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ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは日本海で演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年10月29日4時10分配信
【親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は日本海で合同検査出航任務へ取り組んだ】

太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、戦闘訓練計画に沿って、日本海での合同検査出航任務へ取り組んだ。

この2日間、艦は戦闘訓練射爆場で、合同戦術操艦の要素を実地で改善し、通信システムの信頼性を点検した。
更に、海上航空隊と連携して、仮想敵空中攻撃手段の攻撃を合同で撃退し、遭難した船へ援助を与え、海上で貨物を移送する演習を行なった。
無防備の泊地へ停泊する艦の安全保障の為、実地での対水中工作擲弾射撃を伴う複合標準措置が実行された。



ロシア太平洋艦隊旗艦のナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、は、2020年3月下旬から5月初頭まで日本海及びオホーツク海で戦術演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の主力水上艦はウラジオストクへ帰投した]

2020年7月26日の『ロシア海軍の日』ウラジオストク(金角湾)の観艦式へ参加しました。



2020年8月中旬にウラジオストクを出航し、9月中旬までオホーツク海ベーリング海で演習を行ないました。
[ロシア海軍演習『大洋の盾-2020』(2020年8月)]

9月16日にウラジオストクへ帰投しました。
[ベーリング海演習(『大洋の盾-2020』)へ参加したロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はウラジオストクへ帰投した]

「ワリャーグ」は10月16日にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはピョートル大帝湾で対空射撃及び機雷掃討訓練を行なった]

「アドミラル・パンテレーエフ」は10月19日にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはピョートル大帝湾で対水上射撃及び機雷掃討訓練を行なった]

10月29日には2隻揃って日本海で各種演習を行ないました。


2020年10月31日、この2隻は中型海洋給油船「ペチェンガ」を伴い、東南アジアへの遠距離航海へ出発します。
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[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは2020年10月31日にウラジオストクから遠距離航海へ出発する]
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ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはグレートブリテン島北部のマレー湾へ入った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年10月28日18時18分配信
【大型対潜艦「セヴェロモルスク」は北海で給油船「セルゲイ・オシポフ」と訓練を実施した】

北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」から水と燃料の在庫を補充する訓練を北海マレー湾で実施した。
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液体貨物の移送への取り組みにおいては、環境安全の必要条件の順守と海上への燃料流出防止に主な注意が払われた。

艦と船の乗組員は、支隊が指示された任務を遂行していた北大西洋マレー湾で嵐が収まるのを待った。
投錨停泊時に軍事船員は、更に対水中破壊工作防衛の演習へ取り組んだ。

戦闘及び特別訓練の改善の枠組みで、大型対潜艦「セヴェロモルスク」の航海へ参加したコラ多種戦力小艦隊水中工作員対処支隊の要員は、仮想敵の破壊工作手段の実際の使用の痕跡に関し、艦の船体の水中部分の対水中工作潜航検査を行なった。

大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、給油船「セルゲイ・オシポフ」と共に北方艦隊北極グループの9度目の航海へ参加した後、北大西洋で指示された任務を遂行している。
航海が始まってから艦は10500海里以上を航行した、
基地へ戻るのは11月後半に予定されている。



大型対潜艦「セヴェロモルスク」(1988年1月24日就役)と大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」(1973年就役)は、2020年8月5日から北極圏への遠距離航海へ参加しました。
[ロシア北方艦隊第9次北極遠征(2020年8月-10月)]

遠征部隊の大部分は10月20日までに母港(セヴェロモルスク基地など)へ帰投しましたが、「セヴェロモルスク」「セルゲイ・オシポフ」ノルウェー海を南下して北海へ入り、10月28日にはグレートブリテン島北部のマレー湾(Moray Firth)へ入り、ここで洋上補給を行ないました。
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ロシア海軍の新型対潜ミサイルの試験がバレンツ海で行なわれた

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2020年10月28日14時17分配信
【ロシアは新たな対潜ミサイルをテストした】
モスクワ、10月28日-ロシア通信社ノーボスチ

フリゲート「アドミラル・カサトノフ」艦上のロシア船員は、バレンツ海で新たな対潜ミサイルをテストした。
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水曜日に北方艦隊広報サービスは発表した。

どのような名称の「製品」がテストされたのかは明らかにされなかった。

「北方艦隊の最新フリゲート"アドミラル・フロータ・カサトノフ"は、バレンツ海の艦隊訓練射爆場で対潜ミサイルの射撃を実施しました。
射撃は、製品の一連の評価試験の枠組みで実施され、成功と認められました」

リリースでは、こう述べられた。

ミサイルから分離する魚雷は、既に北方艦隊原子力潜水艦の内の1隻が水中から観察した。
更に射撃は、対潜航空機Il-38、ヘリコプターKa-27、コラ小艦隊魚雷回収艇により保障された。

「ミサイル射撃の実施中、フリゲートの戦闘班は、揺るぎない戦闘装備の駆使、高い専門技量と海軍技量を示しました」
広報サービスは付け加えた。



現在、ロシア海軍新世代水上戦闘艦の為の新たな対潜兵器として、対潜・対魚雷複合体「パケート-NK」が配備されています。
[ロシア海軍の為の対潜/対魚雷複合体パケート-NKは近代化される]
「パケート-NK」(324mm短魚雷)は、プロジェクト20380/20385コルベットプロジェクト22350フリゲートに装備されており、今後は、近代化改装される重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」、建造が始まったプロジェクト20386コルベッ、将来に建造される原子力駆逐艦「リデル」にも装備されます。

この他、ソ連邦時代に開発された対潜ミサイル「ラストルブ」「ヴォドパード」の後継となる新型対潜ミサイル「オトヴェート」の開発も進められています。
[ロシア海軍の為の新型対潜ミサイル"オトヴェート"の試験は2020年に完了する]

対潜ミサイル「ラストルブ」


対潜ミサイル「ヴォドパード」


今回、北方艦隊フリゲート「アドミラル・カサトノフ」(2020年7月21日就役)で試験が行なわれた新型対潜ミサイルも、おそらくは「オトヴェート」でしょう。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で対潜演習を行なった後に帰投した]

「オトヴェート」は、有翼ミサイル「カリブル」の対潜型91RE1をベースにした対潜ミサイルです。

ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で再び高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-Mを発射した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2020年10月27日16時1分配信
【小型ロケット艦「オジンツォボ」はバルト海での国家試験の枠組みにおいて複合体「パーンツィリ-M」から空中目標への射撃を実施した】

バルト艦隊の為に造船工場『ペラ』で建造された最新のプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」は、工場の代表と合同での国家試験の枠組みにおいて、高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」からの射撃を実施した。

空中目標として、バルト艦隊海上航空隊戦闘機Su-27により設置された飛行小型標的M-6が使用された。
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実地ミサイル-砲射撃の実行中、全ての指定目標は成功裏に撃破された。

国家試験の枠組みで、工場試運転チームの代表は艦の乗組員及び国家受領委員会メンバーと共に艦の機動性及び速力の試験を行ない、全ての集合体、システム、ユニット、航法及び無線電波装置の動作を点検する。
試験の目的は、建造された艦が、承認された設計上の戦術-技術的特性に沿っているかどうかを全ての面から点検する事に在る。

小型ロケット艦「オジンツォボ」は、10月末までに海軍旗の掲揚が計画されており、艦はバルト艦隊へ加入する。

[参照]
小型ロケット艦「オジンツォボ」
は、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-」の海上ヴァージョンを装備する最初のプロジェクト22800艦である。

プロジェクト22800小型ロケット艦は、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更には単独で海上ゾーンでの任務を遂行する為に意図されている。
それは、高精度兵器(複合体「カリブル」)高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」、最新の制御複合体、電波工学兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘、対水中工作兵装、携帯式高射ミサイル複合体を装備する。
現在、バルト艦隊には、2隻のプロジェクト22800艦小型ロケット艦「ムィティシ」小型ロケット艦「ソヴィェツク」が加わっている。
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プロジェクト22800小型ロケット艦の主要兵装は、、8基のミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」の為の汎用艦載射撃複合体3S14である。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
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2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
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「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
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2020年2月17日に造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した]

2020年5月20日にバルト海で洋上試験を開始しました。
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で洋上試験を開始した]

2020年8月、ロシア内陸水路経由でバルト海から白海及びバレンツ海へ回航され、セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]

その後、白海で兵器の試験を行ないました。

試験は9月上旬に完了し、「オジンツォボ」は再びロシア内陸水路経由で『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

白海から戻った後、10月中旬頃にバルト海高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mの発射試験を行なった]

そして10月27日にも再び「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。

「オジンツォボ」ロシア海軍への引き渡しは2020年末までに予定されており、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ配備されます。

バルト艦隊には、計6隻の「カラクルト」小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]

ロシア海軍太平洋艦隊の為の第3のプロジェクト06363潜水艦マガダンは2021年3月末までに進水する

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年10月26日18時26分配信
【太平洋艦隊の為の第3の「ワルシャワンカ」の進水時期が告げられた】

太平洋艦隊の為に意図されているプロジェクト636.3(コード名「ワルシャワンカ」)ディーゼルエレクトリック潜水艦「マガダン」は、『アドミラルティ造船所』で2021年第1四半期に進水する。
同社広報サービスは、潜水艦シリーズの2隻目「ヴォルホフ」のロシア海軍への引き渡し式典の後に発表した。


第2の「ワルシャワンカ」太平洋艦隊への引き渡し式典は、10月24日・土曜日に開催された事が想い起こされる。

2019年11月には、潜水艦シリーズの1隻目「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」海軍へ補充された。

潜水艦「マガダン」は、2019年11月1日に第4の潜水艦「ウファ」と同時に起工された。
『アドミラルティ造船所』広報サービスによると、現在、「ウファ」はブロックの単一船体への接合の準備過程に在る。
2020年末までに潜水艦シリーズの5隻目の起工が計画されている。

[Mil.Press FlotProm参照]
プロジェクト636.3ディーゼルエレクトリック潜水艦
は、敵の潜水艦及び水上艦との戦闘の為、更には海軍基地、海上および沿岸交通線の防衛の為に海洋工学中央設計局『ルビーン』が開発した。
潜水艦の全長は73メートル、幅10メートル、限界潜航深度300メートル、水中速力20ノット、自立航行期間45日。
乗組員52名。
潜水艦は6門の口径533mm魚雷発射管機雷打撃ミサイル複合体「カリブル」で武装する。



[プロジェクト06363潜水艦(黒海艦隊)]
ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦は、黒海艦隊向けの6隻が2014年~2016年に就役しました。
全てサンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』で建造されています。
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プロジェクト06363は、プロジェクト877(キロ級)の輸出型プロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級の開発設計作業の成果も一部取り入れられています。
[ロシアは第5世代潜水艦の設計作業を始めている]

プロジェクト06363潜水艦は、有翼ミサイル「カリブル」を標準装備しています。
(533mm魚雷発射管から発射する)

黒海艦隊06363は、既にシリア有翼ミサイル「カリブル」を実戦使用しています。
[ロシア海軍はシリアのテロ組織へ100発の巡航ミサイル"カリブル"を発射した]


[プロジェクト06363潜水艦(太平洋艦隊)]
そして太平洋艦隊向けにも6隻の06363潜水艦『アドミラルティ造船所』で建造される事になり、建造契約は2016年9月7日に締結されました。
[サンクトペテルブルクのアドミラルティ造船所はロシア海軍太平洋艦隊の為の6隻のプロジェクト06363潜水艦の建造契約を締結した]

2017年7月28日に最初の2隻~1番艦B-274「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」と2番艦B-603「ヴォルホフ」が同時に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーとヴォルホフはサンクトペテルブルクで起工された]

「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は、2019年3月28日に進水し、8月16日から10月10日までバルト海で洋上試験を行ない、11月25日にロシア海軍へ就役しました。

[プロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

「ヴォルホフ」は、2019年12月26日に進水し、2020年6月下旬から10月中旬までバルト海で洋上試験を行ない、2020年10月24日にロシア海軍へ就役しました。

[プロジェクト06363潜水艦ヴォルホフはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

3番艦B-602「マガダン」と4番艦B-588「ウファ」は、2019年11月1日に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦マガダンとウファはサンクトペテルブルクで起工された]

「マガダン」は、2021年第1四半期、つまり1月~3月の進水が予定されています。

太平洋艦隊向け06363潜水艦の5番艦は、2020年末までに起工されます。

太平洋艦隊向けの06363潜水艦6隻の建造は、2024年までに完了します。

ロシア海軍バルト艦隊航空隊の戦闘機Su-27はバルト海上空でドイツ海軍航空隊のP-3Cとアメリカ空軍のU-2Sに対するスクランブル発進を行なった

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『タス通信』より
2020年10月26日23時31分配信
【ロシアのSu-27はバルト海上空でドイツおよびアメリカ合衆国の軍用航空機を迎撃する為に飛び立った】
モスクワ、10月26日/タス通信

ロシア戦闘機Su-27は、月曜日にアメリカ偵察航空機U-2Sドイツ哨戒航空機P-3Cオライオンを迎撃する為に離陸した。
ロシア連邦国家防衛管理センターは報道機関へ伝えた。

ロシアの空中監視手段は、国境線へ接近する2個の空中目標を探知した。
その識別の為、対空防衛部隊の当直の戦闘機Su-27が上がった。

「ロシア戦闘機の乗員は、空中目標を論理的にドイツ海軍の基地哨戒航空機P-3Cオライオン及びアメリカ合衆国空軍の偵察航空機U-2Sと同定し、その後、バルト海エリア上空で同行しました」
センター
は指摘した。

は、外国の航空機が去った後、ロシア戦闘機は無事に駐留飛行場へ戻ったと説明した。
ロシア国境線の侵犯は許さなかった。

ロシア戦闘機の飛行は、空域使用に関する国際法規に厳密に沿って実施された。





バルト艦隊海軍航空隊戦闘機爆撃機は、ロシア連邦の飛び地カリーニングラード州へ配備されています。
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カリーニングラード州チカロフスク飛行場に駐留する第689親衛戦闘機航空連隊は、18機程度の戦闘機Su-27及びSu-27UBを保有しています。
ロシア海軍戦闘機Su-27を保有しているのは、バルト艦隊航空隊のみです。
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第689親衛戦闘機航空連隊は1939年9月5日に創設され、大祖国戦争に参戦し、1953年秋に海軍航空隊へ移管されたものの、1978年には空軍へ戻り、1986年には防空軍へ移管され、1994年12月には再び海軍へ移管され、現在に至っています。
現在の装備機Su-27は1990年に導入されました。
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駐留している場所が場所なだけに、外国機と接触する機会も少なくありません。
例えば2019年1月24日には、バルト海ロシア側防空識別圏へ接近するスウェーデン空軍航空機を探知し、スクランブル発進しています。
[ロシア海軍バルト艦隊航空隊の戦闘機Su-27はスウェーデンの偵察機に対するスクランブル発進を行なった]

2019年8月13日には、カリーニングラードを視察してモスクワへ戻るセルゲイ・ショイグ国防相を乗せた旅客機を護衛中、NATO軍戦闘機が接近してきたので、これを追い払いました。
[ロシア海軍バルト艦隊航空隊の戦闘機Su-27はNATOの戦闘機を追い払った]

2020年4月24日には、バルト海ロシア側防空識別圏へ接近するベルギー空軍戦闘機F-16を探知し、スクランブル発進しました。
[ロシア海軍バルト艦隊航空隊の戦闘機Su-27はバルト海上空でベルギー空軍の戦闘機F-16に対するスクランブル発進を行なった]

2020年6月15日にはバルト海ロシア側防空識別圏へ接近するアメリカ空軍戦略爆撃機B-52Hを探知し、スクランブル発進しました。
[ロシア海軍バルト艦隊航空隊の戦闘機Su-27はバルト海上空でアメリカ空軍の戦略爆撃機B-52Hに対するスクランブル発進を行なった]

2020年10月5日には、バルト海ロシア側防空識別圏へ接近するドイツ海軍航空隊対潜哨戒機P-3C(第3海軍航空団「グラーフ・ツェッペリン」所属)とスウェーデン空軍電波電子偵察機S102Bコルペンを探知し、スクランブル発進しました。
[ロシア海軍バルト艦隊航空隊の戦闘機Su-27はバルト海上空でドイツ海軍航空隊のP-3Cとスウェーデン空軍のS102Bに対するスクランブル発進を行なった]

