ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海へ行く

『インタファクス』より
2013年9月18日15時10分配信
【ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は10月に地中海でロシア海軍を指揮する】
モスクワ、9月18日、インタファクス.RU
太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は10月に地中海エリアへ入り、ロシア連邦海軍常設作戦連合部隊を指揮する。
水曜日、インタファクスは海軍の代理人より伝えられた。
対談者は、ローテーションの枠組みにおいて、太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」と共に大型揚陸艦「ペレスウェート」、「アドミラル・ネヴェリスコイ」、更には給油船「ペチェンガ」、救助曳船「フォーチィ・クリロフ」がウラジオストクへ向かうと付け加えた。
太平洋艦隊旗艦「ワリャーグ」を中核とする太平洋艦隊艦船支隊は、8月末にペトロパブロフスク・カムチャツキーを出港しました。
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「ワリャーグ」支隊は、10月4日から11日までオーストラリア海軍創設100周年記念観艦式に参加する為にオーストラリアを訪問する予定でした。
しかし、9月18日に太平洋艦隊の公式代理人(報道部長)ローマン・マルトフ氏は、「ワリャーグ」支隊はインド洋へ向かい、10月初頭にはアデン湾へ入ると発表しました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインド洋(アデン湾)へ向かう]
そして同日、今回の記事に有る通り、「ワリャーグ」支隊は10月中に地中海へ入る事が明らかにされました。
「地中海でロシア海軍を指揮する」と言うのは、地中海に展開するロシア海軍地中海作戦連合部隊の旗艦任務に就くという事です。
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そして「ワリャーグ」部隊到着と前後し、現在、地中海へ派遣されている太平洋艦隊艦船部隊(今年3月19日出港)はウラジオストクへ戻るとの事です。
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