fc2ブログ

セヴマシュは空母ヴィクラマーディティヤの20-40年のアフターサービスを提供する

13-1126g.jpg
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年11月26日16時44分配信
【「セヴマシュ」は、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」へのサービスを少なくとも20年は受け持つ】
モスクワ、11月26日-ロシア通信社ノーボスチ

生産合同「セヴマシュ」の専門技術者チームは、少なくとも20年の航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」サービス提供の為の契約をインドと締結する。
火曜日、造船所(セヴマシュ)の広報サービスは記者団に伝えた。

11月16日にインド海軍への引き渡し式典が執り行われた航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」/旧重巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、本日(11月26日)、インドへの海洋航路へ乗り出した。

「セヴマシュの一部の専門技術者は、保証サービスの為、インドの母港へ残留し、私共は、今年中にそれを実行します。
その後、20-40年に渡る期間の同艦のサービス提供の為、インド側との契約への署名が予定されています」

広報サービスは総取締役代理セルゲイ・マリチェフの発言を引用した。

彼によると、工場の専門技術者は総計177名であり、インドへ向かう海上で同艦の安全を保証する。
移動の過程において、乗組員及び艦は重大な作業である空調システムの点検を行なう。
それは、インド洋の熱帯気候条件下での全力運転試験を経過しなければならない。

計画によると、航空母艦セヴェロドヴィンスク海峡を通過、アルハンゲリスク境界線内へ移動し、境界線を越える指示を受け、境界線を後にする。
次に、同艦はムルマンスクへの航路を進み、インド支援給油船及びフリゲートと合流する。
その後、「ヴィクラマーディティヤ」は、インドカルワル港まで3つの大洋と幾つかの海を通過し、2014年1月末には到着するだろう。
13-1126i.jpg
karwar.jpg


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]
11434.jpg
13-0806b.jpg

2013年11月16日、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧「アドミラル・ゴルシコフ」)セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所インド海軍へ引き渡されました。
[重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフ改め航空母艦ヴィクラマーディティヤはインド海軍へ引き渡された]

その10日後の11月26日、移動準備を完了したR33「ヴィクラマーディティヤ」インドへ向かう為に出港しました。
[空母ヴィクラマーディティヤはインドへの移動準備を進める]
[R33ヴィクラマーディティヤはインドへ向けて出発した]


今回の記事によると、セヴマシュ造船所は、今後20-40年間に渡り「ヴィクラマーディティヤ」への各種アフターサービスを提供するとの事です。

「ヴィクラマーディティヤ」は、今後インド海軍で30-40年渡り現役に留まる見込みなので、その期間中はアフターサービスを提供するという事でしょう。
[空母ヴィクラマーディティヤはインド海軍で30-40年就役するかもしれない]
関連記事
スポンサーサイト