸を防衛する兵種間戦術演習の実行準備を進めている。

北方艦隊北極航海に先立つ同様の演習は、タイミル半島、チェリュスキン岬、更にはノヴォシビルスク群島で行なわれた。

北方艦隊艦船支隊の乗組員は、既にバレンツ海水域でロシア連邦の経済活動施設に様々な危機的状況が発生した場合の安全を保障する為の演習を実施した。

バレンツ海の移動段階で大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」乗組員は更に、海上移動中の艦船支隊の組織的対潜及び対空防衛の為の一連の演習を実施した。

ディクソン港泊地への停泊中、北方艦隊の軍事船員は北極の港へ停泊している船の乗組員へ緊急の医療援助を与える演習を行なった。

マチセン海峡及びヴィリキツキー海峡の結氷海域では、国営法人『ロスアトム』の原子力砕氷船「50リェート・ポベードゥィ」及び北方艦隊ディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」が同行し、先導を行なった。

北方艦隊艦・支援船支隊による今度の北極圏航海は8月8日に始まった。
移動時に支隊は2200海里以上を進んだ。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

そして8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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ロシア海軍の為の新世代原子力空母が建造される

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『タス通信』より
2018年8月24日12時25分配信
【ロシアに原子力航空母艦が登場するだろう】
クビンカ/モスクワ州、8月24日/タス通信

ロシア海軍は、新世代航空母艦の為の核動力装置作成の作業と、この艦のプロジェクト作成の作業を既に始動させている。
金曜日、テレビ局『ズヴェズダー』の生放送でロシア海軍造船管理部長ウラジーミル・トリャピチニコフ少将は述べた。


「非常に複雑な問題ですね。
それは今日において、『統合造船業営団』の設計局が実際に作業を行なっています。
造船工場での作業は、それ故に、この艦を作成する為の生産能力が必要です」

彼は、海軍には、核動力を有する航空母艦が必要な否かという質問に答え、こう話した。

このテーマの下でのこのような作業は、海軍の科学研究機関で行なわれている。
「今日において、エンジン(その作成の為の研究の始動)は始動されており、私共は、今日、このテーマの下での作業を有しております。
そして近い内に、何れかのコンセプトが承認されます。
そうですね、これは長期に渡る事になるでしょうが、この艦は、然るべき場所に保有しなければなりません」
トリャピチニコフ
は強調した。

ロシア海軍の代理人は指摘した。
この新世代航空艦「最新であり、それに沿った任務を遂行しなければななりません」
「近い内に、この決定は採択されるでしょう」

提督は総括した。

ロシア海軍の戦闘編制には、ただ1隻の通常動力中型航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」(国内での分類は重航空巡洋艦)が在る。
以前に海軍が表明したように、ロシア海軍は、核動力装置を有する将来航空母艦の受領を2030年末に見込んでおり、その排水量は少なくとも7万トンでなければならない。
航空艦の設計には、ロシアで唯一の研究組織~ネヴァ川計画設計局が従事している。



[ロシア新世代航空母艦]
ロシア海軍の為の将来航空母艦Перспективный Авианосецの設計開発作業は2007年に始まりました。

将来航空母艦は、複数の設計草案が提示されており、この内の1つは排水量75000トンになるようです。
[ロシア海軍の将来航空母艦の設計草案は2018年末までにロシア国防省へ提出される]
ロシア海軍は、少なくとも70000トンの艦を望んでいるようです。
[ロシア海軍の将来航空母艦は7万トン級になる]

将来航空母艦アイランドは非金属複合材料製になります。
[ロシア海軍将来正規空母のアイランドは複合材料で造られる]

将来航空母艦の動力に関しては、通常動力(ガスタービンなど)と原子力推進の2つのヴァージョンが検討されていますが、ロシア海軍の要求により、ほぼ原子力推進に確定しております。
[ロシア海軍将来正規空母は原子力推進となる]
[ロシア海軍将来正規空母と将来駆逐艦リデル級は同型の原子力機関を搭載する]

将来航空母艦は、サンクトペテルブルク『バルト工場』で建造中の新型原子力砕氷船「アルクチカ」型原子炉RITM-200と同系列のもの(改良発展型)を搭載するようです。
[ロシア海軍将来原子力空母は原子炉RITM-200を搭載するかもしれない]

将来航空母艦の最終設計案は2020年以降に固められます。
[ロシア海軍将来原子力空母の最終設計案は2020年以降に作成される]
[新型原子力空母の建造はロシア海軍の将来計画に含まれている]

将来航空母艦の建造は2023年~2028年の開始が計画されています。
[ロシア海軍の新世代空母の建造は2023年~2028年に開始される]
[ロシア海軍の為の新世代空母の建造は『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開始される]


今回、ロシア海軍造船管理部長ウラジーミル・トリャピチニコフ少将は全く触れていませんが、既に将来航空母艦の艦載機として、新世代VSTOL(短距離・垂直離陸/垂直着陸)艦上戦闘機の開発作業が始まっています。
[ロシア海軍の為の新たなVSTOL艦上戦闘機の開発作業は既に開始されている]
[ロシア航空機製造業界はロシア海軍の為の新世代VSTOL艦上戦闘機の開発作業を進めている]
VSTOL艦上戦闘機は、比較的小さな航空母艦でも搭載・運用できるという利点があります。

更に、ロシア海軍の艦船の形状などを研究し、艦船設計の大まかな方向性を決定する『クリロフ国立研究センター』は、44000トン級軽航空母艦の概念設計案を発表しています。
[クリロフ国立研究センターは軽空母の概念設計案を公表した]

この軽空母(輸出用あるいはロシア海軍向け)の動力はガスタービンが想定されていますが、或いは、これを原子力推進化した艦がロシア海軍向けに建造されるかもしれません。

ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ワレンチン・ピクリは地中海東部(シリア沖)へ向かった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年8月25日14時30分配信
【黒海艦隊の海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」は地中海の海軍常設連合部隊へ補充された】

黒海艦隊海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」は、地中海ロシア海軍常設連合部隊へ補充された。

計画ローテーションに基づき、「ワレンチン・ピクリ」は、2018年5月から任務を遂行している海洋掃海艦「トゥルビニスト」と交代する。

現在、艦はセヴァストーポリから地中海への計画移動を行なっており、黒海海峡・ボスポラス及びダーダネルスを通過している。

対機雷艦の乗組員にとって、これは、今年最初の遠海ゾーン航海である。



【海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」】

プロジェクト266ME海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」は、元々はインド海軍向けとして1990年にレニングラード『中部ネヴァ川造船工場』で起工されましたが、その後、インドが発注をキャンセルした為にロシア海軍へ引き取られる事になり、2000年5月30日に進水し、2002年1月20日に海軍旗初掲揚式典を開催し、正式にロシア海軍へ就役しました。

2002年6月~7月、「ワレンチン・ピクリ」ノヴォロシースクへ回航され、黒海艦隊へ編入されました。

就役以来、一度も黒海から出た事のない「ワレンチン・ピクリ」でしたが、2016年5月12日-13日頃にノヴォロシースクを出航し、5月14日にボスポラス海峡を南下しました。
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2016年5月17日までにシリア沖へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ワレンチン・ピクリはシリア沖に到着した]

「ワレンチン・ピクリ」は、2016年8月17日にボスポラス海峡を北上し、その後セヴァストーポリへ帰港しました。

それから7ヶ月ほど経過した2017年3月24日、「ワレンチン・ピクリ」ボスポラス海峡を南下して地中海へ入り、3月27日までにシリア沖へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ワレンチン・ピクリは再び地中海東部(シリア沖)へ派遣された]

「ワレンチン・ピクリ」は、2017年8月7日にボスポラス海峡を北上し、その後セヴァストーポリへ帰港しました。

それから1年を経て、「ワレンチン・ピクリ」は三度シリア沖へ派遣される事になりました。

「ワレンチン・ピクリ」は、2018年5月中旬からシリア沖へ派遣されていた海洋掃海艦「トゥルビニスト」と交代します。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦トゥルビニストは地中海東部(シリア沖)で演習を行なった]


ロシア海軍は、交代で掃海艦1隻を常にシリア沖へ展開させています。
[ロシア海軍黒海艦隊の掃海艦はシリア沖で活動する]


「ワレンチン・ピクリ」と同じ8月25日には、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」「アドミラル・エッセン」ボスポラス海峡を南下しています。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・エッセン"は地中海東部(シリア沖)へ向かった]

その前日の8月24日には、警備艦「プイトリーヴイ」、大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」、「オルスク」ボスポラス、ダーダネルス海峡を南下して地中海へ入っています。
(大型揚陸艦2隻はシリアへの貨物輸送任務、いわゆる「シリア・エクスプレス」)

北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「セヴェロモルスク」地中海東部へ向かっています。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海中部で演習を行なった]

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・エッセン"は地中海東部(シリア沖)へ向かった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年8月25日9時18分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」と「アドミラル・エッセン」は地中海の海軍連合部隊へ補充される】

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」「アドミラル・エッセン」は、セヴァストーポリから地中海への計画移動を行なっている。

