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ロシア海軍艦船はキューバを去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦軍南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2013年8月7日12時58分配信
【黒海・北方艦隊戦闘艦船支隊はキューバへの業務寄港を完了した】

黒海艦隊の旗艦・親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」黒海艦隊大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」で構成される戦闘艦船支隊は、4日間に渡るキューバ首都港への業務寄港プログラムを完了した。

港に停泊中、航海指揮官及び艦長のキューバ市庁トップ及びキューバ海軍司令官への訪問が記録された。

8月4日-5日、支隊の艦船はキューバ首都のゲスト及び住民の為に開放された。
親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」にはキューバ共和国駐在のロシア連邦大使館員、更には、共和国に信任された外国の駐在武官が訪れた。

ロシア艦船の乗員の為にハバナ市内へのバス旅行が用意され、ロシア海軍戦闘艦船支隊将兵とキューバ海軍将兵との間で親善サッカー試合が行なわれた。

出航前夜、ロシア海軍将兵はハバナカザン教会の礼拝式を訪れた。
主任司祭の長司祭ドミトリー・オレホフは、カザンの生神女のイコンの前でロシア海軍将兵に祝福を与え、その後、親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」の艦内教会で祈祷式が開催された。
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次に、ロシア海軍戦闘艦船支隊の構成員は、教会へ聖なる正義の戦士フョードル・ウシャコーフのイコン及び蝋燭を贈呈した。
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海軍戦闘艦船支隊の艦船は大西洋において任務遂行を続ける。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦軍西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2013年8月6日16時31分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」はキューバのハバナ港への業務寄港を完了した】

大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は8月6日にハバナを出港しました。


[ロシア海軍大西洋・カリブ海遠征(2013年7月~)]

カリブ海へ向かうロシア連邦海軍艦隊間戦闘艦船支隊は、7月17日に大西洋上で形成されました。
[ロシア海軍艦隊合同グループが大西洋で形成された]

[ロシア連邦海軍艦隊間戦闘艦船支隊]
親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」(黒海艦隊)
大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」(北方艦隊)
大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」(黒海艦隊)
海洋曳船「エフゲニー・ホロフ」(バルト艦隊)


7月18日、大西洋上で有翼ミサイル「ヴルカーン」を発射しました。
[ロケット巡洋艦モスクワは大西洋で有翼ミサイル「ヴルカーン」を発射した]

そして8月3日、キューバハバナ港へ入港しました。
[ロシア海軍艦船はキューバのハバナを訪れた]


今後はニカラグア、ベネズエラ、カーボベルテを訪問する予定です。
[ロシア海軍合同グループは大西洋・カリブ海遠征へ向かう]
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