10月26日には、バルト海ロシア側防空識別圏へ接近するドイツ海軍航空隊対潜哨戒機P-3Cとアメリカ空軍の偵察機U-2Sを探知し、スクランブル発進しました。

ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは2020年10月31日にウラジオストクから遠距離航海へ出発する

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年10月26日9時17分配信
【太平洋艦隊旗艦は新たな遠距離航海の為に集合する】

10月31日・土曜日、太平洋艦隊旗艦~ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、ウラジオストクから2ヶ月以上続く遠距離航海へと向かう。
ロシア連邦国防省が発表したように、航海には中型海洋給油船「ペチェンガ」が同行する。


航海計画では、アジア-太平洋地域における一連の外国の港への訪問、演習及び訓練の実施が提示される。
乗組員は、飛行を実施する航空グループとの合同活動へ取り組む。

「ワリャーグ」プロジェクト1164ロケット巡洋艦である。
ニコラエフ『61コムーナ記念造船工場』で建造された。
当初は、1942年にセヴァストーポリ湾で沈没した同名の艦へ敬意を表し、「チェルボナ・ウクライナ」と命名されていた。
1996年、乗組員の発意により、ロシア海軍第1太平洋戦隊の著名な装甲甲板巡洋艦に敬意を表し、「ワリャーグ」と改名された。

プロジェクト1164巡洋艦の排水量は11380トン、全長186メートル、最大幅20.8メートル。
艦は34ノットの速力を発揮できる。
乗組員510名。
巡洋艦の基礎兵装は、ミサイルP-1000「ヴルカーン」の16基の発射装置である。
これに加え、砲、ミサイル対空防衛手段高射ミサイル複合体「オサー-M」魚雷発射管、深海爆撃を行なう為の反応装置を装備する。

「アドミラル・パンテレーエフ」プロジェクト1155(コード名「フレガート」)大型対潜艦である。
1987年にカリーニングラード造船工場『ヤンターリ』で起工され、1988年に進水した。
1992年5月1日に艦隊の一員となった。

大型対潜艦の満載排水量7480トン、全長163メートル、29.5ノットの速力を発揮する。
高射ミサイル複合体「キンジャール」の8基の発射装置(64基のミサイル)、2基のロケット魚雷「ラストブル」4連装発射機、反応爆撃装置RBU-6000、更には砲装置AK-100及びAK-630で武装する。



ロシア太平洋艦隊旗艦のナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、は、2020年3月下旬から5月初頭まで日本海及びオホーツク海で戦術演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の主力水上艦はウラジオストクへ帰投した]

2020年7月26日の『ロシア海軍の日』ウラジオストク(金角湾)の観艦式へ参加しました。



2020年8月中旬にウラジオストクを出航し、9月中旬までオホーツク海ベーリング海で演習を行ないました。
[ロシア海軍演習『大洋の盾-2020』(2020年8月)]

9月16日にウラジオストクへ帰投しました。
[ベーリング海演習(『大洋の盾-2020』)へ参加したロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はウラジオストクへ帰投した]

「ワリャーグ」は10月16日にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはピョートル大帝湾で対空射撃及び機雷掃討訓練を行なった]

「アドミラル・パンテレーエフ」は10月19日にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはピョートル大帝湾で対水上射撃及び機雷掃討訓練を行なった]


そして2020年10月31日、この2隻は中型海洋給油船「ペチェンガ」を伴い、東南アジアへの遠距離航海へ出発する事になりました。
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なお、昨年(2019年)10月~12月にも、この3隻で東南アジアへの遠距離航海を行なっています。
[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠征(2019年10月-12月)]

「ワリャーグ」「アドミラル・パンテレーエフ」は、2018年10月~2019年1月にも東南アジアへの遠距離航海を行なっています。
[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠征(2018年10月-2019年1月)]

ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは黒海で演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年10月26日11時15分配信
【黒海艦隊の潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」と「コルピノ」は海上で合同演習を実施した】

黒海艦隊潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」及び「コルピノ」の乗組員は、海上で用途上の任務を遂行する為の合同演習を実施した。

活動は、艦隊潜水部隊の戦闘訓練計画に沿って、黒海の海上射爆場の1つで行なわれた。

演習中に潜水艦の乗組員は海上へ出航し、指定された戦闘訓練射爆場へ到着するまでに、様々な深度での緊急及び通常潜航訓練を実施した。

演習の枠組みで潜水艦は、仮想敵潜水艦の捜索行動の手順へ取り組み、更には、深度200メートル以上で海底に横たわる深海潜航を交互に実行した。

深海潜航中に乗組員は、潜水艦の全てのシステム及び機構の動作を点検した。

海底に横たわる潜水艦部隊の演習段階は、黒海艦隊救助船「エプロン」により保障された。
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プロジェクト06363通常動力潜水艦の5番艦B-268「ヴェリキー・ノヴゴロド」は、2014年10月30日に起工され、2016年3月18日に進水し、2016年10月26日に就役しました。

[黒海艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦5番艦ヴェリキー・ノヴゴロドはロシア海軍へ就役した]

プロジェクト06363通常動力潜水艦の6番艦B-271「コルピノ」は、2014年10月30日に起工され、2016年5月31日に進水し、2016年11月24日に就役しました。

[黒海艦隊の為の第6のプロジェクト06363潜水艦コルピノはロシア海軍へ就役した]

「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」は、就役後もバルト海で慣熟訓練を行ない、2017年7月30日の『ロシア海軍の日』にはクロンシュタットの観艦式へ参加しました。
[2017年7月30日にクロンシュタットとサンクトペテルブルクで挙行される『ロシア海軍の日』観艦式には約40隻の艦船が参加する]

2017年8月中旬、「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」黒海艦隊基地へ向けて出航し、8月16日には北海へ入りました。
[ロシア海軍の最新潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは黒海艦隊基地へ向かった]

2017年8月28日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
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[ロシア海軍黒海艦隊の最新潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは地中海へ入った]

2017年9月1日には地中海東部に展開する他のロシア海軍艦船と共に各種の演習を行ないました
[ロシア海軍黒海艦隊の最新潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは地中海で演習を行なう]

2017年9月14日、「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」は、シリアデリゾールISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ初めて計7基の有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノはシリアのデリゾールのISIL(イラク・レバントのイスラム国)へ巡航ミサイルを発射した]

2017年9月22日、「ヴェリキー・ノヴゴロド」シリアイドリブ『アル=ヌスラ戦線』の施設へ計3基の有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドはシリアのイドリブの『アル=ヌスラ戦線』へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2017年10月5日、「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」は、シリア政府軍の攻勢を支援する為、再びデリゾールのISIL施設へ計10基の有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノはシリア政府軍の攻勢を支援する為、デリゾールのISIL(イラク・レバントのイスラム国)へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2017年10月31日、「ヴェリキー・ノヴゴロド」は、シリアデリゾールへ計3基の「カリブル」を発射しました。

『タス通信』より
2017年10月31日17時53分配信
【潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」はデリゾールの『イスラム国』戦闘員へ「カリブル」で打撃を与えた】

2017年11月3日、「コルピノ」は、シリアアブ・カマルへ計6基の「カリブル」を発射しました。
(同時にロシア航空宇宙軍爆撃機Tu-22M3が空爆)

『タス通信』より
2017年11月3日17時17分配信
【ロシア軍のTu-22M3と潜水艦「コルピノ」はシリアの『イスラム国』戦闘員へ打撃を与えた】

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「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」は、合計29基の「カリブル」を発射していますが、無論、2隻合わせても、これだけの「カリブル」を一度に搭載する事は出来ないので、1回発射する度にシリアタルトゥースへ寄港してミサイルを補充していたようです。

「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」は、その後も地中海東部に滞在し続ける事になり、2018年3月~4月には、予備の乗組員チームと交代しました。
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2019年3月27日、「ヴェリキー・ノヴゴロド」地中海東部を離れ、ダーダネルス海峡及びボスポラス海峡を通過して黒海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドは地中海を去り、黒海へ入った]

2019年3月29日、「ヴェリキー・ノヴゴロド」は、就役後初めてセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドはセヴァストーポリへ到着した]


その後セヴァストーポリを出航し、2019年4月3日には、所属する第4独立潜水艦旅団の本来の母基地であるノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
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[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドはノヴォロシースク海軍基地へ到着した]


一方、「コルピノ」は2019年4月30日に地中海を去り、ダーダネルス海峡へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦コルピノは地中海を去った]


2019年5月3日、「コルピノ」ノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦コルピノはノヴォロシースクへ到着した]

2019年10月9日、「コルピノ」は沿岸目標及び水上目標へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦コルピノは黒海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2020年1月9日に黒海で実施された北方艦隊と黒海艦隊の合同演習へ参加しました。
[ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは黒海でロシア海軍北方艦隊及び黒海艦隊の合同演習を視察した]

「コルピノ」は、2020年9月21日~26日にロシア南部で実施された戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ参加し、9月24日に沿岸目標へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦コルピノは戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』で巡航ミサイル"カリブル"を発射した]


そして2020年10月26日、「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」は揃って黒海へ出航し、各種演習を行ないました。

黒海艦隊へ6隻が配備されたプロジェクト06363通常動力潜水艦は、現在、5番艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」と6番艦「コルピノ」黒海、1番艦「ノヴォロシースク」と2番艦「ロストフ・ナ・ドヌー」地中海東部、3番艦「スタールイ・オスコル」と4番艦「クラスノダール」バルト海に居ます。

ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で砲撃試験を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年10月26日4時23分配信
【コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は日本海での航行試験中に初めて砲射撃を実施した】

太平洋艦隊の為に建造された最新コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、工場航行試験プログラムの枠組みにおいて初めて砲射撃を実施した。

日本海で、複合砲射撃の実行を伴う艦載兵器の強度試験が行なわれた。
様々なモードで100mm汎用艦載砲装置A-1906銃身自動砲装置AK-630がテストされ、更に電波電子妨害の設定を行なった。

海上での艦の作業は、艦隊補助船、更には太平洋艦隊海上航空隊航空機及びヘリコプターにより保障された。

[参照]
コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」
は、プロジェクト20380コルベットシリーズである。
同プロジェクトのコルベットは、公開株式会社『中央海洋設計局アルマーズ』により開発された。
艦は、近海ゾーンでの行動、敵の水上艦及び潜水艦との戦闘、更には海上揚陸作戦中の海上揚陸部隊の砲撃支援の為に意図されている。

艦の物理的フィールドを削減する為、最新の成果が使用されている。
特に、艦のレーダー反射面積を著しく低減させる為、水上構造物の材料には電波を吸収する特性を持つガラス繊維強化プラスチックが使用され、更に船体及び水上構造物は独自の建造方式である。

排水量は2200トン、乗組員99名。



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現在、ロシア極東方面コムソモリスク・ナ・アムーレ市『アムール造船工場』では、太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベットの建造が進められています。

1隻目の「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2006年6月30日起工、2015年5月22日進水)は、2017年7月20日に就役しました。
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[コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

2隻目の「グロームキー」(335、2012年4月20日起工、2017年7月28日進水)は、2018年12月25日に就役しました。
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[プロジェクト20380コルベット"グロームキー"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]


3隻目の「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、2015年7月22日に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト20380コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はコムソモリスク・ナ・アムーレで起工された]

2019年9月12日に造船台を出渠(進水)しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は造船台を出た]


なお、『アムール造船工場』では、コルベットの進水式典の際、シャンパンを割る女性として、同社職員から「コルベットの花嫁」が選ばれていますが、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」「花嫁」は、2019年3月に選定されています。


「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」の乗組員は、2020年初頭からサンクトペテルブルク海軍訓練センター新型コルベットを操作する為の訓練を受け、2020年5月13日に『アムール造船工場』へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"の乗組員はコムソモリスク・ナ・アムーレに到着した]

2020年6月3日、浮きドックへ載せられた「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、コムソモリスク・ナ・アムーレからウラジオストクへ向かいました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクへ向かった]

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6月16日にウラジオストクへ到着しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクへ到着した]

6月19日に浮きドックから出渠し、ウラジオストク『アムール造船工場』艤装岸壁へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は輸送浮きドックを出た]

その後、ウラジオストクの艤装岸壁で最終艤装と係留試験が行なわれ、8月初頭に完了しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクでの係留試験を完了し、日本海での洋上試験の準備を始めた]
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9月30日、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、日本海で洋上試験を開始しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で洋上試験を開始した]

洋上試験の第1段階を終えた「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、10月8日にウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海での洋上試験の第1段階を完了した]

10月下旬に洋上試験を再開しました。



10月26日には日本海で砲撃試験を行ないました。

「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」(339)の就役は2020年12月に予定されています。


4隻目の「リェーズキー」は、2016年7月1日に起工されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第4の新型コルベット"リェーズキー"はコムソモリスク・ナ・アムーレ造船所で起工された]
就役は2021年に予定されています。
[最新コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は2020年、"リェーズキー"は2021年にロシア海軍へ就役する]

新型曳船アンドレイ・ステパノフはペトロパヴロフスク・カムチャツキーでロシア海軍への就役の為の準備を進めている

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2020年10月24日4時0分配信
【カムチャツカでは最新海洋曳船「アンドレイ・ステパノフ」の機器の再始動及び調整作業が行なわれている】

最近にロシア北東軍集団支援船支隊へ補充された最新海洋曳船「アンドレイ・ステパノフ」は、北方海上航路経由でセヴァストーポリからカムチャツカへの移動後、船の再始動の為の作業を始めた。

ペトロパヴロフスク・カムチャツキーセログラズカ湾の埠頭で、業界の代表は乗組員と共に、船のユニットおよび機構の段階的な稼働へ着手した。
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曳船の航法機器、通信手段及び制御手段の調整が始まった。
機関室では、主エンジン及び補助エンジンの始動の為の準備作業が行なわれ、燃料、工業用液体、水の為のタンク及びパイプラインのメンテナンス、自動化ユニット及び電動ユニットの調整が進められる。

近い内に「アンドレイ・ステパノフ」での聖アンドレイ旗掲揚式典の開催とロシア海軍への加入が計画されている。

曳船は、遠洋ゾーンでの護衛作戦実施、(座礁した)艦船の引き離し、水上物体及び沿岸施設の火災の消火、石油流出事故の結果の清算、貨物の移送、砕氷、更には救助活動及び特殊活動の為に考慮されている。

は約3200トンの排水量を有し、自立行動期間は30日以上、航続距離は3000海里以上である。
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プロジェクト23470海洋曳船の2番船「アンドレイ・ステパノフ」は、ロシア内陸部『ヤロスラヴリ造船工場』で2015年7月23日に起工されました。


2017年6月29日に進水しました。
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2020年3月12日から黒海で洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年3月12日10時15分配信
【海洋曳船「アンドレイ・ステパノフ」は黒海エリアで工場航行試験を行なう】


5月25日からは最終洋上試験となる国家試験を開始しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年5月25日17時9分配信
【新たな曳船「アンドレイ・ステパノフ」は国家試験へ着手した】

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国家試験を完了した「アンドレイ・ステパノフ」は、配備先であるカムチャツカ半島へ、北方海上航路、つまり北極海経由で回航される事になり、6月19日にセヴァストーポリを出航しました。
なお、出航前に引渡-受入文書への署名が行なわれ、ロシア海軍へ納入されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型曳船アンドレイ・ステパノフは北極海経由でカムチャツカへ向かう]
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型曳船アンドレイ・ステパノフは北極海を通過した]
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北極海を横断した「アンドレイ・ステパノフ」は、10月5日までにペトロパヴロフスク・カムチャツキーへ到着しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型曳船アンドレイ・ステパノフはペトロパヴロフスク・カムチャツキー港へ到着した]

