地中海のロシア海軍水上艦の動向

『黒海ニュース』より
2013年8月18日
【黒海艦隊の大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」はシリアへの5回目の往復便の後に黒海へ戻った】
2013年8月17日午後、黒海艦隊の大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」はボスポラス海峡を通過し、黒海へ向かいました。
『黒海ニュース』より
2013年8月20日
【太平洋艦隊の2隻の大型揚陸艦はノヴォロシースクから地中海へと去った】
2013年8月19日、太平洋艦隊の大型揚陸艦「ペレスウェート」と「アドミラル・ネヴェリスコイ」はボスポラス海峡を通過し、地中海へ向かいました。

この他、バルト艦隊からも大型揚陸艦「ミンスク」と「アレクサンドル・シャバリン」が地中海へ派遣されています。
「ミンスク」は最近になって地中海へ派遣されましたが、「アレクサンドル・シャバリン」は昨年(2012年)12月にバルチースクを出港、2013年1月に地中海へ到着して以来、ずっと地中海と黒海を往復しています。
これらの大型揚陸艦は、黒海東岸のノヴォロシースクと地中海東部(シリアのタルトゥース)を往復しています。
ノヴォロシースク

タルトゥース

なお、太平洋艦隊から派遣された大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」と救助曳船「フォーチィ・クリロフ」は、8月17日の時点ではノヴォロシースクに停泊しています。

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