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ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は北極海と北東大西洋で長時間飛行を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年11月29日11時26分配信
【北方艦隊の対潜航空機Tu-142乗員は北極で計画飛行を実施した】

本日(11月29日)、2機の北方艦隊遠距離対潜航空機Tu-142の乗員は、北氷洋及び北東大西洋の中立水域上空で計画飛行を実施した。

飛行は約12時間続いた。

この間、航空機は距離7000キロ以上のルートを進んだ。

北東大西洋の指定海域で北方艦隊遠距離対潜航空機の乗員は、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」乗組員との連携へ取り組み、合同で潜水艦捜索の一連の任務を遂行した。

北方艦隊遠距離対潜航空機Tu-142の飛行は、中立水域上空の空域使用に関する国際法規に厳密に沿って実施された。

対潜航空隊航空機の飛行は、2020年の航空機Tu-142乗員の戦闘訓練計画の下で行なわれている。
先週末に北方艦隊対潜航空隊は、北極圏バレンツ海及びカラ海エリア上空、更にはラプテフ海エリア上空で12時間のパトロールを行なった。
パトロールに加え、飛行士は結氷状況の偵察を行ない、そのデータは北方海上航路上の航行を大幅に促進する。



ソ連/ロシア海軍遠距離対潜哨戒機Tu-142は、戦略爆撃機Tu-95の海軍向けヴァージョンであり、1968年6月18日に初飛行し、1972年11月15日に軍備採用されました。
1968年から1994年までに合計で100機生産され、この内の8機はインドへ輸出されました。


現在、ロシア海軍航空隊では、北方艦隊太平洋艦隊に各12機が在籍しています。
北方艦隊所属機はキぺロヴォ飛行場に配備されています。

キぺロヴォ飛行場
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ロシア海軍航空隊Tu-142は、度々遠方海域へ進出しています。

北方艦隊Tu-142は、2016年6月初頭と2018年3月末に地中海東部へ進出しています。
[ロシア海軍航空隊の対潜哨戒機Tu-142M3はシリア上空で目撃された]
[シリア上空で目撃されたロシア海軍航空隊の長距離哨戒機Tu-142M3は、地中海で警備艦アドミラル・グリゴロヴィチと合同演習を行なっていた]
[ロシア海軍航空隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142M3は地中海南東部で潜水艦探知演習を行なった]


2020年3月4日、北方艦隊の2機のTu-142クリミア半島まで進出し、黒海艦隊航空隊と共に演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はクリミア半島上空で空中給油訓練を行なった]


2020年3月8日、北方艦隊の2機のTu-142大西洋まで進出しました。

[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は大西洋上空の長距離飛行を行なった]

2020年3月11日、北方艦隊の2機のTu-142は再び大西洋まで進出しました。

[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は再び大西洋上空の長距離飛行を行なった]

4月29日、北方艦隊の2機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、そして北海へ進出しました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北海の上空を飛行した]

6月27日には、初めて北方艦隊太平洋艦隊の合計7機のTu-142が同じ日に長時間飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊と太平洋艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142MKは、バレンツ海及びノルウェー海、北太平洋の上空で長時間飛行を行なった]

7月3日、北方艦隊の3機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、北東大西洋で長時間飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北東大西洋で長時間飛行を行なった]

8月28日には、北方艦隊の4機のTu-142太平洋艦隊の4機のTu-142が長時間飛行を行ないました。

[ロシア海軍航空隊の4艦隊の航空隊は同時飛行訓練を行なった]

9月12日、北方艦隊の2機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、北海で長時間飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北海で長時間飛行を行なった]

9月17日、北方艦隊の2機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、北海、大西洋で長時間飛行を行ないました。

[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北海、大西洋で長時間飛行を行なった]

11月21日、北方艦隊の2機のTu-142は、北極で長時間飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は北極海で長時間飛行を行なった]

11月28日~29日に掛けて北方艦隊の2機のTu-142北極及び北東大西洋で約12時間に渡る長時間飛行を行ないました。

この2機が北東大西洋上空を飛行した際、イギリス空軍戦闘機タイフーンがスクランブル発進したようです。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は北海を飛行した]

更に、今年8月から地中海への遠距離航海を行ない、現在は北東大西洋に居る大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」と合同で潜水艦捜索演習を行ないました。
[大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ遠距離航海(2020年8月-)]
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ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は北海を飛行した

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2020年11月28日23時5分配信
【ブリテンの戦闘機はスコットランド付近でロシア連邦海軍に遠距離対潜航空機を迎撃した】
ロンドン、11月28日、インタファクス

ブリテン戦闘機タイフーンは、土曜日にロシア遠距離対潜航空機Tu-142「迎撃」を行なった。
王立空軍司令部は発表した。

戦闘機タイフーンは素早く反応し「グレートブリテン近くの北海上空で飛行を行なってたロシア軍航空機の『迎撃』へ向かいました」声明では、こう述べられた。

任務の所要時間は、ブライス・ノートン航空基地から飛び立った給油航空機ボイジャーにより保障された。

王立空軍は、迎撃した機上番号RF-34057ロシア連邦海軍航空機の1枚の写真を公表した。

ブリテン軍によると、連合王国付近の国際空域に居た合計2機のロシア航空機Tu-142が記録された。

「この挑発的な行動に対し、国際空域の活発な地域におけるロシア軍航空機の飛行に関する危険性を減らす為、ブリテン空軍のタイフーンは、ロシア軍航空機の行動を注意深く追跡しました」
声明では、こう指摘された。

他の北大西洋条約機構(NATO)加盟国も、ロシア軍航空機の追跡で連携する為、迅速に反応し、戦闘機を空中へ上げた事が指摘された。



ソ連/ロシア海軍遠距離対潜哨戒機Tu-142は、戦略爆撃機Tu-95の海軍向けヴァージョンであり、1968年6月18日に初飛行し、1972年11月15日に軍備採用されました。
1968年から1994年までに合計で100機生産され、この内の8機はインドへ輸出されました。


現在、ロシア海軍航空隊では、北方艦隊太平洋艦隊に各12機が在籍しています。
北方艦隊所属機はキぺロヴォ飛行場に配備されています。

キぺロヴォ飛行場
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ロシア海軍航空隊Tu-142は、度々遠方海域へ進出しています。

北方艦隊Tu-142は、2016年6月初頭と2018年3月末に地中海東部へ進出しています。
[ロシア海軍航空隊の対潜哨戒機Tu-142M3はシリア上空で目撃された]
[シリア上空で目撃されたロシア海軍航空隊の長距離哨戒機Tu-142M3は、地中海で警備艦アドミラル・グリゴロヴィチと合同演習を行なっていた]
[ロシア海軍航空隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142M3は地中海南東部で潜水艦探知演習を行なった]


2020年3月4日、北方艦隊の2機のTu-142クリミア半島まで進出し、黒海艦隊航空隊と共に演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はクリミア半島上空で空中給油訓練を行なった]


2020年3月8日、北方艦隊の2機のTu-142大西洋まで進出しました。

[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は大西洋上空の長距離飛行を行なった]

2020年3月11日、北方艦隊の2機のTu-142は再び大西洋まで進出しました。

[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は再び大西洋上空の長距離飛行を行なった]

4月29日、北方艦隊の2機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、そして北海へ進出しました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北海の上空を飛行した]

6月27日には、初めて北方艦隊太平洋艦隊の合計7機のTu-142が同じ日に長時間飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊と太平洋艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142MKは、バレンツ海及びノルウェー海、北太平洋の上空で長時間飛行を行なった]

7月3日、北方艦隊の3機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、北東大西洋で長時間飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北東大西洋で長時間飛行を行なった]

8月28日には、北方艦隊の4機のTu-142太平洋艦隊の4機のTu-142が長時間飛行を行ないました。

[ロシア海軍航空隊の4艦隊の航空隊は同時飛行訓練を行なった]

9月12日、北方艦隊の2機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、北海で長時間飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北海で長時間飛行を行なった]

9月17日、北方艦隊の2機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、北海、大西洋で長時間飛行を行ないました。

[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北海、大西洋で長時間飛行を行なった]

11月21日、北方艦隊の2機のTu-142は、北極で長時間飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は北極海で長時間飛行を行なった]

11月28日には北方艦隊の2機のTu-142北海上空を飛行しました。

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋で対潜戦闘訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2020年11月28日13時18分配信
【コルベット「ボイキー」は大西洋で対潜任務へ取り組んだ】

大西洋北東部コルベット「ボイキー」乗組員は、対潜兵器複合体及び対潜ヘリコプターKa-27の使用を伴う仮想敵潜水艦の捜索、探知、破壊の任務へ取り組んだ。

任務への取り組み中、コルベット乗組員は、艦の水中音響ステーションの助力による水中目標の分類と追尾の複合活動を実施した。
その後、探知された潜水艦は、魚雷兵器の使用により成功裏に破壊された。

航海の次の段階では、ミサイルの電子発射実行を伴う仮想敵艦支隊対艦ミサイル複合体「ウラン」によるミサイル打撃を与える演習を行ない、艦の対空防衛の問題へ取り組む。

航海の主な任務は、バルト艦隊の担当ゾーンにおける海軍の艦の存在の確保に在る。




プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532)は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2005年5月27日に起工され、2011年4月15日に進水し、2013年5月16日に就役、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役以来バルト海でのみ行動していた「ボイキー」でしたが、2016年6月、同型艦「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)と共に初めて北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)

[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]

2016年10月には同型艦「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)と共に北大西洋へ進出しました。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]

2017年6月には同型艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)と共に北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

2017年7月下旬にはバルト海で実施された中国海軍との合同演習『海洋協同-2017』第1段階へ参加しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

2017年10月14日から2018年1月14日まで、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
ただし「ボイキー」地中海東部までしか進出しませんでした。


[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]


2018年6月中旬、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋へ進出し、7月上旬に帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋遠征を終えた]

2018年8月初頭にはバルト海北方艦隊及び黒海艦隊の艦と合同演習を行ないました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

2019年1月下旬にはバルト海へ入ったアメリカ合衆国海軍駆逐艦を追尾しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する]

2019年6月9日から21日までバルト海で実施されたNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の軍艦はバルト海のNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視する]

2019年6月25日、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋への航海へ出発し、7月8日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北海での演習を終えてバルチースクへ帰投した]

2019年7月28日の『ロシア海軍の日』にはカリーニングラード州バルチースクで行なわれた観艦式へ参加しました。


2019年8月にはバルト海で行なわれたロシア海軍演習『大洋の盾-2019』へ参加しました。
[バルト海のロシア海軍演習『大洋の盾-2019』(2019年8月)]

2019年8月末には同型艦「ステレグーシチー」、「ストイーキー」と共にバルト海の演習へ参加しました。


2019年9月末には同型艦が4隻揃ってバルト海の演習へ参加しました。


2020年3月初頭にバルト海で演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年3月下旬、「ボイキー」は、大型揚陸艦「ミンスク」、「カリーニングラード」と共に北海へ進出し、対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]

その後、「ボイキー」は単独で英仏海峡海域まで進出し、この間、北方艦隊最新鋭給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)から補給を受けました。
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4月30日、「ボイキー」英仏海峡を北上しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡を通過した]

「ボイキー」は、シェルブール造船所で建造されたフランス海軍最新鋭原子力潜水艦「シュフラン」(2007年12月19日起工、2019年7月12日進水、2020年4月27日洋上試験開始)の情報収集を行なっていたようです。
[ロシア海軍はフランス海軍最新鋭原潜の情報を収集していた?]

