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ロシア空母部隊、バルト艦隊の補給艦と合流(ロシア国防省公式サイト)

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ロシア連邦国防省公式サイトより。

【北方艦隊の戦闘艦艇グループは、バルト艦隊の支援艦グループと合流した】

2007年12月15日、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・N・G・クズネツォフ」、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」「アドミラル・チャバネンコ」、支援艦「セルゲイ・オシポフ」「ニコライ・チケル」で構成される戦闘艦艇グループは、北東大西洋でバルト艦隊の支援艦「レナ」および「コラ」と合流した。

ケルト海の海域で、艦艇は支援艦からの水及び燃料の補充を始めた。
大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」と「アドミラル・チャバネンコ」は、給油艦「セルゲイ・オシポフ」(北方艦隊)および給油艦「コラ」(バルト艦隊)から燃料及び水の補充を終えた。
物資の補給は、艦船の乗組員の高い練度と動作の一致を要求した。

重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・N・G・クズネツォフ」は、給油艦「レナ」(バルト艦隊)から燃料及び水の補充を終えた。

物資を補充した後、ロシア海軍の戦闘艦艇グループは、地中海への航路に沿って航海を続ける。
各種機器および兵器は、通常通り作動している。
ロシア連邦国防省公式サイト・2007年12月15日


上記文中で、「支援艦」4隻の内、「ニコライ・チケル」だけが補給活動を行なっていませんが、
同艦は救助曳航船であり、補給艦ではありません。

バルト艦隊所属の給油艦2隻は、今回、初めて北方艦隊の「空母」と駆逐艦へ洋上補給を行ないました。
しかも、ぶっつけ本番で。
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