現在は回航後の整備作業が行なわれており、これが終わった後、正式なロシア海軍への就役式典(聖アンドレイ旗初掲揚式典)が開催されます。


プロジェクト23470海洋曳船は、現在までに『ヤロスラヴリ造船工場』で3隻が起工されています。
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1番船「セルゲイ・バルク」は、2014年10月30日に起工され、2016年12月27日に進水、2020年2月21日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
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[新型海洋曳船セルゲイ・バルクはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
2020年6月下旬から8月中旬まで地中海へ進出しました。
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3番船「カピタン・ナイデン」は2016年に起工され、2019年11月28日に進水し、現在艤装中です。
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ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で対潜演習を行なった後に帰投した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年10月24日16時1分配信
【フリゲート「アドミラル・カサトノフ」はバレンツ海で対潜演習へ取り組み、基地へ到着した】

フリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」は、バレンツ海で戦闘演習任務を遂行した後にセヴェロモルスクへ到着した。
北方艦隊の海上戦闘訓練射爆場で艦の乗組員は、潜水艦及び対潜航空隊と協同で対潜演習へ取り組んだ。
演習は、夏季訓練期間の艦隊の戦闘訓練計画に沿って、バレンツ海で実施された。

船員は、艦内水中音響兵装の助力により仮想敵潜水艦の捜索、接触の保持と追跡の任務を遂行した。

以前、フリゲートの乗組員は、兵器及び機器設備の点検の枠組みで複合砲射撃を実施した。
射撃は、バレンツ海の戦闘訓練射爆場で実施され、民間船舶航行及び航空機の飛行の為に閉鎖された。

9月29日、白海エリアで「アドミラル・フロータ・カサトノフ」は、アルハンゲリスク州の射爆場へ配置された地上目標への有翼ミサイル「カリブル」の射撃を実施した。

[参照]
フリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」
は、サンクトペテルブルク造船企業『北方造船所』で建造された。
同艦は2009年に起工され、2014年に進水した。
2018年末に工場航行試験が始まり、それはバルト艦隊及び北方艦隊の担当ゾーンで行なわれた。
試験期間中にフリゲートは3回のミサイル複合体「カリブル」の射撃、1回の高射ミサイルの射撃、14回の砲射撃及び2回の海上対潜兵器の射撃を行なった。

海軍の日を前にした2020年7月21日、フリゲート聖アンドレイ旗掲揚式典が開催された。
艦は、ロシア海軍最大の水上艦連合部隊であり、更には重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」、そしてプロジェクト22350フリゲートのトップ「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」も加入している北方艦隊ロケット艦師団へ含まれる。



1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の2番艦「アドミラル-フロータ・カサトノフ」は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2009年11月26日に起工されました。
[プロジェクト22350フリゲート2番艦「カサトノフ海軍元帥」起工]

起工から約5年後の2014年12月12日に進水しました。

[ロシア海軍の新型フリゲート(大型警備艦)アドミラル・フロータ・カサトノフは進水した]

2016年6月下旬、「アドミラル・カサトノフ」「主要打撃複合体」が設置されました。
[建造中のロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"へ汎用打撃ミサイル発射機が設置された]
これは、有翼ミサイル「オーニクス」「カリブル」汎用ミサイル垂直発射機3S-14UKSKを指しています。


2018年12月21日、「アドミラル・カサトノフ」は、洋上試験の最初の段階である工場航行試験を開始する為、造船所の岸壁を離れました。
[ロシア海軍のアドミラル・ゴルシコフ型フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは洋上試験を開始した]


フィンランド湾における工場航行試験の第1段階を終えた「アドミラル・カサトノフ」は、2019年1月9日にサンクトペテルブルクへ戻りました。
[ロシア海軍のアドミラル・ゴルシコフ型フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは最初の洋上試験を完了した]
最初の航行試験は、フィンランド湾が結氷していた為、速力は26ノットまでしか出さなかったようです。
(プロジェクト22350フリゲートの最大速力は29ノット)

2019年4月21日、「アドミラル・カサトノフ」は2回目の工場航行試験を開始しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は2回目の洋上試験を開始した]

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その後、大祖国戦争(1941年6月22日のナチスドイツ軍によるソ連侵攻開始から1945年5月9日のベルリン占領までのソ連-ドイツ戦争ロシア側公式呼称)の勝利74周年の祝賀行事へ参加する為、一時バルチースクへ戻りました。

「アドミラル・カサトノフ」は5月9日の戦勝記念日をバルチースク軍港で祝いました。

その後、洋上試験を続ける為、再びバルト海へ出航しました。
[ロシア海軍最新鋭のフリゲート"アドミラル・カサトノフ"とコルベット"グレミャーシチー"はバルト海で洋上試験を続ける]

その後、物資補充の為に一旦バルチースクへ戻り、5月29日に出航しました。
[ロシア海軍最新鋭のフリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバルト海で洋上試験を行なっている]

6月4日には、同じくバルト海で洋上試験中のプロジェクト23130中型海洋給油船「アカデミック・パシン」から洋上給油を受けました。
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[ロシア海軍の新型給油船(補給艦)アカデミック・パシンはバルト海で最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"への洋上給油を行なった]

6月20日までに洋上試験の第2段階は終了し、建造元の『北方造船所』へ戻りました。
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[ロシア海軍最新鋭のフリゲート"アドミラル・カサトノフ"は洋上試験の第2段階を終えてサンクトペテルブルクへ戻った]

「アドミラル・カサトノフ」は、2019年7月10日~14日にサンクトペテルブルクで開催された国際海軍サロンIMDS-2019で展示されました。
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そしてサンクトペテルブルクで7月28日に行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年7月28日14時37分配信
【ロシアは『海軍の日』を迎えた】


8月23日、「アドミラル・カサトノフ」は洋上試験を再開する為に出航しました。

[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は洋上試験を再開した]

その後もバルト海で試験は続けられ、9月20日にはバルト艦隊航空隊航空機を目標にしたレーダーの動作試験が行なわれ、翌9月21日には、130mm砲A-192及び30mm高射機関砲「パラシ」の射撃試験が実施されました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバルト海で射撃試験を実施した]

バルト海で試験試験を行なっていた「アドミラル・カサトノフ」でしたが、10月上旬にバルト海を出て北方へ向かい、10月中旬に白海へ到着しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は試験の為に白海へ到着した]

その後、白海での洋上試験が始まりました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は北方海域での洋上試験の準備を進めている]

その後、一旦白海海軍基地へ戻った後、11月20日に白海での洋上試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海で洋上試験を行なっている]

11月25日にはヘリコプターの着艦試験が行なわれました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海でヘリコプターの発着試験を行なった]

その後、一旦白海海軍基地へ戻り、11月27日に出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海で兵装の試験を行なう]

11月29日、白海「アドミラル・カサトノフ」は、汎用垂直発射機3S-14から有翼ミサイル「カリブル」(対艦型)超音速対艦ミサイル「オーニクス」を同時に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海で対艦ミサイル"オーニクス"と"カリブル"を同時に発射した]

12月1日(ロシア連邦軍の新年度の初日)、今度は白海からチジャ射爆場の地上目標へ有翼ミサイル「カリブル」(対地型)を発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海で地上目標へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
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12月8日、「アドミラル・カサトノフ」セヴェロモルスク泊地へ到着しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はセヴェロモルスクへ到着した]

12月18日、「アドミラル・カサトノフ」は、再び試験の為にバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海へ出航した]

試験後に一旦基地へ戻った後、12月24日に再びバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は兵装試験の為にバレンツ海へ出航した]

しかし、バレンツ海は悪天候の為、予定された試験は一部しか実行できておらず、兵装の射撃試験などは天候回復まで延期される事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は悪天候下のバレンツ海で洋上試験を行なっている]

「アドミラル・カサトノフ」は、2019年12月末にロシア海軍への引き渡しが予定されていましたが、洋上試験が全て完了しなかった為、2020年に延期される事になりました。
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは2019年12月にロシア海軍へ引き渡される]

年が明けた2020年1月11日、「アドミラル・カサトノフ」は、残りの洋上試験を行なう為、バレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で最終洋上試験を再開した]

1月14日には沿岸目標へ130mm砲を発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で沿岸への艦砲射撃を行なった]

2月3日には高射ミサイル「ポリメント-リドゥート」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で高射ミサイル"ポリメント-リドゥート"を発射した]

2月9日には電波電子戦闘複合体による電波妨害の試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で電波電子妨害試験を行なった]

2月11日、「アドミラル・カサトノフ」セヴェロモルスクへ帰投しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はセヴェロモルスクへ帰投した]

2月14日、130mm砲A-192及び30mm高射機関砲「パラシ」の射撃試験などを行なう為、バレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で砲撃試験を行なう]

射撃試験実施後、一旦セヴェロモルスクへ戻り、2月20日に再び出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で洋上試験を続ける]

その後、一旦セヴェロモルスクへ戻り、3月24日に出航しました。
「アドミラル・カサトノフ」は、水中音響複合体(ソナー)対潜兵器の試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海でソナーと対潜兵器の試験を行なう]

北方海域(バレンツ海白海)での洋上試験を全て完了した「アドミラル・カサトノフ」は、北方艦隊基地セヴェロモルスクを去り、バルト海へ向かいました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は北方艦隊基地セヴェロモルスクを去り、バルト海へ向かった]

4月14日にバルト艦隊基地バルチースクへ到着しました。
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[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバルト艦隊基地バルチースクへ到着した]

5月21日、「アドミラル・カサトノフ」は、最終洋上試験を行なう為にバルト海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバルト海で最終洋上試験を開始した]

6月2日には対魚雷兵器「パケート」(324mm魚雷迎撃用魚雷)の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバルト海で魚雷迎撃魚雷パケートの発射試験を行なった]

6月6日、全ての洋上試験を終えて建造元の『北方造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は全ての洋上試験を完了した]
「アドミラル・カサトノフ」『北方造船所』で検査とメンテナンスを行ない、一度海上へ検査出航した後、ロシア海軍への引き渡しの準備を行ないます。

2020年7月15日、「アドミラル・カサトノフ」の受領-引渡証書への署名が行なわれ、ロシア海軍へ納入されました。
[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフはロシア海軍へ納入された]

正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典は、サンクトペテルブルクネヴァ川泊地に停泊中の「アドミラル・カサトノフ」で7月21日に開催されました。

[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフはロシア海軍へ就役した]

ロシア海軍へ就役した「アドミラル・カサトノフ」は、7月26日の『ロシア海軍の日』サンクトペテルブルクネヴァ川で行なわれた観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


その後もバルト海に留まっていましたが、2002年9月に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ回航される事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は北方艦隊基地セヴェロモルスクへ向かっている]

9月15日、「アドミラル・カサトノフ」セヴェロモルスクへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着した]

その後、「アドミラル・カサトノフ」白海へ移動し、9月29日には有翼ミサイル「カリブル」(対地攻撃型)を発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海で巡航ミサイル"カリブル"を地上へ発射した]

10月2日に母港セヴェロモルスクへ帰投しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海からセヴェロモルスクへ帰投した]

「アドミラル・カサトノフ」は各種演習や乗組員の錬成訓練を行なう為、10月15日にバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で演習を行なう]

数日後に帰投した後、今度は対潜演習を行なう為、10月20日にバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で対潜演習を行なう]

バレンツ海で対潜演習を行なった後、10月24日にセヴェロモルスクへ帰投しました。

なお、「アドミラル・カサトノフ」の舷側番号は、以前は「431」でしたが、最近に「461」へ変更されました。

プロジェクト06363潜水艦ヴォルホフはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された

2020年10月24日、プロジェクト06363潜水艦の8番艦B-603「ヴォルホフ」はロシア連邦海軍へ就役しました。
[太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフは2020年10月24日にロシア海軍へ就役する]

『タス通信』より
2020年10月24日18時47分配信
【潜水艦「ヴォルホフ」はロシア海軍へ加わった】
サンクトペテルブルク、10月24日/タス通信

プロジェクト636.3潜水艦「ヴォルホフ」は、土曜日にロシア海軍へ加わった。
『タス通信』『アドミラルティ造船所』広報サービスより伝えられた。

「潜水艦で聖アンドレイ旗掲揚式典が開催され、海軍へ加入しました」
同社広報サービスは話した。

潜水艦「ヴォルホフ」は、海軍総司令官指示により、太平洋艦隊の為に『アドミラルティ造船所』で建造される6隻の艦シリーズの内の2隻目である。

潜水艦「ヴォルホフ」は2017年7月に起工され、2019年12月に進水した。
シリーズの1番艦~「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は、2019年12月に発注者へ引き渡された。
現在、『アドミラルティ造船所』の船台では、更なる2隻の太平洋艦隊の為の潜水艦シリーズ~「マガダン」「ウファ」の建造が進められている。

プロジェクト636.3「ワルシャワンカ」潜水艦第3世代ディーゼルエレクトリック潜水艦に属しており、世界で最も低騒音なものの1つである。
潜水艦は74メートルの全長を有しており、最大排水量は3900トン以上になる。
堅牢な船体は、240メートルの作業深度と300メートルの最大深度を潜水艦に保障する。
636.3の航行距離は7500海里である。
潜水艦の主要兵装は、水中位置から魚雷発射管を通して発射され、同名の有翼ミサイルを持つミサイル複合体「カリブル-PL」である。



[プロジェクト06363潜水艦(黒海艦隊)]
ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦は、黒海艦隊向けの6隻が2014年~2016年に就役しました。
全てサンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』で建造されています。
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プロジェクト06363は、プロジェクト877(キロ級)の輸出型プロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級の開発設計作業の成果も一部取り入れられています。
[ロシアは第5世代潜水艦の設計作業を始めている]

プロジェクト06363潜水艦は、有翼ミサイル「カリブル」を標準装備しています。
(533mm魚雷発射管から発射する)

黒海艦隊06363は、既にシリア有翼ミサイル「カリブル」を実戦使用しています。
[ロシア海軍はシリアのテロ組織へ100発の巡航ミサイル"カリブル"を発射した]


[プロジェクト06363潜水艦(太平洋艦隊)]
そして太平洋艦隊向けにも6隻の06363潜水艦『アドミラルティ造船所』で建造される事になり、建造契約は2016年9月7日に締結されました。
[サンクトペテルブルクのアドミラルティ造船所はロシア海軍太平洋艦隊の為の6隻のプロジェクト06363潜水艦の建造契約を締結した]

2017年7月28日に最初の2隻~1番艦「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」と2番艦「ヴォルホフ」が同時に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーとヴォルホフはサンクトペテルブルクで起工された]

B-274「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は、2019年11月25日にロシア海軍へ就役しました。

[プロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

B-603「ヴォルホフ」は、2019年12月26日に進水しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフはサンクトペテルブルクで進水した]

2020年3月2日から造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフはサンクトペテルブルクで係留試験を開始した]

2020年6月18日には最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフは2020年7月中旬に洋上試験の第1段階を終える]
工場航行試験は7月21日に完了し、「ヴォルホフ」『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフは洋上試験の第1段階を完了した]
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最終洋上試験となる国家試験は8月中旬に開始されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフはバルト海で最終洋上試験を開始した]

国家試験は10月中旬までに完了しました。

2020年10月24日、「ヴォルホフ」ロシア海軍への正式な就役式典~聖アンドレイ旗初掲揚式典が開催されました。

[太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフは2020年にロシア海軍へ就役する]
当初、「ヴォルホフ」ロシア海軍への就役は2020年11月末に予定されていましたが、1ヶ月早まりました。

「ヴォルホフ」は、「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」と共に2021年夏頃に極東へ回航されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーとヴォルホフは2021年に極東へ回航される]


太平洋艦隊向けの06363の3番艦B-602「マガダン」と4番艦B-588「ウファ」は、2019年11月1日に起工されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦マガダンとウファはサンクトペテルブルクで起工された]

5番艦と6番艦は2020年に起工されます。

太平洋艦隊向けの06363潜水艦6隻の建造は、2024年までに完了します。

ロシア海軍第5世代通常動力潜水艦カリーナはプロジェクト777Aとなる

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2020年10月20日15時48分配信
【第5世代潜水艦「カリーナ」はトン数が少なくなる-『統合造船業営団』】
モスクワ、10月20日、インタファクス

