ロシア空母部隊、洋上補給実施

ロシア連邦国防省公式サイトより。
【北方艦隊の戦闘艦艇グループは、支援艦船から水と燃料の補充を完了し、地中海へ進路を取った】
物資の補給は、アイルランドから南へ50海里のケルト海海域で実施された。
戦闘訓練計画に従って、戦闘艦艇グループを構成する重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・N・G・クズネツォフ」、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」「アドミラル・チャバネンコ」、支援艦「セルゲイ・オシポフ」「ニコライ・チケル」は、物資補給及び停止時における補給艦船の防衛と援護を行なった。
戦闘艦艇グループ司令官アレクサンドル・トゥリーリン少将によると、複雑な海上気象条件にも関わらず、洋上補給を実施した艦船の乗員は質が高く、給油・給水設備の操作で高い専門レベルを示し、バルト艦隊の艦船との共同作業を行った。
給油艦「レナ」および「コラ」から水と燃料の補給を受けた後、北方艦隊の戦闘艦艇グループは、ジブラルタル海峡南西に進路を取った。
戦闘艦艇グループを構成する艦艇、支援艦船、艦載航空機およびヘリコプターの乗組員の統合訓練は、航海計画に従って続けられる。
ロシア連邦国防省公式サイト・2007年12月19日
上の写真は、北方艦隊所属の給油艦「セルゲイ・オシポフ」(ボリス・チリキン級)です。
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