現在、艦の乗組員は、黒海海峡・ボスポラス及びダーダネルスを通過している。

海上移動を行なう艦は、黒海の艦隊戦闘訓練射爆場において複合艦上戦闘演習を実施した。

特に、フリゲート乗組員は、ヘリコプターKa-27PL乗員と合同で艦の甲板からの発艦及び着艦の課題へ取り組み、潜水艦の捜索及び追尾の訓練を行なった。
並行して艦の全てのシステム、航空複合体の整然とした動作を確認する目的で、ヘリコプターの飛行を保障する艦内班の訓練が行なわれた。

艦は、本日(8月25日)の終わりに遠海ゾーンの海軍常設連合部隊への加入が計画されている。



ロシア黒海艦隊プロジェクト11356Rフリゲート2隻は、これまでにも何度か地中海東部へ派遣されています。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」(「494」、2016年3月11日就役)は、最近では、2017年12月初頭から2018年5月末まで地中海東部で行動していました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した]

「アドミラル・エッセン」(「490」、2016年6月7日就役)は、最近では、2018年3月中旬から6月末まで地中海東部で行動していました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"は地中海東部からセヴァストーポリへ帰投した]

2018年7月29日の『ロシア海軍の日』には、2隻ともセヴァストーポリの観艦式へ参加しました。


「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、8月16日に黒海有翼ミサイル「カリブル」(対艦型)を発射しています。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した]


そして8月25日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」「アドミラル・エッセン」は、黒海地中海を結ぶボスポラス海峡へ入りました。
(つまり、8月24日頃に母港セヴァストーポリから出航した)

今後、2隻のフリゲート地中海東部(シリア沖)へ向かいます。

なお、現在、プロジェクト11356Rフリゲート3番艦「アドミラル・マカロフ」(「799」、2017年12月27日就役)もバルト海から黒海へ回航中であり(8月21日に英仏海峡を通過)、近い内に地中海東部で同型艦2隻と合流する事になるでしょう。
[ロシア海軍の最新フリゲート"アドミラル・マカロフ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ向かった]

プロジェクト11356Rフリゲートの主兵装は有翼ミサイル「カリブル」(対地/対艦)ですが、現在、地中海東部には、同じく「カリブル」を主兵装とするプロジェクト21631小型ロケット艦3隻~「グラード・スヴィヤージスク」、「ヴェリキー・ウスチュグ」、「ヴイシニー・ヴォロチョーク」が滞在しています。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはシリア沖で対空戦闘演習を実施した]
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ヴイシニー・ヴォロチョークは地中海東部へ向かった]

この他、同様に「カリブル」を搭載するプロジェクト06363潜水艦2隻~「ヴェリキー・ノヴゴロド」、「コルピノ」は、2017年9月初頭から地中海東部に滞在しています。
[地中海東部に滞在しているロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは地中海沿岸のロシア友好国で修理を行なうかもしれない]

ロシア航空機製造業界はロシア海軍の為の新世代VSTOL艦上戦闘機の開発作業を進めている

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年8月24日11時53分配信
【『統合航空機製造営団』は垂直離着陸航空機の作業を有している】
クビンカ(モスクワ州)、8月24日、インタファクス-AVN

艦上航空隊の為の将来垂直離着陸航空機の作業は既に存在している。
『統合航空機製造営団』総裁ユーリー・スリョサリは発表した。
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「我々には、垂直離着陸航空機に関する複数の作業が有ります~ソヴィエト時代と、その後の。
艦載ヴァージョンの作業は続けられております」
ユーリー・スリョサリ
は、『インタファクス』のインタビューに対し、こう語った。

「軍からは明瞭な課題を受け取っており、我々は、それを実行します」
彼は強調した。

8月21日、ユーリー・ボリソフ副首相は、ロシア連邦国防省は2017年から垂直離陸航空機の概念の作成作業を開始していると報道陣へ伝えた。
「この作業活動は、国家軍備プログラムに含まれており、それは、最高司令官の委託下で実行されます。
現在、概念モデル、プロトタイプの開発作業が行なわれています」
ユーリー・ボリソフ
フォーラム『アルミヤ-2018』において話した。

「この概念作業は、既に国防省で昨年から行なわれています。
技術的サイクルの作成が決まり、生産機が出てくるのには、正確には7~10年掛かるでしょう。
これは新たな航空機です」

副首相は指摘した。

「全ての航空艦の為に、新たな飛行装置グループが必要です。
この為、短距離離着陸、或いは垂直離陸の実施の保障を可能にする多種多様の技術が使用されます」
ユーリー・ボリソフ
は指摘した。

2017年12月、『統合航空機製造営団』副総裁(新技術担当)・設計主任セルゲイ・コロトコフは、営団は、将来航空母艦が装備する為の垂直離陸航空機の科学技術作業を進めていると『インタファクス』へ伝えた。

「実際に、この話は進められています(註:垂直離陸航空機の作成計画)。
我々は、ソヴィエト時代に、良い仕事を完成させました。
私は、ヤコブレフ試作設計局の仕事は、今でも最新水準にあると考えております。
国防省サイドの課題に沿って、このテーマへ戻る事は可能でしょう」
セルゲイ・コロトコフ
は語った。

彼は、ヤコブレフ記念設計局は、このような航空機のプロトタイプを開発し、飛行試験へ着手したが、この作業は1990年代に中止された事を想い起こした。

昨年8月のフォーラム『アルミヤ-2017』において、ロシア連邦国防次官ユーリー・ボリソフは、2025年前後に当局は新たな航空母艦の建造へ着手し、その為に作成される飛行装置は、短距離滑走或いは垂直離陸になるかもしれないと述べた。

『ヤコブレフ記念試作設計局』は、ロシアで唯一の垂直離着陸戦闘航空機の作成経験を有する航空機開発者である。
1970年代半ば、設計局は、全天候多目的垂直/短距離離陸・着陸超音速艦上航空機Yak-141を開発した。
それは、1987年に初飛行を行ない、1991年に初めて航空艦の甲板へ着艦した。
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Yak-141は、敵航空機からの航空母艦連合部隊のカバーの保障、空中支配権の獲得、近接機動及び遠距離戦闘の実施、更には地上及び水上目標へ打撃を与える為に意図されている。
航空機Yak-141の試験が中止された後、1992年のファーンボロー航空ショーで初めてデモンストレーションを行なった。




現在、ロシア海軍将来航空母艦の開発作業が進められています。
[ロシア海軍の将来航空母艦の設計草案は2018年末までにロシア国防省へ提出される]

この為の艦載機として、2017年7月下旬、ロシア連邦国防次官ユーリー・ボリソフ氏は、『ヤコブレフ』社による新世代VSTOL艦上戦闘機の開発が検討されていると発言しました。
[ロシア海軍の将来空母はVSTOL空母になるかもしれない]

2017年7月末にはロシア海軍航空隊司令官イーゴリ・コジン少将新世代VSTOL艦上戦闘機の開発に言及しました。
[ロシア海軍の将来空母の為のVSTOL艦上戦闘機が開発される]

ユーリー・ボリソフ氏は、2017年11月下旬にも新世代VSTOL艦上戦闘機を開発すると発言しています。
[ロシア海軍の為の新たなVSTOL艦上戦闘機が開発される]

ロシア航空機エンジンメーカーは、第5世代重戦闘機Su-57の為の新型エンジン(製品30)をベースにして新世代VSTOL艦上戦闘機用のエンジンの開発を検討しています。
[ロシア航空業界はロシア海軍の為の新たなVSTOL艦上戦闘機の為のエンジンを開発する用意がある]


2018年5月にロシア連邦副首相(ロシア軍事産業統括)に任命された(前任はドミトリー・ロゴージン)ボリソフ氏は、2018年8月下旬、改めて新世代VSTOL艦上戦闘機の開発に言及し、既に開発作業は始まっている事を明らかにしました。
[ロシア海軍の為の新たなVSTOL艦上戦闘機の開発作業は既に開始されている]

それから数日後、ロシア航空機製造業界の総元締である『統合航空機製造営団』総裁ユーリー・スリョサリ氏も、新世代VSTOL艦上戦闘機の開発作業が進められている事を認めました。


なお、以前からロシア第5世代重戦闘機Su-57(T-50、PAK FA)の艦上戦闘機型を開発するという話が何度も出ていましたが、VSTOL艦上戦闘機の新規開発が進められている以上、もはやSu-57艦上戦闘機型が実現する可能性はゼロに近いでしょう。
[ロシア航空機製造業界は第5世代重戦闘機Su-57の艦上戦闘機型を開発する用意がある]

ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する

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『タス通信』より
2018年8月22日15時33分配信
【ロシア海軍は原子力巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」を2022年に受領する】
クビンカ/モスクワ州、8月22日/タス通信

ロシア連邦海軍は、『セヴマシュ』で大規模修理及び近代化が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」を2022年に受領する。
水曜日、『タス通信』は同社の総取締役ミハイル・ブドニチェンコより伝えられた。

「統合造船業営団との契約下で、2022年に重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは海軍へ引き渡さなければなりませんが、若干の資金供給の問題が存在します。
それが確実に、速やかに解決される事を願っております」
ブドニチェンコ
は話した。

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彼は更に、ロシア連邦海軍の戦闘編制に在る同型の重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」が同様の修理及び近代化を行なうのは、『セヴマシュ』では無いと述べた。
「巡洋艦の修理を行なうのは、艦船修理センター・ズヴェズドーチカ或いはバルト工場になるでしょう」
ブドニチェンコ
は話した。