第5世代潜水艦「カリーナ」の設計は、トン数が少なくなり、プロジェクトは番号777Aを受けた。
『統合造船業営団』年次報告書には、こう記されている。

文書は、『統合造船業営団』「トン数の少ないプロジェクト777Aカリーナ潜水艦の設計」を進めている事を指摘した。
これに加え、営団は「通常動力潜水艦カリーナの機器、装置、メカニズム一式の製造システムを作成する目的の技術的再装備作業を継続している」

第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」の開発は、2015年にロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフが述べた。
彼によると、同プロジェクト潜水艦は、兵装及び静粛性の面で第4世代通常動力潜水艦よりも広範囲の能力を有する。

その後、設計局『ルビーン』が開発を進めている事が知られるようになった。
これは、設計局の総取締役イーゴリ・ヴィリニトにより伝えられた。

「カリーナ」の為に非大気依存発電装置が開発されると伝えられた。
当初、開発は2017年の完了が計画されていた。
2019年の報告書によると、非大気依存発電装置の試作品は、未だ準備が出来ていない。

報告書は更に、『統合造船業営団』多目的原子力潜水艦「ライカ」型プロジェクト22350Mフリゲート新プロジェクト大型揚陸艦の設計を進めている事を指摘した。

2017年、ヴィリニトは、『ルビーン』第5世代潜水艦の開発へ着手したと『インタファクス』へ伝えた。
彼によると、風貌の形成には「数年間」掛かる。
これに加え、同局が新世代の戦略原子力潜水艦を開発していると伝えた。



ロシア海軍第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級の設計作業は、海洋工学中央設計局『ルビーン』により進められています。
[ロシア海軍第5世代AIP潜水艦プロジェクトはカリーナと命名された]
[ロシア海軍の為の第5世代通常動力潜水艦カリーナ級の予備設計作業は完了した]
[ロシア海軍第5世代通常動力潜水艦カリーナ級は2017年から本格的な開発作業を始める]

「カリーナ」「ガマズミ属」を意味します。
「カリンカ」「カリーナ」の指小辞です。


海洋工学中央設計局『ルビーン』は、通常動力潜水艦の為の新たな非大気依存発電装置(AIP機関)-改質型燃料電池の開発も進めています。
[ロシア海軍の通常動力潜水艦の為の非大気依存発電装置(改質型燃料電池)は2023年末に作成される]
第5世代の「カリーナ」級は、この非大気依存発電装置を標準装備します。

「カリーナ」級の開発と建造は、『2018-2027年までの国家軍備プログラム』の下で実行されます。
[ロシア海軍第5世代通常動力潜水艦カリーナ級は『2025年までの国家軍備プログラム』により建造される]

ただ、「カリーナ」級の設計が完了するのは早くても2021年以降ですから、建造開始は、それよりも後になります。
[ロシア海軍の第5世代潜水艦ハスキーとカリーナの開発作業は進められている]

太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフは2020年10月24日にロシア海軍へ就役する

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『タス通信』より
2020年10月22日19時43分配信
【潜水艦「ヴォルホフ」は10月24日に海軍へ加入する】
モスクワ、10月22日/タス通信

プロジェクト636.3潜水艦「ヴォルホフ」は10月24日に海軍へ受け入れられる。
木曜日にロシア連邦海軍の公式代理人イーゴリ・ディガロ1等海佐は発表した。
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「太平洋艦隊の為に株式会社『アドミラルティ造船所』で建造される6隻の艦シリーズの内の2隻目となる潜水艦ヴォルホフは、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の指示により、10月24日にロシア海軍へ受け入れられます」
彼は話し、聖アンドレイ旗掲揚式典は、企業『アドミラルティ造船所』で開催されると付け加えた。

潜水艦「ヴォルホフ」は2017年7月に起工され、2019年12月に進水した。
シリーズの1番艦~「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は、2019年12月に発注者へ引き渡された。
現在、『アドミラルティ造船所』の船台では、更なる2隻の太平洋艦隊の為の潜水艦シリーズ~「マガダン」「ウファ」の建造が進められている。

プロジェクト636.3「ワルシャワンカ」潜水艦第3世代ディーゼルエレクトリック潜水艦に属しており、世界で最も低騒音なものの1つである。
潜水艦は74メートルの全長を有しており、最大排水量は3900トン以上になる。
堅牢な船体は、240メートルの作業深度と300メートルの最大深度を潜水艦に保障する。
636.3の航行距離は7500海里である。
潜水艦の主要兵装は、水中位置から魚雷発射管を通して発射され、同名の有翼ミサイルを持つミサイル複合体「カリブル-PL」である。



[プロジェクト06363潜水艦(黒海艦隊)]
ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦は、黒海艦隊向けの6隻が2014年~2016年に就役しました。
全てサンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』で建造されています。
17-0701b.jpg

プロジェクト06363は、プロジェクト877(キロ級)の輸出型プロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級の開発設計作業の成果も一部取り入れられています。
[ロシアは第5世代潜水艦の設計作業を始めている]

プロジェクト06363潜水艦は、有翼ミサイル「カリブル」を標準装備しています。
(533mm魚雷発射管から発射する)

黒海艦隊06363は、既にシリア有翼ミサイル「カリブル」を実戦使用しています。
[ロシア海軍はシリアのテロ組織へ100発の巡航ミサイル"カリブル"を発射した]


[プロジェクト06363潜水艦(太平洋艦隊)]
そして太平洋艦隊向けにも6隻の06363潜水艦『アドミラルティ造船所』で建造される事になり、建造契約は2016年9月7日に締結されました。
[サンクトペテルブルクのアドミラルティ造船所はロシア海軍太平洋艦隊の為の6隻のプロジェクト06363潜水艦の建造契約を締結した]

2017年7月28日に最初の2隻~1番艦「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」と2番艦「ヴォルホフ」が同時に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーとヴォルホフはサンクトペテルブルクで起工された]

B-274「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は、2019年11月25日にロシア海軍へ就役しました。

[プロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

B-603「ヴォルホフ」は、2019年12月26日に進水しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフはサンクトペテルブルクで進水した]

2020年3月2日から造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフはサンクトペテルブルクで係留試験を開始した]

2020年6月18日には最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフは2020年7月中旬に洋上試験の第1段階を終える]
工場航行試験は7月21日に完了し、「ヴォルホフ」『アドミラルティ造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフは洋上試験の第1段階を完了した]
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最終洋上試験となる国家試験は8月中旬に開始されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフはバルト海で最終洋上試験を開始した]

国家試験は10月中旬までに完了しました。

そして2020年10月24日に「ヴォルホフ」ロシア海軍への正式な就役式典~聖アンドレイ旗初掲揚式典が開催される事になりました。
[太平洋艦隊の為の第2のプロジェクト06363潜水艦ヴォルホフは2020年にロシア海軍へ就役する]

「ヴォルホフ」は、「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」と共に2021年夏頃に極東へ回航されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーとヴォルホフは2021年に極東へ回航される]


太平洋艦隊向けの06363の3番艦B-602「マガダン」と4番艦B-588「ウファ」は、2019年11月1日に起工されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦マガダンとウファはサンクトペテルブルクで起工された]

5番艦と6番艦は2020年に起工されます。

太平洋艦隊向けの06363潜水艦6隻の建造は、2022年までに完了します。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦6隻の建造は2022年に完了する]

ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフはギリシャのピレウス港を去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年10月22日16時38分配信
【大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はギリシャへの業務寄港を完了した】

本日(10月22日)、スタニスラフ・ヴァリク1等海佐指揮下の北方艦隊艦船支隊は、ギリシャピレウス港への業務寄港を完了した。
正午に大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、中型海洋給油船「アカデミック・パシン」、救助曳船「アルタイ」は港の埠頭を去り、エーゲ海へ出た。

ギリシャへの北方艦隊艦船の停泊は10月19日から続いた。
この3日間に北方艦隊将兵は、水、燃料、食料の在庫を補充した。
支隊指揮官は、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」艦長及び支援船の船長と共に、市長、海軍司令部、警察署長、港湾管理部への一連の表敬訪問を行なった。

市内の観光名所の見物及びバス旅行の為の艦船の乗組員の沿岸への上陸は、困難な感染状況に関連し、実行されなかった。
全ての軍事船員は、確立された衛生体制を厳密に遵守した。

ギリシャは、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」乗組員が地中海での遠距離航海中に訪問した4番目の国となった。
以前、北方艦隊将兵は、アルジェリア、キプロス、シリアへの業務寄港を行なった。

北方艦隊艦船支隊地中海での航海は、更に約1ヶ月続く。
年末までに艦船は、艦隊主要基地~セヴェロモルスクへ戻らなければならない。

大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、8月初頭から地中海で行動している。
遠距離航海中に船員は20000海里以上を航行し、対空防衛及び仮想敵潜水艦捜索の為の複数の演習任務へ取り組んだ。



北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」(1982年1月10日就役/2010年12月7日再就役)は、2020年6月13日にセヴェロモルスクを出航し、バルト海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバルト海へ向かった]

しかし、バレンツ海ノルウェー海を通過した「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、北海からバルト海へは入らず、更に南下してラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは英仏海峡を通過した]


その後、バルト海へ入り、7月26日にクロンシュタットで行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


観艦式が終わった後も母港セヴェロモルスクへの帰路には就かず、そのまま地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海へ行く]

8月6日にはビスケー湾潜水艦捜索演習を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年8月6日22時0分配信
【大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はビスケー湾で潜水艦の捜索へ取り組んだ】

8月7日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海へ入った]
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8月11日、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」アルジェリアの首都アルジェを訪問しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアルジェリアを訪れた]

8月13日にアルジェを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアルジェリアを去った]

8月16日には地中海(中部)で対潜戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海で対潜戦闘訓練を行なった]

その後、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」地中海東部へ到着し、8月28日にはキプロス南部のリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは補給の為にキプロスのリマソール港を訪れた]
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9月1日にリマソール港を出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはキプロスのリマソール港を去った]

その後、北方艦隊最新給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)が「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」と合流し、9月9日には洋上補給を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部(キプロス南方沖)で最新給油船アカデミック・パシンから洋上補給を受けた]
『MarineTraffic.com』より
【アカデミック・パシン】

9月11日には潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部で潜水艦捜索演習を行なった]
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その後も地中海東部に滞在しており、9月30日にも潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは再び地中海東部で潜水艦捜索演習を行なった]

10月初頭にシリアタルトゥース港へ寄港し、10月中旬頃にシリア沖で対潜戦闘訓練を行ないました。

[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフはシリア沖で対潜戦闘訓練を行なった]


10月17日には救助曳船「アルタイ」と合流しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部で救助曳船アルタイと合流した]

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10月19日にギリシャピレウス港を訪問しました。

[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフはギリシャのピレウス港を訪れた]

10月22日にピレウス港を出航しました。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「ノヴォロシースク」
2019年12月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」2020年6月下旬から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・エッセン」2020年9月末から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「イングシェチア」2020年10月中旬から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「イワン・ゴルベツ」2020年8月中旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「プリアゾヴィエ」:2020年8月中旬から地中海東部に滞在
大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」:2020年6月中旬から地中海東部に滞在
救助曳船「カピタン・グリエフ」2020年8月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「クルサント・キロヴェツ」:2020年10月中旬から地中海東部に滞在
水路調査船「ドヌズラフ」:2020年9月中旬から地中海東部に滞在
工作船PM-138:2020年8月末から地中海東部に滞在

[北方艦隊]
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
2020年8月下旬から地中海東部に滞在
中型海洋給油船「アカデミック・パシン」2020年9月初頭から地中海東部に滞在
救助曳船「アルタイ」2020年10月中旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦はカムチャツカ沖で魚雷を発射した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2020年10月22日6時0分配信
【太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦は太平洋で仮想敵艦支隊への魚雷攻撃を行なった】

戦闘訓練計画に沿って、太平洋艦隊潜水部隊原子力水中巡洋艦の内の1隻は、計画戦術演習中に太平洋で仮想敵艦支隊への魚雷攻撃を行なった。

潜水艦に対抗する小型対潜艦「ウスチ・イリムスク」及び「ホルムスク」小型ロケット艦「スメルチ」及び「ラズリーフ」で構成される2個戦術艦グループは、海上航空隊対潜航空機Il-38の支援を受け、カムチャツカ沖の戦闘訓練射爆場で行動した。

対潜部隊の積極的な行動にも関わらず、原子力水中巡洋艦は気付かれずに演習海域へ入り、4本の実弾魚雷で艦を攻撃した。

更に原子力潜水艦の乗組員は、水中音響手段を使用し、追跡から逃れる為の全ての措置を取った。



今回の太平洋艦隊広報部発表では、「原子力水中巡洋艦」の艦名は明らかにされていませんが、現在、太平洋艦隊で行動可能状態に在るプロジェクト949A原子力水中巡洋艦は、この3隻ですから、この内の1隻が今回の演習へ参加した事になります。

K-186「オムスク」(1993年12月15日就役)
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K-456「トヴェリ」(1992年8月29日就役)
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K-150「トムスク」(1997年3月17日就役)
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原子力水中巡洋艦魚雷発射訓練の相手役を務めたのは、この4隻です。

プロジェクト1124M小型対潜艦「ウスチ・イリムスク」(1992年2月11日就役)
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プロジェクト1124小型対潜艦「ホルムスク」(1986年1月7日就役)
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プロジェクト12341小型ロケット艦「ラズリーフ」(1992年2月11日就役)
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プロジェクト12341小型ロケット艦「スメルチ」(1985年3月4日就役)
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ロシア海軍太平洋艦隊の為の新世代非金属複合材料対機雷防衛艦ヤーコフ・バリャーエフは北極海経由でウラジオストクへ到着した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2020年10月22日7時0分配信
【太平洋艦隊の為の最新掃海艦「ヤーコフ・バリャーエフ」は工場試験及び国家試験を実施する為にウラジオストクへ到着した】

最新機雷掃海艦「ヤーコフ・バリャーエフ」は、北方海上航路を移動し、カムチャツカへ寄港した後にウラジオストクへ到着した。

沿海地方首都への掃海艦の先導は、海洋曳船「アンテイ」により行なわれた。
サンクトペテルブルクから曳船は約14000海里を航行した。

ウラジオストクで最新艦は、金角湾『アムール造船工場』艤装基盤の埠頭に置かれ、ここから工場航行試験及び国家試験へ出発する。
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新たな掃海艦の乗組員は既にウラジオストクへ到着しており、艦への居住を準備する。

今年末までに「ヤーコフ・バリャーエフ」太平洋艦隊への加入が計画されている。

プロジェクト12700掃海艦「ヤーコフ・バリャーエフ」は、同プロジェクトの5隻目であり、4隻目の生産艦である。
同艦は、ソヴィエト連邦英雄太平洋艦隊海軍歩兵の水兵ヤーコフ・イラリオノヴィチ・バリャーエフに敬意を表して命名された。

新たな艦は、全ての種類の最新の機雷へ対処する為に意図されており、一体ガラス繊維強化プラスチックで製造されたユニークな船体を持ち、最新の水中音響ステーション及び対機雷行動自動管理システムを装備する。

排水量-890トン、全長-62メートル、幅-10メートル。
最大速力-16ノット、乗組員-44名。



ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、船体が一体成型のガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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従来のソ連/ロシア海軍掃海艦は、外洋で活動する海洋掃海艦と、自軍基地周辺海域で活動する基地掃海艦に分けられていましたが、プロジェクト12700は、基地掃海艦海洋掃海艦を統合するものとなり、「対機雷防衛艦」とも呼ばれています。
(当初は基地掃海艦に分類されていたが、2016年に海洋掃海艦となった)


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プロジェクト12700対機雷防衛艦の5番艦「ヤーコフ・バリャーエフ」は、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で2017年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の新型掃海艦ヤーコフ・バリャーエフはサンクトペテルブルクで起工された]

艦名の元になったヤーコフ・イラリオノヴィチ・バリャーエフ(1924年6月9日-1945年8月14日)は、1945年8月のソヴィエト-日本戦争に参加した海軍歩兵隊員であり、8月14日に朝鮮北部清津の戦闘で戦死し、21歳の短い生涯を閉じました。
死後、ソヴィエト連邦英雄称号を授与されました。
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「ヤーコフ・バリャーエフ」は2019年12月18日に屋内造船台から出渠しました。