2020年8月初頭のロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、8月8日には北海へ進出して模擬ミサイル発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

その後にバルト海へ戻り、対潜戦闘訓練などを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット3隻はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年11月下旬に北海へ進出し、11月24日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)で洋上補給を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡で洋上補給を行なった]

11月26日にラ・マンシュ海峡を去り、北東大西洋へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋へ行く]

その後、北東大西洋で対潜戦闘訓練をを行ないました。

極超音速ミサイル"ツィルコン"発射試験の支援任務に従事したロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフとフリゲート"アドミラル・カサトノフ"はセヴェロモルスク基地へ帰投した

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2020年11月27日14時1分配信
【ミサイル「ツィルコン」の試験を支援した艦はセヴェロモルスクへ戻った】
モスクワ、11月27日、インタファクス

前日に新たな極超音速ミサイル「ツィルコン」の試験海域を保護したロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」フリゲート「アドミラル・カサトノフ」は、北方艦隊主要基地~セヴェロモルスクへ戻った。
金曜日に艦隊広報サービスは発表した。

「彼らは1週間以上海に滞在し、困難な嵐の条件下で行動しました。
出航の最終段階で艦の乗組員は、極超音速ミサイル"ツィルコン"の試験実施海域の保護を保障しました」
北方艦隊
の声明では、こう述べられた。

広報サービスは、セヴェロモルスク「アドミラル・カサトノフ」乗組員は、最初の遠距離航海の準備を行なうと述べた~フリゲートは、戦闘艦・支援船支隊を率いる。

11月26日、フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、白海エリアからバレンツ海の標的へ極超音速ミサイル「ツィルコン」の射撃を実施した。
「客観的観測データによると、極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は450km離れた海上目標を成功裏に撃破しました。
ミサイルの飛翔速度はマッハ8以上になりました」
ロシア連邦国防省
は伝えた。

ロシア連邦国防省は、フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」による最初の「ツィルコン」の射撃は今年10月初頭に実施されたと述べた。

2019年2月、連邦教書演説においてロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、ミサイル「ツィルコン」は、約マッハ9の速度(マッハ-音の速度)で距離1000km以上の地上及び水上目標の撃破が可能であると述べた。

大統領は2019年12月2日に、今後数年間のロシア海軍の能力の強化は、「ツィルコン」(コーポレーション『戦術ミサイル兵器』)使用の為に完成するフリゲート及び潜水艦の戦闘編制への受け入れに多くを依存していると言った。

昨年12月、プーチンは、極超音速ミサイル「ツィルコン」の作業計画は、海上のみならず、地上配置に関しても進められていると話した。

今年3月、北方艦隊司令官アレクサンドル・モイセーエフは、北方艦隊潜水艦は近い内に極超音速兵器の試験への着手を計画していると話した。



ロシア北方艦隊プロジェクト1164「アトラント」(「スラヴァ」級)ロケット巡洋艦の2番艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役)は、2011年6月にセヴェロドヴィンスク市艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航されて近代化改装が始まり、2016年12月末に工事と洋上試験を終えて艦隊へ復帰しました。
[ロシア海軍のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは近代化改装を終えて北方艦隊へ復帰した]

復帰後は活発に行動しており、最近では、アメリカ海軍ミサイル駆逐艦「ロス」バレンツ海まで進出してきた事を受け、同艦の監視任務の為に出航し、ノルウェー海南部まで追跡しています。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海とノルウェー海でアメリカ海軍駆逐艦を追跡した後に母港へ帰投した]


1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の2番艦「アドミラル-フロータ・カサトノフ」は、2020年7月21日に就役した最新鋭艦です。

[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフはロシア海軍へ就役した]

最近では、バレンツ海白海で演習を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海と白海での演習を終えてセヴェロモルスクへ帰投した]


2020年11月17日、この2隻はバレンツ海で演習を行なう為、一緒に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフとフリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で戦闘演習を行なう]

しかし、バレンツ海は悪天候に見舞われました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年11月20日18時7分配信
【バレンツ海及び白海の北方艦隊部隊は嵐の下での行動を準備する】

11月26日未明、フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」(「アドミラル・カサトノフ」の同型艦)が白海から極超音速ミサイル「ツィルコン」バレンツ海の海上標的へ向けて発射した際、海上標的が置かれた海域の周辺で支援任務に従事しました。

[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海からバレンツ海の海上目標へ極超音速ミサイル"ツィルコン"を発射した]

「ツィルコン」試験の支援任務を終えた「マルシャル・ウスチーノフ」「アドミラル・カサトノフ」は、11月27日にセヴェロモルスク基地へ帰投しました。

フリゲート「アドミラル・カサトノフ」は、今後、最初の遠距離航海が予定されています。

なお、同型艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、2019年2月から7月まで世界を一周する遠距離航海を行なっています。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された

本日(2020年11月27日)、プロジェクト22160哨戒艦の3番艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」はロシア連邦海軍へ就役しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2020年11月27日10時24分配信
【軍艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」は黒海艦隊へ加わった】
ロストフ・ナ・ドヌー、11月27日-ロシア通信社ノーボスチ

新たなプロジェクト22160哨戒艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」黒海艦隊へ受け入れられた。
黒海艦隊情報供給部は発表した。

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「黒海艦隊のノヴォロシースク海軍基地で、哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンの黒海艦隊の艦編制への受け入れ式典が開催されました。
聖アンドレイ旗掲揚式典開始に先立ち、それは埠頭で清めの儀式が行なわれました」

声明では、こう述べられた。

艦は、黒海艦隊ノヴォロシースク海軍基地水域保護連合部隊へ加わった。
近い内に新たな艦の乗組員は、特殊錬成任務への取り組みを開始し、その後、計画戦闘訓練任務の遂行の着手へと移行する。

哨戒艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、株式会社『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』の造船台で建造されたプロジェクト22160艦シリーズの3隻目となる。
この艦は、モジュール兵装概念を用いて設計及び建造された。
同プロジェクト哨戒艦は、海上経済ゾーンの防護及び保護の為に意図されており、捜索救助機能を実行し、船団を護衛できる。

排水量約1700トンのモジュールコルベットは30ノットの速力を発揮する。
航行距離は6000海里、自立航行期間60日。
乗組員は80名から成る。
標準兵装として、新たな76.2mm砲、高射ミサイル複合体及び機関砲を装備する。



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プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク「北方計画設計局」が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国『ゼレノドリスク造船所』です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】
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プロジェクト22160哨戒艦の3番艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、2016年2月18日に起工されました。

[ロシア海軍の為の第3のプロジェクト22160哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは2016年2月18日に起工される]
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは起工された]

その後、クリミア半島ケルチ市に在る『ゼレノドリスク造船所』の下請け会社造船工場『ザリフ』へ回航され、ここで建造が進められました。
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2019年2月21日に造船工場『ザリフ』で進水しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは進水した]

2019年8月初頭までに「パーヴェル・デルジャーヴィン」の乗組員の編成が完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンの乗組員の編成は完了した]

2020年4月21日、「パーヴェル・デルジャーヴィン」ノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは洋上試験を行なう為にノヴォロシースクへ到着した]
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2020年5月15日、サンクトペテルブルクでの訓練を終えた「パーヴェル・デルジャーヴィン」の乗組員がノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィン乗組員はノヴォロシースクへ到着した]

その後、「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、黒海での洋上試験の準備を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは洋上試験の準備を進めている]
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンはノヴォロシースクで消磁作業を行なった]

2020年7月23日、「パーヴェル・デルジャーヴィン」黒海で洋上試験を開始しました。


[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは黒海で洋上試験を開始した]

8月末には76mm砲などの各種兵器の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは黒海で兵器の射撃試験を行なった]

10月19日には艦上捜索救助ヘリコプターKa-27PSの着艦試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは黒海でヘリコプター着艦試験を行なった]

11月6日には黒海艦隊海上航空隊多用途複座戦闘機Su-30SMの協力を得て、対空防衛システム~対空用レーダーなどの動作点検を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは黒海で対空レーダーの動作点検を行なった]

「パーヴェル・デルジャーヴィン」の洋上試験は2020年11月中旬までに完了し、11月27日にロシア海軍への正式な就役式典(聖アンドレイ旗初掲揚式典)がノヴォロシースクで開催されました。
[新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは2020年11月27日にロシア海軍へ就役する]
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「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、ノヴォロシースク海軍基地第184水域保護旅団第181小型対潜艦大隊へ編入されました。


プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、3隻が就役しています。

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年6月11日就役

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年11月27日就役

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2021年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2022年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2023年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
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[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は北東大西洋へ行く

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年11月26日13時19分配信
【コルベット「ボイキー」はラ・マンシュ海峡での任務遂行を完了し、大西洋へ入った】

バルト艦隊の担当ゾーンにおける計画戦闘演習任務遂行の枠組みで、コルベット「ボイキー」ラ・マンシュ海峡での任務遂行を完了し、大西洋へ入った。

大西洋北東部コルベット「ボイキー」乗組員は、対潜兵器複合体及び対潜ヘリコプターKa-27の使用を伴う仮想敵潜水艦の捜索、探知、破壊の課題へ取り組む。
更に、ミサイルの電子発射実行を伴う仮想敵艦支隊対艦ミサイル複合体「ウラン」によるミサイル打撃を与える演習を行ない、艦の対空防衛の問題へ取り組む。

数日前、ラ・マンシュ海峡海域でコルベット乗組員は、停止時及び航行時に燃料及び水の在庫を補充する複合活動を行なった。
この他に対テロ活動及び対破壊工作防衛の訓練を実施した。

航海の主な任務は、バルト艦隊の担当ゾーンにおける海軍の艦の存在の確保に在る。




プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532)は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2005年5月27日に起工され、2011年4月15日に進水し、2013年5月16日に就役、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役以来バルト海でのみ行動していた「ボイキー」でしたが、2016年6月、同型艦「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)と共に初めて北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)

[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]

2016年10月には同型艦「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)と共に北大西洋へ進出しました。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]

2017年6月には同型艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)と共に北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

2017年7月下旬にはバルト海で実施された中国海軍との合同演習『海洋協同-2017』第1段階へ参加しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

2017年10月14日から2018年1月14日まで、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
ただし「ボイキー」地中海東部までしか進出しませんでした。


[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]


2018年6月中旬、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋へ進出し、7月上旬に帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋遠征を終えた]

2018年8月初頭にはバルト海北方艦隊及び黒海艦隊の艦と合同演習を行ないました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

2019年1月下旬にはバルト海へ入ったアメリカ合衆国海軍駆逐艦を追尾しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する]

2019年6月9日から21日までバルト海で実施されたNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の軍艦はバルト海のNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視する]

2019年6月25日、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋への航海へ出発し、7月8日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北海での演習を終えてバルチースクへ帰投した]

2019年7月28日の『ロシア海軍の日』にはカリーニングラード州バルチースクで行なわれた観艦式へ参加しました。


2019年8月にはバルト海で行なわれたロシア海軍演習『大洋の盾-2019』へ参加しました。
[バルト海のロシア海軍演習『大洋の盾-2019』(2019年8月)]

2019年8月末には同型艦「ステレグーシチー」、「ストイーキー」と共にバルト海の演習へ参加しました。


2019年9月末には同型艦が4隻揃ってバルト海の演習へ参加しました。


2020年3月初頭にバルト海で演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年3月下旬、「ボイキー」は、大型揚陸艦「ミンスク」、「カリーニングラード」と共に北海へ進出し、対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]

その後、「ボイキー」は単独で英仏海峡海域まで進出し、この間、北方艦隊最新鋭給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)から補給を受けました。
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4月30日、「ボイキー」英仏海峡を北上しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡を通過した]

「ボイキー」は、シェルブール造船所で建造されたフランス海軍最新鋭原子力潜水艦「シュフラン」(2007年12月19日起工、2019年7月12日進水、2020年4月27日洋上試験開始)の情報収集を行なっていたようです。
[ロシア海軍はフランス海軍最新鋭原潜の情報を収集していた?]

2020年8月初頭のロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、8月8日には北海へ進出して模擬ミサイル発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

その後にバルト海へ戻り、対潜戦闘訓練などを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット3隻はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年11月下旬に北海へ進出し、11月24日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)で洋上補給を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡で洋上補給を行なった]

11月26日にラ・マンシュ海峡を去り、北東大西洋へ入りました。

ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海からバレンツ海の海上目標へ極超音速ミサイル"ツィルコン"を発射した


『タス通信』より
2020年11月26日21時11分配信
【フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は白海でミサイル「ツィルコン」の試験発射を実施した】
モスクワ、11月26日/タス通信

北方艦隊フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、白海からバレンツ海の標的へ極超音速有翼ミサイル「ツィルコン」の試験射撃を実施した。
木曜日にロシア連邦国防省は報道機関へ伝えた。

「プロジェクト22350フリゲートのトップ"アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ"は、白海エリアからバレンツ海エリアの困難な標的のポジションへ次の極超音速有翼ミサイル"ツィルコン"の射撃を実施しました」
当局は話した。

国防省は説明した。
「ミサイル射撃は、新たな種類の兵器の試験の枠組みで行なわれました」

今次試験における極超音速有翼ミサイル「ツィルコン」の飛翔速度はマッハ8を超えた。
目標は成功裏に撃破された。
「客観的観測データによると、極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は450km離れた海上目標を成功裏に撃破しました」
軍当局
は指摘した。

射撃実施の為にバレンツ海の海域は閉鎖され、この為にロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」フリゲート「アドミラル・カサトノフ」を含む北方艦隊部隊が参加した。

前回の北方艦隊フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」による極超音速ミサイル「ツィルコン」の発射は10月7日に行なわれた。
この時、ミサイルバレンツ海の距離450kmの目標を成功裏に撃破した。

[極超音速ミサイル「ツィルコン」]
2011~2020年の国家軍備プログラムの枠組みで極超音速ミサイルを有する艦載複合体「ツィルコン」の作成計画は、2011年2月、国防次官の職務に従事していたウラジーミル・ポポフキンにより表明された。
ミサイルの飛翔試験は、メディアによると2015年に始まった。

ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、2019年2月の連邦教書演説において、ミサイル「ツィルコン」は、およそマッハ9の速度を発揮し、距離1000km以上の水上目標や地上目標を撃破できると述べた。

ミサイル「ツィルコン」及び有翼ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の発射の為、汎用艦載射撃複合体(UKSK)3S-14が使用される。
この発射装置は、特に、プロジェクト22350フリゲートプロジェクト20385コルベットが装備する。



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極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。

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[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]

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[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]

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[ロシア海軍は2019年に55基の超音速対艦ミサイル"オーニクス"を受領する]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ6以上になるようです。

「ツィルコン」の発射試験は2015年秋頃から始まっています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で行なわれており、初期には失敗した事も有るようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する]

これまでに「ツィルコン」は、ネノクサ村ミサイル発射試験場から10回以上の発射試験が行なわれています。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は10回以上の発射試験を行なった]

2019年2月20日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、教書演説において極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の開発は順調に進んでいると発言しています。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"の開発は滞りなく進んでいる]

