カリーニングラード州のロシア海軍飛行場へ配備された極超音速ミサイル「キンジャール」搭載戦闘機MiG-31Iは地上攻撃訓練を実施した
- カテゴリ:高空迎撃戦闘機MiG-31

『タス通信』より
2022年9月29日23時36分配信
【戦闘機MiG-31は演習で「敵」装備へのミサイル打撃へ取り組んだ】
カリーニングラード、9月29日/タス通信
今年8月にカリーニングラード州へ移転した最新迎撃戦闘機MiG-31は、仮想敵の装備へ打撃を与える演習を実施した。
木曜日にバルト艦隊広報サービスは発表した。
「演習中、航空機MiG-31の乗員は、バルト艦隊海上航空隊の戦闘機Su-27戦闘機編隊の援護の下で、仮想敵の大規模な鉄道交差点、軍部隊及び装甲車両集積所へ仮想ミサイル打撃を与えました」
広報サービスは話した。
これに加えMiG-31の乗員は、成層圏飛行、仮想敵航空機の攻撃からの離脱、そして更に州の予備飛行場への移動の為の行動へ取り組んだ。
次に、MiGを援護する戦闘機Su-27の飛行士は、戦闘訓練を実施し、単独で、そして編隊の一員として、敵航空機の探知と吊り下げミサイル兵器の使用による「破壊」を果たした。
「演習の主な目的は、飛行要員が意図された戦闘任務及び特殊任務を遂行する準備態勢の点検、そして更に航空機材の戦闘能力を完全に使用する新たな戦術動作と行動方法への実地での取り組みです」
広報サービスは指摘した。

以前に伝えられたように、8月18日、追加の戦略的抑止措置実行の枠組みにおいて、極超音速ミサイル「キンジャール」を持つ3機の航空機MiG-31Iがカリーニングラード州のチカロフスク飛行場へ移転した。
飛行場では、これらの航空機の24時間体制の戦闘当直が組織される事が指摘された。


ロシア連邦の飛び地カリーニングラード州のチカロフスク飛行場には、バルト艦隊航空隊の戦闘機Su-27が配備されています。
[ロシア海軍バルト艦隊航空隊の戦闘機Su-27はカリーニングラード州で空対空ミサイル発射及び地上掃射訓練を実施した]
2022年3月18日、チカロフスク飛行場へロシア航空宇宙軍の極超音速ミサイル「キンジャール」搭載戦闘機MiG-31Iが3機到着しました。
[3機の極超音速ミサイル「キンジャール」搭載戦闘機MiG-31Iはカリーニングラード州のロシア海軍航空隊の飛行場へ展開した]
今後暫くの間、3機のMiG-31Iはチカロフスク飛行場を拠点にして行動します。
[カリーニングラード州へ配備された極超音速ミサイル「キンジャール」搭載戦闘機MiG-31Iは地上攻撃訓練を実施した]
[カリーニングラード州へ配備された極超音速ミサイル「キンジャール」搭載戦闘機MiG-31Iはロシア海軍バルト艦隊の前線爆撃機Su-24Mと共に飛行場攻撃訓練を実施した]
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