「ヤーコフ・バリャーエフ」の乗組員団は、2019年12月末までにカムチャツカ半島に駐留する太平洋艦隊北東軍集団第114水域防護艦旅団で編成されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新世代非金属複合材料対機雷防衛艦ヤーコフ・バリャーエフの乗組員が編成された]
同旅団の配下には、掃海艦3隻を有する第117水域防護艦大隊が有りますので、「ヤーコフ・バリャーエフ」は、同大隊に配属されるようです。

2020年1月29日、「ヤーコフ・バリャーエフ」は進水しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新世代非金属複合材料対機雷防衛艦ヤーコフ・バリャーエフはサンクトペテルブルクで進水した]

サンクトペテルブルクロシア海軍統合訓練センターでの「ヤーコフ・バリャーエフ」の乗組員の訓練は2020年3月下旬に完了し、その後、バルト艦隊へ配備された1番艦「アレクサンドル・オブホフ」で洋上の実地訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新世代非金属複合材料対機雷防衛艦ヤーコフ・バリャーエフ乗組員はサンクトペテルブルクでの訓練を完了した]

そして2020年7月31日、「ヤーコフ・バリャーエフ」『中部ネヴァ川造船工場』の艤装岸壁を離れ、太平洋艦隊基地へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新世代非金属複合材料対機雷防衛艦ヤーコフ・バリャーエフは極東へ向かった]

その後、「ヤーコフ・バリャーエフ」北極海へ入りました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新世代非金属複合材料対機雷防衛艦ヤーコフ・バリャーエフはラプテフ海へ入った]
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10月3日にはカムチャツカ半島(ペトロパヴロフスク・カムチャツキー)へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新世代非金属複合材料対機雷防衛艦ヤーコフ・バリャーエフは北極海経由でカムチャツカ半島へ到着した]

そして10月22日にウラジオストク金角湾へ到着しました。
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今後、「ヤーコフ・バリャーエフ」日本海で洋上試験(工場航行試験と国家試験)を行ないます。

「ヤーコフ・バリャーエフ」は、2020年12月末にロシア海軍への就役が予定されています。

ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフはシリア沖で対潜戦闘訓練を行なった


ロシア連邦軍機関紙『クラースナヤ・ズヴェズダー』より
2020年10月21日配信
【大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は演習中に給油船「アカデミック・パシン」の護送へ取り組んだ】

演習の筋書きによると、商船は敵の潜水艦に攻撃された。
タルトゥース駐留所から地中海へ入った大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」の任務には、潜水艦の発見と破壊が含まれていた。
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シリアバニヤース港付近の沿岸から数キロメートルで、艦の甲板から、大深度でも潜水艦を探知する為の複合電波電子システムが配置されたヘリコプターKa-27が上がった。

海域上空を飛行したヘリコプター乗員は水中目標を探知し、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」へデータを送信した。
艦長は反応深海爆弾潜水艦を攻撃する決定を下した。

「敵」潜水艦から乗船するかもしれない工作員(戦闘泳者)を無力化する為、艦の周辺海域へ擲弾が浴びせかけられた。

行動する「敵」潜水艦が1隻では無い可能性は排除されなかった。
そして、ここでの作戦へ参加しているグループの艦全ての任務は、深海及び水面の状況を監視し、商船の通行の為の安全海域を作成する事にあった。

演習中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」給油船「アカデミック・パシン」の護送を行なった。
対空、対艦、対潜防衛、更にはダメージコントロール実施の問題へ、ロシア航空宇宙軍の航空隊と協同で取り組んだ。

演習の結果、ロシア給油船は指定港へ到達できた。
「敵」部隊は撃破され、ロシア海軍の艦は戦闘当直へ就き続け、地中海東部での民間船舶航行の安全の保証者であり続ける。



北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」(1982年1月10日就役/2010年12月7日再就役)は、2020年6月13日にセヴェロモルスクを出航し、バルト海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバルト海へ向かった]

しかし、バレンツ海ノルウェー海を通過した「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、北海からバルト海へは入らず、更に南下してラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは英仏海峡を通過した]


その後、バルト海へ入り、7月26日にクロンシュタットで行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


観艦式が終わった後も母港セヴェロモルスクへの帰路には就かず、そのまま地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海へ行く]

8月6日にはビスケー湾潜水艦捜索演習を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年8月6日22時0分配信
【大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はビスケー湾で潜水艦の捜索へ取り組んだ】

8月7日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海へ入った]
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8月11日、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」アルジェリアの首都アルジェを訪問しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアルジェリアを訪れた]

8月13日にアルジェを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアルジェリアを去った]

8月16日には地中海(中部)で対潜戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海で対潜戦闘訓練を行なった]

その後、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」地中海東部へ到着し、8月28日にはキプロス南部のリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは補給の為にキプロスのリマソール港を訪れた]
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9月1日にリマソール港を出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはキプロスのリマソール港を去った]

その後、北方艦隊最新給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)が「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」と合流し、9月9日には洋上補給を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部(キプロス南方沖)で最新給油船アカデミック・パシンから洋上補給を受けた]
『MarineTraffic.com』より
【アカデミック・パシン】

9月11日には潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部で潜水艦捜索演習を行なった]
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その後も地中海東部に滞在しており、9月30日にも潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは再び地中海東部で潜水艦捜索演習を行なった]

10月17日には救助曳船「アルタイ」と合流しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部で救助曳船アルタイと合流した]

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10月19日にギリシャピレウス港を訪問しました。

[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフはギリシャのピレウス港を訪れた]

「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、ピレウス港へ寄港する前~おそらくは10月中旬頃に、シリア沖で対潜戦闘訓練を行なっていたようです。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「ノヴォロシースク」
2019年12月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」2020年6月下旬から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・エッセン」2020年9月末から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「イングシェチア」2020年10月中旬から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「イワン・ゴルベツ」2020年8月中旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「プリアゾヴィエ」:2020年8月中旬から地中海東部に滞在
大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」:2020年6月中旬から地中海東部に滞在
救助曳船「カピタン・グリエフ」2020年8月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「クルサント・キロヴェツ」:2020年10月中旬から地中海東部に滞在
水路調査船「ドヌズラフ」:2020年9月中旬から地中海東部に滞在
工作船PM-138:2020年8月末から地中海東部に滞在

[北方艦隊]
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
2020年8月下旬から地中海東部に滞在
中型海洋給油船「アカデミック・パシン」2020年9月初頭から地中海東部に滞在
救助曳船「アルタイ」2020年10月中旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で対潜演習を行なう

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年10月20日15時45分配信
【フリゲート「アドミラル・カサトノフ」はバレンツ海で対潜任務へ取り組む】

本日(10月20日)、北方艦隊フリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」は、夏季訓練期間の艦隊の戦闘訓練計画に沿って、バレンツ海での対潜任務への取り組みへ着手した。
演習は、この数日間続く。
それには更に、北方艦隊の数隻の潜水艦対潜航空隊が関わる。

船員は、艦内水中音響兵装の助力により仮想敵潜水艦の捜索、接触の保持と追跡の一連の任務を遂行する。
演習の最終段階では、対潜兵器による戦闘訓練が実施される。

以前、フリゲートの乗組員は、兵器及び機器設備の点検の枠組みで複合砲射撃を実施した。
射撃は、バレンツ海の戦闘訓練射爆場で実施され、民間船舶航行及び航空機の飛行の為に閉鎖された。

9月29日、白海エリアで「アドミラル・フロータ・カサトノフ」は、アルハンゲリスク州の射爆場へ配置された地上目標への有翼ミサイル「カリブル」の射撃を実施した。

[参照]
フリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」
は、サンクトペテルブルク造船企業『北方造船所』で建造された。
同艦は2009年に起工され、2014年に進水した。
2018年末に工場航行試験が始まり、それはバルト艦隊及び北方艦隊の担当ゾーンで行なわれた。
試験期間中にフリゲートは3回のミサイル複合体「カリブル」の射撃、1回の高射ミサイルの射撃、14回の砲射撃及び2回の海上対潜兵器の射撃を行なった。

海軍の日を前にした2020年7月21日、フリゲート聖アンドレイ旗掲揚式典が開催された。
艦は、ロシア海軍最大の水上艦連合部隊であり、更には重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」、そしてプロジェクト22350フリゲートのトップ「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」も加入している北方艦隊ロケット艦師団へ含まれる。



1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の2番艦「アドミラル-フロータ・カサトノフ」は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2009年11月26日に起工されました。
[プロジェクト22350フリゲート2番艦「カサトノフ海軍元帥」起工]

起工から約5年後の2014年12月12日に進水しました。

[ロシア海軍の新型フリゲート(大型警備艦)アドミラル・フロータ・カサトノフは進水した]

2016年6月下旬、「アドミラル・カサトノフ」「主要打撃複合体」が設置されました。
[建造中のロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"へ汎用打撃ミサイル発射機が設置された]
これは、有翼ミサイル「オーニクス」「カリブル」汎用ミサイル垂直発射機3S-14UKSKを指しています。


2018年12月21日、「アドミラル・カサトノフ」は、洋上試験の最初の段階である工場航行試験を開始する為、造船所の岸壁を離れました。
[ロシア海軍のアドミラル・ゴルシコフ型フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは洋上試験を開始した]


フィンランド湾における工場航行試験の第1段階を終えた「アドミラル・カサトノフ」は、2019年1月9日にサンクトペテルブルクへ戻りました。
[ロシア海軍のアドミラル・ゴルシコフ型フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは最初の洋上試験を完了した]
最初の航行試験は、フィンランド湾が結氷していた為、速力は26ノットまでしか出さなかったようです。
(プロジェクト22350フリゲートの最大速力は29ノット)

2019年4月21日、「アドミラル・カサトノフ」は2回目の工場航行試験を開始しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は2回目の洋上試験を開始した]

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その後、大祖国戦争(1941年6月22日のナチスドイツ軍によるソ連侵攻開始から1945年5月9日のベルリン占領までのソ連-ドイツ戦争ロシア側公式呼称)の勝利74周年の祝賀行事へ参加する為、一時バルチースクへ戻りました。

「アドミラル・カサトノフ」は5月9日の戦勝記念日をバルチースク軍港で祝いました。

その後、洋上試験を続ける為、再びバルト海へ出航しました。
[ロシア海軍最新鋭のフリゲート"アドミラル・カサトノフ"とコルベット"グレミャーシチー"はバルト海で洋上試験を続ける]

その後、物資補充の為に一旦バルチースクへ戻り、5月29日に出航しました。
[ロシア海軍最新鋭のフリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバルト海で洋上試験を行なっている]

6月4日には、同じくバルト海で洋上試験中のプロジェクト23130中型海洋給油船「アカデミック・パシン」から洋上給油を受けました。
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[ロシア海軍の新型給油船(補給艦)アカデミック・パシンはバルト海で最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"への洋上給油を行なった]

6月20日までに洋上試験の第2段階は終了し、建造元の『北方造船所』へ戻りました。
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[ロシア海軍最新鋭のフリゲート"アドミラル・カサトノフ"は洋上試験の第2段階を終えてサンクトペテルブルクへ戻った]

「アドミラル・カサトノフ」は、2019年7月10日~14日にサンクトペテルブルクで開催された国際海軍サロンIMDS-2019で展示されました。
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そしてサンクトペテルブルクで7月28日に行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年7月28日14時37分配信
【ロシアは『海軍の日』を迎えた】


8月23日、「アドミラル・カサトノフ」は洋上試験を再開する為に出航しました。

[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は洋上試験を再開した]

その後もバルト海で試験は続けられ、9月20日にはバルト艦隊航空隊航空機を目標にしたレーダーの動作試験が行なわれ、翌9月21日には、130mm砲A-192及び30mm高射機関砲「パラシ」の射撃試験が実施されました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバルト海で射撃試験を実施した]

バルト海で試験試験を行なっていた「アドミラル・カサトノフ」でしたが、10月上旬にバルト海を出て北方へ向かい、10月中旬に白海へ到着しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は試験の為に白海へ到着した]

その後、白海での洋上試験が始まりました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は北方海域での洋上試験の準備を進めている]

その後、一旦白海海軍基地へ戻った後、11月20日に白海での洋上試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海で洋上試験を行なっている]

11月25日にはヘリコプターの着艦試験が行なわれました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海でヘリコプターの発着試験を行なった]

その後、一旦白海海軍基地へ戻り、11月27日に出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海で兵装の試験を行なう]

11月29日、白海「アドミラル・カサトノフ」は、汎用垂直発射機3S-14から有翼ミサイル「カリブル」(対艦型)超音速対艦ミサイル「オーニクス」を同時に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海で対艦ミサイル"オーニクス"と"カリブル"を同時に発射した]

12月1日(ロシア連邦軍の新年度の初日)、今度は白海からチジャ射爆場の地上目標へ有翼ミサイル「カリブル」(対地型)を発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海で地上目標へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
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12月8日、「アドミラル・カサトノフ」セヴェロモルスク泊地へ到着しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はセヴェロモルスクへ到着した]

12月18日、「アドミラル・カサトノフ」は、再び試験の為にバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海へ出航した]

試験後に一旦基地へ戻った後、12月24日に再びバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は兵装試験の為にバレンツ海へ出航した]

しかし、バレンツ海は悪天候の為、予定された試験は一部しか実行できておらず、兵装の射撃試験などは天候回復まで延期される事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は悪天候下のバレンツ海で洋上試験を行なっている]

「アドミラル・カサトノフ」は、2019年12月末にロシア海軍への引き渡しが予定されていましたが、洋上試験が全て完了しなかった為、2020年に延期される事になりました。
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは2019年12月にロシア海軍へ引き渡される]

年が明けた2020年1月11日、「アドミラル・カサトノフ」は、残りの洋上試験を行なう為、バレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で最終洋上試験を再開した]

1月14日には沿岸目標へ130mm砲を発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で沿岸への艦砲射撃を行なった]

2月3日には高射ミサイル「ポリメント-リドゥート」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で高射ミサイル"ポリメント-リドゥート"を発射した]

2月9日には電波電子戦闘複合体による電波妨害の試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で電波電子妨害試験を行なった]

2月11日、「アドミラル・カサトノフ」セヴェロモルスクへ帰投しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はセヴェロモルスクへ帰投した]

2月14日、130mm砲A-192及び30mm高射機関砲「パラシ」の射撃試験などを行なう為、バレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で砲撃試験を行なう]

射撃試験実施後、一旦セヴェロモルスクへ戻り、2月20日に再び出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で洋上試験を続ける]

その後、一旦セヴェロモルスクへ戻り、3月24日に出航しました。
「アドミラル・カサトノフ」は、水中音響複合体(ソナー)対潜兵器の試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海でソナーと対潜兵器の試験を行なう]

北方海域(バレンツ海白海)での洋上試験を全て完了した「アドミラル・カサトノフ」は、北方艦隊基地セヴェロモルスクを去り、バルト海へ向かいました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は北方艦隊基地セヴェロモルスクを去り、バルト海へ向かった]

4月14日にバルト艦隊基地バルチースクへ到着しました。
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[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバルト艦隊基地バルチースクへ到着した]

5月21日、「アドミラル・カサトノフ」は、最終洋上試験を行なう為にバルト海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバルト海で最終洋上試験を開始した]

6月2日には対魚雷兵器「パケート」(324mm魚雷迎撃用魚雷)の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバルト海で魚雷迎撃魚雷パケートの発射試験を行なった]

6月6日、全ての洋上試験を終えて建造元の『北方造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は全ての洋上試験を完了した]
「アドミラル・カサトノフ」『北方造船所』で検査とメンテナンスを行ない、一度海上へ検査出航した後、ロシア海軍への引き渡しの準備を行ないます。

2020年7月15日、「アドミラル・カサトノフ」の受領-引渡証書への署名が行なわれ、ロシア海軍へ納入されました。
[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフはロシア海軍へ納入された]

正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典は、サンクトペテルブルクネヴァ川泊地に停泊中の「アドミラル・カサトノフ」で7月21日に開催されました。