これまでに地上からの発射試験のみが行なわれていた「ツィルコン」ですが、海上での発射試験は、北方艦隊プロジェクト22350フリゲートの1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」(2018年7月28日就役)により行なわれる事になりました。
[ロシア海軍の新たな極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2019年末にフリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"で洋上発射試験を行なう]

「アドミラル・ゴルシコフ」は2019年11月末に「ミサイル兵器」の試験の為、セヴェロドヴィンスクへ移動しました。

[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は新型ミサイルの試験を行なう為にセヴェロドヴィンスクへ到着した]

ただ、この時には発射試験は行わず、2019年12月末にセヴェロモルスクへ帰投しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は母港セヴェロモルスクへ帰投した]

2020年1月初頭、「アドミラル・ゴルシコフ」バレンツ海「ツィルコン」の発射試験を行ないました。
ミサイルは500キロメートル以上を飛翔し、北ウラルの地上目標へ命中しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は2020年1月に極超音速ミサイル"ツィルコン"の発射試験を行なった]

「アドミラル・ゴルシコフ」からの2回目の「ツィルコン」発射試験は、当初は2020年春に実施される予定であり、同艦は2020年4月初頭にセヴェロドヴィンスクへ回航され「ツィルコン」の運用(発射)に関する部分的な近代化改装が行なわれました。
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[ロシア海軍のプロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲートは近代化される]

しかし、発射試験はコロナウイルスの影響により何度も延期されました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海で演習を行なう]

結局、白海で2回目の「ツィルコン」発射試験(海上目標に対しては初)が実行されたのは、2020年10月6日になりました。

[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は海上目標への極超音速ミサイル"ツィルコン"発射試験を行なった]

そして11月26日、「アドミラル・ゴルシコフ」白海から3回目の「ツィルコン」発射試験(海上目標に対しては2回目)を実行しました。
公表された動画を見る限り、発射は夜間(おそらくは11月25日深夜~11月26日未明)に実施されたようです。

2020年末までに、もう何度かの「ツィルコン」発射試験が予定されています。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は2020年に極超音速ミサイル"ツィルコン"の発射試験を数回行なう]

「ツィルコン」の海上での発射試験は2021年末までには完了し、2022年にはロシア海軍の軍備として採用されます。
[極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2021-2022年にロシア海軍へ制式採用される]


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、ロシア海軍の新世代艦であるプロジェクト22350フリゲート及びプロジェクト22350Mフリゲートプロジェクト885/885M「ヤーセン」原子力水中巡洋艦に装備されます。

この他、現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」にも装備されます。
[近代化改装中のロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフへの兵装の取り付けが始まる]

同様に大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」/「ライカ」級にも装備されます。
[ロシア第5世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ハスキー/ライカ」]

基本的には大型水上艦及び原子力潜水艦に搭載される「ツィルコン」ですが、より小型の艦へ搭載する為の小型ヴァージョンも開発されます。
[ロシア海軍の小型艦の為に極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"軽量化型が開発される]

ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で対潜/対魚雷複合体パケート-NKの発射試験を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年11月26日4時37分配信
【最新コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は仮想敵潜水艦に対して初めて複合体「パケート」を試験使用した】

日本海では、太平洋艦隊の為に建造された最新コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」の工場航行試験及び国家試験が続けられている。

試験計画の下でコルベットは、戦闘訓練射爆場艦隊沿海地方多種戦力小艦隊ディーゼル潜水艦の1隻が演じる仮想敵潜水艦の捜索、分類を行ない、接触を確立し、その後に初めて小口径対潜・対魚雷複合体「パケート」の射撃を実施した。

前日にコルベットは、初めて有翼ミサイル複合体「ウラン」の海上目標への発射を実施した。

コムソモリスク・ナ・アムーレで建造されるプロジェクト20380多目的警備艦(コルベット)シリーズの3隻目「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、『アムール造船工場』で2015年7月22日に起工された。
今年夏、試験プログラムを実施する為にウラジオストクへ到着した。
12月末までにコルベット太平洋艦隊への加入が計画されている。



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現在、ロシア極東方面コムソモリスク・ナ・アムーレ市『アムール造船工場』では、太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベットの建造が進められています。

1隻目の「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2006年6月30日起工、2015年5月22日進水)は、2017年7月20日に就役しました。
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[コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

2隻目の「グロームキー」(335、2012年4月20日起工、2017年7月28日進水)は、2018年12月25日に就役しました。
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[プロジェクト20380コルベット"グロームキー"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]


3隻目の「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、2015年7月22日に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト20380コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はコムソモリスク・ナ・アムーレで起工された]

2019年9月12日に造船台を出渠(進水)しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は造船台を出た]


なお、『アムール造船工場』では、コルベットの進水式典の際、シャンパンを割る女性として、同社職員から「コルベットの花嫁」が選ばれていますが、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」「花嫁」は、2019年3月に選定されています。


「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」の乗組員は、2020年初頭からサンクトペテルブルク海軍訓練センター新型コルベットを操作する為の訓練を受け、2020年5月13日に『アムール造船工場』へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"の乗組員はコムソモリスク・ナ・アムーレに到着した]

2020年6月3日、浮きドックへ載せられた「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、コムソモリスク・ナ・アムーレからウラジオストクへ向かいました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクへ向かった]

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6月16日にウラジオストクへ到着しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクへ到着した]

6月19日に浮きドックから出渠し、ウラジオストク『アムール造船工場』艤装岸壁へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は輸送浮きドックを出た]

その後、ウラジオストクの艤装岸壁で最終艤装と係留試験が行なわれ、8月初頭に完了しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクでの係留試験を完了し、日本海での洋上試験の準備を始めた]
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9月30日、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、日本海で洋上試験を開始しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で洋上試験を開始した]

洋上試験の第1段階を終えた「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、10月8日にウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海での洋上試験の第1段階を完了した]

10月下旬に洋上試験を再開しました。



10月26日には日本海で砲撃試験を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で砲撃試験を行なった]

その後も100mm砲A-190-01の射撃試験は続けられました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で100mm砲を発射した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で艦砲の試射を続けている]

11月14日にはヘリコプターの発着艦試験を行ないました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はヘリコプターの発着艦試験を行なった]

11月15日にはロシア航空宇宙軍戦闘機Su-35S、MiG-31BM太平洋艦隊航空隊対潜哨戒機Tu-142、Il-38の協力により、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」の電波電子機器の動作点検を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は電波電子機器の動作点検を行なった]

11月25日には対艦ミサイル「ウラン」の発射試験を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は対艦ミサイル"ウラン"の発射試験を行なった]

翌11月26日には対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」(324mm短魚雷)の発射試験を行ないました。
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[ロシア海軍の為の対潜/対魚雷複合体パケート-NKは近代化される]

「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」(339)の就役は2020年12月末に予定されています。


4隻目の「リェーズキー」は、2016年7月1日に起工されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第4の新型コルベット"リェーズキー"はコムソモリスク・ナ・アムーレ造船所で起工された]
就役は2021年に予定されています。
[最新コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は2020年、"リェーズキー"は2021年にロシア海軍へ就役する]

新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは2020年11月27日にロシア海軍へ就役する

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年11月25日9時25分配信
【黒海艦隊へ哨戒艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」が補充される】

11月27日・金曜日、ノヴォロシースクでプロジェクト22160哨戒艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」の就役式典が計画されている。
ロシア連邦国防省広報サービスは発表した。


式典には、黒海艦隊司令官イーゴリ・オシポフ中将の参加が予定されていると軍当局は付け加えた。

「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』へ発注された6隻から成るプロジェクト22160艦の最初の生産艦にして3隻目である。
2016年2月に起工され、2019年2月に進水した。
2020年5月中旬には、艦の乗組員が初めて乗艦した事が知られるようになった。

艦の試験は7月末に始まった。

黒海艦隊では、既に2隻のプロジェクト22160艦「ワシーリー・ブイコフ」「ドミトリー・ロガチョフ」が勤務に就いている。

排水量1300トンのプロジェクト22160モジュールコルベットは30ノットの速力を発揮する。
航行距離は6000海里、自立航行期間60日。
それは、乗組員80名までの快適な環境の保障を考慮して設計されている。
艦上にはヘリコプターKa-27PSが駐留できる。
コルベットは標準兵装として、新たな76.2mm砲、高射ミサイル複合体、更には機関砲を装備する。



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プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク「北方計画設計局」が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国『ゼレノドリスク造船所』です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】
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プロジェクト22160哨戒艦の3番艦「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、2016年2月18日に起工されました。

[ロシア海軍の為の第3のプロジェクト22160哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは2016年2月18日に起工される]
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは起工された]

その後、クリミア半島ケルチ市に在る『ゼレノドリスク造船所』の下請け会社造船工場『ザリフ』へ回航され、ここで建造が進められました。
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2019年2月21日に造船工場『ザリフ』で進水しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは進水した]

2019年8月初頭までに「パーヴェル・デルジャーヴィン」の乗組員の編成が完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンの乗組員の編成は完了した]

2020年4月21日、「パーヴェル・デルジャーヴィン」ノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは洋上試験を行なう為にノヴォロシースクへ到着した]
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2020年5月15日、サンクトペテルブルクでの訓練を終えた「パーヴェル・デルジャーヴィン」の乗組員がノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィン乗組員はノヴォロシースクへ到着した]

その後、「パーヴェル・デルジャーヴィン」は、黒海での洋上試験の準備を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは洋上試験の準備を進めている]
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンはノヴォロシースクで消磁作業を行なった]

2020年7月23日、「パーヴェル・デルジャーヴィン」黒海で洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは黒海で洋上試験を開始した]

8月末には76mm砲などの各種兵器の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは黒海で兵器の射撃試験を行なった]

10月19日には艦上捜索救助ヘリコプターKa-27PSの着艦試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは黒海でヘリコプター着艦試験を行なった]

11月6日には黒海艦隊海上航空隊多用途複座戦闘機Su-30SMの協力を得て、対空防衛システム~対空用レーダーなどの動作点検を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の第3の新型哨戒艦パーヴェル・デルジャーヴィンは黒海で対空レーダーの動作点検を行なった]

「パーヴェル・デルジャーヴィン」の洋上試験は2020年11月中旬までに完了し、11月27日にロシア海軍への正式な就役式典(聖アンドレイ旗初掲揚式典)がノヴォロシースクで開催される事になりました。


プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、2隻が就役しています。

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年6月11日就役

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年11月27日就役予定

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2021年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2022年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2023年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
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[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]

ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は対艦ミサイル"ウラン"の発射試験を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年11月25日7時2分配信
【コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は国家試験中に初めて有翼ミサイル複合体「ウラン」の海上目標への発射を実施した】

本日(11月25日)、コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、ピョートル大帝湾での工場航行試験及び国家試験プログラムの枠組みで、初めて有翼ミサイル複合体「ウラン」の海上目標への発射を実施した。

有翼ミサイルは指定時間に戦闘艦から約40km離れた水上標的を成功裏に撃破した。

射撃試験の支援の為、10隻の艦船、更には太平洋艦隊海上航空隊航空機が参加し、海域の安全を保障し、戦闘訓練実施の結果を観察した。

前日夕方、コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、日本海で複合砲射撃を実施し、その中で海上盾船100mm汎用砲装置A-190で砲撃した。



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現在、ロシア極東方面コムソモリスク・ナ・アムーレ市『アムール造船工場』では、太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベットの建造が進められています。

1隻目の「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2006年6月30日起工、2015年5月22日進水)は、2017年7月20日に就役しました。
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[コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

2隻目の「グロームキー」(335、2012年4月20日起工、2017年7月28日進水)は、2018年12月25日に就役しました。
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[プロジェクト20380コルベット"グロームキー"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]


3隻目の「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、2015年7月22日に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト20380コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はコムソモリスク・ナ・アムーレで起工された]

2019年9月12日に造船台を出渠(進水)しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は造船台を出た]


なお、『アムール造船工場』では、コルベットの進水式典の際、シャンパンを割る女性として、同社職員から「コルベットの花嫁」が選ばれていますが、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」「花嫁」は、2019年3月に選定されています。


「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」の乗組員は、2020年初頭からサンクトペテルブルク海軍訓練センター新型コルベットを操作する為の訓練を受け、2020年5月13日に『アムール造船工場』へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"の乗組員はコムソモリスク・ナ・アムーレに到着した]

2020年6月3日、浮きドックへ載せられた「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、コムソモリスク・ナ・アムーレからウラジオストクへ向かいました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクへ向かった]

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6月16日にウラジオストクへ到着しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクへ到着した]

6月19日に浮きドックから出渠し、ウラジオストク『アムール造船工場』艤装岸壁へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は輸送浮きドックを出た]

その後、ウラジオストクの艤装岸壁で最終艤装と係留試験が行なわれ、8月初頭に完了しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクでの係留試験を完了し、日本海での洋上試験の準備を始めた]
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9月30日、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、日本海で洋上試験を開始しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で洋上試験を開始した]

洋上試験の第1段階を終えた「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、10月8日にウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海での洋上試験の第1段階を完了した]

10月下旬に洋上試験を再開しました。



10月26日には日本海で砲撃試験を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で砲撃試験を行なった]