以前、防衛産業企業体の情報提供者は、巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の作業は2022年まで延長されると『タス通信』へ伝えた。

プロジェクト1144「オルラン」「アドミラル・ナヒーモフ」は、1992年まで「カリーニン」という名前だった。
それは1983年5月17日にバルト造船工場で起工された。
艦は1986年4月25日に進水し、1988年12月30日にロシア海軍の戦闘編制へ補充された。

2013年春、艦の修理及び近代化の国家契約が締結され、2014年秋に『セヴマシュ』の乾ドックへ置かれた。
近代化の結果、巡洋艦は完全に新しい戦術-技術的特性を有する。



プロジェクト11442重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」(1989年4月21日就役、旧名「カリーニン」)は、1999年8月にオーバーホールの為、セヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所へ回航されましたが、実際には殆ど作業は行なわれず、岸壁に係留されていました。
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近代化改装の為の契約は2013年6月に締結され、以後、近代化改装工事が行なわれています。
[重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2018年に復帰する]
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2019年に完了する]
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2014年10月24日からは「セヴマシュ」の屋外ドック(貯水池)へ入渠しています。
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[重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフはセヴマシュ造船所の屋外ドックへ入渠した]

近代化改装に当たり、「アドミラル・ナヒーモフ」は兵装やレーダー等を含む古い各種機器を撤去、解体しました。
[重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの古い各種機器の解体・撤去は2015年中に完了する]

既にタービンエンジンの修理も始まっています。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフのタービンエンジンの修復が開始された]

2015年8月末までに「アドミラル・ナヒーモフ」の古い各種機器の撤去、解体作業は完了し、続いて艦の清掃や洗浄などが行なわれました。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの機器の解体・撤去作業は完了した]

「アドミラル・ナヒーモフ」の船体の清掃などと並行して行なわれていた船体構造の点検では特に問題点は見つからず、ショットピーニングなどの作業が終わった後、新たな各種機器の設置作業へ取り掛かります。
[近代化改装中のロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは船体構造の点検を終えた]

「アドミラル・ナヒーモフ」へ設置される新たな各種機器(兵装)は既に発注されています。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の為の新たな兵器調達]

「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装の為、『セヴマシュ』は新たなガントリークレーン「ヴィーチャズィ」を導入しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の為の新たな大型クレーンが導入された]

「アドミラル・ナヒーモフ」は近代化改装により新たな情報管理システムが装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは近代化改装により新たな情報管理システムを受け取る]

新型の高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」も装備されます。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは近代化される重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフに搭載される]

2017年から大型機器の設置が始まりました。
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[近代化改装中のロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2017年に大型機器の設置を開始する]

兵装や電子機器類の殆ど全てを入れ替える「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装は、当初は2018年末~2019年前半頃に完了すると伝えられましたが、その後、2020年末2021年末と延期されており、現在では2022年に完了予定となっております。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2021年~2022年に完了する]

近代化された「アドミラル・ナヒーモフ」は、30~40年に渡り現役に留まります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは近代化改装を終えた後、30-40年間に渡り現役に留まる]

「アドミラル・ナヒーモフ」に続いて同型艦「ピョートル・ヴェリキー」も近代化改装が行なわれます。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーで就役20周年記念式典が開催された]

「ピョートル・ヴェリキー」の近代化改装は、以前には「アドミラル・ナヒーモフ」と同様に『セヴマシュ』で行なわれる予定でした。

生産合同『北方機械製造事業(セヴマシュ)』(セヴェロドヴィンスク)
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しかし最近では、セヴェロドヴィンスク艦船修理工場『ズヴェズドーチカ』か、サンクトペテルブルク『バルト工場』が候補に挙がっているようです。

艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』(セヴェロドヴィンスク)
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『バルト工場』(サンクトペテルブルク)

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[サンクトペテルブルクの『バルト工場』はロシア海軍の大型水上艦の建造へ参加する]

ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海中部で演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年8月23日11時24分配信
【北方艦隊戦闘艦支隊は地中海で演習を実施した】

ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」に率いられ、地中海で遠距離航海任務を遂行している北方艦隊戦闘艦支隊は、対潜防衛演習を実施した。

演習中、支隊の一員として加わっている大型対潜艦「セヴェロモルスク」乗組員は、艦上水中音響兵装の助力と、更には対潜ヘリコプターKa-27PSを使用した潜水艦捜索の複合活動へ取り組んだ。

飛行中、ヘリコプター乗員は、投下型水中音響ステーションを使用する捜索活動を実施した。

演習の各段階において、艦の戦闘部署の機雷-魚雷戦闘班は、潜水艦の仮想強制浮上、更には全ての対潜兵装の仮想使用の訓練を行なった。

大型対潜艦乗組員は更に、潜水艦の仮想攻撃からの艦の防衛活動へ取り組み、対潜操艦の要素を実行した。

北方艦隊の艦は、2018年7月5日に主要基地セヴェロモルスク市から出航した。
現時点で、彼らは6800海里以上を走破した。

ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「セヴェロモルスク」クロンシュタット市主要海軍パレード北方艦隊を代表し、バルト艦隊及び黒海艦隊の艦と共にバルト海の艦隊間演習へ参加した。
更には、アルジェリア人民民主共和国首都への業務寄港を行なった。



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北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(「055」、1986年11月5日就役、2016年12月末に近代化改装完了)及び大型対潜艦「セヴェロモルスク」(「619」、1988年1月24日就役)は、『ロシア海軍の日』(7月29日)にクロンシュタットで行なわれる観艦式(主要海軍パレード)へ参加する為、2018年7月4日にセヴェロモルスク基地を出航しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はセヴェロモルスク基地を出航した]

2018年7月15日、『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する他の北方艦隊所属艦と共にフィンランド湾へ到着しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はフィンランド湾へ入る]

7月29日の『ロシア海軍の日』にはクロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


観艦式が終わった後、他の北方艦隊所属艦と共にクロンシュタットを去り、8月1日から他の艦隊の観艦式参加艦と共にバルト海で演習を開始しました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

演習終了後、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」及び大型対潜艦「セヴェロモルスク」バルト海から北海へ入り、ラマンシュ海峡(英仏海峡)へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ向かった]

8月8日にラマンシュ海峡(英仏海峡)の通過を完了し、8月9日から大西洋北部で演習を開始しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは北大西洋で演習を開始した]

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8月11日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]

8月15日にアルジェリアの首都アルジェへ入港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはアルジェを訪れた]

8月19日にアルジェを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはアルジェリアを去った]

その後、地中海中部で演習を行ないました。

遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプは北極海へ向かった

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『タス通信』より
2018年8月23日4時14分配信
【「ペレコプ」は北海航路へ行く最初の練習艦となる】
タス通信、8月23日

バルト艦隊練習艦「ペレコプ」は、木曜日にカムチャツカを去り、セヴェロモルスクへ進路を取った。
海軍の航海士練習航海の歴史上初めて北海航路の移動が計画されている。
太平洋艦隊の公式代理人ニコライ・ヴォスクレセンスキー2等海佐は発表した。

「本日、ペレコプは、8月19日に到着したカムチャツカへの滞在を完了し、セヴェロモルスクまでの遠距離航海を継続します。
北方艦隊主要基地への移動は、ロシア海軍の航海士練習航海の歴史上初めて北海航路で行なう事が計画されています。
艦内には、およそ150名のマカロフ提督記念太平洋艦隊海軍兵学校生徒が乗っています。
航海指揮官は、マカロフ記念太平洋艦隊海軍兵学校の校長オレグ・ジュラヴリェフ少将です」
ヴォスクレセンスキー
は伝えた。

前日、ヴィリュチンスク市を出たナヒーモフ海軍学校ウラジオストク分校の生徒と全連邦軍事スポーツ少年団員は、様々な世代の死亡した潜水艦船員を追悼する会合へ参加した。
1分間の黙祷の後、1942年の太平洋艦隊から北方艦隊へのグループ移動時に沈没した潜水艦L-16乗組員の慰霊碑への献花式が開催された。
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練習艦「ペレコプ」は、以前にセヴァストーポリからウラジオストクへの移動を行なった。
艦は2つの大洋と15の海を通過し、53日の航海で14300海里を走破した。
移動中に艦はインドネシア、スリランカ、そして初めてパプアニューギニアを訪れた。
艦は6月3日にウラジオストクへ到着し、8月9日に北方艦隊へと向かった。



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プロジェクト877練習艦の2番艦「ペレコプ」は、ポーランドグダニスク造船所で1976年4月24日に起工され、1976年12月11日に進水し、1977年9月30日にソ連海軍へ就役しました。

現在はバルト艦隊に所属し、クロンシュタット港に駐留しています。

「ペレコプ」(310)は、2013年8月から2016年11月までブルガリアヴァルナの艦船修理工場で大規模なオーバーホールを行ないました。
(ソヴィエト連邦時代のブルガリアの債務返還の一環として)

復帰後、2017年には地中海、黒海(セヴァストーポリ)までの遠洋実習航海を行ない、同年8月にギリシャピレウス、9月にはポルトガルリスボンを訪れました。



今年の「ペレコプ」の遠洋実習航海は、これまでの地中海黒海(セヴァストーポリ)だけではなく、極東方面(ウラジオストク)、更には北極海まで行く事になります。
[ロシア海軍の練習艦ペレコプは北極海及び極東への遠洋実習航海を準備する]
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2018年3月1日、「ペレコプ」サンクトペテルブルク海軍兵学校の生徒を乗せてクロンシュタット港を抜錨し、遠洋実習航海へと出発しました。
[ロシア海軍の練習艦ペレコプは士官候補生の遠洋実習航海へ出発した]

