ロシア太平洋艦隊旗艦・ロケット巡洋艦ワリャーグはスリランカを去り、アデン湾へ向かった

『イタルタス』より
2013年10月8日9時38分配信
【太平洋艦隊の巡洋艦「ワリャーグ」と給油船「ボリス・ブートマ」 は、スリランカ共和国のトリンコマリー港への訪問を完了した】
ウラジオストク、10月8日/イタルタス特派員レオニード・ヴィノグラードフ
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と給油船「ボリス・ブートマ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、本日(10月8日)、スリランカ共和国のトリンコマリー港への業務訪問を完了し、インド洋へ去った。
この4日間、太平洋艦隊将兵はトリンコマリーにおいて休養及び艦の機器点検の時間を与えられた。
現在、「ワリャーグ」と「ボリス・ブートマ」はアデン湾へ針路を取っていると太平洋艦隊広報サービスは発表した。
親衛ロケット巡洋艦と給油船は、9月18日に祖国の駐留港から遠距離航海へ出発した。
10月1日、「ワリャーグ」と「ボリス・ブートマ」はマラッカ海峡を通過し、インド洋へ出た。
10月4日、太平洋艦隊艦船支隊はトリンコマリー港に停泊した。
広報サービスは、現在、地中海エリアには大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」に率いられる太平洋艦隊の5隻の艦船が滞在していると伝達した。
3月にウラジオストクを去った彼ら、現在、地中海のロシア海軍艦船グループの中核を成している。
前日、「アドミラル・パンテレーエフ」はエジプトのブルサファガ港への業務寄港を行ない、10月11日まで滞在する。
太平洋艦隊旗艦「ワリャーグ」を中核とする太平洋艦隊艦船支隊は、8月末にペトロパブロフスク・カムチャツキーを出港しました。
当初は、オーストラリアへ行く予定でした。
[太平洋艦隊のロケット巡洋艦ワリャーグはオーストラリアへ行く]
9月上旬の時点で太平洋中部に居ました。
[ロシア太平洋艦隊の艦船は遠海ゾーンで任務を遂行する]
しかし9月中旬、インド洋へ向かうと発表されました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインド洋(アデン湾)へ向かう]
10月1日、インド洋へ入りました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインド洋へ入る]
10月4日、スリランカのトリンコマリー港へ寄港しました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・ロケット巡洋艦ワリャーグはスリランカを訪れた]
そして今回の記事に有るように、10月8日にトリンコマリー港を出港し、アデン湾へ向かいました。

現在の所、「ワリャーグ」はアデン湾へ行く予定となっておりますが、その後に地中海へ行く可能性も有ります。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海へ行くかもしれない]
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