ロシア海軍艦船はローテーションに基づき地中海へ向かう
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年9月4日14時27分配信
【ロシア海軍地中海グループはローテーションにより4隻の艦を補充する】
モスクワ、9月4日-ロシア通信社ノーボスチ、セルゲイ・サフロノフ
ロシア連邦海軍戦闘艦支隊は、木曜日-金曜日にボスポラス海峡及びダーダネルス海峡を通過し、地中海の艦隊間グループ作戦司令部の指揮下に入る。
水曜日、ロシア通信社ノーボスチはロシア軍当局の高位の情報提供者より伝えられた。
現在、地中海に滞在する艦隊間グループは、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(太平洋艦隊)、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」(太平洋艦隊)、「アレクサンドル・シャバリン」(バルト艦隊)、警備艦「ネウストラシムイ」(バルト艦隊)、そして保障船で構成されている。
「間もなく、黒海海峡を新たな海軍艦船支隊が通過し、ローテーションに基づき、(地中海に)滞在中の太平洋艦隊及びバルト艦隊の艦船と交代します」
対談者は話した。
支隊には、大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」(黒海艦隊)、「ミンスク」(バルト艦隊)、そして偵察艦「プリアゾヴィエ」(黒海艦隊)が含まれている。
更に情報提供者によると、9月中旬、地中海へ黒海艦隊旗艦・ロケット巡洋艦「モスクワ」が到着する。
同艦へ指示された任務により、カーボベルデへは業務訪問の為に寄港せず、直接地中海へ向かう。
「巡洋艦の到着により、海軍艦隊間グループの作戦司令部は大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフから移転する予定となっております。
従いまして、モスクワが地中海海軍艦船グループの旗艦になります」
情報提供者は話した。
更に彼は、監視任務の為、黒海艦隊の2隻の艦:警備艦「スメトリーヴイ」と大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」が同海域(地中海)へ向かうと伝えた。
2013年8月末、ロシア国防省は、9月上旬にロシア海軍地中海作戦連合部隊の艦船のローテーションが行なわれると発表しました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊の計画ローテーションは9月上旬に行なわれる]
現在、地中海東部には、以下のロシア海軍艦船が展開しています。
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(太平洋艦隊)
警備艦「ネウストラシムイ」(バルト艦隊)
大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」(バルト艦隊)
大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」(太平洋艦隊)
保障船数隻
地中海作戦連合部隊の司令部が置かれている大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は8月29日にノヴォロシースクを出港し、8月31日にダータネルス海峡を通過しており、現在は地中海東部に滞在しています。
[ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは再び地中海東部へ向かう]
それ以外の3隻(警備艦「ネウストラシムイ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」、「アドミラル・ネヴェリスコイ」)は、交代部隊が到着次第、ノヴォロシースクへ下がります。
大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」(黒海艦隊)、大型揚陸艦「ミンスク」(バルト艦隊)、偵察艦SSV-201「プリアゾヴィエ」(黒海艦隊)は間もなく地中海へ到着します。
[大型揚陸艦ノヴォチェルカッスクとミンスクは計画ローテーションにより地中海へ向かった]
更に今回の記事に登場する「ロシア軍当局の高位の情報提供者」氏によると、カリブ海へ行った黒海艦隊のロケット巡洋艦「モスクワ」が地中海へ向かっており、9月中旬には到着するとの事です。

[ロシア海軍大西洋・カリブ海遠征(2013年7月~)]
「モスクワ」到着後、地中海作戦連合部隊の司令部は同艦へ移動し、連合部隊旗艦となります。
そして更に、黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」と大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」も地中海へ向かうとの事です。

2013年9月4日14時27分配信
【ロシア海軍地中海グループはローテーションにより4隻の艦を補充する】
モスクワ、9月4日-ロシア通信社ノーボスチ、セルゲイ・サフロノフ
ロシア連邦海軍戦闘艦支隊は、木曜日-金曜日にボスポラス海峡及びダーダネルス海峡を通過し、地中海の艦隊間グループ作戦司令部の指揮下に入る。
水曜日、ロシア通信社ノーボスチはロシア軍当局の高位の情報提供者より伝えられた。
現在、地中海に滞在する艦隊間グループは、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(太平洋艦隊)、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」(太平洋艦隊)、「アレクサンドル・シャバリン」(バルト艦隊)、警備艦「ネウストラシムイ」(バルト艦隊)、そして保障船で構成されている。
「間もなく、黒海海峡を新たな海軍艦船支隊が通過し、ローテーションに基づき、(地中海に)滞在中の太平洋艦隊及びバルト艦隊の艦船と交代します」
対談者は話した。
支隊には、大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」(黒海艦隊)、「ミンスク」(バルト艦隊)、そして偵察艦「プリアゾヴィエ」(黒海艦隊)が含まれている。
更に情報提供者によると、9月中旬、地中海へ黒海艦隊旗艦・ロケット巡洋艦「モスクワ」が到着する。
同艦へ指示された任務により、カーボベルデへは業務訪問の為に寄港せず、直接地中海へ向かう。
「巡洋艦の到着により、海軍艦隊間グループの作戦司令部は大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフから移転する予定となっております。
従いまして、モスクワが地中海海軍艦船グループの旗艦になります」
情報提供者は話した。
更に彼は、監視任務の為、黒海艦隊の2隻の艦:警備艦「スメトリーヴイ」と大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」が同海域(地中海)へ向かうと伝えた。
2013年8月末、ロシア国防省は、9月上旬にロシア海軍地中海作戦連合部隊の艦船のローテーションが行なわれると発表しました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊の計画ローテーションは9月上旬に行なわれる]
現在、地中海東部には、以下のロシア海軍艦船が展開しています。
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(太平洋艦隊)
警備艦「ネウストラシムイ」(バルト艦隊)
大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」(バルト艦隊)
大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」(太平洋艦隊)
保障船数隻
地中海作戦連合部隊の司令部が置かれている大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は8月29日にノヴォロシースクを出港し、8月31日にダータネルス海峡を通過しており、現在は地中海東部に滞在しています。
[ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは再び地中海東部へ向かう]
それ以外の3隻(警備艦「ネウストラシムイ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」、「アドミラル・ネヴェリスコイ」)は、交代部隊が到着次第、ノヴォロシースクへ下がります。
大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」(黒海艦隊)、大型揚陸艦「ミンスク」(バルト艦隊)、偵察艦SSV-201「プリアゾヴィエ」(黒海艦隊)は間もなく地中海へ到着します。
[大型揚陸艦ノヴォチェルカッスクとミンスクは計画ローテーションにより地中海へ向かった]
更に今回の記事に登場する「ロシア軍当局の高位の情報提供者」氏によると、カリブ海へ行った黒海艦隊のロケット巡洋艦「モスクワ」が地中海へ向かっており、9月中旬には到着するとの事です。

[ロシア海軍大西洋・カリブ海遠征(2013年7月~)]
「モスクワ」到着後、地中海作戦連合部隊の司令部は同艦へ移動し、連合部隊旗艦となります。
そして更に、黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」と大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」も地中海へ向かうとの事です。


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