3月5日には北海へ入りました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプは北海へ入った]

「ペレコプ」ヨーロッパ大陸沿いに南下し、3月9日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプは英仏海峡を通過した]

その後、更にヨーロッパ大陸に沿って南下し、3月12日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプは地中海へ入った]
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「ペレコプ」地中海を東進して3月17日にはボスポラス海峡を北上し、黒海へ入り、その後、セヴァストーポリへ入港しました。

ここでクロンシュタット港から乗っていた生徒は艦を降り、新たにサンクトペテルブルク海軍兵学校から200名以上の生徒が3月26日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍兵学校の生徒はセヴァストーポリからウラジオストクまでの遠洋実習航海へ参加する]

4月1日、「ペレコプ」セヴァストーポリを抜錨し、ウラジオストクへ向かいました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはセヴァストーポリを抜錨し、ウラジオストクへ向かった]

翌4月2日にはボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過してエーゲ海へ入りました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはボスポラス海峡とダーダネルス海峡を通過してエーゲ海へ入る]

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4月7日にスエズ運河を通過して紅海へ入りました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはスエズ運河を通過して紅海へ入った]

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4月11日には海賊出没海域であるアデン湾へ入りました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはアデン湾へ入った]

4月12日にはアデン湾を抜けてアラビア海へ入りました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはアラビア海へ入った]

「ペレコプ」は、2018年4月18日から22日までスリランカコロンボ港を訪問しました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはスリランカのコロンボを訪れる]
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはスリランカのコロンボへ入港した]
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはスリランカのコロンボを去り、インドネシアのジャカルタへ向かった]

4月29日から5月1日までインドネシアタンジュンプリオク港(ジャカルタ)を訪問しました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはインドネシアのタンジュンプリオク港へ到着した]

その後、5月4日から9日までインドネシア近海で実施された多国籍海軍演習『KOMODO-2018』へ参加しました。
【多国籍海軍演習『KOMODO-2018』公式サイト】



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演習が終わった後、「ペレコプ」パプアニューギニアの首都ポートモレスビーへ向かいました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはパプアニューギニアの首都ポートモレスビーへ行く]

5月16日、「ペレコプ」ポートモレスビーへ入港しました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはパプアニューギニアの首都ポートモレスビーを訪れた]


5月19日にポートモレスビーを出航した後の動向は公表されていませんが、おそらくは中部太平洋を北上してウラジオストクへ向かったようです。
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6月3日、「ペレコプ」ウラジオストクへ入港しました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはウラジオストクへ入港した]
無論、「ペレコプ」にとっては、就役後初のウラジオストク寄港となります。

その後も「ペレコプ」ウラジオストクへ滞在し、7月29日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクで行なわれた太平洋艦隊の観艦式へ参加しました。
[練習艦ペレコプは7月29日の『ロシア海軍の日』にウラジオストクの観艦式へ参加する]

8月9日、「ペレコプ」ウラジオストクを出航しました。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはウラジオストクを抜錨して北極海へ向かった]

8月12日から14日までサハリン南部コルサコフへ寄港した後、8月17日にカムチャツカ半島ペトロパヴロフスク・カムチャツキーへ到着しました。
(つまり、8月11日頃に宗谷海峡を通過)
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはペトロパヴロフスク・カムチャツキーを訪れた]

そして8月23日、「ペレコプ」ペトロパヴロフスク・カムチャツキーを出航し、北極海へ向かいました。


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記事中に登場するソ連海軍潜水艦L-16は、元々はニコラエフ造船工場(第198工場)で1935年11月5日に起工されたのですが、その後、船体はウラジオストク第202工場(ダーリザヴォード)へ転送され、1936年7月9日に進水し、1938年12月9日に就役し、太平洋艦隊へ配備されました。

大祖国戦争中の1942年、同型艦のL-15と共に太平洋(パナマ運河)経由で北方艦隊基地ポリャールヌイへ回航される事になり、1942年9月25日にペトロパブロフスク・カムチャツキーを出航しました。
1942年10月1日にアメリカダッチハーバー海軍基地へ寄港し、10月5日に出航、10月11日にアメリカ本土西方沖を航行中、魚雷攻撃を受けて沈没しました。

L-16を撃沈したのは、日本海軍潜水艦「伊号第二十五」でした。
伊二十五潜水艦は、搭載する零式小型水上偵察機によるアメリカ本土オレゴン州空爆の帰りにL-16を発見し、アメリカ潜水艦と判断して魚雷を発射し、撃沈しました。

ロシア海軍黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイは地中海を去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年8月22日10時40分配信
【黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」は地中海からセヴァストーポリへ戻ってくる】

黒海艦隊警備艦「スメトリーヴイ」は、地中海ロシア海軍常設グループの一員としての任務遂行を完了し、セヴァストーポリへ進路を取った。

遠海ゾーンでの滞在期間中に警備艦の乗組員は。単艦及び艦船グループの一員としての戦闘を行なう複合多種演習を実施し、水上及び空中目標への砲射撃を行ない、更には対潜任務へ取り組んだ。

セヴァストーポリへの滞在時に警備艦は艦のシステム及び機構のメンテナンスの定期作業を実施し、水兵、下士官、士官は休養の機会を得る。

警備艦「スメトリーヴイ」は、2018年4月から地中海ロシア海軍常設グループの一員としての任務を遂行していた。



プロジェクト61(カシン級)警備艦「スメトリーヴイ」(1969年10月21日就役)は、最近では、2016年10月28日にセヴァストーポリを出航し、10月29日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。


2016年10月31日から11月1日までギリシャを訪問し、ロシア皇帝家出身のギリシャ王妃オルガ(オリガ)の生誕165周年記念行事へ参加しました。

オリガ・コンスタンチノヴナ・ロマノヴァ(1851年9月3日~1926年6月18日)は、ロシア皇帝アレクサンドル2世の弟コンスタンチン大公の娘であり、1867年にギリシャ国王ゲオルギオス1世と結婚してギリシャ王妃となりました。
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「スメトリーヴイ」ギリシャを去った後も地中海東部(シリア沖)に滞在し、ここで2017年の新年を迎えました。

2017年2月下旬には地中海東部に居るアメリカ海軍原子力空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」を追尾しました。
ブログ『BMPD』より
【「スメトリーヴイ」は「ブッシュ」を追う】

「スメトリーヴイ」は2017年3月5日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、3月6日にセヴァストーポリへ帰投しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイは4ヶ月間の地中海航海を終えてセヴァストーポリへ帰投した]

それから1ヶ月半程経った2017年5月20日、セヴァストーポリから出航して対空戦闘訓練を行ない、高射ミサイル「ヴォルナ」AK-726 76mm連装砲を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイは黒海で対空戦闘訓練を行なった]

「スメトリーヴイ」は、そのまま南方へ向かい、5月22日にボスポラス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイは地中海へ入った]

「スメトリーヴイ」は、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、「アドミラル・エッセン」及び大型揚陸艦3隻と共に、2017年5月23日から27日までリビア東部沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の地中海での演習は終わった]

その後も暫く地中海東部に留まっていました。
[地中海東部ではロシア海軍黒海艦隊の約15隻の艦船が行動している]

2017年6月2日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、6月3日にセヴァストーポリへ帰港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイは地中海からセヴァストーポリへ帰港した]


2018年4月20日、警備艦「プイトリーヴイ」「スメトリーヴイ」黒海で演習を行ない、沿岸、海上、空中目標への砲撃、泊地で襲撃を受けた際の対処、艦内のダメージコントロールの訓練を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年4月20日16時38分配信
【黒海艦隊の警備艦「プイトリーヴイ」と「スメトリーヴイ」は海上で一連の戦闘訓練を実施した】

演習が終わった後も2隻はセヴァストーポリには戻らず、そのまま黒海を南下して4月21日にボスポラス、ダーダネルス海峡を通過し、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイとスメトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ行く]

4月末には地中海東部で実施された演習へ参加しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と警備艦2隻は地中海東部で演習を行なう]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と警備艦2隻は地中海東部で演習を続けている]

その後も地中海東部に滞在し、7月24日にはキプロスリマソール港への寄港を終えて出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイはキプロス訪問を終えた]

そして8月22日に地中海を去り、母港セヴァストーポリへ向かいました。

ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはスエズ運河を通過して地中海へ入った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年8月21日19時43分配信
【バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」はスエズ運河の通過を完了し、地中海へ入った】

バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」スエズ運河を通過して地中海水域へ入った。
ロシア警備艦は更なる計画移動任務の遂行へ着手する。

前日、紅海において、航海計画に沿って艦は組織的ダメージコントロールの艦内演習を実施し、対テロ部隊要員は、甲板及び艦内船室での臨検グループ活動へ取り組んだ。

警備艦の機器類と兵装は通常モードで機能している。
船員は、全ての艦内システムの必要な計画予備整備と他の予備検査作業を行なっている。
乗組員は健常であり、与えられた任務を遂行する準備を整えている。

