ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは1月25日にウラジオストクへ帰港する

『イタルタス』より
2014年1月23日16時01分配信
【ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は5ヶ月間の航海の後、1月25日にウラジオストクへ戻ってくる】
モスクワ、1月23日/イタルタス
地中海でロシア海軍艦グループの一員として戦闘任務を遂行していた親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」率いる次の太平洋艦隊艦支隊は、1月25日に艦隊主要基地ウラジオストクへ戻る。
本日(1月23日)、イタルタスは、太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐より伝えられた。
「イーゴリ・スモリャク1等海佐指揮下の艦船の5ヶ月間に渡る戦闘勤務では、太平洋及びインド洋の横断、昨年10月のスリランカのトリンコマリー港及びオマーンのサラーラ港への業務訪問が行なわれました。
2013年11月11日、親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは、太平洋艦隊の歴史上初めてエジプトのアレクサンドリア港へ入港しました」
マルトフは想い起した。
太平洋艦隊艦支隊は2013年8月末にペトロパブロフスク・カムチャツキーを去った。
彼らは、ヤポンスキー海及びオホーツク海エリアで行われた太平洋艦隊強調文の大規模演習に参加し、インド洋へ針路を取った。
その後、地中海へ入り、ロシア海軍常設連合部隊の一員として行動し、任務を遂行した。
[ロケット巡洋艦ワリャーグ地中海遠征(2013年8月-)]
太平洋艦隊旗艦「ワリャーグ」を中核とする太平洋艦隊艦支隊は、2013年8月末にペトロパブロフスク・カムチャツキーを出港しました。
当初は、オーストラリアへ行く予定でした。
[太平洋艦隊のロケット巡洋艦ワリャーグはオーストラリアへ行く]
9月上旬の時点で太平洋中部に居ました。
[ロシア太平洋艦隊の艦船は遠海ゾーンで任務を遂行する]
しかし9月中旬、インド洋へ向かうと発表されました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインド洋(アデン湾)へ向かう]
10月1日、インド洋へ入りました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインド洋へ入る]
10月4日、スリランカのトリンコマリー港へ寄港しました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・ロケット巡洋艦ワリャーグはスリランカを訪れた]
10月8日にトリンコマリー港を出港し、アデン湾へ向かいました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・ロケット巡洋艦ワリャーグはスリランカを去り、アデン湾へ向かった]
10月14日、オマーンのサラーラ港へ入港しました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはオマーンのサラーラへ寄港した]
その後、アデン湾と紅海を通り抜け、11月2日にスエズ運河を通過して地中海へ入りました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海へ入った]
11月7日、地中海中部において北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」と合流しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海中部で合流した]
11月11日、エジプトのアレクサンドリアへ入港しました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはアレクサンドリアを訪れた]
2014年の新年は地中海で迎えました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海で新年を迎えた]
その後、地中海を去り、インド洋を通過し、南シナ海へ出ました。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは南シナ海へ戻ってきた]
1月21日、ツシマ海峡を通過しました。
ヤポーニヤ防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2014年1月22日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
そして1月25日にウラジオストクへ戻ってきます。
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