黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイはギリシャを訪れた


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月4日13時24分配信
【黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」はギリシャへ入った】
モスクワ、10月4日-ロシア通信社ノーボスチ
ロシア海軍地中海戦隊の一員である黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」は、イオニア諸島の「ロシアウィーク」へ参加する為、ギリシャのケルキラ(コルフ)港へ入った。
黒海艦隊情報供給部長ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐は記者団に伝えた。
「本日、地中海の海軍グループの一員として任務を遂行中の黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイは、ギリシャのコルフ島のケルキラ港への寄港を行ないました。
乗組員は、イオニア諸島のロシアウィークの行事へ参加します。
本日、祝賀式典に参加する為、9月29日にセヴァストーポリを出航したサルベージ船KIL-158がケルキラへ到着しました」
トルハチェフは話した。
「イオニア諸島のロシアウィーク」の枠組みにおいてロシア海軍将兵は「フョードル・ウシャコーフ提督の慰霊の日」の礼拝式に参加し、コルフ島に設立されたウシャコーフ及びギリシャ初代大統領イオアニス・カポディストリアスの記念碑に花束を捧げると黒海艦隊の代理人は指摘した。
黒海艦隊の艦は10月7日までコルフ島に留まる。
黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」は、9月12日にセヴァストーポリを出港しました。
[黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイは地中海へ向けて出港した]
9月13日、ボスポラス海峡を通過しました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊の戦闘艦は10隻に増強される]
そして10月4日、ギリシャのコルフ島へ到着しました。

【「イオニア諸島のロシアウィーク」公式サイト】
記事中に名前が出てくるロシア海軍のフョードル・ウシャコーフ提督は、1799年にコルフ島をフランスから解放しています。

「イオニア諸島のロシアウィーク」は、これを記念して開催されています。
2012年の「イオニア諸島のロシアウィーク」
- 関連記事
-
- ロシア海軍の警備艦スメトリーヴイはシリアの化学兵器を積載した貨物船を護衛する
- 工作船PM-56はシリアへ行く
- 黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイはギリシャを訪れた
- フリゲート「ネウストラシムイ」はマルタ島訪問を終えた
- ロシア軍艦はシリアのラタキアを訪問した
スポンサーサイト