その後も100mm砲A-190-01の射撃試験は続けられました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で100mm砲を発射した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で艦砲の試射を続けている]

11月14日にはヘリコプターの発着艦試験を行ないました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はヘリコプターの発着艦試験を行なった]

11月15日にはロシア航空宇宙軍戦闘機Su-35S、MiG-31BM太平洋艦隊航空隊対潜哨戒機Tu-142、Il-38の協力により、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」の電波電子機器の動作点検を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は電波電子機器の動作点検を行なった]

11月25日には対艦ミサイル「ウラン」の発射試験を行ないました。
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「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」(339)の就役は2020年12月に予定されています。


4隻目の「リェーズキー」は、2016年7月1日に起工されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第4の新型コルベット"リェーズキー"はコムソモリスク・ナ・アムーレ造船所で起工された]
就役は2021年に予定されています。
[最新コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は2020年、"リェーズキー"は2021年にロシア海軍へ就役する]

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡で洋上補給を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年11月24日15時49分配信
【バルト艦隊のコルベット「ボイキー」は海上で燃料と水の在庫を補充した】

バルト艦隊の担当ゾーンにおける計画戦闘演習任務遂行の枠組みで、コルベット「ボイキー」中型海洋給油船「コラ」から燃料と水の在庫を必要な基準まで補充した。

ラ・マンシュ海峡海域でコルベット乗組員は、停止時及び航行時に燃料及び水の在庫を補充する複合活動を行なった。

在庫補充中に艦及び中型海洋給油船の乗組員から成る対テログループは、無防備の泊地へ停泊時の全種類の対テロシナリオへ取り組んだ。

この他、艦上に居る対破壊工作支隊は、対破壊工作防衛の訓練を実施した。



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プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532)は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2005年5月27日に起工され、2011年4月15日に進水し、2013年5月16日に就役、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役以来バルト海でのみ行動していた「ボイキー」でしたが、2016年6月、同型艦「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)と共に初めて北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)

[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]

2016年10月には同型艦「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)と共に北大西洋へ進出しました。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]

2017年6月には同型艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)と共に北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

2017年7月下旬にはバルト海で実施された中国海軍との合同演習『海洋協同-2017』第1段階へ参加しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2017』第1段階はバルト海で実施された]

2017年10月14日から2018年1月14日まで、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
ただし「ボイキー」地中海東部までしか進出しませんでした。


[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]


2018年6月中旬、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋へ進出し、7月上旬に帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋遠征を終えた]

2018年8月初頭にはバルト海北方艦隊及び黒海艦隊の艦と合同演習を行ないました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

2019年1月下旬にはバルト海へ入ったアメリカ合衆国海軍駆逐艦を追尾しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する]

2019年6月9日から21日までバルト海で実施されたNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の軍艦はバルト海のNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視する]

2019年6月25日、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋への航海へ出発し、7月8日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北海での演習を終えてバルチースクへ帰投した]

2019年7月28日の『ロシア海軍の日』にはカリーニングラード州バルチースクで行なわれた観艦式へ参加しました。


2019年8月にはバルト海で行なわれたロシア海軍演習『大洋の盾-2019』へ参加しました。
[バルト海のロシア海軍演習『大洋の盾-2019』(2019年8月)]

2019年8月末には同型艦「ステレグーシチー」、「ストイーキー」と共にバルト海の演習へ参加しました。


2019年9月末には同型艦が4隻揃ってバルト海の演習へ参加しました。


2020年3月初頭にバルト海で演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年3月下旬、「ボイキー」は、大型揚陸艦「ミンスク」、「カリーニングラード」と共に北海へ進出し、対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]

その後、「ボイキー」は単独で英仏海峡海域まで進出し、この間、北方艦隊最新鋭給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)から補給を受けました。
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4月30日、「ボイキー」英仏海峡を北上しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡を通過した]

「ボイキー」は、シェルブール造船所で建造されたフランス海軍最新鋭原子力潜水艦「シュフラン」(2007年12月19日起工、2019年7月12日進水、2020年4月27日洋上試験開始)の情報収集を行なっていたようです。
[ロシア海軍はフランス海軍最新鋭原潜の情報を収集していた?]

2020年8月初頭のロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、8月8日には北海へ進出して模擬ミサイル発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

その後にバルト海へ戻り、対潜戦闘訓練などを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット3隻はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった]

2020年11月下旬に北海へ進出し、11月24日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)で洋上補給を行ないました。

ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ヴイシニー・ヴォロチョークは地中海東部へ行く

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年11月24日16時5分配信
【黒海艦隊の小型ロケット艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」は地中海へ向けて黒海海峡を通行する】

黒海艦隊小型ロケット艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」は、地中海へ向けて黒海海峡・ボスポラス及びダーダネルスの通行を開始した。

小型ロケット艦の乗組員は、黒海から遠海ゾーンへの計画移動を行なう。

地中海「ヴイシニー・ヴォロチョーク」は、ロシア海軍常設連合部隊の一員として加わる。

遠海ゾーンで艦は、2020年10月から特別任務を遂行している小型ロケット艦「イングシェチア」と交代する。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の6番艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2013年8月29日に起工され、2016年8月22日に進水し、2018年6月1日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。

[プロジェクト21631小型ロケット艦の6番艦ヴイシニー・ヴォロチョークはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

就役後、慣熟訓練の為、黒海へ出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ヴイシニー・ヴォロチョークは出航準備を始めた]

その後、黒海で、海上・沿岸・空中目標への砲撃、機雷掃討、泊地での艦の防護、ダメージコントロールなどの演習を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年6月19日16時30分配信
【最新小型ロケット艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」乗組員は黒海での戦闘演習任務を成功裏に遂行した】

2018年6月28日には前線爆撃機Su-24を敵機に見立てた対空防衛演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ヴイシニー・ヴォロチョークは黒海で対空防衛演習を行なった]

2018年7月29日の『ロシア海軍の日』にはセヴァストーポリの観艦式へ参加しました。


2018年8月7日にも黒海100mm砲の砲撃訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年8月7日17時12分配信
【黒海艦隊の小型ロケット艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」は仮想敵の船の行動をブロックした】
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2018年8月14日~15日頃にセヴァストーポリを出航し、8月16日にはボスポラス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ヴイシニー・ヴォロチョークは地中海東部へ向かった]

地中海東部で2018年9月1日から8日まで実施されたロシア海軍ロシア航空宙軍の大規模演習へ参加しました。

[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]

演習が終わった後も地中海東部に留まっていましたが、2018年11月6日にダーダネルス海峡へ入り、母港セヴァストーポリへの帰路に就きました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ヴイシニー・ヴォロチョークは地中海を去った]

2019年8月末のロシア南方軍管区の大規模演習へ参加し、巡航ミサイル「カリブル」(対艦型)を発射しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の演習は完了した]

2020年9月21日から26日までロシア南方軍管区の担当地域(黒海を含む)で実施された戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ参加しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ参加する]

そして2020年11月下旬、「ヴイシニー・ヴォロチョーク」は2年ぶりに地中海へ派遣される事になり、11月24日にボスポラス海峡を南下しました。

なお、黒海艦隊広報部からの発表は有りませんが、同日には大型揚陸艦「アゾフ」ボスポラス海峡を南下しています。
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こちらは、毎度御馴染みの「シリア・エクスプレス」(黒海沿岸からシリアタルトゥースへの輸送任務)です。

ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年11月23日20時30分配信
【最新原子力潜水艦「カザン」は白海でミサイル射撃を実施した】

本日(11月23日)、プロジェクト「ヤーセン-M」のトップ艦~原子力水中ロケット巡洋艦「カザン」は、沿岸目標への主要ミサイル複合体の射撃を成功裏に実施した。

ミサイル射撃は、白海エリアにおける国家試験の最終段階の枠組みで実行された。

発射地点から1000km以上離れたアルハンゲリスク州チジャ射爆場に配置された目標は、有翼ミサイル「カリブル」の弾頭により成功裏に撃破された。
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水域の保護及び射撃の支援は、北方艦隊白海海軍基地の艦船により行なわれた。

標準乗組員と受領-引渡チームを乗せた原子力水中ロケット巡洋艦「カザン」は、11月21日・土曜日に国家試験の最終段階へ入った。

海上戦闘訓練射爆場で巡洋艦は、水上及び様々な深度の水中位置での操艦へ取り組み、更には艦の基礎システムの点検を行なった。

海上へ出ている間、乗組員は艦載システム及びユニット、更には艦載兵器複合体の一連の試験を行なう。

全ての国家試験プログラムを完了した後、原子力水中ロケット巡洋艦「カザン」ロシア海軍へ受け入れられる。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦であるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

北方艦隊への配備が予定されている「カザン」の乗組員の編成は、2016年3月までに完了しました。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]
試験は2019年1月初頭頃まで続きました。


当初、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年12月末に予定されていました。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、航行試験の結果、幾つかの不具合が発覚した為、2019年中の引き渡しは実現できませんでした。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは延期されるかもしれない]

「カザン」は、2019年7月以降に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年7月に航行試験を再開する]

しかし、不具合は完全に修正されたわけでは無く、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、2020年末頃までに延期される事になりました。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは2020年に延期された]

一方、「カザン」の航行試験は白海で続けられ、12月5日には魚雷発射試験を行ない、水中目標へ2基の魚雷を一斉に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で魚雷発射試験を行なった]

翌12月6日には水上目標への魚雷発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で水上目標へ魚雷を発射した]

白海での「カザン」の航行試験は、2019年12月半ばまで続けられました。

2020年にも「カザン」の航行試験は続けられます。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンの洋上試験は延長される]

「カザン」の最終洋上試験となる国家試験は、2020年9月初頭までに始まりました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年秋に最終洋上試験を開始する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で航行試験を行なった]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で試験を続ける]

10月7日、「カザン」は洋上試験と、乗組員の錬成訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海での試験と訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

その後、「カザン」は11月21日に国家試験の最終段階の為に白海へ出航し、11月23日には有翼ミサイル「カリブル」を地上目標へ発射しました。

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、試験が順調に進めば2020年12月末になります。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年12月にロシア海軍へ就役する]


当初、「ヤーセン」級シリーズの建造は、原型1隻、改型6隻の計7隻で完了する予定でしたが、2019年6月27日、モスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2019』の会場において、「ヤーセン-M」2隻の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

この2隻は、2020年7月20日に起工されました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクは2027-2028年にロシア海軍へ就役する]

ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはピョートル大帝湾でアメリカ海軍駆逐艦ジョン・S・マケインの領海侵犯を阻止した


『タス通信』より
2020年11月24日15時39分配信
【軍艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」はアメリカ合衆国海軍の駆逐艦のロシア国境線の侵犯を阻止した】
モスクワ、11月24日/タス通信

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」は、ピョートル大帝湾アメリカ合衆国海軍駆逐艦「ジョン・マケイン」ロシア国境線の侵犯を阻止し、アメリカ軍艦を体当たりで脅した。
ロシア連邦国防省は報道機関へ伝えた。
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当局によると、モスクワ時間の火曜日6時17分、日本海に数日間滞在していた駆逐艦「ジョン・マケイン」は、ピョートル大帝湾ロシア連邦領海「海上境界線を2㎞超えて」侵犯した。
軍艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」国際通信チャンネルアメリカ駆逐艦へ、このような行動は許し難く、体当たり機動を適用する可能性が有ると警告した。
警告を受けた後、「ジョン・マケイン」は中立水域へ出たと同省は伝えた。

ロシア国防省が強調したように、アメリカ駆逐艦は、ロシア連邦領海への侵入の試みを2度と実行しようとはしなかった。
次に大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」は、アメリカ戦闘艦の直ぐ近くで任務の遂行を続けた。
「更に、この海域には太平洋艦隊のコルベット"ソヴェルシェーンヌイ"が向かっています」
ロシア軍当局
は指摘した。

10月、中国アメリカ合衆国海軍駆逐艦「ジョン・マケイン」が領海へ侵入したと発表した。
アメリカ駆逐艦は、29セル(艦首)と61セル(艦尾)の2基の「イージス」ミサイル発射装置を装備する。
兵装は、有翼ミサイル「トマホーク」、高射誘導ミサイルSM-2「スタンダード-2」、対潜ミサイル複合体RUM-139「アスロック」である。

ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2020』は完了した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年11月23日12時23分配信
【黒海艦隊はエジプト海軍とロシア海軍の合同演習『友情の橋-2020』を完了した】

黒海艦隊ロシア海軍エジプト・アラブ共和国海軍合同演習『友情の橋-2020』を完了した。

黒海エリアで初めて実施された演習の目的は、海洋の安全及び安定の為のエジプト海軍ロシア海軍の間の軍事協力の強化と発展、更には、船舶航行集中海域における様々な脅威の撃退に関するロシアエジプトの軍事船員の間の経験の交換にあった。

演習中の主な活動は、海上段階の枠組みにおいて海上で行なわれた。
ロシアエジプトの船員は、溺れる者の捜索と救助、掃海先導、仮想敵小型艇の攻撃の撃退、海上での並列方式での組織的物資補充、更には不審船に関する臨検作戦行動の複合合同演習へ取り組んだ。

