ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインド洋(アデン湾)へ向かう


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年9月18日10時44分配信
【巡洋艦「ワリャーグ」に率いられる太平洋艦隊艦船はインド洋へ向かう】
ウラジオストク、9月18日-ロシア通信社ノーボスチ
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、海洋曳船SB-522、給油船「ボリス・ブートマ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、計画戦闘当直を遂行する為にインド洋へ針路を取った。
水曜日、ロシア通信社ノーボスチは太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐より伝えられた。
「近い内に支隊の艦船は南シナ海へ入ります。
10月初頭、太平洋艦隊旗艦は、アデン湾海域へ入ります。
その途中でロシア艦船はスリランカ共和国の何れかの港を業務寄港の為に訪れます」
対談者は話した。
彼は、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」を筆頭とする太平洋艦隊の5隻の艦船から成る支隊が、地中海ゾーンにおいて既に6ヶ月間に渡り任務を遂行している事を想い起した。
太平洋艦隊艦船は2013年3月にウラジオストクを去り、現在、同海域におけるロシア海軍艦船グループの中核を成している。
彼によると、現在、世界の大洋の様々な海域で太平洋艦隊の様々なクラスの10隻の艦船が戦闘勤務に就いている。
太平洋艦隊旗艦「ワリャーグ」を中核とする太平洋艦隊艦船支隊は、8月末にペトロパブロフスク・カムチャツキーを出港しました。
当初は、オーストラリアへ行くと言われていました。
[太平洋艦隊のロケット巡洋艦ワリャーグはオーストラリアへ行く]
[ロシア太平洋艦隊の艦船は遠海ゾーンで任務を遂行する]
「ワリャーグ」支隊は、10月4日から11日までオーストラリア海軍創設100周年記念観艦式に参加する為にオーストラリアを訪問する予定でした。
しかし、今回の太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフ氏の発言によると、「ワリャーグ」支隊はインド洋へ向かい、スリランカを訪問した後、10月初頭にはアデン湾へ入るとの事です。
マルトフ氏の言う通りなら、オーストラリア海軍創設100周年記念観艦式へ参加するのは無理です。
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