8月18日、警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」ポート・スーダンから出航し、地中海へ進路を取った。
アフリカの港で軍事船員は必要な艦内物資である水と食料を補充した。

警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は4月15日に軍港バルチースク市を去った。
艦の遠距離航海の主な課題は、聖アンドレイ旗のデモンストレーション、戦闘訓練計画に沿った任務の遂行、更には、アデン湾及びアフリカの角海域における民間船舶航行の安全の保障に在る。



バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(2009年7月24日就役)は、2018年4月15日に給油船「レナ」(1966年12月28日就役)と共にバルチースク基地を抜錨し、通算6回目となる地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海へ向かった]

その後、バルト海を出て北海へ入り、4月21日にはラマンシュ海峡(英仏海峡)へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過する]

4月23日、警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、地中海東部から戻ってくる大型揚陸艦「ミンスク」北大西洋で会合し、合同演習を実施しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイと大型揚陸艦ミンスクは北大西洋で演習を行なった]

4月26日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]

5月5日にキプロスリマソール(レメソス)港へ寄港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスを訪れた]
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5月7日にリマソール港を出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスを去った]

その後、「ヤロスラフ・ムードルイ」は、地中海東部に滞在しているアメリカ海軍原子力空母「ハリー・S・トルーマン」を中核とする空母機動部隊を追跡しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアメリカ海軍空母部隊を追尾している]

6月下旬に再びキプロスリマソール港へ寄港し、6月25日に出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスのリマソール港を去った]

7月中旬に三度キプロスリマソール港へ寄港し、7月18日に出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロス訪問を終えた]

翌7月19日、「ヤロスラフ・ムードルイ」は、地中海東部対潜ヘリコプターKa-27PLの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海東部でヘリコプターの飛行訓練を行なった]

その後、「ヤロスラフ・ムードルイ」スエズ運河を通過し、7月24日には紅海へ入りました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはスエズ運河を通過して紅海へ入った]

7月29日、3度目となるアデン湾での海賊対処任務へ就き、同海域を東へ通過する民間船の船団形成を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾で海賊対処任務に就く]

その後、ジブチへ寄港し、8月7日に出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはジブチ訪問を終えた]
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8月11日にはアデン湾で各種演習を実施しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾で演習を行なった]

8月15日、スーダン共和国ポート・スーダンへ寄港しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはポート・スーダンを訪れた]

8月18日にポート・スーダンを出航し、母港バルチースクへの帰路に就きました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはポート・スーダンを去った]

そして8月21日にスエズ運河を通過して地中海へ入りました。

ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦部隊はカムチャツカ半島のヴィリュチンスクへ到着した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
2018年8月22日9時35分配信
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
【太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊艦船支隊はカムチャツカへ到着した】

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「アドミラル・パンテレーエフ」で構成される太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊戦闘艦支隊は、ウラジオストクからカムチャツカへの移動を完了し、ヴィリュチンスクへ到着した。

海上移動時に乗組員は航空グループと連携して対潜演習を実施し、艦上ヘリコプターKa-27の発着艦へ取り組み、支隊の組織的対空防衛の向上及び合同戦術操艦の任務を遂行した。

停泊中に物資を完全な基準まで補充した後、艦は海上での任務遂行を続け、複合ミサイル射撃及び砲射撃を実施する。



ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(「011」、1990年1月7日就役)は、2018年4月下旬に行なわれた太平洋艦隊の演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは日本海で艦対空ミサイル"フォルト"を発射した]

駆逐艦「ブイストルイ」(「715」、1989年10月28日就役)は、2017年7月下旬に日本海で演習を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は駆逐艦ブイストルイと日本海で対潜演習を実施した]

大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(「548」、1991年12月15日就役)は、8月12日に日本海で演習を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフとコルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海で対潜演習を実施した]

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(「564」、1986年2月15日就役)と「アドミラル・ヴィノグラードフ」(「572」、1989年5月1日就役)は、2018年5月初頭から7月中旬まで東南アジアへの遠洋航海を行ないました。
[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠洋航海(2018年5月-7月)]

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」以外の艦は、2018年7月29日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクの観艦式へ参加しました。



2018年8月16日以降、これらの艦は宗谷海峡を東進してオホーツク海へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のロケット巡洋艦1隻、駆逐艦1隻、大型対潜艦3隻はオホーツク海で演習を行なう]

そして8月22日までにカムチャツカ半島原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しました。
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戦闘艦支隊ヴィリュチンスクで補給を行なった後、また海上へ出て演習を行なうようです。

クリロフ国立研究センターは軽空母の概念設計案を公表した

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『タス通信』より
2018年8月21日17時23分配信
【『クリロフセンター』は軽航空母艦の素案を開発した】
クビンカ/モスクワ州、8月21日/タス通信

『クリロフ研究センター』は、ロシア海軍向けとなる可能性も含まれる輸出用軽航空母艦の素案を開発した。
火曜日、『タス通信』は同社の代理人より伝えられた。
航空母艦の概念は、フォーラム『アルミヤ-2018』の枠組みにおいて、センターの展示台で示された。

「この自主開発は輸出用のものですが、国家発注を含めて考慮しております」
対談者は話した。

彼によると、新たなプロジェクトは、予備評価では、以前の重航空母艦概念案「シトルム」のおよそ半分の価格である。
しかし、航空団の質(航空機のタイプの数量)は、これと同様である。
このようなクラスの艦は、『セヴマシュ』か、ケルチ工場『ザリフ』或いは『バルト工場』で建造できる。

発注主から技術的課題を受け取った場合、構成文書は『ネヴァ川計画設計局』により開発され、約2年掛かると『クリロフセンター』の代理人は指摘した。
「その後、起工され、完成するのに、およそ6~7年掛かります」
彼は付け加えた。

添付データによると、新たな航空母艦の満載排水量は44000トンであり、46機までの飛行装置を搭載できる。
艦の動力装置はガスタービンとなる。

国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2018』は、モスクワ州クビンカで8月21日~26日に開催される。



[ロシア新世代航空母艦]
ロシア海軍の為の将来航空母艦Перспективный Авианосецの設計開発作業は2007年に始まりました。

将来航空母艦は、複数の設計草案が提示されており、この内の1つは排水量75000トンになるようです。
[ロシア海軍の将来航空母艦の設計草案は2018年末までにロシア国防省へ提出される]

将来航空母艦アイランドは非金属複合材料製になります。
[ロシア海軍将来正規空母のアイランドは複合材料で造られる]

将来航空母艦の動力に関しては、通常動力(ガスタービンなど)と原子力推進の2つのヴァージョンが検討されていますが、ロシア海軍の要求により、ほぼ原子力推進に確定しております。
[ロシア海軍将来正規空母は原子力推進となる]
[ロシア海軍将来正規空母と将来駆逐艦リデル級は同型の原子力機関を搭載する]

将来航空母艦は、サンクトペテルブルク『バルト工場』で建造中の新型原子力砕氷船「アルクチカ」型と同型の原子炉RITM-200を搭載するようです。
[ロシア海軍将来原子力空母は原子炉RITM-200を搭載するかもしれない]

将来航空母艦の建造は2023年~2028年の開始が計画されています。
[ロシア海軍の新世代空母の建造は2023年~2028年に開始される]
[ロシア海軍の為の新世代空母の建造は『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開始される]


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そして、2018年8月21日からモスクワ州クビンカで始まった国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2018』において、『クリロフ国立研究センター』は、軽空母の概念設計案を初めて公表しました。
[クリロフ国立研究センターは軽空母の概念設計案を作成する]

この軽空母は基本的には輸出用ですが、ロシア海軍向けとしても考慮されています。

既に、ロシア海軍将来航空母艦の為の艦載機として、新たにVSTOL艦上戦闘機の開発が始まっています。
[ロシア海軍の為の新たなVSTOL艦上戦闘機の開発作業は既に開始されている]

VSTOL艦上戦闘機を搭載するのなら、大型の航空母艦は必要なく、この軽空母のような44000トンの艦で充分でしょう。
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[軽多目的航空母艦]
基準排水量:37000トン
満載排水量:44000トン
全長:304m
最大幅:78m
機関出力:110000馬力(ガスタービン)
速力:28ノット
航続距離:8000海里
自立航行期間:60日
兵装:高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-ME」×4基
対潜/対魚雷複合体「パケート」×4基
搭載機:46機
(重戦闘機×12~14機
軽戦闘機×12~14機、
遠距離電波位置特定巡視航空機×4機
ヘリコプター×12~14機)

ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年8月21日12時12分配信
【北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った】

本日(8月21日)、北極航海任務を遂行している北方艦隊戦闘艦・補助船支隊は、ラプテフ海へ入った。

前日、北方艦隊将兵は原子力砕氷船「50リェート・ポベードゥィ」と合流し、同船に同行されてマチセン海峡及びヴィリキツキー海峡の結氷海域を進んだ。
砕氷船の航行は縦列船隊により行なわれた。
艦船は他の艦船と一定の距離を保った。
砕氷船の直後には、支隊旗艦大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」が、その後には大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」「コンドポガ」が続いた。

