地中海東部でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される


『イタルタス』より
2014年1月19日5時1分配信
【ロシア連邦の巡洋艦乗組員は中国との合同演習を地中海で行なう】
モスクワ、1月19日/イタルタス

ロシア重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」中国警備艦「ヤンチェン(塩城)」乗組員は、近い内に地中海での戦術演習実施を計画している。
イタルタスは、ロシア連邦国防省広報サービスより伝えられた

「巡洋艦ピョートル・ヴェリキーに配置されているロシア海軍地中海常設作戦部隊指揮グループは、最近、中国海軍の警備艦ヤンチェンを訪れました」
軍当局
は話した。

「中国戦闘艦の艦上において、ロシア海軍将兵は外国の同僚との地中海における合同戦術演習実施の可能性について討議しました。
合意に基づき、そのような演習は近い内に実施されるでしょう」

同省は説明した

来たる演習の目的は、地中海東部で行動する際のロシア海軍及び中国海軍戦闘艦の合同作戦水準の向上にある。
ロシア及び中国海軍将兵の戦術演習中には、テロリストの脅威に対処する為の合同作戦への習熟、更には合同救助作戦を実施する。

「ピョートル・ヴェリキー」「ヤンチェン」は、1月7日からシリア化学兵器の最初の一団を載せたデンマーク特殊船「アーク・フューチュラ」を合同で護衛した。
護送の過程において、中国艦とは絶え間ない通信が維持された。
歴史上初めてロシア海軍中国海軍の軍艦は海洋作戦中の実地協同動作を実施した。


[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー地中海遠征(2013年10月-)]
処分の為、国外へ搬出されるシリア化学兵器を積んだデンマークの貨物船は、2014年1月7日にシリアラタキア港を出港しました。
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ロシア海軍からは、この当時はシリア近海(キプロス島周辺)に滞在していた重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」が護衛に参加しました。

[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはシリア化学兵器輸送船団の護衛を開始した]
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはシリア化学兵器輸送船団を護衛した]

中国海軍からはフリゲート「塩城」が参加し、「ピョートル・ヴェリキー」と協同で化学兵器輸送船の護衛任務を遂行しました。
フリゲート「塩城」は、元々は海賊対処任務の為にアデン湾へ派遣されていたのですが、新たにシリア化学兵器輸送船護衛任務を命ぜられて地中海へ来ました。
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[ロシア海軍と中国海軍はシリア化学兵器輸送船護衛の協同作戦を実施した]


今回、シリアから搬出された化学兵器は、イタリアジョイアタウロ港へ運ばれ、同港に待機しているアメリカ廃棄処理輸送船「ケープ・レイ」へ移され、洋上で廃棄処分されます。

『AFP通信』より
2014年01月17日15時10分配信
【シリア化学兵器、伊の港での積み替えへ 地元は反発】


そして、今回、協同で護衛任務を遂行した「ピョートル・ヴェリキー」「塩城」は、近い内に地中海東部で合同演習を行なう事になりました。

「塩城」は、2013年7月にウラジオストク沖で行なわれたロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2013」にも参加しております。
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]
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