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ロシア将来駆逐艦は2013年末-2015年に起工されるかもしれない

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年11月20日17時56分配信
【ロシア連邦海軍の為の将来駆逐艦は、2013年末までに起工されるかもしれない】
モスクワ、11月20日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア海軍の為の将来駆逐艦は、2013年~2015年に建造を開始する。
水曜日、海軍造船・兵器研究所の所長代理で海軍アカデミー(海軍軍事教育・研究センター)教授のアンドレイ・ゼムリャノフは表明した。

「将来的には、2013-2015年に駆逐艦クラスの艦の作成開始が計画されています」
ゼムリャノフは、ロシア連邦外務省モスクワ国際関係大学で開催されたロシア及び海外の軍事科学問題に関する会議の席上において、こう話した。

以前、海軍総司令官ヴィクトル・チルコフは、ロシア海軍の為に建造が計画されている将来駆逐艦は、大きな打撃力及び防衛潜在力-ミサイル防衛の為の著しいポテンシャルを含む-を有すると述べた。


ロシア海軍は、2006年以降、新世代多用途駆逐艦(将来駆逐艦Перспективный Эсминец)の建造計画について何度も表明して来ました。
[ロシア海軍新世代原子力駆逐艦建造計画]
[ロシア海軍新世代駆逐艦の建造計画は現司令部に承認された]
[ロシアは「超駆逐艦」を建造する]

将来駆逐艦の起工時期については、これまでに2016年あるいは2019年になると報じられています。
[ロシア海軍の将来駆逐艦の1番艦は2016年に起工される]
[ロシア連邦国防省は軍備更新方策を発表した]

将来駆逐艦は、原子力推進と通常動力の2タイプが設計されています。
[ロシア新世代駆逐艦は通常動力と核動力の2種類が設計される]

今回の記事によると、将来駆逐艦は早ければ今年末、或いは2015年までに起工されるとの事です。

早ければ今年末に起工されるかもしれない将来駆逐艦は、通常動力タイプの方かもしれません。
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