北方艦隊ディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は、支援船グループの砕氷先導を行なった。

海峡の移動ルートは、結氷及び流氷フィールドから離れた安全な海域が選ばれた。
通過する前に、ヘリコプターKa-27PSによる空中偵察が行なわれた。

ラプテフ海北方艦隊艦船支隊は一連の戦術演習を実施する。

北方艦隊艦・支援船支隊による今度の北極圏航海は8月8日に始まった。
支隊は移動中に2000海里以上を走破した。



2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

そして8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。

ヴィリキツキー海峡を通過する際、艦船支隊戦闘艦3隻(大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」)は『ロスアトムフロート』原子力砕氷船「50リェート・ポベードゥィ」に先導され、昨年11月末に就役した北方艦隊所属の通常動力砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は、支隊支援船3隻(給油船「セルゲイ・オシポフ」、救助曳船「パミール」、サルベージ船KIL-143)を先導しました。

ロシア海軍の為の新たなVSTOL艦上戦闘機の開発作業は既に開始されている

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『タス通信』より
【ボリソフ:プーチンの委託下で垂直離陸航空機のプロトタイプが作成される】
クビンカ/モスクワ州、8月21日/タス通信

ロシアの最新の垂直離陸航空機のプロトタイプは、大統領の委託下で開発される。
火曜日、ロシア連邦副首相ユーリー・ボリソフは報道陣へ伝えた。

「この作業活動は、国家軍備プログラムに含まれており、それは、最高司令官の委託下で実行されます。
現在、概念モデル、プロトタイプの開発作業が行なわれています」

彼は話した。

ボリソフは、新たな航空機の作成は、如何なる既存の機体もベースにして開発する話では無い事を強調した。
「言うまでもなく、これは将来の全ての航空艦の為に必要であり、新たな飛行装置グループは、正に、短距離離着陸、或いは垂直離陸の実施の保障を可能にする多種多様の技術が使用されます」
ボリソフ
は話した。

彼によると「この概念作業は、既に国防省で昨年から行なわれています」
「技術的サイクルの作成が決まり、生産機が出てくるのには、正確には7~10年掛かるでしょう」
副首相
は指摘した。

昨年夏、ロシア連邦国防次官の職に在ったボリソフは、ロシア軍当局は、航空機製造者と共に将来航空巡洋艦の為の先進垂直離着陸航空機の作成を検討していると話した。
この時、戦闘機は、『ヤコブレフ』商会垂直離陸航空機のラインでの開発となると語った。

ヤコブレフ記念試作設計局は1970年代中期から垂直離着陸多目的超音速戦闘機Yak-141を開発し、航空機は1987年に初飛行を行なった。
Yak-141は、重航空巡洋艦「ノヴォロシースク」、「バクー」(その後の「アドミラル・ゴルシコフ」)、「トビリシ」(その後「アドミラル・クズネツォフ」)、「リガ」(その後「ワリャーグ」)、「ウリヤノフスク」の航空グループの一員として意図されていた。
航空艦の甲板へのYak-141の最初の着艦は1991年にのみ行なわれた。
最終的にプロジェクトは2003年に中止された。



現在、ロシア海軍将来航空母艦の開発作業が進められています。
[ロシア海軍の将来航空母艦の設計草案は2018年末までにロシア国防省へ提出される]

この為の艦載機として、2017年7月下旬、ロシア連邦国防次官ユーリー・ボリソフ氏は、『ヤコブレフ』社による新世代VSTOL艦上戦闘機の開発が検討されていると発言しました。
[ロシア海軍の将来空母はVSTOL空母になるかもしれない]

2017年7月末にはロシア海軍航空隊司令官イーゴリ・コジン少将新世代VSTOL艦上戦闘機の開発に言及しました。
[ロシア海軍の将来空母の為のVSTOL艦上戦闘機が開発される]

ユーリー・ボリソフ氏は、2017年11月下旬にも新世代VSTOL艦上戦闘機を開発すると発言しています。
[ロシア海軍の為の新たなVSTOL艦上戦闘機が開発される]

ロシア航空機エンジンメーカーは、第5世代重戦闘機Su-57の為の新型エンジン(製品30)をベースにして新世代VSTOL艦上戦闘機用のエンジンの開発を検討しています。
[ロシア航空業界はロシア海軍の為の新たなVSTOL艦上戦闘機の為のエンジンを開発する用意がある]


ユーリー・ボリソフ氏は、2018年5月にはロシア連邦副首相(ロシア軍事産業統括)に任命され(前任はドミトリー・ロゴージン)、当然ながら、国防次官の時よりも権限は強化されました。

副首相となったボリソフ氏は、2018年8月下旬、改めて新世代VSTOL艦上戦闘機の開発に言及しました。

新世代VSTOL艦上戦闘機の開発は、最高司令官(大統領ウラジーミル・プーチン)の委託下で行なわれると言っていますので、開発計画は大統領の認可を受け、正式にスタートしているようです。

更に、新世代VSTOL艦上戦闘機は、既存の如何なる機体もベースにして開発するものではないとも言っていますので、Yak-141をベースにして開発するわけでは無く、全くゼロからの開発となるようです。
既に新世代VSTOL艦上戦闘機の試作モデルの開発作業は始まっています。

ボリソフ氏によると、新世代VSTOL艦上戦闘機の開発には7~10年掛かるとの事ですから、試作機の初飛行は、早くても2025年頃になるようです。

プロジェクト22350フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは2019年にロシア海軍へ引き渡される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年8月21日12時48分配信
【第2のフリゲート「アドミラル・カサトノフ」は2019年に海軍へ引き渡される】
クビンカ(モスクワ州)、8月21日-ロシア通信社ノーボスチ

第2のプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・カサトノフ」は2019年に海軍へ引き渡される。
『ロシア通信社ノーボスチ』は、この艦を建造している『北方造船所』総取締役イーゴリ・ポノマリョフより伝えられた。

プロジェクト22350のトップ艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、再三に渡る期限の延期の後、2018年夏に海軍へ引き渡された。

「2019年になります。
2018年末までに試験の開始が計画されています」
ポノマリョフ
は、フリゲート「アドミラル・カサトノフ」が何時海軍へ引き渡されるのかという質問に答え、こう話した。

プロジェクト22350フリゲートの排水量は4500トン、全長135メートル、幅15メートル、速力29ノット、航続距離4500海里、自立航行期間30日。
乗組員は180~210名。
フリゲートの兵装は、口径130mmの艦載砲A-192「アルマート」、対艦ミサイル「オーニクス」或いは「カリブル-HKE」の為の16基の発射装置、高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」から成る。



[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

プロジェクト22350フリゲート2番艦「アドミラル-フロータ・カサトノフ」は、2009年11月26日に起工されました。
[プロジェクト22350フリゲート2番艦「カサトノフ海軍元帥」起工]

起工から約5年後の2014年12月12日に進水しました。

[ロシア海軍の新型フリゲート(大型警備艦)アドミラル・フロータ・カサトノフは進水した]

『北方造船所』は、2016年1月13日の時点で「アドミラル・カサトノフ」の完成度は81パーセントと発表しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・フロータ・カサトノフ"は81パーセント完成している]

2016年6月下旬、「アドミラル・カサトノフ」「主要打撃複合体」が設置されました。
[建造中のロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"へ汎用打撃ミサイル発射機が設置された]
これは、有翼ミサイル「オーニクス」「カリブル」垂直発射機3S-14UKSKを指しています。
[汎用ミサイル垂直発射機3S-14UKSK]

その後も艤装工事は進められ、2018年2月初頭の時点では完成度98パーセントです。
[ロシア海軍のプロジェクト22350フリゲート2番艦アドミラル・フロータ・カサトノフは98パーセント完成している]

「アドミラル・カサトノフ」は2018年末に洋上試験を開始します。
[プロジェクト22350フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは2018年末に航行試験を開始する]

「アドミラル・カサトノフ」は、2019年末までにロシア海軍への引き渡しが予定されています。


現在までに、プロジェクト22350フリゲートは4隻が起工されており、1番艦は2018年7月28日に就役しました。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

[プロジェクト22350フリゲート]
サンクトペテルブルクの『北方造船所』(セーヴェルナヤ・ヴェルフィ)で建造。

「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」
Адмирал флота Советского Союза Горшков(工場番号921)
2006年2月1日起工/2010年10月28日進水/2018年7月28日就役
北方艦隊へ配備

「アドミラル・フロータ・カサトノフ」Адмирал флота Касатонов(工場番号922)
2009年11月26日起工/2014年12月12日進水/2019年就役予定
北方艦隊へ配備予定

「アドミラル・ゴロフコ」Адмирал Головко(工場番号923)
2012年2月1日起工/2020年就役予定

「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・イサコフ」
Адмирал флота Советского Союза Исаков(工場番号924)
2013年11月14日起工/2020年以降に就役予定



プロジェクト22350の建造は、4番艦「アドミラル・イサコフ」で終了し、その後は、拡大発展型であるプロジェクト22350Mの建造へ移行する事になります。
[ロシア海軍の将来フリゲート・プロジェクト22350M(超ゴルシコフ型)の排水量は6500トンになる]
[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)の拡大発展型となるロシア海軍の次世代フリゲートの開発は進められている]
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の排水量は約8000トンになる]

プロジェクト22350Mの建造が開始されるのは2020年以降になり、1番艦の就役は2026年に予定されています。
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の建造開始は2020年以降になる]
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の1番艦は2026年に就役する]

ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはアルジェリアを去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年8月20日17時58分配信
【北方艦隊戦闘艦支隊はアルジェへの業務寄港を完了した】

ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」に率いられ、遠距離航海任務を遂行している北方艦隊戦闘艦支隊は、アルジェリア人民民主共和国への業務寄港を完了し、地中海中部へ進路を取った。

大型対潜艦「セヴェロモルスク」ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」アルジェ訪問は、8月15日から19日までの5日間に及んだ。
この時に乗組員は、水、燃料、食料の在庫を補充し、更には、大規模な文化プログラムが実行された。
ロシア船員共和国の首都アルジェ市の名所を見物し、ティパザ市露天考古学博物館を訪れ、アルジェリア軍将兵とスポーツ競技会を開催した。

北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ大将は、アルジェリア海軍司令官モハメド・ラビ・ハウリ少将との表敬会合を行なった。
ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」アルジェリア人民民主共和国ロシア連邦大使臨時代行オレグ・ルツコフが訪れた。

現在、艦の乗組員は、仮想敵の空中及び水中攻撃からの支隊の複合防衛演習、艦の航行中のダメージコントロール訓練を行ない、海軍技量及び見張り当直勤務の向上に従事している。

艦は、7月5日に北方艦隊主要基地セヴェロモルスク市から出航した。
現時点で、彼らは6500海里以上を走破した。

ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「セヴェロモルスク」クロンシュタット市主要海軍パレード北方艦隊を代表し、バルト艦隊及び黒海艦隊の艦と共にバルト海の艦隊間演習へ参加した。



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北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(「055」、1986年11月5日就役、2016年12月末に近代化改装完了)及び大型対潜艦「セヴェロモルスク」(「619」、1988年1月24日就役)は、『ロシア海軍の日』(7月29日)にクロンシュタットで行なわれる観艦式(主要海軍パレード)へ参加する為、2018年7月4日にセヴェロモルスク基地を出航しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はセヴェロモルスク基地を出航した]

2018年7月15日、『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する他の北方艦隊所属艦と共にフィンランド湾へ到着しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はフィンランド湾へ入る]

7月29日の『ロシア海軍の日』にはクロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


観艦式が終わった後、他の北方艦隊所属艦と共にクロンシュタットを去り、8月1日から他の艦隊の観艦式参加艦と共にバルト海で演習を開始しました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

演習終了後、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」及び大型対潜艦「セヴェロモルスク」バルト海から北海へ入り、ラマンシュ海峡(英仏海峡)へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ向かった]

8月8日にラマンシュ海峡(英仏海峡)の通過を完了し、8月9日から大西洋北部で演習を開始しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは北大西洋で演習を開始した]

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8月11日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]

8月15日にアルジェリアの首都アルジェへ入港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはアルジェを訪れた]

8月19日にアルジェを出航しました。

ロシア海軍太平洋艦隊のロケット巡洋艦1隻、駆逐艦1隻、大型対潜艦3隻はオホーツク海で演習を行なう

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年8月20日6時13分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はオホーツク海での課題の解決に着手した】

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「アドミラル・パンテレーエフ」は、オホーツク海水域での任務遂行へ着手した。
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ウラジオストクからの艦の移動の際に対潜演習を実施し、その中で対潜ヘリコプターKa-27を用いて仮想敵潜水艦の捜索及び追尾を行ない、支隊の組織的対空防衛任務へ取り組み、合同戦術操艦の技量を向上させ、仮想遭難船へ援助を与える訓練を行なった。

打撃艦グループの試験戦術演習計画の枠組みにおいて、艦は戦闘訓練射爆場で複合合同ミサイル射撃及び砲射撃を実施する。

艦隊で最も大きな連合部隊の艦の任務遂行中、ロシア北東軍集団の艦及び航空隊との連携行動が計画されている。



ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(「011」、1990年1月7日就役)は、2018年4月下旬に行なわれた太平洋艦隊の演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは日本海で艦対空ミサイル"フォルト"を発射した]

駆逐艦「ブイストルイ」(「715」、1989年10月28日就役)は、2017年7月下旬に日本海で演習を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は駆逐艦ブイストルイと日本海で対潜演習を実施した]

大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(「548」、1991年12月15日就役)は、8月12日に日本海で演習を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフとコルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は日本海で対潜演習を実施した]

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(「564」、1986年2月15日就役)と「アドミラル・ヴィノグラードフ」(「572」、1989年5月1日就役)は、2018年5月初頭から7月中旬まで東南アジアへの遠洋航海を行ないました。
[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠洋航海(2018年5月-7月)]

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」以外の艦は、2018年7月29日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクの観艦式へ参加しました。



2018年8月16日、日本海上自衛隊ミサイル艇は、宗谷海峡を東進する2隻の大型対潜艦(ウダロイ級駆逐艦)を確認しました。
当然ながら、この2隻はオホーツク海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2018年8月17日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

しかし、今回のロシア太平洋艦隊広報部発表を見る限り、この時に宗谷海峡を東進したのは、「2隻のウダロイ級駆逐艦」だけでは無かったようです。
(つまり、「スラヴァ級ミサイル巡洋艦」1隻、「ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦」1隻、「ウダロイ級駆逐艦」3隻が宗谷海峡を東進した)


この他、太平洋艦隊揚陸艦部隊オホーツク海へ向かっています。
(8月16日にウラジオストク付近から出航)
[ロシア海軍太平洋艦隊の揚陸艦部隊はオホーツク海南部へ向かった]

これらの部隊と、更にはカムチャツカに駐留する部隊がオホーツク海で演習を行なうようです。

ロシア海軍の為の新型給油船(補給艦)アカデミック・パシンは洋上補給システムの試験を続けている

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年8月17日15時33分配信
【給油船「アカデミック・パシン」は航行中の貨物移送システムの試験を行なった】

プロジェクト23130中型海洋給油船「アカデミック・パシン」は航行中の貨物移送システムの試験を続けている。
同時に、チームは船の制御システムへの入力を行なっている。
『ネヴァ川造船・修理工場』広報サービスは発表した。


給油船は貨物タンク区画の二重船体を持つ単一甲板船であり、北方緯度での航行が可能である。
船は、戦闘艦の為の燃料、航空燃料、食料品の移送の為に意図されている。
航続距離は9000海里であり、主な任務の1つは、航空艦への随伴であると言われている。

「アカデミック・パシン」『ネヴァ川造船・修理工場』で2014年4月に起工され、2016年5月に進水した。
当初、船の海軍への引き渡しは、2016年末~2017年初頭に予定されていたが、船の航行試験が始まったのは、2018年5月になってからであった。

プロジェクト23130給油船の全長は130メートル、幅約21メートル、最大速力16ノット、自立航行期間60日、乗組員24名。

船は、係留される事無く、海上で並行貨物移送システムにより他の船或いは艦へ数種類の液体貨物:ディーゼル燃料(軽油)、重油、ケロシン(航空燃料)、潤滑油、水の移送あるいは受け入れ、更には乾燥貨物(食料、用具、技術資産)の受入、保管、輸送及び移送の為に意図されている。



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『ネヴァ川造船・修理工場』公式サイトより
【中型給油船プロジェクト23130】

ロシア海軍の為の新たな中型海洋給油船・プロジェクト23130は、2013年5月に建造所を決める為の入札の公募が発表されました。
[ロシア海軍の新型給油船(補給艦)が建造される]

その結果、サンクトペテルブルク近郊のシュリッセリブルク市に在る『ネヴァ川造船・修理工場』で建造される事になり、2013年11月に建造契約が締結され、2014年2月末にはプレートカットが始まりました。
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[ロシア海軍の新型給油船(補給艦)プロジェクト23130のプレートカットが始まる]

プロジェクト23130中型給油船の1番船「アカデミック・パシン」は、2014年4月26日に『ネヴァ川造船・修理工場』で起工されました。
[ロシア海軍の為の新型給油船(補給艦)アカデミック・パシンは起工された]

2年後の2016年5月26日に進水しました。
[ロシア海軍の為の新型給油船(補給艦)アカデミック・パシンは進水した]

進水後は、造船所の岸壁で艤装工事が進められていました。

2018年3月初頭の「アカデミック・パシン」
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そして2018年5月18日、シュリッセリブルク市のすぐ近くのラドガ湖で航行試験を開始しました。
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[ロシア海軍の為の新型給油船(補給艦)アカデミック・パシンの航行試験が始まった]

現在は洋上補給システムの試験が行なわれています。

ロシア海軍への「アカデミック・パシン」の具体的な引き渡し時期は未だ明らかにされていませんが(おそらくは2018年末)、就役後は北方艦隊へ配備されます。

現在、ロシア海軍給油船(補給艦)で最も新しい船は、1982年9月末に2隻揃って就役したプロジェクトREF-675中型海洋給油船「ヴャージマ」「カーマ」(2隻とも北方艦隊所属)ですから、実に36年ぶりの新造船となります。

プロジェクトREF-675中型海洋給油船「ヴャージマ」
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プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」
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準同型船のプロジェクト23131汎用海洋給油船は、クリミア半島ケルチ市ザリフ造船所で2014年12月26日に2隻が同時起工されています。
[クリミア半島のケルチ造船所でロシア海軍の為の新たな給油船2隻が起工された]

ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海で130mm連装砲と30mm機関砲の実弾射撃を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年8月18日12時5分配信
【駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」乗組員はバレンツ海で砲射撃を実施した】

