プロジェクト06363(改キロ級)潜水艦ノヴォロシースクは進水した
- カテゴリ:プロジェクト06363潜水艦(黒海艦隊)
本日(2013年11月28日)、サンクトペテルブルク市のアドミラルティ造船所でロシア連邦海軍向けのプロジェクト06363(改キロ級)潜水艦「ノヴォロシースク」が進水しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年11月28日10時36分
【「アドミラルティ造船所」は潜水艦「ノヴォロシースク」を進水させた】
サンクトペテルブルク、11月28日-ロシア通信社ノーボスチ、スヴェトラーナ・レミゾワ
「統合造船業営団」の一員として加入している「アドミラルティ造船所」は、木曜日に黒海艦隊の為のプロジェクト636ディーゼルエレクトリック潜水艦「ノヴォロシースク」を進水させた。
「ノヴォロシースク」と命名されたロシア連邦海軍の為の潜水艦シリーズのトップは2010年8月に起工され、2隻目の潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」は2011年11月に起工された。
2012年8月中旬、造船所は、「スタールイ・オスコル」と命名された黒海艦隊の為の6隻のプロジェクト636潜水艦の3隻目を起工した。
6隻の潜水艦は全て2016年までに黒海艦隊へ引き渡されなければならない。
「本日、必要かつ待望の潜水艦ノヴォロシースクが進水いたしました。
この艦はシリーズの始まりであり、終わりではありません。
将来的に建造され、海軍の編制へ加入するこれらの艦(プロジェクト06363)の」
進水式典においてロシア連邦海軍総司令官代理ヴィクトル・ブルスクは話した。
「統合造船業営団」総裁ウラジーミル・シマコフが指摘したように、本日、黒海艦隊が非常に待ち望んでいる艦の1隻目が進水した。
「たいへん喜ばしい事に、この潜水艦は、減少した騒音、強力な兵装の設置という新たな特性を有しております」
シマコフは話した。
このイベントには、ロシア連邦海軍総司令官ヴィクトル・チルコフも出席した。
プロジェクト636潜水艦は第3世代に属しており、排水量3100トン、速力20ノット、潜航深度300メートル、乗組員52名である。
兵装として533mm口径の魚雷(6門の発射管)、機雷、打撃ミサイル複合体「カリブル」が有る。
それは、敵に探知されるよりも3-4倍の距離で目標を発見する事が出来る。
その隠密性により、プロジェクト636潜水艦はNATOより「ブラックホール」の呼び名を貰った。

『サンクトペテルブルクニュース』より
2013年11月28日配信
【新たな潜水艦「ノヴォロシースク」の進水式が行われた】
潜水艦「ノヴォロシースク」進水式典の動画です。
ロシア海軍向けのプロジェクト06363非核動力潜水艦は、これまでに3隻が起工されています。
プロジェクト06363は、輸出用のプロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される第5世代非核動力潜水艦の開発設計作業の成果がフィードバックされています。
[プロジェクト06363]
・B-261「ノヴォロシースク」(Б-261 Новороссийск)
建造番号01670
2010年8月20日起工/2013年11月28日進水/2014年就役予定
黒海艦隊に配備予定
・B-237「ロストフ・ナ・ドヌー」(Б-237 Ростов-на-Дону)
建造番号01671
2011年11月21日起工/2014年就役予定
黒海艦隊に配備予定
・B-262「スタールイ・オスコル」(Б-262 Старый Оскол)
建造番号01672
2012年8月17日起工/2014年就役予定
黒海艦隊に配備予定
「ノヴォロシースク」と「ロストフ・ナ・ドヌー」は乗組員が全て揃い、艦長も任命されています。
[プロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクとロストフ・ナ・ドヌーの艦長が任命された]
「ノヴォロシースク」は2014年6月末にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[プロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクは2014年6月末にロシア海軍へ引き渡される]
「ロストフ・ナ・ドヌー」と「スタールイ・オスコル」も2014年中にロシア海軍へ引き渡される予定です。
プロジェクト06363には、「カリブル」有翼ミサイルが装備されます。
