地中海東部でロシア・中国海軍合同演習が始まった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年1月25日17時00分配信
【ロシア及び中国海軍将兵の演習が地中海で始まった】
モスクワ、1月25日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア海軍重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」中国警備艦「ヤンチェン」(塩城)が参加する演習は土曜日に地中海で開始された。
ロシア連邦国防省広報サービスは記者団に伝えた。

「演習は、高速艇を使用した連絡士官の交換による艦の会合で始まりました。
その後、乗組員は合同演習の仕上げに取り掛かり、その管理は、ロシア及び中国の指揮官が交互に実行します」

広報サービスはこう述べ、演習中、中国の同僚の要請により、ロシア海軍将兵は煙幕を張ると付け加えた。

当局は、演習中、更に艦載ヘリコプターのフライトが行なわれ、ロシアヘリコプターが中国艦の甲板へ、中国(のヘリコプター)ロシア巡洋艦の甲板へ着艦する事を指摘した
「更に彼等は合同対空防衛訓練を行ないます。
特に、模擬実在標的として艦載ヘリコプターが使用されます」

軍当局の代理人は説明した。

「このような活動は、2ヶ国間の協同動作において、初めて実施されます。
立案された計画下での演習の主な目的は、地中海東部における合同活動中のロシア及び中国の戦闘艦の間の合同運用の水準を上げる事にあります」
国防省
は締め括った。

ロシア-中国海軍演習の計画は、1月23日木曜日に「ヤンチェン」代表団が「ピョートル・ヴェリキー」を訪れた際に承認された。
これに先立ち、中国警備艦ロシア海軍巡洋艦の指揮グループが訪れた。

ロシア及び中国戦闘艦は、1月7日に初めて海洋作戦中の協同動作を確立した。
地中海でのシリア化学兵器輸送の安全保障を提供する事により。


[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー地中海遠征(2013年10月-)]

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、2013年10月22日に遠距離航海へと出発しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは大西洋へ向かった]

10月31日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは地中海へ入った]

11月10日、黒海艦隊親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」からロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の旗艦任務を引き継ぎました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはロシア海軍地中海作戦連合部隊を率いる]

12月27日、キプロス島南部のリマソールを訪問しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはキプロスを訪れた]

12月30日、リマソールを出港しました。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはキプロスを去った]

2014年1月7日、処分の為、国外へ搬出されるシリア化学兵器を積んだデンマークの貨物船の護衛に参加しました。

[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはシリア化学兵器輸送船団の護衛を開始した]
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはシリア化学兵器輸送船団を護衛した]

中国海軍からはフリゲート「塩城」が参加し、「ピョートル・ヴェリキー」と協同で化学兵器輸送船の護衛任務を遂行しました。
フリゲート「塩城」は、元々は海賊対処任務の為にアデン湾へ派遣されていたのですが、新たにシリア化学兵器輸送船護衛任務を命ぜられて地中海へ来ました。
[ロシア海軍と中国海軍はシリア化学兵器輸送船護衛の協同作戦を実施した]

その後、両艦は地中海で合同演習を実施すると発表されました。
[地中海東部でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]

そして1月25日、合同演習が開始されました。


現在、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とするロシア北方艦隊航空艦グループ地中海東部へ向かっています。
[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]


「ピョートル・ヴェリキー」は、2018年以降に近代化改装が開始されます。
[重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装完了後、同型艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装が始まる]
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