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ロシアは新たな電波吸収材を開発した

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『イタルタス』より
2013年8月21日14時43分配信
【ロシアはナノ構造体フィルムに基づく高い効率の電波擬装コーティングを作成した】
モスクワ、8月21日(アルムス-タス)

ロシアナノ構造体フィルムに基づく高い効率の広範囲電波擬装コーティングを作成した。
サンクトペテルブルク公開株式会社「科学研究機関フェリット-ドメン」の専門家は、「ロシア連邦国防省の革新の日」に均一な広範囲吸収スペクトルを有する電波コーティングの試作モデルのデモンストレーションを行なった。

このコーティングは、厚さ4ミクロンのナノ構造体フィルムを使用する事により、地上機器設備の電波及び赤外線の波長周波数帯を10倍にし、レーダー可視性の減少を提供する。

レーダー波吸収コーティングの表面密度は1平方メートル当たり0.3キログラムであり、厚さは2-3ミリメートルである。
この材料は、高い機械的強度及び耐熱性、更には、気候の影響及び浸蝕性の環境への耐久性を有する。

開発された材料は、海軍機器設備の為に使用することが出来る。
その製造品の使用は、例えば、水上艦上部構造物の可視認知性を低減し、艦の低視認性及び広範囲の高周波を提供する。

専門家は、新たな材料の使用は、レーダー、熱探知及びレーザーシステムにより誘導される高精度ミサイル兵器からの軍事機器設備の安全性を著しく増加させる事が出来ると信じている。


公開株式会社「科学研究機関フェリット-ドメン」(ОАО НИИ "Феррит-Дрмен")公式サイトより
【超軽量の電波吸収材】

今回の記事によると、この新開発の電波吸収材は、水上艦の上部構造物に使用できるとの事です。

ロシア海軍新世代水上戦闘艦(プロジェクト20380コルベット、プロジェクト22350フリゲート)ステルス技術で建造されていますが、これらの新世代艦に、この新型電波吸収材を使えば、更なるステルス性の向上が期待できるでしょう。

この他、近代化改装が行なわれるロシア海軍の現用水上艦に使用すれば、ある程度のステルス性を付与する事が可能となるでしょう。
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