艦の全ての種類の防護及び防衛の為の演習の枠組みで、水上及び空中目標、更には仮想敵浮遊機雷への合同砲射撃を成功裏に実施した。

エジプト海軍艦艇支隊は、フリゲート「アレクサンドリア」、コルベット「アル・ファテフ」、ロケット艇「M.ファハミ」で構成される。

ロシア側から演習へ参加する黒海艦隊部隊には、フリゲート「アドミラル・マカロフ」、小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」、哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」、救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」が含まれる。

結果を総計した総括会議において、両国からの統合演習統制部の代表は、演習『友情の橋-2020』は、困難な水文気象条件下にも関わらず、実り多く成功した事を認めた。

ロシア-エジプト演習『友情の橋-2020』は、11月17日に始まった。
明日・11月24日、エジプト海軍艦艇支隊ノヴォロシースク港を去り、黒海海峡へ進路を取る。



前回のロシア・エジプト海軍合同演習『友情の橋-2015』は、2015年6月中旬に地中海東部で実施されました。

2015年6月6日、黒海艦隊親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」、エアクッションロケット艦「サムーム」、大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」、海洋曳船「MB-31」の4隻は、エジプトアレクサンドリアを訪れました。
[ロシア海軍黒海艦隊艦船部隊はエジプトを訪れた]

この4隻+バルト艦隊大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」が、ロシア・エジプト海軍合同演習『友情の橋-2015』へ参加しました。
[ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2015』は地中海で実施される]
[ロシア海軍とエジプト海軍は合同演習『友情の橋-2015』の打ち合わせを行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊艦船はエジプトのアレクサンドリアに居る]

エジプト海軍からはフリゲート「タバ」、「シャルム・エル・シェイク」、ミサイル艇「4月25日」、「6月18日」、給油船「シャラティン」の他に、エジプト空軍からF-16戦闘機2機も参加しました。

6月10日、ロシア海軍エジプト海軍の演習参加艦はアレクサンドリアを抜錨し、地中海東部の演習実施海域へ向かいました。
[合同演習『友情の橋-2015』に参加するロシア海軍とエジプト海軍の艦船はアレクサンドリアを抜錨した]


ロシア海軍エジプト海軍は、地中海東部で様々な想定下の演習を行ないました。
[ロシア海軍とエジプト海軍は地中海東部で合同演習を行なっている]
[戦闘機F-16はロシア海軍とエジプト海軍の合同演習へ参加した]
[ロシア海軍とエジプト海軍は地中海東部で砲撃訓練を行なった]

6月12日に演習は完了しました。
[地中海東部でのロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2015』は終了した]

翌6月13日、ロシア海軍エジプト海軍の演習参加艦船はアレクサンドリア港へ戻りました。
[合同演習『友情の橋-2015』を終えたロシア海軍とエジプト海軍の艦船はアレクサンドリアへ戻った]



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それから5年後、今度は黒海ロシア海軍エジプト海軍合同演習『友情の橋-2020』が行なわれる事になりました。
[ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2020』はノヴォロシースクで始まる]

エジプト海軍の演習参加艦艇(フリゲート「アレクサンドリア」、コルベット「アル・ファテフ」、ミサイル艇「ファハミ」)は、11月15日にボスポラス海峡を通過し、11月17日にノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。


ロシア海軍からは、黒海艦隊フリゲート「アドミラル・マカロフ」小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」が参加します。

前回の『友情の橋-2015』ロシア側の参加艦船は、殆どがソ連時代に就役した艦でしたが(「サムーム」のみ2000年就役)、今回は2010年代に就役した新鋭艦のみが参加します。


11月17日に始まった『友情の橋-2020』では、先ず始めに両国の海軍歩兵部隊による陸上での演習が行なわれました。

[ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2020』で狙撃兵の合同訓練が行なわれた]

11月21日に両国の演習参加艦はノヴォロシースクを出航し、海上での演習を開始しました。

[ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2020』参加艦はノヴォロシースクを出航した]

海上演習は11月23日までに完了し、両国の演習参加艦はノヴォロシースクへ戻りました。

11月24日にエジプト海軍の演習参加艦艇はノヴォロシースクを出航し、母国への帰路に就きます。

ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海で対艦戦闘訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年11月22日14時0分配信
【黒海艦隊の警備艦「プイトリーヴイ」は黒海エリアで海上戦闘演習を実施した】

黒海艦隊警備艦「プイトリーヴイ」は、仮想敵艦との海上戦闘の演習を実施した。

活動は、戦闘訓練計画に沿って黒海の海上射爆場で行なわれた。

前日、警備艦「プイトリーヴイ」セヴァストーポリから出航し、戦闘及び航海の為の艦の緊急準備措置を行なった。

駐留所から出航した後、警備艦の乗組員は複合艦上演習を実施し、単独艦で海上戦闘を行ない、更に対機雷及び対空防衛の任務へ取り組んだ。

海上射爆場の指定海域へ進出し、ミサイル-砲戦闘部門の要員は、仮想敵艦を破壊する為の行動手順へ取り組んだ。

演習は、艦内のダメージコントロール訓練で終了し、この間に乗組員は、浸水及び火災への対処行動へ取り組んだ。



プロジェクト1135M(クリヴァクII級)警備艦「プイトリーヴイ」は、1979年6月27日にカリーニングラード沿バルト造船工場『ヤンターリ』で起工され、1981年4月16日に進水、1981年11月30日に海軍へ納入され、1982年2月9日に黒海艦隊へ編入されました。

「プイトリーヴイ」は、計32隻が建造されたプロジェクト1135/1135M(クリヴァクI/II級)の最終艦です。
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就役後は一貫して黒海艦隊で行動し、ソ連邦解体後も現役に留まって活動を続けていました。

2014年5月から2015年2月までセヴァストーポリの工場でオーバーホールが行なわれました。

2015年5月18日にセヴァストーポリを出航し、数年ぶりに地中海へ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海へ向かった]

2015年6月下旬には大西洋へ行き、アンゴラ赤道ギニアを訪問した後、8月に地中海へ戻りました。
[ロシア黒海艦隊大西洋遠征(2015年6月-8月)]

その後も地中海東部に滞在し、2015年10月初頭にはシリア沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍は地中海で演習を実施した]

2015年10月上旬にセヴァストーポリへ帰港しました。

2016年1月以降、舷側番号が「868」となりました。
(それ以前は1990年5月から「808」だった)

2016年5月下旬にセヴァストーポリを出航して地中海へ行き、7月初頭には帰港しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部へ行く]

2016年8月初頭に再びセヴァストーポリを出航して地中海へ入り、11月下旬まで滞在し、11月27日午前に帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部からセヴァストーポリへ帰投した]

帰投後はセヴァストーポリで艦のメンテナンスを行なっていたようです。
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2017年7月21日にセヴァストーポリを出航し、7月22日にはボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ向かった]

7月30日の「ロシア海軍の日」には、シリアタルトゥース港で挙行された観艦式へ参加しました。


タルトゥースの観艦式には、潜水艦「クラスノダール」、救助曳船SB-739、掃海艦「ワレンチン・ピクリ」、偵察艦「ワシーリー・タチシチェフ」、警備艦「プイトリーヴイ」、フリゲート「アドミラル・エッセン」、サルベージ船KIL-158が参加しました。
この他、査閲艦艇として哨戒艇「ユナルメーツ・クルイマ」も参加しました。

8月3日に地中海を離れてボスポラス海峡を北上し、8月4日にセヴァストーポリへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

8月31日には砲撃及び高射ミサイル発射訓練を実施しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年8月31日11時40分配信
【軍艦「プイトリーヴイ」は黒海で演習を実施した】

9月11日頃にセヴァストーポリを出航し、9月12日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海へ入った]

11月14日にはボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、その後、セヴァストーポリへ帰投しました。

その後は、黒海で行動するアメリカ海軍ブリテン海軍などの軍艦を監視していました。
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2018年2月下旬にはフリゲート「アドミラル・エッセン」(プロジェクト11356R)、警備艦「スメトリーヴイ」(プロジェクト61)と共に演習を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年2月19日14時41分配信
フリゲート「アドミラル・エッセン」、警備艦「プイトリーヴイ」と「スメトリーヴイ」は演習を実施する為に黒海へ出た】
2018年3月14日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入り、4月2日にダーダネルス、ボスポラス海峡を北上して黒海へ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部へ行く]
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部を去った]

4月21日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイとスメトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ行く]

2018年6月初頭にセヴァストーポリへ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

2018年8月下旬にセヴァストーポリを出航し、8月24日にボスポラス海峡を通過して地中海へ入りました。

2018年9月1日から8日まで地中海東部で実施されたロシア海軍ロシア航空宙軍の大規模演習へ参加しました。

[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]

その後も地中海東部に留まっていましたが、10月9日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

10月10日に母港セヴァストーポリへ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイはセヴァストーポリへ帰投した]

2019年1月には、黒海へ入ったアメリカ海軍の軍艦の監視任務へ就きました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海でアメリカ海軍のドック型揚陸艦フォート・マクヘンリーを監視する]
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]

その後も黒海で行動し、7月中旬の黒海艦隊演習へ参加しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年7月13日9時10分配信
【黒海艦隊の艦は演習実施後に駐留地点へ戻る】

他の演習参加艦はセヴァストーポリへ帰投しましたが、「プイトリーヴイ」は戻らずに黒海を南下し、7月13日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ行く]

9月上旬にはキプロスリマソール港へ寄港し、9月11日に出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイはキプロスのリマソール港を去った]

その後も地中海東部に留まっていましたが、10月4日にダーダネルス海峡へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

「プイトリーヴイ」は、ダーダネルス海峡へ入る前にフリゲート「アドミラル・マカロフ」と会合し、同艦に乗ってギリシャを訪問した黒海艦隊司令官イーゴリ・オシポフ中将を移乗させたようです。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・マカロフ"は地中海東部で演習を行なった]

10月5日、黒海艦隊司令官を乗せた「プイトリーヴイ」セヴァストーポリへ帰投しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部からセヴァストーポリへ帰投した]

2020年2月には就役38周年を迎えました。


2020年9月21日から26日までロシア南方軍管区の担当地域(黒海を含む)で実施された戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ参加しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ参加する]

2020年11月21日にセヴァストーポリを出航し、黒海で対艦戦闘訓練を行ないました。

「プイトリーヴイ」対艦ミサイルを装備していませんが、艦尾の100mm単装砲2基と、対艦攻撃にも使用できる対潜ミサイル「ラストルブ」が有るので、これらの兵器の使用が想定されたようです。

ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は北極海で長時間飛行を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年11月21日15時30分配信
【北方艦隊の対潜航空機Tu-142は北極で計画飛行を実施した】

本日(11月21日)、2機の北方艦隊遠距離対潜航空機Tu-142の乗組員は、北氷洋の中立水域上空で計画飛行を実施した。

飛行は約12時間続いた。

この間、航空機は距離7000キロ以上のルートを進んだ。

ルートは、バレンツ海及びカラ海エリア上空、更にはラプテフ海の特定エリア上空を通った。

飛行中、哨戒任務の遂行に加え、飛行士は結氷状況の偵察を行ない、そのデータは北方海上航路上の航行を大幅に促進する。

北方艦隊遠距離対潜航空機Tu-142の飛行は、空域使用に関する国際法規に厳密に沿って実施された。

北極での飛行実施に先立ち、特別な地理的位置と困難な気象状況を考慮して、乗員の入念な航法訓練が行なわれた。
このような飛行の際に飛行乗員は、訓練水準を大幅に向上させ、更には困難な条件における整然とした行動と操縦術に関する問題に習熟した。



ソ連/ロシア海軍遠距離対潜哨戒機Tu-142は、戦略爆撃機Tu-95の海軍向けヴァージョンであり、1968年6月18日に初飛行し、1972年11月15日に軍備採用されました。
1968年から1994年までに合計で100機生産され、この内の8機はインドへ輸出されました。


現在、ロシア海軍航空隊では、北方艦隊太平洋艦隊に各12機が在籍しています。
北方艦隊所属機はキぺロヴォ飛行場に配備されています。

キぺロヴォ飛行場
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ロシア海軍航空隊Tu-142は、度々遠方海域へ進出しています。

北方艦隊Tu-142は、2016年6月初頭と2018年3月末に地中海東部へ進出しています。
[ロシア海軍航空隊の対潜哨戒機Tu-142M3はシリア上空で目撃された]
[シリア上空で目撃されたロシア海軍航空隊の長距離哨戒機Tu-142M3は、地中海で警備艦アドミラル・グリゴロヴィチと合同演習を行なっていた]
[ロシア海軍航空隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142M3は地中海南東部で潜水艦探知演習を行なった]


2020年3月4日、北方艦隊の2機のTu-142クリミア半島まで進出し、黒海艦隊航空隊と共に演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はクリミア半島上空で空中給油訓練を行なった]


2020年3月8日、北方艦隊の2機のTu-142大西洋まで進出しました。

[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は大西洋上空の長距離飛行を行なった]

2020年3月11日、北方艦隊の2機のTu-142は再び大西洋まで進出しました。

[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は再び大西洋上空の長距離飛行を行なった]

4月29日、北方艦隊の2機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、そして北海へ進出しました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北海の上空を飛行した]

6月27日には、初めて北方艦隊太平洋艦隊の合計7機のTu-142が同じ日に長時間飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊と太平洋艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142MKは、バレンツ海及びノルウェー海、北太平洋の上空で長時間飛行を行なった]

7月3日、北方艦隊の3機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、北東大西洋で長時間飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北東大西洋で長時間飛行を行なった]