本日(8月18日)、北方艦隊駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」乗組員は、バレンツ海で海上目標への複合射撃を実施した。

仮想敵水上艦との砲撃戦闘実施の構図の下、射撃には砲複合体AK-130AK-630の班が関わり、高速小型目標及び浮遊海上機雷を撃破した。

駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」は、戦闘訓練計画への取り組みの枠内において、バレンツ海北方艦隊戦闘訓練射爆場へ出航した。

今後数日間、駆逐艦の乗組員には、機雷源の突破行動、対舟艇及び対空防衛の要素への取り組み、更には小型ロケット艦打撃艦グループとの連携への取り組みが待ち受けている。

出航前に駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」は、基地で艦の乗組員の全面的な訓練を行なった。
北方艦隊船員は、艦の戦闘及び航行の準備活動へ取り組み、錨を揚げ、停泊条件下での対空防衛活動、ダメージコントロールを行ない、化学兵器、生物兵器、放射線条件下での行動、更には、無防備の泊地での対水中工作防衛を実施した。

駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」は、『ジダーノフ記念造船工場』で1988年5月に起工された。
1991年12月に進水した。
1994年4月17日、ロシア海軍へ就役した。
北方艦隊水上艦連合部隊の一員としての勤務中、駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」乗組員は、北東大西洋及び地中海への遠距離航海へ2度参加した。



[ソブレメンヌイ級17番艦アドミラル・ウシャコーフ(旧ベッストラーシヌイ) ]

ロシア海軍向けのプロジェクト956駆逐艦の最終艦(17番艦)であり、今や北方艦隊で唯一のプロジェクト956となった「アドミラル・ウシャコーフ」(1994年4月17日就役、2004年6月29日までは「ベッストラーシヌイ」)は、2004年以来、遠距離航海には参加していませんが、時々バレンツ海へ出て演習を行なっています。

2015年7月初頭にもバレンツ海で砲撃訓練を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海で砲撃演習を行なう]

2016年6月8日からバレンツ海で砲撃訓練を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海で砲撃訓練を実施した]

2016年8月15日にも砲撃訓練を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦と大型対潜艦はバレンツ海で砲撃訓練を行なった]


2017年8月24日、「アドミラル・ウシャコーフ」バレンツ海130mm砲による対空射撃及び機雷掃討訓練を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海で130mm砲の射撃訓練を行なった]

2017年8月26日には沿岸目標への対地砲撃訓練を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフは対地砲撃訓練を実施した]

2017年9月14日から始まった北方艦隊の演習にも参加しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

9月15日には、北方艦隊艦上戦闘機Su-33「敵役」となり、Su-33の航空攻撃を撃退する演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海の演習で艦上戦闘機Su-33の攻撃を撃退した]

9月18日、「ピョートル・ヴェリキー」と共にルイバチー半島近辺で海上標的と沿岸目標へ130mm砲による砲撃を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはルイバチー半島付近で130mm砲の砲撃訓練を行なった]

9月19日にはバレンツ海の海上標的へ対艦ミサイルを発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊の水上艦と原子力潜水艦はバレンツ海で超音速対艦ミサイルを発射した]

9月20日には高射ミサイル及び艦砲によりミサイル標的を撃墜しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海の演習で対艦ミサイルを撃墜した]


北方艦隊の水上艦部隊は2018年4月にバレンツ海で演習を実施しましたが、この時には「アドミラル・ウシャコーフ」は参加しませんでした。

2018年5月26日、「アドミラル・ウシャコーフ」バレンツ海へ出航し、AK-130 130mm連装砲による対空砲撃及び機雷掃討訓練などを実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海で130mm連装砲を発射した]

5月28日にはバレンツ海の沿岸目標へ2基のAK-130 130mm連装砲(合計4門)を発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフは地上目標へ130mm連装砲を発射した]

その後、6月13日から始まった北方艦隊の大演習へ参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大演習がバレンツ海で始まった]
[ロシア海軍北方艦隊の大演習はバレンツ海で続けられている]

6月22日、小型ロケット艦から発射されたミサイル標的高射ミサイル複合体「ウラガーン」により撃墜しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海で高射ミサイルを発射した]

6月23日、「アドミラル・ウシャコーフ」バレンツ海超音速対艦ミサイル「モスキート」を発射しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはバレンツ海で超音速対艦ミサイル"モスキート"を発射した]

2018年7月29日の『ロシア海軍の日』には、セヴェロモルスクの観艦式へ参加しました。


8月18日にバレンツ海で砲撃訓練を行ない、AK-130 130mm連装砲及びAK-630M 30mmガトリング砲を発射しました。
「アドミラル・ウシャコーフ」は、130mm連装砲で水上標的を撃破し、30mmガトリング砲機雷を掃討したようです。

今後数日間、「アドミラル・ウシャコーフ」バレンツ海で各種の演習を行なうようです。

ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年8月18日13時15分配信
【北方艦隊の艦・支援船支隊はディクソン港から出航し、北東へ進路を取った】

本日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」率いる北方艦隊艦・支援船支隊は、ロシア大陸部最北の港~ディクソンを去った。
艦船は北東へ進路を取り、北海航路上の各段階と一致する北極航海ルートを進み続ける。

航海計画に沿ってオビ湾での任務遂行を控えている海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」多機能後方支援船「エリブルス」支隊から離脱した。
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大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」、砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」、給油船「セルゲイ・オシポフ」、救助曳船「パミール」、サルベージ船KIL-143は北東での移動を続ける。

ディクソン港泊地への停泊中、北方艦隊の軍事船員は北極の港へ停泊している船の乗組員へ緊急の医療援助を与える演習を行なった。
演習中に北方艦隊将兵は、捜索救助艦載ヘリコプターKa-27、更には高速艇という選択肢による大型対潜艦の艦上への仮想病人及び負傷者の緊急搬送へ取り組んだ。

ディクソン港へ寄港するまでに北方艦隊艦・支援船支隊は、バレンツ海水域でロシア連邦の経済活動施設に様々な危機的状況が発生した場合の安全を保障する為の演習を実施した。

バレンツ海の移動段階で大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」乗組員は更に、海上移動中の艦船支隊の組織的対潜及び対空防衛の為の一連の演習を実施した。

北方艦隊艦・支援船支隊による今度の北極圏航海は8月8日に始まった。
支隊は移動中に1500海里以上を走破した。



2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143


バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

そして8月18日にディクソンを去り、北極海をさらに東へ向かいました。

ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはポート・スーダンを去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年8月18日13時30分配信
【バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は遠距離航海から戻ってくる】

バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、遠距離航海任務の遂行を完了し、恒久駐留所へ進路を取った。

警備艦は、ポート・スーダンへの業務寄港プログラムを完了した。
アフリカの港で軍事船員は必要な艦内物資である水と食料を補充し、当直及び見張りから解放された一部の乗組員は沿岸で休養した。

この他、3日間の停泊時にロシア軍事船員は、必要な定期作業及び艦の点検を行なった。
現在、「ヤロスラフ・ムードルイ」は出航し、スエズ運河の方向へ進路を取っている。

警備艦は4月15日に軍港バルチースク市を去った。
艦の遠距離航海の主な課題は、聖アンドレイ旗のデモンストレーション、戦闘訓練計画に沿った任務の遂行、更には、アデン湾及びアフリカの角海域における民間船舶航行の安全の保障に在る。



バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(2009年7月24日就役)は、2018年4月15日に給油船「レナ」(1966年12月28日就役)と共にバルチースク基地を抜錨し、通算6回目となる地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海へ向かった]

その後、バルト海を出て北海へ入り、4月21日にはラマンシュ海峡(英仏海峡)へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過する]

4月23日、警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、地中海東部から戻ってくる大型揚陸艦「ミンスク」北大西洋で会合し、合同演習を実施しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイと大型揚陸艦ミンスクは北大西洋で演習を行なった]

4月26日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]

5月5日にキプロスリマソール(レメソス)港へ寄港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスを訪れた]
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5月7日にリマソール港を出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスを去った]

その後、「ヤロスラフ・ムードルイ」は、地中海東部に滞在しているアメリカ海軍原子力空母「ハリー・S・トルーマン」を中核とする空母機動部隊を追跡しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアメリカ海軍空母部隊を追尾している]

6月下旬に再びキプロスリマソール港へ寄港し、6月25日に出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスのリマソール港を去った]

7月中旬に三度キプロスリマソール港へ寄港し、7月18日に出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロス訪問を終えた]

翌7月19日、「ヤロスラフ・ムードルイ」は、地中海東部対潜ヘリコプターKa-27PLの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海東部でヘリコプターの飛行訓練を行なった]

その後、「ヤロスラフ・ムードルイ」スエズ運河を通過し、7月24日には紅海へ入りました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはスエズ運河を通過して紅海へ入った]

7月29日、3度目となるアデン湾での海賊対処任務へ就き、同海域を東へ通過する民間船の船団形成を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾で海賊対処任務に就く]

その後、ジブチへ寄港し、8月7日に出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはジブチ訪問を終えた]
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8月11日にはアデン湾で各種演習を実施しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾で演習を行なった]

8月15日、スーダン共和国ポート・スーダンへ寄港しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはポート・スーダンを訪れた]

そして8月18日にポート・スーダンを出航し、母港バルチースクへの帰路に就きました。