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ヘリ空母ウラジオストクは2014年11月1日にロシア海軍へ納入される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年10月4日16時08分配信
【1隻目の「ミストラル」は2014年11月1日にロシア海軍へ引き渡される】
モスクワ、10月4日-ロシア通信社ノーボスチ

1隻目の「ミストラル」型ヘリコプター空母「ウラジオストク」は来年(2014年)11月1日に(ロシア)海軍へ引き渡される。
金曜日、ロシア通信社ノーボスチロシア防衛産業企業体の高位の代理人より伝えられた。

今年10月15日、フランスサンナゼール造船所で同艦は進水する。

「今年中に同艦は艤装を行ない、航海試験を経て、2014年11月1日にはロシア海軍へ引き渡されます」
対談者は話した。

彼が指摘した所によれば、その後、同艦は計画通りにサンクトペテルブルクへ到着し、造船工場「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で艤装と兵装取付が行なわれる。

「ロソボロネクスポルト」(ロシア兵器輸出公社)フランスDCNS社は最初の2隻のヘリコプター空母を建造する為の12億ユーロの契約を2011年6月に締結した。
「統合造船業営団」は、フランスサンナゼール造船所STXフランスの下請として取引に関与している。
このクラスの他の2隻の艦はフランスからの技術移転によりロシア連邦で建造されなければならない。


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[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]

ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスサン-ナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される]

船体後部は、ロシア国内のサンクト-ペテルブルク市の「バルト工場」で2012年10月1日に起工されました。
[バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した]

バルト工場で建造された「ウラジオストク」後部は2013年6月26日に進水し、7月8日にフランスサンナゼールへ向けて出発しました。
[ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水した]

「ウラジオストク」後部は7月23日にサンナゼールへ到着しました。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部はサンナゼールへ到着した]

サンナゼール造船所における「ウラジオストク」の前半分と後ろ半分の接合は8月中に完了し、10月15日に進水する予定です。
[ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体接合は2013年8月に完了する]

今回の記事によれば、「ウラジオストク」サンクトペテルブルク造船所「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で最終艤装が行なわれ、2014年11月1日にロシア連邦海軍へ引き渡されるとの事です。
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「ウラジオストク」は、太平洋艦隊への配備が予定されています。
[ヘリ空母ミストラル型はウラジオストク市へ配置される]
[フランスはヘリ空母ミストラルの為の極東の基地建設に協力する]
[太平洋艦隊はヘリ空母ミストラルの為の基地建設を準備する]
[カムチャツカ半島にミストラル級の為の基地が建設される]
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