8月28日には、北方艦隊の4機のTu-142太平洋艦隊の4機のTu-142が長時間飛行を行ないました。

[ロシア海軍航空隊の4艦隊の航空隊は同時飛行訓練を行なった]

9月12日、北方艦隊の2機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、北海で長時間飛行を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北海で長時間飛行を行なった]

9月17日、北方艦隊の2機のTu-142は、バレンツ海、ノルウェー海、北海、大西洋で長時間飛行を行ないました。

[ロシア海軍北方艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142はバレンツ海、ノルウェー海、北海、大西洋で長時間飛行を行なった]

11月21日、北方艦隊の2機のTu-142は、北極で長時間飛行を行ないました。

ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2020』参加艦はノヴォロシースクを出航した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア黒海地域情報供給部(セヴァストーポリ市)発表
2020年11月21日11時0分配信
【エジプト海軍とロシア海軍の戦闘艦は演習『友情の橋-2020』海上段階の為にノヴォロシースクから出航した】

エジプト・アラブ共和国海軍ロシア海軍戦闘艦は、演習『友情の橋-2020』海上段階の為にノヴォロシースクから出航した。

エジプト海軍艦艇支隊は、フリゲート「アレクサンドリア」、コルベット「アル・ファテフ」、ロケット艇「M.ファハミ」で構成される。

ロシア側から演習へ関わる黒海艦隊部隊には、フリゲート「アドミラル・マカロフ」、小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」、哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」、救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」が含まれる。

演習の第1段階で両国の船員は、仮想敵小型艇の攻撃を撃退する演習を行ない、その中で各々の演習参加艦の乗組員は、艦の防護の為の行動へ取り組む。

エピソードの終了後、ロシア海軍エジプト海軍の艦は掃海先導演習へ関わり、その中で船員は仮想機雷源を突破する。

更に艦支隊は、溺れた者の捜索と救助の演習を行なう。
この活動には黒海艦隊対空防衛・海上航空隊ヘリコプターKa-27PSが関与し、支隊の移動ルートから4海里離れた場所へ、国際演習の命名法に沿って「オスカー」と呼ばれるマネキンを投下する。
「溺れた者」を最初に発見した艦の乗組員は救助作戦を開始し、残りの艦は海上を漂う。

ロシア-エジプト演習の海上段階は、11月21日から22日まで実施される。
演習の第2段階中には、海上標的盾、空中目標、更には仮想敵の浮遊機雷への合同砲射撃が計画されている。

初めて黒海エリアで実施されるロシア-エジプト演習『友情の橋-2020』は、11月24日に完了する。



前回のロシア・エジプト海軍合同演習『友情の橋-2015』は、2015年6月中旬に地中海東部で実施されました。

2015年6月6日、黒海艦隊親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」、エアクッションロケット艦「サムーム」、大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」、海洋曳船「MB-31」の4隻は、エジプトアレクサンドリアを訪れました。
[ロシア海軍黒海艦隊艦船部隊はエジプトを訪れた]

この4隻+バルト艦隊大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」が、ロシア・エジプト海軍合同演習『友情の橋-2015』へ参加しました。
[ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2015』は地中海で実施される]
[ロシア海軍とエジプト海軍は合同演習『友情の橋-2015』の打ち合わせを行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊艦船はエジプトのアレクサンドリアに居る]

エジプト海軍からはフリゲート「タバ」、「シャルム・エル・シェイク」、ミサイル艇「4月25日」、「6月18日」、給油船「シャラティン」の他に、エジプト空軍からF-16戦闘機2機も参加しました。

6月10日、ロシア海軍エジプト海軍の演習参加艦はアレクサンドリアを抜錨し、地中海東部の演習実施海域へ向かいました。
[合同演習『友情の橋-2015』に参加するロシア海軍とエジプト海軍の艦船はアレクサンドリアを抜錨した]


ロシア海軍エジプト海軍は、地中海東部で様々な想定下の演習を行ないました。
[ロシア海軍とエジプト海軍は地中海東部で合同演習を行なっている]
[戦闘機F-16はロシア海軍とエジプト海軍の合同演習へ参加した]
[ロシア海軍とエジプト海軍は地中海東部で砲撃訓練を行なった]

6月12日に演習は完了しました。
[地中海東部でのロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2015』は終了した]

翌6月13日、ロシア海軍エジプト海軍の演習参加艦船はアレクサンドリア港へ戻りました。
[合同演習『友情の橋-2015』を終えたロシア海軍とエジプト海軍の艦船はアレクサンドリアへ戻った]



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それから5年後、今度は黒海ロシア海軍エジプト海軍合同演習『友情の橋-2020』が行なわれる事になりました。
[ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2020』はノヴォロシースクで始まる]

エジプト海軍の演習参加艦艇(フリゲート「アレクサンドリア」、コルベット「アル・ファテフ」、ミサイル艇「ファハミ」)は、11月15日にボスポラス海峡を通過し、11月17日にノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。


ロシア海軍からは、黒海艦隊フリゲート「アドミラル・マカロフ」小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」が参加します。

前回の『友情の橋-2015』ロシア側の参加艦船は、殆どがソ連時代に就役した艦でしたが(「サムーム」のみ2000年就役)、今回は2010年代に就役した新鋭艦のみが参加します。


11月17日に始まった『友情の橋-2020』では、先ず始めに両国の海軍歩兵部隊による陸上での演習が行なわれました。

[ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2020』で狙撃兵の合同訓練が行なわれた]

そして11月21日に両国の演習参加艦はノヴォロシースクを出航し、海上での演習を開始しました。

カラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された

2020年11月21日、プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「オジンツォボ」はロシア連邦海軍へ就役しました。
[第3のカラクルト級小型ロケット艦オジンツォボは2020年11月21日にロシア海軍へ就役する]

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2020年11月21日14時30分配信
【バルチースクで最新小型ロケット艦「オジンツォボ」への海軍旗掲揚式典が行なわれた】

式典には、バルト艦隊司令官アレクサンドル・ノサトフ大将造船企業の幹部、バルチースク海軍基地ロケット艦・ロケット艇連合部隊の将兵、正教会の聖職者の代表が参加した。
聖アンドレイ旗は、ロシア連邦国歌の演奏の下で艦へ掲揚された。


この出来事に先立ち、工場航行試験及び国家試験プログラムが成功裏に実行され、その過程で用途に沿って艦の全てのシステム及び兵器が点検された。
小型ロケット艦の乗組員を含め、白海の水上目標への海上配置有翼ミサイル複合体「カリブル」の射撃を成功裏に実施した。

工場航行試験及び国家試験を成功裏に実行した後、国家受領委員会は、工場製造業者からロシア海軍への小型ロケット艦の受領証書へ署名した。
海軍総司令官の指示により、「オジンツォボ」バルト艦隊の戦闘編制へ含まれ、バルチースク海軍基地ロケット艦・ロケット艇連合部隊で勤務に就く。

「オジンツォボ」は、バルト艦隊の戦闘編制へ含まれる第3の同プロジェクト艦となる事は注目される。
1隻目の「ムィティシ」は2018年12月にバルト艦隊へ加入し、同プロジェクトの2番艦「ソヴィェツク」は2019年10月からバルト艦隊で勤務に就いている。

[参照]
小型ロケット艦「オジンツォボ」
は、高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-S」の海上ヴァージョンである高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備する初のプロジェクト22800艦である。

プロジェクト22800小型ロケット艦は、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更には単独で海上ゾーンでの任務を遂行する為に意図されている。
これは、高精度兵器(複合体「カリブル」)高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」、最新の制御複合体、電波工学兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘、対水中工作兵装、携帯式高射ミサイル複合体を装備する。
現在、バルト艦隊には、2隻のプロジェクト22800艦小型ロケット艦「ムィティシ」及び小型ロケット艦「ソヴィェツク」が加わっている。

プロジェクト22800小型ロケット艦の主要兵器は、8基の有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」の為の汎用艦載射撃複合体3S14である。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
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2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
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「オジンツォボ」は、モスクワ近郊の都市です。
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「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
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2020年2月17日に造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した]

2020年5月20日にバルト海で洋上試験を開始しました。
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で洋上試験を開始した]

2020年8月、ロシア内陸水路経由でバルト海から白海及びバレンツ海へ回航され、セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]

その後、白海で兵器の試験を行ないました。
この時に海上目標への有翼ミサイル「カリブル」の発射試験も行なわれました。

試験は9月上旬に完了し、「オジンツォボ」は再びロシア内陸水路経由で『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

白海から戻った後、10月中旬頃にバルト海高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mの発射試験を行なった]

そして10月27日にも再び「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で再び高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-Mを発射した]

「オジンツォボ」の洋上試験は11月14日までに完了しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは洋上試験を完了した]

2020年11月21日、「オジンツォボ」ロシア海軍への就役式典(聖アンドレイ旗初掲揚式典)が開催され、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ編入され、バルチースクに駐留する第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配属されました。


バルト艦隊には、計6隻の「カラクルト」小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]

ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2020』で狙撃兵の合同訓練が行なわれた


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年11月20日10時30分配信
【黒海艦隊は演習『友情の橋-2020』の枠組みで初めてロシアとエジプトの狙撃兵の合同射撃を実施した】

黒海艦隊は、演習『友情の橋-2020』の沿岸段階の枠組みで、エジプト・アラブ共和国海軍ロシア海軍狙撃兵の合同射撃を初めて実施した。

活動は、ノヴォロシースクラエフスキー戦闘訓練射爆場で実施された。

黒海艦隊の特殊部隊の将兵は、経験の交換の枠組みで、エジプト海軍特殊部隊の将兵との実地取り組みを行ない、狙撃銃ドラグノフSBD-S及びSVD-Mを含むロシア狙撃兵器からの射撃を実施した。

射撃は、距離200、300、700メートルで、仮想敵部隊の人員を模した固定目標へ行なわれた。

更に両国の将兵は、「狙撃決闘」訓練へ取り組んだ。
この訓練中、ロシアエジプトの射手で構成される狙撃兵ペアは、戦闘防御線で速やかにその目標を攻撃し、競争相手よりも迅速に運動を行なう為の位置を占拠しなければならなかった。
この取り組みは、戦闘演習における最大限に近い状況の為に、模擬爆発と煙幕により複雑化した。

ロシア-エジプト演習『友情の橋-2020』は、初めてノヴォロシースク及び黒海エリアで実施される。
ロシア海軍エジプト海軍の艦は、目前に控えた演習中、全ての種類の防護及び防衛への取り組み、水上及び空中目標への射撃の実施が計画されている。
更に演習の一部分において、海上での並列方式での組織的物資補充、不審船に関する臨検作戦行動への取り組み、溺れた者の捜索と救助を伴う遭難船への援助が行なわれる。

艦の出航は11月21日に計画されている。
演習『友情の橋-2020』は11月24日まで続く。



前回のロシア・エジプト海軍合同演習『友情の橋-2015』は、2015年6月中旬に地中海東部で実施されました。

2015年6月6日、黒海艦隊親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」、エアクッションロケット艦「サムーム」、大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」、海洋曳船「MB-31」の4隻は、エジプトアレクサンドリアを訪れました。
[ロシア海軍黒海艦隊艦船部隊はエジプトを訪れた]

この4隻+バルト艦隊大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」が、ロシア・エジプト海軍合同演習『友情の橋-2015』へ参加しました。
[ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2015』は地中海で実施される]
[ロシア海軍とエジプト海軍は合同演習『友情の橋-2015』の打ち合わせを行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊艦船はエジプトのアレクサンドリアに居る]

エジプト海軍からはフリゲート「タバ」、「シャルム・エル・シェイク」、ミサイル艇「4月25日」、「6月18日」、給油船「シャラティン」の他に、エジプト空軍からF-16戦闘機2機も参加しました。

6月10日、ロシア海軍エジプト海軍の演習参加艦はアレクサンドリアを抜錨し、地中海東部の演習実施海域へ向かいました。
[合同演習『友情の橋-2015』に参加するロシア海軍とエジプト海軍の艦船はアレクサンドリアを抜錨した]


ロシア海軍エジプト海軍は、地中海東部で様々な想定下の演習を行ないました。
[ロシア海軍とエジプト海軍は地中海東部で合同演習を行なっている]
[戦闘機F-16はロシア海軍とエジプト海軍の合同演習へ参加した]
[ロシア海軍とエジプト海軍は地中海東部で砲撃訓練を行なった]

6月12日に演習は完了しました。
[地中海東部でのロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2015』は終了した]

翌6月13日、ロシア海軍エジプト海軍の演習参加艦船はアレクサンドリア港へ戻りました。
[合同演習『友情の橋-2015』を終えたロシア海軍とエジプト海軍の艦船はアレクサンドリアへ戻った]



それから5年後、今度は黒海ロシア海軍エジプト海軍合同演習『友情の橋-2020』が行なわれる事になりました。
[ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2020』はノヴォロシースクで始まる]

エジプト海軍の演習参加艦艇(フリゲート「アレクサンドリア」、コルベット「アル・ファテフ」、ミサイル艇「ファハミ」)は、11月15日にボスポラス海峡を通過し、11月17日にノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。


ロシア海軍からは、黒海艦隊フリゲート「アドミラル・マカロフ」小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」が参加します。

