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重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはノヴォシビルスク諸島に到着した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年9月12日13時04分配信
【北方艦隊艦船支隊はノヴォシビルスク諸島に到着した】
モスクワ、9月12日-ロシア通信社ノーボスチ

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」率いる北方艦隊艦船支隊は多島海ノヴォシビルスク諸島への移動を完了し、コテリヌイ島沿岸西方のスタハノフツェフ・アルクチキ湾に滞在している。
木曜日、西方軍管区下の北方艦隊広報サービス・情報供給部長ワジム・セルガ1等海佐は記者団に伝えた。

「本日、重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキー率いる北方艦隊艦船支隊は多島海ノヴォシビルスク諸島への移動を完了し、コテリヌイ島沿岸西方のスタハノフツェフ・アルクチキ湾に投錨しています」
彼は話した。
航海は北方艦隊司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将の指揮下で実施される。

彼によると、これまでの間に艦船は約2000海里を航行した。
「支隊の艦船乗員は北海航路に沿って移動中に全ての指定任務を遂行し、各員は健康であり、艦船の物資は満たされています」
セルガは、北方艦隊戦闘艦船支隊指揮官フェリクス・メニコフ1等海佐の言葉を引用した。

北海航路に沿って移動中、北方艦隊の戦闘艦及び保障船の乗組員は、北極圏海域で遭難した艦船の救助演習を実施し、この海域で計画飛行を実施している北方艦隊の海洋航空隊の対潜航空機との連携行動を果たし、更に、他の一連の戦闘訓練任務を遂行した。

世界の大洋の戦略的に重要な海域におけるロシア海軍艦船の常時存在の再開計画に基づいた北方艦隊艦船支隊の北極圏航海は9月3日に始まり、約9日間に渡り続いている。


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重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に率いられる北方艦隊艦船支隊は、2013年9月3日にセヴェロモルスクを出航しました。
[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは再び北極海へ向かった]

9月5日夜にカルスキエボロタ海峡を通過しました。
[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはカラ海に入った]

9月10日、4隻の原子力砕氷船に先導されてヴィリキツキー海峡を通過しました。
[4隻の原子力砕氷船が北方艦隊艦船を先導した]

そして本日(9月12日)、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島沿岸に投錨しました。
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