[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフはロシア海軍へ就役した]

ロシア海軍へ就役した「アドミラル・カサトノフ」は、7月26日の『ロシア海軍の日』サンクトペテルブルクネヴァ川で行なわれた観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


その後もバルト海に留まっていましたが、2002年9月に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ回航される事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は北方艦隊基地セヴェロモルスクへ向かっている]

9月15日、「アドミラル・カサトノフ」セヴェロモルスクへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着した]

その後、「アドミラル・カサトノフ」白海へ移動し、9月29日には有翼ミサイル「カリブル」(対地攻撃型)を発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海で巡航ミサイル"カリブル"を地上へ発射した]

10月2日に母港セヴェロモルスクへ帰投しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"は白海からセヴェロモルスクへ帰投した]

「アドミラル・カサトノフ」は各種演習や乗組員の錬成訓練を行なう為、10月15日にバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で演習を行なう]

数日後に帰投した後、今度は対潜演習を行なう為、10月20日にバレンツ海へ出航しました。

ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊(の一部)は母港セヴェロモルスクへ帰投した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年10月20日17時35分配信
【北方艦隊北極グループは遠距離航海任務の遂行を完了し、セヴェロモルスクへ到着した】

本日(10月20日)、セヴェロモルスクで、北氷洋及び太平洋海域での遠距離航海任務を遂行した北方艦隊北極グループの会合が行なわれた。

大型揚陸艦「コンドポガ」の艦上で、北方艦隊司令官アレクサンドル・モイセーエフ中将は、与えられた任務を成功裏に遂行したという報告を受けた。

艦隊司令官は、北極航海へ参加し、遠距離航海を成功裏に終えてホームベースへ戻ってきた北方艦隊将兵を祝福した。
彼は指摘した。
「実施された遠距離航海は、ロシア北極圏の開発の次なる一歩となり、北方艦隊統合戦略司令部の安全保障の能力の良いチェックとなりました」

アレクサンドル・モイセーエフ中将は述べた。
「2が月半以上に渡って続き、地理上の我が国の最も西方及び北方の境界線から東方境界線までを網羅した航海中、艦隊の部隊は、自身で、そしてロシア軍の他の組織も参加し、海上および陸上で数十回の演習を実施しました」

9回目となる北方艦隊の艦及び支援船の北極航海は、8月5日に始まり、最も長期にわたった。
それは、北方艦隊副司令官オレグ・ゴルべフ中将の将旗の下で行なわれた。

北方艦隊北極グループの航海中、北方海上航路に沿ってベーリング海までと、その逆方向へ合計8000海里以上を航行した。
北極航海の歴史上初めてグループセヴェルナヤ・ゼムリャ群島の北方を迂回した。

航海中、乗組員はロシア連邦の経済活動をの安全を保障し、危機的状況が発生した場合に解決する為の一連の演習を実施した。

グループの艦によりタイミル半島へ運ばれた北方艦隊部隊は、更に、北極の重要な産業施設を防衛する戦術演習の実施中、空挺軍、航空中軍航空隊、西方軍管区及び中央軍管区との兵種間連携へ取り組んだ。

北極グループは、チュクチ半島太平洋沿岸で海上揚陸部隊を2度上陸させ、一連の演習を実施し、襲撃行動へ取り組んだ。

航海の様々な時期に、北方艦隊の8隻の艦船が参加し、単一の計画及び企画の下で行動した。
大型対潜艦「セヴェロモルスク」を含む遠距離航海に関わった部隊の一部は、更に暫くの間、海上での任務遂行を続ける。

北方艦隊船員が訪れた北方の集落及び都市の住民は、北方艦隊の今次北極航海を記憶に留める。
ドゥディンカ及びノリリスク北方艦隊将兵は地元住民と会い、スポーツ競技会へ参加し、アマチュア演奏家のコンサートが催され、装備及び兵器が公開された。



2012年以来通算9度目となるロシア北方艦隊北極圏への遠距離航海は、2020年8月5日に始まりました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は9回目の北極圏航海へ出発した]

指揮官は、2018年と2019年の北極遠征と同様の北方艦隊副司令官オレグ・ゴルべフ中将です。
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[北方艦隊北極支隊](オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「セヴェロモルスク」(619)
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」(031)
大型揚陸艦「コンドポガ」(027)
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」(811)
救助曳船「パミール」
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
サルベージ船KIL-143
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」


北極遠征部隊は、8月8日にカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の北極遠征部隊はカラ海へ入った]

8月10日にタイミル半島ディクソン港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はディクソン港へ到着した]
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その後、北極遠征部隊エニセイ川を南下してドゥディンカ港へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はエニセイ川を南下してドゥディンカ港へ向かった]

8月15日にドゥディンカ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はドゥディンカ港へ到着した]
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北極遠征部隊は、8月18日にドゥディンカ周辺で上陸戦闘演習を行ないました。

[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はドゥディンカで上陸戦闘演習を行なった]

その後、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」の3隻はドゥディンカで地元住民へ公開されました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊の軍艦はドゥディンカで公開された]

9月3日にドゥディンカから出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はドゥディンカ港を去った]

9月4日にはディクソンへ到着し、その後、カラ海へ出ました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊は北極海を東へ進む]


翌9月5日、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」北極遠征部隊本隊と別れ、セヴェロモルスクへの帰路に就きました。
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「ウラジーミル・グマネンコ」は9月8日に母港ポリャールヌイへ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年9月8日18時42分配信
【海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」は北極からポリャールヌイへ到着した】

「アレクサンドル・オトラコフスキー」は9月9日に母港セヴェロモルスクへ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年9月9日17時23分配信
【大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」は北極航海を完了した】

それ以外の艦船は、ベーリング海へ向かいました。
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9月6日には、キぺロヴォ飛行場に駐留する北方艦隊航空隊対潜哨戒機Tu-142北極遠征部隊のルート上の偵察飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は北極遠征部隊のルート上を偵察した]

9月7日、北極遠征部隊ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はラプテフ海へ入った]

9月9日にはチクシ湾へ入りました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はチクシ湾へ入った]

9月12日にチクシ湾の沿岸で上陸演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はチクシ湾で上陸演習を行なった]

9月14日にはサンニコフ海峡を通過してシベリア海へ入りました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊は東シベリア海へ入った]

北極遠征部隊は9月17日にチュクチ海ヴァンカレム岬沖へ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はチュクチ海へ入った]

この付近で上陸演習を行なう予定でしたが、天候が悪化した為、ヴァンカレム岬沖から離脱し、更に東へ行く事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はチュクチ海を東へ進む]

北極遠征部隊は9月20日にベーリング海峡を通過してベーリング海へ入り、翌9月21日にプロヴィデニヤ湾で上陸演習を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はベーリング海沿岸で上陸演習を行なった]

9月23日にはクレスタ湾へ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はベーリング海のクレスタ湾へ到着した]

翌9月24日、エグヴェキトノ付近で上陸演習を行ないました。

[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はベーリング海のクレスタ湾で上陸演習を行なった]

北極遠征部隊ベーリング海を離れ、9月26日にはチュクチ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はベーリング海を去り、チュクチ海へ入った]

9月29日には東シベリア海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊は東シベリア海へ入った]

10月3日にはノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島沖に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はノヴォシビルスク諸島沖へ到着した]

10月5日にコテリヌイ島沖を去り、セヴェルナヤ・ゼムリャ諸島へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はノヴォシビルスク諸島を去った]
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10月7日にセヴェルナヤ・ゼムリャ諸島沖へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はセヴェルナヤ・ゼムリャ諸島へ到着した]

10月9日、北極遠征部隊セヴェルナヤ・ゼムリャ諸島北方を迂回してカラ海へ入りました。
これまでカラ海ラプテフ海の移動には、ヴィリキツキー海峡を通過していましたが、今回初めて北方ルートが使用されました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はセヴェルナヤ・ゼムリャ諸島北方を迂回してカラ海へ入った]
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10月12日にフランツ・ヨシフ諸島アレクサンドラ島へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はフランツ・ヨシフ諸島のアレクサンドラ島へ到着した]
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その後、フランツ・ヨシフ諸島を離れ、母港セヴェロモルスクへの帰路に就きました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊は北極航海を終える]

10月20日、遠征部隊大型揚陸艦「コンドポガ」救助曳船「パミール」セヴェロモルスクへ帰投しました。

遠征部隊に同行していた砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は、数日後に帰投する予定です。

大型対潜艦「セヴェロモルスク」大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」は、当面の間は帰投せずに海上に留まるようです。

ロシア海軍太平洋艦隊の高空迎撃戦闘機MiG-31BMは領空侵犯機の強制着陸訓練を行なった



『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年10月20日2時0分配信
【カムチャツカの太平洋艦隊の戦闘機MiG-31BMは夜間に「侵犯航空機」へ同行し、強制着陸させる演習を行なった】

カムチャツカ太平洋艦隊独立混成航空連隊高空迎撃戦闘機MiG-31BMは、演習中に仮想敵航空機へ夜間に同行し、飛行場へ強制着陸させる練習を行なった。

空中で対抗する第2の参加者は、高高度でのロシア領空への侵入を模した航空機MiG-31であった。

「侵犯機」へ同行する戦闘機の離陸は、エリゾヴォ飛行場から行なわれた、
海上飛行士は、目視で航空機を探知し、彼らと無線で交信し、迎撃機に付き従う要求を出した。
指示に従わなかった後、MiG-31BM乗員は「侵犯機」へ接近し、従わせる機動を強制し、その後、飛行場まで同行した。



[高空迎撃戦闘機MiG-31(ロシア太平洋艦隊)]
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カムチャツカ半島エリゾヴォ飛行場には、太平洋艦隊海軍航空隊迎撃戦闘機MiG-31が駐留しています。

エリゾヴォ基地
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エリゾヴォ基地MiG-31
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このMiG-31は、元々はロシア防空軍第865独立戦闘機航空連隊(1989年にSu-15からMiG-31へ機種改編)に所属していたのですが、防空軍空軍と合併した後の1998年7月1日に海軍航空隊へ移管されました。

その後、第865独立戦闘機航空連隊は廃止され、第317混成航空連隊の下の1個飛行隊へ改編されました。

現在は、約20機のMiG-31が配備されています。


現在、ロシア航空宇宙軍MiG-31は、電子機器を換装し、対地/対艦ミサイルの運用能力を付与するMiG-31BMへの近代化改修を行なっています。



太平洋艦隊海軍航空隊所属のMiG-31MiG-31BMへ改修される事になり、2019年2月20日に最初の2機がカムチャツカエリゾヴォ飛行場へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊へ近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMが配備された]
[ロシア海軍太平洋艦隊航空隊は近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMの慣熟訓練を進めている]
[ロシア海軍太平洋艦隊航空隊は近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMの飛行訓練を行なっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊の高空迎撃戦闘機MiG-31BMは空中戦闘訓練を行なった]

2020年2月8日、次のMiG-31BMエリゾヴォへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊航空隊へ高空迎撃戦闘機MiG-31BMが配備された]


現在の所、太平洋艦隊海軍航空隊では、第317混成航空連隊の下に1個飛行隊が配備されているMiG-31ですが、今後は更なる1個飛行隊が増強される事になるようです。
[カムチャツカに駐留するロシア海軍太平洋艦隊の高空迎撃戦闘機MiG-31は増強される]

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・マカロフ"は地中海を去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年10月19日16時7分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・マカロフ」はダーダネルス海峡とボスポラス海峡を通行する】

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・マカロフ」は、地中海海軍常設連合部隊の一員としての任務遂行完了後、黒海海峡・ボスポラス及びダーダネルスの通行を開始した。

黒海へ入った後、フリゲート乗組員は、移動の為に与えられた複合任務へ取り組み、その後、黒海艦隊主要基地~セヴァストーポリ英雄市へ入る。

地中海で艦は2020年6月から任務を遂行していた。

遠海ゾーンでフリゲート「アドミラル・マカロフ」は、フリゲート「アドミラル・エッセン」と交代した。



ロシア黒海艦隊プロジェクト11356Rフリゲート3番艦「アドミラル・マカロフ」(499、2017年12月27日就役)は、同型艦((11356Rの1番艦)「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)と共に2020年2月27日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
2月28日にはボスポラス海峡へ入り、その後、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]

先に地中海東部へ入っていた同型艦(11356Rの2番艦)「アドミラル・エッセン」(490、2016年6月7日就役)と合流し、各種戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で戦闘訓練を行なった]

4月に入ってからも3隻のフリゲートは一緒に行動していました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で対潜戦闘訓練を行なった]


その後、「アドミラル・マカロフ」「アドミラル・エッセン」「アドミラル・グリゴロヴィチ」と別れ、4月9日にダーダネルス海峡ボスポラス海峡を通過して黒海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"と"アドミラル・マカロフ"は地中海を去った]

翌4月10日、「アドミラル・マカロフ」「アドミラル・エッセン」は母港セヴァストーポリへ到着しました。

しかし、ヨーロッパにおける新型コロナウイルスの流行・感染拡大に関連し、「アドミラル・エッセン」「アドミラル・マカロフ」は、暫くセヴァストーポリ港内の泊地に留め置かれる事になりました。
「アドミラル・エッセン」「アドミラル・マカロフ」は3月末に外国港(おそらくはキプロスリマソール港)へ寄港していた為、外国港を出てから14日間は検疫期間として乗組員は陸地へ上陸できず、艦内に留まる事になりました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"と"アドミラル・マカロフ"はセヴァストーポリ港内へ入った]

「アドミラル・マカロフ」「アドミラル・エッセン」は艦内の消毒などの措置が行なわれ、4月11日にセヴァストーポリ港埠頭へ入りました。
[地中海東部から戻ってきたロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"と"アドミラル・マカロフ"は検疫措置を終えてセヴァストーポリ埠頭へ係留された]


それから2ヶ月以上経過した2020年6月下旬、「アドミラル・マカロフ」セヴァストーポリを出航し、6月24日にはボスポラス海峡へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]

地中海東部へ到着した「アドミラル・マカロフ」は、6月29日に対空防衛及び対水中破壊工作演習を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・マカロフ"は地中海東部で演習を行なった]

2020年7月26日の『ロシア海軍の日』には、シリアタルトゥース港で行なわれた観艦式へ参加しました。

[シリアのタルトゥース港で『ロシア海軍の日』観艦式が行なわれた]

7月28日には地中海東部で対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・マカロフ"は地中海東部で対空防衛演習を行なった]

その後も地中海東部で行動を続け、9月15日未明には洋上補給を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・マカロフ"は地中海東部で洋上補給を行なった]

9月30日には対空防衛戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・マカロフ"は地中海で対空戦闘訓練を行なった]

10月19日に地中海を離れ、ダーダネルス海峡へ入りました。

今後、「アドミラル・マカロフ」は母港セヴァストーポリへ向かいます。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・マカロフ"は地中海を去る]

ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフはギリシャのピレウス港を訪れた


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年10月19日17時15分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」と支援船はギリシャへ入った】

本日(10月19日)、遠距離航海任務遂行計画の枠組みで、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、中型海洋給油船「アカデミック・パシン」、救助曳船「アルタイ」ギリシャピレウス港への業務寄港を行なった。

北方艦隊の艦船のピレウスへの滞在は3日間続く。
この間に北方艦隊将兵は、水、燃料、食料の在庫を補充する。
支隊指揮官スタニスラフ・ヴァリク1等海佐は、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」艦長及び支援船の船長は、市長、港湾管理部、海軍司令部と警察署長への一連の表敬訪問を行なう。

市内の観光名所の見物及びバス旅行の為の艦船の乗組員の沿岸への上陸は、困難な感染状況に関連し、提供されない。
全ての軍事船員は、外国の同僚との接触や港に滞在する際、確立された衛生体制を厳密に遵守し、医療用マスクを着用し、社会的距離を監視する義務がある。

ギリシャは、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」乗組員が地中海での遠距離航海中に訪問した4番目の国となった。
以前、北方艦隊将兵は、アルジェリア、キプロス、シリアへの業務寄港を行なった。



北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」(1982年1月10日就役/2010年12月7日再就役)は、2020年6月13日にセヴェロモルスクを出航し、バルト海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバルト海へ向かった]

