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バルト艦隊のエアクッション揚陸艦エフゲニー・コチェシコフは修理を終える

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2013年11月28日17時48分配信
【バルト艦隊の揚陸艦「エフゲニー・コチェシコフ」は工場修理を完了する】

沿バルト造船工場「ヤンターリ」小型エアクッション揚陸艦「エフゲニー・コチェシコフ」の修理を完了する。

工場の専門技術者は、小型エアクッション揚陸艦の空中プロペラ、燃料タンク、船底の修理を実施した。
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更に造船所は、新たな柔軟保護材を取り付け、いわゆる揚陸艦「スカート」は、エアクッションを形成する。
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工場修理は今年末に完了する予定であり、その後、同艦はバルチースク市の常時駐留場所へ戻り、納入後、一連のコース任務に取り掛かり、戦闘訓練活動を実施する。

「エフゲニー・コチェシコフ」と、同じタイプの小型エアクッション揚陸艦「モルドヴィア」は世界最大のエアクッション揚陸艦であり、バルト艦隊の軍備として在る。
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[参考]
小型エアクッション揚陸艦「エフゲニー・コチェシコフ」は、プロジェクト12322「ズーブル」小型エアクッション揚陸艦である。
防備あるいは無防備の海岸への海軍歩兵部隊及び戦闘車両の上陸、揚陸部隊の海上輸送、海岸の敵に対する火力支援の為に意図されている。
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建造上の特徴は、エアクッションによる地面の移動により、小さな障害物(溝あるいはトレンチ)や地雷原を避け、湿地帯を移動し、敵の防衛線の奥深くに揚陸部隊を上陸させる事が出来る。
小型エアクッション揚陸艦「ズーブル」による揚陸部隊の上陸の為に、全世界の大洋及び海洋の海岸線の70パーセントが利用できる。
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