警備艦アドミラル・イストミンが起工された

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年11月15日17時04分配信
【「ヤンターリ」で5隻目の警備艦の起工式典が開催された】
カリーニングラード、11月15日-ロシア通信社ノーボスチ
5隻目のプロジェクト11356警備艦の起工式典は、カリーニングラードの沿バルト造船工場「ヤンターリ」(統合造船業営団の一員として含まれる)で金曜日開催された。
現地から報告された。
式典でロシア連邦国防相代理ユーリー・ボリソフが表明したように
「ロシア海軍は、自身の艦を必要としております」
「大統領はロシア海軍の戦闘能力を回復させるための課題を設定しており、大洋の境界線上におけるアンドレイ旗のデモンストレーションが可能となります」
国防相代理は話した。
次に、「ヤンターリ」総取締役ヴィクトル・トゥティーニンは指摘した。
「今日、私共は、北方計画設計局により開発された11356警備艦シリーズの次の艦を起工しました」
「このプロジェクトは、良く知られています。
今年、私共は同プロジェクトの3隻の艦をインド海軍へ納入しました。
発注者は、これらの艦を非常に喜んでいます」
彼は指摘した。
彼は、新たな警備艦が「アドミラル・イストミン」の名を受けた事を想い起した。
プロジェクト11356警備艦は大洋及び海洋エリアにおいて、単独或いは艦船連合部隊の護衛艦の一員として敵の水上艦及び潜水艦に対する戦闘活動、空中攻撃手段への反撃を行なう為に意図されている。
プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)は、インド海軍向けに設計・建造されたプロジェクト11356「タルワー」級フリゲートのロシア海軍向けヴァージョンです。
インド海軍向けの6隻は、2003年6月~2013年6月までに全て引き渡されています。
現在までにプロジェクト11356Rは4隻が起工されています。
[プロジェクト11356R警備艦]
沿バルト造船工場「ヤンターリ」で建造
「アドミラル・グリゴロヴィチ」Адмирал Григорович:工場番号01357
2010年12月18日起工/2013年進水予定/2014年就役予定
「アドミラル・エッセン」Адмирал Эссен:工場番号01358
2011年7月8日起工/2014年就役予定
「アドミラル・マカロフ」Адмирал Макаров:工場番号01359
2012年2月29日起工/2015年就役予定
「アドミラル・ブタコフ」Адмирал Бутаков:工場番号01360
2013年7月12日起工/2016年就役予定
そして2013年11月15日に5番艦「アドミラル・イストミン」Адмирал Истоминが起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト11356Rフリゲート5番艦アドミラル・イストミンは11月15日に起工される予定である]
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