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空母「アドミラル・クズネツォフ」のSu-33とSu-25は、地中海で飛行訓練を実施した

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【北方艦隊の甲板上飛行士は、地中海で任務を遂行する】
モスクワ、2月2日(РИАノーボスチ)

北方艦隊艦艇航空グループ(KAG)の艦上航空隊は、日曜日、地中海において、航空機Su-33とSu-25、ヘリコプターKa-27を使用する戦闘訓練を行なった。
月曜日、ロシア海軍総司令官補佐官イーゴリィ・ディガロ1等海佐は、РИАノーボスチに伝えた。

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、支援船「ニコライ・チケル」「セルゲイ・オシポフ」で構成される艦艇航空グループは、地中海で遠距離航海任務を遂行している。

「航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフから11回のフライトが行なわれ、7機の航空機Su-33、4機のヘリコプターKa-27、1機のSu-25が飛行活動を完遂しました」
ディガロは言った。

彼は、航空機Su-33の空中滞在時間は計7時間以上、ヘリコプターKa-27は約5時間だったと説明した。

ディガロによれば、艦上航空隊は、割り当てられてた任務を効率よく遂行した。
(РИАノーボスチ・2009年2月2日13時07分)


艦艇航空グループ(KAG)の構成が、少しだけ変わりました。

以前は、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」が随伴していましたが、同艦はソマリア沖へ分派され、その代わりに、昨年にベネズエラやキューバ等のカリブ海諸国を訪問し、パナマ運河を通航して話題になった大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」が地中海へ急遽派遣され、「アドミラル・クズネツォフ」と合流しました。

大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」
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