ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは南シナ海へ戻ってきた

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2014年1月13日11時11分配信
【巡洋艦「ワリャーグ」率いる太平洋艦隊艦船支隊は南シナ海へ入った】
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と給油船「ボリス・ブートマ」で構成され、イーゴリ・スモリャク1等海佐指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、地中海のロシア海軍艦船グループの一員として戦闘勤務の課題を遂行した後、ウラジオストクへの航路上のマラッカ、シンガポール海峡を通過し、現在は南シナ海に居る。
ヤポンスキー海及びオホーツク海エリアで実施された太平洋艦隊の大規模演習の終了後、艦船支隊は2013年8月末にペトロパブロフスク・カムチャツキーを去り、インド洋へ針路を取った事が想い起される。
スエズ運河を通過した後、太平洋艦隊将兵は地中海へ入り、ロシア海軍連合艦船グループの一員として任務を遂行した。
太平洋艦隊主要基地への艦船支隊の帰港は、1月の最終週に予定されている。
[ロケット巡洋艦ワリャーグ地中海遠征(2013年8月-)]
太平洋艦隊旗艦「ワリャーグ」を中核とする太平洋艦隊艦船支隊は、8月末にペトロパブロフスク・カムチャツキーを出港しました。
当初は、オーストラリアへ行く予定でした。
[太平洋艦隊のロケット巡洋艦ワリャーグはオーストラリアへ行く]
9月上旬の時点で太平洋中部に居ました。
[ロシア太平洋艦隊の艦船は遠海ゾーンで任務を遂行する]
しかし9月中旬、インド洋へ向かうと発表されました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインド洋(アデン湾)へ向かう]
10月1日、インド洋へ入りました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインド洋へ入る]
10月4日、スリランカのトリンコマリー港へ寄港しました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・ロケット巡洋艦ワリャーグはスリランカを訪れた]
10月8日にトリンコマリー港を出港し、アデン湾へ向かいました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・ロケット巡洋艦ワリャーグはスリランカを去り、アデン湾へ向かった]
10月14日、オマーンのサラーラ港へ入港しました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはオマーンのサラーラへ寄港した]
その後、アデン湾と紅海を通り抜け、11月2日にスエズ運河を通過して地中海へ入りました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海へ入った]
11月7日、地中海中部において北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」と合流しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海中部で合流した]
11月11日、エジプトのアレクサンドリアへ入港しました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはアレクサンドリアを訪れた]
2014年の新年は地中海で迎えました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海で新年を迎えた]
その後、地中海を去り、インド洋を通過し、南シナ海へ出ました。
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