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原子力潜水艦セヴェロドヴィンスクは超音速対艦ミサイル「オーニクス」を発射した

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2013年11月19日配信
【原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」は初めて対艦ミサイル「オーニクス」発射を実行した】

新聞『軍事産業メッセンジャー』特派員がロシア連邦海軍総司令部から伝えられた所によると、最新原子力潜水艦プロジェクト885「ヤーセン」「セヴェロドヴィンスク」は、国家試験中の今年11月6日、初めて超音速対艦ミサイル「オーニクス」発射を実行した。
(ミサイル)発射は、今後2-3日に渡って繰り返し実施される予定である。

「私共は、以前の2010年にヤーセンからオーニクスを初めて発射しようとしていたのですが、兵器複合体の汎用発射装置の技術的問題が故に受け入れられる事は有りませんでした」
情況に精通する海軍総司令部の士官は同紙(軍事産業メッセンジャー)に話した。

彼によると、軍は兵器複合体に「オーニクス」が含まれない状態での「セヴェロドヴィンスク」の受領を拒否した。

「現在、試験は成功裏に経過しており、全てのシステムは正常に動作しております」
対談者は指摘した。

多目的有翼ロケット原子力潜水艦プロジェクト「ヤーセン」は第4世代潜水艦に属する。
トップ艦「セヴェロドヴィンスク」は2010年に進水し、現在、改良された「カザン」が建造されている。
機雷-魚雷兵装に加え、潜水艦は、「ステルス」技術により作られた中距離射程対艦ミサイル「オーニクス」を搭載する。
これ(オーニクス)をベースにしてロシア-インド対艦ミサイル「ブラーモス」が作られた事は世界中に知られている。


[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[新世代多用途原潜ヤーセン級]

原子力水中ロケット巡洋艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に「セヴマシュ」で起工され、2010年6月15日に進水しました。

2011年9月12日から海洋試験(工場航海試験)を開始しました。

2012年にも引き続き工場航海試験は実施されましたが、結局、2012年中のロシア海軍への引き渡しは実現できませんでした。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍は2012年に2隻の原潜と3隻の水上戦闘艦を受領できなかった]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年後半に海洋試験を実施し、同年末にロシア海軍へ引き渡される]

2013年5月末から航海試験が再開され、これまでに4度に渡る試験(工場航海試験)が実施されました。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは今年(2013年)3度目の航海試験を終えた]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクの国家受領試験は2013年11月から始まる]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクの工場航海試験プログラムは完全に実行されている]

工場航海試験は成功裏に全て完了し、2013年11月初頭から国家受領試験が開始されました。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクの国家受領試験が始まった]

そして11月6日、「セヴェロドヴィンスク」から初めて超音速対艦ミサイル「オーニクス」が発射されました。
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「オーニクス」は、元々は「セヴェロドヴィンスク」の主要兵装として予定されていたのですが、これまでに発射試験が実行に移される事は無く、2012年には有翼ミサイル「カリブル」の発射試験が実施されました。

2012年11月7日:潜航状態で対艦攻撃型の発射に成功。
[多用途原潜セヴェロドヴィンスクはカリブル対艦ミサイルの発射試験に成功した]

2012年11月26日:浮上状態で地上攻撃型の発射に成功。
[多用途原潜セヴェロドヴィンスクはカリブル対地ミサイルの発射試験に成功した]

2012年11月28日:潜航状態で対地攻撃型の発射に成功。
[多用途原潜セヴェロドヴィンスクは3回連続でカリブル有翼ミサイルの発射試験に成功した]


「セヴェロドヴィンスク」は2013年12月25日にロシア海軍へ納入される予定です。
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは2013年12月25日にロシア海軍へ納入される]
[新世代多用途原潜セヴェロドヴィンスクは12月25日にロシア海軍へ納入されなければならない]
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