前回の『友情の橋-2015』ロシア側の参加艦船は、殆どがソ連時代に就役した艦でしたが(「サムーム」のみ2000年就役)、今回は2010年代に就役した新鋭艦のみが参加します。

ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型砕氷船エヴパチー・コロヴラトは造船台を出た

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年11月20日11時5分配信
【砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」は造船台から出た】

サンクトペテルブルクの造船商会『アルマーズ』で、ロシア連邦国防省の利益の為に建造が続けられているプロジェクト21180M砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」の船体が造船台から出た。
11月20日・金曜日、『KORABEL.RU』は、同社広報サービスを引用して伝えた。


砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」~これは、プロジェクト21180(現時点では、このタイプの船は唯一「イリヤー・ムーロメツ」のみが建造された)の軽量ヴァージョンである。
「海軍には、同プロジェクト船よりも吃水の少ない砕氷船が必要です」
2017年、『Mil.Press FlotProm』のインタビューに対し、『ヴィンペル』主任エンジニアのドミトリー・ポサドフは述べた。

「エヴパチー・コロヴラト」『アルマーズ』で2018年12月に起工された。
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船の海軍への引き渡しは2022年に予定されている。

プロジェクト21180M船は、結氷条件下での艦船の自立先導全種類の氷上作業、曳航保障、基地から離れた地域への貨物の移送、遭難した船の救助の実行の為に意図されている。

プロジェクト21180M砕氷船の満載排水量は4080トン、船体の長さは82メートル、幅19メートル、吃水4.6メートル。
速力14ノット、航続距離7600海里、自立行動期間30日、乗組員28名。
速力2ノットで厚さ1メートルの氷を突破できる。




プロジェクト21180ディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は、2017年11月30日にロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ配備されました。
[新型砕氷船イリヤー・ムーロメツ、ロシア海軍へ就役(2017年11月30日)]
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは北方艦隊基地へ到着した]

海軍向けの砕氷船は、ソヴィエト連邦時代の1960年代(1960年~1970年)にプロジェクト97砕氷船が8隻建造されて以来、ほぼ50年ぶりとなります。


「イリヤー・ムーロメツ」の就役から1年以上経った2018年12月12日、プロジェクト21180M砕氷船の1番船「エヴパチー・コロヴラト」サンクトペテルブルク『アルマーズ』造船所で起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型砕氷船エヴパチー・コロヴラトは起工された]

プロジェクト21180Mは、プロジェクト21180を小型化した砕氷船であり、基本的な機能は同一です。
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「エヴパチー・コロヴラト」は2022年の就役が予定されており、就役後は太平洋艦隊へ配備されます。

ロシア海軍の為の新たな燃料電池搭載水中無人機が開発される

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年11月18日15時19分配信
【2025年までにロシアは嫌気性エンジンを持つ深海無人機を開発する】

ロシア産業貿易省は、自律性向上将来自律無人水中装置の試験モデルの開発者を探す為の公開入札を発表した。
『インタファクス』が国家発注データを引用して明らかにしたように、水素酸素電池(燃料電池)を基にした非大気依存発電装置により、装置の持続時間と航行距離の増大を達成する計画である。


当局は、ロシア海軍の利益の為に作成される自律性向上将来自律無人水中装置に、5億ルーブルを費やすつもりである。
国家防衛発注の枠組みにおける試験設計作業は、2023年10月に完了しなければならず、新たな装置の導入時期は2024~2025年を目途にしている。

文書によると、船体直径300mmの将来海洋ロボットは、水中音響複合体及び無線通信手段を装備する。
それは、1000メートルまでの深度で少なくとも24時間は自律的に動作し、水中で少なくとも秒速2.5メートルの最大速力を発揮し、自動的に障害物を避け、海底の表面及び水密度1000-1054kg/立法メートルでの物体の写真撮影を行ない、更に全ての範囲の作業潜航深度での環境数値(温度、音速、圧力)を測定しなければならない。

産業貿易省は、新たな水中無人機には、国防省、海軍、他の法執行機関、更には民間の顧客~海洋鉱物の探査、海上石油-ガス生産、水路及び海洋調査作業に従事する企業が関心を有していると見ている。

現在、『統合造船業営団』は、現用及び将来の水中搭載艦へ駐留できる将来自律無人水中装置の概要を開発している。
営団の2019年度年次報告書によると、これらの作業の完了時期は2025年である。

プロジェクトは「ペルスペクチーヴァR」と呼ばれ、ロシアを代表する水中造船設計局であり、世界の潜水艦設計のリーダーの1つである海洋工学中央設計局『ルビーン』が参加している。

これらのプロジェクトで最も知られているのは、核動力水中無人機「ポセイドン」である。
「ポセイドン」の搭載艦としては、特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」(プロジェクト09852)「ハバロフスク」(プロジェクト09851)が予定されており、その建造は『セヴマシュ』で続けられている。

ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフとフリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で戦闘演習を行なう

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年11月17日18時19分配信
【北方艦隊のロケット巡洋艦とフリゲートは戦闘演習任務を遂行する為にバレンツ海へ出航した】

本日(11月17日)、北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」フリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」は、計画戦闘訓練任務を遂行する為にバレンツ海へ出航した。

この数日間、艦の乗組員は戦闘班の整然とした行動へ取り組み、航行中及び停泊中に対空及び対潜防衛、ダメージコントロールの一連の艦内演習を行ない、更に北方艦隊航空・防空軍航空隊との連携へ取り組む。

海上での任務遂行を完了した後、ロケット巡洋艦フリゲートは、北方艦隊主要基地-セヴェロモルスクへ戻る。



ロシア北方艦隊プロジェクト1164「アトラント」(「スラヴァ」級)ロケット巡洋艦の2番艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役)は、2011年6月にセヴェロドヴィンスク市艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航されて近代化改装が始まり、2016年12月末に工事と洋上試験を終えて艦隊へ復帰しました。
[ロシア海軍のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは近代化改装を終えて北方艦隊へ復帰した]

復帰後は活発に行動しており、最近では、アメリカ海軍ミサイル駆逐艦「ロス」バレンツ海まで進出してきた事を受け、同艦の監視任務の為に出航し、ノルウェー海南部まで追跡しています。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海とノルウェー海でアメリカ海軍駆逐艦を追跡した後に母港へ帰投した]


1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の2番艦「アドミラル-フロータ・カサトノフ」は、2020年7月21日に就役した最新鋭艦です。

[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフはロシア海軍へ就役した]

最近では、バレンツ海白海で演習を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海と白海での演習を終えてセヴェロモルスクへ帰投した]


そして2020年11月17日、この2隻はバレンツ海で演習を行なう為、一緒に出航しました。

第3のカラクルト級小型ロケット艦オジンツォボは2020年11月21日にロシア海軍へ就役する

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年11月18日0時10分配信
【最新小型ロケット艦「オジンツォボ」のロシア海軍への受け入れは11月21日に行なわれる】

ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の指示に沿って、最新のプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」の受領式典と聖アンドレイ旗の掲揚は、バルチースクで11月21日に行なわれる。
これは、ロシア海軍高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-Mを装備する初の水上艦である。

小型ロケット艦「オジンツォボ」への(海軍)旗掲揚式典には、海軍総司令部、バルト艦隊司令部、造船工場『ペラ』管理部の代表の参加が計画されている。

以前、海軍総司令官は、艦の国家試験の完了を証明する受領証書を承認した。
受領証書の承認は、アドミラルティ地区で行なわれた。
「複合体の試験の海上部門は完了しました。
艦の乗組員と造船所は、小型ロケット艦オジンツォボの航行試験及び国家試験の成功裏の実行を保障しました」
ニコライ・エフメノフ大将
は話した。

小型ロケット艦は、更に高精度兵器(複合体「カリブル」)、最新の制御複合体、電波工学兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘、対水中工作兵装、携帯式高射ミサイル複合体を装備する。
プロジェクト22800小型ロケット艦は、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更には単独で海上ゾーンでの任務を遂行する為に意図されている。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
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2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
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「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
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2020年2月17日に造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した]

2020年5月20日にバルト海で洋上試験を開始しました。
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で洋上試験を開始した]

2020年8月、ロシア内陸水路経由でバルト海から白海及びバレンツ海へ回航され、セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]

その後、白海で兵器の試験を行ないました。

試験は9月上旬に完了し、「オジンツォボ」は再びロシア内陸水路経由で『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

白海から戻った後、10月中旬頃にバルト海高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mの発射試験を行なった]

そして10月27日にも再び「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で再び高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-Mを発射した]

「オジンツォボ」の洋上試験は11月14日までに完了しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは洋上試験を完了した]

「オジンツォボ」ロシア海軍への就役式典(聖アンドレイ旗初掲揚式典)は2020年11月21日に予定されており、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ配備されます。

バルト艦隊には、計6隻の「カラクルト」小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"は北海で戦闘演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年11月17日14時3分配信
【バルト艦隊のコルベット「ステレグーシチー」は他委で演習任務へ取り組んだ】

北大西洋で遠距離航海任務を遂行しているバルト艦隊コルベット「ステレグーシチー」は、用途に沿った一連の戦闘演習任務へ取り組んだ。

特に、ロシア船員は、対空、対艦、対潜防衛の一連の演習及び訓練を実施した。
無防備の泊地へ停泊する艦の安全を保障する訓練には、コルベットに乗っている対テロリスト部隊海軍歩兵隊員が参加した。

バルト艦隊の艦は、遠海航海の枠組みで常に海上での錬成任務の要素へ取り組んでおり、戦闘班の計画艦内訓練とダメージコンロール演習を行なっている。

航海の主な任務は、バルト艦隊の担当ゾーンにおける常時の海軍の存在の保障と、聖アンドレイ旗のデモンストレーションである。



プロジェクト20380コルベットの1番艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)は、就役以来ずっとバルト海に居ましたが、2017年6月に同型艦「ボイキー」と共に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

2020年3月初頭、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北東大西洋で演習を行なった]

その後も北海に滞在して演習を行なっていました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北海で演習を行なった]
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]

中型海洋給油船「レナ」(1966年12月28日就役)も北海へ進出し、バルト艦隊の水上艦へ洋上補給を行ないました。
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「ステレグーシチー」英仏海峡付近まで進出しました。
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その後、「ステレグーシチー」「ソーブラジテルヌイ」と別れ、「レナ」と共に帰路へ就きました。
2隻は3月26日にバルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"は北海からバルチースクへ帰投した]

2020年8月にはロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、他のバルト艦隊所属艦と共に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

そして2020 年11月中旬に北海へ進出し、戦闘演習を行ないました。

ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船アカデミック・パシンと救助曳船アルタイは北海へ入った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年11月16日19時17分配信
【北方艦隊支援船支隊は北海へ入った】

中型海洋給油船「アカデミック・パシン」救助曳船「アルタイ」で構成される北方艦隊支援船支隊は、ラ・マンシュ海峡を通過して北海へ入った。
海峡の通行は、困難な水文気象条件下で行なわれた。

北海で船は、数日前にラ・マンシュ海峡を通過してここへ到着した大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」の行動を支援する。

大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、中型海洋給油船「アカデミック・パシン」救助曳船「アルタイ」は、11月7日まで地中海で、その後は大西洋支隊として行動していた。
セーヌ湾の国際水域へ停泊中、ロシア船員は、環境安全措置を厳密に順守して給油船から燃料の在庫補充を行なった。
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数週間後、艦・支援船支隊は、北方艦隊主要基地~セヴェロモルスクへ到着する。



北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」(1982年1月10日就役/2010年12月7日再就役)は、2020年6月13日にセヴェロモルスクを出航し、バルト海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバルト海へ向かった]

しかし、バレンツ海ノルウェー海を通過した「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、北海からバルト海へは入らず、更に南下してラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは英仏海峡を通過した]


その後、バルト海へ入り、7月26日にクロンシュタットで行なわれた『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


観艦式が終わった後も母港セヴェロモルスクへの帰路には就かず、そのまま地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海へ行く]

8月6日にはビスケー湾潜水艦捜索演習を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年8月6日22時0分配信
【大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はビスケー湾で潜水艦の捜索へ取り組んだ】

8月7日にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海へ入った]
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8月11日、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」アルジェリアの首都アルジェを訪問しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアルジェリアを訪れた]

8月13日にアルジェを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはアルジェリアを去った]

8月16日には地中海(中部)で対潜戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海で対潜戦闘訓練を行なった]

その後、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」地中海東部へ到着し、8月28日にはキプロス南部のリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは補給の為にキプロスのリマソール港を訪れた]
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9月1日にリマソール港を出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはキプロスのリマソール港を去った]

その後、北方艦隊最新給油船「アカデミック・パシン」(2020年1月21日就役)が「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」と合流し、9月9日には洋上補給を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部(キプロス南方沖)で最新給油船アカデミック・パシンから洋上補給を受けた]
『MarineTraffic.com』より
【アカデミック・パシン】

9月11日には潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部で潜水艦捜索演習を行なった]
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その後も地中海東部に滞在しており、9月30日にも潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは再び地中海東部で潜水艦捜索演習を行なった]

10月初頭にシリアタルトゥース港へ寄港し、10月中旬頃にシリア沖で対潜戦闘訓練を行ないました。

[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフはシリア沖で対潜戦闘訓練を行なった]


10月17日には救助曳船「アルタイ」と合流しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部で救助曳船アルタイと合流した]