[ロシア海軍のアクラ級及びキロ級はカリブル有翼ミサイルを装備する]
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年11月28日10時36分
【「アドミラルティ造船所」は潜水艦「ノヴォロシースク」を進水させた】
サンクトペテルブルク、11月28日-ロシア通信社ノーボスチ、スヴェトラーナ・レミゾワ
「統合造船業営団」の一員として加入している「アドミラルティ造船所」は、木曜日に黒海艦隊の為のプロジェクト636ディーゼルエレクトリック潜水艦「ノヴォロシースク」を進水させた。
「ノヴォロシースク」と命名されたロシア連邦海軍の為の潜水艦シリーズのトップは2010年8月に起工され、2隻目の潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」は2011年11月に起工された。
2012年8月中旬、造船所は、「スタールイ・オスコル」と命名された黒海艦隊の為の6隻のプロジェクト636潜水艦の3隻目を起工した。
6隻の潜水艦は全て2016年までに黒海艦隊へ引き渡されなければならない。
「本日、必要かつ待望の潜水艦ノヴォロシースクが進水いたしました。
この艦はシリーズの始まりであり、終わりではありません。
将来的に建造され、海軍の編制へ加入するこれらの艦(プロジェクト06363)の」
進水式典においてロシア連邦海軍総司令官代理ヴィクトル・ブルスクは話した。
「統合造船業営団」総裁ウラジーミル・シマコフが指摘したように、本日、黒海艦隊が非常に待ち望んでいる艦の1隻目が進水した。
「たいへん喜ばしい事に、この潜水艦は、減少した騒音、強力な兵装の設置という新たな特性を有しております」
シマコフは話した。
このイベントには、ロシア連邦海軍総司令官ヴィクトル・チルコフも出席した。
プロジェクト636潜水艦は第3世代に属しており、排水量3100トン、速力20ノット、潜航深度300メートル、乗組員52名である。
兵装として533mm口径の魚雷(6門の発射管)、機雷、打撃ミサイル複合体「カリブル」が有る。
それは、敵に探知されるよりも3-4倍の距離で目標を発見する事が出来る。
その隠密性により、プロジェクト636潜水艦はNATOより「ブラックホール」の呼び名を貰った。

『サンクトペテルブルクニュース』より
2013年11月28日配信
【新たな潜水艦「ノヴォロシースク」の進水式が行われた】
潜水艦「ノヴォロシースク」進水式典の動画です。
ロシア海軍向けのプロジェクト06363非核動力潜水艦は、これまでに3隻が起工されています。
プロジェクト06363は、輸出用のプロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される第5世代非核動力潜水艦の開発設計作業の成果がフィードバックされています。
[プロジェクト06363]
・B-261「ノヴォロシースク」(Б-261 Новороссийск)
建造番号01670
2010年8月20日起工/2013年11月28日進水/2014年就役予定
黒海艦隊に配備予定
・B-237「ロストフ・ナ・ドヌー」(Б-237 Ростов-на-Дону)
建造番号01671
2011年11月21日起工/2014年就役予定
黒海艦隊に配備予定
・B-262「スタールイ・オスコル」(Б-262 Старый Оскол)
建造番号01672
2012年8月17日起工/2014年就役予定
黒海艦隊に配備予定
「ノヴォロシースク」と「ロストフ・ナ・ドヌー」は乗組員が全て揃い、艦長も任命されています。
[プロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクとロストフ・ナ・ドヌーの艦長が任命された]
「ノヴォロシースク」は2014年6月末にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[プロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクは2014年6月末にロシア海軍へ引き渡される]
「ロストフ・ナ・ドヌー」と「スタールイ・オスコル」も2014年中にロシア海軍へ引き渡される予定です。
プロジェクト06363には、「カリブル」有翼ミサイルが装備されます。
[ロシア海軍のアクラ級及びキロ級はカリブル有翼ミサイルを装備する]
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]
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