「アドミラル・クズネツォフ」はエーゲ海で演習を実施する

【巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」はエーゲ海で演習を実施する】
アテネ、1月2日(РИАノーボスチ特派員アレクセイ・ボグダノフスキー)
ギリシャとの合意に基づき、ロシア海軍の重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」艦上航空隊は、エーゲ海で演習を実施する。
金曜日、ギリシャ国防軍参謀本部の代理人は、РИАノーボスチに伝えた。
「演習は、1月3日から4日と1月8日から10日に掛けては、ロードス島南東で、そして1月11日には、クレタ島の南で行なわれます」
代理人は言った。
「演習は、公海上で遂行されますが、航空機はアテネ管制の担当領域(FIR、Flight Information Region)で飛行します」
ギリシャ参謀本部の代理人は付け加えた。
彼によると、地中海南東にあるロシア巡洋艦の指揮官は、ギリシャ政府に対し、民間飛行機に支障をきたす可能性に配慮する為、演習の予定時刻を通知した。
重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」は、12月に大西洋および地中海への航海に出発したロシア戦闘艦艇支隊の先頭に立つ。
航空巡洋艦は、1985年に建造された。
同艦は、50機以上の航空機を搭載する。
標準で、多用途艦上戦闘機Su-33の他、「アドミラル・クズネツォフ」は、ヘリコプターKa-27/28/29/32および改良型を搭載する。
(РИАノーボスチ・2009年1月2日16時54分)
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