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10月19日にギリシャピレウス港を訪問しました。

[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフはギリシャのピレウス港を訪れた]

10月22日にピレウス港を出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフはギリシャのピレウス港を去った]

その後、再びシリアタルトゥース港へ寄港し、11月1日に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフはシリアのタルトゥース港を去った]
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11月3日には地中海東部100mm砲AK-100及び高射ミサイル複合体「キンジャール」の発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海東部で100㎜砲と艦対空ミサイルを発射した]

翌11月4日には潜水艦捜索及び機雷掃討訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海で潜水艦捜索及び機雷掃討訓練を行なった]

その後、地中海を西へ進み、11月8日にはジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフは地中海を去り、大西洋へ入った]
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そのままイベリア半島沿いに北上してビスケー湾へ入り、セーヌ湾に停泊して洋上給油を行なった後、11月14日にラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のヴィツェ・アドミラル・クラコーフはラ・マンシュ海峡を通過した]

「アカデミック・パシン」「アルタイ」は少し遅れ、2日後の11月16日にラ・マンシュ海峡を通過して北海へ入りました。

なお、「アカデミック・パシン」は11月17日現在、グレートブリテン島北部(スコットランド)のマレー湾(Moray Firth)に居ます。
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ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2020』はノヴォロシースクで始まる

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年11月17日10時52分配信
【ノヴォロシースクでロシア-エジプト海軍演習が始まる】

11月17日・火曜日、エジプト海軍艦艇支隊は、11月17日から24日まで黒海艦隊の射爆場で実施される合同演習『友情の橋-2020』へ参加する為にノヴォロシースク港へ入った。
ロシア連邦国防省広報サービスが説明したように、エジプト側からはフリゲート「アレクサンドリア」、コルベット「アル・ファテフ」、ロケット艇「ファハミ」が演習へ関わる。


演習で黒海艦隊を代表するのは、フリゲート「アドミラル・マカロフ」、小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」、哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」、救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」である。

黒海艦隊エジプト海軍の艦は、全ての種類の防護及び防衛へ取り組み、その中で容疑船を臨検し、遭難船を援助する。
水上及び空中目標への射撃、更には海上での物資補充が行なわれる。



前回のロシア・エジプト海軍合同演習『友情の橋-2015』は、2015年6月中旬に地中海東部で実施されました。

2015年6月6日、黒海艦隊親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」、エアクッションロケット艦「サムーム」、大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」、海洋曳船「MB-31」の4隻は、エジプトアレクサンドリアを訪れました。
[ロシア海軍黒海艦隊艦船部隊はエジプトを訪れた]

この4隻+バルト艦隊大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」が、ロシア・エジプト海軍合同演習『友情の橋-2015』へ参加しました。
[ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2015』は地中海で実施される]
[ロシア海軍とエジプト海軍は合同演習『友情の橋-2015』の打ち合わせを行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊艦船はエジプトのアレクサンドリアに居る]

エジプト海軍からはフリゲート「タバ」、「シャルム・エル・シェイク」、ミサイル艇「4月25日」、「6月18日」、給油船「シャラティン」の他に、エジプト空軍からF-16戦闘機2機も参加しました。

6月10日、ロシア海軍エジプト海軍の演習参加艦はアレクサンドリアを抜錨し、地中海東部の演習実施海域へ向かいました。
[合同演習『友情の橋-2015』に参加するロシア海軍とエジプト海軍の艦船はアレクサンドリアを抜錨した]


ロシア海軍エジプト海軍は、地中海東部で様々な想定下の演習を行ないました。
[ロシア海軍とエジプト海軍は地中海東部で合同演習を行なっている]
[戦闘機F-16はロシア海軍とエジプト海軍の合同演習へ参加した]
[ロシア海軍とエジプト海軍は地中海東部で砲撃訓練を行なった]

6月12日に演習は完了しました。
[地中海東部でのロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2015』は終了した]

翌6月13日、ロシア海軍エジプト海軍の演習参加艦船はアレクサンドリア港へ戻りました。
[合同演習『友情の橋-2015』を終えたロシア海軍とエジプト海軍の艦船はアレクサンドリアへ戻った]



それから5年後、今度は黒海ロシア海軍エジプト海軍合同演習『友情の橋-2020』が行なわれる事になりました。

エジプト海軍の演習参加艦艇(フリゲート「アレクサンドリア」、コルベット「アル・ファテフ」、ミサイル艇「ファハミ」)は、11月15日にボスポラス海峡を通過し、11月17日にノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。


ロシア海軍からは、黒海艦隊フリゲート「アドミラル・マカロフ」小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」が参加します。

前回の『友情の橋-2015』ロシア側の参加艦船は、殆どがソ連時代に就役した艦でしたが(「サムーム」のみ2000年就役)、今回は2010年代に就役した新鋭艦のみが参加します。

近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のプロジェクト971M原子力巡洋潜水艦レオパルドは2020年末~2021年初頭に再進水する

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『KORABEL.RU』より
2020年11月14日12時14分配信
【北方艦隊の「野獣」師団へ近い内に原子力潜水艦「レオパルド」が補充される】

近い内に北方艦隊の伝説の「野獣」原子力潜水艦師団へ、修理及び近代化の後にミサイル「カリブル」搭載艦となるプロジェクト971原子力潜水艦「レオパルド」が補充される。
『タス通信』は金曜日に造船分野の情報提供者より伝えられた。

「修理及び近代化の後、レオパルドは今年末~2021年初頭に進水します。
その後、同艦は試験へ入り、それは6ヶ月間続くかもしれません」

対談者は話した。

「レオパルド」の修理及び近代化を行なっている艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』広報サービスは、この情報へコメントしなかった。



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プロジェクト971「シチューカ-B」原子力大型潜水艦K-328は、1988年10月26日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』で起工されました。
1991年1月24日には「レオパルド」と命名され、1992年6月3日には「原子力巡洋潜水艦」に類別変更され、6月28日に進水しました。

1992年10月15日から30日まで工場航行試験が行なわれ、12月15日には国家受領試験が完了し、同年12月30日に海軍へ納入されました。
1993年1月15日に海軍旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。

就役後の1993年1月29日にガジエヴォ基地へ到着し、2月5日には第24潜水艦師団へ編入されました。
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1997年と、2006年~2007年にセヴェロドヴィンスクで修理が行なわれました。

2011年7月にセヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航され、近代化改装が始まりました。
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近代化改装の完了は、当初は2015年末の予定でしたが、その後、2018年末に延期されました。
しかし2018年末にも改装は完了しませんでした。
[アクラ級原潜レオパルドは2015年に近代化改装を終えて復帰する]
[近代化改装されるプロジェクト971M原子力巡洋潜水艦レオパルドは2018年にロシア海軍へ復帰する]

その後、「レオパルド」に関する情報は途絶えましたが、2020年末~2021年初頭にようやく進水する目途が立ちました。

進水後、「レオパルド」は約6ヶ月間の洋上試験を行ない、その後にロシア海軍へ復帰する事になります。

近代化改装により、「レオパルド」有翼ミサイル「カリブル」の運用能力が付与されます。


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『ズヴェズドーチカ』は、「レオパルド」の他に、「ヴォルク」「ブラーツク」「サマーラ」の近代化改装を行ないます。

ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は電波電子機器の動作点検を行なった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年11月16日7時43分配信
【戦闘機Su-35S、MiG-31BMの飛行士と太平洋艦隊の対潜航空機の乗員は、最新コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」のシステムの動作の信頼性を点検した】

沿海地方沖では、太平洋艦隊の為に建造された最新コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」の工場航行試験が続けられている。

ピョートル大帝湾でロシア航空宇宙軍及び太平洋艦隊海上航空隊の飛行士は、最新ロシア艦のシステムの動作の信頼性を点検した。

この段階の試験中、艦は様々な高度及び方向から東方軍管区航空・対空防衛軍戦闘機航空連隊戦闘機Su-35S、MiG-31BM太平洋艦隊海上航空隊対潜航空機Tu-142Il-38により攻撃された。
航空機はパッシブ妨害を使用し、艦の電波工学システム及び通信手段の制圧を行なった。
合同活動中、海軍航空宇宙軍の間の軍種間連携の問題が実地に改善された。



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現在、ロシア極東方面コムソモリスク・ナ・アムーレ市『アムール造船工場』では、太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベットの建造が進められています。

1隻目の「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2006年6月30日起工、2015年5月22日進水)は、2017年7月20日に就役しました。
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[コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

2隻目の「グロームキー」(335、2012年4月20日起工、2017年7月28日進水)は、2018年12月25日に就役しました。
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[プロジェクト20380コルベット"グロームキー"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]


3隻目の「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、2015年7月22日に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト20380コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はコムソモリスク・ナ・アムーレで起工された]

2019年9月12日に造船台を出渠(進水)しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は造船台を出た]


なお、『アムール造船工場』では、コルベットの進水式典の際、シャンパンを割る女性として、同社職員から「コルベットの花嫁」が選ばれていますが、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」「花嫁」は、2019年3月に選定されています。


「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」の乗組員は、2020年初頭からサンクトペテルブルク海軍訓練センター新型コルベットを操作する為の訓練を受け、2020年5月13日に『アムール造船工場』へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"の乗組員はコムソモリスク・ナ・アムーレに到着した]

2020年6月3日、浮きドックへ載せられた「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、コムソモリスク・ナ・アムーレからウラジオストクへ向かいました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクへ向かった]

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6月16日にウラジオストクへ到着しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクへ到着した]

6月19日に浮きドックから出渠し、ウラジオストク『アムール造船工場』艤装岸壁へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は輸送浮きドックを出た]

その後、ウラジオストクの艤装岸壁で最終艤装と係留試験が行なわれ、8月初頭に完了しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はウラジオストクでの係留試験を完了し、日本海での洋上試験の準備を始めた]
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9月30日、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、日本海で洋上試験を開始しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で洋上試験を開始した]

洋上試験の第1段階を終えた「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、10月8日にウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海での洋上試験の第1段階を完了した]

10月下旬に洋上試験を再開しました。



10月26日には日本海で砲撃試験を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で砲撃試験を行なった]

その後も100mm砲A-190-01の射撃試験は続けられました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で100mm砲を発射した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は日本海で艦砲の試射を続けている]

11月14日にはヘリコプターの発着艦試験を行ないました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はヘリコプターの発着艦試験を行なった]

11月15日にはロシア航空宇宙軍戦闘機Su-35S、MiG-31BM太平洋艦隊航空隊対潜哨戒機Tu-142、Il-38の協力により、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」の電波電子機器の動作点検を行ないました。


「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」(339)の就役は2020年12月に予定されています。


4隻目の「リェーズキー」は、2016年7月1日に起工されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の第4の新型コルベット"リェーズキー"はコムソモリスク・ナ・アムーレ造船所で起工された]
就役は2021年に予定されています。
[最新コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は2020年、"リェーズキー"は2021年にロシア海軍へ就役する]

黒海艦隊の小型ロケット艦ミラーシュ、ロシア海軍旗を降納して退役(2020年10月23日)

2020年10月23日、ロシア黒海艦隊第41セヴァストーポリ・ナヒーモフ勲章ロケット艇旅団第166ノヴォロシースク赤旗小型ロケット艦大隊所属(セヴァストーポリ駐留)の小型ロケット艦「ミラーシュ」で海軍旗降納式典が開催され、同艦はロシア海軍から除籍されました。
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プロジェクト12341小型ロケット艦「ミラーシュ」は、1983年8月30日にレニングラード(現サンクトペテルブルク)の造船工場『アルマーズ』で起工され、1986年8月19日に進水し、同年12月30日にソ連海軍へ納入され、翌1987年2月24日に正式に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
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1988、1989、1990、1991、1992、1993、1997年には海軍総司令官からミサイル発射訓練で表彰されました。

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2008年8月上旬の南オセチア紛争の際にはアブハジア方面へ派遣され、同年8月10日にはアブハジア沖グルジア海軍部隊と交戦しました。

この戦闘で「ミラーシュ」対艦ミサイル「マラヒート」を発射してグルジア警備艇「ゲオルギー・トレリ」を撃沈、その後も接近してくるグルジア海軍部隊に対し、高射ミサイル「オサー-M」を発射して戦闘艇1隻を撃破し、グルジア海軍部隊を退却させました。
8月22日にセヴァストーポリへ帰投しました。
[アブハジア沖海戦(仮)続報・その3]


就役以来、ずっと黒海で行動していた「ミラーシュ」でしたが、2015年6月17日にセヴァストーポリを出航し、初めて地中海へ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ミラーシュは初めて地中海へ行く]

地中海東部へ入り、ロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の一員として同海域へ展開しました。

7月下旬にはキプロスリマソール港へ寄港しました。


8月20日にセヴァストーポリへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ミラーシュは地中海から帰投した]

2016年10月6日、再び地中海東部へ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ミラーシュは地中海東部(シリア沖)へ向かった]
2016年11月下旬にセヴァストーポリへ帰投しました。

その後は黒海で行動していましたが、2020年1月中旬の出航を最後に洋上へ出る事も無くなりました。
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そして2020年10月23日に除籍されました。

なお、同じく黒海艦隊に配備されていた同型艦「シチーリ」も2020年2月に除籍されています。
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