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大型対潜艦アドミラル・レフチェンコは10日間で修理を終えた

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『中央海軍ポータル(フロートコム)』より
2013年12月6日
【「ズヴェズドーチカ」は大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」を10日間で修理した】

北方艦隊大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」は、10日間でドック修理作業を完了した。
『中央海軍ポータル』は、公開株式会社「艦船修理センター・ズヴェズドーチカ」広報サービスより伝えられた。

11月26日、「アドミラル・レフチェンコ」は、ドックでの修理作業の為、「ズヴェズドーチカ」のドック船台に設置された。

「艦船修理センター・ズヴェズドーチカ」によると、同艦は10日間で修理を終えた後、戦闘任務遂行の為に復帰しなければならなかった。

「アドミラル・レフチェンコは、昨日12月5日に出航しました」
広報サービス代表は付け加えた。

『中央海軍ポータル』独自の情報筋によると、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」セヴェロモルスクへ針路を取った。
予備データによると、同艦は、新年度からの北方艦隊艦船の遠距離航海シリーズの幕開けの準備を行なっている重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」と合流する。

大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」は、1982年1月27日にレニングラードA.A.ジダーノフ記念工場(現・造船工場「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」)「ハバロフスク」の名で起工された。
1982年5月24日、「アドミラル・レフチェンコ」と改名され、1985年2月21日に進水し、1989年5月1日に海軍の編制へ加入した。


北方艦隊大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」は、11月25日にセヴェロドヴィンスク艦船修理センター「ズヴェズドーチカ」に到着し、翌12月26日にドック入りしました。
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[大型対潜艦アドミラル・レフチェンコはセヴェロドヴィンスクで修理される]

そして当初の予定通りに10日間で修理作業を終え、12月5日にセヴェロドヴィンスクを出港しました。

「アドミラル・レフチェンコ」は、近い内に実施される重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の遠距離航海へ参加するようです。
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[空母アドミラル・クズネツォフは遠距離航海の準備を終えた]

これまでに「アドミラル・レフチェンコ」は、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」地中海遠征に2度同行しています。
[第2次地中海遠征(2007年12月5日出港、2008年2月3日帰港)]
[第3次地中海遠征(2008年12月5日出港、2009年3月2日帰港)]
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