ロシア軍艦は12月16-20日に日本の舞鶴を訪問する
- カテゴリ:ロシア太平洋艦隊(2012-2015年)

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2013年12月12日12時38分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は日本のマイヅル海軍基地へ業務訪問の為に立ち寄る】
インド洋(註:原文では地中海となっているが「アドミラル・ヴィノグラードフ」支隊はインド洋までしか行っていないので、おそらくはインド洋の間違い)で戦闘勤務の課題を遂行し、ウラジオストクへ向かっている大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、給油船「イルクト」、曳船「カラール」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、今年12月16-20日、日本のマイヅル海軍基地へ業務訪問の為に立ち寄る。
基地へ寄港した後、歓迎式典において太平洋艦隊艦船支隊の代表団はマイヅル海軍基地司令官、同市市長、複数の公人と会い、更には平時に殉職した海軍将兵の記念碑への献花式典に参加する。
5日間の訪問中、2ヶ国の軍人は艦内旅行に訪れ、太平洋艦隊船員は市内の名所及び観光地を訪れ、日本の同僚とのミニフットボールで力を競う。
観光客及びマイヅル住民の為、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」への訪問が手配される。
訪問中の今年12月18-20日、ロシア-日本海軍合同演習が実施される。
第1段階においては、不審船の臨検の為の合同活動への習熟が計画されている。
日本グループは大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」へ、ロシア船員は日本のヘリコプター駆逐艦「シラネ」へ乗り込む。
第2段階は、通信及び合同機動訓練でスタートする。
最終的な作業は、海洋で遭難者の捜索救助を行なう「SAREX」タイプの演習となる。
ロシア及び日本の艦船支隊の合同活動完了後、互いの友人との別離式典が開催される。
このような演習が最後に実施されたのは2012年9月であり、日本自衛海軍艦船支隊は太平洋艦隊主要基地ウラジオストク市へ業務訪問の為に寄港した。
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」を中核とする太平洋艦隊艦船支隊は、今年10月19日にウラジオストクを出港し、大韓民国とミャンマーを訪問しました。
[ロシア太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはミャンマーへ行く]
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任務を終えてウラジオストクへ戻る途中、日本の舞鶴を訪問します。

「アドミラル・ヴィノグラードフ」支隊の舞鶴訪問は12月3日にも発表されていますが、今回、改めて詳細が公表されました。
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