しかし、バレンツ海ノルウェー海を通過した「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、北海からバルト海へは入らず、更に南下してラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは英仏海峡を通過した]


その後、バルト海へ入り、7月26日にクロンシュタットで行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


観艦式が終わった後も母港セヴェロモルスクへの帰路には就かず、そのまま地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海へ行く]

8月6日にはビスケー湾潜水艦捜索演習を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年8月6日22時0分配信
【大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はビスケー湾で潜水艦の捜索へ取り組んだ】

8月7日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海へ入った]
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8月11日、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」アルジェリアの首都アルジェを訪問しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアルジェリアを訪れた]

8月13日にアルジェを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアルジェリアを去った]

8月16日には地中海(中部)で対潜戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海で対潜戦闘訓練を行なった]

その後、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」地中海東部へ到着し、8月28日にはキプロス南部のリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは補給の為にキプロスのリマソール港を訪れた]
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9月1日にリマソール港を出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはキプロスのリマソール港を去った]

その後、北方艦隊最新給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)が「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」と合流し、9月9日には洋上補給を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部(キプロス南方沖)で最新給油船アカデミック・パシンから洋上補給を受けた]
『MarineTraffic.com』より
【アカデミック・パシン】

9月11日には潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部で潜水艦捜索演習を行なった]
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その後も地中海東部に滞在しており、9月30日にも潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは再び地中海東部で潜水艦捜索演習を行なった]

10月17日には救助曳船「アルタイ」と合流しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部で救助曳船アルタイと合流した]

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10月19日にギリシャピレウス港を訪問しました。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「ノヴォロシースク」
2019年12月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」2020年6月下旬から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・エッセン」2020年9月末から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「イングシェチア」2020年10月中旬から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「イワン・ゴルベツ」2020年8月中旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「プリアゾヴィエ」:2020年8月中旬から地中海東部に滞在
大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」:2020年6月中旬から地中海東部に滞在
救助曳船「カピタン・グリエフ」2020年8月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「クルサント・キロヴェツ」:2020年10月中旬から地中海東部に滞在
水路調査船「ドヌズラフ」:2020年9月中旬から地中海東部に滞在
工作船PM-138:2020年8月末から地中海東部に滞在

[北方艦隊]
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
2020年8月下旬から地中海東部に滞在
中型海洋給油船「アカデミック・パシン」2020年9月初頭から地中海東部に滞在
救助曳船「アルタイ」2020年10月中旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊は北極航海を終える

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年10月19日16時44分配信
【北方艦隊北極グループは航海を終えて基地へ戻る】

北方艦隊副司令官オレグ・ゴルべフ中将指揮下の北方艦隊北極グループは、北氷洋海域への9回目の航海を終える。
今週に主な艦船は基地へ到着する。

明日(10月20日)、セヴェロモルスク大型揚陸艦「コンドポガ」及び救助曳船「パミール」との会合が計画されている。
数日後、ロシア地理学協会及び北方艦隊第2次複合探検支隊を乗せた砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」北極から戻ってくる。

大型対潜艦「セヴェロモルスク」大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」は、更に暫くの間、海上での任務遂行を続ける。

9度目の北極航海の最終段階で、北方艦隊の艦船は、アレクサンドラ島からバレンツ海の水上目標への沿岸ミサイル複合体「バスチオン」の射撃を支援した。


北方艦隊の艦船グループの9度目の北極航海は、最も長期に渡った。
それは、艦隊主要基地セヴェロモルスクから出航した8月5日に始まった。
北方艦隊北極グループの艦船は、北方海上航路に沿ってベーリング海までと、その逆方向へ合計8000海里以上を航行した。
北極航海の歴史上初めてグループセヴェルナヤ・ゼムリャ群島の北方を迂回した。

ロシア北極北方艦隊将兵は、ロシア連邦の経済活動をの安全を保障し、危機的状況が発生した場合に解決する為の一連の演習を実施した。
グループの艦によりタイミル半島へ運ばれた北方艦隊部隊は、更に、北極の重要な産業施設を防衛する戦術演習の実施中、空挺軍、航空中軍航空隊、西方軍管区及び中央軍管区との兵種間連携へ取り組んだ。

ベーリング海エリアにおいて北方艦隊北極グループは、チュクチ半島太平洋沿岸で海上揚陸部隊の上陸を2度行なった。
北極での危機的状況を解決し、襲撃行動を行なう演習を、北方艦隊将兵プロヴィデニヤ湾クレスタ湾エグヴェキトノ居住地で実施した。



2012年以来通算9度目となるロシア北方艦隊北極圏への遠距離航海は、2020年8月5日に始まりました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は9回目の北極圏航海へ出発した]

指揮官は、2018年と2019年の北極遠征と同様の北方艦隊副司令官オレグ・ゴルべフ中将です。
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[北方艦隊北極支隊](オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「セヴェロモルスク」(619)
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」(031)
大型揚陸艦「コンドポガ」(027)
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」(811)
救助曳船「パミール」
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
サルベージ船KIL-143
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」


北極遠征部隊は、8月8日にカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の北極遠征部隊はカラ海へ入った]

8月10日にタイミル半島ディクソン港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はディクソン港へ到着した]
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その後、北極遠征部隊エニセイ川を南下してドゥディンカ港へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はエニセイ川を南下してドゥディンカ港へ向かった]

8月15日にドゥディンカ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はドゥディンカ港へ到着した]
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北極遠征部隊は、8月18日にドゥディンカ周辺で上陸戦闘演習を行ないました。

[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はドゥディンカで上陸戦闘演習を行なった]

その後、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」の3隻はドゥディンカで地元住民へ公開されました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊の軍艦はドゥディンカで公開された]

9月3日にドゥディンカから出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はドゥディンカ港を去った]

9月4日にはディクソンへ到着し、その後、カラ海へ出ました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊は北極海を東へ進む]


翌9月5日、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」北極遠征部隊本隊と別れ、セヴェロモルスクへの帰路に就きました。
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「ウラジーミル・グマネンコ」は9月8日に母港ポリャールヌイへ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年9月8日18時42分配信
【海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」は北極からポリャールヌイへ到着した】

「アレクサンドル・オトラコフスキー」は9月9日に母港セヴェロモルスクへ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年9月9日17時23分配信
【大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」は北極航海を完了した】

それ以外の艦船は、ベーリング海へ向かいました。
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9月6日には、キぺロヴォ飛行場に駐留する北方艦隊航空隊対潜哨戒機Tu-142北極遠征部隊のルート上の偵察飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は北極遠征部隊のルート上を偵察した]

9月7日、北極遠征部隊ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はラプテフ海へ入った]

9月9日にはチクシ湾へ入りました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はチクシ湾へ入った]

9月12日にチクシ湾の沿岸で上陸演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はチクシ湾で上陸演習を行なった]

9月14日にはサンニコフ海峡を通過してシベリア海へ入りました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊は東シベリア海へ入った]

北極遠征部隊は9月17日にチュクチ海ヴァンカレム岬沖へ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はチュクチ海へ入った]

この付近で上陸演習を行なう予定でしたが、天候が悪化した為、ヴァンカレム岬沖から離脱し、更に東へ行く事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はチュクチ海を東へ進む]

北極遠征部隊は9月20日にベーリング海峡を通過してベーリング海へ入り、翌9月21日にプロヴィデニヤ湾で上陸演習を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はベーリング海沿岸で上陸演習を行なった]

9月23日にはクレスタ湾へ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はベーリング海のクレスタ湾へ到着した]

翌9月24日、エグヴェキトノ付近で上陸演習を行ないました。

[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はベーリング海のクレスタ湾で上陸演習を行なった]

北極遠征部隊ベーリング海を離れ、9月26日にはチュクチ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はベーリング海を去り、チュクチ海へ入った]

9月29日には東シベリア海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊は東シベリア海へ入った]

10月3日にはノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島沖に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はノヴォシビルスク諸島沖へ到着した]

10月5日にコテリヌイ島沖を去り、セヴェルナヤ・ゼムリャ諸島へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はノヴォシビルスク諸島を去った]
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10月7日にセヴェルナヤ・ゼムリャ諸島沖へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はセヴェルナヤ・ゼムリャ諸島へ到着した]

10月9日、北極遠征部隊セヴェルナヤ・ゼムリャ諸島北方を迂回してカラ海へ入りました。
これまでカラ海ラプテフ海の移動には、ヴィリキツキー海峡を通過していましたが、今回初めて北方ルートが使用されました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はセヴェルナヤ・ゼムリャ諸島北方を迂回してカラ海へ入った]
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10月12日にフランツ・ヨシフ諸島アレクサンドラ島へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の第9次北極遠征部隊はフランツ・ヨシフ諸島のアレクサンドラ島へ到着した]
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その後、フランツ・ヨシフ諸島を離れ、母港セヴェロモルスクへの帰路に就きました。

ただ、今回の記事で触れられているように、遠征部隊の艦船全てが一緒に母港へ戻るわけでは無く、先ず第1陣として大型揚陸艦「コンドポガ」救助曳船「パミール」が10月20日に帰投し、その数日後に砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」が帰投する事になります。

大型対潜艦「セヴェロモルスク」大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」は、当面の間は帰投せずに海上に留まるようです。

ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mの発射試験を行なった

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年10月19日8時34分配信
【小型ロケット艦「オジンツォボ」は試験で成功裏に複合体「パーンツィリ-M」を使用した】

ロシア海軍の為の工場『ペラ』で建造されたプロジェクト22800(コード名「カラクルト」)小型ロケット艦「オジンツォボ」は、バルト海で国家試験を続けている。
ロシア連邦国防省広報サービスが伝えたように、以前の出航で小型ロケット艦の乗組員は、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」から空中目標への射撃を実施した。


軍当局によると、空中目標として、バルト艦隊海上航空隊戦闘機Su-27により設置された飛行小型標的M-6が使用された。
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実地ミサイル-砲射撃の実行中、全ての指定目標は成功裏に撃破された事を国防省広報サービスは強調した。

継続される国家試験の枠組みで、工場試運転チームの代表は艦の乗組員及び国家受領委員会メンバーと共に小型ロケット艦の機動性及び速力の試験を行ない、全ての集合体、システム、ユニット、航法及び無線電波装置の動作を点検する。

第3のプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」は、2016年7月29日にレニングラード造船工場『ペラ』において「シクヴァル」の名で起工され、2018年5月5日に進水した。
これは、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ」の海上ヴァージョンを受け取る最初の「カラクルト」である。
これに加え、艦は近代化された76.2mm砲AK-176MA打撃ミサイル複合体「カリブル-NK」(8基のミサイル)で武装する。

8月初頭、「オジンツォボ」は兵器システムの試験を行なう為、北方艦隊へ到着した事が知られるようになった。
白海での試験を成功裏に実施した後、小型ロケット艦は9月後半に工場『ペラ』へ戻った。

艦は2020年末までにバルト艦隊へ補充されなければならない。

プロジェクト22800小型ロケット艦の排水量は800トン、船体長67メートル、幅11メートル。
速力30ノット、航続距離2500海里、自立航行期間15日。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
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2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
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「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
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2020年2月17日に造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した]

2020年5月20日にバルト海で洋上試験を開始しました。
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で洋上試験を開始した]

2020年8月、ロシア内陸水路経由でバルト海から白海及びバレンツ海へ回航され、セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]

その後、白海で兵器の試験を行ないました。

試験は9月上旬に完了し、「オジンツォボ」は再びロシア内陸水路経由で『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

白海から戻った後、バルト海高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。

「オジンツォボ」ロシア海軍への引き渡しは2020年末までに予定されており、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ配備されます。

バルト艦隊には、計6隻の「カラクルト」小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]

ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはピョートル大帝湾で対水上射撃及び機雷掃討訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年10月19日4時20分配信
【太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は日本海で水上目標への砲射撃を実施した】

検査出航の枠組みにおいて太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、ピョートル大帝湾で水上目標への砲射撃を実施した。

演習の最初のエピソードで大型対潜艦の目標は、仮想敵水上艦を模した海上曳航盾船だった。
標的への砲撃は、100mm砲装置AK-100により行なわれた。

更に艦は、船舶航行にとって危険な海洋浮遊機雷の模型を破壊する為、30mm6銃身艦載砲装置AK-630を使用した。

更に大型対潜艦の乗組員は、艦の甲板でのヘリコプターKa-27の発艦及び着艦の実施を保障し、それを駐留の為に受け入れる課題へ取り組んだ。



ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、2019年10月から12月まで東南アジアへの遠距離航海へ参加しました。
[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠征(2019年10月-12月)]

2020年3月末~4月末の太平洋艦隊オホーツク海演習へ参加し、5月5日にウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の主力水上艦はウラジオストクへ帰投した]

5月14日にピョートル大帝湾ヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはヘリコプターの発着訓練を行なった]
その後、日本海を南下し、5月17日に対馬海峡を南下して東シナ海へ入り、その後、太平洋上で行動した後、5月19日に対馬海峡を北上して日本海へ入り、ウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の10隻の艦船は洋上で『太平洋艦隊の日』を迎えた]

6月28日には大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、小型対潜艦「コレーエツ」、「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」、MPK-221と共に日本海潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]

2020年7月26日の『ロシア海軍の日』ウラジオストク(金角湾)の観艦式へ参加しました。


2020年8月中旬にウラジオストクを出航し、9月中旬までオホーツク海ベーリング海で演習を行ないました。
[ロシア海軍演習『大洋の盾-2020』(2020年8月)]

10月19日にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。

ロシア海軍太平洋艦隊の通常動力潜水艦2隻は日本海で対戦した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年10月19日3時8分配信
【太平洋艦隊のディーゼル潜水艦は日本海で魚雷射撃を伴う水中決闘を行なった】

太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊ディーゼルエレクトリック潜水艦は、日本海エリアで演習を行ない、その中で決闘局面で決着を付けた。

戦闘訓練射爆場で太平洋艦隊の2隻の潜水艦は、潜水艦の兵器及び水中音響対抗手段を用いた仮想敵潜水艦の捜索、攻撃及び反撃の実地技量へ習熟した。

ディーゼル潜水艦の1隻は「敵」潜水艦を探知し、有利な位置で実弾魚雷の一斉射撃を行なった。

2隻目の潜水艦は回避機動を行ない、反撃へ入った。
潜水艦乗員は妨害及び囮目標を設定して追跡からの離脱を行なった。

海上での訓練実施は、コルベット「グロームキー」により保障された。



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ロシア太平洋艦隊通常動力潜水艦(プロジェクト877)は、現在、全てウラジオストク南部ウリス湾に駐留する第19潜水艦旅団に所属しています。

[第19潜水艦旅団]
B-394「ヌルラト」
(1988年12月30日就役)修理中
B-464「ウスチ-カムチャツク」(1990年1月30日就役)
B-494「ウスチ-ボリシェレツク」(1990年12月30日就役)
B-187「コムソモリスク・ナ・アムーレ」(1991年12月30日就役)近代改装後、2017年1月27日に再就役
B-190「クラスノカメンスク」(1992年12月30日就役)
B-345「モゴーチャ」(1994年1月22日就役)

これらの潜水艦は、日本海で哨戒任務へ就く以外に、太平洋艦隊の艦船や航空機が対潜戦闘訓練を行なう際の「相手役」も務めています。

更には、潜水艦同士で「対決」する戦闘訓練も度々行っています。

2018年3月21日
[ロシア海軍太平洋艦隊の通常動力潜水艦2隻は日本海で『決闘』を行なった]

2019年3月18日
[ロシア海軍太平洋艦隊の通常動力潜水艦2隻は日本海で『対決』した]

そして2020年10月19日にも2隻の潜水艦(艦名非公表)が日本海で「対戦」しました。

ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは黒海でヘリコプター着艦試験を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年10月19日9時59分配信
【最新哨戒艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」乗組員は初めて艦上ヘリコプターKa-27を受け入れた】

黒海艦隊の為に建造された最新の哨戒艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、初めて艦隊海上航空隊艦上捜索救助ヘリコプターKa-27PSの受け入れに取り組んだ。
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同プロジェクト哨戒艦の設計では、ヘリコプター発着場、格納庫を有しており、更にはヘリコプターの為の燃料貯蔵庫が規定されている。

