重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはロシア海軍地中海作戦連合部隊を率いる

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年11月11日12時22分配信
【巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」はロシア連邦海軍地中海戦隊を率いる】
モスクワ、11月11日-ロシア通信社ノーボスチ
巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、地中海のロシア海軍艦船グループを率いる。
月曜日、北方艦隊の公式代理人ワジム・セルガ1等海佐は記者団に伝えた。
「北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは、地中海東部のロシア連邦海軍常設連合部隊艦船との合流場所へ到着し、このグループを率います」
セルガは話した。
前日の11月10日、巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」には、単一計画下で行動する北方艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊、そして太平洋艦隊の艦船が含まれる作戦連合部隊司令部が配置された。
「以前に同グループを指揮していた親衛ロケット巡洋艦モスクワは、ロシア連邦海軍常設連合部隊の一員としての任務を完了しました。
現在、北方艦隊からロシア海軍地中海艦船グループには3隻の艦船が派遣されています。
この海域には、更に北方艦隊の大型揚陸艦ゲオルギー・ポべドノーセッツ、救助曳船アルタイが行動しています」
セルガは話した。
地中海のロシア艦船グループには、約10隻の様々なタイプの戦闘艦が派遣されている-ロケット巡洋艦、警備艦、揚陸艦、更には保障船が。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは15歳になった]
重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、2013年9月に北極海への航海を実施しています。
[聖アンドレイの旗の下に]
2013年10月4日にはバレンツ海で有翼ミサイル「グラニート」発射訓練を行ないました。
[ロシア北方艦隊はバレンツ海で巡航ミサイル発射訓練を実施した]
2013年10月22日、大西洋への遠距離航海へと出発しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは大西洋へ向かった]
10月28日、アイルランド島西方海域に到達しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはアイルランド沖に居る]
10月31日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは地中海へ入った]
11月7日、地中海中部において太平洋艦隊の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と合流しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海中部で合流した]
そして11月10日、黒海艦隊の親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」からロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の旗艦任務を引き継ぎました。

親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は9月20日から旗艦任務に就いていました。
[親衛ロケット巡洋艦モスクワはロシア海軍地中海作戦連合部隊を率いる]
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