艦上への着艦を成功裏に実施したヘリコプター乗員は、艦の全ての航空複合システム及びヘリコプターの飛行を保障する艦内班の整然とした動作の点検を行なった。

艦への着艦は、海上航空隊の飛行要員の最も困難な種類の訓練である。
艦の乗組員と飛行要員の間の連携の仕上げは、船員及び飛行士の専門的訓練の重要な要素の1つである。

ヘリコプターの受け入れ活動は、艦の国家試験の枠組みにおいて黒海で実行された。

以前、工場・国家試験中に乗組員は工場試運転チームと共に、艦上システム、装置、メカニズムの特別な操作、技術的整備、実地使用をマスターした。

特に、艦は砲装置AK-176大口径艦載機関銃対水中工作擲弾複合体DP-65からの試験射撃を行なった。

全ての試験の完了後、哨戒艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」黒海艦隊ノヴォロシースク海軍基地へ加入する。

[参照]
「パーヴェル・デルジャーヴィン」
は、プロジェクト22160シリーズの3番艦である。
今年4月、艦は工場・国家複合試験を実施する為にノヴォロシースクへ到着した。
哨戒艦のトップ「ワシーリー・ブイコフ」と、その次の「ドミトリー・ロガチョフ」黒海艦隊の一員として任務を遂行している。

同プロジェクト艦は、ロシア海軍で初めて海上兵器のモジュール概念が実現された。
艦は、海上経済ゾーンの防護及び保護の為に意図されている。



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プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク「北方計画設計局」が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国『ゼレノドリスク造船所』です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】
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プロジェクト22160哨戒艦の3番艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、2016年2月18日に起工されました。

[ロシア海軍の為の第3のプロジェクト22160哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは2016年2月18日に起工される]
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは起工された]

その後、クリミア半島ケルチ市に在る『ゼレノドリスク造船所』の下請け会社造船工場『ザリフ』へ回航され、ここで建造が進められました。
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2019年2月21日に造船工場『ザリフ』で進水しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは進水した]

2019年8月初頭までに「パーヴェル・デルジャーヴィン」の乗組員の編成が完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンの乗組員の編成は完了した]

2020年4月21日、「パーヴェル・デルジャーヴィン」ノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは洋上試験を行なう為にノヴォロシースクへ到着した]
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2020年5月15日、サンクトペテルブルクでの訓練を終えた「パーヴェル・デルジャーヴィン」の乗組員がノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィン乗組員はノヴォロシースクへ到着した]

その後、「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、黒海での洋上試験の準備を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは洋上試験の準備を進めている]
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンはノヴォロシースクで消磁作業を行なった]

2020年7月23日、「パーヴェル・デルジャーヴィン」黒海で洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは黒海で洋上試験を開始した]

8月末には76mm砲などの各種兵器の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは黒海で兵器の射撃試験を行なった]

10月19日には艦上捜索救助ヘリコプターKa-27PSの着艦試験を行ないました。

「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、2020年末までの就役が予定されており、就役後は黒海艦隊へ配備されます。


プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、2隻が就役しています。

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年6月11日就役

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年就役予定

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2021年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2022年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2023年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
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[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]

近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート"マルシャル・シャーポシニコフ"は洋上試験の第2段階実施の為に日本海へ出航した



『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年10月19日5時25分配信
【有翼ミサイル複合体「カリブル-NK」及び「ウラン」を搭載するフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」は工場航行試験第2段階の為に日本海へ出航した】

本日(10月19日)、近代化された太平洋艦隊フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」は、工場航行試験の第2段階を実施する為に日本海へ出航した。

午前に太平洋艦隊曳船は、『ダーリザヴォード』水域から艦を引き出し、フリゲートが完全に動ける外部泊地まで同行した。

海上で乗組員は、試運転チームと合同で動力装置、操舵装置、補助機械、通信手段、探知手段、航法手段の動作を点検する。
更に、艦の速力及び機動性の試験が行なわれる。

フリゲートの修理と近代化はウラジオストク株式会社『艦船修理センター・ダーリザヴォード』で行なわれ、「マルシャル・シャーポシニコフ」は船底外部部品及び船体構造の修理を行ない、新たな機器を取り付けた。
更に同艦は、最新の打撃ミサイル兵器複合体「カリブル-NK」及び「ウラン」、更には最新の砲兵器を兵装として受け取った。

工場航行試験の為の艦の最初の出航は7月10日に行なわれた。


今年末までにフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」太平洋艦隊への復帰が計画されている。



プロジェクト1155大型対潜艦の8番艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は、1983年5月25日にカリーニングラード沿バルト造船工場『ヤンターリ』で起工され、1984年12月27日に進水し、1985年12月30日にソ連海軍へ納入されました。
1986年2月2日に太平洋艦隊へ編入され、正式に就役しました。
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1987年10月1日から12月26日まで太平洋艦隊基地への移動航海を行ないました。
この間、モザンビーク、ルアンダ、セーシェル諸島、インド、ベトナムを訪問しました。

1988年7月14日から1989年2月13日までペルシャ湾で行動し、41隻の船を護送しました。
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1990年にはエチオピアからソ連民間人を避難させ、この間にアブダビアデンへ寄港しました。
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1990年8月14日から18日まで朝鮮共和国ウォンサン(元山)港を訪問しました。

1990年12月15日から1991年8月30日までペルシャ湾で行動し、この間にアブダビアデンへ寄港しました。
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1992年11月から1994年4月までウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』でオーバーホールが行なわれました。

2003年4月16日にウラジオストクを出航し、5月にインド洋黒海艦隊の艦船と合同演習を行ない、その後、インドを訪問しました。
[ロシア海軍、インド洋遠征(2003年4~5月):その1・太平洋艦隊のウダロイ級大型対潜艦]

2003年10月にはハワイ真珠湾を訪問しました。
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2004年8月30日から9月30日まで日本を訪問し、9月4日には日本海上自衛隊と捜索救助合同演習を行ないました。

2005年8月には中国青島港を訪問しました。

2006年3月にはグアム島を訪問しています。
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2008年9月15日から17日まで日本海で実弾射撃訓練を行ない、帰投した直後に火災事故が発生しました。
[大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフで火災発生 ]

2009年3月に修理を完了し、艦隊へ復帰しました。

「マルシャル・シャーポシニコフ」は、これまでに3度に渡りアデン湾海賊対処任務へ就いており、1度目は2010年2月24日に出港しています。
[大型対潜艦「シャーポシニコフ元帥」支隊はソマリアへ出発した]

アデン湾到着後の「マルシャル・シャーポシニコフ」艦内で打ち合わせを行なうロシア海軍海賊対処部隊幹部とアメリカ及びシンガポール海軍アデン湾派遣部隊指揮官
(2010年4月8日)
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2010年5月6日、ソマリア海賊に乗っ取られたロシアタンカー「モスクワ大学」を解放しました。
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【ソマリア海賊:露タンカー乗っ取り 翌日に解放】
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『ロシア通信社ノーボスチ』情報グラフィックより。
2012年5月7日配信
【乗っ取られたタンカー「モスクワ大学」の突入解放作戦】

この時のロシア海軍海賊対処部隊指揮官は、第44対潜艦旅団司令官イリダル・アフメロフ1等海佐でした。
[ソマリア海賊対処部隊指揮官イリダル・アフメロフの華麗な戦歴]

タンカー「モスクワ大学」を乗っ取ろうとしたソマリア海賊は1名が射殺され、10名が拘束されました。
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しかし、拘束された10名も、ボートに乗せられて海上へ放逐され、その後、死亡しました。
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結果的に、「モスクワ大学」を襲撃したソマリア海賊は、11名全てが死亡しました。
[アデン湾における大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフの活躍を描いた映画が撮影される]
「マルシャル・シャーポシニコフ」は2010年6月25日に帰投しました。

2012年4月下旬に黄海で実施されたロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2012』へ参加しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

2012年11月2日から2013年4月21日まで遠距離航海を行ない、2度目のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア太平洋艦隊アデン湾派遣部隊はウラジオストクへ戻った]

2014年3月中旬から7月初頭までインド洋への遠距離航海を行ない、この間に3度目のアデン湾海賊対処任務を遂行しました。
[ロシア太平洋艦隊インド洋遠征(2014年3月-7月)]
2014年10月から12月までオーストラリア沖への遠距離航海を行ないました。
[オーストラリア沖へ行ったロシア海軍太平洋艦隊の軍艦はウラジオストクへ帰ってきた]

2015年3月下旬から4月上旬まで日本海で演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊は日本海で演習を行なう]
[ロシア海軍太平洋艦隊は演習を実施した]

2015年6月下旬から7月初頭にオホーツク海で実施された演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はオホーツク海で対潜演習を実施した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の『決闘』演習がオホーツク海で行なわれた]

2015年10月26日に宗谷海峡を東進し、11月16日に同海峡を西進したのを最後に、洋上での活動は見られなくなりました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年10月26日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年11月16日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


2016年春からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装工事が始まりました。
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2基の「ラストルブ」対潜ミサイル4連装発射筒AK-100 100mm単装砲2番砲塔、ガスタービンエンジンなどが撤去されました。

ガスタービンエンジン『クロンシュタット海洋工場』へ送られ、修復されました。
[クロンシュタット海洋工場はロシア海軍の全ての艦艇用ガスタービンエンジンを修理する]

「マルシャル・シャーポシニコフ」は、近代化改装により対艦ミサイル「ウラン」を装備する事になりました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは近代化改装によりウラン対艦ミサイルを装備する]

近代化改装開始から1年以上経った2017年8月には、「マルシャル・シャーポシニコフ」の為に、有翼ミサイル「カリブル」用の垂直発射機3S-14も発注された事が明らかになりました。
ブログ『BMPD』より
2017年8月19日配信
【大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」の近代化で2基の汎用垂直発射装置3S-14モジュールが設置される】
(つまり、当初は「ウラン」対艦ミサイルのみを装備するつもりだったが、その後、「カリブル」も装備する事になった)

「ウラン」4連装発射筒(3R-60U)「ラストルブ」対潜ミサイル4連装発射筒の在った場所に、3S-14発射機100mm単装砲2番砲塔の在った場所に設置されました。
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2018年2月16日、「マルシャル・シャーポシニコフ」で、溶接作業中に木製足場へ引火した事により火災が発生しました。

[ウラジオストクで近代化改装中のロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフで火災が発生した]

その後、『ダーリザヴォード』の乾ドックへ入渠しました。
[近代化改装中のロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ近影(2018年7月11日)]

2019年11月13日までに乾ドックを出ました。
[近代化改装中のロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート(大型対潜艦)マルシャル・シャーポシニコフはウラジオストクの乾ドックを出た]

その後、『ダーリザヴォード』の岸壁で艤装工事が進められました。


「マルシャル・シャーポシニコフ」AK-100 100mm砲の1番砲塔も撤去され、代わりにロシア海軍の新世代水上艦にも装備されているA-190-01「ウニヴェルサール」100mm単装砲が設置されました。

[近代化改装されるロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート"マルシャル・シャーポシニコフ"は新たな100mm砲を得る]

更に、最新の高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ」の装備も検討されています。
(未だ実際に装備はされていませんが )
[近代化されるロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート"マルシャル・シャーポシニコフ"は最新高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-Mを装備する]

2020年7月10日、「マルシャル・シャーポシニコフ」は、最初の洋上試験を開始しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート"マルシャル・シャーポシニコフ"は日本海で洋上試験を開始した]


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その後、一旦ウラジオストクへ戻り、8月13日には再び洋上試験の為に出航しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート"マルシャル・シャーポシニコフ"は日本海で洋上試験を続ける]

9月15日、太平洋艦隊司令官セルゲイ・アヴァキャンツ大将「マルシャル・シャーポシニコフ」を視察しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊司令官は近代化改装されたフリゲート"マルシャル・シャーポシニコフ"を視察した]

10月19日、「マルシャル・シャーポシニコフ」は工場航行試験の第2段階を実行する為にウラジオストクを抜錨し、日本海へ出航しました。

「マルシャル・シャーポシニコフ」の再就役は、2020年末に予定されています。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート"マルシャル・シャーポシニコフ"の近代化改装は2020年末に完了する]
[近代化改装されるロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦(フリゲート)マルシャル・シャーポシニコフと原子力水中巡洋艦イルクーツクは極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を使用できる]

近代化改装後の「マルシャル・シャーポシニコフ」は、大型対潜艦からフリゲートへ類別変更されます。
[近代化改装されるプロジェクト1155大型対潜艦はフリゲートへ艦種変更される]

ロシア海軍の為の新世代深海救助装置(バチスカーフ)が開発される

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『タス通信』より
2020年10月17日23時34分配信
【ロシアは新世代深海救助装置を作成する】
モスクワ、10月17日/タス通信

ロシア新世代深海救助装置を開発する。
土曜日に海軍広報サービスは、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の談話を引用して伝えた。

「2019年、ロシア海軍の艦隊の軍備として在る救助深海装置の新たな修理、近代化、保守整備プログラムが承認されました。
このプログラムは、海軍総司令部が業界と協同で開発しました。
これは10年以上の期間が考慮されており、修理及び近代化と、次世代救助深海装置の開発作業が提示されています」

彼は話した。

彼によると、ロシア海軍は。深度1000メートルまでの潜航が可能な救助深海装置「プリズ」型と深度700メートルまでの潜航が可能な救助深海装置「べステル」型の近代化システムを作成し、成功裏に機能させている。
これらの装置は、遭難した潜水艦へ援助を与え、必要な場合は潜水艦乗員を救助する為に意図されている。

近年、艦隊捜索-緊急救助作業サービスの一員である6隻の救助深海装置が、企業で近代化及び修理の必要なサイクルを経ている。

エフメノフは、2021年に『カノネルスキー工場』北方艦隊自律救助深海装置AS-36の修理と近代化を完了すると述べた。



現在、ロシア海軍には6隻の深海救助装置(バチスカーフ)が在籍しています。
ソ連海軍時代の1980年代後半に建造された4隻のプロジェクト1855「プリズ」は、2008年~2016年に近代化改装が行なわれ、プロジェクト18551にアップグレードされました。

[北方艦隊]
・AS-36(プロジェクト18270)
:1996年就役/2021年に近代化改装完了予定
母船:救助船「ミハイル・ルドニツキー」(プロジェクト05360、1978年12月就役)

・AS-34(プロジェクト18551):1989年11月30日就役/2016年4月に近代化改装完了
母船:救助船「ゲオルギー・チトフ」(プロジェクト05361、1982年12月就役)

[太平洋艦隊]
・AS-40(プロジェクト18271)
2016年2月1日就役
母船:救助船「イーゴリ・べロウソフ」(プロジェクト21300S、2015年12月就役)

・AS-30(プロジェクト18551):1988年11月12日就役/2013年8月に近代化改装完了
母船:救助船「アラゲズ」(プロジェクト537、1989年1月就役)

[黒海艦隊]
・AS-28(プロジェクト18551)
:1986年8月12日就役/2008年3月に近代化改装完了
母船:救助船「コムーナ」(1915年7月就役)

[バルト艦隊]
・AS-26(プロジェクト18551)
:1987年11月25日就役/2010年9月に近代化改装完了
母船:救助船SS-750(プロジェクト141S、1990年6月就役)


現在は、北方艦隊プロジェクト18270深海捜索救助装置AS-36の近代化改装が進められており、2021年末までの完了が予定されています。
[ロシア海軍北方艦隊の深海捜索救助装置(バチスカーフ)AS-36の近代化改装は2021年に完了する]

プロジェクト1855「プリズ」の中で一番最初に近代化改装されたAS-28は、2019年12月から『カノネルスキー艦船修理工場』で第2次近代化改装を行ないました。。
[ロシア海軍黒海艦隊の救助深海装置(バチスカーフ)AS-28の近代化改装は完了した]


しかし、プロジェクト18551は就役から既に30年以上が経過しており、今後は後継の新世代深海救助装置(バチスカーフ)の開発が計画されています。